JPH034675Y2 - - Google Patents
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- JPH034675Y2 JPH034675Y2 JP16132587U JP16132587U JPH034675Y2 JP H034675 Y2 JPH034675 Y2 JP H034675Y2 JP 16132587 U JP16132587 U JP 16132587U JP 16132587 U JP16132587 U JP 16132587U JP H034675 Y2 JPH034675 Y2 JP H034675Y2
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- Japan
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- baseboard
- floor
- base
- wall
- skirting
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- Expired
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、建築の内装工事等に使用する幅木材
に関し、特に遮音・防振浮床構造において有効な
振動伝達防止幅木材に関する。
に関し、特に遮音・防振浮床構造において有効な
振動伝達防止幅木材に関する。
《従来の技術》
従来から建築の内装工事等において、壁面仕上
げの後、壁面と床との間にできる隙間や仕上げ残
り部分を覆い隠す意味で幅木材が用いられてい
る。しかしながら、この幅木材として、従来一枚
物を使用していたために、壁面に幅木を取り付け
る際幅木を床に打ち付けることができず、従つて
施工後に隙間が生じるという欠点があつた。特に
その傾向は、近年における石膏ボード等の材料を
使用した下地材が常用されるにしたがい大きな問
題となりつつある。
げの後、壁面と床との間にできる隙間や仕上げ残
り部分を覆い隠す意味で幅木材が用いられてい
る。しかしながら、この幅木材として、従来一枚
物を使用していたために、壁面に幅木を取り付け
る際幅木を床に打ち付けることができず、従つて
施工後に隙間が生じるという欠点があつた。特に
その傾向は、近年における石膏ボード等の材料を
使用した下地材が常用されるにしたがい大きな問
題となりつつある。
そこで、上記の問題を解決するために幅木部と
幅木台部とからなる幅木材が考案された(実開昭
57−8237号)。この考案の特徴は、幅木部と幅木
台部との接合方法が、凹状を形成する幅木部と凸
状を形成する幅木台部とを直接互いに嵌合するよ
うに構成せしめ、床の取り付けは、幅木部と幅木
台部との間の面取り箇所から釘を斜めに打ち付け
ることにある。
幅木台部とからなる幅木材が考案された(実開昭
57−8237号)。この考案の特徴は、幅木部と幅木
台部との接合方法が、凹状を形成する幅木部と凸
状を形成する幅木台部とを直接互いに嵌合するよ
うに構成せしめ、床の取り付けは、幅木部と幅木
台部との間の面取り箇所から釘を斜めに打ち付け
ることにある。
一方、近年における多階層の建築内装工事にお
いては、上階から床を通して伝搬する振動や騒音
を防止するために、浮床構造工法や遮音工法が採
用され、極最近においてもその改良工法が盛んに
開発されている(特開昭55−20803号、特開昭57
−48061号、特開昭61−294063号、特開昭61−
294064号、特開昭62−86267号、特開昭62−50556
号)。これらの浮床構造には大きく分けると二つ
の工法がある。一つは、コンクリートスラブ上に
ロツクウール等の緩衝材を敷き詰め、該緩衝材を
壁にも立ち上げて縁を切つた後、ポリエチレンフ
イルム等で防水被覆し、その上にコンクリート等
の浮床層を打つ湿式浮床工法、もう一つは、大引
上に根太を介して床材を敷設した根太床構造、合
板類にそれらを支える支持脚を取り付けてなる乾
式二重構造等の乾式浮床構造である。
いては、上階から床を通して伝搬する振動や騒音
を防止するために、浮床構造工法や遮音工法が採
用され、極最近においてもその改良工法が盛んに
開発されている(特開昭55−20803号、特開昭57
−48061号、特開昭61−294063号、特開昭61−
294064号、特開昭62−86267号、特開昭62−50556
号)。これらの浮床構造には大きく分けると二つ
の工法がある。一つは、コンクリートスラブ上に
ロツクウール等の緩衝材を敷き詰め、該緩衝材を
壁にも立ち上げて縁を切つた後、ポリエチレンフ
イルム等で防水被覆し、その上にコンクリート等
の浮床層を打つ湿式浮床工法、もう一つは、大引
上に根太を介して床材を敷設した根太床構造、合
板類にそれらを支える支持脚を取り付けてなる乾
式二重構造等の乾式浮床構造である。
《考案が解決しようとする問題点》
ところが、幅木材においてはこのように浮床工
法の開発が行われているにもかかわらず、現在に
おいても従来の幅木材が使用されているのが現状
である。しかしながら、従来の壁に固定された幅
木材では、床構造体と壁体とにサウンドブリツジ
が形成されるため、床からの振動や騒音は壁体を
伝わり他の階へ伝達するという欠点があつた。係
る欠点は、前記実開昭57−8237号に開示された幅
木材によつても解決されないのみならず、前記実
開昭57−8237の幅木材は、幅木部と壁面を固定し
ていないことから、幅木部と壁面との間に隙間が
生じる虞がある上、強度的にも問題があり、又、
幅木台部を床に取り付ける際に打たれる釘が表面
から見えるため美感上好ましくないという欠点が
あつた。
法の開発が行われているにもかかわらず、現在に
おいても従来の幅木材が使用されているのが現状
である。しかしながら、従来の壁に固定された幅
木材では、床構造体と壁体とにサウンドブリツジ
が形成されるため、床からの振動や騒音は壁体を
伝わり他の階へ伝達するという欠点があつた。係
る欠点は、前記実開昭57−8237号に開示された幅
木材によつても解決されないのみならず、前記実
開昭57−8237の幅木材は、幅木部と壁面を固定し
ていないことから、幅木部と壁面との間に隙間が
生じる虞がある上、強度的にも問題があり、又、
幅木台部を床に取り付ける際に打たれる釘が表面
から見えるため美感上好ましくないという欠点が
あつた。
そこで、これらの欠点を払拭することができる
幅木材の開発が望まれるようになつた。
幅木材の開発が望まれるようになつた。
本願考案者等は上記従来の欠点を解決すべく鋭
意検討を重ねた結果、幅木部と幅木台部とからな
る幅木材の幅木部と幅木台部の係合部に制振材を
用いて幅木材自体に振動を吸収させる機能を持た
ることが極めて有効であるこを見い出し本考案に
到達した。
意検討を重ねた結果、幅木部と幅木台部とからな
る幅木材の幅木部と幅木台部の係合部に制振材を
用いて幅木材自体に振動を吸収させる機能を持た
ることが極めて有効であるこを見い出し本考案に
到達した。
従つて、本考案の目的は、前記浮床工法に伴い
問題となる、幅木材を介して壁体へ伝達される振
動を効果的に防止し、且つ床と幅木材との間に隙
間を生じさせず、施工が容易で仕上がりの秀麗
な、振動伝達防止機能を有する幅木材を提供する
ことにある。
問題となる、幅木材を介して壁体へ伝達される振
動を効果的に防止し、且つ床と幅木材との間に隙
間を生じさせず、施工が容易で仕上がりの秀麗
な、振動伝達防止機能を有する幅木材を提供する
ことにある。
《問題を解決するための手段》
上記目的は、上端前面が切り欠かれたL形状を
形成する幅木台部と、上端部前面に切込みが設け
られていると共に下端背面が上記幅木台部のL形
状部に係合されるように切り欠かれた逆L形状を
形成する幅木部とが互いに係合した幅木材であつ
て、該係合箇所の少なくとも鉛直面内部に制振材
を挟持してなることを特徴とする幅木材により達
成された。
形成する幅木台部と、上端部前面に切込みが設け
られていると共に下端背面が上記幅木台部のL形
状部に係合されるように切り欠かれた逆L形状を
形成する幅木部とが互いに係合した幅木材であつ
て、該係合箇所の少なくとも鉛直面内部に制振材
を挟持してなることを特徴とする幅木材により達
成された。
以下本考案を、一実施例(第1図)に基づいて
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図において符号1は、上端面に制振材と係
合せしめるためのL形状の切り欠きが設けられた
幅木台部であり、該切り欠き部から釘等を打ち込
むことにより床に固定される。
合せしめるためのL形状の切り欠きが設けられた
幅木台部であり、該切り欠き部から釘等を打ち込
むことにより床に固定される。
符号2は、上端部前面に釘を打ち込むための切
込みが設けられていると共に、下端面に幅木台部
と係合するための切り欠きが設けられた幅木部で
ある。上端部前面の溝は釘頭を隠すためと釘の打
ち込みを容易ならしめるためのもの(即ち、部材
の厚みを薄くすることにより短い釘を使用するこ
とができる)であるので、その目的を達成できる
限り溝の形状は任意でよい。
込みが設けられていると共に、下端面に幅木台部
と係合するための切り欠きが設けられた幅木部で
ある。上端部前面の溝は釘頭を隠すためと釘の打
ち込みを容易ならしめるためのもの(即ち、部材
の厚みを薄くすることにより短い釘を使用するこ
とができる)であるので、その目的を達成できる
限り溝の形状は任意でよい。
符号3は、幅木台部と幅木部の係合箇所の鉛直
面内部に挟持された制振材である。制振材として
は、天然又は合成のゴム、発泡ポリオレフイン樹
脂、石膏−ポリオレフイン発泡樹脂等の弾性板状
体の他、軟質繊維板、ガラス繊維マツト等を挙げ
ることができるが、特に緩衝性能、二次加工性等
の点から、石膏−ポリオレフイン系発泡樹脂が好
適である。これらの制振材の表面には、耐久性向
上や装飾効果を出す目的で、適宜メツキすること
も、各種の塗料を塗布したり、装飾用の布やシー
トを貼着することができる。又、制振材は本実施
例の如く係合箇所の鉛直面にのみ取り付ける場合
には硬度や強度を有する必要があるが、係合箇所
の水平部にも挟持せしめる場合には、硬度や強度
については、より低度のものまで使用することが
できる。
面内部に挟持された制振材である。制振材として
は、天然又は合成のゴム、発泡ポリオレフイン樹
脂、石膏−ポリオレフイン発泡樹脂等の弾性板状
体の他、軟質繊維板、ガラス繊維マツト等を挙げ
ることができるが、特に緩衝性能、二次加工性等
の点から、石膏−ポリオレフイン系発泡樹脂が好
適である。これらの制振材の表面には、耐久性向
上や装飾効果を出す目的で、適宜メツキすること
も、各種の塗料を塗布したり、装飾用の布やシー
トを貼着することができる。又、制振材は本実施
例の如く係合箇所の鉛直面にのみ取り付ける場合
には硬度や強度を有する必要があるが、係合箇所
の水平部にも挟持せしめる場合には、硬度や強度
については、より低度のものまで使用することが
できる。
更に、上記本願考案の実施例の施工において
は、幅木台部とそれぞれ床及び壁との間に制振材
を設けているが、この場合、制振材の少なくとも
一方をあらかじめ幅木台部に固着せしめて、幅木
台部の構成の一部とすることもできる。
は、幅木台部とそれぞれ床及び壁との間に制振材
を設けているが、この場合、制振材の少なくとも
一方をあらかじめ幅木台部に固着せしめて、幅木
台部の構成の一部とすることもできる。
《作用》
以上の構成により、床から発生する振動は幅木
台部に伝わる前に制振材によつて一部吸収される
ので幅木台部には発生した振動が弱められて伝わ
り、更にその弱められた振動は幅木部と幅木台部
の係合部に挟持された制振材により吸収されるの
で幅木部には殆ど振動が伝わらず、他の階への振
動伝達が無いことは勿論振動発生元の部屋の居住
性が大きく改善される。
台部に伝わる前に制振材によつて一部吸収される
ので幅木台部には発生した振動が弱められて伝わ
り、更にその弱められた振動は幅木部と幅木台部
の係合部に挟持された制振材により吸収されるの
で幅木部には殆ど振動が伝わらず、他の階への振
動伝達が無いことは勿論振動発生元の部屋の居住
性が大きく改善される。
又、幅木台部が床に固定されているため、グラ
スウール等の厚み減少等が生じても、幅木材と床
との間に隙間が生ぜず、しかも幅木部を固定して
も何等支障を生じない。
スウール等の厚み減少等が生じても、幅木材と床
との間に隙間が生ぜず、しかも幅木部を固定して
も何等支障を生じない。
《考案の効果》
以上詳述した如く、本考案によれば、床から発
生する振動は幅木部に至る迄に吸収され壁体には
伝わらない。又、幅木台部が床に固定されている
のでそこに隙間が生じることもない。さらに施工
が容易である上、釘頭が表面にでないので仕上が
りが秀麗である。
生する振動は幅木部に至る迄に吸収され壁体には
伝わらない。又、幅木台部が床に固定されている
のでそこに隙間が生じることもない。さらに施工
が容易である上、釘頭が表面にでないので仕上が
りが秀麗である。
第1図は、本考案の一実施例の断面図である。
1……幅木台部、2……幅木部、3……制振
材。
材。
Claims (1)
- 上端前面が切り欠かれたL形状を形成する幅木
台部と、上端部前面に切込みが設けられていると
共に下端背面が上記幅木台部のL形状部に係合さ
れるように切り欠かれた逆L形状を形成する幅木
部とが互いに係合した幅木材であつて、該係合箇
所の少なくとも鉛直面内部に制振材を挟持してな
ることを特徴とする幅木材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16132587U JPH034675Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16132587U JPH034675Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0167235U JPH0167235U (ja) | 1989-04-28 |
| JPH034675Y2 true JPH034675Y2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=31444158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16132587U Expired JPH034675Y2 (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH034675Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201737A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 床衝撃音低減のための構造及び幅木 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003064861A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Maeda Corp | 二重床構造 |
| JP4467938B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2010-05-26 | 大和ハウス工業株式会社 | 遮音床用の幅木構造 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP16132587U patent/JPH034675Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201737A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 床衝撃音低減のための構造及び幅木 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0167235U (ja) | 1989-04-28 |
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