JPH0130686Y2 - - Google Patents

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JPH0130686Y2
JPH0130686Y2 JP796985U JP796985U JPH0130686Y2 JP H0130686 Y2 JPH0130686 Y2 JP H0130686Y2 JP 796985 U JP796985 U JP 796985U JP 796985 U JP796985 U JP 796985U JP H0130686 Y2 JPH0130686 Y2 JP H0130686Y2
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JP
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floating
lubricating oil
inner diameter
seal
sheets
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JP796985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フローテイングシールに関するもの
で、摺動面の潤滑に優れたフローテイングシール
を提供せんとするものである。
〔従来の技術〕
従来より、第3図に示すごとく、シヤフトaが
連通するハウジング部材b,cを相対回動自在に
連接する軸封機構として、相対向したフローテイ
ングシートd,eをシヤフトaにそれぞれ外挿し
て当接摺動せしめ、一次シール部Aを構成すると
ともに、該フローテイングシートd,eのOリン
グ接触テーパ面f,gとハウジング部材b,cの
Oリング接触テーパ面h,i間にそれぞれOリン
グj,kを気密的に介装して二次シール部B,C
を形成してシヤフトaを密封する構造が知られて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし上記構成のフローテイングシートd,e
では、潤滑油OのレベルLが該フローテイングシ
ートd,eの内径面Sと等しいか、または低い場
合、両フローテイングシートd,eによつて形成
される一次シール部Aの内側に対する潤滑油Oの
供給が不足したり、または行われなくなり、低速
においても摺動面の焼付けおよび面荒れを生ずる
問題を有するものであつた。
本考案は上記問題に鑑み、潤滑油OのレベルL
が両フローテイングシートの内径面Sのレベル以
下であつても潤滑油Oを一次シール部Aの摺動面
間に供給するようになり安定したシール性能を維
持するフローテイングシールを提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案のフローテイングシールは、相対向した
フローテイングシート外周部をそれぞれ二次シー
ル部を介してハウジング側に担持し、摺動自在か
つ気密的に当接した一次シール部を形成してなる
環状の両フローテイングシートにおいて、それぞ
れ上記二次シール部内径位置と摺動面内径位置間
を連通する潤滑油連通孔を穿設し、潤滑油レベル
に対して該潤滑油連通孔が低位置になるように構
成した。
〔作用〕
すなわち上記フローテイングシールでは、潤滑
油レベルがフローテイングシートの内径面より低
い場合でも、潤滑油連通孔が内径面レベルより充
分に低い位置に構成されているため、該潤滑油連
通孔を介して二次シール部の内側に充填した潤滑
油を一次シール部の内径側に導入するようにな
り、両フローテイングシートの摺動面間に潤滑油
の枯渇を生ずることがなく、摺動面の安定した潤
滑および冷却等の作用をなすものである。
〔実施例〕
以下、本考案のフローテイングシールの一実施
例を第1図および第2図にしたがつて説明する。
第1図はフローテイングシールの正断面図であ
り、シヤフト1を軸方向に隣設した相対回転運動
する2個のハウジング部材2,3の軸孔4,5内
に気密的に内挿する場合等の軸封構造をなすもの
である。符号6,6は、それぞれ耐摩耗材料によ
つて構成される環状のフローテイングシートであ
り、それぞれ外周部に一方に斜向した断面が大曲
率の円弧状になるテーパ周溝7を形成するととも
に、該フローテイングシートの大径側に形成した
テーパ端面8の外周部に中心軸と直交する環状の
摺動面9を構成し、かつ上記テーパ周溝7の小径
側とテーパ端面8の摺動面9近傍を連通する潤滑
油連通孔10を内径面11の周りに1個または複
数個配設したものである。上記両フローテイング
シート6,6は、それぞれ摺動面9,9を対向し
た状態で前記ハウジング部材2,3の端部に形成
し、対向方向に斜向した円弧状断面を有する内溝
12,13に対してOリング14,14を介して
テーパ周溝7,7を気密的に担持してなるもの
で、該内溝12,13とテーパ周溝7,7間に二
次シール部B,Cを構成する。また該二次シール
部B,Cに介装したOリング14,14の弾性
と、内溝12,13とテーパ周溝7,7の斜向に
より、両フローテイングシート6,6はそれぞれ
摺動面9,9方向に押圧され、該両摺動面9,9
を密接して一次シール部Aを構成する。
上記構成のフローテイングシールは、一次シー
ル部Aおよび二次シール部B,Cによつて軸封し
たハウジング部材2,3の軸孔4,5内に潤滑油
Oを充填して使用するもので、該潤滑油Oのレベ
ルLはフローテイングシート6の内径面11と同
レベルかまたは若干低位置であつてもよい。すな
わち本考案のフローテイングシールは、フローテ
イングシート6の内径面11より低レベル位置に
潤滑油連通孔10が穿設されており、一次シール
部Aの内径部に潤滑油Oを導通する構造になるた
め、内径面11のレベルが潤滑油Oのレベルより
高位置になる場合でも、一次シール部Aに対する
潤滑油の枯渇の心配はない。
したがつて一次シール部Aおよび二次シール部
B,Cは、常時、安定した潤滑作用、冷却作用お
よび耐摩耗作用を発揮し、シール効果を維持する
ようになる。
〔考案の効果〕
以上述べたごとく、本考案のフローテイングシ
ールは、潤滑油面が降下しても摺動面に対する潤
滑油の枯渇がなくシール効果を維持する特徴を有
するとともに、従来装置の基本的な構造をを変え
ることなく実施することができるものであり、本
考案の実用的効果はきわめて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案フローテイングシールの一実施
例を示す正断面図、第2図は同フローテイングシ
ートの正断面図、第3図は従来のフローテイング
シールを示す半裁正断面図である。 1……シヤフト、2,3……ハウジング部材、
6……フローテイングシート、7……テーパ周
溝、8……テーパ端面、9……摺動面、10……
潤滑油連通孔、11……内径面、12,13……
内溝、14……Oリング、A……一次シール部、
B,C……二次シール部、O……潤滑油。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸方向に隣設したハウジング部材の隣設部に、
    相対向した環状のフローテイングシートをそれぞ
    れ二次シール部を介して担持し、摺動自在かつ気
    密的に当接した一次シール部を形成してなるフロ
    ーテイングシールにおいて、上記各フローテイン
    グシートの二次シール部内径位置と、摺動面内径
    位置間を穿設連通して潤滑油連通孔を構成してな
    り、該潤滑油連通孔を介して二次シール部内に充
    填した潤滑油を一次シール部内径側に導入するこ
    とを特徴とするフローテイングシール。
JP796985U 1985-01-25 1985-01-25 Expired JPH0130686Y2 (ja)

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JP796985U JPH0130686Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

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JP796985U JPH0130686Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

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JPS61124757U JPS61124757U (ja) 1986-08-06
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JP796985U Expired JPH0130686Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

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JP5589468B2 (ja) * 2010-03-17 2014-09-17 日産自動車株式会社 発熱素子の冷却装置

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JPS61124757U (ja) 1986-08-06

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