JPH0130452Y2 - - Google Patents

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JPH0130452Y2
JPH0130452Y2 JP12665982U JP12665982U JPH0130452Y2 JP H0130452 Y2 JPH0130452 Y2 JP H0130452Y2 JP 12665982 U JP12665982 U JP 12665982U JP 12665982 U JP12665982 U JP 12665982U JP H0130452 Y2 JPH0130452 Y2 JP H0130452Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
bobbin
fixed shaft
fitted
pipe material
bearing bush
Prior art date
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JP12665982U
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JPS5930050U (ja
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  • Winding Filamentary Materials (AREA)
  • Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、織機・撚糸機等において使用される
クリールピンに関するもので、その目的とすると
ころは、クリールピンに嵌装されたボビンが軽快
に、かつムラなく回転するとともに、ボビンから
引出される糸に一定のテンシヨンが作用するよう
にしたクリールピンを提供することにある。
従来知られているクリールピンは第6図に示す
もので、固定軸Bの基端側がクリールピン取付け
台のフレームAに固定され、先端側からボビンが
嵌脱できるようになつている。このクリールピン
では、ボビンの内周面が直接固定軸Bに接触して
回転するためにボビン内周面が摩耗し易い。ボビ
ン内周面の摩耗を防ぐためと、回転を円滑に行わ
せるために固定軸Bの周面に給油を行つていた
が、その油による悪影響がある。
(1) 固定軸の表面に塗布された油に塵埃が付着し
て固形化し、その固形物がボビンの回転にムラ
を与え、ボビンから引出される糸に一定のテン
シヨンが作用しなくなる。
(2) 前記固形物を除去するために定期的に清掃
し、新しく給油しなければならないので、保守
点検に手間がかかる。
(3) 給油を行つていても固定軸及びボビンがしだ
いに摩耗して精度が低下し、ボビンの円滑な回
転が得られないばかりか、ボビンから引出され
る糸に作用するテンシヨンが一定とならない。
本考案は、固定軸の基端側及び先端側外周に軸
受メタルを嵌装し、さらにその軸受メタルの外周
にボビン挿入用のパイプ材を嵌装し、ボビンをボ
ビン挿入用のパイプ材の外周に嵌装してボビンと
ボビン挿入用のパイプ材とを同時に回転させるよ
うにしたものである。以下本考案の実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図ないし第4図において、固定軸1の基端
側には雄ねじ部2が設けられ、先端側外周面には
所定幅の環状溝3が設けられ、さらに先端は半球
状に形成されている。この固定軸1の基端側外周
に嵌装される軸受ブツシユ4は、固定軸1が遊嵌
状態に挿通される内孔5を有する筒状部6の一端
に外向きのフランジ7が設けられ、そのフランジ
7には筒状部6側に面して筒状部6外周に嵌合さ
れる後述のボビン挿入用のパイプ材8の端部が嵌
入する環状溝9が設けられている。軸受ブツシユ
4は、主として低摩擦係数で耐摩耗性の高いプラ
スチツクスで作られるが、給油なしで円滑な回転
が得られれば金属からなるものであつてもよい。
固定軸1と軸受ブツシユ4との嵌合は、若干のギ
ヤツプをもたせたすきまばめの状態にある。固定
軸1の先端部に嵌装される軸受ブツシユ10は、
前記軸受ブツシユ4と同様の素材によつて作られ
るもので、固定軸1が遊嵌状態に挿通される内孔
11を有する筒状部12に軸線と平行に割溝13
が設けられて断面C字形状を呈している。軸受ブ
ツシユ4と軸受ブツシユ10の外周に嵌合される
ボビン挿入用のパイプ材8は、先端側に内向きに
カーリングされたフランジ14が設けられ、軸受
ブツシユ10の脱出を阻止している。ボビン挿入
用のパイプ材8の先端部に軸受ブツシユ10を挿
入し、軸受ブツシユ10をフランジ14に当接さ
せた状態で図上軸受ブツシユ10の左側において
ボビン挿入用のパイプ材8外周にポンチングを行
うことにより内周側へ突部15を突出させ、その
突部15により軸受ブツシユ10の軸線方向への
移動を阻止する。ボビン挿入用のパイプ材8の基
端側は軸受ブツシユ4の筒状部6に外嵌させると
ともに、ボビン挿入用のパイプ材8の端部を環状
溝9へ嵌入させる。固定軸1を軸受ブツシユ4,
10へ挿通し、固定軸1先端側の環状溝3へスト
ツパー16を嵌装する。このストツパー16は、
ボビン挿入用のパイプ材8の外径寸法よりも小さ
く、かつフランジ14の内径寸法よりも大きい外
径寸法を有する筒状部17に軸線と平行に割溝1
8が設けられた断面C字形状に形成され、弾性的
に拡開可能である。このストツパー16を固定軸
1に装着するときは、固定軸1の先端をストツパ
ー16の内孔へ挿入し、固定軸1を圧入すればス
トツパー16は割溝18で拡開されて環状溝3ま
で移動し、環状溝3に嵌まり込み、弾性的に縮小
して環状溝3から抜脱しなくなる。ストツパー1
6は主としてプラスチックスにより作られるが、
金属製であつてもよい。
固定軸1はその先端側を所定角度上方へ傾斜さ
せてその基端側がクリールピン取付け台のフレー
ムAに固定される。図中19は座金、20はナツ
トである。
上記クリールピンにおいては、ボビン挿入用の
パイプ材8の外周にボビンが嵌合されて使用に供
される。そのボビンから糸が引出されるとボビン
がボビン挿入用のパイプ材8とともに徐々に回転
を始めるが、ボビン挿入用のパイプ材8は軸受ブ
ツシユ4,10によつて支承されているので、回
転ムラを生ずることなく軽快に回転する。ボビン
から引出される糸のテンシヨンを調節するには、
軸受ブツシユ4,10の長さを長くするか、また
は軸受ブツシユ10をボビン挿入用のパイプ材8
に複数個内蔵して行うことができる。
ボビン挿入用のパイプ材8の先端側に内蔵され
た軸受ブツシユ10を交換のために取外すには、
その軸受ブツシユ10を先端側から打撃すればよ
い。軸受ブツシユ10は割溝13があるため外径
が縮小することによつて突部15があつても軸線
方向へ移動させることができる。
尚、ボビン挿入用のパイプ材8の先端部はカー
リングせず第5図に示すように軸受ブツシユ1
0′の外周に段部21を設け、その段部21にボ
ビン挿入用のパイプ材8の先端部を当接させても
よい。16はストツパーである。
本考案は、上記の構成であるから以下の利点を
有する。
(1) ボビン挿入用のパイプ材はその両端を固定軸
に対して軸受けブツシユを介して支承されてい
るから、このパイプ材に嵌装されたボビンから
糸が引き出されてボビンが回転する際、ボビン
を支承するパイプ材外周面とボビンの内周面と
の間にすべり接触がなく、ボビンはパイプ材と
ともに軽快かつ円滑に回転するので、ボビン内
周面の摩耗が防止されるとともに、ボビンから
引き出される糸に対して常に一定のテンシヨン
が付与される。
(2) クリールピンに対してボビンを嵌脱する際、
ボビンの軸孔内に入つた糸屑等がパイプ材の先
端側からその内部に侵入するのをストツパーに
より防止されるので、パイプ材内の軸受ブツシ
ユの糸屑等による摩耗が防止される。
(3) 給油を不要にしているから、塵埃が油に付着
して形成される固形物による悪影響がない。そ
して固形物除去のための定期的な清掃の手間
や、給油の手間がかからない。
(4) 軸受ブツシユに割溝を設けることによりボビ
ン挿入用のパイプ材への着脱が容易となる。
(5) その上この考案では、糸が巻付けられたボビ
ンは固定軸やブツシユに直接装着されることな
く、固定軸の両側に遊嵌状態に嵌装された軸受
ブツシユの外周に嵌装されるボビン用のパイプ
材を介して装着される。
従つて固定軸の外側に遊嵌状態に嵌装された軸
受ブツシユの外側にボビン挿入用のパイプが支持
されているから、ボビンから発生する糸屑が従来
のように軸受ブツシユと固定軸との間に侵入する
ことがない。
このためボビンは常に円滑に回転するから、糸
に奏するテンシヨン作用に斑を生じない。
テンシヨン作用が安定するから、ボビンの使用
時において糸は順調に繰り出される結果ボビンに
巻付けられた糸の圧倒的大部分は繰り出され、ボ
ビンに残るいわゆるロスとしての残糸量を著しく
少なくできる。
また糸屑が固定軸と軸受ブツシユの間に侵入す
ることがないから、糸屑を取り出す作業を解消で
きるし、油塗布の作業も必要がない。とりわけこ
の考案では、軸受ブツシユが給油不要の材質によ
るものであるからこの点と相待つて一層その効果
は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の断面図、第2図は基端
側軸受ブツシユの断面図、第3図は先端側ブツシ
ユの正面図、第4図はストツパーの正面図、第5
図は他の実施例の主要部断面図、第6図は従来例
を示す説明図である。 1……固定軸、4,10……軸受ブツシユ、8
……ボビン挿入用のパイプ材、13……割溝、1
6……ストツパー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 基端側がフレームに固着された固定軸を有
    し、先端側からボビンを嵌脱されるクリールピ
    ンであつて、前記固定軸1の基端側外周面及び
    先端側外周面に対してそれぞれ遊嵌可能でかつ
    給油不要の軸受ブツシユ4及び10を両端部内
    周面に嵌着して前記固定軸1に嵌挿されたボビ
    ン挿入用のパイプ材8と、前記固定軸1に嵌挿
    された前記パイプ材8の先端側軸受ブツシユ1
    0の先端に近接して固定軸1に嵌装されたスト
    ツパー16とを設けたことを特徴とするクリー
    ルピン。 (2) ボビン挿入用のパイプ材8の先端側内周面に
    嵌着される軸受ブツシユ10には該ブツシユ1
    0の軸線に沿う割溝13が設けられていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載のクリールピン。
JP12665982U 1982-08-20 1982-08-20 クリ−ルピン Granted JPS5930050U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12665982U JPS5930050U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 クリ−ルピン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12665982U JPS5930050U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 クリ−ルピン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5930050U JPS5930050U (ja) 1984-02-24
JPH0130452Y2 true JPH0130452Y2 (ja) 1989-09-18

Family

ID=30287931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12665982U Granted JPS5930050U (ja) 1982-08-20 1982-08-20 クリ−ルピン

Country Status (1)

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JP (1) JPS5930050U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5930050U (ja) 1984-02-24

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