JPH01299066A - 往復記録装置 - Google Patents

往復記録装置

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JPH01299066A
JPH01299066A JP12991388A JP12991388A JPH01299066A JP H01299066 A JPH01299066 A JP H01299066A JP 12991388 A JP12991388 A JP 12991388A JP 12991388 A JP12991388 A JP 12991388A JP H01299066 A JPH01299066 A JP H01299066A
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recording
ink
ink ribbon
reverse direction
reciprocating
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JP12991388A
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English (en)
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Kazushi Nagato
一志 永戸
Tadayoshi Ono
大野 忠義
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は熱転写方式の記録装置に係り、特に記録ヘッ
ドに対するインクリボンの移動方向と被記録体に対する
記録ヘッドの移動方向とが互いに逆である正方向記録と
、互いに同方向である逆方向記録とができる往復記録装
置に関する。
(従来の技術) 熱転写方式は、画像データに応じて通電パルスが供給さ
れる記録ヘッドを介してインクリボンに選択的に熱を加
え、インクリボンのインク塗布面に接触している記録紙
にインクを転写して記録を行なう方式であり、ノンイン
パクト記録であるため騒音が少ない、背通紙にも記録で
きる、保守が簡単である等の特長から、各種0AII器
の出力袋!に多用されている。
このような熱転写方式の記録装置において、ワイヤドツ
ト方式やインクジェット記録方式と同様に往復記録を行
なう技術を本発明者らは提案している(特願昭63−3
5612号)。
この往復記録装置では、インクリボンに塗布されている
インクに適当な粘度と凝集力を与え、インクに熱が加え
られた直後にインクリボンを記録紙(被記録体)から引
きはがすことによって、インクを記録紙に転写させる方
式となっている。従って、インクリボンが記録紙に押し
付けられている領域は非常に狭くなる。このような状態
は記録ヘッドとして端面に発熱抵抗素子があるサーマル
ヘッドや、端面に電極のある通電転写記録ヘッドを利用
することで実現できる。このような構成にすることで、
インクリボンと記録紙との間に相対速度のある記録が実
現され、熱転写記録装置での往復記録が可能となる。な
お、通常の熱転写記録装置では、溶かされたインクが再
び固化するまでの間、インクリボンと記録紙とを圧接し
ておく必要があり、記録紙とインクリボンの間の相対速
度をOにすることが必要であったために、往復記録が実
現できなかったのである。
この熱転写記録装!での往復記録に間する動作は、基本
的にはワイヤドツト記録装置と同様である。まず正方向
記録では第16図(a)に示すように、インクリボンカ
セット1内のインクリボン2は繰り出しリール7に巻か
れており、記録ヘッド3を経由して巻き取りリール8に
巻き取られてゆく、インクリボン2の巻き取りのための
駆動力は一対の巻き取りローラ4a、4bによって与え
られ、インクリボン2は矢印B方向へ速度VRで送り出
され、巻き取りローラ4 a + 4 bから繰り出さ
れたインクリボン2だけが巻き取りリール8に巻き取ら
れる。これらの構成要素は全てキャリジ(図示しない)
上に搭載されており、矢印Aの方向にVcの速度で移動
する0本装置がワイヤドツト記録装置と異なっているの
は、インクリボン2の繰り出し遠度VRがキャリジ速度
VCに等しいことである0通常、熱転写記録装置のイン
クリボンは多数回使用が不可能なため、インクリボンの
使用量とキャリジの移動量はほぼ等しくなる。
従って、正方向記録では、インクリボン2とプラテン6
上の記録紙5の相対速度はVCVR= Qとなり、相対
速度が無い状態である。
次に、逆方向記録では第16図(b)に示すように、や
はりワイヤドツト記録装置の場合とほぼ同様であるが、
インクリボン2と記録紙5との間の相対速度が−V(−
VB =  2VCとなる点が興なっている。このよう
に、キャリッジ速度vcとインクリボン巻き取り速度V
Rの大きさが等しいことを除いては、ワイヤドツト記録
装置と同様の駆動方法で熱転写記録装置の往復記録が実
現できる。
ワイヤドツト記録装置では、記録紙とインクリボンの間
の相対速度が正逆両方向の記録時に興なっていても記録
画像の画質の差はほとんど無い。
しかし、熱転写記録装置のように記録紙とインクリボン
が記録中に常に接しているような記録方法では、この相
対速度差が画質に大きく影響する。
第17図(a)(b)には熱転写記録装置での正方向記
録、逆方向記録のインクの転写メカニズムを示す、第1
7図(a)は正方向記録時のインク転写メカニズムを示
した図である。まず、ある時点で記録ヘッド3およびイ
ンクリボン2は図の実線で示される位置にある。インク
リボン2はベースフィルム8とインク層9から構成され
ており、第17図(a)の状態で領域9aのインクが溶
がされる。この時点からある時間が経過すると、記録ヘ
ッド3とインクリボン2の位置は、それぞれ図の2点鎖
線のようになる。この時点では先に溶融された領域9a
のインクはベースフィルム8から剥離され記録紙5に転
写されると同時に、領域9bのインクが熱せられ溶融さ
れる。このように正方向記録時はインクリボン2と記録
紙5の間の相対速度が0となり、良好な画像が記録でき
る。
これに対し、逆方向記録時には、まず第17図(b)に
示すように領域9aのインクが加熱されているものとし
、この時点から記録ヘッド3の幅分だけ記録ヘッド3が
逆方向に移動して第17図(C)の状態になると、(b
)の状態で溶融している領域9aの右隣りの領域9bの
インクが加熱・溶融される。この時、第17図(b)で
加熱・溶融されていた領域9aのインクは記録紙5上に
既に転写されており、第17図(c)で加熱・溶融され
ている領域9bは、転写された領域9aのインクの左側
にくる。
このように、逆方向記録ではインクリボン2上のインク
の位置関係と記録紙5上に転写されたインクの位置関係
が逆転する。これは記録紙5から見た記録ヘッド3の移
動速度の2倍の遠さで同じ方向にインクリボン2が移動
しているためであり、このために逆方向記録での画質が
劣化する。すなわち、領域9aのインクにより形成され
た最初の画点の上を領域9bのインクにより形成された
次の画点がこすりながら移動するため、最初の画点が充
分転写・固化されてないうちに、この部分がこすられる
ことになり、その結果インクが副走査方向に引き仲ばさ
れて、画質の劣化が起こるのである。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、記録中には常にインクリボンと被記録
体とが接触した状態にある熱転写方式で往復記録装置を
実現しようとすると、被記録体に対する記録ヘッドの移
動方向と記録ヘッドに対するインクリボンの移動方向と
が一致する逆方向記録時に、−旦被記録体に転写されか
けたインクの上を新たなインクリボンが通過するために
、転写されかけたインクを副走査方向に引き伸ばしてし
まうことで、画質が劣化するという問題があった。
本発明は、正方向記録時はもちろん逆方向記録時にもイ
ンクの引き伸ばし効果による画質劣化のない熱転写方式
の往復記録装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、画像データに応じて通電パルスが供給される
記録ヘッドを介してインクリボンに選択的に熱を加え、
インクリボンのインク塗布面に接触している被記録体に
インクを転写して記録する動作を、記録ヘッドに対する
インクリボンの移動方向と被記録体に対する記録ヘッド
の移動方向とが互いに逆である正方向と、互いに同方向
である逆方向とで行なう往復記録装置において、正方向
記録時と逆方向記録時とで画質を同等にするため、第1
に通電パルスのパルス幅を正方向記録時より逆方向記録
時の方が短くなるように制御する手段を備えたことを特
徴とする。
また、本発明は第2に逆方向記録時の記録ヘッドに対す
るインクリボンの移動速度を正方向記録時の移動速度よ
り小さく設定したことを特徴とする。
さらに、本発明は第3に画像データのビットパターンを
、正方向記録時の記録ヘッド移動方向に連続するn(n
≧2)ビットに逆方向記録時のn−m(m≧1)ビット
が対応するように正方向記録時と逆方向記録時とで異な
らせる手段を備えたことを特徴とする。この場合、逆方
向記録時の画像データのビットパターンを正方向記録時
の画像データのビットパターンから演算によって求めて
もよい。
(作 用) 逆方向記録時には、被記録体に転写されようとしている
インクがインクリボンの新たな部分で擦られるため、実
際に被記録体に転写されるインクの長さは加熱された部
分の長さより長くなる。
従って、通電パルス幅を正方向記録時より逆方向記録時
に短くすることにより、1画点を形成するためにインク
リボン上の加熱される部分の長さを正方向記録時より逆
方向記録時に短くしておけば、逆方向記録時において被
記録体に最終的に転写されるインクの長さは正方向記録
時と同等となるから、正逆両方向での画質差が生じない
また、逆方向記録時の記録ヘッドに対するインクリボン
の移動速度を正方向記録時の移動速度より小さく設定す
ると、1画点を形成するために使用されるインクリボン
の長さが正方向記録時より逆方向記録時に短くなること
で、上記と同様の結果が得られる。
正方向記録及び逆方向記録で同じ画像を記録する場合、
画像データのビットパターンを同じにすると、例えば正
方向記録時において記録ヘッド移動方向(副走査方向)
に2ドツト相当の幅で記録できるようなビットパターン
を用いた場合、逆方向記録時には被記録体上のインク引
き伸ばし効果によって3〜4ドツト相当の幅で記録がな
されてしまう、そこで、同じ画像についての画像データ
のビットパターンを、正方向記録時の記録ヘッド移動方
向に連続するn(n≧2)ビット(例えば2ビツト)と
、逆方向記録時のn−m(m≧1)ビット(例えば1ビ
ツト)が対応するように設定すると、逆方向記録時の被
記録体上に転写されたインクの引き伸ばし効果によって
、正方向記録時と逆方向記録時とで同じ画像の同じ部分
の記録ヘッド移動方向の幅はほとんどの場合等しくなる
この場合、正方向記録時と逆方向記録時°との画像デー
タのビットパターンを予め用意しておいてもよいが、逆
方向記録時の画像データのビットパターンを正方向記録
時の画像データのビットパターンを演算して求めるよう
にすれば、用意するビットパターンの数が少なくて済み
、回路規模の増大が抑えられる。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。第1図は本発明の第1
の実施例に係る往復記録装置の要部の構成図である0本
実施例では第2図に記録ヘッドに供給する通電パルスの
波形を示したように、正方向記録時は同図(a)のよう
に通電パルスのパルス幅をWlとし、逆方向記録時には
通電パルスのパルス幅をW (W >W2)とすること
を基本としている。
このようにすることで逆方向記録での画質劣化を防止で
きる理由を第3図、第4図を用いて説明する。これらの
図は逆方向記録での記録紙(被記録体)5とインクリボ
ン2の関係を示す図であり第3図は従来技術の項で述べ
た往復記録装置、第4図は本発明の往復記録装置の場合
である。記録ヘッドは図示してないが、インクリボン2
が被記録体5と接触している位置にあるものとする。ま
な記録ヘッドの副走査方向の寸法は、副走査方向の画点
の解像度1よりも充分小さいものであるとしている。
まず、第3図の往復記録装置について考える。
この第3図の往復記録装置では、往復のキャリジ速度、
往復のインクリボン巻き取り速度などが全て等しくなっ
ている。すなわち、キャリジが副走査方向に1だけ移動
した場合には、インクリボン2は記録ヘッドに対して1
だけ移動する。従って、第3[!I(a)に示すように
記録紙5上の副走査方向に連続する3画点の領域a、b
、cに対して転写されるべきインクは、それぞれインク
リボン2上の領域21,22.23で示されている長さ
1のインクである。
今、記録紙5上のaの領域に画点を記録する、つまり副
走査方向に1画点の長さの画点を記録することを考える
。この場合にはまず第3図(a)のような状態で記録が
開始され、記録紙5と接触している部分のインク20が
加熱され、転写される。そして、第3図(b)のように
キャリジがaの領域を動き終るまでインクは加熱され続
け、この状態で副走査方向の1画点の記録が終了する。
第3図(a)の状態から(b)の状態へ移動する間にイ
ンクリボン2上で領域21のインクが全て記録紙5上に
転写されてゆく、正方向記録では、このようにして領域
21のインクは全て記録紙5上に転写されるが、逆方向
記録の場合には第3図(b)に示したような状態となっ
てしまう、すなわち、一部のインク24は記録紙5上に
転写されるが、残りのインク25は一旦転写しようとし
て溶融されている状態でインクリボン2によってこすら
れてしまうので、図のようにキャリジ進行方向の前方に
軟化した状態で溜ってしまうことになる。このインク2
5は更にキャリジが移動することにより、第3図(c)
に示されるように領域22のインクによって記録紙5上
にこすりつけられながら、また他の一部はインクリボン
2側に逆転写されながらキャリジ進行方向に移動してゆ
く。
そして第3図(d)に示すように、領域の溶融されたイ
ンクが全て24のように記録紙5に転写されるかインク
リボン201!Iに25のように逆転写し終った状態に
なると、これ以上のインク転写は生じなくなる。第3図
(d)がこのような状態であるとすると、本来aの領域
だけ記録しようとしていたにもかかわらすaとbの領域
を記録してしまうことになる。すなわち、本来副走査方
向に1画点の幅を記録すべきところ、インクリボン2が
記録紙5に転写されかけたインクをこすりながら移動し
てゆくために、副走査方向の幅が2倍となり、解像度の
劣化が生じる。なお、インクの引き伸ばされる割合は、
インクの溶融特性や、溶融状態での粘度、記録速度など
によって異なるが、ここでは説明を簡単にするために2
倍に引き伸ばされるとして考えている。
これに対し、本実施例の往復記録装置では、逆方向記録
時の記録紙5とインクリボン2の関係は第4図に示すよ
うになる。第3図で説明したような副走査方向に2倍に
引き伸ばされるインクを使用するとして考える0本実施
例では逆方向に記録する場合、通電パルスのパルス幅を
記録周期の半分にする。すなわち、第4図(a)に示す
ように記録紙5上の副走査方向の長さが1である領域a
b、cに対しては、インクリボン2上の領域21゜22
.23がそれぞれ対応しており、図のaの領域だけ記録
したい場合には、記録ヘッドがaの領域の半分だけ動く
間通電を行ない、残りの半分は通電を行なわないように
する。要するに第4図(a)の状態で通電を開始し、第
4図(b)の状態になったら通電を停止する。第4図(
b)の状態では、溶かされたインクが24で示すように
記録紙5に1ドツトの半分の長さだけ既に転写されてい
るが、同時にこのインクはインクリボン2でこすられて
いるので、記録方向の前方部に25に示すように溜まる
。このようにして溶かされて、こすり取られたインク2
5は、記録紙5やインクリボン2に転写されながら、第
4図(c)に示すように通電を停止しインクリボン2を
動かしている状態だけで記録紙5上に画像を形成してゆ
く。
前述したように、ここでは溶かされたインクが2倍の長
さまで引き伸ばされることを仮定しているので、第4図
(c)の状態になったところで記録紙5上への画像形成
は終了する。従って、第4図(d)に示すように、記録
紙5のaの領域だけに画点を形成することができるので
ある。
このように本実施例によれば、正方向記録における通電
パルスのパルス幅より逆方向記録における通電パルスの
パルス幅を小さくすることによって、常に記録紙とイン
クリボンが接している熱転写方式の往復記録装置で逆方
向記録時に生ずる画質劣化を防止するのができる。
なお、第3図、第4図では説明を簡単にするためにイン
クリボンが逆方向記録時には副走査方向に2倍の長さ引
き伸ばされると仮定したが、実際には引き伸ばされる割
合はインクの性質、記録速度、蓄熱状態などによって変
化するので、実際に使用する状態に合わせて通電パルス
のパルス幅を制御することが望まれる。また、第3図、
第4図の例では、記録紙とインクリボンが点で接触して
いるが、実際にはある幅を持って接触する。さらに記録
パターンによって蓄熱状態も異なるので、正方向記録に
おいても全ての場合で記録周期と同じパルス幅の通電パ
ルスで記録するわけではない。
例えばオールマークパターンの場合には、第4図に示し
たように記録周期の半分のパルス幅の通電パルスを用い
て正方向記録を行なうこともある。
これに対し、逆方向記録においてオールマークパターン
を記録する場合には、やはりインクの引き伸ばし効果が
あるので、通電パルスのパルス幅は更に短くする必要が
ある。
次に第1図に示した往復記録装置の具体的な構成を説明
する。第1図において、蓄熱制御部1゜には画像データ
11が1主走査ライン(例えば24ドツト)単位でシリ
アルに入力される。記録装置には文字を記録する場合は
文字コードが、また画像を記録する場合は2値のデータ
が外部のホストコンピュータ等から送られてくるのであ
るが、ここでは文字コードも既に2値のパターンデータ
に展開されて1主走査ライン毎の2値の画像データ11
として第1図の装置に入力されるものとして説明する。
また、この画像データ11は左から右へ記録する場合を
正方向、逆を逆方向とすると、正方向記録の場合には左
側のラインのデータから、また逆方向記録の場合には右
側のラインのデータから順番に供給されるように、予め
データの並べ換えがなされているものとする。
蓄熱制御部10は記録ヘッド(サーマルヘッド)18上
の複数(この例では24個)の発熱抵抗素子に供給する
通電パルスを各画点ごとに決定する通電パルス選択部1
3と各ラインの記録電圧を決定する記録電圧制御部14
とから構成されている。
通電パルス選択部13では例えば第5図に示されるよう
に、1つの注目画点およびその主走査方向の両隣りの画
点と、1ライン前の注目画点およびその両隣りの画点、
さらに1ライン後の注目画点およびその両隣りの画点の
データを調べ、この領域内の記録画点の配列状態から、
各注目画点を記録する発熱抵抗素子をどのような通電パ
ルスで駆動するかを決定している。より具体的には、例
えば第6図に示すような幾つかの通電パターンコードを
用意しておき、記録画点の配列から、これらの通電パル
スのうちの1つを各発熱抵抗体毎に選択し、コードデー
タ15を次段ののヘッドドライバ17へ出力する。
また記録電圧制御部14には記録ヘッド18の温度を監
視するサーミスタなどの温度センサ19の出力が与えら
れており、記録ヘッド18の温度に墓づいて、記録電圧
の制御データ16をヘッドドライバ17へと出力する。
ヘッドドライバ17では、記録ヘッド18上の各発熱抵
抗素子が全て記録電圧制御データ16によって与えられ
る電圧で、また各発熱抵抗素子ごとにコードデータ15
で与えられるそれぞれ異なるパルス幅の通電パルスで駆
動されるような制御を行なっている。このような蓄熱制
御法は既に特開昭59−98878号公報、特開昭60
−72757号公報、特開昭61−15469号公報な
どによって良く知られているので、これ以上の詳しい説
明は省略する。
ここで、本実施例においては、蓄熱制御部10に現在記
録している方向を示す記録方向信号12が与えられてい
ることが重要である。この信号12は例えば図示されて
いない全体を制御しているCPtJ等から与えられるも
ので良い、この記録方向信号12によって通電パルス選
択部13での通電パルスの選択法および記録電圧制御部
14での電圧制御方法が変更される。
通電パルス選択部13の具体的な構成例を第7図に示す
、この通電パルス選択部13においては、まず入力され
る2値の画像データ11がら各3ビツトの3つのシフト
レジスタ31.33.35と2つの1ラインメモリ32
.34によって注目画点とその周辺の8画点のデータを
取り出す、この場合1主走査ライン分(24ビツト)の
2値の画像データ11が最初のシフトレジスタ31にシ
リアルに入力され、次に記録すべきライン、つまり第5
図のAe 、A7 、Aaの画点に相当する連続した3
ビツトのデータがパラレルに出力される。
このシフトレジスタ31の出力データは1ラインメモリ
32に蓄えられ、これと同時に1ラインメモリ32から
はそれまでに蓄えられていた1ライン前のデータがシフ
トレジスタ33へ入力される。
このレジスタ33から出力される3ビツトのデータは、
第5図に示したAo 、AI 、A2の各画点、つまり
注目画点を含む現在通電パルスを作成しようとしている
ラインのデータとなる。シフトレジスタ33の出力デー
タは1ラインメモリ34に格納され、同時に1ラインメ
モリ34からは既に格納されていた1ライン前のデータ
がシフトレジスタ35へと出力される。シフトレジスタ
35から出力される3ビツトのデータは、第5図に示す
A  、A  、A5、つまり注目画点を含むラインか
ら見て1ライン前のデータとなる。
このようにして、第5図に示した注目画点A0とその周
辺の8画点A 〜A8の画点データが取り出され、通電
パルス選択用のROM36のアドレス入力端子に加えら
れる。第5図で示したA。
〜A8の各画点は、このROM36のアドレス入力端子
のアドレスを示している。すなわち、注目画点がROM
36のアドレスの最下位の入力端子に入っていることを
示している。このROM36の内容は予め計算されてお
り、A o ”” A sの入力端子の状況によって第
6図に示すような通電パターンコードの中から注目画点
へ与える通電パルスのパルス幅を示すコードデータが格
納されている。
このデータがAo〜A8の各アドレスデータが与えられ
るごとに出力端子から通電パルスのコードデータ15と
して出力される。
さらに、ROM36の最上位ビットであるA9に記録方
向信号12が入力される。この記録方向信号12は0″
で正方向、“1″で逆方向を示す信号である。すなわち
、通電パルス選択用のROM36では注目画点およびそ
の周辺の8画点の中のデータの配列状態と記録方向によ
って、第6図に示す通電パターンデータから任意のパル
ス幅のデータを選択して、注目画点を記録する通電パル
スのパルス幅を示すコードデータ15として出力する。
従って蓄熱制御と同時に、逆方向でのインクの引き伸ば
し効果にも対応した制御が可能となる。
実際にAo〜A9のデータに対して、どのようなパルス
幅の通電パルスが選択されるかを特徴的な例についての
み示す、また、ここでは前述したように逆方向では副走
査方向に2倍までインクが引き伸ばされると仮定してい
る0例えばA =“ビ、A 〜As=“0″つまり注目
面点だけが記録画点であり、その他の画点は記録しない
場合には、A9=“0”のときのROM36の出力デー
タ15は“27”となり、A9=″0″のときの出力デ
ータ15は“07″となる。すなわち、正方向記録時に
は、はぼ記録周期と同じパルス幅の通電パルスで記録し
、逆方向記録時には、記録周期の半分のパルス幅の通電
パルスで記録する。これにより逆方向記録でのインクの
伸びに対する通電パルス幅の制御が行なわれ正、逆とも
に同じ品質の画像が得られるようになる。
また、A o S−A a =“1″つまりオールマー
クの記録の場合には、A9=“0″すなわち正方向記録
のときのROM36の出力データ15は例えば“20”
となる、すなわち、オールマークの記録パターンでは蓄
熱が大きいために、記録周期の半分のパルス幅の通電パ
ルスでも充分オールマークを記録することができる。こ
れに対しA9=“1″の逆方向記録時のROM36の出
力データ15は、例えば“10″となる。すなわち、蓄
熱がある上に更にインクが引き伸ばされる効果も考慮す
ると、記録周期の174のパルス幅の通電パルスを使用
してオールマークパターンの記録ができる。
本実施例の往復記録装置では、第1図に示したように記
録電圧制御部14にも記録方向信号12が入っており、
正方向記録と逆方向記録時とで記録電圧も変化させてい
る。正方向記録の場合、通常は記録紙とインクリボンの
相対速度は0であるのに対し逆方向記録の場合には記録
紙とインクリボンの間に大きな相対速度が発生する。こ
のような場合、記録ヘッドとして発熱抵抗素子の主走査
方向の幅が発熱素子の並んでいる周期と比較して273
以下に小さくなっているようなサーマルヘッドを使用す
ると、各発熱抵抗素子の中間部分の記録紙は加熱されに
くくなる。インクが記録紙へ転写するためには、記録紙
の温度も数10℃に上昇していなければならない、従っ
て、上記のようなサーマルヘッドを使用して往復記録を
行なうと、逆方向では主走査方向に連続するはずのパタ
ーンを記録しても、実際に記録されたパターンは主走査
方向で連続しなくなってしまう場合がある。
このような問題を解決するために、本実施例では逆方向
記録時の記録電圧を高くして、主走査方向の画点が連続
するようにしている。すなわち、第8図に示すように、
第1図における記録電圧制御部14では記録ヘッド18
の温度が大きくなるほど記録ヘッド18での蓄熱が大き
くなることを考慮して記録電圧を小さくすることにより
、蓄熱によって画点の大きさが変化するのを防止するの
であるが、本実施例においては正方向記録時には同図の
実線のように記録電圧をヘッド温度に対して制御してい
るのに対し、逆方向記録時には破線で示すように正方向
記録時よりも記録電圧が大きくなるようにヘッド温度に
対して記録電圧を制御することで、主走査方向の画質劣
化を改善している。
なお、記録電圧制御部14は具体的には第7図に示した
通電パルス選択用ROM36と同様にROMを用いて実
現することができる。例えば予め第8図の温度データと
記録電圧データとの関係を示すROMテーブルを実線の
制御と破線の制御の2種類作成しておき、記録方向信号
12によって、これらの2つのROMテーブルを切り換
えればよい。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。第9図は第2
の実施例に係る往復記録装置を説明するための図であり
、(a)は正方向記録時、(b)は逆方向記録時の状態
をそれぞれ示す。
一般に、熱転写方式の記録装置では第9図に示すように
インクリボンカセット1内に未使用のインクリボン2の
巻かれた繰り出しリール7があり、ここからインクリボ
ン2が繰り出される。インクリボン2は、記録ヘッド3
付近で記録紙5に圧接され、ここでインクリボン2上の
インクに熱が与えられ、このインクが記録紙5上に転写
されて画像が形成される。インクの抜けた使用後のイン
クリボンは、巻き取りリール8に巻き取られる。インク
リボン2は繰り出しリール7から繰り出され、巻き取り
リール8に巻き取られているために、記録ヘッド3付近
では矢印B方向に記録ヘッド3に対してvRFの速度で
記録ヘッド3直下を通過して、巻き取りリール8に巻き
取られてゆく、また、インクリボンカセット1.インク
リボン2.記録ヘッド3.繰り出しリール7、巻き取り
リール8などは全てキャリジ(図示いない)上に搭載さ
れており、キャリジは第9図(a)に示す正方向記録時
は、矢印Aの方向にvcFの速度で移動する。
一方、第9図(b)に示す逆方向記録時は、キャリジは
矢印Cの方向に速度V。Bで移動しながら画像を記録す
る。この時、記録ヘッド3より巻き取りリール8rJI
Jにあるインクリボン2は既に使用されている部分なの
で、インクリボン2は正方向記録の場合と同様に繰り出
しり−ル7から繰り出し、巻き取りリール8に巻き取ら
なければならない、この時のインクリボン2の巻き取り
速度は、記録ヘッド3の直下ではやはり矢印B方向であ
り、記録ヘッド3に対してV の速さで巻き取られてB ゆく。
通常の熱転写記録装置の往復記録では、これらの速度は
全て等しく vCF”vRF”vCB”vRB”■”””(1)とな
っている、従って、正方向も逆方向も同じ速度で記録さ
れインクリボン2と記録紙5の間の相対速度は正方向記
録の場合には0、逆方向記録の場合には矢印Cの方向に
2vとなる。
これに対し、本実施例の往復記録装置では、これらの速
度の間に V CF= V RF= V ca= V > V R
8”” ”’ (2)の関係が成立している。すなわち
、正方向記録でも逆方向記録でも画像の記録速度は同じ
であるが、逆方向記録時の記録ヘッド3に対するインク
リボン2の容動速度vR8を正方向記録時の移動遠度v
cBより小さく設定している。従って、正方向記録時に
使用されるインクリボンの長さと逆方向記録時に使用さ
れるインクリボンの長さを比較すると、逆方向記録時の
方が短くなっている。
上述した式2の関係は、vCF=vRF、すなわち正方
向での記録長とインクリボン使用量が1=1の場合であ
るが、インクリボンを多数回使用するインクリボン節約
モードでの記録も実際には行なわれる0式(2)の関係
をインクリボン節約モードまでに拡張して一般化すると
、 v  =v  =v≧vRF>”RB   ・”−(3
)CF   CB と表現され、記録速度が正方向と逆方向で等しい場合に
、逆方向記録でのインクリボンの移動速度vR5(使用
量)を正方向記録でのインクリボンの移動遠度VRF(
使用量)よりも小さく(少なく)する、ということにな
る。
このようにすることで逆方向記録での画質劣化を防止で
きる理由を第10図を用いて説明する。
第10図は本実施例における逆方向記録時の記録紙5と
インクリボン2の関係を示したものである。
本実施例では上述したように、正方向、逆方向のキャリ
ジ速度は等しくなっているが、インクリボンの移動速度
は逆方向記録時は正方向記録時よりも遅くなっている。
第3図で説明したような副走査方向に2倍に引き伸ばさ
れるインクを使用する場合には、インクリボン2の速度
はキャリジ速度の1/2にするのが適当である。この場
合、第10図(a)に示したように記録紙5上の副走査
方向の1画点の長さが1である連続する3画点の領域a
、b、cに転写されるべきインクリボン2上のインクは
、それぞれ長さがj /2である領域21゜22.23
のインクとなる。
まず、第10図(a)の状態で記録紙5との接触部のイ
ンク20が転写されるとする0次に、第10図(b)に
示すようにキャリジが例えばj /2の長さだけ逆方向
に移動した場合を考える。この時には既にj /4の長
さのインクが溶融されている。
つまりj /4の長さのインクが引き仲ばされて記録紙
5上ではj /2の長さの画点24として転写されてい
るのである。このインクは2倍の長さまで引き仲ばされ
るので、このような状態でもキャリジ前方に溜まるイン
ク25がほとんど無く全て記録紙5上に転写される。更
に記録が進み、第10図(c)に示すように長さ1の画
点が記録紙5上に形成されてもやはりキャリジ前方にた
まるインク25はほとんど無い、従って第10図(d)
に示すように、副走査方向の解像度である1の長さの画
点を記録でき、解像度の劣化が防止できる。
このように逆方向記録でインクが副走査方向に2vIに
引き伸ばされてしまうインクを使用した場合には、イン
クリボンの逆方向での巻き取り速度(巻き取り長さ)を
172にすることによって画質劣化を防止できる。
上述の例ではインクが2倍に引き伸ばされる例を示した
が、実際にはこの伸びはインクの特性や記録速度で興な
っている。インクが一般的にn倍に引き伸ばされる場合
にはインクリボンの巻き取り量を1/n倍、あるいはイ
ンクリボンの巻き取り速度を1/n倍にすれば良い、更
にインクリボンの節約モードまで考えて一般化すると、
式(3)に示したような結果となる。なお、これまでの
例は全て正方向、逆方向でキャリジの移動速度(パター
ンの記録速度)は変化しないものとして扱っている。
第11図には、上述したようなインクリボンの駆動を可
能とするキャリジの簡単な構成の一例を示した。キャリ
ジ上には、インクリボン2の未使用の部分が巻かれてい
る繰り出しり−ル7、使用後のインクリボンが巻き取ら
れる巻き取りリール8、記録ヘッド3、リボン駆動ロー
ラ41a。
41b、42a、42bが搭載されている。また、記録
ヘッド3の圧接・解除を制御するヘッド制御用のソレノ
イド(図示せず)、リボン駆動ローラ41a、42aを
図の矢印方向に駆動するためのリボン駆動モータ43、
繰り出しリール7にパックテンションを与えるパックテ
ンション付与機構44、巻き取りリール8を動かす巻き
取りモータ45等もキャリジ上に搭載されている。ヘッ
ド制御ソレノイド、リボン駆動モータ43、巻き取りモ
ータ45は全てキャリジ外部にあるCPUによって制御
されている。パックテンション付与機構44は、通常は
繰り出しリール7をバネなどでフェルトに押し付ける方
法などの簡単な方法で実現されている0巻き取りモータ
45は駆動口−ラ41aを通って繰り出されてきたイン
クリボン2がリボン駆動ローラ41a、巻き取りリール
8間でたるまないように巻き取りリール8に巻き取って
いるモータであり、この間のインクリボンがテンション
が充分で張った状態となると巻き取りモータ15を空回
りさせるような機構となっている。
すなわち、巻き取りモータ15が回転しても駆動ローラ
41a・巻き取りリール8間のテンションが充分である
時には巻き取りリール8は回転しないような機構となっ
ている。このようにして駆動ローラ41aを通り過ぎた
インクリボンだけが巻き取りリール8に巻き取られる。
ここで、本実施例の往復記録装置では、正方向。
逆方向の記録速度(キャリジ速度)が等しい場合にリボ
ン駆動モータ44の速度を制御し、正方向記録の速度よ
りも逆方向記録の速度を小さくしている。リボン駆動モ
ータ43はパルスモータであればパルス周波数を、また
DCモータの場合にもサーボ制御を行なうことで、正方
向、逆方向でのリボン巻き取り速度を変化させることが
可能である。また、このようにキャリジの速度とは全く
独立してリボン駆動モータ43を制御することにより、
インクリボン節約モードを何種類も行なっても、簡単に
ソフトウェアにより対応可能である。
リボン駆動ローラ41 a、 4 l b、 42a、
 42bが繰り出し側と巻き取り側の両方にあるのはイ
ンクリボン節約モードを行なってもインクリボン2を安
定して巻き取ることができるようにするためである。
なお、リボン駆動モータ43の動力は直接的にはリボン
駆動ローラのうちの主動ローラである41a、42aの
ローラに与えられており、他方のローラ41b、42b
はインクリボン2を介して主動ローラ41a、42aに
圧接される従動ローラとなっており、インクリボン2が
動くことによって従動ローラ41b、42bが回転する
ようになっている。インクリボン2の交換時には、主動
ローラ41 a + 42 aと従動ローラ41b。
42bとの圧接が解除され交換を容易にできるようにな
っている。このキャリジの構成は一例であって、これに
限定されるものではなく、例えば巻き取りリール8を巻
き取りモータ15で駆動する代りに、通常のワイヤドツ
トプリンタで実施されているようにギアとワンウェイク
ラッチの組み合わせによって駆動してもよい、その場合
には、キャリジ上にモータを載せる必要がなく、制御も
必要なくなる。同様にリボン駆動モータ43もワンウェ
イクラッチと歯数の組合わせを考慮したギアによって代
用することも可能である。ただし、その場合には何種類
もの節約モードを搭載するのは龍しくなると思われる。
なお、上記第2の実施例では、インクリボン2がキャリ
ジ上に搭載されている例について説明したが、インクリ
ボンカセット据置型の往復記録装置にも適用できる。ま
た、上記説明では常に正方向の記録速度と逆方向の記録
速度が等しい場合を示したが、基本的には両方向の記録
速度は興なっていてもかまわない、インクリボン節約モ
ードも含めてインクがより大きく引き伸ばされるのは常
に逆方向の記録の場合であり、逆方向の記録速度によっ
てインクの引き伸ばされる長さが変化するだけである0
例えば、逆方向の記録速度を正方向の記録速度に比較し
て充分おそくした場合にはインクの伸び量もかなり小さ
くなるが、インクはやはり僅かではあるが副走査方向に
引き伸ばされることになり、これによって画像の劣化は
生じるので、本実施例の手法は有効である。
次に、本発明の第3の実施例を説明する0本実施例では
逆方向記録時にインクが副走査方向に引き伸ばされるこ
とを考慮し、逆方向記録時には副走査方向にnビット、
すなわち2ドツト以上連続する場合には、これによりビ
ット数の少ないn−mビットのビットパターンからなる
画像データを用いて記録することによって画質の改善を
行なう。
第13図は本実施例の往復記録装置で使用される画像デ
ータのビットパターンの一例であり、32ドツト×32
ドツトの漢字パターンの場合について示している1本実
施例では、記録ヘッド上に複数個(例えば40個)の発
熱抵抗素子を配列した熱転写プリンタや、複数個の記録
電極を配列しな通電転写プリンタを例にとり説明する。
記録ヘッド上における発熱抵抗素子または記録!極の配
列方向を主走査方向という、この主走査方向は第13図
では、列方向に相当している。すなわち、まず最初に第
1列に存在するパターンのデータが記録され、次に記録
ヘッドは記録紙上を左側へ移動し、第2列に存在するパ
ターンが記録される。
以後、記録ヘッドの移動と次の列のデータの記録が繰り
返され、第32列までの記録が終了すると、32ドツト
×32ドツトの1文字の記録が終了する。この時の記録
ヘッドの移動方向が副走査方向であり、第13図では横
方向に相当する。
従来のワイヤドツトプリンタ等では、第13図(a)に
示すような同一パターンを使用して正方向および逆方向
の記録を行なっている。ただ逆方向の場合には、文字が
右端側から記録されるために、第13図(a)のような
パターンを記録したい場合には、第32列、第31列、
・・・という順番に記録することになる。
ところが、前述したように熱転写方式の記録装置での逆
方向記録時には、前に記録した画点が副走査方向に伸び
てしまう問題がある0例えば第13図(a)のパターン
を用いて逆方向記録を行なうと、2ドツト幅の編線が実
際には3ドツトから4ドツトの副走査方向の幅を持って
記録されてしまう、この様な状態になると、例えば第1
2行。
第26列の白画点や、第12行、第7列にある白画点は
、第12行、第27列の黒画点と第12行。
第8列の黒画点が副走査方向へ伸びるなめに潰れてしま
うことになる。逆方向記録時には、記録ヘッドが第13
図(a)で右から左へ移動するために、黒画点は右から
左側へと伸び、このような潰れが発生するのである。
第13図(a)のようなパターンでは、このような画点
の潰れは上述の2個所しが発生しないが、より複雑な文
字パターンでは画点の潰れる個所はさらに増大する。ま
た、例えば第13図(a>の縦線の副走査方向の幅が正
方向記録では2ドツトの幅であるのに対し、逆方向記録
では3〜4ドツトになるために、正方向と逆方向では記
録された文字の濃度も大きく変化してしまう。
このような逆方向記録での画質劣化を防止するために、
本実施例では正方向記録時には第13図<a)に示すよ
うなビットパターンの画像データを使用した場合、逆方
向記録時には第13図(b)に示すようなビットパター
ンの画像データを使用する。逆方向記録では、先に転写
されたインクは第13図(b)の左側方向に引き伸ばさ
れる。
今、1ドツトの画点を逆方向で記録した場合に記録ヘッ
ドの押し付けた圧力や記録エネルギー(記録ヘッドへの
通電エネルギー)を適当に調整して、副走査方向に2ド
ツトの幅まで引き伸ばされるとすると、第13図(b)
に示すビットパターンの画像データを記録した場合に記
録される文字パターンは第13図(C)に示すようにな
る。
すなわち、第13図<a)のようなパターンで逆方向記
録を行なった場合に潰れてしまう第12行。
第26列の白画点、第12行、第7列の白画点は、第1
3図(b)に示すビットパターンの画像データを用いて
記録する場合には、そのまま白画点として正しく白く抜
けることになる。また、副走査方向の幅が2ドツトの縦
線も、正しく2ドツトの幅で記録できるようになり、正
方向、逆方向での画質差はほとんど生じなくなる。
このように、本実施例では記録する画像データのビット
パターンを正方向記録時と逆方向記録時とで変えること
によって両方向での画質差をほとんど生じなくさせるこ
とが可能となる。ただし、第13図(a)に示される正
方向記録での記録パターンと第13図(C)に示される
逆方向記録での記録パターンを比較すると、後者の記録
パターンはやや劣化してしまう、この劣化が生じるのは
第13図(a)で副走査方向の幅が1ドツトの場合であ
り、このような副走査方向の幅が1ドツトの画点を逆方
向で記録すると、どうしても2ドツトの副走査方向の幅
を持ってしまうからである。
このように僅かに画質の劣化は生じてしまうものの、第
13図(a>のビットパターンの画像データをそのまま
用いて逆方向記録を行なった場合と比較すると、充分に
画質の改善が行なわれ、実用上はぼ問題のない画質を逆
方向記録においても得ることが可能となる。
第13図(a)に示すような正方向記録時のビットパタ
ーンから、第13図(b)に示したような逆方向記録時
のビットパターンを作製する方法を表1に示す。
表  1 すなわち、第13図(a)の環ビットパターンのそれぞ
れの画点(注目画点)と副走査方向で注目画点の前の画
点と次の画点の3点の記録状態から、表1に示すような
規則に墓づいて画像データの各画点の値を決定すること
によって、第13図(b)に示すようなビットパターン
を得ることができる。
本実施例に係る往復記録装置の要部の回路構成を第12
図に示す、第12図において、1行分の文字コードが格
納された文字コードバッファ50から、1文字ごとの文
字コード51が正方向文字パターン発生部52と逆方向
文字パターン発生部53に入力される。ここで、正方向
文字パターン発生部52には第13図(a)に示したよ
うなビットパターンの画像データが格納され、逆方向文
字パターン発生部53には第13図(b)に示したよう
なビットパターンの画像データが格納されている。これ
らの文字パターン発生部52.53は、正逆切換信号5
4によりいずれが一方だけが選択され、選択された方の
内容が出力される。
また、文字パターン発生部52.53には列データ発生
部55からの列データが与えられており、文字コード5
1で与えられる文字のうちこの列データによって指定さ
れた列のビットパターンのデータが出力される0文字パ
ターン発生部52゜53ではビットパターンデータを一
旦シリアルデータに変換した後、通電エネルギー制御部
56へ出力する。
なお、列データ発生部55にも正逆切換信号54が供給
されている。これは第13図(a)に示した正方向記録
時のビットパターンでは、第1列の方から順番に読み出
されるが、第13図(b)に示した逆方向記録時のパタ
ーンは第32列の方から逆に読み出す必要があり、この
ような列データの発生方法を切換えるためである。
通電エネルギー制御部56では、記録ヘッド58の蓄熱
対策を行なっている。第1の実施例でも説明したように
、熱転写方式の記録装置では蓄熱の影響が大きく画点の
潰れなどが発生し易い。
そこで通電エネルギー制御部56では記録ヘッド58の
温度や記録画点の密度等に応じて最適なパルス幅でfi
週な電圧または電流値を求め、そのデータをヘッドドラ
イバ57に出力する。ヘッドドライバ57はこれらのデ
ータに基いて記録ヘッド58上にある発熱抵抗素子ある
いは記録電極を駆動する。
なお、列データ発生部55では正方向記録時と逆方向記
録時に発生する列データの順番を切り換えるようにしで
あるが、これは逆方向記録時の画像データのビットパタ
ーンを第13図(b)に示すようなパターンとしたため
であり、逆方向文字パターン発生部33内のビットパタ
ーンとして第13図(b)で示されるビットパターンの
第1列と第32列、第2列と第31列、・・・のデータ
をそれぞれ入れ換えたものを用意しておけば、列データ
発生部55で発生する列データを正方向記録時と逆方向
記録時とで変更する必要はない、また、当然のこととし
て正方向記録の場合には文字コードバッファ50からは
文字の並んでいる+91序で文字コード51が出力され
てくるが、逆方向記録の場合には文字コード51が文字
の並んでいる逆方向から順番に出力される。
第12図に示した構成の往復記録装置は、文字種の比較
的少ない英文等の記録装置に有効である。
しかし、文字種が非常に多い日本語等の記録装置におい
ては、正方向記録用と逆方向記録用の文字パターン発生
部を別々に用意すると、文字パターン発生部を構成する
メモリの容量が増大し、プリンタのコスト増加を招く。
また、最近の記録装置では文字ばかりでなく、グラフィ
ックを記録したり、文字の角度を変更したりする機能も
要求されており、このような要求に対しても第12図に
示した様な回路構成では対応することが困雛となる。
第14図は第3の実施例を改良した第4の実施例を示し
たものである0本実施例の基本的な考え方は、文字パタ
ーン(画像データのビットパターン)としては第13図
(a)に示したような正方向記録用の一種類のビットパ
ターンのみを使用し、逆方向記録の場合には表1に示し
たアルゴリズムに基づいて第13図(b)に示した文字
パターンを演算で求めて記録を行なう、このような方式
を用いることにより、文字パターンばかりでなく、任意
のグラフィックスパターンや、角度を変えた文字の記録
にも対応することが可能となる。
文字でもグラフィックスパターンでも、通常のシリアル
プリンタでは内部的には1主走査ごとの2値のシリアル
画像データ60に変換される。第14図では、このよう
に1主走査ごとの2値のシリアル画像データ60に展開
された以後の処理について示している。まず、1主走査
ごとの画像データ60は、参照領域切り出し部61に入
力される。この参照領域切り出し部61は3つのシフト
レジスタ62.63.64と2つのラインメモリ65.
66によって構成され、第15図に示すように注目画点
とその両隣りの画点、また1主走査前の注目画点とその
両隣りの画点、更に1主走査後の注目画点とその両隣り
の画点の記録状態を示している。このためシフトレジス
タ62.63゜64は少なくとも3ビット以上がパラレ
ルに出力されるシリアルインパラレルアウトのシフトレ
ジスタが用いられ、またラインメモリ65.66は少な
くとも1主走査ライン分の画像データを記憶できるメモ
リが用いられる。これにより、シフトレジスタ62から
は次に記録する注目画点とその両隣りのデータが、シフ
トレジスタ63からは現在注目している画点とその両隣
りのデータが、またシフトレジスタ64からは前に記録
した注目画点とその両隣りのデータが出力され、次のビ
ットパターン変換部67へ供給される。
ビットパターン変換部67は例えばROMによって構成
されており、第13図(a)のようなビットパターンを
逆方向記録の場合にだけ第13図(b)に示すビットパ
ターンに変換する。すなわち、記録パターン変換部67
は正逆切換信号54が与えられており、正方向記録の場
合には入力された画像データをそのままのビットパター
ンで素通りさせ、逆方向記録の場合は画像データのビッ
トパターンを変換する構成となっている。逆方向記録で
のビットパターンの変換は先の表1に基づいており、参
照領域のパターン配置によって表2のように与えられて
いる。
表  2 ここで、0は非記録、1は記録画点を表わしている。ま
たX印は記録画点でも非記録画点でも良いことを表わし
ている。注目画点が非記録の場合には、注目画点は逆方
向の場合にも非記録となる。
また注目画点が記録の場合には基本的には逆方向でも記
録するが、注目画点の1主走査前のデータが非記録であ
り、1主走査後のデータが記録の場合には非記録となる
このような回路構成にすることによって、第13図(a
)で示されるビットパターンを第13図(b)に示すよ
うなビットパターンへと変換することができる。このよ
うに変換されたビットパターンは第12図と同様にヘッ
ドドライバ57へ送られ、記録ヘッド58によって記録
紙上に記録される。なお、表2かられかるように、この
変換で使用しているデータは、注目画点とその1ライン
前、および1ライン後のデータだけであり、注目画点の
両隣りのデータはビットパターンの変換には全く影響を
与えていない、それにもかかわらず、このような参照領
域を使用したのは、このビットパターン変換部67に第
12図で示した通電エネルギー制御部56の役割りも持
たせるためである。
発明者らは熱転写記録装置の通電エネルギーの制御法に
ついて幾つかの方式を提案しているが、いずれの方式で
も基本的に第15図のような参照領域を取り出し、この
領域内のデータの配列によって注目画点を記録するため
の通電エネルギーを決定している。従って、通電エネル
ギーの制御と逆方向記録でのビットパターン変換を同時
に行なうために参照領域としては第15図に示すような
領域を使用した0通電エネルギー制御の詳しい説明は省
略するが、簡単に言えば参照領域内の記録画点数が多く
なるほど通電エネルギーを小さくするように制御してい
る。従って、ビットパターン変換部67から出力される
データは、正方向記録の場合には通電エネルギー制御が
加味されたパルス幅データや電圧、電流値のデータであ
り、逆方向記録の場合には表2のパターン変換が行なわ
れた後、さらに記録エネルギー制御が加味されたパルス
幅データや電圧、電流値のデータとして出力される。
このように第14図に示した第4の実施例によれば回路
規模を増大させることなく、またどのようなビットパタ
ーンに対しても、正方向、逆方向で画質に差のない記録
を行なうことが可能となる。
なお、本発明の第3.第4の実施例では副走査方向に1
ドツトの幅を持ったビットパターンに対しては基本的に
は画質の向上は望めない、正方向でも逆方向でも1ドツ
ト幅の記録を行なうために、正方向の記録では1ドツト
幅で記録されても、逆方向では1ドツト以上の幅になっ
てしまうからである0例えば逆方向記録では1ドツト記
録するつもりであっても、記録された画点が2ドツトに
伸ばされているとすると、tt11ドツトおきの1ライ
ンは全黒に記録されてしなうことになる。しかし、実際
にはやや濃度差が生じるのでmlラインでも見分けられ
る状態となり、あまり問題とはならない、特に第14図
に示した様な各画点毎に通電エネルギーを制御できる構
成においては、参照領域内の画点配列から副走査方向に
1ドツト幅の画点(表2の■の状態)を検出した場合に
は、例えば特別にパルス幅を短かくする方式によって画
点の副走査方向への伸びを抑えることで、逆方向記録で
の一層の画質改善を図ることが可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば記録ヘッドに対する
インクリボンの移動方向と被記録体に対する記録ヘッド
の移動方向とが互いに逆である正方向と、互いに同方向
である逆方向とで記録を行なう場合、第1に通電パルス
のパルス幅を正方向記録時より逆方向記録時の方が短く
なるように制御する手段により、1画点を形成するため
にインクリボン上の加熱される部分の長さを正方向記録
時より逆方向記録時に短くしておき、逆方向記録時にお
いて被記録体に最終的に転写されるインクの長さを正方
向記録時と同等にでき、正逆両方向での画質差の無い往
復記録が可能となる。
また、本発明によれば第2に逆方向記録時の記録ヘッド
に対するインクリボンの移動速度を正方向記録時の移動
速度より小さくすることにより、同様に1画点を形成す
るために使用されるインクリボンの長さを正方向記録時
より逆方向記録時の方が短くなるので、正逆両方向での
画質差を無くすことができる。
さらに、本発明は第3に画像データのビットパターンを
、正方向記録時の記録ヘッド移動方向に連続するn(n
≧2)ビットに逆方向記録時のn−m(m≧1)ビット
が対応するように正方向記録時と逆方向記録時とで異な
らせることによって、逆方向記録時の被記録体上に転写
されたインクの引き伸ばし効果によって、正方向記録時
と逆方向記録時とで同じ画像の同じ部分の記録ヘッド移
動方向の幅をほとんどの場合等しくすることができるの
で、正逆両方向の記録時に同じ画像の同じ部分について
、記録ヘッド移動方向の幅をほとんど等しくすることが
でき、逆方向記録における画質劣化を防止することが可
能となる。逆方向記録時の画像データのビットパターン
を正方向記録時の画像データのビットパターンから演算
によって求めるようにすれば、記録すべき文字種が多い
場合でも予め文字パターンとして用意する画像データの
ビットパターンは正方向記録用のパターンのみでよいか
ら半分、で済み、メモリ容量の削減により回路規模の増
大を抑え、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る往復記録装置の要
部の構成を示す図、第2図は同実施例における正方向お
よび逆方向記録時の記録ヘッドへの通電パルス波形の基
本的な違いを示す図、第3図および第4図は従来の往復
記録装置と第1図の往復記録装置における1つの画点の
形成過程の違いを説明するための図、第5図および第6
図は同実施例において正方向と逆方向で通電パルスのパ
ルス幅を興ならせる具体的な手法を説明するための図、
第7図は第1図における通電パルス選択部の具体的な構
成例を示す図、第8図は同実施例において記録電圧を正
方向と逆方向で興なる制御を行なう場合の記録ヘッド温
度と記録電圧とめ関係を示す図、第9図は本発明の第2
の実施例に係る往復記録装置の正方向記録時および逆方
向記録時の状態を示す図、第10図は同実施例の作用を
説明するための図、第11図は同実施例におけるキャリ
ジの一構成例を示す図、第12図は本発明の第3の実施
例に係る往復記録装置の要部の構成を示す図、第13U
f!1は同実施例で使用する文字パターン(画像データ
のビットパターン)を説明するための図、第14図は本
発明の第4の実施例に係る往復記録装置の要部の構成を
示す図、第15図は同実施例においてビットパターン変
換部で演算によって逆方向記録時のビットパターンを求
める場合の参照領域を示す図、第16図は熱転写記録装
置での往復記録を説明するための図、第17図は熱転写
記録装置で往復記録を行なった場合の画質劣化の理由を
説明するための図である。 1・・・インクリボンカセット、2・・・インクリボン
、3・・・記録ヘッド、5・・・記録紙(被記録体)、
6・・・プラテン、10・・・蓄熱制御部、13・・・
通電パルス選択部、14・・・記録電圧選択部、17・
・・ヘッドドライバ、18・・・記録ヘッド、36・・
・通電パルス選択用ROM、52・・・正方向文字パタ
ーン発生部、53・・・逆方向文字パターン発生部、5
5・・・列データ発生部、56・・・通電エネルギー制
御部、57・・・ヘッドドライバ、58・・・記録ヘッ
ド、61・・・参照領域切り出し部、67・・・ビット
パターン変換部。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第 1F′7I □吟閣 第4図 副えi7酎 方 匍 第5図 第6図 第8図 第10図 第12図 第13図(a) 第13図(b) + 23−−−−                 
           −一−−32別       
            判第13図(c) 第14図 第¥J 第 j−1i  iや1 列列列 第15図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データに応じて通電パルスが供給される記録
    ヘッドを介してインクリボンに選択的に熱を加え、イン
    クリボンのインク塗布面に接触している被記録体にイン
    クを転写して記録する動作を、記録ヘッドに対するイン
    クリボンの移動方向と被記録体に対する記録ヘッドの移
    動方向とが互いに逆である正方向と、互いに同方向であ
    る逆方向とで行なう往復記録装置において、前記通電パ
    ルスのパルス幅を正方向記録時より逆方向記録時の方が
    短くなるように制御する手段を備えたことを特徴とする
    往復記録装置。
  2. (2)画像データに応じて通電パルスが供給される記録
    ヘッドを介してインクリボンに選択的に熱を加え、イン
    クリボンのインク塗布面に接触している被記録体にイン
    クを転写して記録する動作を、記録ヘッドに対するイン
    クリボンの移動方向と被記録体に対する記録ヘッドの移
    動方向とが互いに逆である正方向と、互いに同方向であ
    る逆方向とで行なう往復記録装置において、逆方向記録
    時の記録ヘッドに対するインクリボンの移動速度を正方
    向記録時の移動速度より小さく設定したことを特徴とす
    る往復記録装置。
  3. (3)画像データに応じて通電パルスが供給される記録
    ヘッドを介してインクリボンに選択的に熱を加え、イン
    クリボンのインク塗布面に接触している被記録体にイン
    クを転写して記録する動作を、記録ヘッドに対するイン
    クリボンの移動方向と被記録体に対する記録ヘッドの移
    動方向とが互いに逆である正方向と、互いに同方向であ
    る逆方向とで行なう往復記録装置において、前記画像デ
    ータのビットパターンを正方向記録時の記録ヘッド移動
    方向に連続するn(n≧2)ビットに逆方向記録時のn
    −m(m≧1)ビットが対応するように正方向記録時と
    逆方向記録時とで異ならせる手段を備えたことを特徴と
    する往復記録装置。
  4. (4)逆方向記録時の画像データのビットパターンを正
    方向記録時の画像データのビットパターンから演算によ
    って求める手段を備えたことを特徴とする請求項3記載
    の往復記録装置。
JP12991388A 1988-02-18 1988-05-27 往復記録装置 Pending JPH01299066A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12991388A JPH01299066A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 往復記録装置
EP19890301587 EP0329478A3 (en) 1988-02-18 1989-02-17 Thermal recording printer
US07/311,824 US5157413A (en) 1988-02-18 1989-02-17 Thermal inked ribbon printer mechanism

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12991388A JPH01299066A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 往復記録装置

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ID=15021493

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JP12991388A Pending JPH01299066A (ja) 1988-02-18 1988-05-27 往復記録装置

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JP (1) JPH01299066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234531A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Oki Data Corp 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234531A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Oki Data Corp 印刷装置

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