JPH01304253A - 雨樋及びその製造方法 - Google Patents
雨樋及びその製造方法Info
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- JPH01304253A JPH01304253A JP63132458A JP13245888A JPH01304253A JP H01304253 A JPH01304253 A JP H01304253A JP 63132458 A JP63132458 A JP 63132458A JP 13245888 A JP13245888 A JP 13245888A JP H01304253 A JPH01304253 A JP H01304253A
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- Japan
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- gutter
- synthetic resin
- ceramic filler
- rain gutter
- rain
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、熱伸縮による変形が少なく耐候性、耐衝撃性
、耐水性に優れた雨樋及びその製造方法に関する。
、耐水性に優れた雨樋及びその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、雨樋としては、塩化ビニール樹脂製のものが、一
般に使用されているが、塩化ビニール樹脂製雨樋は線膨
脹係数が大きいため、熱伸縮が大きく、四季の気温の変
化や昼夜の温度差により、建物に継手と共に取付けられ
ると、熱伸縮により継手から抜けたり、曲げられて変形
し破損したりすることがあった。
般に使用されているが、塩化ビニール樹脂製雨樋は線膨
脹係数が大きいため、熱伸縮が大きく、四季の気温の変
化や昼夜の温度差により、建物に継手と共に取付けられ
ると、熱伸縮により継手から抜けたり、曲げられて変形
し破損したりすることがあった。
そこで、これらの欠点を補うために、種々の角樋が提案
されている。例えば、特開昭57−33660号公報に
記載の如く、金属板製半円形樋主体の内外両面を、接着
剤を介して、任意厚さの合成樹脂板で被覆した樋が知ら
れている。また、特開昭57−34147号公報に記載
の如く、塩化ビニル樹脂組成物として、塩化ビニル樹脂
にマイカと炭酸力ルシュムを充填した組成物が知られて
いる。
されている。例えば、特開昭57−33660号公報に
記載の如く、金属板製半円形樋主体の内外両面を、接着
剤を介して、任意厚さの合成樹脂板で被覆した樋が知ら
れている。また、特開昭57−34147号公報に記載
の如く、塩化ビニル樹脂組成物として、塩化ビニル樹脂
にマイカと炭酸力ルシュムを充填した組成物が知られて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記従来技術のうち前者の技術は、鋏で
適当な長さに切断したり排水口を形成したりして施工す
る場合、切断時に種部や耳部の形状が変形してしまい元
の形状に復元するのに手間がかり、また、切断時のショ
ック、変形の復元及び切断後の折り曲げ加工の際、金属
板製半円形褪主体と合成樹脂板との間が剥離し、その部
分に錆が発生し耐久性が悪いという問題点があった。
適当な長さに切断したり排水口を形成したりして施工す
る場合、切断時に種部や耳部の形状が変形してしまい元
の形状に復元するのに手間がかり、また、切断時のショ
ック、変形の復元及び切断後の折り曲げ加工の際、金属
板製半円形褪主体と合成樹脂板との間が剥離し、その部
分に錆が発生し耐久性が悪いという問題点があった。
また、上記従来技術のうち後者の技術は、建材成形品と
して雨樋に適用した場合、金属板製枦の問題は解決され
るが、マイカの耐水性が低く、マイカの吸湿作用により
マイカが膨潤するので、雨水に曝して長期間にわたり使
用すると衝撃強度が低下するという問題があった。
して雨樋に適用した場合、金属板製枦の問題は解決され
るが、マイカの耐水性が低く、マイカの吸湿作用により
マイカが膨潤するので、雨水に曝して長期間にわたり使
用すると衝撃強度が低下するという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは、熱伸縮性が少なく雨水に長
期間隔されても衝撃強度が低下しない耐候性に優れた雨
樋及びその製造方法を提供することにある。
、その目的とするところは、熱伸縮性が少なく雨水に長
期間隔されても衝撃強度が低下しない耐候性に優れた雨
樋及びその製造方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明雨樋は、合成樹脂からなる樋本体内に、酸化物、
窒化物又は/及び炭化物からなるセラミック充填材が分
散もしくは埋設されているものである。
窒化物又は/及び炭化物からなるセラミック充填材が分
散もしくは埋設されているものである。
なお、上記雨樋を成形する方法としては、公知の押出成
形法、引抜成形法、圧縮成形法など単独でもしくは組合
せて利用することができる。
形法、引抜成形法、圧縮成形法など単独でもしくは組合
せて利用することができる。
また、本発明雨樋は、合成樹脂からなる樋状の芯材層に
、酸化物、窒化物又は/及び炭化物からなるセラミック
充填材が分散もしくは埋設され、芯材層の両面に硬質合
成樹脂からなる外皮層が被覆されているものである。
、酸化物、窒化物又は/及び炭化物からなるセラミック
充填材が分散もしくは埋設され、芯材層の両面に硬質合
成樹脂からなる外皮層が被覆されているものである。
本発明の雨樋の製造方法は、酸化物、窒化物又は/及び
炭化物からなるセラミック充填材を合成樹脂に分散して
樋状の芯材層を成形し、その両面に熱可塑性樹脂を押出
成形により被覆すること、又は、セラミック充填材を合
成樹脂に分散してシートを形成し、該シートの両面に熱
可塑性樹脂シートによりサンドイッチラミネートし、そ
の後、加熱しながら曲げ加工して槌形状にすることを特
徴とするものである。
炭化物からなるセラミック充填材を合成樹脂に分散して
樋状の芯材層を成形し、その両面に熱可塑性樹脂を押出
成形により被覆すること、又は、セラミック充填材を合
成樹脂に分散してシートを形成し、該シートの両面に熱
可塑性樹脂シートによりサンドイッチラミネートし、そ
の後、加熱しながら曲げ加工して槌形状にすることを特
徴とするものである。
本発明において合成樹脂としては、熱可塑性樹脂として
、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等オ
レフィン系樹脂の他ポリフェニレンサルファイド等のエ
ンジニアリングプラスチックが用いられ、熱硬化性樹脂
として、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂等が用いられる。 このような合成樹脂は、
樋本体或いは芯材層を形成する場合は熱可塑性樹脂或い
は熱硬化性樹脂のいずれも用いることができるが、芯材
層の両面に被覆する場合は硬質塩化ビニル樹脂等の熱可
塑性樹脂が好ましい。
、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等オ
レフィン系樹脂の他ポリフェニレンサルファイド等のエ
ンジニアリングプラスチックが用いられ、熱硬化性樹脂
として、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、フェ
ノール樹脂等が用いられる。 このような合成樹脂は、
樋本体或いは芯材層を形成する場合は熱可塑性樹脂或い
は熱硬化性樹脂のいずれも用いることができるが、芯材
層の両面に被覆する場合は硬質塩化ビニル樹脂等の熱可
塑性樹脂が好ましい。
本発明においてセラミック充填材としては、酸化物とし
てアルミナ、チタン酸バリウム等のセラミックスが、窒
化物として窒化ケイ素、窒化チタン等のセラミックスが
、炭化物として炭化ホウ素、炭ケイ素等のセラミックス
が用いられ、これらは単独或いは二つ以上が混合して用
いられる。これらセラミック充填材の形態は粉末或いは
繊維である。粉末であれば、その形状は粒状、フレーク
状、ウィスカー状のものいずれでもよいが、特にウィス
カー状のものが好ましい。また、繊維であれば、ロービ
ング状、マット状、ネット状等いずれでもよい。
てアルミナ、チタン酸バリウム等のセラミックスが、窒
化物として窒化ケイ素、窒化チタン等のセラミックスが
、炭化物として炭化ホウ素、炭ケイ素等のセラミックス
が用いられ、これらは単独或いは二つ以上が混合して用
いられる。これらセラミック充填材の形態は粉末或いは
繊維である。粉末であれば、その形状は粒状、フレーク
状、ウィスカー状のものいずれでもよいが、特にウィス
カー状のものが好ましい。また、繊維であれば、ロービ
ング状、マット状、ネット状等いずれでもよい。
そして、上記セラミック充填材が合成樹脂の樋本体内に
含有される量は、樋本体が熱可塑性樹脂でセラミック充
填材が粉末状の場合、熱可塑性樹脂100重量部に対し
て、2〜40重量部で好ましくは5〜20重量部の範囲
で含有される。2重量部より少ないと、所望の低熱伸縮
の雨樋を得ることができず、また、40重量部を越える
と成形品の表面にセラミックスが顕出して雨樋として外
観上見栄えが悪く、更に、増粘効果が大きくなり成形が
困難となる。また、樋本体が熱硬化性樹脂の場合、熱硬
化性樹脂100重量部に対して、5〜80重量部で好ま
しくは10〜40重量部の範囲で含有される。5重量部
より少ないと、所望の低熱伸縮の雨樋を得ることができ
ず、また、80重量部を越えると成形品の表面にセラミ
・ノクスが顕出して雨樋として外観上見栄えが悪くなる
。
含有される量は、樋本体が熱可塑性樹脂でセラミック充
填材が粉末状の場合、熱可塑性樹脂100重量部に対し
て、2〜40重量部で好ましくは5〜20重量部の範囲
で含有される。2重量部より少ないと、所望の低熱伸縮
の雨樋を得ることができず、また、40重量部を越える
と成形品の表面にセラミックスが顕出して雨樋として外
観上見栄えが悪く、更に、増粘効果が大きくなり成形が
困難となる。また、樋本体が熱硬化性樹脂の場合、熱硬
化性樹脂100重量部に対して、5〜80重量部で好ま
しくは10〜40重量部の範囲で含有される。5重量部
より少ないと、所望の低熱伸縮の雨樋を得ることができ
ず、また、80重量部を越えると成形品の表面にセラミ
・ノクスが顕出して雨樋として外観上見栄えが悪くなる
。
なお、上記セラミック充填材が芯材層に含有される量は
、芯材層の合成樹脂が熱可塑性樹脂でセラミック充填材
が粉末状である場合は、上記秘本体内に含有される量と
同し割合であるが、芯材層の合成樹脂が熱硬化性樹脂で
ある場合、粉末状の充填材の量は120重量部と多めに
含有させることができる。また、セラミック充填材がロ
ービング状である場合、芯材層と外皮層との厚み比率に
もよるが、熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂100重
量部に対して、10〜120重量部の範囲で含有される
。10重量部より少ないと、所望の低熱伸縮の雨樋を得
ることができず、120重量部を越えると成形品の表面
にセラミックスが顕出して雨樋として外観上見栄えが悪
くなる。
、芯材層の合成樹脂が熱可塑性樹脂でセラミック充填材
が粉末状である場合は、上記秘本体内に含有される量と
同し割合であるが、芯材層の合成樹脂が熱硬化性樹脂で
ある場合、粉末状の充填材の量は120重量部と多めに
含有させることができる。また、セラミック充填材がロ
ービング状である場合、芯材層と外皮層との厚み比率に
もよるが、熱可塑性樹脂もしくは熱硬化性樹脂100重
量部に対して、10〜120重量部の範囲で含有される
。10重量部より少ないと、所望の低熱伸縮の雨樋を得
ることができず、120重量部を越えると成形品の表面
にセラミックスが顕出して雨樋として外観上見栄えが悪
くなる。
また、セラミック充填材が分散された熱硬化性樹脂から
シートを形成して雨樋を製造する場合は、該シートが未
硬化もしくは半硬化の状態であるときに、例えば、硬質
塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂シート等を用いて前期
熱硬化性樹脂シートの両面にサンドイッチラミネートし
、その後、該ラミネート品を加熱しながら曲げ加工して
種形状にし、該種形状を保持した状態で硬化させてもよ
い。
シートを形成して雨樋を製造する場合は、該シートが未
硬化もしくは半硬化の状態であるときに、例えば、硬質
塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂シート等を用いて前期
熱硬化性樹脂シートの両面にサンドイッチラミネートし
、その後、該ラミネート品を加熱しながら曲げ加工して
種形状にし、該種形状を保持した状態で硬化させてもよ
い。
(作用)
本発明は上記した構成により、樋本体もしくは褪の芯材
層に充填もしくは配設されたセラミック充填材が、雨樋
の長手方向に熱伸縮するのを防止する。従って、雨樋が
使用において直射日光により加熱されても変形し撓むと
いうことがない。
層に充填もしくは配設されたセラミック充填材が、雨樋
の長手方向に熱伸縮するのを防止する。従って、雨樋が
使用において直射日光により加熱されても変形し撓むと
いうことがない。
(実施例)
次に、本発明雨樋の実施例を第1図乃至第3図を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図において、1は硬質塩化ビニル樹脂2からなる角
樋等の稙本体で、該樋本体1内に粉末のセラミック充填
材3が分散されて雨樋が形成されている。この場合、雨
樋は硬質塩化ビニル樹脂2に粉末のセラミック充填材3
を混合して分散させ、押出機等により樋状に押出成形す
ることにより得られる。
樋等の稙本体で、該樋本体1内に粉末のセラミック充填
材3が分散されて雨樋が形成されている。この場合、雨
樋は硬質塩化ビニル樹脂2に粉末のセラミック充填材3
を混合して分散させ、押出機等により樋状に押出成形す
ることにより得られる。
第2図には、第1図に示した雨樋の実施例において、粉
末のセラミック充填材3の代わりにアルミナ繊維からな
るロービング状のセラミック充填十231が用いられた
他の実施例である。この場合、アルミナ繊維からなるセ
ラミ、り充填材31は、硬質塩化ビニル樹脂2中に間障
をおいて多数条樋本体1の長手方向に配向して埋設され
ている。
末のセラミック充填材3の代わりにアルミナ繊維からな
るロービング状のセラミック充填十231が用いられた
他の実施例である。この場合、アルミナ繊維からなるセ
ラミ、り充填材31は、硬質塩化ビニル樹脂2中に間障
をおいて多数条樋本体1の長手方向に配向して埋設され
ている。
また、第3図に、本発明雨樋の更に他の実施例を示す。
図中、4は芯材層で、粉末のセラミック充填材3が合成
樹脂5に分散されている。6.7は該芯材層4の両面に
被覆される硬質塩化ビニル樹脂からなる外皮層である。
樹脂5に分散されている。6.7は該芯材層4の両面に
被覆される硬質塩化ビニル樹脂からなる外皮層である。
尚、芯材層4内には粉末のセラミック充填材3の代わり
に第2図に示すようなロービング状のセラミック充填材
31を埋設してもよい。
に第2図に示すようなロービング状のセラミック充填材
31を埋設してもよい。
次に、本発明雨樋の製造方法について、第3図に示す雨
樋の構造のものを製造する場合を、第4図乃至第5図を
参照しながら説明する。
樋の構造のものを製造する場合を、第4図乃至第5図を
参照しながら説明する。
第4図には、芯材層4に合成樹脂として熱可塑性樹脂を
用いて押出成形法により製造する装置の一例を示す。同
図において、8は押出機、81は芯材層4を成形する金
型、9は被覆用押出機、91はクロスヘツド金型である
。押出機8により、セラミック充填材3を分散した軟質
ポリ塩化ビニルの合成樹脂を樋状に押出し芯材層4を形
成する。
用いて押出成形法により製造する装置の一例を示す。同
図において、8は押出機、81は芯材層4を成形する金
型、9は被覆用押出機、91はクロスヘツド金型である
。押出機8により、セラミック充填材3を分散した軟質
ポリ塩化ビニルの合成樹脂を樋状に押出し芯材層4を形
成する。
次に、被覆成形用押出機9の先端に取付けられたクロス
ヘツド金型91に、上記芯材層4が導かれ、該クロスヘ
ツド金型91により硬質塩化ビニル樹脂の外皮層6,7
が樋状の芯材層4の内外面に被覆される。被覆成形され
た樋状の積層体を冷却金型10を通過させて冷却し固化
する。
ヘツド金型91に、上記芯材層4が導かれ、該クロスヘ
ツド金型91により硬質塩化ビニル樹脂の外皮層6,7
が樋状の芯材層4の内外面に被覆される。被覆成形され
た樋状の積層体を冷却金型10を通過させて冷却し固化
する。
なお、上記例において、粉末のセラミック充填材3の代
わりに第2図に示すようなロービング状のセラミック充
填材31を用いる場合は、金型81が別に用意したクロ
スヘツド金型(図示しない)と交換され、該クロスヘツ
ド金型にロービング状のセラミンク充填材31を通し軟
質塩化ビニル樹脂を被覆するようにしてもよい。また、
上記例の成形装置は金型81とクロスヘツド金型91が
樋形状に押出し被覆する金型であるが、フラット状に押
出し被覆する金型と交換してシート状に押出し被覆する
ようにしてもよい。この場合、押出被覆後に外皮層が被
覆されたシートを後述の加熱フォーミング装置を用いて
樋形状に曲げ加工を施し冷却固化すればよい。
わりに第2図に示すようなロービング状のセラミック充
填材31を用いる場合は、金型81が別に用意したクロ
スヘツド金型(図示しない)と交換され、該クロスヘツ
ド金型にロービング状のセラミンク充填材31を通し軟
質塩化ビニル樹脂を被覆するようにしてもよい。また、
上記例の成形装置は金型81とクロスヘツド金型91が
樋形状に押出し被覆する金型であるが、フラット状に押
出し被覆する金型と交換してシート状に押出し被覆する
ようにしてもよい。この場合、押出被覆後に外皮層が被
覆されたシートを後述の加熱フォーミング装置を用いて
樋形状に曲げ加工を施し冷却固化すればよい。
また、第5図には、芯材層を形成する合成樹脂として熱
硬化性樹脂を用いてサンドイッチラミネート法により成
形する製造方法の一例を示す。図中、11.12はロー
ル状に巻き取られた硬質塩化ビニル樹脂シート等の熱可
塑性樹脂シート、13はホッパー、14は攪拌機、15
は加熱フォーミング装置である。ホッパー13に不飽和
ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂と、粉末のセラミッ
ク充填材を供給し攪拌機14で混合して得られた組成物
16を、下方の硬質塩化ビニル樹脂シート11上に供給
し、ナイフコーター17で未硬化もしくは半硬化の状態
のシート18に敷設し、更にその上に硬質塩化ビニル樹
脂シート12を敷設してサンドイッチラミネートする。
硬化性樹脂を用いてサンドイッチラミネート法により成
形する製造方法の一例を示す。図中、11.12はロー
ル状に巻き取られた硬質塩化ビニル樹脂シート等の熱可
塑性樹脂シート、13はホッパー、14は攪拌機、15
は加熱フォーミング装置である。ホッパー13に不飽和
ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂と、粉末のセラミッ
ク充填材を供給し攪拌機14で混合して得られた組成物
16を、下方の硬質塩化ビニル樹脂シート11上に供給
し、ナイフコーター17で未硬化もしくは半硬化の状態
のシート18に敷設し、更にその上に硬質塩化ビニル樹
脂シート12を敷設してサンドイッチラミネートする。
こうして得られたラミネート品19を加熱フォーミング
装置15に導き、加熱し硬化させながら樋形状に曲げ加
工を施して第3図に示すような雨樋の製品を得る。
装置15に導き、加熱し硬化させながら樋形状に曲げ加
工を施して第3図に示すような雨樋の製品を得る。
次に、本発明の雨樋及びその製造方法によって得られた
各種の雨樋の熱膨張係数等の評価結果について実験例及
び具体的な実施例にもとすき説明する。
各種の雨樋の熱膨張係数等の評価結果について実験例及
び具体的な実施例にもとすき説明する。
なお、線膨張係数(lz”c)の測定は、ASTM。
B2O2の熱膨張係数の試験法に準し、下記各例で得ら
れた平板及び雨樋から5mmX20mmに切断した試験
片を用いTMA測定装置(セイコー電子工業製)により
行った。
れた平板及び雨樋から5mmX20mmに切断した試験
片を用いTMA測定装置(セイコー電子工業製)により
行った。
〔実験例1〕
塩化ビニル樹脂からなる雨樋成形用組成物としてのコン
パウンド80gに、ウィスカー状の炭化ケイ素20gを
加え、混合機により10分間混合し組成物Aを得た。こ
の組成物Aをプラストミルにて190℃の温度で5分間
加熱溶融混合を行ってから、200℃、 200 K
g/ ct でプレス成形を行い、厚みが3mmの平
板を得た。この平板の熱膨張係数は、0.8X10−5
であった。
パウンド80gに、ウィスカー状の炭化ケイ素20gを
加え、混合機により10分間混合し組成物Aを得た。こ
の組成物Aをプラストミルにて190℃の温度で5分間
加熱溶融混合を行ってから、200℃、 200 K
g/ ct でプレス成形を行い、厚みが3mmの平
板を得た。この平板の熱膨張係数は、0.8X10−5
であった。
〔実験例2〕
実験例1の炭化ケイ素ウィスカーの代わりに粉末状の窒
化ケイ素を用いたこと以外は実験例1と同じである。こ
の平板の熱膨張係数は、1.0×10−5であった 〔実験例3〕 不飽和ポリエステル樹脂(#5236、日本コピカ製)
80gと、触媒として過酸化ヘンジイル1gと、ウィス
カー状の炭化ケイ素20gを攪拌機内で2分間攪拌し混
合組成物Bを得た。この混合組成物Bを注型金型に注入
し、厚み0.5 mm、20cmx 20cmの半硬化
状態の平板を得た。その後、ポリエステル系のプライマ
ー(# 8800、日本コピカ製)を、均一に平板の両
面に塗布し硬質ポリ塩化ビニル樹脂シートを積層し、常
温で5時間圧着して厚みが1.5 mmの複層構造の平
板を得た。
化ケイ素を用いたこと以外は実験例1と同じである。こ
の平板の熱膨張係数は、1.0×10−5であった 〔実験例3〕 不飽和ポリエステル樹脂(#5236、日本コピカ製)
80gと、触媒として過酸化ヘンジイル1gと、ウィス
カー状の炭化ケイ素20gを攪拌機内で2分間攪拌し混
合組成物Bを得た。この混合組成物Bを注型金型に注入
し、厚み0.5 mm、20cmx 20cmの半硬化
状態の平板を得た。その後、ポリエステル系のプライマ
ー(# 8800、日本コピカ製)を、均一に平板の両
面に塗布し硬質ポリ塩化ビニル樹脂シートを積層し、常
温で5時間圧着して厚みが1.5 mmの複層構造の平
板を得た。
この平板の熱膨張係数は、1.6X10−’であった。
〔実験例4〕
実験例3のウィスカー状の炭化ケイ素の代わりに粉末状
の窒化ケイ素を用いたこと以外は実験例3と同じである
。この平板の熱膨張係数は、2゜lXl0−5であった
。
の窒化ケイ素を用いたこと以外は実験例3と同じである
。この平板の熱膨張係数は、2゜lXl0−5であった
。
〔実施例1〕
実験例1で調合したと同じ塩化ビニル樹脂からなる混合
組成物Aを用い、従来と同じ押出成形法により厚みが1
.4 mmの第1図に示すと同じ構造の樋成形品を得た
。この樋成形品の熱膨張係数は1.0X10−5であっ
た。
組成物Aを用い、従来と同じ押出成形法により厚みが1
.4 mmの第1図に示すと同じ構造の樋成形品を得た
。この樋成形品の熱膨張係数は1.0X10−5であっ
た。
〔実施例2〕
硬質塩化ビニル樹脂からなる雨樋成形用組成物を押出す
押出機のクロスヘツド金型にアルミナ繊維のロービング
を導き塩化ビニル樹脂を被覆して第2図に示す構造の厚
みが1.51の樋の成形品を得た。この成形品は硬質塩
化ビニル樹脂組成物100重量部に対してアルミナ繊維
が12重量部の割合で埋設されており、押出方向にアル
ミナ繊維が配向して埋設されていた。熱膨張係数は2.
1×10−5であった。
押出機のクロスヘツド金型にアルミナ繊維のロービング
を導き塩化ビニル樹脂を被覆して第2図に示す構造の厚
みが1.51の樋の成形品を得た。この成形品は硬質塩
化ビニル樹脂組成物100重量部に対してアルミナ繊維
が12重量部の割合で埋設されており、押出方向にアル
ミナ繊維が配向して埋設されていた。熱膨張係数は2.
1×10−5であった。
〔実施例3〕
芯材としてクロスヘツド金型によりアルミナ繊維の周り
に軟質塩化ビニル樹脂を押出被覆した厚みが0.5 m
mのシートを用い、その両面に硬質塩化ビニル樹脂を押
出成形により被覆し、厚みが1.5mmの樋の成形品を
得た。なお、芯材層となるシートは軟質塩化ビニル樹脂
が100重量部に対してアルミナ繊維が100重量部の
割合で埋設されたものである。この樋の成形品は熱膨張
係数は1.5XIO−5であった。
に軟質塩化ビニル樹脂を押出被覆した厚みが0.5 m
mのシートを用い、その両面に硬質塩化ビニル樹脂を押
出成形により被覆し、厚みが1.5mmの樋の成形品を
得た。なお、芯材層となるシートは軟質塩化ビニル樹脂
が100重量部に対してアルミナ繊維が100重量部の
割合で埋設されたものである。この樋の成形品は熱膨張
係数は1.5XIO−5であった。
従来から製造され市販されている硬質塩化ビニル樹脂製
の雨樋は、セラミック充填材を含まないものであり、そ
の熱膨張係数は7.0X10−5であった。
の雨樋は、セラミック充填材を含まないものであり、そ
の熱膨張係数は7.0X10−5であった。
(発明の効果)
本発明雨樋は、合成樹脂からなる樋本体内もしくは芯材
層に、セラミックスのうち、酸化物、窒化物又は/及び
炭化物からなるセラミック充填材が分散もしくは埋設さ
れているので、セラミック充填材が雨樋の長手方向に熱
伸縮するのを防止する。従って、雨樋が使用において直
射日光により加熱されても変形することがない。また、
施工する場合、切断をN単に行うことができその切断面
の部分に錆が発生するということもなく、吸湿作用によ
りセラミック充填材が膨潤するということもないから、
長期使用において耐久性の優れたものである。
層に、セラミックスのうち、酸化物、窒化物又は/及び
炭化物からなるセラミック充填材が分散もしくは埋設さ
れているので、セラミック充填材が雨樋の長手方向に熱
伸縮するのを防止する。従って、雨樋が使用において直
射日光により加熱されても変形することがない。また、
施工する場合、切断をN単に行うことができその切断面
の部分に錆が発生するということもなく、吸湿作用によ
りセラミック充填材が膨潤するということもないから、
長期使用において耐久性の優れたものである。
また本発明雨樋の製造方法は、酸化物、窒化物又は/及
び炭化物からなるセラミック充填材を合成樹脂に分散し
て樋状の芯材層を成形し、その両面に熱可塑性樹脂を押
出成形により被覆したり、又は、セラミック充填材を合
成樹脂に分散してシートを形成し、該シートの両面に熱
可塑性樹脂シートによりサンドイッチラミネートし、そ
の後、加熱しながら曲げ加工して横形状にしたりするの
で、芯材層にセラミック充填材を多量に含有させても雨
樋の表面にセラミック充填材が現出しないから外観の見
栄えのよい熱変形の小さい雨樋を連続的に製造すること
ができる。
び炭化物からなるセラミック充填材を合成樹脂に分散し
て樋状の芯材層を成形し、その両面に熱可塑性樹脂を押
出成形により被覆したり、又は、セラミック充填材を合
成樹脂に分散してシートを形成し、該シートの両面に熱
可塑性樹脂シートによりサンドイッチラミネートし、そ
の後、加熱しながら曲げ加工して横形状にしたりするの
で、芯材層にセラミック充填材を多量に含有させても雨
樋の表面にセラミック充填材が現出しないから外観の見
栄えのよい熱変形の小さい雨樋を連続的に製造すること
ができる。
第1図は本発明雨樋の断面図、第2図は第1図に示した
雨樋の他の実施例の断面図、第3図は本発明雨樋の芯材
層にセラミック充填材が分散された状態を示す例の断面
図、第4図乃至第5図は本発明雨樋の製造方法に使用す
る装置の概略図で、第4図は押出成形法による装置の概
略図、第5図はサンドイッチラミネート法による積層成
形装置の一例の概略図である。 符号の説明 1・・樋本体、2.5・・合成樹脂、3.31・・セラ
ミック充填材、4・・芯材層、6,7・・外皮層、8・
・押出機、81・・金型、9・・被覆用押出機、91・
・クロスヘツド金型、11.12・・熱可塑性樹脂シー
ト、15・・加熱フォーミング装置。 手続補正書(刃側 昭和63年 9月 2日 1、事件の表示 昭和63年特許願第132458号 2、発明の名称 雨樋及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区西天満2丁目4番4号T E L
東京(03) 434−91514、補正命令の日付 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第2頁第5行と同頁第6行との間に、「発
明の詳細な説明」を加入する。 以」二
雨樋の他の実施例の断面図、第3図は本発明雨樋の芯材
層にセラミック充填材が分散された状態を示す例の断面
図、第4図乃至第5図は本発明雨樋の製造方法に使用す
る装置の概略図で、第4図は押出成形法による装置の概
略図、第5図はサンドイッチラミネート法による積層成
形装置の一例の概略図である。 符号の説明 1・・樋本体、2.5・・合成樹脂、3.31・・セラ
ミック充填材、4・・芯材層、6,7・・外皮層、8・
・押出機、81・・金型、9・・被覆用押出機、91・
・クロスヘツド金型、11.12・・熱可塑性樹脂シー
ト、15・・加熱フォーミング装置。 手続補正書(刃側 昭和63年 9月 2日 1、事件の表示 昭和63年特許願第132458号 2、発明の名称 雨樋及びその製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区西天満2丁目4番4号T E L
東京(03) 434−91514、補正命令の日付 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄。 6、補正の内容 (1)明細書第2頁第5行と同頁第6行との間に、「発
明の詳細な説明」を加入する。 以」二
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、合成樹脂からなる樋本体内に、酸化物、窒化物又は
/及び炭化物からなるセラミック充填材が分散もしくは
埋設されている雨樋。 2、合成樹脂からなる樋状の芯材層に、酸化物、窒化物
又は/及び炭化物からなるセラミック充填材が分散もし
くは埋設され、芯材層の両面に硬質合成樹脂からなる外
皮層が被覆されている雨樋。 3、酸化物、窒化物又は/及び炭化物からなるセラミッ
ク充填材を合成樹脂に分散して樋状の芯材層を成形し、
その両面に熱可塑性樹脂を押出成形により被覆すること
を特徴とする請求項2に記載の雨樋の製造方法。 4、酸化物、窒化物又は/及び炭化物からなるセラミッ
ク充填材を合成樹脂に分散してシートを成形し、該シー
トの両面に熱可塑性樹脂シートをサンドイッチラミネー
トし、その後、加熱しながら曲げ加工して樋形状にする
ことを特徴とする請求項2に記載の雨樋の製造方法。 5、セラミック充填材が分散される合成樹脂が熱硬化性
樹脂である請求項4に記載の雨樋の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132458A JPH01304253A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 雨樋及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132458A JPH01304253A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 雨樋及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01304253A true JPH01304253A (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15081831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63132458A Pending JPH01304253A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 雨樋及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01304253A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399120U (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-16 |
-
1988
- 1988-05-30 JP JP63132458A patent/JPH01304253A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399120U (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-16 |
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