JPH01301399A - 装飾シートの製造方法 - Google Patents

装飾シートの製造方法

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JPH01301399A
JPH01301399A JP13515988A JP13515988A JPH01301399A JP H01301399 A JPH01301399 A JP H01301399A JP 13515988 A JP13515988 A JP 13515988A JP 13515988 A JP13515988 A JP 13515988A JP H01301399 A JPH01301399 A JP H01301399A
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JP
Japan
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foil
stainless steel
resist pattern
oxide film
decorative sheet
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JP13515988A
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Keiichi Sato
恵一 佐藤
Yoshio Uzuki
卯月 淑夫
Masahiro Yasuno
安野 匡宏
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装飾を施した絵画1表彰状、カード等の装飾
シートの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
通常の絵画9表彰状、カード等は、紙又は合成樹脂のシ
ート上に所定の模様2図形1文字等(以下、これらを模
様で総称する)を施したものである。そのため、長期間
の使用に耐えず、たとえば携帯用のカードにあっては、
折り目が付いたり、破損し易い。
そこで、耐久性を向上させるべく、金属製のシートの上
に装飾を施したものが一部で使用されている。たとえば
、実開昭61−71478号公報にあっては、金属薄板
の表面に形成した凹部により模様を表記して、この凹部
に塗装を施した名刺が紹介されている。このようにして
形成された模様は、金属表面から剥離し易い。また、汚
れた表面を油性洗剤で洗浄するとき、塗膜の一部が溶解
し、模様に滲みが生じる。そのため、実開昭61−71
478号公報では、塗膜形成後の金属薄板の全面に透明
樹脂層を形成し、塗膜の保護を図っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、全面を透明樹脂層でコーティングすることによ
り、金属の地肌が醸し出す印象が薄められ、商品価値の
低いものとなる。この印象を強調するために透明樹脂層
のコーティングを省略すると、前述したように塗膜の溶
出に起因した模様の不鮮明化が起こる。また、金属表面
に特有の光沢や地肌の印象が塗膜によって失われるばか
りか、塗膜の色が褪色することもある。
更に、実開昭61−71478号公報で紹介されている
名刺を衣服のポケット等に入れて持ち運ぶときに強い力
が加わると、座屈・変形する。そして、変形した名刺を
元の状態に戻すとき、表面が波打った状態になり、商品
価値を著しく下げる。また、この方法により製造した大
きなサイズの装飾シートは、広い面積のままで取り扱わ
れるため、所定の壁面に対する取付)すや運搬の際の作
業が著しく煩わしいものとなる。
そこで、本発明は、ステンレス鋼に特有の光沢や地肌の
印象を活かした着色により模様を施し、形状が良好で座
屈・変形し難く、しかも巻取りが可能で耐久性に優れた
装飾シートを簡単な工程で製造することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の装飾シート製造方法は、その目的を達成するた
めに、冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍して
バネ弾性を付与し、所定のサイズに切り出し、該ステン
レス鋼箔の表面に所定の模様をもつレジストパターンを
形成し、該レジストパターンで覆われていない金属表面
に酸性浴中で酸化皮膜を形成して着色し、前記レジスト
パターンを除去することを特徴とする。
また、酸化皮膜の形成に先立って、レジストパターンで
覆われていない金属表面をエツチングにより梨地状にす
ることもできる。また、ここでいう装飾シートとは、絵
画1表彰状、カード、カレンダー、名刺等の種々のもの
がある。
〔作用〕
本発明で使用されるステンレス鋼箔は、200p以下の
肉厚を持つことが好ましい。肉厚が200 uMを超え
ると、腰が強くなり過ぎて、大きな力が加わったときに
永久変形を生じ易くなる。このような薄肉のステンレス
鋼箔としては各種のものがあるが、本発明においては、
冷間圧延後に張力付与焼鈍が施されてバネ弾性が付与さ
れたものを使用する。冷間圧延された状態では、圧延時
の圧下刃がステンレス鋼箔に内部歪みとなって残留し、
その部分の降伏強度が低下している。その結果、平坦な
形状を自己保持することができない。また、薄肉にする
ほど、箔表面の波打ちが大きくなる。
この箔に対して張力付与焼鈍を施すと、冷間圧延時に発
生した内部歪みが解放されて、ステンレス鋼箔の全体に
わたり降伏強度が高く、且つバネ限界値の高い状態にな
る。また、箔表面の波打ちもなくなり、平坦性が向上す
る。その結果、バネ弾性の強い平坦な箔が得られる。
張力付与焼鈍は、材料の降伏応力よりも低い張力を付与
しつつ、材料の軟化温度よりも低い温度で行われる。こ
の張力付与焼鈍は、たとえば窒素ガス9アルゴンガス、
水素ガん アンモニア分解ガス等の非酸化性雪囲気で行
われる。また、ステンレス鋼箔の表面を更に平滑にする
ため、焼鈍された箔を必要に応じてバフ研摩1 鏡面仕
上げすることもできる。
このようにバネ弾性が付与され平坦性が向上したステン
レス鋼箔から、所定の装飾シートのサイズ、或いは所定
の装飾シートが複数枚とれるサイズの箔を切り出す。切
出しは、剪断等の適宜の手段で行うことができる。切り
出したステンレス鋼箔の全面にレジストを塗布或いは貼
付してレジスト層を形成し、所定の模様を焼き付け、エ
ツチングする部分のレジスト層を除去して、レジストパ
ターンを形成する。
次いで、レジストパターンが形成されたステンレス鋼箔
を、硫酸とクロム酸との混合水溶液等に浸漬する。する
と、レジストパターンで覆われていないステンレス鋼箔
の表面に酸化皮膜が形成され、その膜厚に応じて干渉色
による各種色調の着色が施される。この色調の調整は、
処理時間を変えることによって行われる。処理時間が長
くなるに応じて、形成された酸化皮膜の色が、青、金。
赤、緑と代わる。形成された酸化皮膜は、ステンレス鋼
の表面が酸化してできた皮膜であるため、基地に対する
密着性は充分である。
次いで、燐酸とクロム酸との混合水溶液中でステンレス
鋼を陰極として電解する。この処理により、酸化皮膜は
、耐摩耗性に優れ、擦り傷等がつき難い表面となる。し
たがって、ステンレス鋼特有の地肌を活かし、耐摩耗性
に優れ、各種色調の着色表面が得られる。
また、酸化皮膜の形成に先立って、ステンレス鋼の表面
をエツチングすることもできる。このエツチングにより
、レジストパターンで覆われていないステンレス鋼表面
は梨地状になる。この上に形成された酸化皮膜により、
梨地状の着色部が得られる。他方、レジストパターンが
形成されている表面は、エツチング液に接触せず、初期
の表面状態を維持する。
なお、出発材料としての箔の表面を、光輝焼鈍やバフ研
摩等によって光沢のある状態にしてもよい。このような
光沢面に対して酸化皮膜を形成するとき、形成された酸
化皮膜の表面も光沢のあるものとなる。
また、エツチングによってステンレス鋼箔の一部に貫通
孔を形成し、これを模様の一部とすることもできる。こ
の場合は、ステンレス鋼箔の裏面のレジスト層にもレジ
ストパターンを形成し、貫通孔とすべき部分に対して両
面からエツチングを行う。更に、張力付与焼鈍したステ
ンレス鋼箔にセ゛ラミックスコーティングし、その上に
レジストパターンを形成することもできる。この場合、
セラミックスの種類によって、特有の色調をもつ模様を
有する装飾シートを製造することができる。
なお、前述した切出しが所定の装飾シートが複数枚とれ
るサイズで行われた場合には、各装飾シートの境界線を
両面からエツチングすることによって、模様が形成され
ると共に、各装飾シートが切り離される。また、ステン
レス鋼箔:よ、張力付与焼鈍され、内部歪みが解放され
ているので、エツチングによって貫通孔及び/又は梨地
状表面を形成した後も、良好な平坦性が保持される。
得られた装飾シートは、バネ弾性が付与されているので
、取扱い或いは携帯時に座屈・変形し難く、平坦性が保
たれる。また、サイズの大きなものは、ロール状に巻き
取ることができ、使用時に巻き戻した際には元の平坦な
形状に戻るので、取扱いや運搬に便利なものとなる。た
とえば、装飾シートを筒に収納した状態で運搬すること
ができる。また、壁面の一部に対しロール状の装飾シー
トをあてがい、巻き戻しながら装飾シートを移動させる
ことによって、大きなサイズの装飾シートを壁面に容易
に取り付けることもできる。
〔実施例〕
冷間圧延された肉厚100pのSUS 304系ステン
レス鋼箔を、アンモニア分解ガス(75%H2+25%
N2)中で温度400℃で張力付与焼鈍した。この焼鈍
によって、ステンレス鋼箔にバネ弾性が付与され、バネ
限界値は65 kg f / mm’ であった。また
、彼打ちがなく、極めて平坦性に優れ、且つ焼鈍時に酸
化することもなく、表面光沢の優れたステンレス鋼箔が
得られた。
この張力付与焼鈍されたステンレス鋼箔から、縦450
mmでFA370mmの試片を切り出した。切り出され
たステンレス鋼箔の全表面にレジストを塗布して、露光
し、不要部分のレジストを除去することにより、所定の
模様をもつレジストパターンを形成した。次いで、塩化
第二鉄43%の組成をもち温度50℃のエツチング液に
試片を接触させ、レジストパターンで覆われていないス
テンレス鋼表面を梨地状にエツチングした。
そして、エツチングされたステンレスwJ箔を、硫酸と
クロム酸との混合水溶液に約8分間浸漬した。次いで、
燐酸とクロム酸との混合水溶液中でステンレス鋼箔を陰
極として電解した。形成された酸化皮膜は、暗青色を呈
し、耐摩耗性の優れたものであった。なお、硫酸とクロ
ム酸との混合水溶液への浸漬時間を長くすると、色調が
変化し、約9分間で暗合色、約11分間で暗赤色、約1
4分間で暗緑色となった。
この処理の後で、苛性ソーダ液によってレジストパター
ンを除去して、平坦なステンレス鋼表面を露出させた。
これにより、梨地状表面に形成された酸化皮膜による暗
色の各種干渉色膜と平坦な金属光沢面が互いに強調しあ
う装飾シートが得られた。また、形成された干渉色膜は
、基地のステンレス鋼箔に対する密着性が優れており、
しかも硬度が高いため、長期にわたって擦り傷などがつ
くことなく初期の鮮明な色調を維持した。
また、エツチングを施さないことを除き、他は同じ条件
下でステンレス鋼箔の試片に干渉色膜を形成した。得ら
れた干渉色膜は、明色で且つ優れた光沢をもち、基地の
ステンレス鋼表面がもつ色調との間で強いコントラスト
を呈した。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明においては、ステンレス
鋼箔の表面に酸性浴中で酸化皮膜を形成して着色してい
る。この皮膜は、酸液と金属表面との反応生成物である
ため、塗膜に比較して数段優れた密着性をもち、しかも
硬度が高いものであるため、長期間にわたって優れた模
様が維持される。しかも、膜厚を調整することにより、
色調を広範囲にわたって変化させることができるため、
需要に応じた表面性状をもつ装飾シートが同一工程で製
造される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍してバ
    ネ弾性を付与し、所定のサイズに切り出し、該ステンレ
    ス鋼箔の表面に所定の模様をもつレジストパターンを形
    成し、該レジストパターンで覆われていない金属表面に
    酸性浴中で酸化皮膜を形成して着色し、前記レジストパ
    ターンを除去することを特徴とする装飾シートの製造方
    法。 2、冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍してバ
    ネ弾性を付与し、所定のサイズに切り出し、該ステンレ
    ス鋼箔の表面に所定の模様をもつレジストパターンを形
    成し、該レジストパターンで覆われていない金属表面を
    エッチングにより梨地状にし、次いで酸性浴中で酸化皮
    膜を形成して着色し、前記レジストパターンを除去する
    ことを特徴とする装飾シートの製造方法。
JP13515988A 1988-05-31 1988-05-31 装飾シートの製造方法 Granted JPH01301399A (ja)

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