JPH0130484Y2 - - Google Patents

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JPH0130484Y2
JPH0130484Y2 JP12961585U JP12961585U JPH0130484Y2 JP H0130484 Y2 JPH0130484 Y2 JP H0130484Y2 JP 12961585 U JP12961585 U JP 12961585U JP 12961585 U JP12961585 U JP 12961585U JP H0130484 Y2 JPH0130484 Y2 JP H0130484Y2
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plate
sound
hole
adhesive
sound absorption
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JP12961585U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建造物の内装材として使用されると
ころの、岩綿、ガラス繊維等を主材とする吸音板
に関するものである。
従来の技術 従来の建造物の内装材として使用されている岩
綿、ガラス繊維等の無機質繊維を主材とする吸音
板AまたはBは、第4図、第5図あるいは第6
図、第7図に示されるように、室内側に面する表
面CまたはDに、多数のピン孔Eまたはトラバー
チン模様Fが、二次加工として形成されるか、あ
るいは成形時に形成され、吸音性を向上させられ
ており、第8図に示すように天井面または壁面G
に、釘H留め、タツカー留め、接着剤I留め等で
係止されている。
考案が解決しようとする問題点 上述の従来の吸音板では吸音効果を奏せしめる
ため、室内側の表面C,Dに多数のピン孔Eとか
トラバーチン模様Fを設けているので、吸音性が
向上し、釘Hの頭やタツカーのくぼみを目立たな
くしているが、室内側の表面C,Dを平滑にする
要請がある際は、ピン孔、トラバーチン模様を形
成できないため、吸音率の低下を来たすのみでな
く、釘H、タツカーの使用が不可能となり、接着
剤I留めしか採用できず、平坦な裏面における接
着剤I留めでは、接着力の不足が生ずる欠点も生
じていた。
上述の現状に鑑み、本考案では、吸音率の低
下、接着力の不足等を伴なうことのない平滑な表
面を有する吸音板を提供することを目的として考
案されたものである。
問題点を解決するための手段 上述の目的を達成するため、本考案では、無機
質繊維を主材とする板体の裏面側から表面側に向
つて多数の有底小孔が穿設されており、該有底小
孔が、孔径2mmないし5mm、孔底から板体表面ま
での板体肉厚が0.5mmないし1.0mm、開孔率が12%
ないし25%の範囲に選定されているという構成に
吸音板を形成し、吸音率の低下や接着力の低下を
伴なうことなしに、表面を平滑としうる吸音板を
得たものである。
作 用 本考案では、吸音効果をもたらす有底小孔が板
体の裏面側から表面側に向つて、孔底と板体表面
との間に板体の肉を存して穿設されているので、
板体表面は平滑面に形成され、外観を良好とす
る。
また有底小孔の孔径が2mmないし5mm、孔底か
ら板体表面までの肉厚が0.5mmないし1.0mm、開孔
率が12%ないし25%の範囲に選定されているの
で、有効な吸音性能を維持しつつ、しかも所要の
強度を保持しうるものである。
また、板体の裏面側に有底小孔が開口している
ので、天井、壁等の下地材に接着したとき、接着
剤の一部が、該有底小孔の開口部内に侵入、固化
し、投錨効果を発揮し、接着力を向上させるもの
である。
実施例 第1図、第2図および第3図は実施の一例を示
しており、岩綿、ガラス繊維等の無機質繊維を主
材とする吸音板1は、その厚みを9mmないし19mm
に設定されているが、建造物に内装された際、室
内側を向く表面2は平滑面に形成されている。
上述の吸音板1は、裏面3側から表面2側に向
つて多数の有底小孔4が穿設されている。この有
底小孔4は、規則的な配列でも、ランダムな配列
でもよいが、孔径は2mmないし5mmの範囲に選定
され、かつ裏面3に対する開孔率が12%ないし25
%の範囲に選定されている。
また有底小孔4は、吸音板1の表面2と孔底5
との間に板体肉厚Wの板材部分6が残置され、そ
の板体肉厚Wは0.5mmないし1.0mmの範囲に選定さ
れている。
上述の数値において、孔径2mmと開孔率12%と
は有効な吸音性能を維持する上での下限であり、
板体肉厚Wの1.0mmは有効な吸音性能を維持する
上での上限である。また孔径5mmと開孔率25%と
は吸音板の強度保持上の上限であるし、板体肉厚
Wの0.5mmは吸音板の強度保持上の下限である。
いま、本考案により、厚さ12mmの岩綿吸音板
に、孔径4.0mm、開孔率12.5%、孔底の板体肉厚
Wを1.0mmとして、厚さ9mmの石こうボード下地
に接着した状態で該吸音板の残響室法吸音率を測
定したところ、表裏両面が平滑な岩綿吸音板を同
条件で測定した吸音率に比べ、250〜500Hzの低音
部において約20%向上した。
従つて、吸音板の強度限界まで開孔率を増して
行けば吸音率が更に向上することは勿論であり、
本考案に係る構成が吸音性能において有効である
ことが確認された。
第3図は、石こうボード、コンクリートまたは
木等よりなる天井、壁等の下地7の表面8に、本
考案に係る吸音板1を、接着剤9を介し、矢印
J,Kのごとく押しつけて接着する状態を示して
おり、接着剤9は有底小孔4の開口部10から孔
内へ符号11で示すように若干侵入して固化する
ので、投錨効果を発揮し、接着剤の接着力を増大
する。
なお、接着剤として2液分別塗布型接着剤を準
備し、下地7の表面8に、プライマーを全面塗布
しておき、吸音板1の有底小孔4の開口部10に
接着剤エマルジヨンを点付けしたのち、吸音板1
を下地7に圧着すれば急速硬化し、施工能率を向
上させうる。
効 果 本考案は、以上説明した構成、作用のものであ
つて、吸音効果を生ずべき有底小孔が、吸音板の
裏面側から表面側に向けて穿設されているので、
該板の表面は平滑ならしめることができる効果を
有する。
また、有底小孔は、孔径2mmないし5mm、孔底
から板体表面までの板体肉厚が0.5mmないし1.0
mm、開孔率12%ないし25%の範囲に選定されてい
るので、吸音板の強度低下を伴なうことなく、良
好な吸音性能を保持しうる効果も有している。
しかも、吸音板の裏面に開口する有底小孔に
は、吸音板を天井、壁等の下地に接着剤で接着す
るとき、該接着剤が開口部から侵入し、投錨効果
を発揮して接着力を大とするので、従来の釘留
め、タツカー留め等を用いることなく接着剤のみ
で強力な固定を実現できる効果も有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の一例の断面図、第2図は本考案
に係る吸音板の表面を示す縮小平面図、第3図は
第1図に示すものの下地への接着直前の状態を示
す断面図、第4図は、従来のピン孔を有する吸音
板の表面を示す縮小平面図、第5図は第4図中
−線断面図、第6図は従来のトラバーチン模様
を有する吸音板の表面を示す縮小平面図、第7図
は第6図中−線断面図、第8図は第6図に示
すものの下地への固着直前の状態を示す断面図で
ある。 1:吸音板、3:裏面、4:有底小孔、5:孔
底、W:板体肉厚。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無機質繊維を主材とする板体の裏面側から表面
    側に向つて多数の有底小孔が穿設されており、該
    有底小孔が、孔径2mmないし5mm、孔底から板体
    表面までの板体肉厚が0.5mmないし1.0mm、開孔率
    が12%ないし25%の範囲に選定されている無機質
    繊維よりなる吸音板。
JP12961585U 1985-08-26 1985-08-26 Expired JPH0130484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12961585U JPH0130484Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12961585U JPH0130484Y2 (ja) 1985-08-26 1985-08-26

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JPS6238306U JPS6238306U (ja) 1987-03-06
JPH0130484Y2 true JPH0130484Y2 (ja) 1989-09-19

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JP2004183231A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Chiyoda Ute Co Ltd 内装壁の直貼り工法

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JPS6238306U (ja) 1987-03-06

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