JPH0130202Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130202Y2 JPH0130202Y2 JP1982028334U JP2833482U JPH0130202Y2 JP H0130202 Y2 JPH0130202 Y2 JP H0130202Y2 JP 1982028334 U JP1982028334 U JP 1982028334U JP 2833482 U JP2833482 U JP 2833482U JP H0130202 Y2 JPH0130202 Y2 JP H0130202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blocking piece
- leg
- lever
- lock body
- actuation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Lock And Its Accessories (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、消火器の不使用時にレバーの作動を
阻止する消火器の安全装置に関するものである。
阻止する消火器の安全装置に関するものである。
この種の消火器の安全装置では、実開昭51−
45891号公報あるいは実開昭57−5254号公報に開
示されるように、従来においては、起動レバーの
回動を阻止するロツク体を、起動レバーの側方か
ら挿し込んであるものが一般的であつた。これ
は、上記公報に開示されるもののように、起動レ
バーとこれの下側に位置する把手レバーとの間に
回動可能な作動阻止片を起立させておくことによ
つて起動レバーの回動を阻止するようにした場合
は、側方からロツク体を挿し込んで作動阻止片に
係合させるのが、作動阻止片を起立状態に維持さ
せる最も容易な手段であるためであつた。
45891号公報あるいは実開昭57−5254号公報に開
示されるように、従来においては、起動レバーの
回動を阻止するロツク体を、起動レバーの側方か
ら挿し込んであるものが一般的であつた。これ
は、上記公報に開示されるもののように、起動レ
バーとこれの下側に位置する把手レバーとの間に
回動可能な作動阻止片を起立させておくことによ
つて起動レバーの回動を阻止するようにした場合
は、側方からロツク体を挿し込んで作動阻止片に
係合させるのが、作動阻止片を起立状態に維持さ
せる最も容易な手段であるためであつた。
ところが、このようにロツク体を起動レバーの
側方から挿し込んであると、いざ消火器を使用し
ようとするときにこのロツク体を引き抜きにくい
という問題があつた。すなわち、消火器を使用し
ようとして起動レバーと把手レバーを握りしめよ
うとしている人間にとつて、ロツク体を側方へ引
き抜く作業は極めて不自然な動作であつて、これ
がこうした場合の心理的な余裕のなさと相俟つて
なかなかロツク体を外すことができない原因とな
つていた。
側方から挿し込んであると、いざ消火器を使用し
ようとするときにこのロツク体を引き抜きにくい
という問題があつた。すなわち、消火器を使用し
ようとして起動レバーと把手レバーを握りしめよ
うとしている人間にとつて、ロツク体を側方へ引
き抜く作業は極めて不自然な動作であつて、これ
がこうした場合の心理的な余裕のなさと相俟つて
なかなかロツク体を外すことができない原因とな
つていた。
このため、近時においては起動レバーの回動を
阻止するためのロツク体は、上方へ引き抜けるよ
うにしておくのがほぼ義務化されているといつて
良い状況である。
阻止するためのロツク体は、上方へ引き抜けるよ
うにしておくのがほぼ義務化されているといつて
良い状況である。
上述のような作動阻止片により起動レバーの回
動を阻止するようにしたものにおいて、ロツク体
を上方へ引き抜くようにしたものに、実開昭52−
130596号に開示されるものがある。ここに開示さ
れるものは、作動阻止片を、前記起動レバーの上
壁面に設けた孔から前記把手レバー内まで貫通す
るロツク体でもつて固定するものである。
動を阻止するようにしたものにおいて、ロツク体
を上方へ引き抜くようにしたものに、実開昭52−
130596号に開示されるものがある。ここに開示さ
れるものは、作動阻止片を、前記起動レバーの上
壁面に設けた孔から前記把手レバー内まで貫通す
るロツク体でもつて固定するものである。
ところが、このようなものは単にロツク体を前
記起動レバーから把手レバーにまで貫通させてい
るだけなので、例えば、消火器が転倒したり、不
慮に他物がロツク体に当接したり、あるいは運搬
途中の振動等によつて、前記ロツク体が比較的簡
単に封印を破つて抜け外れてしまう欠点があつ
た。このため、該ロツク体が抜け外れたのに気づ
かずに起動レバーを握つてしまい、不用意に消火
剤を放射してしまつたり、あるいは火災現場へ行
く途中で消火剤を放射してしまつたりして、消火
器の安全装置としては未だ不便をまぬがれない問
題があつた。また、このような不便な安全装置で
あるにもかかわらず、前記ロツク体を挿入させる
ために、前記起動レバー、把手レバーおよび作動
阻止片に夫々格別のロツク体挿入孔を設けなけれ
ばならず、その結果構造が複雑になり、その割り
にロツク体が作動阻止片を確実に保持し得ない問
題があつた。
記起動レバーから把手レバーにまで貫通させてい
るだけなので、例えば、消火器が転倒したり、不
慮に他物がロツク体に当接したり、あるいは運搬
途中の振動等によつて、前記ロツク体が比較的簡
単に封印を破つて抜け外れてしまう欠点があつ
た。このため、該ロツク体が抜け外れたのに気づ
かずに起動レバーを握つてしまい、不用意に消火
剤を放射してしまつたり、あるいは火災現場へ行
く途中で消火剤を放射してしまつたりして、消火
器の安全装置としては未だ不便をまぬがれない問
題があつた。また、このような不便な安全装置で
あるにもかかわらず、前記ロツク体を挿入させる
ために、前記起動レバー、把手レバーおよび作動
阻止片に夫々格別のロツク体挿入孔を設けなけれ
ばならず、その結果構造が複雑になり、その割り
にロツク体が作動阻止片を確実に保持し得ない問
題があつた。
本考案は、このような実情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ロツク体を上
方へ引き抜けるようにしたにも拘らず、構造が簡
単でしかもロツク体がみだりに抜脱することがな
く、したがつて、火災時にはロツク体の抜脱を容
易に、確実に、かつ迅速に行うことのできる消火
器の安全装置を提供しようとするものである。以
上の目的を達成するために、本考案の消火器の安
全装置は、作動阻止片に前後方向に壁面を向ける
壁体部が形設され、起動レバーの上壁面に、起立
状態にある作動阻止片の壁体部前方側に一方の縁
部が形成され、背後側に他方の縁部が形成された
保持孔が穿設され、ロツク体が、起動レバーの上
方に位置される指掛け部と、一方の脚部が前記指
掛け部の一端部から内方へ斜め下に折曲し更にそ
こから下向き鉛直方向に折曲して形成され、他方
の脚部が前記指掛け部の他端部から前記一方の脚
部側へ向けて略コ字状に折曲して形成され、且つ
一方の脚部と他方の脚部の接近間隔が、前記作動
阻止片の壁体部の厚さより狭く形成されてなる一
対の脚部とを備え、一方の脚部を前記保持孔の前
記側縁部に弾圧係合させるとともに他方の脚部を
後方側縁部に弾圧係合させ、且つ一方の脚部と他
方の脚部の接近間隔の間に前記作動阻止片の壁体
部を挾持して、作動阻止片を起立状態に保持する
ようにしたことを特徴としている。
もので、その目的とするところは、ロツク体を上
方へ引き抜けるようにしたにも拘らず、構造が簡
単でしかもロツク体がみだりに抜脱することがな
く、したがつて、火災時にはロツク体の抜脱を容
易に、確実に、かつ迅速に行うことのできる消火
器の安全装置を提供しようとするものである。以
上の目的を達成するために、本考案の消火器の安
全装置は、作動阻止片に前後方向に壁面を向ける
壁体部が形設され、起動レバーの上壁面に、起立
状態にある作動阻止片の壁体部前方側に一方の縁
部が形成され、背後側に他方の縁部が形成された
保持孔が穿設され、ロツク体が、起動レバーの上
方に位置される指掛け部と、一方の脚部が前記指
掛け部の一端部から内方へ斜め下に折曲し更にそ
こから下向き鉛直方向に折曲して形成され、他方
の脚部が前記指掛け部の他端部から前記一方の脚
部側へ向けて略コ字状に折曲して形成され、且つ
一方の脚部と他方の脚部の接近間隔が、前記作動
阻止片の壁体部の厚さより狭く形成されてなる一
対の脚部とを備え、一方の脚部を前記保持孔の前
記側縁部に弾圧係合させるとともに他方の脚部を
後方側縁部に弾圧係合させ、且つ一方の脚部と他
方の脚部の接近間隔の間に前記作動阻止片の壁体
部を挾持して、作動阻止片を起立状態に保持する
ようにしたことを特徴としている。
以下、本考案の実施例を図面を参照にしながら
説明する。
説明する。
第1図および第2図は本考案の第1実施例を示
すものであり、図中1は破壊軸13を押し下げる
ための起動レバーである。2は前記起動レバー1
の下側に位置して設けられる把手レバーであり、
該把手レバー2は、キヤツプ4の上部に嵌合され
ていると共に、キヤツプ4の側面部にその先端部
の起立する両側面部2b,2bがピン14を介し
て固定されている。また、把手レバー2の先端部
の両側面部、2b,2b間には、前記起動レバー
1の先端部の両側壁部1b,1bが内嵌されてお
り、この把手レバー2の先端部の側面部2b,2
bに起動レバー1の側壁部1b,1bが回動し得
る様にピン15を介して軸着されている。以上の
構成であるから、起動レバー1は把手レバー2に
対する開閉方向にピン15を中心として回動自在
である。
すものであり、図中1は破壊軸13を押し下げる
ための起動レバーである。2は前記起動レバー1
の下側に位置して設けられる把手レバーであり、
該把手レバー2は、キヤツプ4の上部に嵌合され
ていると共に、キヤツプ4の側面部にその先端部
の起立する両側面部2b,2bがピン14を介し
て固定されている。また、把手レバー2の先端部
の両側面部、2b,2b間には、前記起動レバー
1の先端部の両側壁部1b,1bが内嵌されてお
り、この把手レバー2の先端部の側面部2b,2
bに起動レバー1の側壁部1b,1bが回動し得
る様にピン15を介して軸着されている。以上の
構成であるから、起動レバー1は把手レバー2に
対する開閉方向にピン15を中心として回動自在
である。
9は把手レバー2と起動レバー1との間に介在
された作動阻止片であり、前記把手レバー2の側
面部2b,2b内面に起立ないし横倒自在な状態
でピン11を介して軸着されている。また、この
作動阻止片9は、起立した状態でその先端面9a
が起動レバー1の回動中心側にいくほど次第に低
くなるように傾斜成形されており、この先端面9
aを前記起動レバー1に形成した作動阻止片当接
部1a′に当接させている。この状態では作動阻止
片9によつて起動レバー1の閉方向への回動が阻
止されている。なお、作動阻止片当接部1a′も前
記作動阻止片9の先端面9aと同様に、起動レバ
ー1の回動中心側にいくほど次第に低くなるよう
傾斜形成されている。また、作動阻止片9は、前
記起動レバー1の側壁部1b,1bの下縁から連
続して形成したストツパー部1cに作動阻止片9
の前面部9bを当接させて、前記ピン15側に倒
れないようにしてある。さらに、この作動阻止片
9は横断面コ字型に形設されることにより、その
背部側に背壁体部9cを備えており、且つこの背
壁体部9cの内面先端には隆起部9dが形成され
ている。
された作動阻止片であり、前記把手レバー2の側
面部2b,2b内面に起立ないし横倒自在な状態
でピン11を介して軸着されている。また、この
作動阻止片9は、起立した状態でその先端面9a
が起動レバー1の回動中心側にいくほど次第に低
くなるように傾斜成形されており、この先端面9
aを前記起動レバー1に形成した作動阻止片当接
部1a′に当接させている。この状態では作動阻止
片9によつて起動レバー1の閉方向への回動が阻
止されている。なお、作動阻止片当接部1a′も前
記作動阻止片9の先端面9aと同様に、起動レバ
ー1の回動中心側にいくほど次第に低くなるよう
傾斜形成されている。また、作動阻止片9は、前
記起動レバー1の側壁部1b,1bの下縁から連
続して形成したストツパー部1cに作動阻止片9
の前面部9bを当接させて、前記ピン15側に倒
れないようにしてある。さらに、この作動阻止片
9は横断面コ字型に形設されることにより、その
背部側に背壁体部9cを備えており、且つこの背
壁体部9cの内面先端には隆起部9dが形成され
ている。
一方、前記起動レバー1の上壁面1aの中央部
には、作動阻止片9を位置決めするためのロツク
体8を挿着する保持孔1gが穿設されている。こ
の保持孔1gは、起立状態にある前記作動阻止片
9の背壁体部9c前方側に一方の縁部が形成さ
れ、背後側に他方の縁部が形成されてなる長手方
向に長い長孔である。
には、作動阻止片9を位置決めするためのロツク
体8を挿着する保持孔1gが穿設されている。こ
の保持孔1gは、起立状態にある前記作動阻止片
9の背壁体部9c前方側に一方の縁部が形成さ
れ、背後側に他方の縁部が形成されてなる長手方
向に長い長孔である。
前記ロツク体8は、金属製の線条部材を所定の
形状に折曲形成してなるものである。このロツク
体8は、前記線条部材を円弧状に湾曲形成してな
り、起動レバー1の上方に位置される指掛け部8
aと、その指掛け部8aの一端部から内方へ斜め
下に折曲しさらにそこから下向き鉛直方向に折曲
して延出形成した一方の脚部8bと、前記指掛け
部8aの他端部から前記一方の脚部8b側に向け
て略コ字状に折曲形成した他方の脚部8cと、さ
らにその脚部8cの先端から外方に折曲形成した
ロツク体位置決め部8dとからなるものであり、
前記一方の脚部8bと他方の脚部8cとの接近間
隔8eが前記作動阻止片9の背壁体部9cの厚さ
より狭く形成してある。
形状に折曲形成してなるものである。このロツク
体8は、前記線条部材を円弧状に湾曲形成してな
り、起動レバー1の上方に位置される指掛け部8
aと、その指掛け部8aの一端部から内方へ斜め
下に折曲しさらにそこから下向き鉛直方向に折曲
して延出形成した一方の脚部8bと、前記指掛け
部8aの他端部から前記一方の脚部8b側に向け
て略コ字状に折曲形成した他方の脚部8cと、さ
らにその脚部8cの先端から外方に折曲形成した
ロツク体位置決め部8dとからなるものであり、
前記一方の脚部8bと他方の脚部8cとの接近間
隔8eが前記作動阻止片9の背壁体部9cの厚さ
より狭く形成してある。
そして、前記隆起部9dに向けて前記ロツク体
8の一方の脚部8bを起動レバー1の縦長保持孔
1gより嵌入して、その一方の脚部8bをその外
方へ拡開しようとする弾性力で前記縦長保持孔1
gの前方側の縁部に弾圧係合させるとともに、ロ
ツク体8の他方の脚部8cを作動阻止片9の背面
側に向けて縦長保持孔1gより嵌入して、その他
方の脚部8cをその外方へ拡開しようとする弾性
力で前記縦長保持孔1gの後方側の縁部に弾圧係
合させ、さらに嵌入された両脚部8b,8c間で
弾性的に前記作動阻止片9の背壁体部9cを挾持
している。
8の一方の脚部8bを起動レバー1の縦長保持孔
1gより嵌入して、その一方の脚部8bをその外
方へ拡開しようとする弾性力で前記縦長保持孔1
gの前方側の縁部に弾圧係合させるとともに、ロ
ツク体8の他方の脚部8cを作動阻止片9の背面
側に向けて縦長保持孔1gより嵌入して、その他
方の脚部8cをその外方へ拡開しようとする弾性
力で前記縦長保持孔1gの後方側の縁部に弾圧係
合させ、さらに嵌入された両脚部8b,8c間で
弾性的に前記作動阻止片9の背壁体部9cを挾持
している。
以上のようにして起立状態にある作動阻止片9
が両脚部8b,8c間に挾持されることにより、
この作動阻止片9は確実に横倒れを阻止される。
すなわち、両脚部8b,8cがそれぞれ縦長保持
孔1gの前後の縁部に弾圧係合していることによ
り、このロツク体8は前後方向への移動を確実に
阻止されており、したがつて、両脚部8b,8c
間に挾持されてロツク体8と一体化されている作
動阻止片9も確実に起立状態を維持されるのであ
る。
が両脚部8b,8c間に挾持されることにより、
この作動阻止片9は確実に横倒れを阻止される。
すなわち、両脚部8b,8cがそれぞれ縦長保持
孔1gの前後の縁部に弾圧係合していることによ
り、このロツク体8は前後方向への移動を確実に
阻止されており、したがつて、両脚部8b,8c
間に挾持されてロツク体8と一体化されている作
動阻止片9も確実に起立状態を維持されるのであ
る。
また、本実施例の場合、特にロツク体8の他方
の脚部8bが作動阻止片9の隆起部9dに係着さ
れており、ロツク体8の上方への抜け止め効果も
一層確実なものにされている。さらに、ロツク体
8はロツク体位置決め部8dが作動阻止片9の先
端面9aに係合することにより、必要以上に挿入
されることがない。
の脚部8bが作動阻止片9の隆起部9dに係着さ
れており、ロツク体8の上方への抜け止め効果も
一層確実なものにされている。さらに、ロツク体
8はロツク体位置決め部8dが作動阻止片9の先
端面9aに係合することにより、必要以上に挿入
されることがない。
なお、第1図および第2図中10は封印であ
り、該封印10は前記ロツク体8の指掛け部8a
内を貫通して前記起動レバー1の外周壁に貼着し
てあり、これによつて前記ロツク体8を上方へ引
き抜けば該封印10が切断されるようになつてい
る。
り、該封印10は前記ロツク体8の指掛け部8a
内を貫通して前記起動レバー1の外周壁に貼着し
てあり、これによつて前記ロツク体8を上方へ引
き抜けば該封印10が切断されるようになつてい
る。
しかして、使用時つまり消火器の安全装置を解
除する時は、ロツク体8の指掛け部8aに指を引
掛け、このロツク体8に作用している引き抜き規
制力に抗して上方に引き抜けばよい。これによつ
て、第2図に示す作動阻止片9がピン11を支点
として後方へ横転回動しうるので、前記起動レバ
ー1および把手レバー2を握れば起動レバー1は
閉方向に回動される。その結果、破壊軸13も下
方へ押し下げられて、容器本体3内のガスボンベ
(図示せず)の封板を破り、容器本体3内の消火
剤がそのガスボンベから流出した高圧ガスととも
にノズル(図示せず)から噴出されるのである。
除する時は、ロツク体8の指掛け部8aに指を引
掛け、このロツク体8に作用している引き抜き規
制力に抗して上方に引き抜けばよい。これによつ
て、第2図に示す作動阻止片9がピン11を支点
として後方へ横転回動しうるので、前記起動レバ
ー1および把手レバー2を握れば起動レバー1は
閉方向に回動される。その結果、破壊軸13も下
方へ押し下げられて、容器本体3内のガスボンベ
(図示せず)の封板を破り、容器本体3内の消火
剤がそのガスボンベから流出した高圧ガスととも
にノズル(図示せず)から噴出されるのである。
なお、前記ロツク体8の引き抜きに伴つて、前
記封印10も切断されることになるので、その消
火器の使用前、後の状態を適確に判別できること
になる。
記封印10も切断されることになるので、その消
火器の使用前、後の状態を適確に判別できること
になる。
また、前記作動阻止片9の先端面9aと、これ
が当接する前記起動レバー1の作動阻止片当接部
1a′とを、起動レバー1の回動中心側にいくにつ
れて次第に低くなるように傾斜を設けているの
で、ロツク体8を解除し、起動レバー1を握れば
容易に該作動阻止片9を横倒回動させることがで
きる。
が当接する前記起動レバー1の作動阻止片当接部
1a′とを、起動レバー1の回動中心側にいくにつ
れて次第に低くなるように傾斜を設けているの
で、ロツク体8を解除し、起動レバー1を握れば
容易に該作動阻止片9を横倒回動させることがで
きる。
次に、本考案の第2実施例を第4図及び第5図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
この第2実施例の場合は、前記第1実施例とほ
ぼ同様なものとなつており、ただ次の点のみ異に
している。
ぼ同様なものとなつており、ただ次の点のみ異に
している。
すなわち、この第2実施例では、第1に前記第
1実施例におけるロツク体8の一方の脚部8bよ
りもさらに下方へ延出させた一方の脚部8b′を形
成し、この脚部8b′の先端面をピン11に当接さ
せてある。第2に前記第1実施例におけるロツク
体8の位置決め部8dを本実施例においては形成
せず、前記第1実施例の位置決め部8dに相当す
る折曲片をそれとは逆方向に折曲げ形成させてあ
る。つまり、本実施例では延出させたロツク体8
の一方の脚部8b′の先端面を前記ピン11に当接
させることで、該ロツク体8の位置決めをなして
いるものであり、これによつても比較的確実にロ
ツク体8の位置決めをなすことができる。
1実施例におけるロツク体8の一方の脚部8bよ
りもさらに下方へ延出させた一方の脚部8b′を形
成し、この脚部8b′の先端面をピン11に当接さ
せてある。第2に前記第1実施例におけるロツク
体8の位置決め部8dを本実施例においては形成
せず、前記第1実施例の位置決め部8dに相当す
る折曲片をそれとは逆方向に折曲げ形成させてあ
る。つまり、本実施例では延出させたロツク体8
の一方の脚部8b′の先端面を前記ピン11に当接
させることで、該ロツク体8の位置決めをなして
いるものであり、これによつても比較的確実にロ
ツク体8の位置決めをなすことができる。
第3に前記第1実施例においては、作動阻止片
9の背壁部9cの内面に隆起部9dを形成した
が、本実施例ではこれを特別に設けず、前記ロツ
ク体8の一方の脚部8b′と他方の脚部8cとの弾
性的な挟圧力のみで、該ロツク体8の抜け外ずれ
を防止している。なおこれでもかなりロツク体8
の抜け外ずれを防止できる。
9の背壁部9cの内面に隆起部9dを形成した
が、本実施例ではこれを特別に設けず、前記ロツ
ク体8の一方の脚部8b′と他方の脚部8cとの弾
性的な挟圧力のみで、該ロツク体8の抜け外ずれ
を防止している。なおこれでもかなりロツク体8
の抜け外ずれを防止できる。
なお、前記第1実施例と第2実施例では、それ
ぞれ共通する部分があり、第2実施例では、これ
らは第1実施例と同一符号を付して説明を省略す
る。
ぞれ共通する部分があり、第2実施例では、これ
らは第1実施例と同一符号を付して説明を省略す
る。
以上のように本考案による消火器の安全装置に
よれば、消火器の不使用時にはロツク体の一対の
脚部がその弾性力で起動レバーの保持孔の一方側
の縁部と他方側の縁部に弾圧係合され、且つその
両脚部により起立状態の作動阻止片が弾性的に挾
持されて横倒れしないようになつている。このよ
うに、作動阻止片は、保持孔に係合されて動きが
規制された一対の脚部間に挾持されているため、
きわめて確実に正規の起立状態を維持され、消火
器の転倒あるいは運搬途中の振動等ぐらいで不本
意に横倒しになつてしまうようなことがない。ま
た、同様の理由により、ロツク体が容易に前記保
持孔から抜け出て安全装置が解除されてしまうよ
うな虞れもない。
よれば、消火器の不使用時にはロツク体の一対の
脚部がその弾性力で起動レバーの保持孔の一方側
の縁部と他方側の縁部に弾圧係合され、且つその
両脚部により起立状態の作動阻止片が弾性的に挾
持されて横倒れしないようになつている。このよ
うに、作動阻止片は、保持孔に係合されて動きが
規制された一対の脚部間に挾持されているため、
きわめて確実に正規の起立状態を維持され、消火
器の転倒あるいは運搬途中の振動等ぐらいで不本
意に横倒しになつてしまうようなことがない。ま
た、同様の理由により、ロツク体が容易に前記保
持孔から抜け出て安全装置が解除されてしまうよ
うな虞れもない。
その反面、ロツク体の一対の脚部が起動レバー
の保持孔の一方側の縁部と他方側の縁部に弾圧に
より係合し且つこれら脚部による作動阻止片の壁
体部の挟持も弾性的なものであるから、消火器の
使用時には、ロツク体の指掛け部に指を掛けて一
気に上方へ引き抜けば容易にロツク体を起動レバ
ーから抜脱できる。このように、本考案は上方へ
引き抜くという最も自然な動作で容易にロツク体
を解除できるから、消火作業を迅速に行うことが
できるという効果を奏する。
の保持孔の一方側の縁部と他方側の縁部に弾圧に
より係合し且つこれら脚部による作動阻止片の壁
体部の挟持も弾性的なものであるから、消火器の
使用時には、ロツク体の指掛け部に指を掛けて一
気に上方へ引き抜けば容易にロツク体を起動レバ
ーから抜脱できる。このように、本考案は上方へ
引き抜くという最も自然な動作で容易にロツク体
を解除できるから、消火作業を迅速に行うことが
できるという効果を奏する。
また、本考案ではロツク体が、指掛け部の両側
部から一対の脚部を下方に延出させ、この一対の
脚部を起動レバーに形成した保持孔の一方側の縁
部と他方側の縁部に弾圧係合させるものであるか
ら、ロツク体の製作や保持孔の形成に多少の誤差
があつても、一対の脚部がその弾性変形によつて
ロツク体の製作誤差および保持孔の形成誤差を吸
収してくれる。このため、ロツク体の挿入時に不
本意にロツク体が抜脱するとか、或いは不本意な
ロツク体の抜脱を避けるために無理にロツク体を
挿着しこれによつて消火器使用時にロツク体がな
かなか抜脱できないとかいう問題を有効に防止で
きる利点がある。特に、この利点は、消火器のよ
うに長時間放置されかつ使用時には迅速に操作し
なければならないものにおいては重要な意義をも
つものである。
部から一対の脚部を下方に延出させ、この一対の
脚部を起動レバーに形成した保持孔の一方側の縁
部と他方側の縁部に弾圧係合させるものであるか
ら、ロツク体の製作や保持孔の形成に多少の誤差
があつても、一対の脚部がその弾性変形によつて
ロツク体の製作誤差および保持孔の形成誤差を吸
収してくれる。このため、ロツク体の挿入時に不
本意にロツク体が抜脱するとか、或いは不本意な
ロツク体の抜脱を避けるために無理にロツク体を
挿着しこれによつて消火器使用時にロツク体がな
かなか抜脱できないとかいう問題を有効に防止で
きる利点がある。特に、この利点は、消火器のよ
うに長時間放置されかつ使用時には迅速に操作し
なければならないものにおいては重要な意義をも
つものである。
また、ロツク体は、起動レバーの上壁に保持孔
を形成するとともに作動阻止片に壁体部を設ける
だけで作動阻止片を確実に保持できるので、消火
器の安全装置の構造を非常に簡単にできる。
を形成するとともに作動阻止片に壁体部を設ける
だけで作動阻止片を確実に保持できるので、消火
器の安全装置の構造を非常に簡単にできる。
第1図〜第5図は本考案に係る実施例を示すも
のであり、第1図〜第3図は本考案の第1実施例
を示し、第1図は縦断面図、第2図はロツ体を抜
脱した状態の縦断面図、第3図はロツク体の正面
図であり、第4図及び第5図は本考案の第2実施
例を示し、第4図は縦断面図、第5図はロツク体
の正面図である。 1……起動レバー、1g……保持孔、2……把
手レバー、8……ロツク体、8a……指掛け部、
8b,8c,8b′,8c……一対の脚部、9……
作動阻止片、9c……背壁体部(壁体部)。
のであり、第1図〜第3図は本考案の第1実施例
を示し、第1図は縦断面図、第2図はロツ体を抜
脱した状態の縦断面図、第3図はロツク体の正面
図であり、第4図及び第5図は本考案の第2実施
例を示し、第4図は縦断面図、第5図はロツク体
の正面図である。 1……起動レバー、1g……保持孔、2……把
手レバー、8……ロツク体、8a……指掛け部、
8b,8c,8b′,8c……一対の脚部、9……
作動阻止片、9c……背壁体部(壁体部)。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 把手レバーとこの把手レバーに対して開閉方向
に回動自在に軸着された起動レバーとの間に、起
動レバーに当接して起動レバーが閉方向へ回動す
ることを阻止する起立状態と起動レバーから離反
して起動レバーが閉方向へ回動することを許す横
倒状態との間で回動可能な作動阻止片を設け、こ
の作動阻止片を、引き抜き可能なロツク体で起立
状態に位置決めするようにした消火器の安全装置
において、 前記作動阻止片に前後方向に壁面を向ける壁体
部が形設され、 前記起動レバーの上壁面に、起立状態にある作
動阻止片の壁体部前方側に一方の縁部が形成さ
れ、背後側に他方の縁部が形成された保持孔が穿
設され、 前記ロツク体が、起動レバーの上方に位置され
る指掛け部と、一方の脚部が前記指掛け部の一端
部から内方へ斜め下に折曲し更にそこから下向き
鉛直方向に折曲して形成され、他方の脚部が前記
指掛け部の他端部から前記一方の脚部側へ向けて
略コ字状に折曲して形成され、且つ一方の脚部と
他方の脚部の接近間隔が、前記作動阻止片の壁体
部の厚さより狭く形成されてなる一対の脚部とを
備えてなり、 一方の脚部を前記保持孔の前方側縁部に弾圧係
合させるとともに他方の脚部を後方側縁部に弾圧
係合させ、且つ一方の脚部と他方の脚部の接近間
隔の間に前記作動阻止片の壁体部を挾持して、作
動阻止片を起立状態に保持するようにしたことを
特徴とする消火器の安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2833482U JPS58131853U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 消火器の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2833482U JPS58131853U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 消火器の安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131853U JPS58131853U (ja) | 1983-09-06 |
| JPH0130202Y2 true JPH0130202Y2 (ja) | 1989-09-14 |
Family
ID=30040188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2833482U Granted JPS58131853U (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 消火器の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131853U (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5023272U (ja) * | 1973-06-26 | 1975-03-15 | ||
| JPS5145891U (ja) * | 1974-10-02 | 1976-04-05 | ||
| JPS521663U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-07 | ||
| JPS52130596U (ja) * | 1976-03-31 | 1977-10-04 | ||
| JPS5350318U (ja) * | 1976-10-02 | 1978-04-27 |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP2833482U patent/JPS58131853U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131853U (ja) | 1983-09-06 |
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