JPH01303093A - インバータのパルス幅変調制御装置 - Google Patents

インバータのパルス幅変調制御装置

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JPH01303093A
JPH01303093A JP63132461A JP13246188A JPH01303093A JP H01303093 A JPH01303093 A JP H01303093A JP 63132461 A JP63132461 A JP 63132461A JP 13246188 A JP13246188 A JP 13246188A JP H01303093 A JPH01303093 A JP H01303093A
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tra
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Kazunobu Oyama
大山 和伸
Hiroyuki Yamai
広之 山井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインバータのパルス幅変調制御装置に関し、特
にキャリア周波数を高めて精密な波形制御を行うものの
改良に関する。
(従来の技術) 近年、高速スイッチング・デバイスとしてMOSFET
(金属酸化膜ゲート電界効果形トランジスタ)等の素子
が現われ、これをインバータのパルス幅変調に採用すれ
ば、精密な波形制御か可能になって、電磁騒音の低減や
、モータ効率の」1昇等の効果を得ることか可能になっ
てきた。
そこで、従来、アナロク制御回路を設けたり、又はディ
ジタル回路の専用ハードウェアやDSP等の高速演算器
を用いて、高いキャリア周波数(例えば20KIlz 
)によるパルス幅変調制御を可能として、上記の電磁騒
音等の低減効果を確保するものか知られている。(例え
ば昭和62年電気学会産業応用部門全国大会の予稿集の
「高周波スイッチングの汎用インバータへの適用」、発
表者、岡土千尋、等を参照)。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、」1記従来のものでは、回路か複雑であ
ると共に、各種の調整か繁雑であり、また高価格につく
等の欠点かあった。
そこで、安価で回路構成の簡易な1チツプのマイクロコ
ンピュータ(以下、マイコンと略称する)を採用するこ
とか考えられるか、この考えでは、PWM制御パターン
の発生に必要な一連の処理に対してマイコンの演算時間
か長くて例えば200μs程度の時間を要し、キャリア
周波数にして最大でも5Kll z程度に留まる。この
ため、高周波(20KII z以上)のキャリア周波数
によるパルス幅変り1ソ制御は一般に困難である。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、見廿)け上、キャリア周波数を高めたに等しい状
況とすることにより、]チップマイコンを採用しながら
、低価格で簡易な回路構成でもって等価的に高いキャリ
ア周波数でのパルス幅変調制御を可能にして、精密な波
形制御による電磁騒音の低減、モータ効率の」1昇等の
効果を得ることにある。
(課題を解決するための手段) 以上の目的を達成するため、本発明では、PWM制御パ
ターン(つまりインバータに備える複数個のスイッチン
グ素子のON時間)の発生アルゴリスムを変更し、PW
M制御パターンの演算時間(演算周期)が長くても、そ
の演算された各スイッチング素子のON時間を複数個の
パルスに分割して、等価的にキャリア周波数を」1昇さ
せている。
その場合、このようなパルス幅変調制御てモータを駆動
制御する場合、モータには一般的にトルクリップルが存
在するから、これを有効に低減するには、トルクリップ
ルか増大する時点でキャリア周波数を高めるべく、上記
スイッチング素子のON時間の分割数を多くすることが
好ましい。また、各スイッチング素子のON時間を等幅
のパルスに等分割するときには、第20図に示す如く、
そのON時間の大きな変化時にはこれに良好に対応しな
くなるから、第15図に示す如く不等幅のパルスに分割
することか好ましいか、この場合には、その分割数を高
めると、第17図に示す如く、更に信号波の再現性か向
」ニする。
そのため、本発明では、スイッチング素子のON時間の
分割数を固定ぜす、適宜変更することにより、信号波の
再現性の向」二を図りなから、等価的に十分に高いキャ
リア周波数によるパルス幅変調制御を行うことにある。
その具体的な解決手段は、請求項(1)に係る発明では
、第1図及び第2図に示す如く三相巻線(2)に接続さ
れ、複数個のスイッチング素子(Tra)〜(Trc’
)を有するブリッジ回路(4)を備え、該ブリッジ回路
(4)の各スイッチング素子(Tra)〜(Trc゛)
の0N10FF動作により直流をパルス幅変調して」1
記三相巻線(2)に三相交流電圧を印加するようにした
インバータのパルス幅変調制御装置を前提とする。そし
て、第6図、第7図、第13図及び第15図に示す如く
、キャリア周波数に応じた演算周期で」二部各スイッチ
ンク゛素子(Tra)〜(T+・c’)のON時間を演
算する演算手段(10)と、該演算手段(10)で演算
された各スイッチング素子(Tra)〜(Trc′)の
ON時間を」1記三相巻線(2)の電流に基くリップル
に応じた複数個のパルスに分割する分割手段(11)と
、該分割手段(11)で分割された複数個のパルスでも
って上記各スイッチング素子(Tra)〜(1゛rc’
)をON制御する制御手段(12)とを設ける(19.
成としたものである。
また、本出願の請求項(2)では、上記の分割手段(1
1)に代えて、演算手段(10)で演算された各スイッ
チング素子(1’ra) −(Trc’)のON時間を
該ON時間の変化率に応じた数の複数個のパルスに分割
する分割手段(11°)としたものである。
(作用) 以上の構成により、本出願の請求項(1)及び請求項(
2)記載の発明では、キャリア周波数か通常値(例えば
5KIl z程度)の場合にも、各スイッチング素子(
Tra)−(Trc’)のON時間(PWM制御パター
ン)は、演算手段(10)でこのキャリア周波数に応じ
た演算周期毎に繰返し演算されるが、この各スイッチン
グ素子(Tra)〜(Trc’)のON時間か分割手段
(1]−) 、(1,1°)で複数個(例えば4個)の
パルスに分割されるので、この分割数たけキャリア周波
数か増倍されて、等価的に高いキャリア周波数(例えば
20KIlz程度)でパルス幅変調制御か行われたと同
様の状況になる。その結果、この分割された各々のパル
スでもって各スイッチング素子(Tra)〜(Trc’
)か制御手段(]2)でON制御されると、精密で正弦
波に近い川内波形か得られて、電磁騒音が有効に低減さ
れるとともに、モータ効率が効果的に」1昇することに
なる。
ここに、パルス幅変調制御のキャリア周波数は通常値(
5KHz程度)であって、演算時間の長い]チップマイ
コンでも十分にPWM制御パターンを演算できるので、
高いキャリア周波数によるパルス幅変調制御が低価格で
簡易な回路構成でもって行うことかできることになる。
さらに、分割手段(11)によるスイッチング素子(T
ra)−(Trc’)のON時間の分割は、三相巻線(
2)の電流に基くリップル、例えばトルクリップル、電
流リップル等に応じた複数個のパルスに分割されて、こ
のリップルの大の状況では、通當よりも多い分割数とで
きるので、この大リップルの状況でのキャリア周波数が
充分に高くなって、このリップルが有効に抑制される。
また、請求項(2)に係る発明では、各スイッチング素
子(Tra)〜(Trc’)のON時間の変化率に応じ
て分割数が変更されて、このON時間の変化率か大きい
ときには分割数を多くできるので、信号波の再現性を良
好に確保することかできる。よって、信号波の波形の再
現性の向」二を図りなから、等価的に十分に高いキャリ
ア周波数によるパルス幅変調制御が可能になる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図は本発明に係るインバータのパルス幅
変調(以下PWMと略す)制御装置を示す。各図におい
て、(1)は3つの巻線(2a) 、 (2b) 1−
  (2c)をY接続した三相巻線(2)を有する誘導
電動機、(3)は該誘導電動機(1)に接続された電圧
形のインバータであって、該インバータ(3)には、上
記誘導電動機(1)の三相巻線(2)に接続されたトラ
ンジスタ・ブリッジ回路(4)か備えられ、該ブリッジ
回路(4)は、各々還流ダイオード(Da)〜′(Dc
’)を有する複数個(6個)のMOSFET等のトラン
ジスタ(スイッチング素子)(Tra) 、 (Tra
’)、 (Trb) 、(Trb’)、(Trc) 、
 (Trc’)を有する。而して、該インバータ(3)
には、三相電源(5)の三相交流を整流する整流器(6
)から直流電圧か印加されている。
また、(8)は」1記ブリッジ回路(4)の6個のトラ
ンジスタ(Tra)−(Trc’)のON時間、つまり
pwM制御制御−ターン成する1チツプのマイコンであ
って、該マイコン(8)には、上記各トランジスタ(T
ra) 〜(Trc’)を0N10FF作動させるペー
スドライバ(8a)か備えられており、該マイコン(8
)ニょるトランジスタ(Tra) −(Trc’)の0
N10FF制御により、直流をパルス幅変調するように
している。
而1.て、上記マイコン(8)の内部には、各トランジ
スタ(Tra) 〜(Trc’)のON時間(っまりP
WM制御パターン)を演算する演算手段としてのON時
間演算回路(10)と、該ON時間演算回路(1o)で
演算された各トランジスタ(Tra)〜(Trc’)の
ON時間を複数個のパルスに分割する分割手段としての
分割回路(11)と、該分割回路(」])で分割された
パルスでもってペースドライバ(8a)で各トランジス
タ(Tra)〜(Trc’)をON制御する制御手段し
てのパルス幅制御回路(12)とを内蔵している。
また、第1図において、(13〉は」1記誘導電動機(
」)のトルクリップルを検出するリップル検出回路、(
14)は上記マイコン(8)に内蔵され、予め上記誘導
電動機(])に生じるトルクリップルの値に応じて上記
分割回路(11)のON時間の分割数Nの値=  ] 
〇  − か記憶された分割数テーブルを有する分割数設定回路で
あって、該分割数設定回路(]4)の分割数Nは、トル
クリップルが大きくなるほと段階的に大きくなるよう設
定記憶されている。そして、上記リップル検出回路(]
3)で検出されたトルクリップルの大きさに応じた分割
数Nの値を上記分割数設定回路(14)で読出し設定し
、分割回路(11)に出力して、ON時間の分割に供す
るように構成されている。
次に、」1記マイコン(8)によるPWM制御パターン
の形成について説明する。
このPWM制御パターンの形成は、概説すると、出力電
圧の時間積分の軌跡を円軌跡に近つけるようPWM制御
パターンを決定して行うものである。
これを詳述するに、先ず、インバータ(3)の出力端子
の電位をva、vb、vc、三相巻線(2)の中性点の
電位をVQとし、また次式で定義される出力電圧ベクト
ルvP、及び該電圧ベクトルvPの時間積分ぶPを考え
る。
Vp =J’n丁・ −7しコー (va十d2・vb +a −VCl ただ腰、 = 0j273°“ 、1p=fvpdt 今、誘導電動機(1)の三相巻線(2)に角周波数(V
+は基本波電圧の実効値) か加わる時の電圧ベクトルYp及びその時間積分2Pは
、複素平面上で円軌跡を描く。
一方、電圧形インバータ(3)では、各相アーム中の何
れか一方のトランジスタは必すON状態にあるから、便
宜」−1+側のON状態を「]」、−側のON状態を「
0」で表わし、C相、b相、C相の順にrlolJ、r
Oコ]J等と表記すると、インバータ(3)の状態は8
通り存在する。この各状態の電圧ベクトルVp(P=0
〜7)は、大きさがJ刀丁Vd(Vdは整流器(6)の
直流電圧)であり、その方向は、第3図に示す方向とな
る。ここに、V O% V 7はVo=Vy=0て零ベ
クトルである。
上記電圧ベクトルの時間積分4pはc31p/dt−v
Pであるから、インバータ<3)の駆動時の時間積分λ
Pは、電圧ベクトルvPの方向に1Vpl−JT乃−v
 dの速度で動く(但し、零ベクトルの場合は停止する
)。
以上から、電圧形インバータ(3)のPWM制御パター
ンは、電圧ベクトルの時間積分2Pの複素平面上でのベ
クトル軌跡か指定半径Rの円周に沿って角速度ωて動く
よう電圧ベクトルvPを適宜選定して決定する。(指定
半径Rは、基本波電圧の線電圧の実効値を■1、角周波
数をωとすると、R=V、/ω)である。
つまり、例えば第4図に示す如く、角度φが0≦φ≦π
/3の範囲では、電圧ベクトルv4.、vO及び零ベク
トル(例えばVo)を用い、点poにて時間τ○たけ留
まり(この状態を記号0て示す)、その後、v4を時間
τ4たけ取って点q1に達し、更にvOを時間τ6たけ
取って点P1に到達する場合を考える。この場合、△P
OQIP+−]3 − において、pop、=V、−T。
Poq+=J7g¥−Vd  ・τ4 q 1 p+  =JTIT vd ・τ6であり、ま
たτ0+τ4+τG−Toであるから、」1式を解いて
、期間To内での電圧ベクトルvI。
vO,vOを取る時間τ4.τ6.τ0が得られる。
r4/ T□ =kS −8in(π/3−φ○)T6
 / To =kS 争Sjn φ○ro/ To =
1−ks−8in(φ○+π/3)・・・・・・(3) ただし、ksは電圧制御率であって、 k S = JT’ V 1/ Vdである。
」1記の(3)式は角度φがO≦φ≦π/3の範囲ての
関係式たが、他の区間では、インバータ(3)が対称三
相の動作を行うことから、次に示す第1表の如く各記号
を置換して、0≦φ≦2πの範囲ての関係式か得られる
次に、上記(3)式の電圧ベクトルの時間τに基いて各
トランジスタ(Tra) −(Trc’)の0N10F
Fパターン(PWM制御パターン)を求める。この場合
、電圧ベクトルの時間τとPWM制御パターンとの関係
は、電圧ベクトルを取る順序に応じて変化するから、今
、簡単のため、各期間TOでは同一パターンを繰返すと
共に、各期間TO内でのトランジスタの0N10FF切
換えは1度のみという制約条件を加えると、PWM制御
パターンは、第5図くイ)〜(ニ)に示す4パターンに
代表される(図「1八τ1は→−側のトランジスタのO
N時間を、τ−は一側のトランジスタのON時間を各々
示す)。
本実施例では同図(イ)のPWM制御パターンを採用す
ることとする。電圧形インバータ(3)では、PWM制
御パターンは、期間Toの最初にONするトランジスタ
の名称と、これか釘SFに転しる時間が分れば一意的に
決定されるから、上記(3)式及び第5図(イ)を参照
して、PWM制御パターンは角度φか0≦φ≦π/3の
範囲では下記式で決定される。
= 16 − ra   /To =1.−ff # (V+ /Vd
)・5in(φ○+ π/3) τb  /T○−1.−JT  ・(V+ /Vd)・
Sin φ0τc  /T○−1(常時ON) ・・・・(4) 上記0≦φ≦π/3の範囲でのPWM制御パターンの関
係式(4)は、上記と同様にして各記号を置換すれば0
≦φ≦2πの範囲での関係式となる。
次に、1チツプマイコン(8)の動作を第6図及び第7
図の制御フローに基いて第8図を参照しつつ説明する。
第6図の制御フロ=は、各トランジスタ(Tra)〜(
Trc”)のON時間(PWM制御パターン)の演算フ
ローであり、第7図の制御フローは実際に各トランジス
タ(Tra)〜(T+・c’)をON制御するフローで
ある。先ず第6図の制御フローから説明するに、該制御
フローはキャリア周波数(例えば5KHZ )に応じた
演算周期To(例えば200μs)毎に繰返し行われ、
ステップSAIで出力電圧の位相ωt(−φ○)及び出
力電圧の振幅■1を入力した後、ステップSA2で」二
記PWM制御パターンの関係式(4)に基いて各トラン
ジスタ(’l”ra) −(Trc’)のON時間τ(
0月)を演算する。
しかる後、続いてステップSA3でトルクリップル検出
回路(13)(第1図参照)から受信するトルクリップ
ル信号の大きさに応じた分割数Nの値を分割数設定回路
(14)でその内蔵テーブルがら読出し、」1記ステッ
プSA2で演算されたトランジスタ(Tra) −(T
rc’)のONN時間 (n+1.)をこの分割数値N
(例えば4)で除して、この各ON時間τ(n+1)を
複数個N(4個)のパルスτ’ (n+1) (τ゛(
n+1)−τ(n+1.)/4)に分割する。そして、
ステップSA4でこの分割したパルスτ’ (n+1)
を第9図に示す如く各相1個(電圧型インバータでは各
相アーム中の何れか一方のトランジスタは必ずON状態
にあるので、各相]個でよい)のスイッチング時間レジ
スタに格納して、リターンする。
また、第7図の制御フローは、その繰返し周期To°か
上記第6図の演算周期Toよりも早く、」二記ON時間
τ(n+1.)の分割数Nに応じて、TO−] 8 − −To/Nに設定されている(尚、分割数Nは、除算か
シフトのみて実行できるN = 2” (m−1,,2
・・)に選定するのが好ましい)。面して、上記第6図
の制御フローにて分割パルスτ’ (n+1)か各相の
スイッチング時間レジスタに格納された後は、第8図に
示す如く、次の演算周期TO中で、ステップSBIでス
イッチング時間レジスタの内容を入力し、ステップS8
2で周期T o ’毎に分割パルスτ’ (n+1)で
もって対応するトランジスタ(Tra)〜(Trc’)
を繰返しON制御l〜でリターンすることを繰返す。
よって、第6図のPWM制御パターンの演算フローにお
いて、ステップSAI、SA2により、キャリア周波数
(!Jllz )に応じた演算周期でもって上記PWM
制御パターンの関係式(/l)にハいて各トランジスタ
(スイッチング素子)(Tra)〜(Trc’)のON
時間τ(n+1)を演算するようにした演算手段(10
)を構成している。
また、ステップSA3により、上記分割数設定回路(1
4)の内蔵テーブルから誘導電動機(1)の1・ルクリ
ップル、つまり三相巻線(2)の電流に基くリップルに
応じた分割数Nの値を読出し、この分割数Nでもって上
記演算手段(10)で演算された各トランジスタ(Tr
a) −(Trc’)のON時間τを該複数個Nのパル
スに分割するようにした分割手段(11)を構成してい
ると共に、上記第7図の制御フローにより、」1記分割
手段(]])で分割された複数個Nの等幅パルスでもっ
て各トランジスタ(Tra)〜(1゛re’)をON制
御するようにした制御手段(12)を+114成してい
る。
したかって、」1記実施例においては、P W M j
ll制御パターンの演算フロー(第6図)でPWM制御
パターンの関係式(4,)に基いて各トランジスタ(T
ra)〜(Trc’)のON時間τが演算手段(10)
により演算された後、この各ON時間τか分割手段(]
])で複数個N(例えばN−4)のパルスτ“に分割さ
れて、この分割パルスτ゛かa、b、C各相のスインチ
ン2し144間レジスタに格納される。
そして、その後の周期T○では、第8図に示す如くこの
期間Toで再び」1記の如く各トランジス夕(Tr・a
)〜(Trc’)のON時間τの演算と、その分割が行
われると共に、この今回の期間TOで、そのTO/N(
−T○゛)の周期毎に、前の期間T oで求められたa
,l)、C各相のスイッチング時間レジスタ内の分割パ
ルスτ゛てもって対応する各トランジスタ(Tra) 
−(Trc’)か制御手段(12)によりON制御され
るので、第21図に示す如き従来のもの(ON時間を複
数個のパルスに分割しないもの)に比べて、高周波成分
の周波数を高くてき、等価的にキャリア周波数をON時
間の分割数N(N=4)倍だけ増倍でき、元々のキャリ
ア周波数(5KIlz )を高いキャリア周波数(20
KII z )に高めることかできる。
尚、第8図及び第21図には、各相の+側のトランジス
タのON時間を演算する場合について記しである。
ここに、元々のキャリア周波数(5KHz ) 、つま
りOIV1時間の演算周期T○(200μs)は、1チ
ツプマイコン(8)でも十分にPWM制御パターンを演
算し得るのに十分な期間であるので、1チツプマイコン
(8)を使用しなから、高いキャリア周波数(2OKI
I z程度)でのPWM制御を可能として、低価格でか
つ回路構成を簡易にしつつ、MOSFET等の高速スイ
ッチング素子の能力を生かして誘導電動機(1)への三
相交流波形を精密に波形制御することかでき、電磁騒音
の低減、モータ効率の上昇を図ることができる。
また、従来と同程度のギヤリア周波数(5KIIz )
で足りる場合には、1チツプマイコン(8)の演算時間
を短縮でき、PWM制御以外の処理能力の増強を図るこ
とができる。
しかも、誘導電動機(1)の発生トルクには、−般に第
10図に示す如く、そのリップルか電気角でπ/3毎に
大きくなるか、このリップルがトルクリップル検出回路
(13)で検出されて、このリップル値に応じた分割数
Nか分割数設定回路(14)で設定される。このことに
より、l・ルクリップルの大きい状況では、分割数Nは
大きな値に設定されて、分割手段(11)によるON時
間の分割が、l・ルクリップルの大きい状況の場合には
、通常よりも多く分割されて、キャリア周波数か等価的
に十分高められ、その結果、誘導電動機(1)のトルク
リップルか有効に抑制されて、はぼ均一化されたトルつ
てもって誘導電動機り1)か回転駆動されることになる
。なお、分割数Nは、第2図に示すような構成で第10
図に基ついて予め設定しておいてもよく、この場合は、
トルクリップル検出回路か省略できる。
尚、上記実施例では、誘導電動機(1)のトルクリップ
ルに応して各トランジスタ(Tra)〜(Trc’)の
ON時間の分割数Nの値を変更したか、その他、三相巻
線(2)に通じる電流リップルや電圧リップルを抑制す
る場合には、各トランジスタ(Tra)〜(Trc’)
のON時間の変化率や信号波の位相を把握して、第11
図に示す如<ON時間の変化率の大きい範囲で分割数N
を大に設定して、分割パルス数を多くすれば」1記と同
様に電流リップルや電圧リップルを有効に抑制すること
かできる。
第12図ないし第17図は第2の実施例を示し、」1記
実施例では複数個の等幅パルスに分割したのに代え、各
トランジスタ(Tra) −(Trc’)のON時間を
複数個の不等幅パルスに分割したものに適用したもので
ある。
つまり、この不等幅パルスへの分割は、期間゛FOでの
トランジスタのON時間τ(n)と、その次の期間To
でのON時間τ(n→1)との間を線形補間(直線補間
)して行うものである。面して、第12図に示す如<、
ON時間演算回路(10’)で演算した各トランジスタ
(Tra)−(Trc’)のON時間を、分割回路(]
]’)で複数個Nの不等幅パルスに分割する場合には、
この分割数Nの値を分割数設定回路(14°)にて出力
電圧の位相ωt(つまりON時間の変化率)及び振幅V
1に応じた分割数Nに設定することとする。ここに、P
WM制御パターンの関係式(4)から判るように、例え
ば角度φOが0≦φO≦π/3の範囲では、トランジス
タのON時間τaは、第17図に示す如< 5in(φ
0+π/3)の範囲にあって、そのON時間の変化率が
小さいので、分割パルス数が通常値の場合にも波形の再
現性を良好に確保できることから、分割数Nの値を通常
値(例えばN−4)に設定する。また、トランジスタの
0IV1時間τbは、Sinφ○の範囲にあって、その
ON時間の変化率か大きいので、波形の再現性を良好に
確保すべく分割数Nの値を大きく(例えばN−8)に設
定する。そして、以上を考慮して、角度φ○をO≦φ○
≦2πに拡大ずべく、その全区間をπ/3毎に6区間に
区切って示すと、次の第2表の如くなる。而して、以上
を考慮して作成した分割数テーブルか予め該分割数設定
回路(14°)に記憶されている。
次に、不等幅パルスへの分割を詳述する。第13図の制
御フローは、期間1゛○周期で演算処理され、ステップ
SCIで11」力電圧の位相ωを及び振幅V1を入力す
ると共に、ステップSC2で前回の各トランジスタ(T
ra)−(Trc’)のON哨間r’(1−1)(分割
数Nで分割された分割パルス)の演算結果を入力する。
しかる後、ステップsC3でPWM制御パターンの関係
式(4)に基いて今回の各トランジスタ(Tra)〜(
Trc“)のON時間τ(n)を演算すると共に、」1
記読込んだ出力電圧の位相ωを及び振幅V1に応じた分
割数Nの値を分割数設定回路(14°)で続出し設定し
て、上記演算したON時間τ(n)からこの複数個Nに
分割された分割パルスτ°(n)を算出する。その後、
ステップSC4て各トランジスタ(Tra)〜(Trc
’)の分割パルスτ゛の前回と今回との差に応して、前
回の分割パルスτ’ (n−1)の補間値△τ。−1を
下記式に基いて算出する。
△τn−1−’  τ゛(n)−τ’(n−])]ハI
N:分割数 そして、前回の複数個Nの分割パルスτ’(n−1)を
この補間値Δτn−1で漸次補間するよう、ステップS
C5で各分割パルスτ’ (n−1)に2番「1のもの
から順次Δτ  、2・Δτ  、3・Δτn−1口利
            1l−J14・Δτn−1・
を加算し、ステップSc6てこの各分割パルスを各相毎
に複数個N (N−4)のスイッチング時間レジスタに
各々格納して、ステップSC7この各分割パルスτ゛(
叶1)を記憶して、リターンする。
また、第14図の制御フローは、第15図に示す如く分
割パルスτ”を演算、記憶した期間1゛○から2期間T
○1」にこの各分割パルスτ°で各トランジスタ(Tr
a)〜(Trc’)をON制御するものであり、その制
御周期T○゛は、第13図の制御フローの演算周期To
のI/IJ(Nは分割数)である。
該制御フローでは、ステップSDIで第16図に示す如
く第1番目のスイッチング時間レジスタに格納した各相
毎の分割パルスτ゛を読込んだ後、ステップSD2でス
イッチング時間レジスタをシフトシて、ステップSD3
でその読込んた分割パルスr’(1刊)で各トランジス
タ(Tra) 〜(Trc’)をON制御してリターン
し、以下、同様にして制御周期T○′毎に順次第2番目
、第3番目、第4番目のスイッチング時間レジスタに格
納した各相毎の分割パルスを読込んで、各トランジスタ
(Tra)〜(Trc’)をON制御することを繰返す
よっT、m13図のPWM制御パターンの演算フローに
おいて、ステップSC2、SC4〜SC7により、演算
手段(10)で演算された各トランジスタ(Tra)〜
(Trc”)のON時間τを、該各トランジスタ(Tr
a)〜(Trc’)のON時間τの変化率が大きいはと
大きな値に設定される分割数Nで分割して、該ON時間
τを複数個Nの不等幅パルス(τ□、(τ°十△τ)、
(τ□+2 ・Δて)2(τ°+3 ・Δτ)、(τ°
+4 ・Δτ)・)に分割するようにした分割手段(I
I’)を構成している。
したかって、本実施例においては、分割手段(11゛)
によるON時間の分割か、第15図に示す如く不等幅パ
ルスで行われて、分割パルスτ°が最初の周期T′oて
出力されると、次の周期′r’oではこの分割パルスよ
りも補間値Δτたけ大きい分割パルスが出力されること
が制御周期T゛○毎に繰返されるので、第20図に示す
等幅パルスで行う場合に比べて、第17図に示す如く等
価的なキャリア周波数に対応する制御周期T′oでの出
力電圧の平均値■に対して、波形の再現性を良好に確保
できる。また、このように、線形補間で不等幅パルスに
分割する場合には、その分割に要するマイコン(8)で
の演算、処理時間か比較的短時間で済み、等価的なキャ
リア周波数を十分に高めることかできる。
さらに、第18図は第3の実施例を示し、各トランジス
タ(Tra)〜(Trc’)のON時間の分割を等幅パ
ルスで行うか、不等幅パルスで行うかを、そのON時間
の変化率に応じて適宜選択して行ったものに適用したも
のである。
つまり、同図では、信号波(図中破線で示す)の位相範
囲のうち、ON時間の変化率が大きい範囲では、ON時
間の分割を不等幅パルスで行い、ON時間の変化率が小
さい信号波の位相範囲では、ON時間の分割を等幅パル
スで行うようにしており、分割数Nの設定は」1記第2
実施例と同様である。
従って、本第3実施例では、上記第2実施例と同様に、
ON時間の変化率か大きい範囲での信号波の再現性の向
上を図ることかできると共に、ON時間の変化率の小さ
い範囲では、信号波の再現性を良好に確保しなから、不
等幅パルスで分割する場合に比べて、補間値の演算を不
要にして演算、処理時間を節約することかできる効果を
有する。
尚、以上の如く各トランジスタ(Tra) −(Trc
’)のON時間の分割数Nを変化させて、多数の分割パ
ルストする場合、分割されたパルスの幅がインバータ(
3)のトランジスタの上下アームの短絡防止時間Tdと
同等以下になるときには、パルスの消失を防止するため
分割パルス数を減らして、復調波形の再現性を確保する
ようにしている。
その制御フローを第19図に示す。同図において、スタ
ートシて、ステップSEIで各トランジスタ(Tra)
〜(Trc’)のON時間を演算し、ステップSE2て
以上と同様にON時間の分割数Nの値を読出し設定して
、この分割数Nでもって上記各トランジスタ(Tra、
)〜(Trc’)のON時間を複数個Nに分割する。
そして、ステップSE3でこの分割パルスの幅Tを上下
アームの短絡防止時間Tclと比較し、T≦Tdの場合
には出力パルスが消失すると判断して、ステップSE4
で分割パルス数、つまり分割数Nを小さくして、再び上
記ステップSE2に戻って各トランジスタ(Tra) 
〜(Trc’)のON時間をこの小さくした分割数Nで
分割する。
そして、上記ステップSE3でT>Tdとなり、パルス
か消失しない状況になると、ステップSE5で各トラン
ジスタ(Tra)〜(T+・c’)をこの分割したパル
スでもって周期T○゛毎にON制御して、終了する。
尚、各相のスイッチングレジスタの内容をパルス幅に変
換する部分は、外側けのパルス幅変調IC等によるハー
ドウェアで処理してもよい。さらに、第9図及び第16
図のような構成にl〜ておけば、スイッチング素子の変
更によりキャリア周波数か変わるときても、分割手段(
11)及び制御手段(]2)のみを変更すれば足りる。
また、スイソチンク時間レジスタをパルス幅制御部(ス
テップ5B2)のレジスタと共用すれば、第7図のステ
ップSBI の処理は省略できる。
さらに、PWM制御パターンの演算フローでの演算周期
TOは、実際にPWM制御パターンを演算するのに要す
る時間で一意的に決定されるか、第7図及び第14図の
制御フローのトランジスタのON制御の周期To′は、
基本的に望まれるキャリア周波数に応じて決定され、こ
のために各トランジスタのON時間の分割数N(To/
T○゛)の値を適宜値に基本設定すればよい。
加えて、上記実施例では、PWM制御パターンを、電圧
ベクトル制御による場合の関係式(4)に基いて求めた
か、三角波比較方式なとの他のPWM制御方式による場
合の関係式に基いて求めてもよいのは勿論である。
(発明の効果) 以」二説明したように、本出願の請求項(1)及び請求
項(2)記載の発明のインバータのPWM変調制御装置
によれば、キャリア周波数に応した演算周期で繰返し演
算されるスイッチング素子のON時間を複数個のパルス
に分割し、この分割パルスでもって各スイッチング素子
をON制御したので、スイッチング素子のON時間の演
算に比較的長い時間を要する場合にも、キャリア周波数
を等偏曲に高くてきて、例えば低価格で回路構成の簡易
な1チツプマイコンを使用した場合にも三相交流波形を
精密に波形制御できて、電磁騒音の低減、モータ効率の
上昇を図ることかできる。しかも、上記ON時間の分割
数を、三相巻線の電流に基くリップルや、各トランジス
タのON時間の変化率に応して変化させたので、より精
密な波形制御が可能となり、電流リップル、電圧リップ
ル、トルクリップルを有効に低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1−図ないし第11図は本発明の第1の実施例を示し
、第1図は全体概略構成図、第2図は電気回路図、第3
図は電圧形インバータの各種状態を8種の電圧ベクトル
て表示した説明図、第4図は電圧ベクトルの時間積分の
複素平面」二での軌跡を円軌跡に近付けるための電圧ベ
クトル制御の説明図、第5図(イ)〜(ニ)は各々角度
φの0≦φ≦π/3の範囲内で取り得るPWM制御パタ
ーンの種類の説明図、第6図及び第7図は各々1チツプ
マイコンによる各トランジスタの0N10FF制御を示
すフローチャート図、第8図はキャリア周波数か等離面
に高くなった説明図、第9図は作動説明図、第10図は
電動機の発生トルク波形を示す図、第11図は分割パル
ス数を多くする範囲の説明図である。第12図ないし第
17図は第2の実施例を示し、第12図はトランジスタ
のON時間を不等幅に分割する場合のマイコンのブロッ
ク図、第13図及び第14図は各トランジスタの0N1
0FF制御を示すフローチャー1・図、第15図は分割
パルスの補間の様子の説明図、第16図は作動説明図、
第17図は波形の再現性の様子の説明図である。さらに
、第18図は第3の実施例を示す等幅パルスでの分割と
不等幅での分割とを選択する信号波の位相範囲を示す説
明図である。加えて、第19図はインバータの」1下ア
ームの短絡防止用のパルス幅制御を示すフローチャート
図、第20図はトランジスタのON時間を複数個の等幅
パルスに分割する場合の説明図である。また、第21図
は従来例を示す説明図である。 (2)・・三相巻線、(3)・・電圧形インバータ、(
4)3.ブリッジ回路、(Tra) −(Trc’l−
l−ランジスタ、(8)・・1チツプマイコン、(10
)・演算手段、(11)、(11’)・・分割手段、(
12)・・制御手段、(13)リップル検出回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三相巻線(2)に接続され、複数個のスイッチン
    グ素子(Tra)〜(Trc′)を有するブリッジ回路
    (4)を備え、該ブリッジ回路(4)の各スイッチング
    素子(Tra)〜(Trc′)のON/OFF動作によ
    り直流をパルス幅変調して上記三相巻線(2)に三相交
    流電圧を印加するようにしたインバータのパルス幅変調
    制御装置であって、キャリア周波数に応じた演算周期で
    上記各スイッチング素子(Tra)〜(Trc′)のO
    N時間を演算する演算手段(10)と、該演算手段(1
    0)で演算された各スイッチング素子(Tra)〜(T
    rc′)のON時間を、上記三相巻線(2)の電流に基
    くリップルに応じた複数個のパルスに分割する分割手段
    (11)と、該分割手段(11)で分割された複数個の
    パルスで上記各スイッチング素子(Tra)〜(Trc
    ′)をON制御する制御手段(12)とを備えたことを
    特徴とするインバータのパルス幅変調制御装置。
  2. (2)請求項(1)記載のインバータのPWM変調制御
    装置において、分割手段(11)に代えて、演算手段(
    10)で演算された各スイッチング素子(Tra)〜(
    Trc′)のON時間を、該ON時間の変化率に応じた
    数の複数個のパルスに分割する分割手段(11′)を備
    えたインバータのパルス幅変調制御装置。
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US07/340,023 US4989128A (en) 1988-04-18 1989-04-18 Pulse width modulation control unit of inverter
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