JPH0130691B2 - - Google Patents

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JPH0130691B2
JPH0130691B2 JP60000699A JP69985A JPH0130691B2 JP H0130691 B2 JPH0130691 B2 JP H0130691B2 JP 60000699 A JP60000699 A JP 60000699A JP 69985 A JP69985 A JP 69985A JP H0130691 B2 JPH0130691 B2 JP H0130691B2
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Masami Kato
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TOSUKA KK
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TOSUKA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、頭部と横棒部とこれらの中央部をフ
イラメント部で連結してH形に一体化した取付部
片において、前記頭部同志及び横棒部同志を実質
的に接触に近い状態で密集させ、例えば横棒部は
1枚の板状(シート状)に配列させ、頭部及び横
棒部の中央部を切断可能に連結した超密集取付部
片集合体である。
そして本発明に係る取付部片集合体は、値札等
を取付ける際に不要な部材、即ち連結棒等が全く
なく、しかも、個々の取付部片を連結部を介して
連結棒に連結していないにも関わらず、それ自体
で自立でき、取付装置に装填した際に配列が乱れ
ることがないものに関する。
〔従来技術〕
値札等を商品に取付けたり、2個以上の商品を
纒めたりするために、取付部片あるいはタグピン
と称する部材が使用されている。
この取付部片は第6図のように頭部1とこれに
間隔を置いて対向する横棒部2と、これらの間を
連結するフイラメント部3とからなる取付部片p
を、連結部4を介して連結棒5上に櫛状に植立し
た状態で、ナイロンあるいはポリプロピレン等の
熱可塑性合成樹脂によつて取付部片集合体Pとし
て一体的に成形されている。
この取付部片pの集合体Pは、第7図に示すよ
うに、取付装置Tの案内溝10内に装填され、中
空針11を札12の穴内に通した状態でこの中空
針11を依類等の商品に挿通し、取付装置Tの握
り部13の前方の溝内を出入するレバー14を握
ることによつて図示されていないピストンを作動
させて集合体Pより1本の取付部片pを分離させ
て横棒部2を前記中空針11内を通過させ、商品
の裏面に突出させることによつて札12を商品に
取付けることができるものである。
ところで、一般に使用されている取付部片集合
体Pは、金型製作上の問題、中空針11の太さの
問題等を考慮して横棒部2の直径と頭部1の厚み
は1mm前後に設計されており、横棒部2を連結棒
5上に植立する間隔〔l〕は2mm前後に設定され
ている。このような関係で、通常は1本の連結棒
5に対して25〜50本の取付部片pを植立して取付
部片集合体Pを構成している。
この取付部片集合体Pの連結棒5は、成形の際
のランナーバーに相当するものであると共に支持
棒であるが、比較的撓み易い寸法に設定されてい
る。従つて、連結棒5の長い取付部片集合体Pを
使用する場合には、第7図のように撓み易く、フ
ラフラするので、取扱上に問題があり、余り連結
棒5を長くすることができず、多数の取付部片p
を1本の連結棒5上に植立させることができなか
つた。換言すれば、1本の集合体には大量の取付
部片を集合させることが本質的にできなかつたの
である。
別の問題として、取付部片pを打ち込むと連結
棒5が取付装置Tの下方に突出するが、この連結
棒5には連結部4が「櫛状」に残り、しかも連結
部4の横棒部2への付け根は取付装置Tに内蔵さ
れた刃物で切断されてその先端は鋭利な形状にな
つているので、これが商品に引つ掛かつてその商
品を破損することがしばしばあり、打ち込みに慎
重を期す必要があつたのである。
更に別の問題として、商品に札12を取付ける
際には連結棒5と連結部4とは本来、不要のもの
であり、しかもこれらが取付部片集合体Pの全体
の重量の約20〜35%に相当しており、その分、樹
脂が無駄に消費されており、材料費が増加する一
因ともなつていたが、従来の取付部片集合体では
これらの部材を省略することができなかつたので
ある。
前記のように札付け作業には全く不要品である
連結棒5上に、連結部4を介して取付部片pを2
mm間隔で疎らに植立することは、金型に形成され
る取付部片pのキヤビテイ間に比較的広い間隔を
必要とする。また、連結棒5がキヤビテイへ樹脂
を注入する際はランナーバーの機能を果たすため
に金型の設計・製作上は有利であると共に、取付
部片集合体の取扱い上も便利である。
しかし、取付部片pを2mm間隔で疎らに配列す
ると云うことは、専ら連結棒5が取付部片を支持
する部材であることを意味し、換言すれば、この
連結棒5を余り細いものとすると可撓性が増大
し、取扱いが困難となるので余り細いものに変更
することは困難である。
また、前記のように連結棒5上に取付部片pを
疎らに植立した場合にはこれらが個々に揺動し易
いという問題がある。
また、前記のように1本の連結棒上に疎らに取
付部片を植立させた集合体は、多数のものを箱の
中に収容し、運搬し、使用に際してはその集合体
を手づかみで取り出し、更に使用後には余つたも
のを再び箱に収容している。この場合、取付部片
の頭部に、これの厚さに相当する間隔が明けられ
ていると、この頭部の間に他の集合体の頭部や横
棒が入り込み、相互にもつれて、取出しが困難と
なる。
前記のように従来の取付部片集合部は、多数の
ものを密集させること、不要な部材を省略するこ
と、取付装置上で集合体を自立させること、成形
行程を効率化すること、および取付部片のもつれ
をなくすこと等の各種の要求に対する対応は殆ど
考慮されていなかつたのに等しいものであつた。
一方、頭部を整列させるために頭部の側面の中
央部を切断可能な連結部材で連結した取付部片集
合体が特公昭52−20240号公報によつて提案され
ている。
しかし、この取付部片集合体は取付部片を連結
部10を介して連結棒8上に植立したものであつ
て、この取付部片を使用する際には前記両部材
8,10は本来不要なものであり、その分だけ材
料を必要とする。
更に、取付部片の取付操作において、取付装置
に内蔵されている刃物で切断されて連結棒8上に
櫛状に残つた連結部10の先端は鋭く尖つてお
り、これが繊細な商品を損傷するという問題があ
る。
また、この構造形式の取付部片集合体において
は、取付部片の集合ピツチを著しく密接(あるい
は密着)させることは金型のキヤビテイを形成す
る壁の厚さが著しく薄くなり、耐圧性を殆ど失う
ことになり、このような関係から実際に生産され
ていない。
〔発明の目的〕
本発明は、前記従来の取付部片集合体の有する
各種の問題点を解消するために得られたものであ
つて、その目的とするところは、 (1) コンパクトに超密集状態で集合され、取扱性
に優れた取付部片集合体を提供すること。
(2) 従来の取付部片集合体においては、取付部片
を集合させる機能と、樹脂の注入路であるラン
ナーバーの機能の役目をしている連結棒が全く
省略された、無駄な部材のない、新規な取付部
片集合体を提供すること。
(3) 連結棒を省略しているために、商品等に損傷
を与えることがない取付部片集合体を提供する
こと。
(4) それ自体で塊状に集合し、自立し、しかも包
装、輸送、取付装置における取付操作等の取扱
性に優れた取付部片集合体を提供すること。
(5) 超密集化され、他の取付部片集合体が頭部の
間に入り込まず、もつれを生じない取付部片集
合体を提供すること。
(6) キヤビテイが超密集化されている結果、金型
が小型化され、その金型の温度制御がやり易
く、しかも樹脂の注入が効果的に行なえる取付
部片集合体を提供することにある。
〔発明の概要〕
前記目的を達成するための本発明は、次の要件
より構成されている。
A:頭部と横棒部とが平行に、間隔をおいて配列
され、前記両部材の中央部分をH形にフイラメ
ント部で連結して形成した取付部片の、前記頭
部同志と横棒部同志を並列させて超密集状態で
配列した状態で合成樹脂で一体成形した塊状の
集合体である。
B:前記頭部同志が対面した中央部と、横棒部同
志が対面した中央部が連結されており、前記横
棒部の連結部は取付装置による取付操作によつ
て切断可能であり、前記頭部の連結部は取付操
作に伴つて手操作で切断可能な強度である。
本発明に係る取付部片集合体は、値札等の取付
けに不要な部材である連結棒および連結部を全く
省略したものである。
その手段として、頭部同志及び横棒部同志を可
能な限り接近させ、換言すれば、実質的に取付部
片が積層状態で超密集化し、その密集化効果を利
用して自立させる構造としたものである。
超密集化とは、金型の強度を考慮してその製造
上に許容される間隔でキヤビテイを配列し、この
金型を利用して成形されたものであり、集合体は
あたかもホツチキスの針のように一体化してい
る。
相隣る頭部同志、相隣る横棒部同志は少なくと
もその中央部は連結されているが、その連結の強
度は、梱包や輸送中及び取付作業中において簡単
に分離されない程度のものを意味する。
横棒部同志の連結は、取付装置による取付操作
によつてはじめて切断され、頭部同志の連結は取
付部片の取付操作に伴なつて手操作によつて引き
千切られるものである。具体的には、係止部片集
合体を包装、輸送、取付の各作業で取扱つても、
その段階では分離されない程度に連結されてお
り、取付装置によつて機械的な力が横棒部同志の
連結部に作用した時に分離され、頭部同志の連結
部は取付操作に伴なつて手操作で分離されるもの
である。
前記観点からすると、頭部同志の連結の強度は
横棒部同志の連結の強度と同一であるか、好まし
くは弱いものである。即ち、横棒部は取付装置の
中空針中を進行するので、その間に切断作用を行
うことが可能である上に、取付部片集合体を一体
的に塊状に保持するための機能を有する必要があ
るが、頭部にはこのような特別な切断作用を与え
ることができなく、従つて取付部片を取付ける際
の手の動きによつて簡単に切断できる程度のもの
である。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係る取付部片集合体
Pの正面図、第2図は第1図におけるA−A失示
図、第3図は第1図におけるB−B失示図であ
る。
本発明に係る取付部片集合体Pは、取付部片p
自体が可能な限り超密接状態、即ち頭部、フイラ
メント部および横棒はシート状に配列され、全体
としてH形のブロツク状であり、しかも分離可能
に配列された点に特徴がある。
第2図に示すように、頭部1の両側面は傾斜面
に形成されて膨出部1aが設けられ、その先端部
の連結部1b同志が連結されている。従つて、頭
部1は平面的に略菱形状に形成されていると共
に、2つの頭部1の間には「三角状あるいは楔
状」の間隙6が形成されている。なお、この間隙
6は金型に形成されるキヤビテイに壁を形成する
ものであり、これによつて充分な厚みと強度を有
する壁を形成することができる。
更に、第3図に示すように横棒部2も平面的に
略菱形状をなしており、中央部の幅が最も大き
く、両端に向うにつれてその幅が縮小されてい
る。そして、2本の横棒部2の間には平面的に三
角状あるいは楔状の間隙6が形成されている。こ
の横棒部2は、第1図と第3図とを参照して判る
ように円柱体の両側面の肉を先端に向かつて次第
に多く削つたようなもので、中央部の断面は円形
状であるが、端面に行くにしたがつて次第に楕円
形状に形成されており、円形断面の中央部に連結
部7が形成されている。
第1図より明らかなように、本発明に係る取付
部片集合体Pは、連結部4と連結棒5の両者が省
略され、更に頭部1同志と横棒部2同志がそれぞ
れの中央部の連結部1b、あるいは7で連結さ
れ、しかもこの頭部同志の連結部は取付装置Tの
操作中に手操作で、また連結棒同志の連結部は取
付装置Tの打ち込み操作においてそれぞれ切断で
きる程度の強度で連結されている点に特徴があ
る。
横棒部2に形成した連結部7は取付装置Tより
突き出される際に分離できるものであるので、比
較的接着強度が大きくても良いが、頭部1の間の
連結部1bは取付操作中に、取付装置Tを札12
を取付けた商品より離反させる際に、糸を殆ど引
くことなく、手操作で引き千切ることができる程
度の強度とする。
第4図と第5図は頭部1Aと横棒部2の両方
共、円柱状に形成したものであつて、それぞれは
第3図のように平面図に略菱形に形成され、中央
部に形成した連結部1bあるいは連結部7によつ
て前記のように切断可能に連結されている。
本発明に係る取付部片集合体Pの打ち込みには
例えば、特公昭59−29489号公報に記載された発
明の取付装置の改良型を使用することができる。
具体的には、前記公報によつて提案された取付
装置は送り爪を「連結部4」に作用させるように
しているが、本発明に係る取付部片集合体Pにお
いては、この連結部及び連結棒が省略されている
ので、「横棒部2」に直接的に送り爪を作用させ
るように構成する。
更に、この取付部片集合体P及びこれを更に改
良したものを専用に打ち込むために開発された取
付装置には次のものがある。
(1) 特願昭59−71729号(特開昭60−217071号)
「係止片取付方法及びその装置」(出願日:昭和
59年4月12日) (2) 特願昭59−146745号(特開昭61−33923号)
「係止片取付装置」(出願日:昭和59年7月17
日) 前記2件の発明に係る装置は、従来の概念から
著しく外れたもので、構成部材の構造が単純化さ
れ、組立が容易である上に、調整を殆ど必要とし
ないものである。
また、前者の構造は極めて簡単化されており、
デザイン的にも優れている。そして後者の構造
は、送り装置をカセツト式に交換できるので、あ
らゆる種類の取付部片集合体を充填することがで
きる。
〔本発明の効果〕
本発明は以上のように構成されているで、次の
如き効果を奏することができる。
(a) 取付部片pは、間隔がないように高度に密集
状態で配列されているので、極めてコンパクト
である。従つて、第6図の従来品と同一の本数
の取付部片集合体の場合には、その長さが約半
分となつている。換言すれば、従来品と同一の
長さの場合には約二倍の本数のものが含まれて
おり、取付装置に装填する回数が半分になり、
長時間にわたつて取付作業を効率的に行うこと
ができる。
(b) H形をした取付部片は頭部及び横棒部をサイ
ド・バイ・サイドに配列され、横棒部の中央部
は取付装置内を打ち込み操作に際して移動中に
切断される程度に連結し、頭部の中央部は前記
取付装置による取付操作に伴う手操作によつて
引き千切られるように連結されており、全体と
して一つの塊状に形成されている。
従つてコンパクトで纒まりが良く、梱包、輸
送、取付操作の各工程においてもつれを生じな
い。特に、取付操作に際しては箱の中から一掴
みの取付部片集合体を取り出し、取付装置に装
填して使用し、余つたものは無造作に箱の中に
投入している。
この場合、頭部の間には他の取付部片の頭部
が入り込むことがなく、従つて、集合体が切断
されたり、絡まつたりすることがない。
(c) 本発明にかかる取付部片集合体は従来のもの
の連結部と連結棒が省略されているために、使
用に際して連結部を梯子状に突出させた連結棒
が残留して取付装置の下方より突出することが
ない。
従来の集合体においては、連結棒自体及びこ
の連結棒より刃物で切断され、鋭利の先端をも
つて突出している連結部の残部に衣類等の商品
を引つ掛けてこれに損傷を与えていたが、本発
明においてはこれを完全に防止できる。
(d) 従来の取付部片集合体に比較して連結部と連
結棒が省略されているので、不要となる部分が
全くない。従つて、この連結棒や連結部を形成
する材料の費用を削減することができ、取付部
片集合体を安価に提供することができる。
(e) 本発明に係る取付部片集合体は、頭部に別の
集合体の頭部が入り込むことがないように超密
集状態に構成され、不要部分を可能な限り省略
した、省略する部分が全くない、究極の構造を
しているので、著しくコンパクトであり、その
分、金型が小型化され、金型が安価になると共
に、金型を加熱する際の温度コントロールが容
易となり、製品の品質を安定させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る取付部片集合体
の正面図、第2図は第1図のA−A矢示図、第3
図は第1図のB−B矢示図である。第4図は別の
実施例に係る取付部片集合体の正面図、第5図は
同側面図である。第6図は従来の取付部片集合体
の斜視図、第7図は従来の取付部片集合体の使用
状態の説明図である。 p……取付部片、P……取付部片集合体、1…
…頭部、2……横棒部、3……フイラメント部、
1a……膨出部、1b,7……連結部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 頭部と、この頭部に平行に離間して配設され
    た横棒部と、これらの中央部分をフイラメント部
    で連結してH形に形成した取付部片を、前記頭部
    同志と横棒部同志を、実質的に接触に近い状態で
    密集して並列させて一体的に合成樹脂で成形した
    集合体であつて、 前記頭部及び横棒部は平面的に中央部が太く、
    両端部が薄肉に形成され、前記頭部同志の中央部
    の太い部分と、横棒部同志の中央部の太い部分が
    それぞれ連結されており、前記頭部同志の連結部
    は取付け操作の手操作で切断可能な強度であり、
    前記横棒部同志の連結部は取付装置において切断
    可能な強度であることを特徴とする超密集取付部
    片集合体。
JP69985A 1985-01-07 1985-01-07 超密集取付部片集合体 Granted JPS61178823A (ja)

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