JPH0130397Y2 - - Google Patents

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JPH0130397Y2
JPH0130397Y2 JP1982166544U JP16654482U JPH0130397Y2 JP H0130397 Y2 JPH0130397 Y2 JP H0130397Y2 JP 1982166544 U JP1982166544 U JP 1982166544U JP 16654482 U JP16654482 U JP 16654482U JP H0130397 Y2 JPH0130397 Y2 JP H0130397Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、びん、試験管、ビーカー等の医理化
学用の試験容器の洗浄装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の試験容器の洗浄装置は、第1図に示すよ
うに、槽1の底部に一体に洗浄水溜2を形成し、
この洗浄水溜2に槽外から洗浄水の注入管3を接
続し、前記洗浄水溜2の上面に多数の噴水ノズル
4を取付け、各噴水ノズル4に試験容器5を被せ
るように構成されている。6はサイフオン排水管
で、洗浄水が槽1内に一杯に溜まると全部排水す
るように構成されている。7は蓋、8は架台であ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このような構成の洗浄装置において
は、注入管3から供給された洗浄水は洗浄水溜2
内に溜まつた後、各噴水ノズル4から噴出し、試
験容器5内面を洗浄するのであるが、洗浄水の噴
出の勢いが弱く、短時間で十分な洗浄効果が得ら
れないとう問題点があつた。これは、注入された
洗浄水の流速が洗浄水溜2で殆ど零に落ちてしま
うため、噴水ノズル4で再び流速を上げる際の圧
力損失が極めて大きいためと思われる。
本考案は従来のかかる問題点に鑑み、洗浄水が
勢い良く噴出し、短時間で効果的に試験容器を洗
浄できる洗浄装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本考案は、実施例の
図面に示すように、洗浄水の注入管21に接続さ
れた分配管22から複数本の枝管23を延出し、
該枝管23の上面に適当間隔おきに複数の噴出口
24を穿設していると共に、四隅部にかご位置決
め突起30を上方に向かつて突設してなる噴射装
置20を、オーバーフロー排水口14を有する槽
11の底部に配置する一方、四周を囲む枠43の
底面に被洗浄物50の底面を受止する底網44を
張設し且つこの枠43の上面及び中間に被洗浄物
50を区画収納する碁盤目状の仕切網45を張設
してなる受かご41と、四周を囲む枠46の上面
に受かご41に収容される各被洗浄物50の上端
開口を受止可能なます目48を有する碁盤目状の
受網47を張設してなる蓋かご42とによりかご
40を形成し、更に、前記蓋かご42の枠46の
下端両側に中間で折曲げることができる把手49
を回動可能に取付けて、該把手49の折曲げ中間
部を前記受かご41の底部に当接させた状態でこ
の把手49の遊端を前記槽11の両側内壁に突設
した係止突部17に係脱可能とすると共に、蓋か
ご42の上面四隅部を前記噴射装置20のかご位
置決め突起30の内側に係合させるように構成し
たことを特徴とする洗浄装置を提供する。
〔作用〕
本考案は上記構成により、受かご41内に複数
本の被洗浄物50を開口を上にして仕切網45の
各区画毎に挿入配置し、次に、この受かご41の
上方から蓋かご42を被せた後、かご40を上下
反転することにより、被洗浄物50は受かご41
の仕切網45によつて中間部上下2箇所の高さ部
位を支持されると共に、上端開口が蓋かご42の
ます目48に受止されて安定な姿勢に保持され
る。従つて、作業時の不注意による被洗浄物50
の破損は確実に防止され、槽11と分離されたか
ご40は把手49を携えて手間なく移動させるこ
と可能である。
また、被洗浄物50を収容したかご40はかご
位置決め突起30の内側に係止させることで被洗
浄物50の開口と噴水口24を対向させることが
でき、洗浄漏れや洗浄不良の生じる虞れがない。
しかも、把手49の中間部を折曲げて、この折曲
げ中間部を受かご41の底部に当接させた上で把
手49の遊端を槽11の両側内壁に突設した係止
突部17に係合させることにより、かご40は該
把手49の折曲げ中間部に押し付けられて上方へ
の浮上がりを防止されると共に、かご位置決め突
起30により水平方向へのずれ動きを規制され、
枝管23の噴水口24から上方に噴出する強力な
圧力水流を受けても、かご40に収容された被洗
浄物50は浮上がつたり、かご40と共に水平方
向に移動したりしないので、洗浄時において被洗
浄物50が破損する虞れもない。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第2図〜第12図に
基づいて詳細に説明する。第2図〜第9図におい
て11は槽であり、その一側部に底板12を貫通
して一対のオーバーフロー管13a,13bが立
設され、その上端開口がオーバーフロー排水口1
4となつている。15は底板12の一側部中央に
穿設された排水口であり、第9図に示すように、
排水栓16により密閉される。
20は槽11内底部に配置された噴射装置であ
り、槽11外に突出するように上方に延出された
洗浄水の注入管21と、この注入管21の下端に
接続された分配管22と、この分配管22から等
間隔おきに直交状に延出された複数本の枝管23
とからなり、各枝管23の上面には等間隔おきに
複数個の噴水口24が穿設されている。
25a,25bは各枝管23の先端近傍及び基
端近傍を連結するために、これら枝管23の下面
に固着された連結棒であつて、両端下面から取付
板26が延出されている。この取付板26は第4
図及び第5図に示すように、先端の取付穴を貫通
する取付ねじ27により槽11の底板12に取付
固定ている。即ち、取付ねじ27が底板12を貫
通し、ナツト28により締結固定されており、且
つ、取付板26と底板12間の取付ねじ27周囲
には密封用のOリング29が介装されている。
30は噴射装置20上に配置される被洗浄物5
0を収容したかご40に係合して、該かご40の
位置を規制するかご位置決め突起であつて、噴射
装置20の四隅部から上方に突設されており、図
示例では枝管23の先端及び基端に位置して両側
の2〜3本の枝管23に瓦つて固着された線材3
1の遊端を上方に折曲げて形成されている。
前記注入管21と分配管22は第6図及び第7
図に示すように、分配管22の一端上面に注入管
21下端を貫入させ、貫通部周囲を溶接32によ
り固着することによつて接続している。また、分
配管22と枝管23は該枝管23の基端を分配管
22の側面に穿設した連通孔33に対向して当接
配置させ、枝管23の基端外周を分配管22の側
面部分に溶接固着することによつて接続してい
る。34はその溶接部分を示す。
各枝管23の先端は適宜密封閉鎖されるが、第
6図及び第8図に示すように、ナツト35を溶接
36により全周密封固着し、このナツト35にO
リング38を介してねじ37を螺合して密封閉鎖
すれば、ねじ37を取外すことにより枝管23内
の清掃を容易に行うことができる。
前記かご40は第10図に示すように、受かご
41と蓋かご42とからなつており、受かご41
は第11図に示すように、四周を囲む枠43の底
面に被洗浄物50の底面を受止する底網44が張
設され、且つ、この枠43の上面及び中間に被洗
浄物50を整列配置し、不用意に位置ずれしない
ように区画収納する碁盤目状の仕切網45が張設
されている。また、蓋かご42は第12図に示す
ように、四周を囲む枠46の上面に受かご41に
収容された各被洗浄物50の上端開口に丁度対向
するます目48を有するように線材を配置して形
成された碁盤目状の受網47が張設され、枠46
の下端両側に中間で折曲げることができる把手4
9が回動可能に取付けられている。また、前記か
ご位置決め突起30はこの枠46の四隅部の内側
に丁度係合するように配置されている。
そして、このかご40に被洗浄物50を収容す
る際には、まず、第11図に示す受かご41内に
開口を上にして被洗浄物50を仕切網45の各区
画毎に挿入配置し、次に、この受かご41の上方
に第12図の蓋かご42を被せ、これら受かご4
1と蓋かご42を上下から押さえた状態で反転さ
せる。すると、被洗浄物50を収容したかご40
を把手49で吊り下げて持ち運びできるようにな
る。
17は槽11の両側内壁に突設された係止突部
で、把手49の折曲げ中間部を前記受かご41の
底部に当接させた状態でこの把手49の遊端を係
合させることにより、かご40の浮上がりを防止
する。
以上の構成において、被洗浄物50を洗浄する
には、上記した通り、受かご41に被洗浄物50
を挿入して蓋かご42を被せた状態で反転するこ
とで、被洗浄物50を収容したかご40となし、
その把手49で吊り下げて槽11内に挿入し、か
ご位置決め突起30によりかご40の位置を決め
ながら噴射装置20上に該かご40を配置し、把
手49を中間で折曲げて遊端を係止突部17に係
止させ、浮き上がりを防止しておく。
この状態では、被洗浄物50の開口は丁度噴水
口24に対向位置している。次いで、注入管21
を水道栓等に接続して、水道水或はこれに洗剤を
混入した洗浄水を圧送すると、洗浄水は分配管2
2、枝管23を通つて流速をあまり低下すること
なく噴水口24に至り、噴水口24から被洗浄物
50内面に向かつて噴出して、該被洗浄物50を
洗浄する。
被洗浄物50の開口から出た洗浄水は槽11内
に溜り、オーバーフロー排水口14まで溜まる
と、逐次、オーバーフロー管13a,13bから
外部に排出され、水位はほぼ一定に維持される。
この水位はかご40が完全に水没する程度に設定
される。このようにすることによつて、洗浄水で
被洗浄物50の外面を洗浄できると共に、内面の
洗浄に対しても次のような効果をもたらす。
即ち、水位が低いと、噴水口24から噴出され
た洗浄水は内面に沿つて滑らかに流れてその侭開
口から流出してしまう。逆に、水位が高いと水圧
が高くなつて内部が洗浄水で満たされ、噴出した
洗浄水が内部の洗浄水と衝突して洗浄力が落ちて
しまうが、これに対して適度な水位に保つと、被
洗浄物50の開口が洗浄水で閉鎖された状態とな
り、この状態で噴水口24から激しく洗浄水が噴
出することによつて、洗浄水が内部に残留した空
気を巻込んだ乱流状態の旋回流となつて被洗浄物
50の内面を洗浄することになる。
この点、洗浄水の噴水口24からの噴出力が弱
くても、このような作用は得られず、従来装置の
洗浄力の弱さはこの点にもある。このようにし
て、注入管21から洗浄水を数分間圧送すること
により、被洗浄物50をほぼ完全に洗浄すること
ができる。洗浄後は洗浄水の供給を停止し、かご
40を槽11から取出し、適宜乾燥台或は乾燥装
置に移し、槽11内の洗浄水は排水栓16を抜取
つて排水する。
尚、図示例では、分配管22及び枝管23を両
者の接続や噴水口24の正確な穴明けが容易であ
る点から角パイプで構成したが、丸パイプを用い
ても良いことは云うまでもない。また、オーバー
フロー排水口14の高さ位置は、上記作用が得ら
れる可成りの範囲で変更可能である。
〔考案の効果〕
本考案の洗浄装置によれば、以上の説明から明
らかなように、被洗浄物50内に向かつて洗浄水
を噴射する噴射装置20を洗浄水の注入管21に
接続された分配管22から複数本の枝管23を延
出し、該枝管23の上面に適当間隔おきに複数の
噴水口24を穿設した構成としているので、注入
管21から圧送された洗浄水は分配管22から枝
管23を介して流速を極端に低下させることなく
噴水口24に至り、噴水口24から勢い良く噴出
して被洗浄物50を効果的に洗浄することができ
る。
また、底部に前記噴射装置20が配置されてい
る槽11はオーバーフロー排水口14を有してお
り、このオーバーフロー排水口14のレベルまで
洗浄水が溜まるので、そのレベルを適宜設定する
ことにより被洗浄物50の開口が洗浄水で閉鎖さ
れ、噴出水により乱流状態の旋回流が生起されて
効率的な洗浄が可能となり、短時間で完全な洗浄
を行うことができる。
更に、四周を囲む枠43の底面に被洗浄物50
の底面を受止する底網44を張設し且つこの枠4
3の上面及び中間に被洗浄物50を区画収納する
碁盤目状の仕切網45を張設してなる受かご41
と、四周を囲む枠46の上面に受かご41に収容
される各被洗浄物50の上端開口を受止可能なま
す目48を有する碁盤目状の受網47を張設して
なる蓋かご42とにより被洗浄物50を収納する
かご40を形成すると共に、前記蓋かご42の枠
46の下端両側に中間で折曲げることができる把
手49を回動可能に取付けているので、受かご4
1内に複数本の被洗浄物50を開口を上にして仕
切網45の各区画毎に挿入配置し、次にこの受か
ご41の上方から蓋かご42を被せた後、かご4
0を上下反転するだけの簡単な作業により、被洗
浄物50は受かご41の仕切網45によつて中間
部上下2箇所の高さ部位を支持されると共に上端
開口が蓋かご42のます目48に受止されて安定
な姿勢に保持され、作業時の不注意による被洗浄
物50の破損を確実に防止できる上、かご40は
槽11と分離されているので、装置と被洗浄物5
0の保管場所間を把手49を携えて手間なく移動
させることができる。
更に、該把手49の遊端を前記槽11の両側内
壁に突設した係止突部17に係脱可能とすると共
に、蓋かご42の上面四隅部を前記噴射装置20
の四隅部において上方に向かつて突設してなるか
ご位置決め突起30の内側に係合させるようにし
ているので、被洗浄物50を収容したかご40は
かご位置決め突起30の内側に係止させるだけで
被洗浄物50の開口と噴水口24を対向させるこ
とができ、洗浄漏れや洗浄不良の生じる虞れがな
い。
しかも、把手49の中間部を折曲げて、この折
曲げ中間部を受かご41の底部に当接させた上で
把手49の遊端を槽11の両側内壁に突設した係
止突部17に係合させることにより、かご40は
該把手49の折曲げ中間部に押し付けられて上方
への浮上がりを防止されると共に、かご位置決め
突起30により水平方向へのずれ動きを規制さ
れ、枝管23の噴水口24から上方に噴出する強
力な圧力水流を受けても、かご40に収容された
被洗浄物50は浮上がつたり、かご40と共に水
平方向に移動したりしないので、洗浄時において
被洗浄物50が破損する虞れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の洗浄装置の概略構成を一部省略
して示す縦断正面図、第2図〜第12図は本考案
の一実施例を示しており、第2図は縦断正面図、
第3図は平面図、第4図は第3図の−矢視
図、第5図は第4図における切断線−に沿う
断面図、第6図は噴射装置の要部を拡大して示す
要部断面図、第7図は第6図における切断線−
に沿う部分断面図、第8図は第6図における切
断線−に沿う断面図、第9図は第2図の−
矢視図、第10図はかごの正面図、第11図は
受かごを示しており、aは平面図、bは正面図、
第12図は蓋かごを示しており、aは平面図、b
は正面図である。 11……槽、14……オーバーフロー排水口、
17……係止突部、20……噴射装置、21……
注入管、22……分配管、23……枝管、24…
…噴水口、30……かご位置決め突起、40……
かご、41……受かご、42……蓋かご、43…
…枠、44……底網、45……仕切網、46……
枠、47……受網、48……ます、49……把
手、50……被洗浄物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄水の注入管21に接続された分配管22か
    ら複数本の枝管23を延出し、該枝管23の上面
    に適当間隔おきに複数の噴水口24を穿設してい
    ると共に、四隅部にかご位置決め突起30を上方
    に向かつて突設してなる噴射装置20を、オーバ
    ーフロー排水口14を有する槽11の底部に配置
    する一方、四周を囲む枠43の底面に被洗浄物5
    0の底面を受止する底網44を張設し且つこの枠
    43の上面及び中間に被洗浄物50を区画収納す
    る碁盤目状の仕切網45を張設してなる受かご4
    1と、四周を囲む枠46の上面に受かご41に収
    容される各被洗浄物50の上端開口を受止可能な
    ます目48を有する碁盤目状の受網47を張設し
    てなる蓋かご42とによりかご40を形成し、更
    に、前記蓋かご42の枠46の下端両側に中間で
    折曲げることができる把手49を回動可能に取付
    けて、該把手49の折曲げ中間部を前記受かご4
    1の底部に当接させた状態でこの把手49の遊端
    を前記槽11の両側内壁に突設した係止突部17
    に係脱可能とすると共に、蓋かご42の上面四隅
    部を前記噴射装置20のかご位置決め突起30の
    内側に係合させるように構成したことを特徴とす
    る洗浄装置。
JP16654482U 1982-11-02 1982-11-02 洗浄装置 Granted JPS5969199U (ja)

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