JPH01304668A - リン酸型燃料電池発電プラント - Google Patents
リン酸型燃料電池発電プラントInfo
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- JPH01304668A JPH01304668A JP63132816A JP13281688A JPH01304668A JP H01304668 A JPH01304668 A JP H01304668A JP 63132816 A JP63132816 A JP 63132816A JP 13281688 A JP13281688 A JP 13281688A JP H01304668 A JPH01304668 A JP H01304668A
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は待機状態を改良したリン酸型燃料電池発電プラ
ントに関する。
ントに関する。
(従来の技術)
従来のリン酸型燃料電池発電プラントの概略構成を第3
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
即ち、燃料電池本体1は背面に水素等の燃料を接触させ
たアノード電極2と、背面に酸素等の酸化剤を接触させ
たカソード電極3とを電解質を含浸したマトリックスを
挟んで両側に配置して構成されている。また、アノード
電極2には天然ガス8と水蒸気9との混合ガスが改質装
置10において水蒸気改質反応により水素リッチガスと
なり供給される。他方、カソード電極3には圧縮空気1
1が供給される。そして、アノード電極2に供給された
水素リッチガスはカソード電極3に供給された圧縮空気
11と電気化学的に反応して電気、水及び熱となる。さ
らに、アノード電極2を出たガスはアノード出口リン酸
吸着器12、アノード出口凝縮器13及び改質器バーナ
14を介して大気15に放出される。一方、カソード電
極3を出たガスはカソード出ロリン酸吸着器16及びカ
ソード出口凝縮器エフを介して大気に放出される。また
、アノード電極2及びカソード電極3内ガスはアノード
リサイクルブロワ18及びカソードサイクルブロワ19
により夫々循環される。尚、20.21及び22は夫々
アノードガス供給弁、カソード空気供給弁及び大気遮断
弁である。
たアノード電極2と、背面に酸素等の酸化剤を接触させ
たカソード電極3とを電解質を含浸したマトリックスを
挟んで両側に配置して構成されている。また、アノード
電極2には天然ガス8と水蒸気9との混合ガスが改質装
置10において水蒸気改質反応により水素リッチガスと
なり供給される。他方、カソード電極3には圧縮空気1
1が供給される。そして、アノード電極2に供給された
水素リッチガスはカソード電極3に供給された圧縮空気
11と電気化学的に反応して電気、水及び熱となる。さ
らに、アノード電極2を出たガスはアノード出口リン酸
吸着器12、アノード出口凝縮器13及び改質器バーナ
14を介して大気15に放出される。一方、カソード電
極3を出たガスはカソード出ロリン酸吸着器16及びカ
ソード出口凝縮器エフを介して大気に放出される。また
、アノード電極2及びカソード電極3内ガスはアノード
リサイクルブロワ18及びカソードサイクルブロワ19
により夫々循環される。尚、20.21及び22は夫々
アノードガス供給弁、カソード空気供給弁及び大気遮断
弁である。
ところで、リン酸型燃料電池発電プラントの運転にあた
り、速やかに発電に移行できる待機状態を維持すること
は、発電プラントの高効率運転に大きく依存する。即ち
、運転指令に伴ない所定の起電力を短時間に得ることが
望まれている。そして、待機状態とは1発電状況、電極
2,3間差圧の制御性及び経済も考慮されたもので、電
池としては出力のない状態もしくは極力抑えられた状態
であり、かつ画電極2,3に使用されている。触媒のシ
ンタリングを防止できる起電圧以下に抑えた状態である
。さらに、この待機状態から発電に移行するとき、また
はその逆において、電極2゜3間差圧が生じないことが
好ましい。
り、速やかに発電に移行できる待機状態を維持すること
は、発電プラントの高効率運転に大きく依存する。即ち
、運転指令に伴ない所定の起電力を短時間に得ることが
望まれている。そして、待機状態とは1発電状況、電極
2,3間差圧の制御性及び経済も考慮されたもので、電
池としては出力のない状態もしくは極力抑えられた状態
であり、かつ画電極2,3に使用されている。触媒のシ
ンタリングを防止できる起電圧以下に抑えた状態である
。さらに、この待機状態から発電に移行するとき、また
はその逆において、電極2゜3間差圧が生じないことが
好ましい。
そして、従来のリン酸型燃料電池発電プラントにおいて
は、アノード電極2へ燃料を供給しカソード電極3へN
2ガス等の不活性ガスを供給し続けて待機状態を維持す
る方法を採用している。これにより、発電移行時にカソ
ード電極3へ空気を供給することで速やかにかつ転極に
なく負荷を得ることができるとともに、電極2,3間差
圧を容易に抑えることができる。
は、アノード電極2へ燃料を供給しカソード電極3へN
2ガス等の不活性ガスを供給し続けて待機状態を維持す
る方法を採用している。これにより、発電移行時にカソ
ード電極3へ空気を供給することで速やかにかつ転極に
なく負荷を得ることができるとともに、電極2,3間差
圧を容易に抑えることができる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、アノード電極2とカソード電極3間に従来の
プラントの如く水素の濃度勾配が存在すると、水素はマ
トリックス内で拡散してアノード電極2からカソード電
極3へ移動する性質を有する。そして、この水素の拡散
速度は濃度勾配が大きい程速く、不活性ガスの流れがな
い場合には数分でカソード電極3に不活性ガスを供給す
るカソードホールド容積の数%に至る。
プラントの如く水素の濃度勾配が存在すると、水素はマ
トリックス内で拡散してアノード電極2からカソード電
極3へ移動する性質を有する。そして、この水素の拡散
速度は濃度勾配が大きい程速く、不活性ガスの流れがな
い場合には数分でカソード電極3に不活性ガスを供給す
るカソードホールド容積の数%に至る。
この拡散した水素の対策として、カソード電極3に不活
性ガスを供給し続けることは有効な手段であるけれども
、経済性に不利となる欠点がある。
性ガスを供給し続けることは有効な手段であるけれども
、経済性に不利となる欠点がある。
そこで、不活性ガスをカソードリサイクルブロワ19に
よって@環させることにより経済性を高めることが考え
られる。そして、循環する不活性ガスと空気を徐々に置
換することにより、発電への速やかな移行が実現し得る
と考えられる。
よって@環させることにより経済性を高めることが考え
られる。そして、循環する不活性ガスと空気を徐々に置
換することにより、発電への速やかな移行が実現し得る
と考えられる。
しかしながら、同一不活性ガスをカソード電極3内へ長
時間循環させると、アノード電極2から拡散した水素が
不活性ガス内に蓄積される。この現象は電池の総面積が
大きい程顕著となる。そして、拡散した水素が爆発下限
界を超える濃度に至っているカソード電極3(カソード
マニホールド)へ空気を供給すると、ここで爆発する危
険性がある。
時間循環させると、アノード電極2から拡散した水素が
不活性ガス内に蓄積される。この現象は電池の総面積が
大きい程顕著となる。そして、拡散した水素が爆発下限
界を超える濃度に至っているカソード電極3(カソード
マニホールド)へ空気を供給すると、ここで爆発する危
険性がある。
本発明は上記問題点を除去するために成されたもので・
好適な待機状態を維持することができるリン酸型燃料電
池発電プラントを提供することを目的とする。
好適な待機状態を維持することができるリン酸型燃料電
池発電プラントを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記問題点を除去するために本発明においては、カソー
ド電極入口に接続し待機状態時酸化剤をカソード電極に
供給する酸化剤供給ラインと、この酸化剤供給ラインを
開閉する酸化剤供給弁と、燃料電圧の電池電圧を測定す
る電圧計と、この電圧計に接続し電圧計の出力値に応じ
て酸化剤供給弁の弁開度を制御し待機状態において電池
電圧を所定値に設定する制御装置とを設けている。
ド電極入口に接続し待機状態時酸化剤をカソード電極に
供給する酸化剤供給ラインと、この酸化剤供給ラインを
開閉する酸化剤供給弁と、燃料電圧の電池電圧を測定す
る電圧計と、この電圧計に接続し電圧計の出力値に応じ
て酸化剤供給弁の弁開度を制御し待機状態において電池
電圧を所定値に設定する制御装置とを設けている。
(作 用)
このように構成することにより、アノード電極からカソ
ード電極に拡散した燃料はカソード電極に供給された酸
化剤との電気化学的反応によりその都度徐々に消費され
、カソード電極内の燃料濃度は爆発下限界を超えること
なく、待機状態から運転状態への移行が確実なリン酸型
燃料電池発電プラントを提供することができる。
ード電極に拡散した燃料はカソード電極に供給された酸
化剤との電気化学的反応によりその都度徐々に消費され
、カソード電極内の燃料濃度は爆発下限界を超えること
なく、待機状態から運転状態への移行が確実なリン酸型
燃料電池発電プラントを提供することができる。
(実 施 例)
以下本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照して説
明する。尚、第3図に示す同等部分については同一符号
を付して説明する6つまり、第1図に示す如く燃料電池
本体1はアノード電極2とカソード電極3とをマトリッ
クスを挟んで両側に配置した単位セルを複数個積層して
構成する。そして、アノード電極2には、燃料となる天
然ガス8と水蒸気9との混合ガスを改質装置10で水蒸
気改質反応により水素リッチガスにして供給する6また
、改質装置10とアノード電極2間には燃料の制御を行
なうアノードガス供給弁20を配設する。
明する。尚、第3図に示す同等部分については同一符号
を付して説明する6つまり、第1図に示す如く燃料電池
本体1はアノード電極2とカソード電極3とをマトリッ
クスを挟んで両側に配置した単位セルを複数個積層して
構成する。そして、アノード電極2には、燃料となる天
然ガス8と水蒸気9との混合ガスを改質装置10で水蒸
気改質反応により水素リッチガスにして供給する6また
、改質装置10とアノード電極2間には燃料の制御を行
なうアノードガス供給弁20を配設する。
さらに、アノード電極2のガス出口側にはアノード出口
リン酸吸着器12、アノード出口凝縮器13及び改質器
バーナ14を接続する。そして、改質バーナ14を出た
ガスは大気遮断弁20を介して大気15へ放出する。ま
たアノード電極2内ガスはアノードサイクルブロワ18
により循環する。
リン酸吸着器12、アノード出口凝縮器13及び改質器
バーナ14を接続する。そして、改質バーナ14を出た
ガスは大気遮断弁20を介して大気15へ放出する。ま
たアノード電極2内ガスはアノードサイクルブロワ18
により循環する。
さらに、アノード電極2人口には水素供給弁26を有す
る水素供給ライン26を接続する。また、水素供給弁2
6はリン酸型燃料電池発電プラントの運転時は閉じてい
る。そして、水素供給ライン26からは水素リッチガス
が供給される。さらに、アノード電極2出口には水素濃
度検出器27を接続する。
る水素供給ライン26を接続する。また、水素供給弁2
6はリン酸型燃料電池発電プラントの運転時は閉じてい
る。そして、水素供給ライン26からは水素リッチガス
が供給される。さらに、アノード電極2出口には水素濃
度検出器27を接続する。
他方、カソード電極3には酸化剤としての圧縮空気11
をカソード空気供給弁21を介して供給する6また、カ
ソード電極3のガス出口側にはカソード出ロリン酸吸着
器16及びカソード出口凝縮器17を接続する。さらに
、カソード出口凝縮器17を出たガスは、改質器バーナ
14と大気遮断弁22間に導かれされ、燃料ガス側と一
緒に大気15へ放出される。
をカソード空気供給弁21を介して供給する6また、カ
ソード電極3のガス出口側にはカソード出ロリン酸吸着
器16及びカソード出口凝縮器17を接続する。さらに
、カソード出口凝縮器17を出たガスは、改質器バーナ
14と大気遮断弁22間に導かれされ、燃料ガス側と一
緒に大気15へ放出される。
そして、カソード電極3内ガスはカソードサイクルブロ
ワ19により循環する。
ワ19により循環する。
また、カソード電極3人口には空気供給弁24を有する
空気供給ライン23を接続する。
空気供給ライン23を接続する。
そして、第2図に示す如く、燃料電池本体1には電気抵
抗切換装置30により入切または抵抗値を変える電気抵
抗29を直列に接続する。また、燃料電池本体1の両出
力端には電池電圧を測定する電圧計31を接続し、さら
に、この電圧計31には電圧計31の出力値に応じて電
気抵抗切換装置30を制御する制御装置28を接続する
。しかも、この制御装置28は第1図に示す空気供給弁
24の弁開度も制御するとともに、水素供給弁26の弁
開度も制御する。
抗切換装置30により入切または抵抗値を変える電気抵
抗29を直列に接続する。また、燃料電池本体1の両出
力端には電池電圧を測定する電圧計31を接続し、さら
に、この電圧計31には電圧計31の出力値に応じて電
気抵抗切換装置30を制御する制御装置28を接続する
。しかも、この制御装置28は第1図に示す空気供給弁
24の弁開度も制御するとともに、水素供給弁26の弁
開度も制御する。
次に、本実施例の構成における作用を状態毎に説明する
。
。
始めに、リン酸型燃料電池発電プラントの運転状態にお
いては、空気供給弁24及び水素供給弁26が閉じてい
る。そして、アノードガス供給弁20゜カソード空気供
給弁21及び大気遮断弁22が開いている。これにより
、アノード電極2には天然ガス8と水蒸気9との混合ガ
スを改質装置10により改質された水素リッチガス(約
75%)が燃料として供給される。他方、カソード電極
3には圧縮空気11がカソード空気供給弁21を介して
酸化剤として供給される。そして、アノード電極2に供
給された水素リッチガスとカソード電極3に供給された
圧縮空気11とが反応して、所定の電力が得られる。
いては、空気供給弁24及び水素供給弁26が閉じてい
る。そして、アノードガス供給弁20゜カソード空気供
給弁21及び大気遮断弁22が開いている。これにより
、アノード電極2には天然ガス8と水蒸気9との混合ガ
スを改質装置10により改質された水素リッチガス(約
75%)が燃料として供給される。他方、カソード電極
3には圧縮空気11がカソード空気供給弁21を介して
酸化剤として供給される。そして、アノード電極2に供
給された水素リッチガスとカソード電極3に供給された
圧縮空気11とが反応して、所定の電力が得られる。
一方、リン酸型燃料電池発電プラントの待機状態におい
ては、7ノードガス供給弁20が閉じており、カソード
空気供給弁21もカソード電極3へ不活性ガスを供給し
た後間じている。そして、空気供給弁24及び水素供給
弁26が開いている。これにより、アノード電極2には
水素供給ライン25より水素供給弁26を介して水素リ
ッチガス(約75%)が供給される。他方、カソード電
極3には空気供給ライン23より空気供給弁24を介し
て空気が供給される。このため、アノード電極2に供給
された水素リッチガスとカソード電極3に供給された空
気とが反応して、僅かな電力を得る。同時に、このとき
の電池電圧は電圧計31で測定し、この電圧計31の出
力が制御装置28に入力される。
ては、7ノードガス供給弁20が閉じており、カソード
空気供給弁21もカソード電極3へ不活性ガスを供給し
た後間じている。そして、空気供給弁24及び水素供給
弁26が開いている。これにより、アノード電極2には
水素供給ライン25より水素供給弁26を介して水素リ
ッチガス(約75%)が供給される。他方、カソード電
極3には空気供給ライン23より空気供給弁24を介し
て空気が供給される。このため、アノード電極2に供給
された水素リッチガスとカソード電極3に供給された空
気とが反応して、僅かな電力を得る。同時に、このとき
の電池電圧は電圧計31で測定し、この電圧計31の出
力が制御装置28に入力される。
そして、単位セル当りの電池電圧が例えば0.1v以下
の場合には、制御装置28の指令により空気供給弁24
の弁開度を大きくしてカソード電極3内への空気供給量
を増加するとともに、電気抵抗切換装置30を動作させ
て電気抵抗29を切るもしくはその抵抗値を減少させる
。これにより電池電圧を上昇させることができる。尚、
単位セル当りの電池電圧がほぼ0.1v以下の場合、触
媒の活性化を維持することができないことや逆起電力(
転極)が発生する等の問題がある。
の場合には、制御装置28の指令により空気供給弁24
の弁開度を大きくしてカソード電極3内への空気供給量
を増加するとともに、電気抵抗切換装置30を動作させ
て電気抵抗29を切るもしくはその抵抗値を減少させる
。これにより電池電圧を上昇させることができる。尚、
単位セル当りの電池電圧がほぼ0.1v以下の場合、触
媒の活性化を維持することができないことや逆起電力(
転極)が発生する等の問題がある。
また、単位セル当りの電池電圧が例えば0.8v以上の
場合には、制御装置28の指令により空気供給弁24の
弁開度を小さくしてカソード電極3内への空気供給量を
減少させるとともに、電気抵抗切換装置30を動作させ
て電気抵抗29の抵抗値を増加させるにれにより、電池
電圧を低下させることができる。尚、単位セル当りの電
池電圧がほぼ0.8v以上の場合、触媒の劣化が進行す
る等の問題がある。
場合には、制御装置28の指令により空気供給弁24の
弁開度を小さくしてカソード電極3内への空気供給量を
減少させるとともに、電気抵抗切換装置30を動作させ
て電気抵抗29の抵抗値を増加させるにれにより、電池
電圧を低下させることができる。尚、単位セル当りの電
池電圧がほぼ0.8v以上の場合、触媒の劣化が進行す
る等の問題がある。
この動作を繰返すことにより、単位セル当りの電池電圧
は0.1V乃至0.8vに維持される。そして、好条件
としては単位セル当りの電池電圧が0.4v乃至0.6
vに設定されることである。
は0.1V乃至0.8vに維持される。そして、好条件
としては単位セル当りの電池電圧が0.4v乃至0.6
vに設定されることである。
さらに、リン酸型燃料電池発電プラントの起動時及び停
止後においては、待機状態とほぼ同様であるが、相違点
はアノード電極3内に供給される水素濃度を約20%乃
至30%にすることである。この水素濃度の設定は、ア
ノード電極2出口に設けた水素濃度検出器27にてここ
での水素濃度を測定し、この水素濃度検出器27の出力
を制御装置28に入力し、この制御装置28の指令によ
り水素供給弁26の弁開度を調整することにより行なう
。
止後においては、待機状態とほぼ同様であるが、相違点
はアノード電極3内に供給される水素濃度を約20%乃
至30%にすることである。この水素濃度の設定は、ア
ノード電極2出口に設けた水素濃度検出器27にてここ
での水素濃度を測定し、この水素濃度検出器27の出力
を制御装置28に入力し、この制御装置28の指令によ
り水素供給弁26の弁開度を調整することにより行なう
。
また、リン酸型燃料電池発電プラントの待機状態、起動
時及び停止時においてアノードリサイクルブロワ18及
びカソードリサイクルブロワ19は適宜運転すればよい
。
時及び停止時においてアノードリサイクルブロワ18及
びカソードリサイクルブロワ19は適宜運転すればよい
。
本実施例においては、リン酸型燃料電池発電プラントの
待機状態において、カソード電極3に不活性ガスととも
に空気を供給している。このため。
待機状態において、カソード電極3に不活性ガスととも
に空気を供給している。このため。
アノード電極2に約75%の水素リッチガスを供給し、
この水素がアノード電極2からカソード電極3に拡散し
ても、この拡散した水素はカソード電極3に供給された
空気との電気化学的反応によりその都度徐々に消費され
る。よって、カソード電極3内の水素濃度は爆発下限界
を超えることがなく、待機状態から運転状態へ移行時に
燃料電池本体1が爆発する危険性が除去される。また、
水素と空気との電気化学的反応により電池電圧が得られ
るけれども、この電池電圧が低すぎると触媒の活性化を
維持できず転極の心配があり、電池電圧が高すぎると触
媒のシンタリングが進行する。そして、電池電圧は空気
供給量の増減に応じて増減する。そこで、カソード電極
3への空気供給量は単位セル当りの電池電圧が0.1v
乃至0.8vとなるように設定している。
この水素がアノード電極2からカソード電極3に拡散し
ても、この拡散した水素はカソード電極3に供給された
空気との電気化学的反応によりその都度徐々に消費され
る。よって、カソード電極3内の水素濃度は爆発下限界
を超えることがなく、待機状態から運転状態へ移行時に
燃料電池本体1が爆発する危険性が除去される。また、
水素と空気との電気化学的反応により電池電圧が得られ
るけれども、この電池電圧が低すぎると触媒の活性化を
維持できず転極の心配があり、電池電圧が高すぎると触
媒のシンタリングが進行する。そして、電池電圧は空気
供給量の増減に応じて増減する。そこで、カソード電極
3への空気供給量は単位セル当りの電池電圧が0.1v
乃至0.8vとなるように設定している。
さらに、単位セル当りの電池電圧を所定値に維持するた
めに、水素の拡散量が推定できる。従って、電池電圧の
制御状態を監視することにより、燃料電池本体1のクロ
スオーバーの有無及びその量を診断することができる。
めに、水素の拡散量が推定できる。従って、電池電圧の
制御状態を監視することにより、燃料電池本体1のクロ
スオーバーの有無及びその量を診断することができる。
その上、電池電圧の調整は、カソード電極3への空気供
給量の増減のみならず電気抵抗29の抵抗値の増減によ
り行っているので、容易でかつ信頼性の高い電池電圧調
整が可能となる。
給量の増減のみならず電気抵抗29の抵抗値の増減によ
り行っているので、容易でかつ信頼性の高い電池電圧調
整が可能となる。
以上説明したように本発明においては、待機状態時にカ
ソード電極に酸化剤を供給するので、アノード電極から
カソード電極に拡散する燃料をその都度徐々に消費させ
ることができ、カソード電極内燃料濃度の過上昇を防止
することができるので、安全な待機状態を維持できるリ
ン酸型燃料電池発電プラントを提供することができる。
ソード電極に酸化剤を供給するので、アノード電極から
カソード電極に拡散する燃料をその都度徐々に消費させ
ることができ、カソード電極内燃料濃度の過上昇を防止
することができるので、安全な待機状態を維持できるリ
ン酸型燃料電池発電プラントを提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すリン酸型燃料電池発電
プラントの概略構成図、第2図は第1図に示す燃料電池
本体の電圧を測定及び調整する装置の概略構成図、第3
図は従来のリン酸型燃料電池発電プラントの概略構成図
である。 1・・・燃料電池本体、 2・・・アノード電極、
3・・・カソード電極、 8・・・天然ガス。 9・・・水蒸気、 10・・・改質装置。 11・・・圧縮空気、 12・・・アノード出口リン酸吸着器、13・・・アノ
ード出口凝縮器、 14・・・改質器バーナ、 15・・・大気、16・
・・カソード出ロリン酸吸着器、17・・・カソード出
口凝縮器、 18・・・アノードリサイクルブロワ。 19・・・カソードリサイクルブロワ、20・・・アノ
ードガス供給弁、 21・・・カソード空気供給弁、 22・・・大気遮断弁、 23・・・空気供給ライ
ン。 24・・・空気供給弁、25・・・水素供給ライン、2
6・・・水素供給弁、27・・・水素濃度検出器、28
・・・制御装置、 29・・・電気抵抗、30・
・・電気抵抗切換装置、 31・・・電圧計。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図 第3図
プラントの概略構成図、第2図は第1図に示す燃料電池
本体の電圧を測定及び調整する装置の概略構成図、第3
図は従来のリン酸型燃料電池発電プラントの概略構成図
である。 1・・・燃料電池本体、 2・・・アノード電極、
3・・・カソード電極、 8・・・天然ガス。 9・・・水蒸気、 10・・・改質装置。 11・・・圧縮空気、 12・・・アノード出口リン酸吸着器、13・・・アノ
ード出口凝縮器、 14・・・改質器バーナ、 15・・・大気、16・
・・カソード出ロリン酸吸着器、17・・・カソード出
口凝縮器、 18・・・アノードリサイクルブロワ。 19・・・カソードリサイクルブロワ、20・・・アノ
ードガス供給弁、 21・・・カソード空気供給弁、 22・・・大気遮断弁、 23・・・空気供給ライ
ン。 24・・・空気供給弁、25・・・水素供給ライン、2
6・・・水素供給弁、27・・・水素濃度検出器、28
・・・制御装置、 29・・・電気抵抗、30・
・・電気抵抗切換装置、 31・・・電圧計。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 第子丸 健 第1図 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)燃料及び酸化剤を夫々アノード電極及びカソード
電極に導き、前記燃料及び酸化剤の電気化学的反応によ
り電気を得るリン酸型燃料電池発電プラントにおいて、
前記カソード電極入口に接続し待機状態時酸化剤をカソ
ード電極に供給する酸化剤供給ラインと、この酸化剤供
給ラインを開閉する酸化剤供給弁と、燃料電池の電池電
圧を測定する電圧計と、この電圧計に接続し電圧計の出
力値に応じて前記酸化剤供給弁の弁開度を制御し待機状
態において電池電圧を所定値に設定する制御装置とを備
えてなるリン酸型燃料電池発電プラント。 - (2)制御装置は回路に直列に接続された電気抵抗の抵
抗値を制御してなる請求項1記載のリン酸型燃料電池発
電プラント。 - (3)電池電圧は単位セル当り0.1V乃至0.8Vに
設定してなる請求項1記載のリン酸型燃料電池発電プラ
ント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132816A JP2752987B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | リン酸型燃料電池発電プラント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63132816A JP2752987B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | リン酸型燃料電池発電プラント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01304668A true JPH01304668A (ja) | 1989-12-08 |
| JP2752987B2 JP2752987B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=15090240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63132816A Expired - Lifetime JP2752987B2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | リン酸型燃料電池発電プラント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2752987B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06503330A (ja) * | 1990-12-13 | 1994-04-14 | ザ ユニバーシティ オブ メルボルン | 骨吸収を阻害する化合物及び組成物 |
| JP2006100153A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 固体酸化物形燃料電池の運転方法及び固体酸化物形燃料電池発電設備 |
| JP2007048503A (ja) * | 2005-08-08 | 2007-02-22 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
| WO2007110969A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Hitachi, Ltd. | 燃料電池のクロスオーバー損失の測定方法および測定装置 |
| WO2008132948A1 (ja) * | 2007-04-18 | 2008-11-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 燃料電池システム |
| JP4840896B2 (ja) * | 2002-01-18 | 2011-12-21 | インテリジェント エナジー リミテッド | 燃料電池の酸素除去及び事前調整システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59149668A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-27 | Toshiba Corp | 燃料電池 |
| JPS62283564A (ja) * | 1986-05-31 | 1987-12-09 | Toshiba Corp | 燃料電池発電システム |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP63132816A patent/JP2752987B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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| US8227143B2 (en) | 2007-04-18 | 2012-07-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel cell system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2752987B2 (ja) | 1998-05-18 |
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