JPH0138332Y2 - - Google Patents

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JPH0138332Y2
JPH0138332Y2 JP1983183821U JP18382183U JPH0138332Y2 JP H0138332 Y2 JPH0138332 Y2 JP H0138332Y2 JP 1983183821 U JP1983183821 U JP 1983183821U JP 18382183 U JP18382183 U JP 18382183U JP H0138332 Y2 JPH0138332 Y2 JP H0138332Y2
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JP
Japan
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outer ring
bearing
circumferential groove
pressure fluid
rolling bearing
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JP1983183821U
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JPS6091820U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、玉軸受、ころ軸受などの転がり軸
受が、軽荷重、高速回転で使用される場合におけ
るスキツデング防止装置に関するものである。
一般に転がり軸受にあつては、内輪または外輪
からの駆動力が転がり接触面に生じぬ油膜のせん
断摩擦力によつて転動体に伝達される。従つて、
転がり軸受の潤滑は摩耗や発熱、焼付きなどを防
止するうえで不可欠である。
しかし、高速軽荷重下で使用されるラジアル形
式の転がり軸受にあつては、外輪または内輪との
間に形成される油膜を介しての駆動力に限界があ
ることゝ併せて転動体に作用する遠心力による転
がり抵抗の増大および油の粘性ならびにかく拌抵
抗のために転動体は純転がり連動ができなくなり
すべりながら公転する。この公転のすべり現象に
よる異常損傷がスキツデングと呼ばれるもので、
前記のすべり現象は、高速軽荷重の使用条件下に
あつては、玉軸受、ころ軸受のいずれにおいても
発生する。
このようなスキツデングを防止する手段として
は、軸受の外輪軌道を楕円としたり、偏心させた
りして部分的に軸受のラジアルすきまを小さくし
たもの(特開昭52−36245号、特開昭54−91652
号)とか、あるいは軸受の外輪とはめあわされる
ハウジングボアを部分的に逃がし、外輪の変形を
利用して部分的に軸受のラジアルすきまを減少さ
せたもの(特公昭25−966号)などが知られてい
るが、上記従来のものは、そのいずれもあらかじ
め設定された偏心量とか逃げ量によつて定めら
れ、使用中これを任意に変化させる(調整する)
ことができないという欠点があつた。すなわち、
使用条件によつて個々に対応しなければならない
という欠点があつた。
また上記従来とは別に、例えば、特開昭55−
6055号公報には、油圧によるスキツデング防止に
ついて開示されているが、該公報に開示されてい
る形式は、主軸受に並設された補助軸受に関する
ものであるため、軸受外輪の外周面に相手部材
(ハウジング)に対するはめあい面がなく、該外
輪の全幅で、かつ、全周にわたつて微小間隔が形
成されており、この微少間隔を流体が通過する構
造であるため、流体の流れにも問題があり、また
流体の洩れを防止する特別の密封構造を必要と
し、しかも、該形式にあつては、前述のはめあい
面がないことから通常の主軸受としては使用でき
ないなどの問題が残されている。
この考案は、実用新案登録請求の範囲第1項に
記載した構成とすることによつて、上述の欠点や
問題点を除去するとともに軸受の使用中部分的に
軸受のラジアル方向の予圧量(軸受のラジアル方
向のすきまを負にすること)を任意に調整し、前
述のスキツデングを効果的に防止できるようにし
たものである。
次にこの考案の装置を第1図ないし第3図に示
す一実施例について説明すると、1は軸、2は円
筒ころ軸受、3はその内輪、4は円筒ころ、5は
外輪、6は外輪4に嵌合され、該外輪5と一体に
取扱いできるようになつている環体、7はハウジ
ング、71はハウジングに形成された圧力流体の
通路であつて図示しない外部の圧力油の供給源と
つながつている。
軸受2は、外輪つば付きの周知のNU形円筒こ
ろ軸受であつて、該軸受2の外輪5と一体的に嵌
合保持されている環体6は、第1図および第2図
に示すように、前記外輪の外周面と対応する内周
面のほぼ中央部には、その両側に前記外輪と密着
嵌合し、該嵌合部で密封部を形成するはめあい面
51を残し、円周方向につながつた周溝61と、
該周溝61とつながつた凹部62がほぼ対称の2
箇所に形成されており、また前記周溝61は、環
体の半径方向に貫通して設けられた供給孔63と
つながつている。そして前記環体6は、第3図に
示すように、その内周面に軸受2の外輪が圧入嵌
合して軸受2と一体化されている。この場合、前
記互のはめあい面51は、周溝61を通り凹部に
供給された圧力油がもれないような密封状態に嵌
合されていることが必要である。従つて、単なる
嵌合のみでは密封性が劣るような場合には、前記
はめあい面にOリングや接着剤などの適当なシー
ル手段を採用することもある。
なお上記実施例にあつては、周溝61は圧力油
の通過を妨げない程度の幅l1を有し、また凹部の
幅l2は、l1<l2の関係にあつて環体の幅l3内にあ
り、かつ、前記周溝61よりも深くなつており、
また周方向長さl4は、外輪に与へられる変形量な
どを考慮し定められている。
次に上記実施例における運転中の作用(圧力油
との関係)を第1に示す組付け状態において説明
すると、外部よりハウジングの通路71に供給さ
れた圧力油は、環体の供給孔63を通り周溝61
に圧送されて凹部62に供給される。すなわち、
外部より供給された圧力油は、周溝61と外輪の
外周面とで囲まれた通路61Aを通り、凹部と外
輪の外周面とで囲まれた空間部62Aに供給され
る。すると軸受の外輪5は、前記空間部62A内
の圧力油の圧力によつて押圧された楕円状に変形
され、該変形部分のラジアルすきまが負の値とな
り、その部分にラジアル方向の予圧が附与されて
転動体と軌道との間の駆動力が増大することにな
る。
この考案のスキツデング防止装置は上記のよう
に構成されているので、外部より供給された圧力
流体の圧力によつて外輪を変形させ、これによつ
て軸受のラジアルすきまが部分的に負の値となり
ラジアル方向に予圧がかゝる。その結果スキツデ
ングを防止することができることは勿論のこと、
特に前記流体の圧力を変えることによつて前記ラ
ジアル方向の予圧が容易に調整できるので、前記
スキツデングをより効果的に防止することができ
るとゝもに、組付け、取扱いなども容易となる。
なお外部より供給される圧力流体としては、軸
受に供給される潤滑油を使用する場合と、軸受潤
滑には関係なく独立して(専用)供給される圧力
流体(油、空気など)を使用する場合とがある。
また実施例では、軸受が環体を介してハウジン
グのボア内に嵌合保持された構成について説明し
たが、環体を使用することなく、軸受の外輪を前
記ボア内に直接嵌合保持せしめて実施することも
ある。この場合、前記外輪と対向するハウジング
の内周面には前述の環体の内周面に形成した前述
の周溝61と凹部62とが形成される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装置の一実施例を示す要部
断面図、第2図は第1図に示す装置に用いられて
いる環体の軸方向断面図、第3図は第2図に示す
環体と円筒ころ軸受とが一体に嵌合された状態を
示す要部断面図である。 実施例の符号中、1は軸、2は円筒ころ軸受、
3は内輪、4は円筒ころ、5は外輪、6は環体、
61は周溝、62は凹部、63は供給孔、7はハ
ウジングである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 転がり軸受の外輪5がハウジング7のボア内
    に直接または前記外輪5に嵌合された環体6を
    介して嵌合保持されてなる転がり軸受の保持装
    置において、前記外輪5の外周面と対応する前
    記ハウジング7または環体6の内周面のほぼ中
    央部には、その両側に外輪に対して密着嵌合す
    るはめあい面51を残し、外部の圧力流体供給
    源とつながつた周溝61と、該周溝61よりも
    幅広で深く、かつ、前記周溝61につながつた
    1個以上の凹部62を有し、前記圧力流体供給
    源から周溝61を通り前記凹部62に供給され
    た圧力流体によつて前記凹部62と対向する外
    輪部分が押圧され、該部分のラジアル方向に予
    圧が附与されていることを特徴とした転がり軸
    受のスキツデング防止装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、前
    記圧力流体が、軸受を潤滑する潤滑油経路から
    分岐して供給された潤滑油の一部である転がり
    軸受のスキツデング防止装置。
JP18382183U 1983-11-30 1983-11-30 転がり軸受のスキツデング防止装置 Granted JPS6091820U (ja)

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JP18382183U JPS6091820U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 転がり軸受のスキツデング防止装置

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JP18382183U JPS6091820U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 転がり軸受のスキツデング防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091820U JPS6091820U (ja) 1985-06-22
JPH0138332Y2 true JPH0138332Y2 (ja) 1989-11-16

Family

ID=30397738

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JP18382183U Granted JPS6091820U (ja) 1983-11-30 1983-11-30 転がり軸受のスキツデング防止装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008138779A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Ntn Corp 軸支持装置及び円筒ころ軸受の予圧法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815009Y2 (ja) * 1978-06-27 1983-03-25 松下電器産業株式会社 携帯用電動噴霧器

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JPS6091820U (ja) 1985-06-22

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