JPH0129953Y2 - - Google Patents
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- JPH0129953Y2 JPH0129953Y2 JP1982048107U JP4810782U JPH0129953Y2 JP H0129953 Y2 JPH0129953 Y2 JP H0129953Y2 JP 1982048107 U JP1982048107 U JP 1982048107U JP 4810782 U JP4810782 U JP 4810782U JP H0129953 Y2 JPH0129953 Y2 JP H0129953Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- contact
- differential
- casing
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、1度の操作によつて、AC用、DC用
などの複数の接点を開閉するスイツチに係り、特
に、一方の接点の開閉動作と他方の接点の開閉動
作に時間差をもたせたスイツチに関する。
などの複数の接点を開閉するスイツチに係り、特
に、一方の接点の開閉動作と他方の接点の開閉動
作に時間差をもたせたスイツチに関する。
一般に、AC回路とDC回路の接点閉成に時間差
をもたせる場合には、2個のスイツチを使用する
か、あるいは、1個のスイツチ内に、2個のスラ
イダを別々に設ける必要がある。したがつて、ス
イツチの装備スペースが大きくなり、また、誤操
作も生じやすくなる欠点がある。
をもたせる場合には、2個のスイツチを使用する
か、あるいは、1個のスイツチ内に、2個のスラ
イダを別々に設ける必要がある。したがつて、ス
イツチの装備スペースが大きくなり、また、誤操
作も生じやすくなる欠点がある。
本考案は、上記従来の問題点を解消するもので
あり、押釦などの1度の操作により、複数の接点
が時間差をもつて閉成できるようにして、スイツ
チ装備スペースの節約、ならびに、回路設計の自
由化が図れるスイツチを提供することを目的とす
るものである。
あり、押釦などの1度の操作により、複数の接点
が時間差をもつて閉成できるようにして、スイツ
チ装備スペースの節約、ならびに、回路設計の自
由化が図れるスイツチを提供することを目的とす
るものである。
本考案によるスイツチは、ケーシング内に、往
復摺動する操作用スライダと、この操作用スライ
ダを初期位置へ付勢するバネと、差動スライダと
が設けられて、操作用スライダと差動スライダと
が操作用スライダの移動方向に延びる穴とこの穴
内を遊動する突起とを介して連結され、操作用ス
ライダの往復動作の際に前記穴と突起との遊動距
離だけ差動スライダが遅れて動作するようになつ
ており且つ、ケーシング内には操作用スライダに
設けられた第1の作動子によつて開閉される第1
の接点と、差動スライダに設けられた第2の作動
子によつて前記第1の接点の開閉動作に対して時
間差を有して開閉される第2の接点とが設けられ
て成るものである。
復摺動する操作用スライダと、この操作用スライ
ダを初期位置へ付勢するバネと、差動スライダと
が設けられて、操作用スライダと差動スライダと
が操作用スライダの移動方向に延びる穴とこの穴
内を遊動する突起とを介して連結され、操作用ス
ライダの往復動作の際に前記穴と突起との遊動距
離だけ差動スライダが遅れて動作するようになつ
ており且つ、ケーシング内には操作用スライダに
設けられた第1の作動子によつて開閉される第1
の接点と、差動スライダに設けられた第2の作動
子によつて前記第1の接点の開閉動作に対して時
間差を有して開閉される第2の接点とが設けられ
て成るものである。
本考案では、操作用スライダを往復動作させる
と、これに時間差を有して差動スライダが移動す
る。操作用スライダには第1の作動子が、差動ス
ライダには第2の作動子が設けられ、この第1の
作動子と第2の作動子とによつて、第1の接点と
第2の接点とが時間差を有して動作させられるよ
うになる。
と、これに時間差を有して差動スライダが移動す
る。操作用スライダには第1の作動子が、差動ス
ライダには第2の作動子が設けられ、この第1の
作動子と第2の作動子とによつて、第1の接点と
第2の接点とが時間差を有して動作させられるよ
うになる。
以下、本考案の実施例を図面によつて説明す
る。
る。
第1図は本考案によるスイツチの分解斜視図、
第2A図、第3A図、第4A図、第5A図は組立
てた各スイツチを動作ごとに示した縦断面図であ
る。
第2A図、第3A図、第4A図、第5A図は組立
てた各スイツチを動作ごとに示した縦断面図であ
る。
図中の符号1は絶縁材料製のケーシングであ
る。ケーシング1の上面には、後部に突起1a
が、前部には1対のピン1bと、同じく1対の突
起1cが一体に成形されている。ケーシング1の
上面はカバー板2とキヤツプ3によつて覆われ
る。カバー板2は絶縁板にて成形したものであ
り、その後端には溝2aが、前端両側部には切欠
き2bが形成されている。この溝2aをケーシン
グ1の突起1aに、また切欠き2bをピン1bに
嵌合して、カバー板2の位置決めが行なわれる。
キヤツプ3は樹脂によつて成形したものである。
このキヤツプ3の両側部には嵌合穴3aが形成さ
れており、この嵌合穴3aをケーシング1の突起
1cに嵌合することによつて、キヤツプ3の位置
決めが行われる。一方、ケーシング1の両側部に
は溝1d,1eが形成されており、この溝1d,
1e内に、板金製の取付板4が嵌合するようにな
つている。取付板4の上端には各々1対の固定爪
4aと4bが設けられている。前記キヤツプ3は
カバー板2の上側に載せられ、且つ固定爪4a,
4bによつて、このキヤツプ3をかしめ固定す
る。これにより、ケーシング1、カバー板2、キ
ヤツプ3ならびに取付板4が一体に組立てられる
ようになつている。
る。ケーシング1の上面には、後部に突起1a
が、前部には1対のピン1bと、同じく1対の突
起1cが一体に成形されている。ケーシング1の
上面はカバー板2とキヤツプ3によつて覆われ
る。カバー板2は絶縁板にて成形したものであ
り、その後端には溝2aが、前端両側部には切欠
き2bが形成されている。この溝2aをケーシン
グ1の突起1aに、また切欠き2bをピン1bに
嵌合して、カバー板2の位置決めが行なわれる。
キヤツプ3は樹脂によつて成形したものである。
このキヤツプ3の両側部には嵌合穴3aが形成さ
れており、この嵌合穴3aをケーシング1の突起
1cに嵌合することによつて、キヤツプ3の位置
決めが行われる。一方、ケーシング1の両側部に
は溝1d,1eが形成されており、この溝1d,
1e内に、板金製の取付板4が嵌合するようにな
つている。取付板4の上端には各々1対の固定爪
4aと4bが設けられている。前記キヤツプ3は
カバー板2の上側に載せられ、且つ固定爪4a,
4bによつて、このキヤツプ3をかしめ固定す
る。これにより、ケーシング1、カバー板2、キ
ヤツプ3ならびに取付板4が一体に組立てられる
ようになつている。
ケーシング1内には2組の接点板5,6ならび
に7,8が取付けられている。各接点板5,6,
7,8の上端には支持片5a,6a,7a,8a
が、下端には支持片5b,6b,7b,8bが形
成されている。この支持片5a,6a,7a,8
aはカバー板2に形成されている支持スリツト2
c,2b内に挿入され、また支持片5b,6b,
7b,8bはケーシング1の底板に形成された支
持スリツト(図示せず)に挿入されて、各接点板
5,6,7,8が固定されている。また、各接点
板5,6,7,8の中央部には各1対ずつの圧接
片5c,6c,7c,8cが形成されている。接
点板5,6,7,8をケーシング1内に取付けた
状態にて、この圧接片5c,7cはケーシング1
の一方の内側面1fに圧接し、また圧接片6c,
8cは他方の内側面1gに圧接する。さらに、各
接点板5,6,7,8にはリーフ接点5d,6d
(第2の接点)とリーフ接点7d,8d(第1の接
点)が折曲げ成形されている。各リーフ接点5
d,6d,7d,8dは弾性変形可能であり、ケ
ーシング1内にて、リーフ接点5dと6d、7d
と8とdが互いに圧接している。また、各リーフ
接点5d,6d,7d,8dの中央部には内側へ
突出する突起5f,6f,7f,8fが一体に形
成されている。同じく、ケーシング1内には端子
9,10,11,12が取付けられている。端子
9,10の上端9a,10aはカバー板2に形成
された支持スリツト2eから上方へ突出し、また
端子11,12の上端11a,12aは支持スリ
ツト2fから上方へ突出している。各端子9,1
0,11,12の下端9b,10b,11b,1
2bはケーシング1の底板に形成された支持スリ
ツト(図示せず)から下方へ突出している。端子
9の中央部9cは接点板5の圧接片5cとケーシ
ング1の内側面1fとの間に挾持され、また、端
子10の中央部10cは接点板6の圧接片6cと
ケーシング1の他方の内側面1gとの間に挾持さ
れる。同じく端子11の中央部11cは圧接片7
cと内側面1fとの間に、端子12の中央部12
cは圧接片8cと内側面1gとの間に挾持され
る。その結果、端子9と接点板5、端子10と接
点板6、端子11と接点板7、端子12と接点板
8が各々導通される。
に7,8が取付けられている。各接点板5,6,
7,8の上端には支持片5a,6a,7a,8a
が、下端には支持片5b,6b,7b,8bが形
成されている。この支持片5a,6a,7a,8
aはカバー板2に形成されている支持スリツト2
c,2b内に挿入され、また支持片5b,6b,
7b,8bはケーシング1の底板に形成された支
持スリツト(図示せず)に挿入されて、各接点板
5,6,7,8が固定されている。また、各接点
板5,6,7,8の中央部には各1対ずつの圧接
片5c,6c,7c,8cが形成されている。接
点板5,6,7,8をケーシング1内に取付けた
状態にて、この圧接片5c,7cはケーシング1
の一方の内側面1fに圧接し、また圧接片6c,
8cは他方の内側面1gに圧接する。さらに、各
接点板5,6,7,8にはリーフ接点5d,6d
(第2の接点)とリーフ接点7d,8d(第1の接
点)が折曲げ成形されている。各リーフ接点5
d,6d,7d,8dは弾性変形可能であり、ケ
ーシング1内にて、リーフ接点5dと6d、7d
と8とdが互いに圧接している。また、各リーフ
接点5d,6d,7d,8dの中央部には内側へ
突出する突起5f,6f,7f,8fが一体に形
成されている。同じく、ケーシング1内には端子
9,10,11,12が取付けられている。端子
9,10の上端9a,10aはカバー板2に形成
された支持スリツト2eから上方へ突出し、また
端子11,12の上端11a,12aは支持スリ
ツト2fから上方へ突出している。各端子9,1
0,11,12の下端9b,10b,11b,1
2bはケーシング1の底板に形成された支持スリ
ツト(図示せず)から下方へ突出している。端子
9の中央部9cは接点板5の圧接片5cとケーシ
ング1の内側面1fとの間に挾持され、また、端
子10の中央部10cは接点板6の圧接片6cと
ケーシング1の他方の内側面1gとの間に挾持さ
れる。同じく端子11の中央部11cは圧接片7
cと内側面1fとの間に、端子12の中央部12
cは圧接片8cと内側面1gとの間に挾持され
る。その結果、端子9と接点板5、端子10と接
点板6、端子11と接点板7、端子12と接点板
8が各々導通される。
ケーシング1の内部には、操作用のスライダ1
3と差動スライダ14が摺動自在に設けられてい
る。スライダ13は樹脂製であり、前部にはつば
13aがまた、その先端には取付棒13bが一体
に成形されている。この取付棒13bは押釦(図
示せず)を装着するためのものである。スライダ
13の下端にはリブ13cが、また、前部上面に
は溝13dが形成されている。このリブ13cは
ケーシング1の底面上のガイド溝1h内に挿入さ
れ、また溝13d内には、キヤツプ3の下面のガ
イドリブ3bが挿入される。そして、スライダ1
3はこのガイド溝1fとガイドリブ3bにガイド
されて摺動動作する。また、スライダ13の前部
上面には段差13eが成形されており、スライダ
13をケーシング1内の最深部へ挿入したとき
に、この段差13eがキヤツプ3の先端ストツパ
面3cに当たるようになつている。
3と差動スライダ14が摺動自在に設けられてい
る。スライダ13は樹脂製であり、前部にはつば
13aがまた、その先端には取付棒13bが一体
に成形されている。この取付棒13bは押釦(図
示せず)を装着するためのものである。スライダ
13の下端にはリブ13cが、また、前部上面に
は溝13dが形成されている。このリブ13cは
ケーシング1の底面上のガイド溝1h内に挿入さ
れ、また溝13d内には、キヤツプ3の下面のガ
イドリブ3bが挿入される。そして、スライダ1
3はこのガイド溝1fとガイドリブ3bにガイド
されて摺動動作する。また、スライダ13の前部
上面には段差13eが成形されており、スライダ
13をケーシング1内の最深部へ挿入したとき
に、この段差13eがキヤツプ3の先端ストツパ
面3cに当たるようになつている。
キヤツプ3内にはピン15とバネ16(第1図
では省略している)が装備されている。ピン15
はコの字形状に成形されているものであり、一端
15aはキヤツプ3の支持穴3d内に回動自在に
挿入されている。そして、他端15bは、スライ
ダ13の上面に形成されているハートカム溝13
f内に挿入される。また、ピン15はバネ16に
よつて、常に図の下方へ押圧されている。スライ
ダ13をケーシング1内にて押すと、ピン15の
端部15bがハートカム溝13f内をトレースす
るようになつている。また、スライダ13のつば
13aと取付板4との間には復帰バネ17が介装
されており、スライダ13は、その弾性力によつ
て突出方向へ付勢されている。
では省略している)が装備されている。ピン15
はコの字形状に成形されているものであり、一端
15aはキヤツプ3の支持穴3d内に回動自在に
挿入されている。そして、他端15bは、スライ
ダ13の上面に形成されているハートカム溝13
f内に挿入される。また、ピン15はバネ16に
よつて、常に図の下方へ押圧されている。スライ
ダ13をケーシング1内にて押すと、ピン15の
端部15bがハートカム溝13f内をトレースす
るようになつている。また、スライダ13のつば
13aと取付板4との間には復帰バネ17が介装
されており、スライダ13は、その弾性力によつ
て突出方向へ付勢されている。
前記差動スライダ10もスライダ9と同様に樹
脂にて成形したものである。この上面には係止部
14a,14bが突設されている。一方、前記ス
ライダ13の後端部には角穴状の拘束部13g,
13hが穿設されている。そして、前記係止部1
4aは拘束部13g内に、係止部14bは拘束部
13h内に各々挿入されている(第2A図、第2
B図参照)。また、拘束部13g,13hと係止
部14a,14bとの間にはヒステリシス(クリ
アランス)xが設けられており、スライダ13を
ケーシング1内にて摺動させると、このヒステリ
シスxの寸法分だけ、差動スライダ14が遅れて
摺動するようになつている。スライダ13の下面
には第1の作動子13iが、また差動スライダ1
4の下面には第2の作動子14cが各々一体に成
形されている。第2C図に示す如く、各作動子1
3i,14cは断面舟形であり、前記リーフ接点
7d,8dならびに5d,6dを開閉させるよう
に作用する。また、作動子13iの下端にはリブ
13jが、作動子14cの下端にはリブ14dが
一体に成形されている。この各リブ13j,14
dは前記リブ13cとともに、ケーシング1の底
板上のガイド溝1h内に挿入されるものである。
脂にて成形したものである。この上面には係止部
14a,14bが突設されている。一方、前記ス
ライダ13の後端部には角穴状の拘束部13g,
13hが穿設されている。そして、前記係止部1
4aは拘束部13g内に、係止部14bは拘束部
13h内に各々挿入されている(第2A図、第2
B図参照)。また、拘束部13g,13hと係止
部14a,14bとの間にはヒステリシス(クリ
アランス)xが設けられており、スライダ13を
ケーシング1内にて摺動させると、このヒステリ
シスxの寸法分だけ、差動スライダ14が遅れて
摺動するようになつている。スライダ13の下面
には第1の作動子13iが、また差動スライダ1
4の下面には第2の作動子14cが各々一体に成
形されている。第2C図に示す如く、各作動子1
3i,14cは断面舟形であり、前記リーフ接点
7d,8dならびに5d,6dを開閉させるよう
に作用する。また、作動子13iの下端にはリブ
13jが、作動子14cの下端にはリブ14dが
一体に成形されている。この各リブ13j,14
dは前記リブ13cとともに、ケーシング1の底
板上のガイド溝1h内に挿入されるものである。
次に、上記構成によるスイツチの動作を説明す
る。
る。
第2A図はスライダ13を押していない状態を
示している。このとき、スライダ13は復帰バネ
17の弾性力により、初期位置(ケーシング1か
ら最も突出している位置)にある。スライダ13
の後部に形成されている拘束部(角穴)13g,
13hは差動スライダ14の係止部14a,14
bを図の左方向へ引いており、差動スライダ14
はスライダ13とともに図の左方向に移動してい
る(第2B図)。この状態では、スライダ13に
設けられている作動子13iがリーフ接点7dの
突起7fと、リーフ接点8dの突起8fとの間に
介入しており、リーフ接点7d,8dは開いてい
る。同様に、差動スライダ14に設けられている
作動子14cはリーフ接点5dの突起5fと、リ
ーフ接点6dの突起6fとの間に介入しており、
リーフ接点5d,6dも開いている。
示している。このとき、スライダ13は復帰バネ
17の弾性力により、初期位置(ケーシング1か
ら最も突出している位置)にある。スライダ13
の後部に形成されている拘束部(角穴)13g,
13hは差動スライダ14の係止部14a,14
bを図の左方向へ引いており、差動スライダ14
はスライダ13とともに図の左方向に移動してい
る(第2B図)。この状態では、スライダ13に
設けられている作動子13iがリーフ接点7dの
突起7fと、リーフ接点8dの突起8fとの間に
介入しており、リーフ接点7d,8dは開いてい
る。同様に、差動スライダ14に設けられている
作動子14cはリーフ接点5dの突起5fと、リ
ーフ接点6dの突起6fとの間に介入しており、
リーフ接点5d,6dも開いている。
取付棒13bに装着される押釦(図示せず)を
押すと、スライダ13は復帰バネ17に対抗して
図の右方向へ移動する。この移動動作の初期で
は、作動子14cはリーフ接点5d,6dの突起
5fと6fとに挾まれているので、差動スライダ
14は移動せず、スライダ13のみが移動する。
そして、拘束部13g,13hと係止部14a,
14bとのヒステリシスxが0になると、その後
は、差動スライダ14がスライダ13に押されて
図の右方向へ動き出す。このように、差動スライ
ダ14がスライダ13に対し一定時間遅れて動き
出すので、スライダ13に設けた作動子13iが
先にリーフ接点7d,8dの突起7f,8f内か
ら抜け出る。このとき、第3A図〜第3C図に示
す如く、リーフ接点5d,6dが未だOFFの状
態にて、リーフ接点7d,8dのみがONの状態
になる。第3A図の状態からさらにスライダ13
を押し、第4A図の位置、すなわち、スライダ1
3の段差13eとキヤツプ3の前端ストツパ面3
cとが当接するフルストローク位置までスライダ
13を移動させると、差動スライダ14の作動子
14cもリーフ接点5d,6dの突起5fと6f
内から抜け出る。このときには、リーフ接点5
d,6dと、リーフ接点7d,8dはともにON
になる(第4C図)。なお、スライダ13が移動
する間、ピン15の端部15bは、ハートカム溝
13f内をトレースする。
押すと、スライダ13は復帰バネ17に対抗して
図の右方向へ移動する。この移動動作の初期で
は、作動子14cはリーフ接点5d,6dの突起
5fと6fとに挾まれているので、差動スライダ
14は移動せず、スライダ13のみが移動する。
そして、拘束部13g,13hと係止部14a,
14bとのヒステリシスxが0になると、その後
は、差動スライダ14がスライダ13に押されて
図の右方向へ動き出す。このように、差動スライ
ダ14がスライダ13に対し一定時間遅れて動き
出すので、スライダ13に設けた作動子13iが
先にリーフ接点7d,8dの突起7f,8f内か
ら抜け出る。このとき、第3A図〜第3C図に示
す如く、リーフ接点5d,6dが未だOFFの状
態にて、リーフ接点7d,8dのみがONの状態
になる。第3A図の状態からさらにスライダ13
を押し、第4A図の位置、すなわち、スライダ1
3の段差13eとキヤツプ3の前端ストツパ面3
cとが当接するフルストローク位置までスライダ
13を移動させると、差動スライダ14の作動子
14cもリーフ接点5d,6dの突起5fと6f
内から抜け出る。このときには、リーフ接点5
d,6dと、リーフ接点7d,8dはともにON
になる(第4C図)。なお、スライダ13が移動
する間、ピン15の端部15bは、ハートカム溝
13f内をトレースする。
次に、第4A図のフルストローク位置から、ス
ライダ13に対する押し力を除くと、スライダ1
3は復帰バネ17の弾性力によつて戻される。そ
して、スライダ13が、第5A図に示す如く、わ
ずかに戻ると、ピン15の端部15bはハートカ
ム溝13f内のロツクポイント13k(第2B図
参照)内に入り、スライダ13はその位置にてロ
ツクされる。フルストローク位置からこのロツク
位置に至る間に、差動スライダ14の作動子14
cは、リーフ接点5dと6dの突起5fと6fと
に軽く接触するので、差動スライダ14は残置さ
れ、スライダ13のみがロツク位置まで戻る(第
5A図、第5B図)。そして、スライダ13の作
動子13iがリーフ接点7d,8dの突起7f,
8f内に介入する。すなわち、このロツク位置で
は、リーフ接点5d,6dは閉じた状態で、リー
フ接点7d,8dが開いた状態になる。
ライダ13に対する押し力を除くと、スライダ1
3は復帰バネ17の弾性力によつて戻される。そ
して、スライダ13が、第5A図に示す如く、わ
ずかに戻ると、ピン15の端部15bはハートカ
ム溝13f内のロツクポイント13k(第2B図
参照)内に入り、スライダ13はその位置にてロ
ツクされる。フルストローク位置からこのロツク
位置に至る間に、差動スライダ14の作動子14
cは、リーフ接点5dと6dの突起5fと6fと
に軽く接触するので、差動スライダ14は残置さ
れ、スライダ13のみがロツク位置まで戻る(第
5A図、第5B図)。そして、スライダ13の作
動子13iがリーフ接点7d,8dの突起7f,
8f内に介入する。すなわち、このロツク位置で
は、リーフ接点5d,6dは閉じた状態で、リー
フ接点7d,8dが開いた状態になる。
スライダ13のロツクを解除するときには、ス
ライダ13をロツク位置から第4A図のフルスト
ローク位置まで押す。このとき、ピン15の端部
15bはハートカム溝13fのロツクポイント1
3kから外れる。その後、スライダ13に対する
押し力を除けば、復帰バネ17の弾性力により、
スライダ13は第5A図の状態を経て初期位置
(第2A図)まで復帰する。すなわち、各接点の
動作は、ロツク時の一方のリーフ接点5d,6d
が閉、他方のリーフ接点7d,8dが開の状態
(第5C図)から、両リーフ接点5d,6dなら
びに7d,8dともに閉の状態(第4C図)に一
旦至る。そして、スライダ13がフルストローク
位置から復帰バネ17によつて戻るときには、ま
ず、第5C図に示す如く、作動子14cが突起5
f,6fに当接して差動スライダ14が残置さ
れ、スライダ13のみが図の左方向へ移動して、
作動子13iが突起7fと8fの間に介入する。
その後は、スライダ13の拘束部13g,13h
の右端が係止部14a,14bを引き、差動スラ
イダ14はスライダ13とともに図の左方向に移
動する。そして、差動スライダ14の作動子14
cが突起5f,6f内に介入し、リーフ接点5
d,6dが開になる。このように、スライダ13
が復帰バネ17によつて戻されるときには、リー
フ接点7d,8dが先に閉になり、リーフ接点5
d,6dは遅れて閉になる。
ライダ13をロツク位置から第4A図のフルスト
ローク位置まで押す。このとき、ピン15の端部
15bはハートカム溝13fのロツクポイント1
3kから外れる。その後、スライダ13に対する
押し力を除けば、復帰バネ17の弾性力により、
スライダ13は第5A図の状態を経て初期位置
(第2A図)まで復帰する。すなわち、各接点の
動作は、ロツク時の一方のリーフ接点5d,6d
が閉、他方のリーフ接点7d,8dが開の状態
(第5C図)から、両リーフ接点5d,6dなら
びに7d,8dともに閉の状態(第4C図)に一
旦至る。そして、スライダ13がフルストローク
位置から復帰バネ17によつて戻るときには、ま
ず、第5C図に示す如く、作動子14cが突起5
f,6fに当接して差動スライダ14が残置さ
れ、スライダ13のみが図の左方向へ移動して、
作動子13iが突起7fと8fの間に介入する。
その後は、スライダ13の拘束部13g,13h
の右端が係止部14a,14bを引き、差動スラ
イダ14はスライダ13とともに図の左方向に移
動する。そして、差動スライダ14の作動子14
cが突起5f,6f内に介入し、リーフ接点5
d,6dが開になる。このように、スライダ13
が復帰バネ17によつて戻されるときには、リー
フ接点7d,8dが先に閉になり、リーフ接点5
d,6dは遅れて閉になる。
すなわち、このスイツチでは、1組のリーフ接
点5d,6dが、スライダ13を押してロツクし
た後、再びロツク解除するまでON状態を維持し
ている。また、他の組のリーフ接点7d,8d
は、スライダ13の初期位置からロツク位置に至
る間にOFF−ON−OFFとなり、ロツク位置から
初期位置へ戻る間に、再びOFF−ON−OFFを繰
返すものである。第6図は接点の閉成状態をグラ
フで示したものであり、上段がリーフ接点5d,
6dのON・OFFを示し、下段がリーフ接点7
d,8dのON・OFFを示し、且つPがスライダ
13のロツク位置を示している。
点5d,6dが、スライダ13を押してロツクし
た後、再びロツク解除するまでON状態を維持し
ている。また、他の組のリーフ接点7d,8d
は、スライダ13の初期位置からロツク位置に至
る間にOFF−ON−OFFとなり、ロツク位置から
初期位置へ戻る間に、再びOFF−ON−OFFを繰
返すものである。第6図は接点の閉成状態をグラ
フで示したものであり、上段がリーフ接点5d,
6dのON・OFFを示し、下段がリーフ接点7
d,8dのON・OFFを示し、且つPがスライダ
13のロツク位置を示している。
このスイツチの使用例としては、リーフ接点5
d,6dに導通する端子9,10に電源用AC回
路を接続し、リーフ接点7d,8dに導通する端
子11,12にリレー駆動用DC回路を接続して
おく。スライダ13の1サイクル動作により、
AC回路のON−OFFの切換えと、DC回路へのパ
ルスの発生を2回行なうことができることになる
(第6図参照)。
d,6dに導通する端子9,10に電源用AC回
路を接続し、リーフ接点7d,8dに導通する端
子11,12にリレー駆動用DC回路を接続して
おく。スライダ13の1サイクル動作により、
AC回路のON−OFFの切換えと、DC回路へのパ
ルスの発生を2回行なうことができることになる
(第6図参照)。
なお、図示の実施例では、スライダ13に角穴
状の拘束部13g,13hを設け、差動スライダ
14に突起状の係止部14a,14bを形成した
が、これを逆にして、スライダ13に突起状の拘
束部を形成し、差動スライダ14に角穴状の係止
部も設け、拘束部を係止部内に挿入してもよい。
状の拘束部13g,13hを設け、差動スライダ
14に突起状の係止部14a,14bを形成した
が、これを逆にして、スライダ13に突起状の拘
束部を形成し、差動スライダ14に角穴状の係止
部も設け、拘束部を係止部内に挿入してもよい。
以上のように本考案によれば、以上のように本
考案によれば、操作用スライダと差動スライダと
を設けて、両スライダが穴と突起とによつて遊動
距離を有して連結されており、操作用スライダに
設けられている第1の作動子によつて作動させら
れる第1の接点と、差動スライダに設けられてい
る第2の作動子によつて開閉される第2の接点が
設けられている。よつて、操作用スライダを押圧
操作したときに差動スライダが時間差を有して動
作することにより、第1の接点の開閉に対して時
間差を有して第2の接点の開閉ができるようにな
る。したがつて、各接点によつてDC回路とAC回
路の閉成など、1個のスイツチによつて設計の自
由性が大幅に向上することになる。
考案によれば、操作用スライダと差動スライダと
を設けて、両スライダが穴と突起とによつて遊動
距離を有して連結されており、操作用スライダに
設けられている第1の作動子によつて作動させら
れる第1の接点と、差動スライダに設けられてい
る第2の作動子によつて開閉される第2の接点が
設けられている。よつて、操作用スライダを押圧
操作したときに差動スライダが時間差を有して動
作することにより、第1の接点の開閉に対して時
間差を有して第2の接点の開閉ができるようにな
る。したがつて、各接点によつてDC回路とAC回
路の閉成など、1個のスイツチによつて設計の自
由性が大幅に向上することになる。
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1
図はスイツチの分解斜視図、第2A図は初期状態
を示すスイツチの縦断面図、第2B図はこのとき
のスライダと差動スライダの関係を示す平面図、
第2C図はこのときの接点を示す平面図、第3A
図はスライダの移動開始状態を示すスイツチの縦
断面図、第3B図はこのときのスライダと差動ス
ライダの関係を示す平面図、第3C図はこのとき
の接点を示す平面図、第4A図はスライダのフル
ストローク状態を示すスイツチの縦断面図、第4
B図はこのときのスライダと差動スライダの関係
を示す平面図、第4C図はこのときの接点を示す
平面図、第5A図はスライダのロツク状態を示す
スイツチの縦断面図、第5B図はこのときのスラ
イダと差動スライダの関係を示す平面図、第5C
図はこのときの接点を示す平面図、第6図は各接
点のON、OFF状態を示す線図である。 1……ケーシング、2……カバー板、3……キ
ヤツプ、4……取付板、5d,6d,7d,8d
……リーフ接点、9,10,11,12……端
子、13……スライダ、13g,13h……拘束
部、13i……作動子、14……差動スライダ、
14a,14b……係止部、14c……作動子、
15,16,13f……ロツク機構、17……復
帰バネ、x……ヒステリシス。
図はスイツチの分解斜視図、第2A図は初期状態
を示すスイツチの縦断面図、第2B図はこのとき
のスライダと差動スライダの関係を示す平面図、
第2C図はこのときの接点を示す平面図、第3A
図はスライダの移動開始状態を示すスイツチの縦
断面図、第3B図はこのときのスライダと差動ス
ライダの関係を示す平面図、第3C図はこのとき
の接点を示す平面図、第4A図はスライダのフル
ストローク状態を示すスイツチの縦断面図、第4
B図はこのときのスライダと差動スライダの関係
を示す平面図、第4C図はこのときの接点を示す
平面図、第5A図はスライダのロツク状態を示す
スイツチの縦断面図、第5B図はこのときのスラ
イダと差動スライダの関係を示す平面図、第5C
図はこのときの接点を示す平面図、第6図は各接
点のON、OFF状態を示す線図である。 1……ケーシング、2……カバー板、3……キ
ヤツプ、4……取付板、5d,6d,7d,8d
……リーフ接点、9,10,11,12……端
子、13……スライダ、13g,13h……拘束
部、13i……作動子、14……差動スライダ、
14a,14b……係止部、14c……作動子、
15,16,13f……ロツク機構、17……復
帰バネ、x……ヒステリシス。
Claims (1)
- ケーシング内に、往復摺動する操作用スライダ
と、この操作用スライダを初期位置へ付勢するバ
ネと、差動スライダとが設けられて、操作用スラ
イダと差動スライダとが操作用スライダの移動方
向に延びる穴とこの穴内を遊動する突起とを介し
て連結され、操作用スライダの往復動作の際に前
記穴と突起との遊動距離だけ差動スライダが遅れ
て動作するようになつており且つ、ケーシング内
には操作用スライダに設けられた第1の作動子に
よつて開閉される第1の接点と、差動スライダに
設けられた第2の作動子によつて前記第1の接点
の開閉動作に対して時間差を有して開閉される第
2の接点とが設けられて成るスイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4810782U JPS58150229U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4810782U JPS58150229U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150229U JPS58150229U (ja) | 1983-10-08 |
| JPH0129953Y2 true JPH0129953Y2 (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=30059043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4810782U Granted JPS58150229U (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150229U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150228U (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | アルプス電気株式会社 | スイツチ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51116985A (en) * | 1975-04-07 | 1976-10-14 | Toko Inc | Delay switch |
| JPS5591016U (ja) * | 1978-12-20 | 1980-06-24 | ||
| JPS58150228U (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | アルプス電気株式会社 | スイツチ |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP4810782U patent/JPS58150229U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58150229U (ja) | 1983-10-08 |
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