JPH01301162A - 金属薄板の耳割れ性評価方法 - Google Patents
金属薄板の耳割れ性評価方法Info
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- JPH01301162A JPH01301162A JP63132202A JP13220288A JPH01301162A JP H01301162 A JPH01301162 A JP H01301162A JP 63132202 A JP63132202 A JP 63132202A JP 13220288 A JP13220288 A JP 13220288A JP H01301162 A JPH01301162 A JP H01301162A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は低炭素冷延鋼板等の圧延された金属薄板の耳割
れ性を評価する方法に関する。
れ性を評価する方法に関する。
自動車、家電製品等の製品の外装に用いられる冷延鋼板
は一般に、プレス成形によって深絞り加工が施されるた
め、その加工性特に深絞りのときの耳割れ性が重要視さ
れているが、該耳割れ性は、前記鋼板が伸ばされたとき
に生じる板幅方向の歪みと板厚方向の歪みとの比、所謂
塑性歪み比(ランクフォード値又はr値ともいう)の面
内方位差Δrによって評価されている。
は一般に、プレス成形によって深絞り加工が施されるた
め、その加工性特に深絞りのときの耳割れ性が重要視さ
れているが、該耳割れ性は、前記鋼板が伸ばされたとき
に生じる板幅方向の歪みと板厚方向の歪みとの比、所謂
塑性歪み比(ランクフォード値又はr値ともいう)の面
内方位差Δrによって評価されている。
そして、該耳割れ性を評価すべく塑性歪み比を求めるに
は、次に述べるような方法が用いられている。例えば引
張り試験を行って塑性歪み比を直接的に求める直接法が
用いられている。該直接法による場合は、前記鋼板から
引張り試験片を採取し、該引張り試験片に対して15〜
20%の伸びを与える単軸引張り試験を行い、それによ
って生じた板幅方向の歪みと板厚方向の歪みとを実測す
ることによって塑性歪み比(r = j2n(W/Wo
)/fn(t/lo)。
は、次に述べるような方法が用いられている。例えば引
張り試験を行って塑性歪み比を直接的に求める直接法が
用いられている。該直接法による場合は、前記鋼板から
引張り試験片を採取し、該引張り試験片に対して15〜
20%の伸びを与える単軸引張り試験を行い、それによ
って生じた板幅方向の歪みと板厚方向の歪みとを実測す
ることによって塑性歪み比(r = j2n(W/Wo
)/fn(t/lo)。
W、W、、 t、 to:引き伸し前後の試験片の板巾
、板厚)を直接的に求める。そして次式によって与えら
れる面内方位差Δrを求める。
、板厚)を直接的に求める。そして次式によって与えら
れる面内方位差Δrを求める。
Δr=(r、・−2rns*+rg。、)/2 ・・・
(1)但し、ro・:圧延方向に沿って採取した引張り
試験片による塑性歪み比 ras・ :圧延方向に対して45°方向に採取した引
張り試験片による塑性 歪み比 r、。、:圧延方向に対して90°方向に採取した引張
り試験片による塑性 歪み比 また、所定の大きさのサンプルを共振させることによっ
て求めたヤング率から塑性歪み比を推定する共振法も用
いられる。該共振法による場合は、先ず前記鋼板から所
定の大きさのサンプルを採取し、該サンプルに対して電
磁誘導にて磁気歪みを与えて該サンプルを共振させる。
(1)但し、ro・:圧延方向に沿って採取した引張り
試験片による塑性歪み比 ras・ :圧延方向に対して45°方向に採取した引
張り試験片による塑性 歪み比 r、。、:圧延方向に対して90°方向に採取した引張
り試験片による塑性 歪み比 また、所定の大きさのサンプルを共振させることによっ
て求めたヤング率から塑性歪み比を推定する共振法も用
いられる。該共振法による場合は、先ず前記鋼板から所
定の大きさのサンプルを採取し、該サンプルに対して電
磁誘導にて磁気歪みを与えて該サンプルを共振させる。
そして共振するサンプルの共振周波数を電磁誘導にて求
め、該共振周波数より面内方位差Δrを求める固有振動
法がある。
め、該共振周波数より面内方位差Δrを求める固有振動
法がある。
かくして塑性歪み比を求めて耳割れ性を評価する従来方
法にあっては、次に述べるような問題点があった。即ち
、前記直接法による場合は引張り試験片の採取及び歪み
の実測に多大な時間及び労力がかかるという問題点があ
り、また前記共振法による場合もサンプル採取に伴う作
業効率の低下は避けられないという問題点があった。し
かも上述の方法はいずれも原理的に破壊測定が必要とな
るため、オンライン的な評価方法としては適切な方法で
あるとはいい難く、非破壊検査で、取り扱いが容易な評
価方法が待望されていた。
法にあっては、次に述べるような問題点があった。即ち
、前記直接法による場合は引張り試験片の採取及び歪み
の実測に多大な時間及び労力がかかるという問題点があ
り、また前記共振法による場合もサンプル採取に伴う作
業効率の低下は避けられないという問題点があった。し
かも上述の方法はいずれも原理的に破壊測定が必要とな
るため、オンライン的な評価方法としては適切な方法で
あるとはいい難く、非破壊検査で、取り扱いが容易な評
価方法が待望されていた。
このような評価方法として本発明者等による特願昭63
−41637号、同63−41638号の発明がある。
−41637号、同63−41638号の発明がある。
前記発明においてはいずれも展開係数W4゜。と塑性歪
み比の面内平均値7との相関関係及び展開係数W44゜
と塑性歪み比の面内方位差Δrとの相関関係により展開
係数W4゜。及び同W44゜から面内平均値下と面内方
位差Δrとを各別に推定するのであるが、展開係数W4
4゜と面内方位差Δrとの相関関係が弱く、いずれも面
内方位差Δrの推定精度に問題があった。
み比の面内平均値7との相関関係及び展開係数W44゜
と塑性歪み比の面内方位差Δrとの相関関係により展開
係数W4゜。及び同W44゜から面内平均値下と面内方
位差Δrとを各別に推定するのであるが、展開係数W4
4゜と面内方位差Δrとの相関関係が弱く、いずれも面
内方位差Δrの推定精度に問題があった。
そして本発明者は種々の実験を重ねた結果、面内方位差
Δrが展開係数W4゜。と同W44゜との2つの係数の
回帰式と密接な相関関係があることを知見した。
Δrが展開係数W4゜。と同W44゜との2つの係数の
回帰式と密接な相関関係があることを知見した。
本発明は係る事情に鑑みなされたものであり、面内方位
差Δrを展開係数W4゜。と同W44゜との2つの係数
の回帰式にて算出することにより、実用的に十分な精度
で面内方位差Δrを求め、非破壊検査で、取り扱いが容
易な金属薄板の耳割れ性評価方法を提供することを目的
としている。
差Δrを展開係数W4゜。と同W44゜との2つの係数
の回帰式にて算出することにより、実用的に十分な精度
で面内方位差Δrを求め、非破壊検査で、取り扱いが容
易な金属薄板の耳割れ性評価方法を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段〕
本発明に係る金属薄板の耳割れ性評価方法は、圧延され
た金属薄板中にSoモードの超音波板波を圧延方向と、
圧延方向に対して45°傾斜する方向と、圧延方向に対
して直交する方向との3方向に一定距離伝播させて、各
伝播時間を測定し、その測定値を用いて金属薄板の主要
結晶方位成分を導出することにより塑性歪み比の面内方
位差Δrを下記式にて求めることを特徴とする。
た金属薄板中にSoモードの超音波板波を圧延方向と、
圧延方向に対して45°傾斜する方向と、圧延方向に対
して直交する方向との3方向に一定距離伝播させて、各
伝播時間を測定し、その測定値を用いて金属薄板の主要
結晶方位成分を導出することにより塑性歪み比の面内方
位差Δrを下記式にて求めることを特徴とする。
かかる本発明方法は、従来の直接法、共振法等と比較し
た場合、金属薄板から試験片、サンプル等を採取するこ
となく、金属薄板に直接超音波を伝播させることによっ
て塑性歪み比を求めることとしているため、オンライン
的な評価方法として適切な非破壊測定による評価が可能
となる。また本発明者等による前記発明と比較した場合
、面内方位差Δrの値が展開係数W4゜。と同W44゜
との回帰式により精度よく推定できるので、精度よく面
内方位差Δrを求めることができ、求めた面内方位差Δ
rにより耳割れ性を高信頼性で評価できる。
た場合、金属薄板から試験片、サンプル等を採取するこ
となく、金属薄板に直接超音波を伝播させることによっ
て塑性歪み比を求めることとしているため、オンライン
的な評価方法として適切な非破壊測定による評価が可能
となる。また本発明者等による前記発明と比較した場合
、面内方位差Δrの値が展開係数W4゜。と同W44゜
との回帰式により精度よく推定できるので、精度よく面
内方位差Δrを求めることができ、求めた面内方位差Δ
rにより耳割れ性を高信頼性で評価できる。
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明する
。
。
第1図は本発明方法の実施に使用する装置の要部の構成
を模式的に示す説明図であり、図中10は、S0モード
の超音波板波を送受するセンサ部を示している。そして
該センサ部10は第2図及び第3図にも示す如く、試料
としての冷延鋼板(以下単に試料Sという)の圧延方向
へ一定距離したけ伝播する前記超音波板波を送受するた
めに試料Sに配置せしめられる圧延方向伝播板波探触子
11と、試料Sの圧延方向に対して45°だけ傾斜する
方向へ一定距離りだけ伝播する前記超音波板波を送受す
るために試料Sに配置せしめられる圧延45゜方向伝播
板波探触子12と、試料Sの圧延方向に対して直交する
方向へ一定距離りだけ伝播する前記超音波板波を送受す
るために試料Sに配置せしめられる圧延直交方向伝播板
波探触子13とからなっている。
を模式的に示す説明図であり、図中10は、S0モード
の超音波板波を送受するセンサ部を示している。そして
該センサ部10は第2図及び第3図にも示す如く、試料
としての冷延鋼板(以下単に試料Sという)の圧延方向
へ一定距離したけ伝播する前記超音波板波を送受するた
めに試料Sに配置せしめられる圧延方向伝播板波探触子
11と、試料Sの圧延方向に対して45°だけ傾斜する
方向へ一定距離りだけ伝播する前記超音波板波を送受す
るために試料Sに配置せしめられる圧延45゜方向伝播
板波探触子12と、試料Sの圧延方向に対して直交する
方向へ一定距離りだけ伝播する前記超音波板波を送受す
るために試料Sに配置せしめられる圧延直交方向伝播板
波探触子13とからなっている。
前記圧延方向伝播板波探触子11は、具体的には第2図
に示す如く、前記超音波板波を送受する送信子11aと
それを受信する受信子11bとがその相互離隔距離が一
定距離りとなるように距離固定軸11cにて連結された
構造となっており、送信子11a及び受信子11bが試
料Sに配置せしめられるようになっている。また前記圧
延45°方向伝播板波探触子12及び前記圧延直交方向
伝播板波探触子13も1、上述の圧延方向伝播板波探触
子11の構造の同様の構造となっていて各送信子12a
、 13a及び各受信子12b、 13bが試料Sに配
置せしめられるようになっている。そしてこれらの探触
子11.12.13は、第3図に示す如く、試料S上に
その圧延方向に対する角度が夫々所定角度(探触子11
は0°、探触子12は45°、探触子13は90゛)と
なるように配置される。なお、各探触子11.12.1
3の距離固定軸が相互干渉するのを回避するためにはそ
の高さを相互に異ならせるとよい。或いは別の固定方法
を用いてもよい。
に示す如く、前記超音波板波を送受する送信子11aと
それを受信する受信子11bとがその相互離隔距離が一
定距離りとなるように距離固定軸11cにて連結された
構造となっており、送信子11a及び受信子11bが試
料Sに配置せしめられるようになっている。また前記圧
延45°方向伝播板波探触子12及び前記圧延直交方向
伝播板波探触子13も1、上述の圧延方向伝播板波探触
子11の構造の同様の構造となっていて各送信子12a
、 13a及び各受信子12b、 13bが試料Sに配
置せしめられるようになっている。そしてこれらの探触
子11.12.13は、第3図に示す如く、試料S上に
その圧延方向に対する角度が夫々所定角度(探触子11
は0°、探触子12は45°、探触子13は90゛)と
なるように配置される。なお、各探触子11.12.1
3の距離固定軸が相互干渉するのを回避するためにはそ
の高さを相互に異ならせるとよい。或いは別の固定方法
を用いてもよい。
また上記探触子として電磁超音波を原理とする送受信子
を用いても良い。
を用いても良い。
前記各探触子11,12.13は、バルサ及びレシーバ
(例えば探触子11に関していえば第2図に示す如きパ
ルサ21a及びレシーバ21b)を備える超音波探傷器
21,22.23に夫々接続されており、また該超音波
探傷器21.22.23は伝播時間測定器31.32.
33に夫々接続されている。そして該伝播時間測定器3
1,32゜33においては、超音波探傷器21,22.
23で個々に得られる超音波波形から、前記3種類の超
音波板波が一定距離したけ伝播するのに要する伝播時間
T0・。
(例えば探触子11に関していえば第2図に示す如きパ
ルサ21a及びレシーバ21b)を備える超音波探傷器
21,22.23に夫々接続されており、また該超音波
探傷器21.22.23は伝播時間測定器31.32.
33に夫々接続されている。そして該伝播時間測定器3
1,32゜33においては、超音波探傷器21,22.
23で個々に得られる超音波波形から、前記3種類の超
音波板波が一定距離したけ伝播するのに要する伝播時間
T0・。
’r、、、、T、。、が個々に測定される。かくして測
定される伝播時間T0・r T4SIl 、 Tg。、
に関するデータは演算器40へ入力される。なお該演算
器40へは、板厚情報出力装置34よりの板厚情報に関
するデータD、及び探傷周波数情報出力装置35よりの
探傷周波数情報に関するデータfも入力される。そして
該演算器40はそれらのデータを用いて試料Sの結晶方
位分布関数の展開係数W4゜。、W4.。
定される伝播時間T0・r T4SIl 、 Tg。、
に関するデータは演算器40へ入力される。なお該演算
器40へは、板厚情報出力装置34よりの板厚情報に関
するデータD、及び探傷周波数情報出力装置35よりの
探傷周波数情報に関するデータfも入力される。そして
該演算器40はそれらのデータを用いて試料Sの結晶方
位分布関数の展開係数W4゜。、W4.。
を求める。そして上述の如く求められた展開係数W4゜
。、W44゜に関するデータは換算器50へ入力され、
該換算器50はそのデータを用いて塑性歪み比の面内方
位差Δrを換算する。そして該換算器50にて求められ
た結果は表示器60に表示されるようになっている。
。、W44゜に関するデータは換算器50へ入力され、
該換算器50はそのデータを用いて塑性歪み比の面内方
位差Δrを換算する。そして該換算器50にて求められ
た結果は表示器60に表示されるようになっている。
次に、前記演算器40にて行われる演算及び前記換算器
50にて行われる換算の根拠となる考え方について説明
する。
50にて行われる換算の根拠となる考え方について説明
する。
先ず、試料Sの結晶方位分布を考えるに、その結晶方位
分布関数F(ξ、ψ、φ)は次式にて表される。
分布関数F(ξ、ψ、φ)は次式にて表される。
・・・(2)
但し、ξ、ψ、φ:結晶軸と試料に固定した軸との間の
関係を示すオイラ 一角 Z Lm* :展開関数 WLIIII:展開係数 そして試料Sが立方晶の結晶からなる直交異方性を持つ
斜方晶系とすると、S0モードの超音波板波が角度θ(
圧延方向に対する角度)方向へ伝播する速度■(θ)は
、速度分散を考慮した次式を用いて計算できる。
関係を示すオイラ 一角 Z Lm* :展開関数 WLIIII:展開係数 そして試料Sが立方晶の結晶からなる直交異方性を持つ
斜方晶系とすると、S0モードの超音波板波が角度θ(
圧延方向に対する角度)方向へ伝播する速度■(θ)は
、速度分散を考慮した次式を用いて計算できる。
λ+2μ
λ+2μ
但し、ハ μ:ラメの定数
ρ :試料Sの密度
f :探傷周波数
d :試料Sの板厚の半分
C:弾性定数
W4゜。、W4□。、W44゜:試料Sの結晶方位分布
関数を球展開したとき の展開係数 ところで、試料S即ち冷延鋼板において発生し耳割れ性
に影響を与える代表的な結晶方位としては、 (11
0)dlO>、 、(111)<112>、 (1
101<001>。
関数を球展開したとき の展開係数 ところで、試料S即ち冷延鋼板において発生し耳割れ性
に影響を与える代表的な結晶方位としては、 (11
0)dlO>、 、(111)<112>、 (1
101<001>。
(100) <011> 、 (100) <001
>等が考えられるが、これらの結晶方位の存在確率が1
である場合、展開係数WL、+1゜は計算することが可
能である。また逆に展開係数W11□が分かれば、塑性
歪み比の面内方位差Δrの値が予測できることになる。
>等が考えられるが、これらの結晶方位の存在確率が1
である場合、展開係数WL、+1゜は計算することが可
能である。また逆に展開係数W11□が分かれば、塑性
歪み比の面内方位差Δrの値が予測できることになる。
具体的には、下記(3)式より導かれる下記(4)式。
(5)式を用いて展開係数W4゜。、 W a a o
を求めることができる。
を求めることができる。
W4゜。−[V”(Oo)+2V”(45°)+V’(
90°)−4V。” l /4AD
・・・(4)W4aO”’ (V”(0°)−2V”(
45°) 十V ” (90”) ] /4CD・・・
(5) 但し、 (ス+Zμ)″ 4μ(λ十μ) λ+2μ C: y7TJ かかる(4)式、(5)式による展開係数W4゜。、W
44゜の演算には上述の如く試料Sの板厚情報りが用い
られるため、その板厚変動による影響が抑えられる。な
おかかる演算は演算器40にて行われる。
90°)−4V。” l /4AD
・・・(4)W4aO”’ (V”(0°)−2V”(
45°) 十V ” (90”) ] /4CD・・・
(5) 但し、 (ス+Zμ)″ 4μ(λ十μ) λ+2μ C: y7TJ かかる(4)式、(5)式による展開係数W4゜。、W
44゜の演算には上述の如く試料Sの板厚情報りが用い
られるため、その板厚変動による影響が抑えられる。な
おかかる演算は演算器40にて行われる。
そして、前記展開係数W44゜及び同W4゜。を用いて
下記回帰式と塑性歪み比の面内方位差ΔrとΔr=ao
+a+ −W4oo + az ・Waao
”(6)但し ” O+ al r al ’材
質によって定まる係数 本実施例ではao −0,61,al = 73゜a
i=560とする。
下記回帰式と塑性歪み比の面内方位差ΔrとΔr=ao
+a+ −W4oo + az ・Waao
”(6)但し ” O+ al r al ’材
質によって定まる係数 本実施例ではao −0,61,al = 73゜a
i=560とする。
は一定の相関関係を示し、かかる相関関係に基づき、展
開係数W4゜。及び同W44゜から塑性歪み比の面内方
位差Δrが換算できる。なおかかる換算は換算器50に
て行われる。
開係数W4゜。及び同W44゜から塑性歪み比の面内方
位差Δrが換算できる。なおかかる換算は換算器50に
て行われる。
かくして試料S即ち金属薄板の塑性歪み比の面内方位差
Δrを求め、該金属薄板の耳割れ性を評価する場合は、
金属薄板から試験片、サンプル等を採取することなく、
金属薄板に直接超音波を伝播させることによって塑性歪
み比を求めることとしているため、オンライン的な評価
方法として適切な非破壊測定による評価が可能となる。
Δrを求め、該金属薄板の耳割れ性を評価する場合は、
金属薄板から試験片、サンプル等を採取することなく、
金属薄板に直接超音波を伝播させることによって塑性歪
み比を求めることとしているため、オンライン的な評価
方法として適切な非破壊測定による評価が可能となる。
また使用する装置がX線装置等と異なって簡易な超音波
装置で済む上、短い間隔(例えば1秒/回)にて塑性歪
み比を求めてもその測定精度を一定の水準に保つことが
でき、簡易且つ迅速に塑性歪み比を求めることができる
。更に金属薄板の結晶方位を考慮して塑性歪み比を求め
ているため、任意な耳割れ性の評価が可能となる上、前
記塑性歪み比の演算に際して金属薄板の板厚情報による
補正が行われるため、該演算に基づく耳割れ性の評価の
信頼性が向上する。
装置で済む上、短い間隔(例えば1秒/回)にて塑性歪
み比を求めてもその測定精度を一定の水準に保つことが
でき、簡易且つ迅速に塑性歪み比を求めることができる
。更に金属薄板の結晶方位を考慮して塑性歪み比を求め
ているため、任意な耳割れ性の評価が可能となる上、前
記塑性歪み比の演算に際して金属薄板の板厚情報による
補正が行われるため、該演算に基づく耳割れ性の評価の
信頼性が向上する。
次に、本発明方法の効果を具体的なデータに基づいて説
明する。
明する。
第4図は引張試験によって得た塑性歪み比の面内方位差
Δrと本発明方法の実施にあたって演算した展開係数W
400及び同W44゜を用いた回帰式(6)により換算
した面内方位差Δrとの相関を示し、また第5図は引張
試験によって得た塑性歪み比の面内方位差Δrと従来方
法の実施にあたって演算した展開係数W44゜との相関
を示す。
Δrと本発明方法の実施にあたって演算した展開係数W
400及び同W44゜を用いた回帰式(6)により換算
した面内方位差Δrとの相関を示し、また第5図は引張
試験によって得た塑性歪み比の面内方位差Δrと従来方
法の実施にあたって演算した展開係数W44゜との相関
を示す。
第5図に示す従来方法では相関係数は0.62となり、
推定精度は0.20となるが、第4図に示す本発明方法
では夫々0.89.0.08となり大幅に面内方位差Δ
rの推定精度が向上することとなった。
推定精度は0.20となるが、第4図に示す本発明方法
では夫々0.89.0.08となり大幅に面内方位差Δ
rの推定精度が向上することとなった。
以上詳述した如く本発明方法によれば、金属薄板の耳割
れ性を評価するに際し、展開係数W4゜。
れ性を評価するに際し、展開係数W4゜。
と同W44゜とを用いた回帰式により非破壊測定によっ
て塑性歪み比の面内方位差Δrを精度よ(任意に容易に
求めることができるので、高精度で金属薄板の耳割れ性
を評価できる等価れた効果を奏する。
て塑性歪み比の面内方位差Δrを精度よ(任意に容易に
求めることができるので、高精度で金属薄板の耳割れ性
を評価できる等価れた効果を奏する。
第1図は本発明方法の実施に使用する装置の要部の構成
を模式的に示す説明図、第2図は板波探触子を超音波探
傷器及び試料と共に示す縦断面図、第3図は板波探触子
の各送受信子と試料との関係を示す平面図、第4図は本
発明方法の実施にあたって演算した面内方位差Δrと引
張試験によって得た面内方位差Δrとの相関関係を示し
たグラフ、第5図は従来方法の実施により演算した展開
係数W44゜と引張試験によって得た面内方位差Δrと
の相関関係を示すグラフである。 10・・・センサ部 11・・・圧延方向伝播板波探触
子12・・・圧延45°方向伝播板波探触子13・・・
圧延直交方向伝播板波探触子21.22.23・・・超
音波探傷器 31.32.33・・・伝播時間測定器34・・・板波
情報出力装置 40・・・演算器50・・・換算器 6
0・・・表示器 S・・・試料としての冷延鋼板(金属薄板)代理人 弁
理士 河 野 登 夫0
0.5 +・0引り張り
試lばよるΔr 第 4 図 Q、5 1.0引り張り試i
はよるΔr 簗 5 図
を模式的に示す説明図、第2図は板波探触子を超音波探
傷器及び試料と共に示す縦断面図、第3図は板波探触子
の各送受信子と試料との関係を示す平面図、第4図は本
発明方法の実施にあたって演算した面内方位差Δrと引
張試験によって得た面内方位差Δrとの相関関係を示し
たグラフ、第5図は従来方法の実施により演算した展開
係数W44゜と引張試験によって得た面内方位差Δrと
の相関関係を示すグラフである。 10・・・センサ部 11・・・圧延方向伝播板波探触
子12・・・圧延45°方向伝播板波探触子13・・・
圧延直交方向伝播板波探触子21.22.23・・・超
音波探傷器 31.32.33・・・伝播時間測定器34・・・板波
情報出力装置 40・・・演算器50・・・換算器 6
0・・・表示器 S・・・試料としての冷延鋼板(金属薄板)代理人 弁
理士 河 野 登 夫0
0.5 +・0引り張り
試lばよるΔr 第 4 図 Q、5 1.0引り張り試i
はよるΔr 簗 5 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、圧延された金属薄板中にSoモードの超音波板波を
圧延方向と、圧延方向に対して45°傾斜する方向と、
圧延方向に対して直交する方向との3方向に一定距離伝
播させて、各伝播時間を測定し、その測定値を用いて金
属薄板の主要結晶方位成分を導出することにより塑性歪
み比の面内方位差Δrを下記式にて求めることを特徴と
する金属薄板の耳割れ性評価方法。 Δr=a_0+a_1・W_4_0_0+a_2・W_
4_4_0 但し、a_0,a_1,a_2…定数 W_4_0_0,W_4_4_0…金属薄板の結晶方位
分布関数を球展開したときの展開係数
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132202A JPH0676999B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 金属薄板の耳割れ性評価方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132202A JPH0676999B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 金属薄板の耳割れ性評価方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01301162A true JPH01301162A (ja) | 1989-12-05 |
| JPH0676999B2 JPH0676999B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=15075783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63132202A Expired - Lifetime JPH0676999B2 (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 金属薄板の耳割れ性評価方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0676999B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP63132202A patent/JPH0676999B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0676999B2 (ja) | 1994-09-28 |
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