JPH01298145A - 溶射方法及び溶射装置の雰囲気ガス制御装置 - Google Patents
溶射方法及び溶射装置の雰囲気ガス制御装置Info
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- JPH01298145A JPH01298145A JP63129665A JP12966588A JPH01298145A JP H01298145 A JPH01298145 A JP H01298145A JP 63129665 A JP63129665 A JP 63129665A JP 12966588 A JP12966588 A JP 12966588A JP H01298145 A JPH01298145 A JP H01298145A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、溶射方法及び溶射装置の雰囲気ガス制御装
置に関するもので、特に、気体中を流れるアーク等の大
電流によって生ずる高温度のプラズマを利用して、金属
やセラミック停の物質を溶解して、それを表面処理対象
物、即ち母材の表面に吹き付けて、そこに強固な溶射皮
膜を形成するための所謂プラズマ溶射装πにおいて、そ
の皮膜を形成する部分のガスの雰囲気を所定の状態に保
持するための方法及び装置に関するものである。
置に関するもので、特に、気体中を流れるアーク等の大
電流によって生ずる高温度のプラズマを利用して、金属
やセラミック停の物質を溶解して、それを表面処理対象
物、即ち母材の表面に吹き付けて、そこに強固な溶射皮
膜を形成するための所謂プラズマ溶射装πにおいて、そ
の皮膜を形成する部分のガスの雰囲気を所定の状態に保
持するための方法及び装置に関するものである。
従来技術
従来のプラズマ溶射装置を使用して溶射する場合は、皮
膜形成がプラズマ1〜−チの先端部分で行われるが、そ
の部分にはガスの雰囲気を制御するための手段が具備さ
れていない。
膜形成がプラズマ1〜−チの先端部分で行われるが、そ
の部分にはガスの雰囲気を制御するための手段が具備さ
れていない。
すなわち、プラズマ溶射装置のプラズマトーチの先端部
に若干の間隙を隔てて母材の表面を対向して配置し、そ
の母材をその表面と平行に移動しながら母材に皮膜を形
成している。
に若干の間隙を隔てて母材の表面を対向して配置し、そ
の母材をその表面と平行に移動しながら母材に皮膜を形
成している。
発明が解決しようとする課題
前記従来のプラズマ溶射装置は、それを用いて溶射する
際、上述のようにプラズマ1−−チの先端部と対向する
位置において、母材、あるいは、プラズマトーチを移動
しながら、その母材の表面にその一端から他端に至るま
で皮膜を形成するので、皮膜形成部分に外部からガスが
流入し、その皮膜形成部分のガスの雰囲気が制御できず
、該皮膜の成分2母材表面の全面にわたって均一にする
ことが不可能である。
際、上述のようにプラズマ1−−チの先端部と対向する
位置において、母材、あるいは、プラズマトーチを移動
しながら、その母材の表面にその一端から他端に至るま
で皮膜を形成するので、皮膜形成部分に外部からガスが
流入し、その皮膜形成部分のガスの雰囲気が制御できず
、該皮膜の成分2母材表面の全面にわたって均一にする
ことが不可能である。
この発明の目的は、前記皮膜を母材の表面の端部に形成
する場合、或は、その中央部に形成する場合に係わらず
、常に各雰囲気ガスの状態を変化しないように制ばする
ことである。
する場合、或は、その中央部に形成する場合に係わらず
、常に各雰囲気ガスの状態を変化しないように制ばする
ことである。
又、他の目的は、その母材表面の全面に均一成分の溶射
皮膜を形成することである。
皮膜を形成することである。
課題を解決するための手段
本発明の溶射装置の雰囲気ガス制御装置は、プラズマ溶
射装置、アーク溶射装置、フレーム溶射装置などにおけ
る溶射用トーチにフレーム外套を付設し、これと対向し
て空隙を隔てて母材設置手段を具備せる母材ホルダーを
配置し、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対向する
面と、母材の溶射面を含む平均の延長面とをほぼ一致せ
しめて所望の雰囲気ガス中で溶射を行うものである。
射装置、アーク溶射装置、フレーム溶射装置などにおけ
る溶射用トーチにフレーム外套を付設し、これと対向し
て空隙を隔てて母材設置手段を具備せる母材ホルダーを
配置し、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対向する
面と、母材の溶射面を含む平均の延長面とをほぼ一致せ
しめて所望の雰囲気ガス中で溶射を行うものである。
作用
溶射装置、例えば、プラズマ溶射装置に電源を接続する
と共に、その装置のプラズマガス送入孔からプラズマガ
スを供給し、またその溶射材f−1供給孔から金属又は
セラミック等の溶射材料をそれぞれ供給し、プラズマト
ーチの先端から母材に向けてプラズマフレームを発生せ
しめ、そのプラズマフレームをフレーム外套の巾を通し
て噴出する。
と共に、その装置のプラズマガス送入孔からプラズマガ
スを供給し、またその溶射材f−1供給孔から金属又は
セラミック等の溶射材料をそれぞれ供給し、プラズマト
ーチの先端から母材に向けてプラズマフレームを発生せ
しめ、そのプラズマフレームをフレーム外套の巾を通し
て噴出する。
その際、該フレーム外套の先端部にこれと対向して空隙
を隔てて配置せる母材ホルダーに、母材設置手段で母材
を取り付けて、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対
向する面と、母材の溶射面を含む平均の延長面とをほぼ
一致せしめ、この状態で前記プラズマトーチの先端部か
ら噴出するプラズマフレームで溶射材料を溶融し、これ
を母材の表面に当て、ここに溶射皮膜を形成する。
を隔てて配置せる母材ホルダーに、母材設置手段で母材
を取り付けて、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対
向する面と、母材の溶射面を含む平均の延長面とをほぼ
一致せしめ、この状態で前記プラズマトーチの先端部か
ら噴出するプラズマフレームで溶射材料を溶融し、これ
を母材の表面に当て、ここに溶射皮膜を形成する。
又、これと同時にフレーム外套を付設したプラズマトー
チをその母材の表面に沿って移動し、その間に母材の表
面の全体に互って溶射層を形成するものである。
チをその母材の表面に沿って移動し、その間に母材の表
面の全体に互って溶射層を形成するものである。
実施例
この発明のプラズマ溶射装置の雰囲気ガス制御装置の実
施例を添付図面によって説明すると、第1図に示ずごと
く、複1〜−チ型のプラズマ溶射装置1におけるプラズ
マト−チ2のフレーム外g3の主外套3bの先端部に、
これより内径の大なるフレーム外套3の補助外g3aを
設け、これと対向するように空隙4を隔てて母材設置手
段として窪み5を形成せる母材ホルダー6を配置し、該
母材ホルダー6の前記補助外套3aに対向する面6aと
、母材7の溶射面7aを通る延長面7bとを一致せしめ
たものである。
施例を添付図面によって説明すると、第1図に示ずごと
く、複1〜−チ型のプラズマ溶射装置1におけるプラズ
マト−チ2のフレーム外g3の主外套3bの先端部に、
これより内径の大なるフレーム外套3の補助外g3aを
設け、これと対向するように空隙4を隔てて母材設置手
段として窪み5を形成せる母材ホルダー6を配置し、該
母材ホルダー6の前記補助外套3aに対向する面6aと
、母材7の溶射面7aを通る延長面7bとを一致せしめ
たものである。
この装置を使用してグラズマ溶射を行う際はまず、プラ
ズマ溶射装置1に11源8を接続すると共に、その装置
1のプラズマガス送入孔97J1らアルゴンや窒素ガス
等のプラズマガス10を供給し、また、その装;■1の
溶射材f′:+供給孔11から銅又はチタン等の金属、
または、サーメット或はセラミック等の溶射材ゼN2の
何れかを供給し、プラズマトーチ2の先端から母材に向
けてプラズマフレーム15を発生せしめ、そのプラズマ
フレーム15を主外套3bを通して噴出する。
ズマ溶射装置1に11源8を接続すると共に、その装置
1のプラズマガス送入孔97J1らアルゴンや窒素ガス
等のプラズマガス10を供給し、また、その装;■1の
溶射材f′:+供給孔11から銅又はチタン等の金属、
または、サーメット或はセラミック等の溶射材ゼN2の
何れかを供給し、プラズマトーチ2の先端から母材に向
けてプラズマフレーム15を発生せしめ、そのプラズマ
フレーム15を主外套3bを通して噴出する。
その際、該補助外套3aの先端部にこれと対向して空隙
4を隔てて予め配置せる母材ホルダー6の@材設置用窪
み5内に母材7を埋め込んで、該母材ホルダー6の前記
補助外套3aに対向する面6aと、母材7の溶射面7a
を通る延長面7bとを一致せしめ、この状態で溶融した
溶射材F153を母材7の表面に当て、ここに溶射皮膜
7cを形成する。
4を隔てて予め配置せる母材ホルダー6の@材設置用窪
み5内に母材7を埋め込んで、該母材ホルダー6の前記
補助外套3aに対向する面6aと、母材7の溶射面7a
を通る延長面7bとを一致せしめ、この状態で溶融した
溶射材F153を母材7の表面に当て、ここに溶射皮膜
7cを形成する。
又、これと同時にフレーム外套を付設したプラズマト−
チを母材7の表面に沿って移動し、その間に母N7の表
面の全体に互って溶射波膜7cを形成するものである。
チを母材7の表面に沿って移動し、その間に母N7の表
面の全体に互って溶射波膜7cを形成するものである。
更にこの際、補助外套3aのシールガス入口16から窒
素ガス等のシールガス17を供給し、補助外套3a内に
おける上記シールガス17および前記プラズマガスlO
を混合してなる雰囲気ガスの間隙4から矢印A18方向
に流出する流量を所定の価に一定に保持しておくもので
ある。
素ガス等のシールガス17を供給し、補助外套3a内に
おける上記シールガス17および前記プラズマガスlO
を混合してなる雰囲気ガスの間隙4から矢印A18方向
に流出する流量を所定の価に一定に保持しておくもので
ある。
そのため、この部分で前記雰囲気ガスの成分が制御され
るので、形成される溶射被膜7Cの成分は外気の影響を
受ける虞がない。
るので、形成される溶射被膜7Cの成分は外気の影響を
受ける虞がない。
なお、母材7の表面に凹凸が存在する場合には、溶射面
7aを通る延長面7bとして凹凸をならした平均面をと
っても実用上問題はない。
7aを通る延長面7bとして凹凸をならした平均面をと
っても実用上問題はない。
また、母材ホルダーのフレーム外套に対する面は、母材
の溶射面を含む延長面と完全に一致していなくても実用
上問題が無いので、それらの面は、はぼ一致していれば
十分である。
の溶射面を含む延長面と完全に一致していなくても実用
上問題が無いので、それらの面は、はぼ一致していれば
十分である。
以上本発明を第1図によって説明したが、本発明はそれ
に限定されるものでなく、上記本発明の要旨を変更する
事なく部分的構造を多少変更して実施することが出来る
。
に限定されるものでなく、上記本発明の要旨を変更する
事なく部分的構造を多少変更して実施することが出来る
。
例えば、第1図の複トーチ型の溶射装置の代わりに、第
2図に示す様に、単トーチ型のものを使用しても差し支
えなく、又、補助外套3aを第4〜6図に示す構造のよ
うにすることも出来る。
2図に示す様に、単トーチ型のものを使用しても差し支
えなく、又、補助外套3aを第4〜6図に示す構造のよ
うにすることも出来る。
訣た、プラズマフレームが乱流となる場合には、第3図
に示す様に、シールガス人口55よりシールガスをf共
給し、スリット54よりフ゛ラズマフレームを囲むよう
にシールガスを噴出せしめることにより、溶融した溶射
材料53を更に外部からの混入ガスとの接触を防ぐこと
が出来る。
に示す様に、シールガス人口55よりシールガスをf共
給し、スリット54よりフ゛ラズマフレームを囲むよう
にシールガスを噴出せしめることにより、溶融した溶射
材料53を更に外部からの混入ガスとの接触を防ぐこと
が出来る。
更に、スリット54よりシールガスを円周方向に噴出せ
しめることによりシール性能を高めることも可能である
。
しめることによりシール性能を高めることも可能である
。
第4図に示すものは、主外套3bの先端部の補助外套3
aを内外二重構造とし、その二重構造の間にシールガス
通路20を形成し、また該シールガス通路20の上流側
にシールガス人口21を、下流側にシールガス出口22
をそれぞれ設け、前記シールガス人口21から窒素ガス
等のシールガス17を圧入し、そのシールガス出口22
から前記空VjJ内に排出し、補助外g3a内にその外
部のガスが前記空1!3! 4を経て入り込まないよう
にしている。
aを内外二重構造とし、その二重構造の間にシールガス
通路20を形成し、また該シールガス通路20の上流側
にシールガス人口21を、下流側にシールガス出口22
をそれぞれ設け、前記シールガス人口21から窒素ガス
等のシールガス17を圧入し、そのシールガス出口22
から前記空VjJ内に排出し、補助外g3a内にその外
部のガスが前記空1!3! 4を経て入り込まないよう
にしている。
第5図に示すものは、第4図のものにおいてそのシール
ガス出口22の外周に外向きの耳部23を張り出して形
成し、外部のガスが前記空隙4を介して補助外套3a内
に入り込むことを一層確実に防止するものである。
ガス出口22の外周に外向きの耳部23を張り出して形
成し、外部のガスが前記空隙4を介して補助外套3a内
に入り込むことを一層確実に防止するものである。
第6図に示すものは、第4図のものにおいてシールガス
通路20の他にもう一つのシールガス通路24を同心的
に形成すると共に、シールガス出口22と同心的に(l
U!のシールガス出口25を形成し、この部分の空隙4
を経て外部のガスの補助外套3a内に入り込むことを一
層確実に防止するものである。
通路20の他にもう一つのシールガス通路24を同心的
に形成すると共に、シールガス出口22と同心的に(l
U!のシールガス出口25を形成し、この部分の空隙4
を経て外部のガスの補助外套3a内に入り込むことを一
層確実に防止するものである。
この・実施例において金属銅(Cu)を溶射した場合に
形成される溶射皮膜のX線回折図形を示すと第10図の
ようになる。
形成される溶射皮膜のX線回折図形を示すと第10図の
ようになる。
この図形は、金属銅(Cu)の結晶相のみが存在し、そ
れ以外の成分の結晶相は存在していないことを示してい
る。
れ以外の成分の結晶相は存在していないことを示してい
る。
第7図は、第6図においてシールガス通路20.24の
間に隔壁50を設け、シールガス通路20.24の各々
にシールガス人口51.52を設け、各々に供給するシ
ールガス量を調節することによりシール性能を向上させ
るものである。
間に隔壁50を設け、シールガス通路20.24の各々
にシールガス人口51.52を設け、各々に供給するシ
ールガス量を調節することによりシール性能を向上させ
るものである。
更に第8U!Jに示すものは、円弧状の曲面からなって
いる母材26にプラズマ溶射する際の実施例であり、こ
の場合は円筒形の偉材ホルダー28の外周の一部分に形
成した母材設置用窪み29に前記母材26を設置し、主
外套3bの先端部に設けた補助外套3aの先端縁に断面
円弧状の張り出し耳部27を形成し、この張り出し耳部
27と母材26の溶射面26aを含む延長曲面26bと
の間に空隙4を形成したものである。
いる母材26にプラズマ溶射する際の実施例であり、こ
の場合は円筒形の偉材ホルダー28の外周の一部分に形
成した母材設置用窪み29に前記母材26を設置し、主
外套3bの先端部に設けた補助外套3aの先端縁に断面
円弧状の張り出し耳部27を形成し、この張り出し耳部
27と母材26の溶射面26aを含む延長曲面26bと
の間に空隙4を形成したものである。
上記円筒形の母材の溶射面にプラズマ溶射を行う時は、
それを設置した母材を矢印A30方向に回転すると共に
、矢印A31方向の長さ方向に移動しながら、溶融した
溶射材料を母材26の表面に吹き付け、母材26の全面
に溶射するものである。
それを設置した母材を矢印A30方向に回転すると共に
、矢印A31方向の長さ方向に移動しながら、溶融した
溶射材料を母材26の表面に吹き付け、母材26の全面
に溶射するものである。
その際、吹き付けられた後のプラズマガスは、主外套3
bに穿設せるシールガス入口16から補助外套3a内に
供給されたシールガス17と一緒になって、前記空隙4
を通って矢印A4の方向に排出する。
bに穿設せるシールガス入口16から補助外套3a内に
供給されたシールガス17と一緒になって、前記空隙4
を通って矢印A4の方向に排出する。
該母材26の端部を溶射するときも、又、その中央部を
溶射するときも、前記空隙4の状態は変化しないので、
その空隙4を経て外部から補助外套3a内に外気が入り
込むことがない6なお、第8図、第9図の母材26は円
弧状であるが、その円弧の中心角θを増加して360度
とし、円筒状にすることも可能である。
溶射するときも、前記空隙4の状態は変化しないので、
その空隙4を経て外部から補助外套3a内に外気が入り
込むことがない6なお、第8図、第9図の母材26は円
弧状であるが、その円弧の中心角θを増加して360度
とし、円筒状にすることも可能である。
この場合、母材ホルダー28の周面に形成した母材設置
用窪み29は、図示してないがその全周に互って形成さ
れることになり、そこに設置さノした円筒形母材はその
全周面に溶射皮膜を形成される。
用窪み29は、図示してないがその全周に互って形成さ
れることになり、そこに設置さノした円筒形母材はその
全周面に溶射皮膜を形成される。
第12図及び第13図に示すものは、主外套3bのみを
付設するfiC来の溶射方法で溶射する場合の互いに異
なる状態を示すものであり、主外套3bの先端部に空隙
4を隔てて母材7を配置して、その母材7の表面に溶融
した溶射材料53を吹き付けて溶射するものであるが、
この場合は主外套3bの先端部前方が母材7で遮断され
ずに開放している部分もあるので、ここから外部のガス
が主外套3b内に入り込み、その部分の雰囲気ガスの成
分念不安定にし、溶射皮膜中に不純物が形成されるおそ
れがある。
付設するfiC来の溶射方法で溶射する場合の互いに異
なる状態を示すものであり、主外套3bの先端部に空隙
4を隔てて母材7を配置して、その母材7の表面に溶融
した溶射材料53を吹き付けて溶射するものであるが、
この場合は主外套3bの先端部前方が母材7で遮断され
ずに開放している部分もあるので、ここから外部のガス
が主外套3b内に入り込み、その部分の雰囲気ガスの成
分念不安定にし、溶射皮膜中に不純物が形成されるおそ
れがある。
しかも第12図の状態のように母材7の端部を溶射する
ときの、母材7の端部と主外套3bの端部との距flJ
Lと、第8図の状!ぷのようにその中央部を溶射すると
きの、母材7の端部と生性g3bの端部との距離りが互
いに異なるので、ここから主外套3b内に入るガスの量
がそれぞれ異なり、その結果、母材7の端部の溶射皮膜
の成分と中央部の成分とではその構成が異なり、母材7
の全面に互って均一成分にすることができない。
ときの、母材7の端部と主外套3bの端部との距flJ
Lと、第8図の状!ぷのようにその中央部を溶射すると
きの、母材7の端部と生性g3bの端部との距離りが互
いに異なるので、ここから主外套3b内に入るガスの量
がそれぞれ異なり、その結果、母材7の端部の溶射皮膜
の成分と中央部の成分とではその構成が異なり、母材7
の全面に互って均一成分にすることができない。
この状態で金属銅(C11)を溶射した場合の溶射皮膜
のX線回折図形を示したものが第1!図であり、この図
は金fig(Cu)の他に酸化銅(Cu 20 )の結
晶相が存在している事を示している。
のX線回折図形を示したものが第1!図であり、この図
は金fig(Cu)の他に酸化銅(Cu 20 )の結
晶相が存在している事を示している。
なお、この発明は、プラズマ溶射装置だけでなく、アー
ク溶射装置、フレーム溶射装置などにも用いることが出
来ることは勿論である。
ク溶射装置、フレーム溶射装置などにも用いることが出
来ることは勿論である。
発明の効果
この発明は、上述の通りであり、母材ホルダーのフレー
ム外套に対する対向面を、母材の溶射面を含む平均の延
長面とほぼ一致せしめであるから、溶射の際におけるフ
レーム外套の内部に外部の不純ガスが入り込まず、その
内部の雰囲気ガスの成分状態が制御され、かつ、一定に
なり、その際に形成される溶射皮膜が酸化されしたり、
あるいは、還元されたりしてその性能を妨げるおそれが
なく、所定の溶射皮膜を安定して形成することが出来る
。
ム外套に対する対向面を、母材の溶射面を含む平均の延
長面とほぼ一致せしめであるから、溶射の際におけるフ
レーム外套の内部に外部の不純ガスが入り込まず、その
内部の雰囲気ガスの成分状態が制御され、かつ、一定に
なり、その際に形成される溶射皮膜が酸化されしたり、
あるいは、還元されたりしてその性能を妨げるおそれが
なく、所定の溶射皮膜を安定して形成することが出来る
。
むろん、溶射N f5+に対して適当なシールガスをj
1!定することにより、積極的に、例えば、酸化物、窒
化物などの溶射被膜を形成することら可能である。
1!定することにより、積極的に、例えば、酸化物、窒
化物などの溶射被膜を形成することら可能である。
添付図面の第1図は、本発明の実施例を示ず図で、復1
・−チ型プラズマ溶射装置の一部分の切断した側面図、
第2図は、他の実施例を示す図で、単l〜−チ型プラズ
マ溶射装置の一部分の切断した側面図、第3図は、更に
他の実施例を示す図で、第2図に相当する図、第412
I、第5図、第612I、第7図は、夫々、第1図、第
2図、第3図の一部分の他の実施例の断面図、第8図は
、本発明の他の実施例の断面図、第9図は第812Iの
■−■線部の断面図、第10図は、本発明によって形成
した溶射皮膜のX線回折図形、第11図は、従来例のX
線回折図形、第12[3は、従来例の断面図、第13図
は、第12図の他、の状態の断面図である。 1・・・プラズマ溶射装置 2・・・プラズマトーチ 3・・・フレーム外套 4・・・空隙 5・・・母材設置用窪み 6・・・母材ホルダー 7・・・母材 7a・・・溶射面 7b・・・延長面 9・・・プラズマガス送入孔 10 ・・プラズマガス 11・・・溶射材料供給孔 12・・・溶射材料 15・・・プラズマフレーム 16・・・シールガス入口 17・・・シールガス
・−チ型プラズマ溶射装置の一部分の切断した側面図、
第2図は、他の実施例を示す図で、単l〜−チ型プラズ
マ溶射装置の一部分の切断した側面図、第3図は、更に
他の実施例を示す図で、第2図に相当する図、第412
I、第5図、第612I、第7図は、夫々、第1図、第
2図、第3図の一部分の他の実施例の断面図、第8図は
、本発明の他の実施例の断面図、第9図は第812Iの
■−■線部の断面図、第10図は、本発明によって形成
した溶射皮膜のX線回折図形、第11図は、従来例のX
線回折図形、第12[3は、従来例の断面図、第13図
は、第12図の他、の状態の断面図である。 1・・・プラズマ溶射装置 2・・・プラズマトーチ 3・・・フレーム外套 4・・・空隙 5・・・母材設置用窪み 6・・・母材ホルダー 7・・・母材 7a・・・溶射面 7b・・・延長面 9・・・プラズマガス送入孔 10 ・・プラズマガス 11・・・溶射材料供給孔 12・・・溶射材料 15・・・プラズマフレーム 16・・・シールガス入口 17・・・シールガス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、溶射用トーチにフレーム外套を付設し、これと対向
して空隙を隔てて母材設置手段を具備せる母材ホルダー
を配置し、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対向す
る面を、前記母材の溶射面を含む平均の延長面とほぼ一
致せしめ、前記フレーム外套内を所望の雰囲気ガスで充
満して溶射することを特徴とする溶射方法。 2、溶射用トーチのフレーム外套が、円筒形の主外套と
、それよりも内径の大きな円筒形の補助外套で形成され
ているとともに、該補助外套にシールガス供給孔が穿設
されていることを特徴とする請求項1記載の溶射方法。 3、溶射用トーチにフレーム外套を付設し、これと対向
して空隙を隔てて母材設置手段を具備せる母材ホルダー
を配置し、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対向す
る面を、前記母材の溶射面を含む平均の延長面とほぼ一
致せしめることを特徴とする溶射装置の雰囲気ガス制御
装置。 4、溶射用トーチのフレーム外套が、円筒形の主外套と
、それよりも内径の大きな円筒形の補助外套で形成され
ているとともに、該補助外套にシールガス供給孔が穿設
されていることを特徴とする請求項3記載の溶射装置の
雰囲気ガス制御装置。 5、溶射用トーチのフレーム外套の補助外套が、ガス通
路を隔てて二重に形成され、その二重円筒の外側の円筒
に、前記ガス通路に通ずるシールガス供給孔を穿設する
ことを特徴とする請求項4記載の溶射装置の雰囲気ガス
制御装置。 6、溶射用トーチのフレーム外套の補助外套が、ガス通
路を隔てて二重に形成され、その二重円筒の外側の円筒
に前記ガス通路に通ずるシールガス供給孔を穿設すると
ともに、該外側の円筒の先端縁に外向きの耳部を形成す
ることを特徴とする請求項4記載の溶射装置の雰囲気ガ
ス制御装置。 7、溶射用トーチのフレーム外套の補助外套が、ガス通
路を隔てて二重に形成された二組の二重円筒で構成され
、その二重円筒の外側に前記ガス通路に通ずるシールガ
ス供給孔を形成することを特徴とする請求項4記載の溶
射装置の雰囲気ガス制御装置。 8、溶射用トーチのフレーム外套の補助外套が、ガス通
路を隔てて二重に形成された二組の二重円筒で構成され
、各組の二重円筒のガス通路を互いに隔壁で区分すると
ともに、各ガス通路に夫々互いに区分されたシールガス
供給孔を連通せしめたことを特徴とする請求項7記載の
溶射装置の雰囲気ガス制御装置。 9、溶射用トーチのフレーム外套の先端部の補助外套に
シールガス供給孔を穿設するとともに、該補助外套の先
端縁に外向きの円弧状耳部を形成することを特徴とする
請求項4記載の溶射装置の雰囲気ガス制御装置。 10、溶射用トーチのフレーム外套の先端部の補助外套
にシールガス供給孔を穿設するとともに、該補助外套の
先端縁に外向きの円弧状耳部を形成し、該補助外套の先
端縁の外向きの円弧状耳部に対向して、空隙を隔てて円
弧状曲面の母材を保持するための母材ホルダーを配置し
、該母材ホルダーの前記フレーム外套に対向する面を、
前記母材の溶射面を含む平均の延長面とほぼ一致せしめ
たことを特徴とする請求項9記載の溶射装置の雰囲気ガ
ス制御装置。 11、溶射用トーチのフレーム外套の先端部の補助外套
にシールガス供給孔を穿設するとともに、該補助外套の
先端縁に外向きの円弧状耳部を形成し、該補助外套の先
端縁の外向きの円弧状耳部に対向して、空隙を隔てて円
筒状の母材を保持するための母材ホルダーを配置するこ
とを特徴とする請求項9記載の溶射装置の雰囲気ガス制
御装置。 12、溶射用トーチのフレーム外套が、円筒形の主外套
と、それよりも内径の大きな円筒形の補助外套で形成さ
れているとともに、該主外套及び該補助外套に、夫々シ
ールガス供給孔が穿設されていることを特徴とする請求
項3記載の溶射装置の雰囲気ガス制御装置。13、溶射
用トーチが、プラズマトーチであることを特徴とする請
求項3、4、5、6、7、8、9、10、11、または
、12記載の溶射装置の雰囲気ガス制御装置。 14、溶射用トーチが、アークトーチであることを特徴
とする請求項3、4、5、6、7、8、9、10、11
、または、12記載の溶射装置の雰囲気ガス制御装置。 15、溶射用トーチが、フレームトーチであることを特
徴とする請求項3、4、5、6、7、8、9、10、1
1、または、12記載の溶射装置の雰囲気ガス制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63129665A JPH01298145A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 溶射方法及び溶射装置の雰囲気ガス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63129665A JPH01298145A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 溶射方法及び溶射装置の雰囲気ガス制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298145A true JPH01298145A (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=15015124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63129665A Pending JPH01298145A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 溶射方法及び溶射装置の雰囲気ガス制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01298145A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2750353A1 (fr) * | 1996-06-27 | 1998-01-02 | Snecma | Boite de confinement de gaz utilisee avec une tete de soudage |
| JP2005146413A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-06-09 | General Electric Co <Ge> | 低酸化物コーティングを形成するための成膜装置及び方法 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63129665A patent/JPH01298145A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2750353A1 (fr) * | 1996-06-27 | 1998-01-02 | Snecma | Boite de confinement de gaz utilisee avec une tete de soudage |
| EP0816002A1 (fr) * | 1996-06-27 | 1998-01-07 | SOCIETE NATIONALE D'ETUDE ET DE CONSTRUCTION DE MOTEURS D'AVIATION -Snecma | Boíte de confinement de gaz utilisée avec une tête de soudage |
| JP2005146413A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-06-09 | General Electric Co <Ge> | 低酸化物コーティングを形成するための成膜装置及び方法 |
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