JPH01295321A - 感圧入力タブレット - Google Patents

感圧入力タブレット

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JPH01295321A
JPH01295321A JP63166252A JP16625288A JPH01295321A JP H01295321 A JPH01295321 A JP H01295321A JP 63166252 A JP63166252 A JP 63166252A JP 16625288 A JP16625288 A JP 16625288A JP H01295321 A JPH01295321 A JP H01295321A
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conductive
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孝 谷口
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倉崎 庄市
Koichiro Oka
紘一郎 岡
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、いわゆるタブレットと称される画像入力素子
に関するものであり、情報関連機器において、画像情報
用の入力装置の材料として好ましく用いられるものであ
る。
[従来の技術] 従来、感圧方式によるタブレットは、外部ノイズに強く
、構成が極めて単純であり、コンパクト設計が可能であ
る、さらには、低価格が可能、透明化が比較的容易であ
るなどの多くの特徴を有していることから、その応用製
品は各方面で検討または実用化されている。
従来の感圧入力タブレットの代表的な例としては、スペ
ーサーがドツトマトリックス式に配置されたものが挙げ
られるが、これはドツトが150μm以上もあるもので
あった。
また、特開昭59−188726 N公報では、2枚の
導電膜の間に、絶縁性のゴムシートの層を設け、そのシ
ートの中にシートの厚さ方向に数本の導電性細線を配向
してなる画像入力素子が公開されている。
さらには、usp3,911,215号公報には導電フ
ィルムと導電板との間にスペーサーとして、ある高さを
有する変形不可能なボタンを特定の間隔に配したペン入
力素子が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のドツトマトリックス式に配置され
たタブレットにおいては、スペーサーが大きいために、
外観、すなわち見栄えが悪い、指で触れたときに違和感
を感じるなどの欠点があった。
また、特開昭59−188726@公報の技術は、導電
性細線が、導電膜を破壊し易く、長期の使用においては
、その耐久性が不充分であった。
また、usp3,911,215M公報の技術も、ボタ
ンが導電フィルムと導電板間に存在し、入力時にスペー
サーであるボタンが変形しないために描画耐久性が著し
く劣るという問題があった。さらには、ボタンが変形し
ないために、ペンなどでは入力できるが、指では入力で
きないものであった。
またさらに、窓際のような直射日光が当るところや、強
い螢光灯直下などの過酷な条件下にざらされると、従来
のタブレットでは抵抗値に変化が生じるという問題もあ
った。
そのために、アナログ方式による導電フィルム方式のタ
ッチパネルを、直射日光が当たるなどの条件下で用いる
と、抵抗値に変化が生じ、画像の歪みやズレが生じると
いう問題点を有していた。
本発明は、かかる従来技術の欠点を解消しようとするも
のであり、外観に優れ、かつ、誤操作が少なく、高い信
頼性を有し、更に、充分な耐久性を有する感圧入力タブ
レットを提供することを目的とする。
ざらには、直射日光などによる抵抗値の変化に伴う画像
の歪みヤズレのない感圧入力タブレットを提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、下記の構成を有
する。
「少なくとも下記イ、口、ハの要素がこの順序に一体に
積層された入力タブレットであって、下記イの導電フィ
ルムとハの導電板を電流源に連結したときに感圧入力で
きることを特徴とする感圧入力タブレット。
イ、押圧側の反対面に導電膜が配された導電フィルム。
口、平均粒径が0.1〜100μmであり、かつ変形可
能な、絶縁性を有する微粒子。
ハ、該導電フィルムと該微粒子によって実質的に導電性
を有さず、かつ該微粒子と接する面に導電膜が配された
導電板。」 本発明においてポイントとなる技術は前記口の要件であ
る。すなわち特定の絶縁性微粒子の層を2つの導電層の
中間に設けることにより、導電フィルム面を押圧するこ
とにより2つの導電層が導通し、電気信号として取り出
せるからである。従ってスイッチ素子に用いたり、X−
Y座標として信号を取り出すことができる。
以下、好ましい態様を図面を用いて説明する。
本発明において、導電フィルムと、導電板は電流源、好
ましくは定電流源に連結されていればよいが、好ましく
は導電フィルムおよび導電板の少なくとも一方に電極を
有するものであり、最も好ましい例としては導電フィル
ム、導電板ともに2本ずつの電極を有するものである。
導電フィルム、導電板ともに2本ずつの電極を有する感
圧入力タブレットの一例を、主要構成部材の分解図とし
て第1図、第2図、第3図に示す。
第1図、1はフィルム、2は導電膜であって、1のフィ
ルムの片面に2の導電膜を形成して得た導電フィルムで
ある。導電膜には対向する二辺にそって引出し用の電@
3.3=がとりつけられている。これらの電極は、導電
性塗料を塗布したり、導電性接着剤を塗布してそれを介
して金属箔をとりつけたりして形成することができる。
とくに、透明タブレットとするには、フィルム、導電膜
ともに透明であることが好ましい。図中省略されている
が、これらの電極からはリード線が引きだされている。
第3図において、5は、板であればどのようなものでも
よく、樹脂シート、プラスチック板や無機ガラス板など
が挙げられ、また、1と同様フィルムであってもよい。
第3図において6は、導電膜であって、5の板の片面に
6の導電膜を形成してなる導電板である。
7.7′は、前記3,3′にそれぞれ対応、する電極で
あり、7,7−と3,3−とは直交する方向に配置され
ている。
第2図において、4は、絶縁性微粒子であり、無機およ
び/または有機からなり、6上に分散塗布されている。
無加圧時においては絶縁体であり、上下の導電股間の電
気的接触を防いでいるが、ペン先や指などで押圧するな
どのごとく強い圧力が加えられると、微粒子の間隙より
導電膜間に電気的接触が生じ、上下の導電膜と電気的に
接続することができる。
なお、本発明において使用される微粒子は微粒子を前記
1のフィルム上からペンや指などで加圧された場合、変
形することが可能な弾性を有することが必要である。こ
こで微粒子の変形しやすさの要求特性としては使用する
フィルム、入力材料など、用途によってその都度、最適
化されるべきものであるが、通常は使用するフィルムよ
りも変形しやすい微粒子が使用耐久性の点から好ましく
使用される。微粒子の変形しヤすざを定義する方法の具
体例のひとつとしては、JISに7208の試験方法に
もとづいて微粒子形成材料を20Kg/aAの荷重下で
変形させた時に、下式によって求められる変形ffi 
(D(χ))で表すことができる。
の厚み、Lは20に9/r:iの加圧下での微粒子を形
成する材料の厚みである。
本発明に好ましく使用される微粒子を形成する材料とし
ては変形!(D(%))が10%以上のものであり、と
くに過酷な条件下で使用される場合には15%以上の変
形量を有するものが好ましい。かかる微粒子の変形特性
としては押圧によって破壊せず、何度でも回復可能な特
性を有するものが耐久性の点から好ましい。
ざらに本発明の微粒子には変形可能なもの以外に、耐久
性を著るしく低下させない範囲で変形しない微粒子を使
用することも可能である。なお、変形不可能な微粒子の
併用に際しては変形可能な微粒子が全微粒子中に40重
量%以上含まれていることが必要である。
かかる微粒子の成分としては、無機、有機を問わず、二
種以上を併用することも可能であることは言うまでもな
いが、とくに耐久性向上の観点からは有機物からなるも
のが好ましい。また、均一な塗布性、あるいは分散を容
易に可能とし、絶縁効果を最大限に発揮せしめる目的か
らは、微粒子の形状としては、実質的に球形であること
が好ましい。
かかる変形することが可能な弾性を有する微粒子の好ま
しい成分としては、熱可塑性樹脂からなるものが挙げら
れ、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、エチルセルロ
ース、エチレン−酢酸ビニ −ルコボリマー、酢酸ビニ
ル樹脂又はその誘導体、ポリスチレン又はそのコポリマ
ー、ブチルメタクリル樹脂又はそのコポリマーよりなる
アクリルゴム、ポリイソブチレン、ポリプロピレン等が
あげられる。これらは単独でもよいし、混合物あるいは
熱硬化性樹脂に配合さゼてもよい。
かかる微粒子成分のなかでも、特に好ましい例としては
、熱硬化性樹脂成分とアクリルゴム成分よりなる微粒子
が挙げられる。接着力の点で、熱硬化性樹脂成分30〜
95訂%、ゴム成分5〜70wt%の配合比であること
が好ましく、さらには熱硬化性樹脂成分40〜90wt
%、ゴム成分10〜5Qwt%の時にとくに好ましい。
熱硬化性樹脂成分が30wt%未満であると微粒子が一
般に柔らかくなりすぎる、また接着力が低下するという
傾向があり、また95獣%を越えるとゴム成分による改
質効果が現われにくい。
また、特に熱硬化性樹脂としてエポキシ樹脂を用いる場
合は、エポキシ樹脂成分40〜90wt%、ゴム成分1
0〜60wt%の配合比である時、ざらにはエポキシ樹
脂成分50〜3Qwt%、ゴム成分20〜501ft%
の時が、とくに好ましい。エポキシ樹脂成分が40wt
%未満になると粒子が一般に柔らかくなりすぎ、また接
着力が低下する傾向にある。またエポキシ樹脂成分が9
0阻%を越えるとゴム成分による改質効果が現われにく
い。
上記のようなゴム成分のうち、エポキシ基あるいはグリ
シジル基をもつものがエポキシ樹脂に対して熱硬化時に
硬化挙動を同一にできるごとく、熱硬化性樹脂とゴム成
分とが同一の活性基を持っていることが好ましい。また
、熱硬化性樹脂と反応し得る活性基を持つゴム成分も好
ましく使用される。
熱硬化性樹脂とゴム成分は互いに相溶するものでおって
もよいし、相分離するものであってもよい。相分離する
場合でも少なくとも粒子化以前の状態では相溶状態にあ
る方が粒子間の組成の均一性から好ましい。
前記の熱可塑性樹脂以外の、好ましい微粒子成分として
は、エポキシ樹脂や熱安定性フェノール樹脂等があげら
れる。エポキシ樹脂の好ましい具体例としては、接着剤
機能も併せ持つ、以下の微粒子状接着剤をその例として
あげることができる。
すなわち、主成分が少なくともエポキシ樹脂からなり該
エポキシ樹脂が潜在型硬化剤を粒子内部に含むエポキシ
系球状粒子状接着剤がもつとも好ましい。また、かかる
接着剤の効果をより一段と発揮させる目的から該微粒子
を塗布後に加熱硬化させることも有用な手段である。す
なわち、かかる微粒子状接着剤を使用することによって
微粒子が導電フィルムおよび導電板と接着することが可
能となる。このことは、微粒子を安定して均一に導電股
上に半永久的に固定化せしめる効果があり、安定した入
力が可能となるものである。
前記絶縁性微粒子は、第3図における導電膜6の上面に
可能な限り均一に、かつ1次粒子状態で分散被覆されて
いることが好ましい。ざらに第1図の導電フィルムまた
は第3図の導電板のいずれかに接着されていることが好
ましい。
ここでかかる微粒子の平均粒径が1.5〜40μmであ
り、該粒子が占める面積比が第3図の導電板面積に対し
て2X10’〜15X10−3で存在し、かつ単位面積
(CXl)当り4,100〜50.000個存在する絶
縁性を有する微粒子である場合は、ボールペン、サイン
ペン、鉛筆、特殊ペンのような通常の筆記用具で入力で
きるが、手の指や拳などでは実質的に入力できない感圧
入力タブレットとすることができる。そのほかこの範囲
のものは、透明性に優れたものとなる。
また、かかる微粒子の平均粒径が7.0〜100μmで
あり、該粒子が占める面積比が第3図の導電板面積に対
して0.5X10’〜6.5×10−3で存在し、かつ
単位面積(−)当り200〜4.000個存在してなる
絶縁性を有する微粒子である場合は、ペンなどの筆記用
具でも入力できると同時に、手の指などでも入力できる
が、手の拳をついただけでは入力されない感圧入力タブ
レットとすることができる。そのほか透明性にも優れる
さらに微粒子が、平均粒径が1.0〜50μmであり、
該粒子が占める面積比が第3図の導電板面積に対して1
X10−4〜10X10−3で存在し、かつ単位面積(
art)当り2〜200個存在してなる絶縁性を有する
微粒子である場合は、ペンなどの筆記用具でも手の指や
拳などでも入力できるが、ドツトマトリックス式の欠点
であるスペーサが肉眼で見えるという欠点を解消し、透
明性に優れた感圧入力タブレットとすることができる。
また、本発明においては、第3図の導電板と、第2図4
の微粒子との間に、導電性微粒子とビヒクルとを主成分
としてなる導電性塗膜を設けることも耐久性を改良する
目的から好ましい。導電性微粒子としては、インジウム
/スズ酸化物や酸化スズ(酸化アンチモンドーピングを
含む)などが好ましく使用される。またビヒクルとして
は、エポキシ、アクリル、ブタジェン、ブチラール、共
重合ポリエステル、低融点ガラスなど有機、無機、熱硬
化性、熱可塑性を問わず、各種の組成のものが用゛いら
れるが、エポキシ系、なかでもある種のシリコーン変性
エポキシポリマーは特に優れている。これらの組成物は
、1種のみならず、2種以上添加して用いることも可能
である。とくに耐久性向上の目的には、下記一般式(A
>で示される有機ケイ素化合物および/またはその加水
分解物が好ましく、重合収縮の減少や実質的な無溶媒化
のだめにはあらかじめ部分縮合物として使用することも
できる。塗布特性改良を目的に各種の添加剤を加えるこ
とも可能であり、yr、wJ特性なかでも増粘性の目的
には無水珪酸からなるシリカ微粉末、チタニア微粉末、
酸化アンチモン微粉末、アルミナ微粉末などの無機酸化
物微粉末の添加が好ましい。とくに、透明性付与の目的
には、コロイド状に分散した無機酸化物微粒子の使用が
好ましい。
RR’  5i(OR”>3−a      [BIこ
こでRは、炭素数1〜12のエポキシ基を有する炭化水
素基、R1は炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基
、アリール基、R2は、炭素数1〜8のアルキル基、ア
ルコキシアルキル基、アシル基、フェニル基であり、a
は、0または1である。
更に、第1図の導電フィルムと第2図の4の微粒子との
間に、前記第3図の6の上面に設けられたと同様の導電
性塗膜を設けても何ら問題はないばかりか、耐久性のみ
ならず、透明性向上などの観点からも好ましく適用され
るものである。
また、導電膜の間隙を一定に保ち、また、位置ずれを防
ぐ目的で、第1図の導電性フィルムと、第2図のスペー
サの間に、両面テープを設けることも好ましい。両面テ
ープを設け、かつ前記の第3図の導電板と、第2図のス
ペーサとの間にI!導電性塗膜有する場合の図面を第4
図に示す。第4図中、8は導電性塗膜、9は両面テープ
を示す。
ざらに本発明においては、導電フィルム自身が紫外線カ
ット性を有するか、または紫外線カット性を有するフィ
ルムによって被覆するものであるが、押圧側に紫外線カ
ット性を有するフィルムを被覆させてなる場合の図面を
第5図に示す。第5図中、10は紫外線カット性を有す
るフィルムを示す。
本発明における導電フィルムおよび/または該導電フィ
ルムのカバーフィルムに使用される紫外線カット性を有
するものとしては公知のものを含めて紫外線カット機能
を有するものであればいかなるものであってもよく、例
えば、紫外線吸収性を有するもの、また紫外線反射性を
有するものなどが挙げられる。紫外線吸収性を有するも
のとしては、例えば、酸化チタン微粒子、酸化アンチモ
ン微粒子などの無機化合物であっても、また有機化合物
であってもよいが、フィルム中への溶解均一性、透明性
の観点から有機化合物紫外線吸収剤の添加による紫外線
カットが好ましい。有機化合物紫外線吸収剤としては、
ベンゾトリアゾール系、オキザリックアシッドアニリド
系、ヒンダードアミン系、ベンゾフェノン系などが挙げ
られるが、中でもとくに下記構造式(1)または(II
)を有する有機化合物は融点が高く、分解、昇華などの
問題が少ないことから好ましい。また、その際に添加さ
れる量は0.1重量%であることが好ましく、ざらに好
ましくは0.3重量%以上であり、0.1重量%未満で
あると改良効果が不充分である。また5重量%以下であ
ることが好ましく、ざらには4重量%以下であることが
フィルム物性低下を防ぐというの点から望ましい。
構造式 (I> (n) 紫外線カット性フィルムの厚みは任意に選定することが
出来るが、紫外線カット率が少なくとも70%を超える
ことが効果を顕著に発現させるためには必要であり、−
船釣には20μm〜200μmのフィルムが用いられる
一方、第1図の1またはその上に紫外線カット性フィル
ムが被覆されている導電性フィルムの押圧側に関しては
、入力に際してのベンタッチなどによる傷発生防止およ
びスベリ向上を行う目的から少なくともタッチ面側、出
来れば両面にハードコート処理されていることが好まし
い。また、該ハードコート処理がソングレア性を有する
ことも好ましく適用され、何ら問題はない。
第6図は、ペン先で押圧される前の感圧入力タブレット
の構造を断面図によって示したものである。第6図にお
いて、10は紫外線カット性フィルム、1は透明なプラ
スチックフィルム、8は導電性塗膜、4は絶縁性スペー
サであり、11は、入力ペン先である。2.6はフィル
ム上、または透明プラスチック、ガラス上に形成された
透明な導電膜を表す。入力ベン11がフィルム10を押
圧することにより、4の粒子の変形をともなって粒子の
間隙より2の導電膜が、8の導電性塗膜または6の導電
膜に接触することにより導通が生じる。
導通が生じた位置の座標は、導通点から引出し電極まで
の抵抗と距離との関係を利用して引出し電極における電
流や電圧に変換する公知の方法(例えば、[電子通信学
界技術研究報告J  IE7−17.1979年5月)
によって求めることができる。
第1図、第3図では、引出し電極を各導電膜の対向する
2辺にとりつけたが、本発明において好ましい一例とし
て、1枚のみの四辺にとりつけ、他方の導電膜からは1
本のみ、とりだすこともできる。1本のみをとりだす側
の導電膜は、できるだけ導電性のよいことが好ましく、
他方の側の10倍以上、より好ましくは100倍以上の
ものを選ぶのがよい。この場合4本の引出し電極のうち
対向する2本づつが交互に座標読みとりに作用すること
になる。
本発明に用いる導電フィルムないし導電板は、透明なフ
ィルム、プラスチック板、無機ガラス板等の上に金、パ
ラジウム、クロム等の金属や酸化インジウム、酸化スズ
等の金属酸化物の薄膜を蒸着、スパッタリング、塗布等
の手段で形成して得られることが広く公知である。金、
酸化スズおよび酸化インジウムのスパッタリング、熱C
VD。
真空蒸着により形成される導電膜は、透明性、透光性、
導電性の面から特に好適である。導電膜の抵抗値は、1
×100Ω/口から5×103Ω/口の範囲のものが用
いられ、これに用いるフィルムおよびプラスチックの素
材としてはポリエーテルスルホン ボネート、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)などの樹
脂および無機ガラスから選ばれるが、フィルムにはポリ
エーテルスルホン、ポリエステルが、樹脂板にはアクリ
ルおよびポリカーボネートが、透明性、強度等の点で特
に好適である。
タブレットの入力面は、不透明であっても何ら問題はな
いが、直接デイスプレーに入力できるという点からすべ
て透明基材によって形成されているものが特に好ましく
、その場合には全体としての透光率は各素材の透光率の
累乗にほぼ等しく、全光線透過率で60%以上にあるこ
とが液晶デイスプレーへの適用などを考慮すると好まし
いものである。
このようにして、得られた透明タブレットは、既存のタ
ブレットが用いられている用途以外にもさまざまの新し
い最終用途に供することができる。
例えば、道路地図の上において目的地までの道路図形を
入力することにより自動運転の為の情報を車のコンピュ
ーターに与えることができよう。また平面デイスプレー
の上に置いて、現在入力されている図形の修正や追加の
為の情報を記録したり伝送することもできる。あるいは
、デイスプレーの上に重ねてデイスプレーからの問いか
けに対する入力を直接にデイスプレー上に信号図に触れ
ることによって行えるスイッチボートとしても用いるこ
とができる。
本発明における感圧入力タブレットの製造方法は、それ
ぞれの部位における使用材料およびタブレットの大きざ
、形状などで適宜選択されるものであるが、とくに絶縁
性を有するスペーサの導電膜上への均一、かつ分散塗布
は、感圧性コントロールの点から重要であり、塗布に際
してはフレオン分散液のスピンコードやスプレーコート
などが好ましく適用される。なお本発明における、粒子
数は一般に顕微鏡で観察して測定できる。また単位面積
当りの個数は、ミクロゲージによりカウントできる。粒
子の存在状態としては凝集粒子もあるが、絶縁機能の観
点から1次粒子単位でカウントする。また粒子が占める
面積比は第3図の導電膜6の単位面積中に存在する粒子
の見かけ面積(粒子数×1個当りの最大断面積)の割合
で求められる。断面積は粒子の最大直径をRとした場合
、(πR2/4)で計算できる。粒子直径や分布状態は
、イメージアナライザーを用いて簡単に測定できる。
[実施例] 以下に実施例をあげて詳細に説明するが、本発明は、こ
れらに限定されるものではない。
実施例1 JIS  8列5番の大きざのネサガラス(100Ω/
口)上に平均粒径7μmのエポキシ系球状粒子接着剤(
20に!IZc11押圧時における変形量25%の微粒
子)を0.2重量%のフレオン分散液にしたものをスピ
ンコータを用いて300RPM。
30秒間の条件で分散塗布した。次いで130℃の乾燥
機で1.Ohr加熱硬化を行い、ネサガラス上に接着し
て基板とした。
顕微鏡を用いて粒子接着剤の分散状態を観察したところ
、粒子数は220Iil/lll1112であり、該粒
子の占める面積比は8.5X10’であった。この基板
の上に導電性フィルム(500Ω/口)の導電面を基板
側にして覆い、両面テープC接着固定し感圧入力タブレ
ットを得た。
この感圧入力タブレットの光線透過率は約76%であり
、肉眼では透明に観察され、ブラウン管の上に置いても
画像が変化しなかった。
得られた感圧入力タブレットの導電フィルムの上側より
直径2all11の鋼球を先端にとりつけた筆記具状入
力ペンで押圧すると、静止時は荷重50grで、また移
動時は荷重1000rで、1秒間で21の速度でペン直
下に連続して導通が生じ、タブレットのいかなる部位に
おいても一定の導通が得られた。また画像信@処理のア
ナログ化ができた。
また、いかなる部位においても、指および手の拳で押さ
えたのみでは仝く導通は生じなかった。
この感圧入力タブレットの描画入力の耐久性を調べたと
ころ、荷重200orで1万サイクル後においても導通
性能に変化がなかった。
実施例2 実施例1において、エポキシ系球状粒子接着剤に、平均
粒径2.0μmのシリカ系球状微粒子を(20Kg/i
押圧時における変形量O%)を1:1(重量比)の割合
で混合した他は同様にして感圧入力タブレットを製造し
た。
顕微鏡を用いて粒子接着剤の分散状態を観察したところ
、粒子数は480個/R1112であり、該粒子の占め
る面積比は5.5X10−3であった。
このタブレットも、指および手の拳で押さえたのみでは
仝く導通は生じず、ペン入力で良好な導通性が得られた
また実施例1と同様の透明性と画像入力の正確性が達成
できた。描画入力の耐久性は荷ff12009「で10
00サイクル後において導通性能に変化がなかった。
実施例3 実施例1において、エポキシ系球状粒子接着剤の平均粒
径を12μmにする以外′は、同様にして感圧入力タブ
レットを製造した。
顕微鏡を用いて粒子接着剤の分散状態を観察したところ
、粒子数は55個/mm2であり、該粒子の占める面積
比は6.0X10−3であった。
このタブレットも、指および手の拳で押さえたのみでは
全く導通は生じず、ペン入力で良好な導通性が得られた
実施例4 ネサガラス(100Ω/口)上に平均粒径25μmのエ
ポキシ系球状粒子接着剤(2ONff/cm押圧時にお
ける変形量30%の微粒子)を0.1重量%のフレオン
分散液にしたものをスピンコータを用いて300RPM
、30秒間の条件で分散塗布せしめた。次いで130℃
の乾燥機で1.Ohr加熱硬化を行い、ネサガラス上に
接着uしめて基板とした。
顕微鏡を用いて粒子接着剤の分散状態を観察したところ
、粒子数は3個/mm2であり、該粒子の占める面積比
は2.0X10−3であった。
この基板の上に導電性フィルム(100Ω/口)の導電
面を基板側にして覆い、両面テープで接着固定し感圧入
力タブレットを得た。
この感圧入力タブレットの光線透過率は約75%でめっ
た。導電フィルムの上側より直径0.5mのボールペン
で押圧すると、静止時は荷重30grで導通した。また
移動時は荷ff170(lrで、1秒間で2cmの速度
で描画を行ったところ、ペン直下に連続して導通が生じ
、タブレットのいかなる部位においても一定の導通が得
られた。
また、いかなる部位においても指で導通し入力できたが
、手の拳で押さえた程度では全く導通は生じなかった。
この感圧入力タブレットの描画入力の耐久性を調べたと
ころ、荷重200orで5万サイクル後においても導通
性能に変化がなかった。
このタブレットを解体して、導電フィルム及びネサガラ
スの描画跡の損傷程度を観察したところ、導電膜の損傷
は認められず、抵抗値の変化は2%以内であった。また
、微粒子は球形をほぼ維持していた。
実施例5 実施例4において、エポキシ系球状粒子接着剤の平均粒
径を40μmにする以外は、同様にして感圧入力タブレ
ットを製造した。
顕微鏡を用いて粒子接着剤の分散状態を観察したところ
、粒子数は20個/CItであり、該粒子の占める面積
比は2.5X10’であった。
この感圧入力タブレットの導通性能を調べたところ、実
施例4と同様、ボールペンでも指でも入力できた。また
透明性に優れ、ドツトマトリックス方式のようなスペー
サが肉眼で見える現象はなかった。
実施例6 実施例4において、エポキシ系球状粒子接着剤をエポキ
シ樹脂成分70%にアクリルゴム成分30%比に配合し
た平均粒径25μmの微粒子(20Kg/Ci押圧時に
おける変形量40%の微粒子)を使用した以外は同様に
して感圧入力タブレットを製造した。このタブレットも
実施例4と同様、ボールペンでも指でも入力できたが、
手の拳で押さえた程度では、全く導通は生じなかった。
この感圧入力タブレットの描画入力の耐久性を調べたと
ころ、荷重200grで20万サイクル後においても導
通性能に変化がなかった。
実施例7 実施例4において、エポキシ系球状粒子接着剤を平均粒
径25μmのポリエステル系接着微粒子<20に’j/
ci押圧時における変形量45%の微粒子)に変更した
以下は同様にして感圧入力タブレットを製造した。この
タブレットも実施例4と同様、ボールペンでも指でも入
力できたが、手の拳で押さえた程度では、仝く導通は生
じなかった。
この感圧入力タブレットの描画入力の耐久性を調べたと
ころ、荷重200orで10万サイクル後においても導
通性能に変化がなかった。
このタブレットを解体して、導電フィルム及びネサガラ
スの描画跡の損傷程度を観察したところ、実施例4と同
様の現象が維持されていた。
実施例8 実施例1の導電フィルムの上に、さらに紫外線カット性
を有するフィルム(東し株式会社%J Q−37,12
5μTrL)を被覆させて感圧入力タブレットを(qだ
この感圧入力タブレットを日射状態の窓際に4時間放置
しておいた。放置前と放置後の同温度における抵抗値の
変化、およびその間の平均的な光量を、導電フィルムの
面上で紫外線照度計(オーク製作所 υV−302A 
)で測定した。
この間の平均露光量は0.01〜0.05(mW/ c
rA )であり、導電フィルムの抵抗値変化は0゜1%
以下であった。同条件において紫外線カット性を有する
フィルムを用いない場合には、平均露光量0.15〜0
.50 (IIIW/7)であり、導電フィルムの抵抗
値変化は1.3%であった。
実施例9 実施例1のネサガラス上に導電性微粒子として平均粒子
径0.1μmの酸化イソジウム/M化スズ系混合物70
部/有機ケイ素化合物の加水分解物を含むビヒクル30
部のフェネチルアルコール溶液(固形物30wt%)の
塗液をスピンコータにて塗布した。塗布後80.0℃、
12分間ざらに130℃で2.Oh「加熱キュアさせた
。塗布後の塗布膜厚みを測定したところ1.0μmであ
った。
(JIS BO651に従って測定)。その塗膜上に実
施例1で用いたと同じ平均粒径7.0μmのエポキシ系
球状粒子接着剤を分散塗布せしめた。伯の条件は、実施
例1と同様に行った。ペン入力時の導通状態は実施例1
と同様に得られ、指および手のひらで押さえたのみでは
全く導通は生じなかった。
また、描画入力の耐久性を調べたところ、荷重2ooo
rで1万サイクル後においても導通性能に変化がなかっ
た。この感圧入力タブレットの全体としての光線透過率
は73%であった。
比較例1 ドツトマトリックス方式による入力タブレットを製造し
た。スペーサ層は5al11間隔毎に直径0゜15Jl
IIltの絶縁層を設けたものとして、粒子の占める面
積比は7X10−4とした。このスペーサは明らかにフ
ィルム面より肉眼で感知でき、見苦しいものであった。
またボールペンでも指でも、手の拳でも入力できて誤作
動が多いうえ、スペーサ上およびスペーサの周辺でのペ
ン入力の応答の正確性が良好ではなかった。
比較例2 実施例1のエポキシ系球状粒子接着剤を分散塗布しない
他は、実施例1と同じ条件で行った。入力ペンで押圧す
ると導通が生じたが、押圧をやめても導通が継続した。
また、指および手のひらで押さえても導通が生じた。
比較例3 ゛実施例1において、微粒子を粒子径2.0μmのシリ
カ系球状微粒子(20b/cm押圧時における変形10
%)にした他は実施例1と同様にして感圧入力タブレッ
トを製造した。このタブレットは入力ペンで押圧すると
導通が生じたが、指および手の拳で押さえたのみでは導
通は生じなかった。
しかしこの感圧入力タブレットの描画面入力の耐久性を
調べたところ、荷量200grで2000サイクル後に
おいて導通性能に変化が生じた。
このタブレットを解体して、描画跡を観察したところ、
導電フィルムは明らかにキズが生じており抵抗値は約4
%の差異が生じていた。
[発明の効果] 本発明によって得られる感圧入力タブレットには以下の
ような効果がある。
■ 手のひらや肘などの接触による誤操作がなく、ペン
や鉛筆などの筆記用具の先端が尖ったもの、あるいは手
の指などによって、それぞれ目的と用途に応じて任意に
入力可能である。
■ 日射状態の窓際や紫外光を発生する光源下において
も導電フィルムの抵抗をほぼ一定に保つことができ、特
に、アナログ方式のタッチパネルにおける、従来の歪み
などの問題を解消し、安定した位置検出精度が1qられ
る。
■ 耐久性に優れる。
■ 透明性が優れており、あらゆる画像表示体の上に載
せて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明感圧入力タブレットのフィルムを示す
。 第2図は、本発明感圧入力タブレットの微粒子を示す。 第3図は、本発明感圧入力タブレットの導電板を示す。 第4図は、本発明感圧入力タブレットにおいて導電性塗
布、両面テープを有する場合の一実IM態様を示す。 第5図は、本発明感圧入力タブレットにおいて、紫外線
カット性を有するフィルムを使用した場合の一実施態様
を示す。 第6図は、本発明感圧入力タブレットの断面図を示す。 1:フィルム 2:導電膜   3:電極3−:電極 
 4:微粒子   5:板6:導電膜  7:電極  
  7′:電極8:導電性塗膜 9:両面テープ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも下記イ、ロ、ハの要素がこの順序に一
    体に積層された入力タブレットであつて、下記イの導電
    フィルムとハの導電板を電流源に連結したときに感圧入
    力できることを特徴とする感圧入力タブレット。 イ、押圧側の反対面に導電膜が配された導電フィルム。 ロ、平均粒径が0.1〜100μmであり、かつ変形可
    能な、絶縁性を有する微粒子。 ハ、該導電フィルムと該微粒子によって実質的に導電性
    を有さず、かつ該微粒子と接する 面に導電膜が配された導電板。
  2. (2)変形可能な微粒子が、20kg/cm^2の荷重
    下で変形した時の変形量を、下式[A]の変形量D(%
    )で示した場合に、D(%)が10%以上の樹脂からな
    ること特徴とする請求項(1)記載の感圧入力タブレッ
    ト。 D(%)=(L_0−L)/L_0×100[A](式
    中、L_0は無加圧時の微粒子を形成する樹脂の厚み、
    Lは20/cm^2の加圧下での微粒子を形成する樹脂
    の厚みである。)
  3. (3)微粒子の占める面積比が、導電板面積に対して、
    1×10^−^4〜15×10^−^3で存在し、かつ
    単位面積(cm^2)当り2〜50,000個存在して
    なることを特徴とする請求項(1)記載の感圧入力タブ
    レット。
  4. (4)導電フィルムが、紫外線カット性を有するか、ま
    たは、紫外線カット性を有するフィルムによつて被覆さ
    れてなることを特徴とする請求項(1)記載の感圧入力
    タブレット。
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