JPH0129650Y2 - - Google Patents

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JPH0129650Y2
JPH0129650Y2 JP1985167398U JP16739885U JPH0129650Y2 JP H0129650 Y2 JPH0129650 Y2 JP H0129650Y2 JP 1985167398 U JP1985167398 U JP 1985167398U JP 16739885 U JP16739885 U JP 16739885U JP H0129650 Y2 JPH0129650 Y2 JP H0129650Y2
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teeth
pinion
wall
cylindrical portion
ring
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JP1985167398U
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  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、30枚内歯数字輪を有し該数字輪に対
してピニオンを9枚歯としかつ該ピニオン9枚歯
を1枚の長歯をおいて2枚ずつの欠歯を有するよ
うに形成することによつて構成された新規な走行
距離用積算計に関する。
(従来の技術) 共通軸上に回転自在に支承され連続する各位数
の数字を表示する複数個の数字輪と、下位数字輪
の回転を上位数字輪に順次伝達する桁送り用ピニ
オンとを有する積算計は、自動車等の走行距離を
積算表示するものとして広く用いられている。こ
の従来の積算計においては、ピニオンホルダーが
共通軸に対して直角に立つておらず不安定である
ため、側面ぶれによる隣接数字輪等との接触に起
因する摩擦抵抗が生じ、数字輪の円滑な回転が妨
げられることがあつた。このような摩擦抵抗が存
在するために従来の積算計に組み込まれている数
字輪の歯数は20枚であつて、それ以上の歯数のも
のは知られていなかつたし、歯数を増やすと摩擦
抵抗が増大して数字輪の回転が円滑におこなわれ
ず、20枚歯が最適なものとして用いられてきたも
のである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、20枚歯の数字輪の場合には、激しい振
動を受けると外れてしまうという事故が発生する
ことがあり、振動によつても外れない数字輪の出
現が待望されていたものである。
本発明は、ピニオンギヤと数字輪との噛み合い
を20枚歯の数字輪(この場合のピニオンは6枚歯
で長歯及び欠歯を一枚おきに設置している。)よ
りも一層確実にし激しい振動を受けても外れるこ
とのない30枚歯数字輪を有しかつ該数字輪に対し
てピニオンを9枚歯としかつ該ピニオン9枚歯を
1枚の長歯をおいて2枚ずつ欠歯を有するように
形成される積算計を提供することを目的とし、か
つピニオンホルダーの軸孔部分に筒部を突出させ
該筒部を解して数字輪をフリー状態で支承させる
ことによつてピニオンホルダーを確実に直立した
状態で共通軸に取付けることによつて摩擦抵抗を
解消して30枚歯数字輪を円滑に回転せしめること
を可能にしたものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の走行距離
用積算計は、共通軸上に回転自在に支承され連続
する各位数の数字を環状外壁周面に表示する複数
個の数字輪と、該数字輪間に位置し該共通軸に軸
孔を介して支承されたピニオンホルダーに保持さ
れかつ下位数字輪の回転を上位数字輪に順次伝達
する桁送り用ピニオンとを有する積算計におい
て、各数字輪の一側には30枚内歯をまた他側には
係止2枚歯を形成し、該数字輪に対してピニオン
を9枚歯としかつ該ピニオン9枚歯を1枚の長歯
をおいて2枚ずつの欠歯を有するように形成し、
該ピニオンホルダーの軸孔の外縁部を側方に延長
して筒部を形成し、該数字輪の中心部に該筒部の
外周に対応する中心孔を穿設しかつ該中心孔の両
側方に環状内壁を延出せしめ、該筒部の外周面に
該環状内壁の内周面を当接して該数字輪を回転自
在に取付け、さらに環状内壁の幅が環状外壁の幅
よりも大で、かつ該筒部の延出長さが該環状内壁
よりも大であるようにしたものである。
(作用) 上記のような構成とすることにより、各数字輪
は円滑に回転するから、20枚歯の数字輪よりも当
然摩擦抵抗のかかることの多くなる30枚歯の数字
輪を持ちかつ該数字輪に対してピニオンを9枚歯
としかつ該ピニオン9枚歯を1枚の長歯をおいて
2枚ずつの欠歯を有するように形成した本考案の
積算計を製造することが可能となつたものであ
る。本考案の30枚歯数字輪の積算計は、ピニオン
ギヤと数字輪との噛み合いが20枚歯のものよりも
確実に保たれるため振動による外れが生じないと
いう作用効果を有するものである。
(実施例) 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図中、2は本考案の積算計で、共通軸4には連
続する各位数の数字を表示する複数個の数字輪6
が回転自在に軸支され、かつ数字輪6間にはピニ
オンホルダー8が介在せしめられている。10は
支持部12,14を有する側面コ字状に折曲され
たフレームである。ピニオンホルダー8にはフレ
ーム10に固定するための係止部8aが形成され
るとともにピニオン16が回転自在に軸支されて
いる。該ピニオン16の構造は、後述する30枚歯
と噛み合うことができるように、20枚歯の数字輪
に対する従来の6枚歯のピニオンが長歯及び欠歯
を一枚おきに設置していたのに対して、30枚歯の
数字輪に対してはピニオンを9枚歯として、1枚
の長歯aをおいて2枚ずつの欠歯bを形成したよ
うになつている(第10図)。また、各数字輪6
の一側面には全周にわたり30枚歯が形成され(第
3図)、該30枚歯はピニオン16と常時噛み合う
ようになつている。一方、各数字輪6の他の側面
の一部には桁上げ用2枚歯18が設けられ、該桁
上げ用2枚歯18は該ピニオン16と一時的に噛
み合うようになつている。例えば、最下位数字輪
6aが一回転すると桁上げ用2枚歯18が隣接す
るピニオン16と噛み合つている30枚歯を有する
高位の数字輪を一数字分だけ回すこととなる。こ
のように、より高位の数字輪までが次々と回転せ
しめられることとなり、自動車等の走行距離の積
算表示がなされる。20は主動歯車で、最下位数
字輪6aに隣接して共通軸4に回転自在に軸支さ
れている。該主動歯車20は自動車等の回転軸等
の回転を最下位数字輪6aに伝達する作用を果た
すものである。
本考案では、上記のように20枚歯を30枚歯とし
た構成の新しさに加えさらに、ピニオンホルダー
8の軸支状態の不安定さに起因する摩擦抵抗を解
消して各数字輪が円滑に回転するような構造を採
用しているものである。以下さらに説明を続け
る。
該ピニオンホルダー8の軸孔8aの外縁部を側
方に延長して筒部22が形成されている。該数字
輪6の中心部には該筒部22の外周に対応する中
心孔24が穿設されている。該中心孔24の両側
方には環状内壁26が延出せしめられ、該筒部2
2の外周面には環状内壁26の内周面を当接して
該数字輪6が回転自在に取付けられる。さらに該
数字輪6の環状内壁26の幅Vが外周に数字が印
字される該数字輪6の環状外壁28の幅Wよりも
大で、かつ該筒部22の延出長さXが該環状内壁
26の幅Vよりも大であるように構成されてい
る。これらの幅及び長さV,W,Xの差は、接触
時の摩擦抵抗が解消又は軽減すればよいものであ
るから、それ程大きな差をつける必要はなく、微
細な差で十分である。30は最外側の数字輪6b
に隣接されたダミーリングで、該ピニオンホルダ
ー8と同様の役目を果たす筒部22aを有してい
る。なお、32,34は止め金具である。
上述のような構成により、ピニオンホルダー8
は共通軸4に対して直角状態に安定した状態で位
置することができ、かつ数字輪6の環状内壁26
及び環状外壁28はいずれも筒部22の延出長さ
よりも小であるから、ピニオンホルダー8と接触
することによつて生ずる摩擦抵抗は殆ど解消され
数字輪6は極めて円滑に回転することが可能とな
るものである。数字輪とピニオンホルダーとを組
みつけたのちに、従来は適当なスラストクリアラ
ンスを設けないと、数字輪とピニオンホルダーと
の接触摩擦が増大して数字輪の円滑な回転が期待
出来なかつた。このスラストクリアランスの調整
は材質熱膨張、熱収縮等の変形を考慮しておこな
わなければならず大変な作業であつた。しかし、
本考案によれば、あらかじめピニオンホルダーと
数字輪との接触が最小限に構成されているからあ
らためてスラストクリアランス調整を行う必要は
なく、組み立て後の作業が著しく軽減されるもの
である。また、最初からスラストクリアランスを
つけていないため、スラスト方向のピニオンギヤ
と数字輪の噛み合いが保たれ、振動による外れて
しまうという事故が発生しなくなるものである。
このような摩擦抵抗を解消した構成とすることに
よつて30枚歯を有する数字輪6による積算計の製
作も可能となるものである。
なお、上述した摩擦抵抗解消のために、筒部2
2を設けるという構成は、新規な30枚歯の数字輪
に対してだけでなく、従来の20枚歯の数字輪に対
しても適用できることはいうまでもない。
(考案の効果) 以上のように、本考案は30枚歯数字輪を有しか
つ該数字輪に対してピニオンを9枚歯としかつ該
ピニオン9枚歯を1枚の長歯をおいて2枚ずつの
欠歯を有するように形成した積算計であるから、
ピニオンギヤと数字輪との噛み合いが20枚歯のも
のよりも確実に保たれるため振動による外れが生
じないという効果を有する上、ピニオンホルダー
の軸孔部分に筒部を突出させ該筒部を介して数字
輪をフリー状態で支承しているから、ピニオンホ
ルダーを確実に直立した状態で共通軸にとりつけ
ることによつて摩擦抵抗を解消して30枚歯数字輪
を円滑に回転せしめることができ、組立後のスラ
ストクリアランス調整も不要とすることができる
という大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同上の要部に対応する一部断面拡大正面図、
第3図は数字輪の30枚歯側の正面図、第4図は第
3図の断面図、第5図は第3図の裏面図、第6図
はピニオンホルダーの摘示正面図、第7図は第6
図の側面図、第8図は第6図の裏面図、第9図は
第6図のA−A線断面図、第10図はピニオンの
摘示正面図、第11図は第10図のB−B線断面
図、第12図はダミーリングの摘示正面図、第1
3図は第12図の断面図及び第14図は第12図
の裏面図である。 2……積算計、4……共通軸、6……数字輪、
8……ピニオンホルダー、16……ピニオン、2
2……筒部、26……環状内壁、28……環状外
壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 共通軸上に回転自在に支承され連続する各位数
    の数字を環状外壁周面に表示する複数個の数字輪
    と、該数字輪間に位置し該共通軸に軸孔を介して
    支承されたピニオンホルダーに保持されかつ下位
    数字輪の回転を上位数字輪に順次伝達する桁送り
    用ピニオンとを有する積算計において、各数字輪
    の一側には30枚内歯をまた他側には係止2枚歯を
    形成し、該数字輪に対してピニオンを9枚歯とし
    かつ該ピニオン9枚歯を1枚の長歯をおいて2枚
    ずつの欠歯を有するように形成し、該ピニオンホ
    ルダーの軸孔の外縁部を側方に延長して筒部を形
    成し、該数字輪の中心部に該筒部の外周に対応す
    る中心孔を穿設しかつ該中心孔の両側方に環状内
    壁を延出せしめ、該筒部の外周面に該環状内壁の
    内周面を当接して該数字輪を回転自在に取付け、
    さらに環状内壁の幅が環状外壁の幅よりも大で、
    かつ該筒部の延出長さが該環状内壁よりも大であ
    るようにしたことを特徴とする走行距離用積算
    計。
JP1985167398U 1985-10-30 1985-10-30 Expired JPH0129650Y2 (ja)

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JP1985167398U JPH0129650Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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JP1985167398U JPH0129650Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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JPS6275557U JPS6275557U (ja) 1987-05-14
JPH0129650Y2 true JPH0129650Y2 (ja) 1989-09-08

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JP1985167398U Expired JPH0129650Y2 (ja) 1985-10-30 1985-10-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60233785A (ja) * 1984-05-04 1985-11-20 Nippon Denso Co Ltd 積算計

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JPS6275557U (ja) 1987-05-14

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