JPH0129511Y2 - - Google Patents

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JPH0129511Y2
JPH0129511Y2 JP5127186U JP5127186U JPH0129511Y2 JP H0129511 Y2 JPH0129511 Y2 JP H0129511Y2 JP 5127186 U JP5127186 U JP 5127186U JP 5127186 U JP5127186 U JP 5127186U JP H0129511 Y2 JPH0129511 Y2 JP H0129511Y2
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trolley
tunnel kiln
kiln
cooling
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、陶磁器などの被焼成品を焼成するト
ンネル窯の台車の下の空間を複数個の冷却区に分
け、各冷却区毎に冷却空気の送入孔と排気孔とを
設けて被焼成品を積載した台車の下の空間を冷却
し、台車に設けられた車輪およびベアリングなど
の台車移動機構や、台車から垂下されたサンドシ
ール用遮断板などの熱による変形、酸化腐食など
を防止するようにしたトンネル窯に用いる台車で
あつて、台車の下の気流をその台車の前後に流れ
ないようにした台車に関するものである。
(従来の技術) トンネル窯は、トンネル状の炉体の中に被焼成
品を積載した台車を進行させ、被焼成品を焼成す
る装置である。台車はレール上をその車輪によつ
て進行するが、この車輪はベアリングによつて支
えられ、ベアリングには硫化モリブデンなどを配
合した高温用潤滑剤が注入塗布され、その摩擦を
軽減するようにして運行されている。台車がトン
ネル窯入口からプツシヤーでし込まれて窯内を進
行するとき、車軸とベアリングとの摩擦力が増大
すると、プツシヤーの圧力をこの摩擦力に打ち勝
つように増大させなければならない。
また、台車毎にその摩擦力に差異がある極端な
場合には、摩擦力の大きい台車の後続の台車が浮
き上つて脱線転覆することがあるから、トンネル
窯の操炉においては、台車の下は充分冷却して、
ベアリングなどの台車移動機構の酸化を防止する
ように努めている。
このような立場から、台車の下の冷却について
種々の改良を施したいのであるが、トンネル窯は
長期にわたつて定常運転をするための窯であり、
また、台車の下は比較的高温でもあるため、改良
試行も簡単にはできない。
しかも、台車の移動機構は、現状では鉄製品を
使用しなければならない。それにもかかわらず、
鉄製品は高温になると、変形、酸化腐食が進行す
ることは避けられない。そこで、台車の下部に冷
却空気を流して冷却することが現状では最善の技
術となる。
ところが、特公昭36−15925号公報にも記載さ
れるように、この台車下の冷却用空気の静圧が窯
内を流れるガスの静圧よりも低ければ、窯内の高
温のガスが台車下に流れ込んで台車下を過熱さ
せ、台車下の冷却用空気の静圧が窯内を流れるガ
スの静圧よりも高ければ、台車下の冷却用空気が
窯内に漏洩して窯内温度を低下さるのみならず、
漏洩した場所が還元性雰囲気の操作帯であるとき
は、窯内の雰囲気に変動をきたし、被焼成品の品
質に悪影響を及ぼすということがある。
このような問題点をなくするため、前記の特公
昭36−15925号公報に記載された発明において、
トンネル窯の台車下を複数個の冷却区に分け、各
冷却区毎に空気の吐出孔および排出孔を設け、そ
の吐出孔および排出孔を通じて行われる冷却空気
の循環を各冷却区毎に独立した操作により調節し
て、台車下の静圧と温度の制御を容易にし、被焼
成品の焼成を良好にするとともに、台車の移動機
構の焼損を防止するというトンネル窯における台
車の下の冷却法が提案された。
(考案が解決しようとする問題点) 前記のように、トンネル窯の台車の下を複数個
の冷却区に分け各冷却区毎に空気の吐出孔および
排出孔を設けても、台車が通過する空間があり、
台車には複数軸の車軸もあつて、この車軸の相互
間の大きな空間を通して、各冷却区間の境界を越
える冷却空気の流通があり、各冷却区間の分離が
充分でないという問題点がある。
そこで、この各冷却区間の境界のレール敷設基
盤上に仕切板を設けて気流を遮断することも考え
られるが、台車と衝突せず、しかも台車とはでき
るだけ近接した仕切板を設けることは実質上困難
である。
なお、各冷却区間の区分が確実でないため、台
車上の窯内を流れるガスと台車の下を流れる空気
について、各区間毎における台車上の窯内のガス
圧と台車の下の空気圧とのバランスをとることが
容易でないという問題点も附随してあり、その解
決が要望されている。
(問題点を解決するための手段) 本考案のトンネル窯の台車は上記の問題点をな
くするためになされたもので、台車の下の空間を
複数個の冷却区に分け、各冷却区毎に冷却空気の
送入孔と排気孔とを設けて台車の下の空間を冷却
するトンネル窯に用いる台車において、台車の下
面に、台車下の気流の流れを抑制する気流抑制板
を設けたことを必須の構成とするものである。
台車には、台車の前面または後面に鉄板または
部厚な耐熱性の断熱布を台車下断面形状と略同じ
形状にして取付けたものが取付構造上好ましい。
台車の中央部下に取り付けても、もちろん良いも
のである。鉄板のときは、窯壁と擦れる部分に柔
軟性のある耐熱性のアスベスト布などを取付けて
も良い。
また、アスベスト製の部厚な耐熱性の断熱布の
ときは、窯壁と擦れる部分を柔軟性があるフサ状
のものにしても良い。
本考案の台車をトンネル窯に用いる場合、全部
の台車を本考案の台車にしても良いが、トンネル
窯の冷却区の長さを考慮し、本考案の台車と従来
の構造の台車の混成列で使用しても良い。
(作用) 本考案のトンネル窯の台車は、上記のように構
成したから、本考案の台車がトンネル窯中を進行
するとき、台車と窯壁との間、台車とレールおよ
び底面との間の気流がトンネル窯に台車の進行方
向において抑制される。
そして、前記の特公昭36−15925号公報に記載
された発明のような、トンネル窯の台車下を複数
個の冷却区に分け各冷却区毎に空気の吐出孔およ
び排出孔を設け、その吐出孔および排出孔を通じ
て行われる冷却空気の循環を各冷却区毎に独立し
た操作にして冷却するトンネル窯において使用す
るとき、トンネル窯の各冷却区の対応する送入孔
と排気孔との間で冷却空気の流通が行なわれ、台
車下の静圧と温度の制御を容易にし、被焼成品の
焼成を良好にするとともに、台車の移動機構の焼
損を防止できる。
(実施例) 実施例 1 第1図に示すように、台車1の前面に、気流抑
制板9として、アスベスト製の部厚な耐熱性の断
熱布2を、台車1下のトンネル窯壁3およびレー
ル4とレール敷設基盤5で囲まれる断面形状から
クリアランスを取つた形状にして取付けた。
そして、アスベスト製の部厚な耐熱性の断熱布
2が窯壁と擦れる部分を柔軟性があるフサ状のも
の6にした。
実施例 2 第2図に示すように、台車1の後面に、気流抑
制板9として、鉄板7を台車1下のトンネル窯壁
3およびレール4とレール敷設基盤5で囲まれる
断面形状からクリアランスを取つた形状にして取
付けた。
そして、鉄板7が窯壁と擦れる部分に柔軟性の
ある耐熱性のアスベスト布8を取付けた。
(考案の効果) 本考案のトンネル窯の台車は、上記のように構
成したから、前記の特公昭36−15925号公報に起
載された発明のようなトンネル窯で使用すると、
台車がトンネル窯中を進行するとき、台車と窯壁
との間、台車とレールおよび底面との間の気流が
トンネル窯の台車の進行方向においてほぼ完全に
止められ、トンネル窯の各冷却区の対応する送入
孔と排気孔との間で冷却空気の流通が行なわれ、
台車下の静圧と温度の制御を容易にし、被焼成品
の焼成を良好にするとともに、台車の移動機構の
焼損を防止できる。しかも、この台車を使用すれ
ば、トンネル窯を改修することなくトンネル窯の
運転を続行しながら順次台車を改良して行くこと
ができ、トンネル窯を改修するという大きな工事
をしなくても良いという効果もあつて、本考案は
産業の発達に寄与するところ極めて大なるものが
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例を示す一部切欠
縦断面図、第2図は本考案の第2の実施例を示す
一部切欠縦断面図である。 1……台車;2……断熱布;3……トンネル窯
壁;4……レール;5……レール敷設基盤;6…
…フサ状物;7……鉄板;8……アスベスト布;
9……気流抑制板;矢印……台車の進行方向。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 台車の下の空間を複数個の冷却区に分け、各
    冷却区毎に冷却空気の送入孔と排気孔とを設け
    て台車の下の空間を冷却するトンネル窯に用い
    る台車において、台車の下面に、台車下の気流
    の流れを抑制する気流抑制板を設けたことを特
    徴とするトンネル窯の台車。 (2) 台車の前面または後面に気流抑制板を設けた
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のトンネ
    ル窯の台車。
JP5127186U 1986-04-04 1986-04-04 Expired JPH0129511Y2 (ja)

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JPS62162591U JPS62162591U (ja) 1987-10-15
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JP4745539B2 (ja) * 2001-06-14 2011-08-10 中外炉工業株式会社 排気カートおよび強制対流型カート式連続処理設備

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JPS62162591U (ja) 1987-10-15

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