JPH0532510Y2 - - Google Patents

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JPH0532510Y2
JPH0532510Y2 JP9525489U JP9525489U JPH0532510Y2 JP H0532510 Y2 JPH0532510 Y2 JP H0532510Y2 JP 9525489 U JP9525489 U JP 9525489U JP 9525489 U JP9525489 U JP 9525489U JP H0532510 Y2 JPH0532510 Y2 JP H0532510Y2
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bushing
nozzle
sectional area
temperature
atmosphere chamber
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  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ガラス繊維を紡糸するのに好適な装
置に関する。
(ロ) 従来技術 従来のガラス繊維製造装置を第2図に示す。
ガラス繊維装置100は、原料を溜める原料容
器10、該原料容器から供給された原料を熔融す
る熔融部20、該熔融部の下方に設けられたブツ
シング30からなる。
原料容器10は気密構造を有し、真空ポンプに
つながるライン11、酸素濃度計につながるライ
ン12および窒素ライン13に接続する。該原料
容器10は、内部に貯蔵されたガラス原料14を
定量的に排出するスクリユフイーダ15を介して
熔融部20とつながる。
熔融部20はガラスを熔融する熔融ルツボ2
1、該ルツボの周囲に設けられた発熱体22から
なる。
該ルツボ21は下部に直径1.5〜10mmの1また
は2以上の繊維取り出し用細孔25を有する。
発熱体22としては、1500℃以上、好ましくは
1700℃以上に昇温可能な発熱体、例えばグラフア
イトなどが用いられる。
熔融部20の下方に設けられたブツシング30
は、上部にヒータ31、下部に紡糸用ノズル32
を有し、溶融ルツボ21にて溶融したガラスを紡
糸温度に保持しながら、ガラス繊維の紡糸を行
う。オリフイス32の下方にはスカート部24′
で覆われた窒素雰囲気室33が設けられ、その酸
素濃度は酸素濃度計34にてモニタされる。紡糸
されたガラス繊維101は、ワインダ102にて
捲取られる。
なお、スカート部24′の断面積はブツシング
底部断面積と同一の断面積を有している。
さらに、前記発熱体22およびブツシング30
は、断熱材23に包囲されケーシング24に収容
される。
ケーシング24には、窒素ライン27および真
空ポンプとつながるライン28が設けられ、少な
くとも前記熔融ルツボ21の内部および下方のガ
ラス繊維の行路全体にわたつて、酸素濃度
200ppm以下の不活性ガス雰囲気を形成する。
なお、26は開閉シヤツター、35はブツシン
グ30に直接電力を印加する電極を示す。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記の装置では窒素雰囲気室3
3の上部とブツシング30の底面との輻射熱量が
場所的に不均一となり、また、ノズル32の出口
で直ちに冷却したい繊維に高温でチリを含んだガ
スが接触しブツシング底面に複数個備えられたノ
ズルから出てくる繊維の性状が大きく変化してい
た。
そこで、本考案は、雰囲気室の温度不均一を減
少させ、かつ、室内の清浄性も向上させる紡糸装
置を提供することを目的とする。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、上記課題を解決するため、紡糸ノズ
ルを下方に設置したブツシングと、該ブツシング
の下部に設けられ、ブツシング底部断面積より大
きな断面積を持つスカート部と、該スカート部上
部に熱伝導性良好な部材で形成されたサーマルイ
コライザーと、該スカート部の下部に設けられた
雰囲気ガス導入口とを有してなる。
ここで、スカート部の断面積は、ブツシング底
部断面積より大きければ大きいほど良いが装置の
大型化を防止するためには次の寸法のものが好ま
しい。すなわちスカート部によつて形成される雰
囲気室の横幅がブツシングのノズル設置面の横幅
の3倍程度になるように設計する。
また、サーマルイコライザーの長さは、スカー
ト部の断面積との関連で決定されるが、前述の寸
法で雰囲気室の横幅を設計したときは、その長さ
は、ブツシングのノズル設置面の横幅の2倍程度
が好ましい。かかる長さをとることにより装置の
大型化(雰囲気室の大空間化)を抑えつつ、ブツ
シングノズル設置面の温度の不均一を減少させる
ことができる。
なお、サーマルイコライザーを形成する熱伝導
性良好な部材としては、モリブデン、タンタル、
タングステン、窒化ホウ素などが挙げられるが、
オキシナイトライドガラスなどの特に高い紡糸温
度を必要とする場合には窒化ホウ素が好ましい。
(ホ) 作用 本考案では、スカート部の断面積をブツシング
底部断面積より大きくしているので、雰囲気室の
空間が大きくなりブツシングノズル設置面の温度
の不均一を減少させることができる。
また、スカート部上部にサーマルイコライザー
を設けているので、雰囲気室の大型化を抑えつつ
温度不均一を減少させることが可能となる。
更に、スカート部の下部に設けた雰囲気ガス導
入口より雰囲気ガスを導入することにより雰囲気
室の洗浄の役割を果たす。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本考案に係る紡糸装置の概略図で、
1はブツシング、3はノズル、4はスカート部で
ある。スカート部4は、断熱材6で構成されてお
り、スカート部4の上部にはサーマルイコライザ
ー5が設置され、下部には雰囲気ガス(不活性ガ
ス)導入口8が設けられる。
9は、雰囲気室で、断熱材6とサーマルイコラ
イザー5によつて包囲されることによつて空間を
形成している。
ここで、断熱材6は炉内の高温が雰囲気室9に
伝熱されるのを防いでいる。また、サーマルイコ
ライザー5は熱伝導性の良好な材質で形成されて
おり、その厚みを充分に備えることにより、図の
A方向への温度分布を最少限に抑えられる。
雰囲気室9の幅Rは、広げれば広いほどノズル
設置面2の温度の不均一は減少するが、装置の大
型化防止の観点から、幅Rをノズル設置面2の幅
の3倍とし、サーマルイコライザー5の長さをノ
ズル設置面2の幅の2倍とすることによりノズル
設置面の温度の不均一は著しく減少した。
なお、ブツシング1の上部構成は、第2図と同
様の構成、すなわち、原料容器、熔融ルツボ、発
熱体等を備えている。
以上の構成においてガラス繊維の製造は次のよ
うに行う。
まず所定の原料を原料容器に投入し、容器を密
閉して真空ポンプで吸引しつつN2ガスを導入す
る。一定時間後、ガラス原料を熔融用ルツボに供
給し溶融する。溶融したガラスは、ブツシング1
に導入する。ブツシング1に満たされた溶融ガラ
スSはブツシング1底面に備えられたノズル3か
ら自重によつて雰囲気室9に落下する。雰囲気室
9は溶融ガラスが固化するのに充分な温度に維持
されており、ノズル3から出た溶融物は繊維状と
なり(図中F)、巻き取り手段(図示せず)によ
つて巻き取られる。
なお、不活性ガス導入口8より導入される低温
の不活性ガス7は、繊維Fが引き出されるにつれ
て不活性ガス7がノズル設置面2に近づき繊維の
固化を促進すると共に洗浄効果をもたらす。
(ト) 効果 本考案によればブツシングノズル設置面の温度
を均一にできると共に、雰囲気室内の清浄性も向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る紡糸装置の概略図、第
2図は、従来のガラス繊維製造装置の全体概略図
を示す。 1……ブツシング、3……ノズル、4……スカ
ート部、5……サーマルイコライザー、8……不
活性ガス導入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 紡糸ノズルを下方に設置したブツシングと、該
    ブツシングの下部に設けられ、ブツシング底部断
    面積より大きな断面積を持つスカート部と、該ス
    カート部上部に熱伝導性良好な部材で形成された
    サーマルイコライザーと、該スカート部の下部に
    設けられた雰囲気ガス導入口とを有してなる雰囲
    気紡糸装置。
JP9525489U 1989-08-11 1989-08-11 Expired - Lifetime JPH0532510Y2 (ja)

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JP9525489U JPH0532510Y2 (ja) 1989-08-11 1989-08-11

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Publication Number Publication Date
JPH0334027U JPH0334027U (ja) 1991-04-03
JPH0532510Y2 true JPH0532510Y2 (ja) 1993-08-19

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