JPH0129521Y2 - - Google Patents
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- JPH0129521Y2 JPH0129521Y2 JP1982089934U JP8993482U JPH0129521Y2 JP H0129521 Y2 JPH0129521 Y2 JP H0129521Y2 JP 1982089934 U JP1982089934 U JP 1982089934U JP 8993482 U JP8993482 U JP 8993482U JP H0129521 Y2 JPH0129521 Y2 JP H0129521Y2
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- JP
- Japan
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- iron core
- magnetic pole
- output
- pole piece
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、差動変圧器型角度検出装置に関す
る。
る。
(1) 考案の背景
一般に、差動変圧器は、微小な直線変位信号を
交流電圧に変換する装置であり、第6図に示すよ
うに、固定されたE型鉄心Sの近傍に、直線運動
可能な可動鉄心Mを配置したものである。
交流電圧に変換する装置であり、第6図に示すよ
うに、固定されたE型鉄心Sの近傍に、直線運動
可能な可動鉄心Mを配置したものである。
E型鉄心Sの中央の磁極片SSには、交流電源V
に接続された励磁巻線NSが巻回されていると共
に、両端の磁極片SL1,SL2には、それぞれ出力巻
線NL1,NL2が巻回されている。かつ、この出力
巻線NL1,NL2は、互いに同一巻数で発生する電
圧の極性が逆になるように、接続されている。即
ち、出力巻線NL1,NL2は、差動的に接続されて
いる。
に接続された励磁巻線NSが巻回されていると共
に、両端の磁極片SL1,SL2には、それぞれ出力巻
線NL1,NL2が巻回されている。かつ、この出力
巻線NL1,NL2は、互いに同一巻数で発生する電
圧の極性が逆になるように、接続されている。即
ち、出力巻線NL1,NL2は、差動的に接続されて
いる。
従つて、励磁巻線NSを交流電源Vで励磁する
と、可動鉄心MのL方向の位置により、出力巻線
NL1,NL2と鎖交する磁束の数が変化し、各出力
巻線NL1,NL2には、相互に逆位相の電圧が誘起
される。
と、可動鉄心MのL方向の位置により、出力巻線
NL1,NL2と鎖交する磁束の数が変化し、各出力
巻線NL1,NL2には、相互に逆位相の電圧が誘起
される。
これに基づいて、各電圧の差の電圧が該可動鉄
心Mの直線変位位置に比例した電圧として、出力
端子OUTPUTから、出力されるようになつてい
る。
心Mの直線変位位置に比例した電圧として、出力
端子OUTPUTから、出力されるようになつてい
る。
ところが、この差動変圧器の直線運動をする可
動鉄心Mを介して、回転角度を検出することは、
次の理由から、好ましくない。
動鉄心Mを介して、回転角度を検出することは、
次の理由から、好ましくない。
第1に、出力用磁極片SL1,SL2と可動鉄心M間
の空隙長が該可動鉄心Mの直線運動(参照符号
L)に基づいて急激に変化するので、装置全体の
磁気抵抗も連続的に変化しない場合がある。この
ため、回転角度に対する出力電圧特性の直線的に
変化する範囲が極めてせまくなり、回転角度の制
御が困難になる。
の空隙長が該可動鉄心Mの直線運動(参照符号
L)に基づいて急激に変化するので、装置全体の
磁気抵抗も連続的に変化しない場合がある。この
ため、回転角度に対する出力電圧特性の直線的に
変化する範囲が極めてせまくなり、回転角度の制
御が困難になる。
第2に、可動鉄心Mには、クランク機構等を介
して、回転体(図示省略)が連結されているた
め、該回転体に加わる機械的負荷が重くなる。こ
のため、機械的負荷をなるべく軽くして記録精度
を上げるように設計されているペンモータのよう
な回転体の角度を検出する場合には、直線運動を
する可動鉄心Mを介在させることは、記録精度が
低下する原因となる。
して、回転体(図示省略)が連結されているた
め、該回転体に加わる機械的負荷が重くなる。こ
のため、機械的負荷をなるべく軽くして記録精度
を上げるように設計されているペンモータのよう
な回転体の角度を検出する場合には、直線運動を
する可動鉄心Mを介在させることは、記録精度が
低下する原因となる。
従つて、差動変圧器を用いて角度を検出するに
は、直線運動をする可動鉄心による間接的な角度
検出装置ではなく、回転運動をする可動鉄心によ
る直接的な角度検出装置を構成することが、必要
となる。
は、直線運動をする可動鉄心による間接的な角度
検出装置ではなく、回転運動をする可動鉄心によ
る直接的な角度検出装置を構成することが、必要
となる。
(2) 従来例
従来の差動変圧器型角度検出装置は、第7図に
示すとおりである。第7図Aはその縦断面図、第
7図Bは斜視図である。
示すとおりである。第7図Aはその縦断面図、第
7図Bは斜視図である。
同図において、参照符号3は、その中央に励磁
磁極片1と両端に2つの出力磁極片2を有するE
型鉄心、aは、励磁磁極片1に巻回されて交流電
源(図示省略)に接続した励磁巻線、bは、出力
磁極片2に巻回されて相互に差動的に接続され
(第6図)ている出力巻線である。
磁極片1と両端に2つの出力磁極片2を有するE
型鉄心、aは、励磁磁極片1に巻回されて交流電
源(図示省略)に接続した励磁巻線、bは、出力
磁極片2に巻回されて相互に差動的に接続され
(第6図)ている出力巻線である。
上記E型鉄心3に平行してその近傍には、回転
軸5が配設され、該回転軸5には、その回転角度
を検出すべき回転体、例えば、ペンモータのロー
タが連結している。
軸5が配設され、該回転軸5には、その回転角度
を検出すべき回転体、例えば、ペンモータのロー
タが連結している。
更に、上記回転軸5の外側面には、その断面
(第7図A)が平行四辺形の円柱状鉄心6(第7
図B)が固定され、回転軸5と連動して回転する
ようになつている。
(第7図A)が平行四辺形の円柱状鉄心6(第7
図B)が固定され、回転軸5と連動して回転する
ようになつている。
この回転鉄心6の両端部で両出力磁極片2と対
応する部分は、斜めに切断されており、傾斜が同
じ斜截面6a,6bが形成されている。
応する部分は、斜めに切断されており、傾斜が同
じ斜截面6a,6bが形成されている。
このような構成の従来の差動変圧器型角度検出
装置において、回転鉄心6が回転すると、該回転
鉄心6に対して、励磁磁極片1との間の空隙には
変化がないが、両出力鉄心2との間の空隙は、一
方が徐々に増加すれば他方は徐々に減少するよう
になる。
装置において、回転鉄心6が回転すると、該回転
鉄心6に対して、励磁磁極片1との間の空隙には
変化がないが、両出力鉄心2との間の空隙は、一
方が徐々に増加すれば他方は徐々に減少するよう
になる。
従つて、装置全体の磁気抵抗も徐々に変化し、
それに伴つて、出力巻線NL1,NL2と鎖交する磁
束の数も徐々に変化する。
それに伴つて、出力巻線NL1,NL2と鎖交する磁
束の数も徐々に変化する。
このため、回転角φに対し、直線的に変化する
出力電圧Uの特性が得られる(第7図C)。
出力電圧Uの特性が得られる(第7図C)。
第7図に示す従来の差動変圧器型角度検出装置
は、〔従来の技術〕の(1)考案の背景で述べたよう
に、回転運動をする可動鉄心を設けて直接に角度
を検出しようとするものである。
は、〔従来の技術〕の(1)考案の背景で述べたよう
に、回転運動をする可動鉄心を設けて直接に角度
を検出しようとするものである。
しかし、この従来技術は、回転鉄心6に斜截面
6a,6bを形成したため、この斜截面6a,6
bの傾斜角度により出力電圧特性(第7図c)の
傾きが変わり、特性が不安定になるという課題が
ある。
6a,6bを形成したため、この斜截面6a,6
bの傾斜角度により出力電圧特性(第7図c)の
傾きが変わり、特性が不安定になるという課題が
ある。
この結果、この従来技術を用いて角度制御を行
おうとしても、次のような弊害が生じる。
おうとしても、次のような弊害が生じる。
例えば、第7図Cの特性図において、この差動
変圧器型角度検出装置を利用した制御システムの
CPUが特性C1を予め記憶しているのに対して、
実際の差動変圧器型角度検出装置の特性はC3で
あつたとする。
変圧器型角度検出装置を利用した制御システムの
CPUが特性C1を予め記憶しているのに対して、
実際の差動変圧器型角度検出装置の特性はC3で
あつたとする。
この場合、図から明らかなように、CPUが記
憶している特性C1よりも実際の特性C3のほう
が傾きが急であり、感度が鋭敏である。従つて、
回転体の第1の角度φ1をCPUが検知し、次の第
2の角度φ2まで回転させようとして、特性C1
に基づいて演算した差動変圧器の変化電圧△Vが
得られるように、ペンモータのロータを制御しよ
うしても、実際の特性C3を有する差動変圧器型
角度検出装置では、第2の角度φ2′までしかペン
モータのロータを回転させることはできない。
憶している特性C1よりも実際の特性C3のほう
が傾きが急であり、感度が鋭敏である。従つて、
回転体の第1の角度φ1をCPUが検知し、次の第
2の角度φ2まで回転させようとして、特性C1
に基づいて演算した差動変圧器の変化電圧△Vが
得られるように、ペンモータのロータを制御しよ
うしても、実際の特性C3を有する差動変圧器型
角度検出装置では、第2の角度φ2′までしかペン
モータのロータを回転させることはできない。
更に、回転鉄心6に常に一定の傾斜角度を有す
る斜截面6a,6bを形成することは、製造上極
めて困難であるという課題もある。
る斜截面6a,6bを形成することは、製造上極
めて困難であるという課題もある。
本考案の目的は、差動変圧器型角度検出装置の
回転角度に対する出力電圧特性の安定化を図ると
共に製造が容易な回転鉄心を得ることにある。
回転角度に対する出力電圧特性の安定化を図ると
共に製造が容易な回転鉄心を得ることにある。
上記課題は、1つの励磁磁極片1に励磁巻線a
を、2つの出力磁極片2に相互に差動的に接続し
た出力巻線bを、それぞれ巻回したE型鉄心3を
設けると共に、上記励磁磁極片1と出力磁極片2
近接して、励磁磁極片1と同軸状の回転軸5に連
動する円板状鉄心4を取り付け、上記円板状鉄心
4のE型鉄心3側底面のうちで角度位置にかかわ
らず上記励磁巻線aと出力巻線bのいずれにも対
面している領域を、回転軸5に対して偏心させて
形成したことを特徴とする差動変圧器型角度検出
装置により、解決される。
を、2つの出力磁極片2に相互に差動的に接続し
た出力巻線bを、それぞれ巻回したE型鉄心3を
設けると共に、上記励磁磁極片1と出力磁極片2
近接して、励磁磁極片1と同軸状の回転軸5に連
動する円板状鉄心4を取り付け、上記円板状鉄心
4のE型鉄心3側底面のうちで角度位置にかかわ
らず上記励磁巻線aと出力巻線bのいずれにも対
面している領域を、回転軸5に対して偏心させて
形成したことを特徴とする差動変圧器型角度検出
装置により、解決される。
上記のとおり、本考案によれば、1つの励磁磁
極片1に励磁巻線aを、2つの出力磁極片2に相
互に差動的に接続した出力巻線bを、それぞれ巻
回したE型鉄心3を設けると共に、上記励磁磁極
片1と出力磁極片2近接して、励磁磁極片1と同
軸状の回転軸5に連動する円板状鉄心4を取り付
け、上記円板状鉄心4のE型鉄心3側底面のうち
で角度位置にかかわらず上記励磁巻線aと出力巻
線bのいずれにも対面している領域を、回転軸5
に対して偏心させて形成した。
極片1に励磁巻線aを、2つの出力磁極片2に相
互に差動的に接続した出力巻線bを、それぞれ巻
回したE型鉄心3を設けると共に、上記励磁磁極
片1と出力磁極片2近接して、励磁磁極片1と同
軸状の回転軸5に連動する円板状鉄心4を取り付
け、上記円板状鉄心4のE型鉄心3側底面のうち
で角度位置にかかわらず上記励磁巻線aと出力巻
線bのいずれにも対面している領域を、回転軸5
に対して偏心させて形成した。
このため、従来の斜截面6a,6bを有する円
柱状鉄心6は不要となつて、斜截面6a,6bの
傾斜角度のような出力電圧特性の傾きに影響を与
える要素はなくなつた。
柱状鉄心6は不要となつて、斜截面6a,6bの
傾斜角度のような出力電圧特性の傾きに影響を与
える要素はなくなつた。
従つて、差動変圧器型角度検出装置の回転角度
に対する出力電圧特性の安定化を図ることができ
るようになつた。
に対する出力電圧特性の安定化を図ることができ
るようになつた。
また、従来の斜截面6a,6bを有する円柱状
鉄心6と異なり、円板状鉄心4は斜截面6a,6
bのような加工上困難な箇所は殆どない。
鉄心6と異なり、円板状鉄心4は斜截面6a,6
bのような加工上困難な箇所は殆どない。
従つて、製造上極めて容易な可動鉄心が得られ
ることとなつた。
ることとなつた。
以下、本考案を、実施例により添付図面を参照
して、説明する。
して、説明する。
第1図は、本考案の第1実施例を示す図であ
る。
る。
図示する参照符号3は、その中央に励磁磁極片
1と両端に2つの出力磁極片2を有するE型鉄
心、aは、励磁磁極片1に巻回されて交流電源
(図示省略)に接続した励磁巻線、bは、出力磁
極片2に巻回されて相互に差動的に接続され(第
6図)ている出力巻線である。
1と両端に2つの出力磁極片2を有するE型鉄
心、aは、励磁磁極片1に巻回されて交流電源
(図示省略)に接続した励磁巻線、bは、出力磁
極片2に巻回されて相互に差動的に接続され(第
6図)ている出力巻線である。
上記励磁磁極片1と出力磁極片2に対向して、
ペンモータのロータのような回転体に連結した回
転軸5が、励磁磁極片1と同軸状に設けられ、該
回転軸5には、それとは偏心した円板状の鉄心4
が固定されていると共に、該円板状鉄心4のE型
鉄心3側の底面には、角度位置にかかわらず上記
励磁巻線aと出力巻線bのいずれにも対面する領
域が存在する。従つて、円板状鉄心4が回転軸5
と連動すると、励磁巻線aに対するその位置は変
わらないが、両端の2つの出力巻線bに対するそ
の位置は、参照符号4′,4″のように、重なりな
がらも徐々に変わるようになつている(第1図
B)。
ペンモータのロータのような回転体に連結した回
転軸5が、励磁磁極片1と同軸状に設けられ、該
回転軸5には、それとは偏心した円板状の鉄心4
が固定されていると共に、該円板状鉄心4のE型
鉄心3側の底面には、角度位置にかかわらず上記
励磁巻線aと出力巻線bのいずれにも対面する領
域が存在する。従つて、円板状鉄心4が回転軸5
と連動すると、励磁巻線aに対するその位置は変
わらないが、両端の2つの出力巻線bに対するそ
の位置は、参照符号4′,4″のように、重なりな
がらも徐々に変わるようになつている(第1図
B)。
第2図は、本考案の第2実施例を示す図であ
る。
る。
第1実施例(第1図)と異なるのは、円板状鉄
心4を回転軸5と同軸状に設けると共に該円板鉄
心4のE型鉄心3側底面で角度位置にかかわらず
励磁巻線aと出力巻線bのいずれにも対面してい
る領域に、回転軸5と偏心した円形の凹所41を
形成した点にある。
心4を回転軸5と同軸状に設けると共に該円板鉄
心4のE型鉄心3側底面で角度位置にかかわらず
励磁巻線aと出力巻線bのいずれにも対面してい
る領域に、回転軸5と偏心した円形の凹所41を
形成した点にある。
以下、上記構成を有する本考案の作用を、第3
図に基づいて、説明する。
図に基づいて、説明する。
第3図Aの横軸は、被検出体である回転体、従
つて円板状鉄心4の回転角度φを、縦軸は差動変
圧器型角度検出装置の出力端子OUTPUT(第6
図)に現れる出力電圧Uを、それぞれ示してい
る。
つて円板状鉄心4の回転角度φを、縦軸は差動変
圧器型角度検出装置の出力端子OUTPUT(第6
図)に現れる出力電圧Uを、それぞれ示してい
る。
第3図Bの中央の図では、円板状鉄心4とE型
鉄心3の左右の出力磁極片との重なり合う部分が
同じであり、励磁巻線aにより発生した磁束のう
ち両出力巻線bと鎖交する数は、全く同じであ
る。
鉄心3の左右の出力磁極片との重なり合う部分が
同じであり、励磁巻線aにより発生した磁束のう
ち両出力巻線bと鎖交する数は、全く同じであ
る。
一方、両出力巻線bは、相互に差動的に接続さ
れているため(第6図)、この第3図Bの中央に
示す円板状鉄心4の位置(0点)では、出力電圧
は0となる。
れているため(第6図)、この第3図Bの中央に
示す円板状鉄心4の位置(0点)では、出力電圧
は0となる。
この0点を基準として、円板状鉄心4が回転し
て行つて両出力磁極片2と重なり合う部分が最も
大きくなる角度α,βでは、いずれか一方の出力
巻線bと鎖交する磁束の数が0点と比較して最大
となり、最大出力電圧Uα,Uβが得られる。
て行つて両出力磁極片2と重なり合う部分が最も
大きくなる角度α,βでは、いずれか一方の出力
巻線bと鎖交する磁束の数が0点と比較して最大
となり、最大出力電圧Uα,Uβが得られる。
この場合、可動鉄心を、従来の斜截面6a,6
bを形成した円柱状鉄心6と異なり、円板状鉄心
4(第1図、第2図)として構成したため、斜截
面6a,6bの傾斜角度により出力特性が変化し
て不安定となる(第7図)課題はなくなり、特性
C(第3図)は常に安定している。
bを形成した円柱状鉄心6と異なり、円板状鉄心
4(第1図、第2図)として構成したため、斜截
面6a,6bの傾斜角度により出力特性が変化し
て不安定となる(第7図)課題はなくなり、特性
C(第3図)は常に安定している。
また、従来の斜截面6a,6bを形成した円柱
状鉄心6と異なり、円板状鉄心4は、極めて容易
に製造できる。
状鉄心6と異なり、円板状鉄心4は、極めて容易
に製造できる。
第4図は本考案の適用例を示す図であり、円筒
状のハウジング7内にE型鉄心3と円板状鉄心4
を配置し、該円板状鉄心4に固定した回転軸5を
突出させると共に外部には、励磁巻線aに接続す
る交流電源と出力巻線bに接続する出力端子を、
それぞれリード線を介して配設したものである。
状のハウジング7内にE型鉄心3と円板状鉄心4
を配置し、該円板状鉄心4に固定した回転軸5を
突出させると共に外部には、励磁巻線aに接続す
る交流電源と出力巻線bに接続する出力端子を、
それぞれリード線を介して配設したものである。
第5図は本考案を実施するための回路図であ
り、本考案に係る差動変圧器型角度検出装置の回
転軸5は、ペンモータのロータに結合し、該ロー
タと接合した記録ペンにより心電図等の波形を記
録紙に記録しようとするものである。差動変圧器
型角度検出装置により、記録ペンの現在の角度に
対する出力電圧(第3図)が検出され、これをサ
ーボ増幅器に入力する。
り、本考案に係る差動変圧器型角度検出装置の回
転軸5は、ペンモータのロータに結合し、該ロー
タと接合した記録ペンにより心電図等の波形を記
録紙に記録しようとするものである。差動変圧器
型角度検出装置により、記録ペンの現在の角度に
対する出力電圧(第3図)が検出され、これをサ
ーボ増幅器に入力する。
一方。この制御システムの本体であるCPUは、
本考案に係る差動変圧器型角度検出装置の特性C
(第3図)を予め記憶しておき、心電計からの情
報により、次に描くべき心電図のために到達すべ
き記録ペンの角度に基づいて対応出力電圧を算出
し、これを入力信号として上記サーボ増幅器に入
力する。
本考案に係る差動変圧器型角度検出装置の特性C
(第3図)を予め記憶しておき、心電計からの情
報により、次に描くべき心電図のために到達すべ
き記録ペンの角度に基づいて対応出力電圧を算出
し、これを入力信号として上記サーボ増幅器に入
力する。
従つて、現在の角度と目標とすべき角度の差に
相当する電圧がペンモータに入力され、記録ペン
は、目標の角度に到達し、所定の心電図が描かれ
る。
相当する電圧がペンモータに入力され、記録ペン
は、目標の角度に到達し、所定の心電図が描かれ
る。
上記のとおり、本考案によれば、1つの励磁磁
極片1に励磁巻線aを、2つの出力磁極片2に相
互に差動的に接続した出力巻線bを、それぞれ巻
巻したE型鉄心3を設けると共に、上記励磁磁極
片1と出力磁極片2に近接して、励磁磁極片1と
同軸状の回転軸5に連動する円板状鉄心4を取り
付け、上記円板状鉄心4のE型鉄心3側底面のう
ちで角度位置にかかわらず上記励磁巻線aと出力
巻線bのいずれにも対面している領域を、回転軸
5に対して偏心させて形成するという技術的手段
が講じられた。
極片1に励磁巻線aを、2つの出力磁極片2に相
互に差動的に接続した出力巻線bを、それぞれ巻
巻したE型鉄心3を設けると共に、上記励磁磁極
片1と出力磁極片2に近接して、励磁磁極片1と
同軸状の回転軸5に連動する円板状鉄心4を取り
付け、上記円板状鉄心4のE型鉄心3側底面のう
ちで角度位置にかかわらず上記励磁巻線aと出力
巻線bのいずれにも対面している領域を、回転軸
5に対して偏心させて形成するという技術的手段
が講じられた。
このため、従来の斜截面6a,6bを有する円
柱状鉄心6は不要となつて、斜截面6a,6bの
傾斜角度のような出力電圧特性の傾きに影響を与
える要素はなくなつた。
柱状鉄心6は不要となつて、斜截面6a,6bの
傾斜角度のような出力電圧特性の傾きに影響を与
える要素はなくなつた。
従つて、差動変圧器型角度検出装置の回転角度
に対する出力電圧特性の安定化を図るという技術
的効果を奏することとなつた。
に対する出力電圧特性の安定化を図るという技術
的効果を奏することとなつた。
また、従来の斜截面6a,6bを有する円柱状
鉄心6と異なり、円板状鉄心4は斜截面6a,6
bのような加工上困難な箇所は殆どない。
鉄心6と異なり、円板状鉄心4は斜截面6a,6
bのような加工上困難な箇所は殆どない。
従つて、製造上極めて容易な可動鉄心が得られ
るという技術的効果を奏することとなつた。
るという技術的効果を奏することとなつた。
第1図は本考案の第1実施例を示す図、第2図
は本考案の第2実施例を示す図、第3図は本考案
の作用説明図、第4図は本考案の適用例を示す
図、第5図は本考案を実施するための回路図、第
6図は差動変圧器の一般的説明図、第7図は従来
技術の説明図である。 1……励磁磁極片、2……出力磁極片、3……
E型鉄心、4……円板状鉄心、5……回転軸、4
1……偏心円形凹所、a……励磁巻線、b……出
力巻線。
は本考案の第2実施例を示す図、第3図は本考案
の作用説明図、第4図は本考案の適用例を示す
図、第5図は本考案を実施するための回路図、第
6図は差動変圧器の一般的説明図、第7図は従来
技術の説明図である。 1……励磁磁極片、2……出力磁極片、3……
E型鉄心、4……円板状鉄心、5……回転軸、4
1……偏心円形凹所、a……励磁巻線、b……出
力巻線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1つの励磁磁極片1に励磁巻線aを、2つの
出力磁極片2に相互に差動的に接続した出力巻
線bを、それぞれ巻回したE型鉄心3を設ける
と共に、上記励磁磁極片1と出力磁極片2に近
接して、励磁磁極片1と同軸状の回転軸5に連
動する円板状鉄心4を取り付け、上記円板状鉄
心4のE型鉄心3側底面のうちで角度位置にか
かわらず上記励磁巻線aと出力巻線bのいずれ
にも対面している領域を、回転軸5に対して偏
心させて形成したことを特徴とする差動変圧器
型角度検出装置。 (2) 上記回転軸5に対して円板状鉄心4を偏心し
て取りつけた実用新案登録請求の範囲第1項記
載の差動変圧器型角度検出装置。 (3) 上記回転軸5に対して円板状鉄心4を同軸状
に取りつけると共に、上記領域に、回転軸5に
対して偏心した円形の凹所41を形成した実用
新案登録請求の範囲第1項記載の差動変圧器型
角度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8993482U JPS58191506U (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 差動変圧器型角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8993482U JPS58191506U (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 差動変圧器型角度検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191506U JPS58191506U (ja) | 1983-12-20 |
| JPH0129521Y2 true JPH0129521Y2 (ja) | 1989-09-08 |
Family
ID=30098508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8993482U Granted JPS58191506U (ja) | 1982-06-16 | 1982-06-16 | 差動変圧器型角度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191506U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5275855B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2013-08-28 | ミネベア株式会社 | レゾルバ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56135118U (ja) * | 1980-03-13 | 1981-10-13 |
-
1982
- 1982-06-16 JP JP8993482U patent/JPS58191506U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191506U (ja) | 1983-12-20 |
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