JPH013031A - 赤外ファイバの製造方法 - Google Patents
赤外ファイバの製造方法Info
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- JPH013031A JPH013031A JP62-204172A JP20417287A JPH013031A JP H013031 A JPH013031 A JP H013031A JP 20417287 A JP20417287 A JP 20417287A JP H013031 A JPH013031 A JP H013031A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、赤外光、特に2〜14μmの光を透過するの
に好適な赤外ファイバの製造方法に関する。
に好適な赤外ファイバの製造方法に関する。
[従来の技術とその問題点]
赤外ファイバは、カルコゲナイドガラスをルツボ内で加
熱軟化させ、これを紡糸する方法で製造することができ
るが、従来の紡糸法ではルツボ内に収められたカルコゲ
ナイドガラス全体が軟化点温度(以下Tsという)付近
まで加熱されていた。
熱軟化させ、これを紡糸する方法で製造することができ
るが、従来の紡糸法ではルツボ内に収められたカルコゲ
ナイドガラス全体が軟化点温度(以下Tsという)付近
まで加熱されていた。
しかるに、カルコゲナイドガラスは熱的に不安定であり
、長時間Ts付近の温度に保持されると結晶化し易い。
、長時間Ts付近の温度に保持されると結晶化し易い。
このため、上記のような従来法では時間経過と共にルツ
ボ内のガラス中に結晶粒が発生して成長し、この結晶粒
が紡糸後のファイバにも残留するため、ファイバの伝送
損失が増加したり、ファイバが破断しったするなどの問
題点があった。
ボ内のガラス中に結晶粒が発生して成長し、この結晶粒
が紡糸後のファイバにも残留するため、ファイバの伝送
損失が増加したり、ファイバが破断しったするなどの問
題点があった。
また、従来法は軟化状態にあるガラスやこれを紡糸した
ファイバに、伝送損失の原因となる酸素不純物が混入す
るのを防止するため、ルツボを含む紡糸装置全体を不活
性ガス雰囲気内に置いている。
ファイバに、伝送損失の原因となる酸素不純物が混入す
るのを防止するため、ルツボを含む紡糸装置全体を不活
性ガス雰囲気内に置いている。
これは酸化を防ぐという点では効果的であるが、この方
式では不活性ガスの温度もTs付近に上界するため、上
に述べたと同様な理由で、紡糸されたファイバに結晶粒
が発生し易いという問題点があった。また、第3図およ
び第4図に示すように、カルコゲナイドガラス(原料)
1とルツボ2との間隙が小さい場合にガラスが不均一に
加熱されると、その部分のガラスがルツボ2の内壁に(
lしてガラスの降下を妨げ、付着した部分9の対面のガ
ラスが側面に沿って盛んに紡出されるため、溶融紡出さ
れるガラス部分に穴10があき、その穴から印加圧が抜
けて紡糸できなくなることがある。
式では不活性ガスの温度もTs付近に上界するため、上
に述べたと同様な理由で、紡糸されたファイバに結晶粒
が発生し易いという問題点があった。また、第3図およ
び第4図に示すように、カルコゲナイドガラス(原料)
1とルツボ2との間隙が小さい場合にガラスが不均一に
加熱されると、その部分のガラスがルツボ2の内壁に(
lしてガラスの降下を妨げ、付着した部分9の対面のガ
ラスが側面に沿って盛んに紡出されるため、溶融紡出さ
れるガラス部分に穴10があき、その穴から印加圧が抜
けて紡糸できなくなることがある。
本発明の目的は、加熱に原因する結晶粒の発生および成
長を抑制することでき、従って、伝送損失が小さい赤外
ファイバを製造することができるカルコゲナイドガラス
の新しい紡糸方法を提供することにある。更に印加圧力
がカルコゲナイドガラスの側面に沿って抜けるのを防ぎ
、歩留りを向上するとともに長時間にわたって安定した
紡糸を行なうことのできる紡糸方法を提供することにあ
る。
長を抑制することでき、従って、伝送損失が小さい赤外
ファイバを製造することができるカルコゲナイドガラス
の新しい紡糸方法を提供することにある。更に印加圧力
がカルコゲナイドガラスの側面に沿って抜けるのを防ぎ
、歩留りを向上するとともに長時間にわたって安定した
紡糸を行なうことのできる紡糸方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の方法は、カルコゲナイドガラスをルツボ内で加
熱軟化させ、これをルツボ先端の紡糸孔から押し出して
赤外ファイバを製造する方法において、ガラスが押し出
される紡糸孔付近だけを局部的に加熱して、ガラスの粘
度を105〜107ボイズの範囲に保持しながらガラス
をファイバとして引き出すことを特徴とする。
熱軟化させ、これをルツボ先端の紡糸孔から押し出して
赤外ファイバを製造する方法において、ガラスが押し出
される紡糸孔付近だけを局部的に加熱して、ガラスの粘
度を105〜107ボイズの範囲に保持しながらガラス
をファイバとして引き出すことを特徴とする。
この場合、カルコゲナイドガラスとルツボに間隙を設け
ることが重要である。この間隙がないと局部的に加熱さ
れたガラスがスムーズにルツボ底部の口に供給されず、
紡糸が出来なくなる。またこの間隙がルツボ内径の2%
以下になると、ガラスが不均一に加熱された場合、その
部分のガラスなルツボに酸1着し、ガラスの降下を妨げ
るため、融着部分の対面のガラスとルツボとの間隙が増
加し、これがルツボ下部の紡糸口にまで広がり、印加さ
れたガスが抜けてしまう。したがって、ルツボ内壁とガ
ラス原料の外径との間隙が、ルツボ内径の2%以上であ
ることが望ましい。紡糸孔から引き出されたファイバは
、直ちに不活性ガスが流れる冷却帯域に通過せしめられ
て急冷される。
ることが重要である。この間隙がないと局部的に加熱さ
れたガラスがスムーズにルツボ底部の口に供給されず、
紡糸が出来なくなる。またこの間隙がルツボ内径の2%
以下になると、ガラスが不均一に加熱された場合、その
部分のガラスなルツボに酸1着し、ガラスの降下を妨げ
るため、融着部分の対面のガラスとルツボとの間隙が増
加し、これがルツボ下部の紡糸口にまで広がり、印加さ
れたガスが抜けてしまう。したがって、ルツボ内壁とガ
ラス原料の外径との間隙が、ルツボ内径の2%以上であ
ることが望ましい。紡糸孔から引き出されたファイバは
、直ちに不活性ガスが流れる冷却帯域に通過せしめられ
て急冷される。
[作 用]
本発明によれば、ルツボ内のガラスは紡糸孔近傍で粘度
が105〜107ボイズになるよう局部加熱され、直ら
に紡糸される。従って、ガラスがルツボ内で長時間加熱
されることで結晶化することがない。本発明の局部的加
熱は、加熱幅が狭い加熱炉をルツボの紡糸孔近傍に設置
することで実現される。ここで加熱幅とはガラスの引き
出し方向に計測した長さ(距11)をいう。加熱幅が艮
過ぎると、ガラスが結晶化し易いので、その幅は一般に
約15II11以下であることが好ましい。
が105〜107ボイズになるよう局部加熱され、直ら
に紡糸される。従って、ガラスがルツボ内で長時間加熱
されることで結晶化することがない。本発明の局部的加
熱は、加熱幅が狭い加熱炉をルツボの紡糸孔近傍に設置
することで実現される。ここで加熱幅とはガラスの引き
出し方向に計測した長さ(距11)をいう。加熱幅が艮
過ぎると、ガラスが結晶化し易いので、その幅は一般に
約15II11以下であることが好ましい。
紡糸孔から引き出されたファイバは、不活性ガスが流れ
る冷却帯域に導かれる。冷却帯域は適当な隔壁で区切ら
れた空間を、前記の加熱炉に連設させ、内部に不活性ガ
スを流すことで構成される。
る冷却帯域に導かれる。冷却帯域は適当な隔壁で区切ら
れた空間を、前記の加熱炉に連設させ、内部に不活性ガ
スを流すことで構成される。
紡糸直後のファイバはこの冷却帯域で酸素と接触するこ
となく急冷されるので、酸化されることもなく、また結
晶化されることもない。
となく急冷されるので、酸化されることもなく、また結
晶化されることもない。
[実施例]
1すられるガラスの組成がGe:28.5モル%、SC
:26’、5モル%、Te:45モル%になるように調
合された純度6N以上の各原料単体の内、Geは900
℃、2時間の水素還元によって、またSeおよびTeは
各々450℃および750℃のアルゴン雰囲気下での蒸
留によって精製した後、脱水処理された石英容器に入れ
て該石英容器内を10’Torr以下に保持しながら1
70℃で12時間加熱した。その後、該石英容器の真空
脱気口をガスバーナーで封じ切り、アンプル状に成形し
た。得られた石英アンプルを1名藍型電気炉に入れ、8
50℃で24時間、600℃で2時間溶融した後、大気
中に取り出して急冷することによってGeSe丁eガラ
スを得た。次いでこのガラスから第1図に示した装置を
用いて赤外ファイバを製造した。
:26’、5モル%、Te:45モル%になるように調
合された純度6N以上の各原料単体の内、Geは900
℃、2時間の水素還元によって、またSeおよびTeは
各々450℃および750℃のアルゴン雰囲気下での蒸
留によって精製した後、脱水処理された石英容器に入れ
て該石英容器内を10’Torr以下に保持しながら1
70℃で12時間加熱した。その後、該石英容器の真空
脱気口をガスバーナーで封じ切り、アンプル状に成形し
た。得られた石英アンプルを1名藍型電気炉に入れ、8
50℃で24時間、600℃で2時間溶融した後、大気
中に取り出して急冷することによってGeSe丁eガラ
スを得た。次いでこのガラスから第1図に示した装置を
用いて赤外ファイバを製造した。
ガラス1をルツボ2内に入れ、紡糸孔が位置する該ルツ
ボの先端部分を、紡糸孔に見合った開口部を備え、8m
mの加熱幅を有する加熱炉3に隙間なく嵌合させた。
ボの先端部分を、紡糸孔に見合った開口部を備え、8m
mの加熱幅を有する加熱炉3に隙間なく嵌合させた。
次にルツボ2の紡糸孔近傍の加熱炉にて局部加熱し、ガ
ラスの粘度が106ポイズになる288℃にRiuAさ
せた。そしてルツボ上部よりArガスを用いて0.5/
(ff / cnfの圧力を加え、ルツボの先端に設け
た外径3.ommの紡糸孔よりファイバ5を引き出した
。引き出されたファイバ5は、直ちに加熱炉3の下方に
連設された冷却帯Vi4に導かれ、この帯域に500c
c/分の流量で流れるArガスによって急冷された。こ
の時の^rガス温度は25℃であった。
ラスの粘度が106ポイズになる288℃にRiuAさ
せた。そしてルツボ上部よりArガスを用いて0.5/
(ff / cnfの圧力を加え、ルツボの先端に設け
た外径3.ommの紡糸孔よりファイバ5を引き出した
。引き出されたファイバ5は、直ちに加熱炉3の下方に
連設された冷却帯Vi4に導かれ、この帯域に500c
c/分の流量で流れるArガスによって急冷された。こ
の時の^rガス温度は25℃であった。
紡糸速度は約50cm1分で安定な紡糸ができ、外i¥
500μm1長さ約257nのファイバを17だ。この
ファイバの最低損失は、波長9.0μmで1.0dB/
Itど低10失であった。な、13、同様な装置と条件
でガラス1をルツボ2に入れる際、第2図に示ずように
ルツボ内径の2%、2.5%、3%の間隙8を設けると
、ガラスが不均一にとかされたり、ルツボに融着するこ
とがなくなり、上部に印加されたガラスが紡糸口から漏
れることは全くなくなった。
500μm1長さ約257nのファイバを17だ。この
ファイバの最低損失は、波長9.0μmで1.0dB/
Itど低10失であった。な、13、同様な装置と条件
でガラス1をルツボ2に入れる際、第2図に示ずように
ルツボ内径の2%、2.5%、3%の間隙8を設けると
、ガラスが不均一にとかされたり、ルツボに融着するこ
とがなくなり、上部に印加されたガラスが紡糸口から漏
れることは全くなくなった。
従来法によって同じガラスを紡糸したところ、ガラスに
結晶粒が発生して成長し、紡糸中にしばしばファイバの
破断が起り、冑られたファイバも光を全く透過しないも
のであった。
結晶粒が発生して成長し、紡糸中にしばしばファイバの
破断が起り、冑られたファイバも光を全く透過しないも
のであった。
[発明の効果]
本発明の方法は、紡糸孔近辺のガラスだけを局部的に加
熱し、その粘度を105〜107ポイズの範囲に維持し
て紡糸するものであり、紡糸直後は不活性ガスによって
ファイバを急冷するので、ガラスやファイバにおける結
晶粒の発生ないしは成長を低水準に抑えることができ、
従って長尺で低10失の赤外ファイバを安定して製造す
ることができる。
熱し、その粘度を105〜107ポイズの範囲に維持し
て紡糸するものであり、紡糸直後は不活性ガスによって
ファイバを急冷するので、ガラスやファイバにおける結
晶粒の発生ないしは成長を低水準に抑えることができ、
従って長尺で低10失の赤外ファイバを安定して製造す
ることができる。
第1図は本発明の製造方法を実施するために使用した装
置の断面図、第2図は別の実施方法を示す装置の断面図
、第3図はカルコゲナイドガラスとルツボ内壁との間に
小さな間隙を設けて紡糸する場合の断面図、第4図は第
3図のIV−IV線における断面図である。 1・・・カルコゲナイドガラス、2・・・ルツボ、3・
・・加熱炉、4・・・冷却帯域、5・・・赤外ファイバ
、6・・・不活性ガス入口、7・・・不活性ガス出口、
8・・・間隙。
置の断面図、第2図は別の実施方法を示す装置の断面図
、第3図はカルコゲナイドガラスとルツボ内壁との間に
小さな間隙を設けて紡糸する場合の断面図、第4図は第
3図のIV−IV線における断面図である。 1・・・カルコゲナイドガラス、2・・・ルツボ、3・
・・加熱炉、4・・・冷却帯域、5・・・赤外ファイバ
、6・・・不活性ガス入口、7・・・不活性ガス出口、
8・・・間隙。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ルツボ内で加熱軟化させたカルコゲナイドガラスを
紡糸する赤外ファイバの製造方法において、ルツボの紡
糸孔付近だけを局部的に加熱軟化してガラスの粘度を1
0^5〜10^7ポイズの範囲に保持して紡糸すること
を特徴とする赤外ファイバの製造方法。 2 紡糸直後のファイバを、隔壁で区切られた冷却帯域
に通過させることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の赤外ファイバの製造方法。 3 冷却帯域に不活性ガスを流すことを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の赤外ファイバの製造方法。 4 カルコゲナイトガラスとルツボとの間に間隙を設け
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の赤外フ
ァイバの製造方法。 5 該間隙がルツボ内径の2%以上であることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載の赤外ファイバの製造方
法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62204172A JPS643031A (en) | 1987-03-09 | 1987-08-19 | Production of infrared ray fiber |
| US07/232,998 US4908053A (en) | 1987-08-19 | 1988-08-17 | Process for producing chalcogenide glass fiber |
| FR888811067A FR2619561B1 (fr) | 1987-08-19 | 1988-08-19 | Procede pour preparer des fibres en verres de chalcogenures |
| GB8819757A GB2208859B (en) | 1987-08-19 | 1988-08-19 | Process for producing chalcogenide glass fibers |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-51976 | 1987-03-09 | ||
| JP5197687 | 1987-03-09 | ||
| JP62204172A JPS643031A (en) | 1987-03-09 | 1987-08-19 | Production of infrared ray fiber |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH013031A true JPH013031A (ja) | 1989-01-06 |
| JPS643031A JPS643031A (en) | 1989-01-06 |
| JPH0566891B2 JPH0566891B2 (ja) | 1993-09-22 |
Family
ID=12901896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62204172A Granted JPS643031A (en) | 1987-03-09 | 1987-08-19 | Production of infrared ray fiber |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643031A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5917108A (en) * | 1996-12-25 | 1999-06-29 | Hoya Corporation | Drawing a chalcogenide glass fiber in a sulfur atmosphere |
| JPH10203841A (ja) * | 1997-01-22 | 1998-08-04 | Hoya Corp | ガラスプリフォーム及びガラスファイバの製造方法 |
| US7116888B1 (en) * | 2005-04-13 | 2006-10-03 | Corning, Incorporated | Chalcogenide glass for low viscosity extrusion and injection molding |
| EP1958925A1 (en) * | 2007-02-13 | 2008-08-20 | Vivoxid Oy | A system and method for manufacturing fibres |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54151626A (en) * | 1978-05-17 | 1979-11-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Production of optical fiber |
| JPH0742132B2 (ja) * | 1984-03-19 | 1995-05-10 | 株式会社日立製作所 | 赤外透過光フアイバの製造方法 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP62204172A patent/JPS643031A/ja active Granted
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