JPH0129601B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129601B2 JPH0129601B2 JP60090082A JP9008285A JPH0129601B2 JP H0129601 B2 JPH0129601 B2 JP H0129601B2 JP 60090082 A JP60090082 A JP 60090082A JP 9008285 A JP9008285 A JP 9008285A JP H0129601 B2 JPH0129601 B2 JP H0129601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- tension
- payoff reel
- coil
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
本発明は、ペイオフリールにおけるストリツプ
張力制御方法に係り、特に、リバース方式又はタ
ンデム方式の冷間圧延機に用いるのに好適な、コ
イルをペイオフリールから巻き戻す際のペイオフ
リールにおけるストリツプ張力制御方法の改良に
関する。
張力制御方法に係り、特に、リバース方式又はタ
ンデム方式の冷間圧延機に用いるのに好適な、コ
イルをペイオフリールから巻き戻す際のペイオフ
リールにおけるストリツプ張力制御方法の改良に
関する。
一般に、酸洗後のストリツプが冷間圧延される
際、そのペイオフリールから巻戻されるストリツ
プ張力は、0.35〜1.4Kg/mm2程度が適当とされて
いる。これは、通常の酸洗ラインのテンシヨンリ
ールにおけるストリツプ張力が、モータパワーの
制約から0.8〜1.6Kg/mm2程度(ラインにより差が
ある)で操業されるのに対し、その次工程である
冷間圧延機のペイオフリールにおけるストリツプ
張力がこれよりも高いと、いわゆる巻締りが発生
し、逆にペイオフリールにおけるストリツプ張力
が弱過ぎると、ラインの加速の際に緩んでいたス
トリツプが急に張つたり、逆にラインの減速の際
にペイオフリールのコイルの減速が遅れたりす
る、いわゆるコイルのバウンド現象が発生し易い
ためである。 特に、巻締りはコイルの残り巻厚が小さくなつ
てから発生し易いことから、特開昭58−125317で
は、残り巻厚70〜80mmで、ペイオフリールのマン
ドレルによるコイルへの内張力をそれまでの1.2
〜1.4Kg/mm2から0.30〜0.50Kg/mm2へと弱める方法
が提案されている。 この方法では、ペイオフリール出側に配設され
る圧延機の第1スタンド入側のストリツプ張力を
できるだけ大きくするために、ペイオフリールに
おけるストリツプ張力を通常時には大きくしてい
るのが特色である。 ところが、第5図に示す如く、ペイオフリール
10から巻戻されたストリツプ12を入側で溶接
機14により順次溶接し、その間もブライドルロ
ール16の間に設けられたルーパ18に貯蔵され
ているストリツプ12を連続的に払出すことによ
り、冷間圧延機20で中断することなく圧延を続
けるようにした完全連続圧延機では、冷間圧延機
20の入側にブライドルロール16が設置されて
いるため、ペイオフリール10におけるストリツ
プ張力を大きくしなくても、第1スタンド入側の
ストリツプ張力を大きくすることが可能である。
第5図において、22は切断装置、24はテンシ
ヨンリールである。 又、第6図に示すようなバツチ式の圧延機であ
つても、冷間圧延機20の入側にブライドルロー
ル16が設置されていれば同じである。 従つて、巻締りや加減速の際のコイルのバウン
ド現象を防止するべく、ペイオフリールにおける
ストリツプ張力を全域で0.35〜0.8Kg/mm2程度に
制御して操業することが考えられる。
際、そのペイオフリールから巻戻されるストリツ
プ張力は、0.35〜1.4Kg/mm2程度が適当とされて
いる。これは、通常の酸洗ラインのテンシヨンリ
ールにおけるストリツプ張力が、モータパワーの
制約から0.8〜1.6Kg/mm2程度(ラインにより差が
ある)で操業されるのに対し、その次工程である
冷間圧延機のペイオフリールにおけるストリツプ
張力がこれよりも高いと、いわゆる巻締りが発生
し、逆にペイオフリールにおけるストリツプ張力
が弱過ぎると、ラインの加速の際に緩んでいたス
トリツプが急に張つたり、逆にラインの減速の際
にペイオフリールのコイルの減速が遅れたりす
る、いわゆるコイルのバウンド現象が発生し易い
ためである。 特に、巻締りはコイルの残り巻厚が小さくなつ
てから発生し易いことから、特開昭58−125317で
は、残り巻厚70〜80mmで、ペイオフリールのマン
ドレルによるコイルへの内張力をそれまでの1.2
〜1.4Kg/mm2から0.30〜0.50Kg/mm2へと弱める方法
が提案されている。 この方法では、ペイオフリール出側に配設され
る圧延機の第1スタンド入側のストリツプ張力を
できるだけ大きくするために、ペイオフリールに
おけるストリツプ張力を通常時には大きくしてい
るのが特色である。 ところが、第5図に示す如く、ペイオフリール
10から巻戻されたストリツプ12を入側で溶接
機14により順次溶接し、その間もブライドルロ
ール16の間に設けられたルーパ18に貯蔵され
ているストリツプ12を連続的に払出すことによ
り、冷間圧延機20で中断することなく圧延を続
けるようにした完全連続圧延機では、冷間圧延機
20の入側にブライドルロール16が設置されて
いるため、ペイオフリール10におけるストリツ
プ張力を大きくしなくても、第1スタンド入側の
ストリツプ張力を大きくすることが可能である。
第5図において、22は切断装置、24はテンシ
ヨンリールである。 又、第6図に示すようなバツチ式の圧延機であ
つても、冷間圧延機20の入側にブライドルロー
ル16が設置されていれば同じである。 従つて、巻締りや加減速の際のコイルのバウン
ド現象を防止するべく、ペイオフリールにおける
ストリツプ張力を全域で0.35〜0.8Kg/mm2程度に
制御して操業することが考えられる。
しかしながら、発明者の調査の結果、ペイオフ
リールにおけるストリツプ張力を全域で0.35〜
0.8Kg/mm2に制御して操業しても、ストリツプの
尾端付近に疵が入つているのが認められた。この
疵は、全長オンゲージとなる完全連続圧延機で
は、歩留り向上の妨げとなるため、特に問題であ
る。
リールにおけるストリツプ張力を全域で0.35〜
0.8Kg/mm2に制御して操業しても、ストリツプの
尾端付近に疵が入つているのが認められた。この
疵は、全長オンゲージとなる完全連続圧延機で
は、歩留り向上の妨げとなるため、特に問題であ
る。
本発明は、前記従来の問題点を解消するべくな
されたもので、刃がえり等によるストリツプの尾
端付近の疵を確実に防止することができるペイオ
フリールにおけるストリツプ張力制御方法を提供
することを目的とする。
されたもので、刃がえり等によるストリツプの尾
端付近の疵を確実に防止することができるペイオ
フリールにおけるストリツプ張力制御方法を提供
することを目的とする。
本発明は、第1図にその要旨を示す如く、コイ
ルをペイオフリールから巻戻すに際して、通常時
は、ストリツプの張力が0.35〜0.8Kg/mm2となる
ように制御して、巻締りや加減速の際のコイルの
バウンド現象を防止し、ペイオフリールのコイル
残り巻厚が2〜50mm内の設定値に達した時は、ス
トリツプの張力を0.15〜0.30Kg/mm2に弱めるよう
に制御して、ストリツプ尾端付近に疵が入らない
ようにして、前記目的を達成したものである。
ルをペイオフリールから巻戻すに際して、通常時
は、ストリツプの張力が0.35〜0.8Kg/mm2となる
ように制御して、巻締りや加減速の際のコイルの
バウンド現象を防止し、ペイオフリールのコイル
残り巻厚が2〜50mm内の設定値に達した時は、ス
トリツプの張力を0.15〜0.30Kg/mm2に弱めるよう
に制御して、ストリツプ尾端付近に疵が入らない
ようにして、前記目的を達成したものである。
発明者がストリツプ尾端付近の疵の原因を究明
したところ、この疵は、第2図に示すような、酸
洗ラインでストリツプ12を分割した時の刃がえ
り12Aに起因しており、第3図に示す如く、最
内巻きがペイオフリール10を離れる瞬間に隣接
するストリツプ12を擦ることにより発生するこ
とが判明した。 この刃がえり12Aによるストリツプの疵を防
止するためには、酸洗ラインの分割装置で刃がえ
り12A自体を発生させないのが最も良い方法で
あるが、常に完全という訳にはいかないので、多
少の刃がえりがあつても疵が発生しないようなペ
イオフリールにおけるストリツプ張力制御方法を
とることが望ましい。 このため、発明者がペイオフリールにおけるス
トリツプ張力を様々に変更して刃がえり12Aに
起因する疵の程度を調査したところ、尾端の数タ
ーンのストリツプ張力が0.30Kg/mm2以下であれば
大幅に疵を減少させ得ることを見出した。これ
は、最後の1巻が、第4図に示すように広がるた
め、ストリツプ12の刃がえり12Aの影響を受
け難くなるためであると推定される。実際には、
残り数ターンで張力を切換えるのは制御精度の点
から困難であるため、コイルの残り巻厚が50mm以
下の適当な厚さとなつた時点で張力を下げるのが
現実的である。 ここで、50mm以下の厚さとしたのは、この残り
巻厚以下では、通常減速のみであり加速はあり得
ないので、前記バウンド現象が問題とならないた
めである。 しかしながら、巻厚50mm以下でも、ペイオフリ
ールにおけるストリツプ張力が0.15Kg/mm2以下の
極低張力になると、ペイオフリール10の制御が
不安定となり、減速の際にストリツプ12がルー
プ状になる恐れがある。このため、残り巻厚50mm
以下の部分といえども、0.15〜0.30Kg/mm2の張力
とするのが適当である。 本発明は、上記のような知見に基づいてなされ
たものである。
したところ、この疵は、第2図に示すような、酸
洗ラインでストリツプ12を分割した時の刃がえ
り12Aに起因しており、第3図に示す如く、最
内巻きがペイオフリール10を離れる瞬間に隣接
するストリツプ12を擦ることにより発生するこ
とが判明した。 この刃がえり12Aによるストリツプの疵を防
止するためには、酸洗ラインの分割装置で刃がえ
り12A自体を発生させないのが最も良い方法で
あるが、常に完全という訳にはいかないので、多
少の刃がえりがあつても疵が発生しないようなペ
イオフリールにおけるストリツプ張力制御方法を
とることが望ましい。 このため、発明者がペイオフリールにおけるス
トリツプ張力を様々に変更して刃がえり12Aに
起因する疵の程度を調査したところ、尾端の数タ
ーンのストリツプ張力が0.30Kg/mm2以下であれば
大幅に疵を減少させ得ることを見出した。これ
は、最後の1巻が、第4図に示すように広がるた
め、ストリツプ12の刃がえり12Aの影響を受
け難くなるためであると推定される。実際には、
残り数ターンで張力を切換えるのは制御精度の点
から困難であるため、コイルの残り巻厚が50mm以
下の適当な厚さとなつた時点で張力を下げるのが
現実的である。 ここで、50mm以下の厚さとしたのは、この残り
巻厚以下では、通常減速のみであり加速はあり得
ないので、前記バウンド現象が問題とならないた
めである。 しかしながら、巻厚50mm以下でも、ペイオフリ
ールにおけるストリツプ張力が0.15Kg/mm2以下の
極低張力になると、ペイオフリール10の制御が
不安定となり、減速の際にストリツプ12がルー
プ状になる恐れがある。このため、残り巻厚50mm
以下の部分といえども、0.15〜0.30Kg/mm2の張力
とするのが適当である。 本発明は、上記のような知見に基づいてなされ
たものである。
前出第5図に示したような従来例と同様の完全
連続圧延機のペイオフリール10において、スト
リツプ張力を、コイルの全域に亘り0.4Kg/mm2と
して操業したところ、ストリツプ12の刃がえり
12Aによる疵に悩まされたが、コイルの残り巻
厚が40mm以下になつた時に、その70%の張力、即
ち、0.28Kg/mm2の張力に切換えることによつて、
制御を不安定にすることなく、疵を防止して、歩
留りの向上を図ることができた。
連続圧延機のペイオフリール10において、スト
リツプ張力を、コイルの全域に亘り0.4Kg/mm2と
して操業したところ、ストリツプ12の刃がえり
12Aによる疵に悩まされたが、コイルの残り巻
厚が40mm以下になつた時に、その70%の張力、即
ち、0.28Kg/mm2の張力に切換えることによつて、
制御を不安定にすることなく、疵を防止して、歩
留りの向上を図ることができた。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、刃がえり
等によるストリツプ尾端付近の疵を確実に防止す
ることができ、特に完全連続圧延機の歩留りを向
上することができるという優れた効果を有する。
等によるストリツプ尾端付近の疵を確実に防止す
ることができ、特に完全連続圧延機の歩留りを向
上することができるという優れた効果を有する。
第1図は、本発明に係るペイオフリールにおけ
るストリツプ張力制御方法の要旨を示す流れ図、
第2図は、本発明の原理を説明するための、刃が
えりが生じたストリツプ尾端付近の形状を示す側
面図、第3図は、同じく、張力が高い時のストリ
ツプ尾端付近の巻戻し状態を示す側面図、第4図
は、同じく、張力が低い時のストリツプ尾端付近
の巻戻し状態を示す側面図、第5図は、従来の完
全連続圧延機の構成例を示す側面図、第6図は、
同じく、従来のブライドルロールを入側に備えた
バツチ式圧延機の構成例を示す側面図である。 10……ペイオフリール、12……ストリツ
プ。
るストリツプ張力制御方法の要旨を示す流れ図、
第2図は、本発明の原理を説明するための、刃が
えりが生じたストリツプ尾端付近の形状を示す側
面図、第3図は、同じく、張力が高い時のストリ
ツプ尾端付近の巻戻し状態を示す側面図、第4図
は、同じく、張力が低い時のストリツプ尾端付近
の巻戻し状態を示す側面図、第5図は、従来の完
全連続圧延機の構成例を示す側面図、第6図は、
同じく、従来のブライドルロールを入側に備えた
バツチ式圧延機の構成例を示す側面図である。 10……ペイオフリール、12……ストリツ
プ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コイルをペイフオリールから巻戻すに際し
て、 通常時は、ストリツプの張力が0.35〜0.8Kg/
mm2となるように制御して、巻締りや加減速の際の
コイルのバウンド現象を防止し、 ペイオフリールのコイル残り巻厚が2〜50mm内
の設定値に達した時は、ストリツプの張力を0.15
〜0.30Kg/mm2に弱めるように制御して、ストリツ
プ尾端付近に疵が入らないようにしたことを特徴
とするペイオフリールにおけるストリツプ張力制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60090082A JPS61249624A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | ペイオフリールにおけるストリツプ張力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60090082A JPS61249624A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | ペイオフリールにおけるストリツプ張力制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249624A JPS61249624A (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0129601B2 true JPH0129601B2 (ja) | 1989-06-13 |
Family
ID=13988597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60090082A Granted JPS61249624A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | ペイオフリールにおけるストリツプ張力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61249624A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01113118A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-01 | Kawasaki Steel Corp | 鋼帯のエンドマーク防止方法 |
| KR100805048B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2008-02-20 | 주식회사 포스코 | 코일의 표면흠 개선을 위한 조질압연의 릴 장력 및 속도제어방법 |
| CN110639959B (zh) * | 2018-06-26 | 2021-03-12 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种热轧带钢防扁卷的控制方法 |
| JPWO2024189874A1 (ja) * | 2023-03-16 | 2024-09-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58125317A (ja) * | 1982-01-22 | 1983-07-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ペイオフリ−ルの巻締り疵防止方法 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP60090082A patent/JPS61249624A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61249624A (ja) | 1986-11-06 |
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