JPH0130359Y2 - - Google Patents

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JPH0130359Y2
JPH0130359Y2 JP1982020987U JP2098782U JPH0130359Y2 JP H0130359 Y2 JPH0130359 Y2 JP H0130359Y2 JP 1982020987 U JP1982020987 U JP 1982020987U JP 2098782 U JP2098782 U JP 2098782U JP H0130359 Y2 JPH0130359 Y2 JP H0130359Y2
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JP
Japan
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pallet
bearings
stopper
double
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JP1982020987U
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JPS58125129U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ほぼ同一形状をしたボツクスパレ
ツトまたはポストパレツト(以下、単にパレツト
という)を2段積みにしたものを単位パレツトと
した2段パレツトに関するものである。
現在、製造工場等において使用されている汎用
パレツトは、一つのパレツト本体に収納物を載せ
るための一つのパレツト板を有する小型フオーク
リフトで運搬できるような高さ約0.5m、縦横
夫々約1mのものが、運搬管理上都合がよいため
多くなつている。これらのパレツトは、保管時や
運送時において倉庫や工場またはトラツク等の大
きさによつて、4または5段に段積みして使用さ
れる。一方、パレツト板の底部には、フオークリ
フトで運搬作業が行なえるように、フオークフイ
ンガが差し込める開口部(以下、差込口という)
が設けられていて、積載量に無益な空間部を形成
している。したがつて、パレツトを段積みした場
合には積み重ね段数に等しい差込口が高さ方向に
並ぶことになり、JIS−20601の規定では、該差込
口の高さは100mm前後の寸法に製作するとしてい
るため、5段積みにした場合には合計で約0.5m
にもなり、パレツト1台分にも匹敵する量が積載
量に関して無益なものとなつてしまう。この点が
従来より荷役効率の面で問題にされていた。
そこで、この荷役効率の悪さを改善するための
ヒントを提供するものに、実開昭55−335号公報
に記載されている多段パレツトなるものがある。
この多段パレツトなるものは、種々の収納物を載
せるパレツト板をパレツト本体に多数段積層に保
持するものであり、全体として一つのパレツトを
構成している。そして、フオークフインガの差込
口をパレツト本体の底部にのみ一つ設けている。
したがつて、多数のパレツト板を備えているにも
かかわらず一つの差込口しかないので、積載量に
無益な空間部を減少できる利点がある。
しかし、この従来の多段パレツトは、各パレツ
ト板の一方の端部(この場合後端部)をパレツト
本体に取りはずし不可能な状態に枢支しているの
で上段パレツトは他方の端部(この場合手前端)
側のみしか上方に開くことができなかつた。この
ため、下段パレツトの手前側の部分への収納物の
出し入れは容易にできるが、奥(後方)の部分に
ついては上段パレツトが邪魔となり、収納物を出
し入れ難く、上段パレツトとの間隔空間の割りに
背の高い収納物の出し入れが難しかつた。
この考案は、以上のような従来の多段パレツト
を参考にし、更に上・下段パレツト間の間隔空間
をより有効に利用するために考えられたもので、
その目的とするところは、下部パレツト内の収納
物の出し入れの作業性を犠牲にすることなく、余
剰空間をできるだけ省き、荷役効率を一層向上さ
せるようにした2段パレツトを提供しようとする
ものである。
この考案は、その目的を達成するため、下部パ
レツトと上部パレツトを組合わせて2段積みにし
たものを単位パレツトとし、前記下部パレツトの
底部にのみフオークフインガの差込口を設け、上
部パレツトを傾斜状態で開放保持することのでき
るストツパ機構を設けたパレツトを基本構成と
し、上部パレツト底部の前方と後方の稜部材に上
軸受を設け、該上軸受と軸心を同じくする両持ち
軸受を下部パレツト上部の前方と後方の稜部材に
設け、且つ該両持ち軸受には前記上軸受内に摺動
自在に出入りするスライドピンを嵌挿支持するよ
うにしたことを特徴とするものであり、以下にそ
の詳細を図示実施例に従つて説明する。
第1図は、この考案の実施例を示した斜視図で
あり、1は上部パレツト、2は下部パレツトであ
る。上部パレツト1のポスト3,3,3,3の上
端には受皿4,4,4,4を固着し、下部パレツ
ト2の底部にはフオークフインガの差込口5を設
けている。この図において下部パレツトの矢印2
及び差込口5が記入されている側を前方、反対側
を後方としてパレツトの前後方向を定める。上部
パレツト1底部の前方と後方の稜部材6,6に、
上軸受7を少なくとも2箇所設け、下部パレツト
2上部の前方と後方の稜部材8,8の前記上軸受
7と対応させた位置、つまり上軸受7と軸方向で
当接する位置に、両持ち軸受9を上軸受7と同心
となるように設けている。両持ち軸受9には、上
軸受7内に摺動自在に出入りするスライドピン1
0が嵌挿支持されており、該スライドピン10が
上部パレツト1の開放時における支点と閉鎖時の
拘束錠の役目を受け持つ。
次に、上部パレツト1を傾斜状態で開放保持す
るストツパ機構について説明する。下部パレツト
2の各上部稜部材8の側面には、上部パレツト1
開放時の傾斜状態を保持するためのストツパ支持
板11を取り付けている。該ストツパ支持板11
は稜部材8に対し開放傾斜角aと同一角の傾斜面
12を形成し、該傾斜面12に後述するストツパ
片13の係止部14が遊嵌する凹部15を設けた
ものである。上部パレツト1の底面で前記ストツ
パ支持板11と対応する位置には、係止部14を
持つたストツパ片13が上部パレツト1の底面と
平行な平面内で揺動自在に軸16によつて取り付
けられている。ストツパ片13は、係止部14と
揺動中心である軸支持17の他、該ストツパ片1
3を回動させるための入力部に当たる操作部18
を有し、係止部14、軸支持17、操作部18
は、各々人手による作動力との釣り合いを考慮し
た所要寸法を隔てて形成され、いわゆるベルクラ
ンク機構を構成するものである。操作部18に
は、操作棒19の先端が軸支されており、手前側
のにぎり部20が上部パレツト1の閉鎖時に上部
パレツト1の底面内に収まるように、操作棒19
の全長が決定される。上記ストツパ機構はパレツ
トの一方の側について説明したが、他方の側につ
いても同様に対角的位置に設けられる。
実施例では、ストツパ支持板11とストツパ片
13及び操作棒19からなる操作ユニツト21
と、上軸受7と両持ち軸受9及びスライドピン1
0とからなる開閉支点兼拘束錠ユニツト22とを
前後2箇所に設けることにより、前後2方向から
上部パレツト1を開閉できる構成としているが、
必要に応じて前後左右4箇所に設けることによ
り、パレツトの外周4側の全てから開閉できるよ
うにすることも勿論可能である。
また、実施例では、パレツトの左右両側面の上
部パレツト1の底面と下部パレツト2の上部稜部
材8との間に、一端をピン23で枢着した安全ス
トツパ24と該安全ストツパ24の自由端を支承
する止め具25からなる安全装置26を設けるこ
とにより、開放状態における作業の安全性を確保
するようにしている。尚、この安全装置26単独
でも上部パレツト1を傾斜状態で開放保持するス
トツパ機構として利用できるので、この考案の簡
略タイプとして採用することも可能である。
この考案は以上のような構造であり、その使い
方を図示実施例に従つて説明すると、前方の開放
側に立つた作業者がスライドピン10を上軸受7
より抜き去り、片手を上部パレツト1の底面乃至
所望により別途取り付けた手掛け27に掛けて持
ち上げると、後方縁のスライドピン10を支点と
して上軸受7で支持されている上部パレツト1が
傾斜した状態で開放される。所定傾斜角aの位置
で、もう一方の手で操作棒19のにぎり部20を
つかんで手前へ引張り、ストツパ片13の係止部
14をストツパ支持板11の凹部15へ嵌入させ
る。この状態で上部パレツト1の開放状態が保持
されるわけであるが、作業の安全を考えて安全ス
トツパ24の自由端を止め具25に係止させる操
作を付加する。そして、下部パレツト2内の収納
物の出し入れ作業が終了したら、安全ストツパ2
4を止め具25から解除し、片手で上部パレツト
1の底面乃至手掛け27を持ち、開放位置から更
に少し上げると同時に、もう一方の手で操作棒1
9のにぎり部20を後方へ押し込んで、ストツパ
片13の係止部14をストツパ支持板11の凹部
15より離脱させ、ゆつくりと上部パレツト1を
降ろし下部パレツト2上に載置させる。次に、手
前のスライドピン10を上軸受7に挿入して、ス
ライドピン10に突設したレバー28を位置決め
ガイド29に係留させ、上部パレツト1と下部パ
レツト2との固定をして、次工程であるパレツト
の運搬作業に移行する。又パレツトの反対側、即
ち後方を開閉する時も同様に行なわれる。即ちこ
の状態は上部パレツトを下部パレツトより分離し
て再度組合わすことを可能にする。又この構造に
おいて前方と後方の各稜部材に取付ける上軸受及
び両持ち軸並びにストツパ機構を各パレツト毎に
前方と後方とで前記したように対角的位置に取付
けておくと、前方と後方の位置を確認することな
く上部と下部のパレツトを組合せることができ
る。
この考案は、以上のようにパレツト2段を積み
重ねた状態で単位パレツトとし、下部パレツトの
底部にのみ差込口を設けた構成としているので、
フオークフインガの差込口がパレツト2台分で1
個で済むため、パレツトの保管時や運送時にお
ける無駄な空間が減少でき、倉庫や工場またはト
ラツク等の有効利用が計れること、パレツト2
段を1度に運搬できるためフオークリフトによる
運搬回数を半減させることになり、運搬作業の工
数削減に寄与すること、といつた従来の多段パレ
ツトが持つ利点をそのまま受け継いでいる。
この考案は、その上に、従来の多段パレツトの
欠点であるところの下部パレツト内の収納物の出
し入れの不便さを解消することができた。つま
り、上部パレツトの前方を持ち上げて、傾斜状態
に開放保持した状態では、下部パレツトの手前側
の部分の収納物の出し入れが容易に行なえるし、
上部パレツトの後方を持ち上げて、傾斜状態に開
放保持した状態では、下部パレツトの奥(後方)
の部分の収納物の出し入れが容易に行なえる。こ
れにより、上部パレツトと下部パレツトが組合わ
されて一体となつていても、上部パレツトが邪魔
にならず、下部パレツト内のいずれにある収納物
をも容易に出し入れすることができるようになつ
た。また、前後両側から上部パレツトを上方に開
くことができるようになつたため、背の高い収納
物を下部パレツトに収めることが可能となつた。
したがつて、下部パレツト内の収納物の出し入れ
作業を容易にすることができたばかりでなく、上
部パレツトと下部パレツトとの隙間を収納物の高
さぎりぎりに設計することができるので、余剰空
間をできるだけ省くことを可能とし積載効率を向
上させることになつた。以上により、全体として
荷役効率を一層向上させることができる2段パレ
ツトを提供することができた。
尚、実施例に示したようなベルクランク機構を
採用したストツパ機構を使用すれば、操作棒の押
し引き動作で、下部パレツトに設けたストツパ支
持片の凹部と上部パレツトに設けたストツパ片の
係止部との離脱・係合を行なうことができるの
で、上部パレツトの開放・閉鎖作業が容易迅速に
行なえるため、下部パレツト内に収納物の出し入
れが一層効率的なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示した閉鎖時の斜
視図である。第2図は、本考案の実施例の平面図
である。第3図は、本考案の実施例における開閉
支点兼拘束錠ユニツトの動作説明図である。第4
図は、本考案の実施例において上部パレツトを傾
斜状態で保持させた開放時の斜視図である。 1は上部パレツト、2は下部パレツト、5は差
込口、6は底面稜部材、7は上軸受、8は上部稜
部材、9は両持ち軸受、10はスライドピン、1
1はストツパ支持片、12は傾斜面、13はスト
ツパ片、14は係止部、15は凹部、19は操作
棒、24は安全ストツパ、25は止め具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 下部パレツトと上部パレツトを組合せて2段
    積みにしたものを単位パレツトとし、前記下部
    パレツトの底部にのみフオークフインガの差込
    口を設け、上部パレツトを傾斜状態で開放保持
    することのできるストツパ機構を設けたパレツ
    トにおいて、上部パレツト底部の前方と後方の
    各稜部材には上軸受が夫々設けられ、下部パレ
    ツト上部の前方と後方の各稜部材には前記上軸
    受と夫々軸方向に当接する両持ち軸受と、両持
    ち軸受に支持されて前記上軸受内に摺動自在に
    嵌挿しうるスライドピンが夫々設けられてなる
    2段パレツト。 (2) 前記下部パレツトの前記の各上部稜部材の一
    方の側面には上部パレツト開放時に傾斜状態保
    持のストツパ支持板を前記稜部材に対して傾斜
    面を形成して設けられ、該傾斜面には上部パレ
    ツト底面に設けられたベルクランク状ストツパ
    片の係止部が遊嵌される凹部が形成されてなる
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の2段パ
    レツト。 (3) 前記上部パレツト底部の前方及び後方の各稜
    部材に設けられた前記の各上軸受と、前記下部
    パレツト上部の前方及び後方の各稜部材に設け
    られた前記の各両持ち軸受は各パレツト毎に対
    角的位置に設けられてなる実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の2段パレツト。
JP2098782U 1982-02-17 1982-02-17 2段パレツト Granted JPS58125129U (ja)

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JP2098782U JPS58125129U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 2段パレツト

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JP2098782U JPS58125129U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 2段パレツト

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JPS58125129U JPS58125129U (ja) 1983-08-25
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ID=30033123

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JP2098782U Granted JPS58125129U (ja) 1982-02-17 1982-02-17 2段パレツト

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715147Y2 (ja) * 1978-05-25 1982-03-29
JPS5712074Y2 (ja) * 1978-09-22 1982-03-10

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JPS58125129U (ja) 1983-08-25

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