JPH0129781B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0129781B2 JPH0129781B2 JP62000254A JP25487A JPH0129781B2 JP H0129781 B2 JPH0129781 B2 JP H0129781B2 JP 62000254 A JP62000254 A JP 62000254A JP 25487 A JP25487 A JP 25487A JP H0129781 B2 JPH0129781 B2 JP H0129781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- iodine
- trichloroacetone
- chlorine
- acetone
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/63—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of halogen; by substitution of halogen atoms by other halogen atoms
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
塩素化剤の性質と量及び温度に依存して塩素
化、二塩素化、三塩素及び高塩素化生成物が形成
されるアセトンの塩素化生成物製造法は以前から
公知である。
化、二塩素化、三塩素及び高塩素化生成物が形成
されるアセトンの塩素化生成物製造法は以前から
公知である。
この公知の生成物の中では、例えばヨウ酸合成
の中間生成物として用いられる1,1,3−トリ
クロルアセトンが特に注目されている。
の中間生成物として用いられる1,1,3−トリ
クロルアセトンが特に注目されている。
最も簡単な製造方法は塩素をアセトンに直接作
用させることである。しかし、この場合には塩素
化反応の際に遊離する塩化水素が未反応アセトン
の縮合反応を促進するので、好ましくない副生成
物の形成を考慮しなければならない。米国特許第
A−2635118号明細書から公知のジクロルアセト
ンとトリクロルアセトンの製造方法によると、
100℃までの温度において水を遮断して、ジクロ
ルアセトンとトリクロルアセトンから成る液状反
応混合物自体を溶剤として用いてアセトンの塩素
化を行つている。さらに、やや過剰量の塩素を用
いて行うのが合目的である。この方法では、アセ
トンの分子間縮合が大きく抑制され、アセトン使
用量を基準にして、塩素化生成物の高収率が達成
される。しかし、最終生成物はジトリクロルアセ
トンとトリクロルアセトンから成る粗混合物であ
り、それ自体が1,1,1−トリクロルアセトン
と1,1,3−トリクロルアセトンの粗混合物で
あるトリクロルアセトンの割合が、塩素量が多く
なるに応じて増加する。この方法では、1,1,
3−トリクロルアセトンの選択製造が不可能であ
る。
用させることである。しかし、この場合には塩素
化反応の際に遊離する塩化水素が未反応アセトン
の縮合反応を促進するので、好ましくない副生成
物の形成を考慮しなければならない。米国特許第
A−2635118号明細書から公知のジクロルアセト
ンとトリクロルアセトンの製造方法によると、
100℃までの温度において水を遮断して、ジクロ
ルアセトンとトリクロルアセトンから成る液状反
応混合物自体を溶剤として用いてアセトンの塩素
化を行つている。さらに、やや過剰量の塩素を用
いて行うのが合目的である。この方法では、アセ
トンの分子間縮合が大きく抑制され、アセトン使
用量を基準にして、塩素化生成物の高収率が達成
される。しかし、最終生成物はジトリクロルアセ
トンとトリクロルアセトンから成る粗混合物であ
り、それ自体が1,1,1−トリクロルアセトン
と1,1,3−トリクロルアセトンの粗混合物で
あるトリクロルアセトンの割合が、塩素量が多く
なるに応じて増加する。この方法では、1,1,
3−トリクロルアセトンの選択製造が不可能であ
る。
ケトンの選択的ハロゲン化に関する米国特許第
A3346646号明細書から公知の方法によると、水
性のアルカリ性反応媒質中で1−クロルアセトン
または1,1−ジクロルアセトンまたはこれらの
混合物に塩素を作用させることによつて、主とし
て1,1,1−トリクロルアセトンが形成され
る。
A3346646号明細書から公知の方法によると、水
性のアルカリ性反応媒質中で1−クロルアセトン
または1,1−ジクロルアセトンまたはこれらの
混合物に塩素を作用させることによつて、主とし
て1,1,1−トリクロルアセトンが形成され
る。
なるべく異性体を含まない1,1,3−トリク
ロルアセトンをアセトンの直接の塩素化によつて
製造するという目的をもつた、酸性及び塩基性触
媒の存在下でのアセトンの塩素化がエル、ヴイ、
ブグローバ(L.V.Bugrova)等によつて、Zh.
Prikl.Khim.(1973)、46(7)巻、1529〜1533頁
(C.A.79巻(1973):91499q参照)に述べられて
いる。この方法では、アセトンが触媒を用いるま
たは用いない種々な条件下で塩素化される。25〜
30℃の温度において触媒としてのピリジンまたは
置換アミン、特にジエチルアミンの存在下で、正
確に等モル量の塩素を特に緩慢に導入した場合に
最も良い結果が得られ、塩素化混合物は50.6〜
57.2%の1,1,3−トリクロルアセトンを含
む。
ロルアセトンをアセトンの直接の塩素化によつて
製造するという目的をもつた、酸性及び塩基性触
媒の存在下でのアセトンの塩素化がエル、ヴイ、
ブグローバ(L.V.Bugrova)等によつて、Zh.
Prikl.Khim.(1973)、46(7)巻、1529〜1533頁
(C.A.79巻(1973):91499q参照)に述べられて
いる。この方法では、アセトンが触媒を用いるま
たは用いない種々な条件下で塩素化される。25〜
30℃の温度において触媒としてのピリジンまたは
置換アミン、特にジエチルアミンの存在下で、正
確に等モル量の塩素を特に緩慢に導入した場合に
最も良い結果が得られ、塩素化混合物は50.6〜
57.2%の1,1,3−トリクロルアセトンを含
む。
このような塩素化混合物から1,1,3−トリ
クロルアセトンを主として精留によつて得る。し
かし、副生成物の1,3−ジクロル−、1,1,
3,3−及び1,1,1,3−テトラクロルアセ
トンの沸点が似ているために、これらを分離する
ことが実際に技術的に不可能であるので、1,
1,3−異性体が約80〜90%の純度で得られるに
すぎない。水和物を水溶液から抽出することによ
つて精製結果を改善することができるが、これは
非常に費用がかかり、損失が大きい(例えばソ連
特許第251651号明細書、C.A.87(1977)巻:
22410g参照)。
クロルアセトンを主として精留によつて得る。し
かし、副生成物の1,3−ジクロル−、1,1,
3,3−及び1,1,1,3−テトラクロルアセ
トンの沸点が似ているために、これらを分離する
ことが実際に技術的に不可能であるので、1,
1,3−異性体が約80〜90%の純度で得られるに
すぎない。水和物を水溶液から抽出することによ
つて精製結果を改善することができるが、これは
非常に費用がかかり、損失が大きい(例えばソ連
特許第251651号明細書、C.A.87(1977)巻:
22410g参照)。
それ故、100℃までの温度における無水条件下
でのアセトン、そのモノクロル誘導体またはジク
ロル誘導体の塩素化方法を改良して、1,1,3
−トリクロルアセトンの高い選択性及び良好な収
率での製造を可能にし、1,1,3−トリクロル
アセトンと似た沸点を有する塩素化生成物の生成
を実際に大きく抑制することが本発明の課題であ
る。
でのアセトン、そのモノクロル誘導体またはジク
ロル誘導体の塩素化方法を改良して、1,1,3
−トリクロルアセトンの高い選択性及び良好な収
率での製造を可能にし、1,1,3−トリクロル
アセトンと似た沸点を有する塩素化生成物の生成
を実際に大きく抑制することが本発明の課題であ
る。
この課題は本発明によると、15〜50℃までの温
度範囲においてヨウ素または反応混合物中に可溶
なヨウ素化合物の存在下で、アセトン、クロルア
セトンまたは1,1−ジクロルアセトンを単独で
または混合物として、当モル量よりやや少ない量
の塩素と反応させることによつて解決される。
度範囲においてヨウ素または反応混合物中に可溶
なヨウ素化合物の存在下で、アセトン、クロルア
セトンまたは1,1−ジクロルアセトンを単独で
または混合物として、当モル量よりやや少ない量
の塩素と反応させることによつて解決される。
本発明による方法は連続的にも不連続的にも実
施することができる。反応器としては、例えば撹
拌装置、反応回路または気泡塔を用いることがで
きる。
施することができる。反応器としては、例えば撹
拌装置、反応回路または気泡塔を用いることがで
きる。
出発物質としては、定義によるとアセトン、モ
ノクロルアセトンまたは1,1−ジクロルアセト
ンを単独でまたは混合物として用いることができ
る。この方法は15〜50℃の範囲内の温度で実施す
る。塩素導入速度は選択性に実際に影響を与えな
い。塩素導入速度は反応器の構造に依存して、出
発物質1モルにつき1時間に塩素0.01〜2モルを
とり得る。
ノクロルアセトンまたは1,1−ジクロルアセト
ンを単独でまたは混合物として用いることができ
る。この方法は15〜50℃の範囲内の温度で実施す
る。塩素導入速度は選択性に実際に影響を与えな
い。塩素導入速度は反応器の構造に依存して、出
発物質1モルにつき1時間に塩素0.01〜2モルを
とり得る。
塩素導入量が使用出発物質の種類に依存するの
は自明のことである。そのため、「多くとも当モ
ル量の塩素」なる表現は、アセトン1モルにつき
塩素2.6〜2.9モル、モノクロルアセトン1モルに
つき塩素1.6〜1.9モル及び1,1−ジクロルアセ
トン1モルにつき塩素0.3〜0.8モルを導入するこ
とを意味する。
は自明のことである。そのため、「多くとも当モ
ル量の塩素」なる表現は、アセトン1モルにつき
塩素2.6〜2.9モル、モノクロルアセトン1モルに
つき塩素1.6〜1.9モル及び1,1−ジクロルアセ
トン1モルにつき塩素0.3〜0.8モルを導入するこ
とを意味する。
好ましい1,1,3−トリクロロ化合物形成方
向への選択性を可能にする触媒としては、定義に
よるとヨウ素または反応混合物に可溶なヨウ素化
合物を用いる。この場合、使用量は塩素化混合物
中のヨウ素含量が0.5〜10重量%になるように定
めるのが有利である。
向への選択性を可能にする触媒としては、定義に
よるとヨウ素または反応混合物に可溶なヨウ素化
合物を用いる。この場合、使用量は塩素化混合物
中のヨウ素含量が0.5〜10重量%になるように定
めるのが有利である。
使用したヨウ素は塩素化後に主として、1,1
−ジクロロ−3−ヨードアセトンとして存在す
る。この化合物は次の精留時に、高沸点物として
1,1,3−トリクロルアセトンから容易に分離
して、次の装入用の触媒として再び用いることが
できる。これによつてヨウ素使用量は非常に少な
くなり、再循環の際の損失を補充するだけに限定
される。ヨウ素含有触媒としては、前記1,1−
ジクロロ−3−ヨードアセトンの他に、ヨードア
セトン、1−ヨード−3−クロルアセトン及び塩
化ヨウ素、三塩化ヨウ素またはヨウ化水素も用い
ることができる。この場合に、充分に分配され得
るようにヨウ素化合物が反応混合物中に良好に溶
解することのみが重要である。
−ジクロロ−3−ヨードアセトンとして存在す
る。この化合物は次の精留時に、高沸点物として
1,1,3−トリクロルアセトンから容易に分離
して、次の装入用の触媒として再び用いることが
できる。これによつてヨウ素使用量は非常に少な
くなり、再循環の際の損失を補充するだけに限定
される。ヨウ素含有触媒としては、前記1,1−
ジクロロ−3−ヨードアセトンの他に、ヨードア
セトン、1−ヨード−3−クロルアセトン及び塩
化ヨウ素、三塩化ヨウ素またはヨウ化水素も用い
ることができる。この場合に、充分に分配され得
るようにヨウ素化合物が反応混合物中に良好に溶
解することのみが重要である。
次の精留時に、副生成物として形成されるまた
は出発物質として完全に完全に反応しなかつた
1,1−ジクロルアセトンを1,1,3−トリク
ロルアセトンに対する60℃の沸点差に基づいて、
容易に蒸留によつて分離して、次の塩素化開始時
に、使用する出発物質の何如に拘らず、再び使用
することができる。他の副生成物は1,1,1−
ジクロルアセトンであるが、これも容易に蒸留に
よつて分離することができる(1,1,3−トリ
クロルアセトンに対する沸点差は45℃である)。
は出発物質として完全に完全に反応しなかつた
1,1−ジクロルアセトンを1,1,3−トリク
ロルアセトンに対する60℃の沸点差に基づいて、
容易に蒸留によつて分離して、次の塩素化開始時
に、使用する出発物質の何如に拘らず、再び使用
することができる。他の副生成物は1,1,1−
ジクロルアセトンであるが、これも容易に蒸留に
よつて分離することができる(1,1,3−トリ
クロルアセトンに対する沸点差は45℃である)。
出発物質として1,1−ジクロルアセトンを用
いて本発明による方法を実施すると、分留による
精製後に97〜98重量%の純度を有する1,1,3
−トリクロルアセトンが蒸留損失を含めて、理論
収量の約85%の総収量で得られる。アセトンまた
はクロルアセトンを用いた場合には、純度は96重
量%までに低下するが、1,1,1−トリクロル
アセトンの生成が減少することによつて理論収量
の85%より多い総収量に達することが可能にな
る。
いて本発明による方法を実施すると、分留による
精製後に97〜98重量%の純度を有する1,1,3
−トリクロルアセトンが蒸留損失を含めて、理論
収量の約85%の総収量で得られる。アセトンまた
はクロルアセトンを用いた場合には、純度は96重
量%までに低下するが、1,1,1−トリクロル
アセトンの生成が減少することによつて理論収量
の85%より多い総収量に達することが可能にな
る。
次の実施例では、本発明による方法をさらに詳
しく説明する。
しく説明する。
実施例 1
撹拌機、ガス供給管及び還流冷却器を装備した
収容能力250mlの丸底フラスコに、1,1−ジク
ロルアセトン190.5gとヨウ素6gとの混合物と
して塩素63gを30℃において3.5時間以内に導入
した。反応混合物の分析は次の通りであつた: 1,1−ジクロルアセトン 34重量% 1,1,1−トリクロルアセトン 6.5重量% 1,1,3−トリクロルアセトン 53重量% テトラクロルアセトン 0.7重量%及び 1,1−ジクロル−3−ヨードアセトン4重量% この混合物を高さ30cmの4mmラツシヒリング充
てんカラムによつて、2660Paの圧力における
1:10の還流比で分留した。主留分として、98重
量%の純度を有する1,1,3−トリクロルアセ
トンが得られた。
収容能力250mlの丸底フラスコに、1,1−ジク
ロルアセトン190.5gとヨウ素6gとの混合物と
して塩素63gを30℃において3.5時間以内に導入
した。反応混合物の分析は次の通りであつた: 1,1−ジクロルアセトン 34重量% 1,1,1−トリクロルアセトン 6.5重量% 1,1,3−トリクロルアセトン 53重量% テトラクロルアセトン 0.7重量%及び 1,1−ジクロル−3−ヨードアセトン4重量% この混合物を高さ30cmの4mmラツシヒリング充
てんカラムによつて、2660Paの圧力における
1:10の還流比で分留した。主留分として、98重
量%の純度を有する1,1,3−トリクロルアセ
トンが得られた。
実施例 2
実施例1に述べた条件と同じ条件下で、1,1
−ジクロルアセトン112g、ヨウ素0.5g及び実施
例1による蒸留時に得られた前留出物78gと蒸留
残査20gから成る混合物に含めて塩素63gを導入
した。分留すると、実施例2で用いたジクロルア
セトンを基準にして、理論量の85%に相当する、
97%純度の1,1,3−トリクロルアセトン125
gが得られた。
−ジクロルアセトン112g、ヨウ素0.5g及び実施
例1による蒸留時に得られた前留出物78gと蒸留
残査20gから成る混合物に含めて塩素63gを導入
した。分留すると、実施例2で用いたジクロルア
セトンを基準にして、理論量の85%に相当する、
97%純度の1,1,3−トリクロルアセトン125
gが得られた。
実施例 3
実施例1に述べた条件と同じ条件下で、1,1
−ジクロルアセトン190.5gとヨウ素103gとの混
合物に含めて、塩素135gを6時間以内に導入し
た。粗生成物は1,1,3−トリクロルアセトン
71重量%を含有した。
−ジクロルアセトン190.5gとヨウ素103gとの混
合物に含めて、塩素135gを6時間以内に導入し
た。粗生成物は1,1,3−トリクロルアセトン
71重量%を含有した。
実施例 4
実施例1に述べた条件と同じ条件下で、クロル
アセトン91.5gとヨウ素5gから成る混合物に含
めて、塩素135gを6時間以内に導入した。
アセトン91.5gとヨウ素5gから成る混合物に含
めて、塩素135gを6時間以内に導入した。
反応混合物の分析は次の通りであつた:
1,1−ジクロルアセトン 25重量%
1,1,1−トリクロルアセトン 5.5重量%
1,3−ジクロルアセトン 0.8重量%
1,1,3−トリクロルアセトン 62重量%
テトラクロルアセトン 2.1重量%及び
1,1−ジクロル−3−ヨードアセトン4重量%
実施例 5
実施例1に述べた条件と同じ条件下で、アセト
ン14.5gとヨウ素1.4gとからの混合物に含めて
塩素20gを20〜30℃において10分間以内に導入
し、さらに塩素36gを4時間以内に導入した。粗
生成物は1,1,3−トリクロルアセトン76重量
%を含有した。
ン14.5gとヨウ素1.4gとからの混合物に含めて
塩素20gを20〜30℃において10分間以内に導入
し、さらに塩素36gを4時間以内に導入した。粗
生成物は1,1,3−トリクロルアセトン76重量
%を含有した。
対照例
米国特許第A2635118号明細書の実施例1に述
べた同じ条件下で、ガラス体充てん反応管内に1
時間につきアセトン149gと塩素147gを導入し
た。5.25時間後に、反応混合物のサンプルを分析
した: クロルアセトン 1.5重量% 1,1−ジクロルアセトン 23重量% 1,3−ジクロルアセトン 11重量% 1,1,1−トリクロルアセトン 2重量% 1,1,3−トリクロルアセトン 43重量% 1,1,3,3−テトラクロルアセトン13重量% 1,3,3,3−テトラクロルアセトン
5重量%及び ペンタクロルアセトン 0.4重量% 100%生成物として算出した1,1,3−トリ
クロルアセトンの収率は37%(アセトン使用量に
基づいて)であつた。この生成物を高さ30cm、4
mmラツシヒリング充てんカラムによつて、1:10
の還流比で分留した。
べた同じ条件下で、ガラス体充てん反応管内に1
時間につきアセトン149gと塩素147gを導入し
た。5.25時間後に、反応混合物のサンプルを分析
した: クロルアセトン 1.5重量% 1,1−ジクロルアセトン 23重量% 1,3−ジクロルアセトン 11重量% 1,1,1−トリクロルアセトン 2重量% 1,1,3−トリクロルアセトン 43重量% 1,1,3,3−テトラクロルアセトン13重量% 1,3,3,3−テトラクロルアセトン
5重量%及び ペンタクロルアセトン 0.4重量% 100%生成物として算出した1,1,3−トリ
クロルアセトンの収率は37%(アセトン使用量に
基づいて)であつた。この生成物を高さ30cm、4
mmラツシヒリング充てんカラムによつて、1:10
の還流比で分留した。
主留分として、次の組成の混合物が得られた:
1,1,1−トリクロルアセトン 0.4重量%
1,3−ジクロルアセトン 13重量%
1,1,3−トリクロルアセトン 58重量%
1,1,3,3−テトラクロルアセトン20重量%
1,3,3,3−テトラクロルアセトン8重量%
この実施例は、本発明による触媒を併用しない
と比較的高い反応温度においても蒸留によつて分
離できない塩素化生成物の割合が非常に高く、
1,1,3−トリクロルアセトンの選択的製造が
不可能であることを実証した。
と比較的高い反応温度においても蒸留によつて分
離できない塩素化生成物の割合が非常に高く、
1,1,3−トリクロルアセトンの選択的製造が
不可能であることを実証した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 100℃までの温度における水分遮断下でのア
セトンまたはアセトンのモノ−もしくはジクロル
誘導体の塩素化による1,1,3−トリクロルア
セトンの製造方法において、アセトン、クロルア
セトンまたは1,1−ジクロルアセトンを単独で
または混合物として、15〜50℃の温度において、
ヨウ素または反応混合物に可溶なヨウ素含有化合
物の存在下で当モル量よりやや少ない量の塩素と
反応させることを特徴とする方法。 2 アセトン1モルに付き塩素2.6〜2.9モル、モ
ノクロルアセトン使用量1モルに付き塩素1.6〜
1.9モル、1,1−ジクロルアセトン使用量1モ
ルに付き塩素0.3〜0.8モルを使用することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 ヨウ素含有化合物として、ヨードアセトン、
1−ヨード−3−クロルアセトン、1,1−ジク
ロル−3−ヨードアセトン、塩素化ヨウ素、三塩
素化ヨウ素またはヨウ化水素を用いることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3605484.4 | 1986-02-20 | ||
| DE19863605484 DE3605484A1 (de) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | Verfahren zur herstellung von 1,1,3-trichloraceton |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198637A JPS62198637A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0129781B2 true JPH0129781B2 (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=6294566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62000254A Granted JPS62198637A (ja) | 1986-02-20 | 1987-01-06 | 1,1,3−トリクロルアセトンの製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0234503B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62198637A (ja) |
| AT (1) | ATE56424T1 (ja) |
| DE (2) | DE3605484A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102006053380A1 (de) | 2006-11-13 | 2008-05-15 | Wacker Chemie Ag | Verfahren zur Herstellung von chlorierten Carbonylverbindungen in Jet Loop Reaktoren |
| CN105461529A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-04-06 | 东南大学 | 一种1,1,3-三氯丙酮的制备方法 |
| CN106316810B (zh) * | 2016-07-25 | 2018-08-31 | 安徽千和新材料科技发展有限公司 | 一种提高1,1,3-三氯丙酮合成收率的制备方法 |
| CN106984635B (zh) * | 2017-05-22 | 2019-04-02 | 河北冀衡(集团)药业有限公司 | 一种三氯丙酮残渣的处理方法 |
| CN112946095B (zh) * | 2020-12-28 | 2023-09-05 | 杭州仟源保灵药业有限公司 | 叶酸中氯丙酮类化合物的检测方法 |
| CN113340686A (zh) * | 2021-05-13 | 2021-09-03 | 北京斯利安药业有限公司 | 一种1,1,3-三氯丙酮溶液及其制备方法与应用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4251467A (en) * | 1976-09-02 | 1981-02-17 | Chevron Research Company | Continuous preparation of chloroacetone |
-
1986
- 1986-02-20 DE DE19863605484 patent/DE3605484A1/de not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-01-06 JP JP62000254A patent/JPS62198637A/ja active Granted
- 1987-02-19 EP EP87102342A patent/EP0234503B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-19 DE DE8787102342T patent/DE3764821D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-02-19 AT AT87102342T patent/ATE56424T1/de not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0234503A3 (en) | 1988-02-03 |
| JPS62198637A (ja) | 1987-09-02 |
| DE3764821D1 (de) | 1990-10-18 |
| DE3605484A1 (de) | 1987-08-27 |
| EP0234503B1 (de) | 1990-09-12 |
| ATE56424T1 (de) | 1990-09-15 |
| EP0234503A2 (de) | 1987-09-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH07116167B2 (ja) | 2−クロル−5−クロルメチルチアゾールの製造法 | |
| JPH0129781B2 (ja) | ||
| JPH06219987A (ja) | α−フルオロ−β−ジカルボニル化合物の製造方法 | |
| JPH0231076B2 (ja) | ||
| JPS5833847B2 (ja) | ピナコロンノセイホウ | |
| JPH0333697B2 (ja) | ||
| US4996377A (en) | Preparation of aliphatically substituted fluorobenzenes | |
| US4585898A (en) | Preparation of substituted benzaldehydes | |
| CS207718B2 (en) | Method of making the 1-chlor-3,3-dimethylbutan-2-on | |
| EP0307481A1 (en) | Process for preparing 3-chloro-4-fluoronitrobenzene | |
| US4251467A (en) | Continuous preparation of chloroacetone | |
| SU376361A1 (ru) | Способ получения трихлорметансульфенилхлорида | |
| CA1202624A (en) | Process for the preparation of tertiary alkyl cyanides | |
| Jończyk et al. | A new approach to synthesis of gem-difluorocyclopropanes substituted with electron withdrawing group | |
| JP3857369B2 (ja) | 塩素化炭化水素の製造方法 | |
| US2218349A (en) | Halogenated derivatives of aceto propyl alcohol | |
| JPH0723332B2 (ja) | 1,3−ジクロル−2−プロパノ−ルの製造法 | |
| US3278553A (en) | Concurrent preparation of hydrogen halide and tetrahalothiophene | |
| EP0038223B1 (en) | Process for the preparation of trifluoromethylbenzoyl halides | |
| JPS6116252B2 (ja) | ||
| US3506664A (en) | Preparation of polybrominated 2-pyrimidineacetonitriles | |
| JPH0534355B2 (ja) | ||
| JP3057146B2 (ja) | 2−ハロゲノ−4,5−ジフルオロベンゾイルフルオリド類の製造方法 | |
| US2314571A (en) | Process for producing gamma-halogen gamma-aceto propyl alcohol | |
| JPS6338976B2 (ja) |