JPH0130714B2 - - Google Patents
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- JPH0130714B2 JPH0130714B2 JP15214681A JP15214681A JPH0130714B2 JP H0130714 B2 JPH0130714 B2 JP H0130714B2 JP 15214681 A JP15214681 A JP 15214681A JP 15214681 A JP15214681 A JP 15214681A JP H0130714 B2 JPH0130714 B2 JP H0130714B2
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Landscapes
- Sealing Of Jars (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、容器口頚部に被嵌された容器蓋のピ
ルフアープルーフ帯の下部を加熱変形するための
装置に関する。
ルフアープルーフ帯の下部を加熱変形するための
装置に関する。
飲料用瓶の如き容器のための所謂ピルフアープ
ルーフ特性(内容物の詰め替え等の不正防止特
性)を有する容器蓋として、例えば特開昭53−
8284号公報に開示されている如く、天面とこの天
面の周縁から垂下する筒状スカートとを有し、ス
カートの下端部にはピルフアープルーフ帯が規定
されており、少なくともピルフアープルーフ帯は
熱可塑性合成樹脂から形成されている容器蓋が提
案されている。かような容器蓋は、上記特開昭53
−8284号公報に開示されている如く、容器口頚部
に被嵌し、次いでピルフアープルーフ帯の下部を
加熱して内側に変形せしめて、容器口頚部の外面
に形成されている係止面に係止せしめることによ
つて、容器口頚部に所要の通りに装着される。
ルーフ特性(内容物の詰め替え等の不正防止特
性)を有する容器蓋として、例えば特開昭53−
8284号公報に開示されている如く、天面とこの天
面の周縁から垂下する筒状スカートとを有し、ス
カートの下端部にはピルフアープルーフ帯が規定
されており、少なくともピルフアープルーフ帯は
熱可塑性合成樹脂から形成されている容器蓋が提
案されている。かような容器蓋は、上記特開昭53
−8284号公報に開示されている如く、容器口頚部
に被嵌し、次いでピルフアープルーフ帯の下部を
加熱して内側に変形せしめて、容器口頚部の外面
に形成されている係止面に係止せしめることによ
つて、容器口頚部に所要の通りに装着される。
上記容器蓋のピルフアープルーフ帯の下部を加
熱して内側に変形せしめる方式としては、当初、
加熱された成形工具をピルフアープルーフ帯の下
部に押圧せしめる方式、或いは上記特開昭53−
8284号公報に開示されている如く、加熱気体流を
噴射することによつてピルフアープルーフ帯の下
部を加熱し、これと同時に又はこれに引続いてピ
ルフアープルーフ帯の下部に成形工具を押圧せし
める方式が開発された。しかしながら、かような
方式には、加熱された或いは加熱されていない成
形工具をピルフアープルーフ帯の下部に押圧せし
める際に、容器口頚部に容器蓋が被嵌された容器
を所要位置に停止せしめることが必要であり、そ
れ故に、処理速度が制限され高速処理が不可能で
ある等の欠点がある。
熱して内側に変形せしめる方式としては、当初、
加熱された成形工具をピルフアープルーフ帯の下
部に押圧せしめる方式、或いは上記特開昭53−
8284号公報に開示されている如く、加熱気体流を
噴射することによつてピルフアープルーフ帯の下
部を加熱し、これと同時に又はこれに引続いてピ
ルフアープルーフ帯の下部に成形工具を押圧せし
める方式が開発された。しかしながら、かような
方式には、加熱された或いは加熱されていない成
形工具をピルフアープルーフ帯の下部に押圧せし
める際に、容器口頚部に容器蓋が被嵌された容器
を所要位置に停止せしめることが必要であり、そ
れ故に、処理速度が制限され高速処理が不可能で
ある等の欠点がある。
そこで、特開昭55−5389号公報には、上記欠点
を解決する方式として、容器口頚部に容器蓋が被
嵌された容器を自転させながら所定径路を通して
搬送し、この際に所定径路を通して搬送される容
器の片側から容器蓋のピルフアープルーフ帯の下
部に向けて実質上水平に加熱気体流を噴射し、成
形工具をピルフアープルーフ帯の下部に押圧する
必要なくして上記加熱気体流の作用のみによつて
ピルフアープルーフ帯の下部を加熱して内側に変
形せしめる方式が開示されている。かかる方式に
よれば、容器口頚部に容器蓋が被嵌された容器を
一時的に停止せしめる必要がなく、それ故に加熱
された或いは加熱されていない成形工具を使用す
る上記方式よりも処理速度を増大せしめることが
できる。しかしながら、上記特開昭55−5389号公
報に開示された方式にも、(イ)容器を自転させなが
ら搬送しなければならない故に必然的に容器の搬
送速度が制限され、処理速度を充分に高速化する
ことができない。(ロ)容器の搬送の際に容器を自転
せしめるための比較的複雑且つ高価な機構を必要
とする、(ハ)容器蓋のピルフアープルーフ帯の下部
の加熱変形が不均一になる傾向がある、等の欠点
がある。
を解決する方式として、容器口頚部に容器蓋が被
嵌された容器を自転させながら所定径路を通して
搬送し、この際に所定径路を通して搬送される容
器の片側から容器蓋のピルフアープルーフ帯の下
部に向けて実質上水平に加熱気体流を噴射し、成
形工具をピルフアープルーフ帯の下部に押圧する
必要なくして上記加熱気体流の作用のみによつて
ピルフアープルーフ帯の下部を加熱して内側に変
形せしめる方式が開示されている。かかる方式に
よれば、容器口頚部に容器蓋が被嵌された容器を
一時的に停止せしめる必要がなく、それ故に加熱
された或いは加熱されていない成形工具を使用す
る上記方式よりも処理速度を増大せしめることが
できる。しかしながら、上記特開昭55−5389号公
報に開示された方式にも、(イ)容器を自転させなが
ら搬送しなければならない故に必然的に容器の搬
送速度が制限され、処理速度を充分に高速化する
ことができない。(ロ)容器の搬送の際に容器を自転
せしめるための比較的複雑且つ高価な機構を必要
とする、(ハ)容器蓋のピルフアープルーフ帯の下部
の加熱変形が不均一になる傾向がある、等の欠点
がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであ
り、その主目的は、容器口頚部に被嵌された容器
蓋のピルフアープルーフ帯の下部を加熱して内側
に変形するための装置であつて、充分な処理速度
でピルフアープルーフ帯の下部を充分均一に加熱
変形することができる、比較的簡単且つ安価な装
置を提供することである。
り、その主目的は、容器口頚部に被嵌された容器
蓋のピルフアープルーフ帯の下部を加熱して内側
に変形するための装置であつて、充分な処理速度
でピルフアープルーフ帯の下部を充分均一に加熱
変形することができる、比較的簡単且つ安価な装
置を提供することである。
本発明によれば、外面に係止面が形成されてい
る容器口頚部を上端部に有する容器の該容器口頚
部に被嵌された容器蓋であつて、天面と該天面の
周縁から垂下する筒状スカートを有し、該スカー
トの下端部にはピルフアープルーフ帯が規定され
ており、少なくとも該ピルフアープルーフ帯は熱
可塑性合成樹脂から形成されているところの容器
蓋の、該ピルフアープルーフ帯の下部を加熱して
内側に変形せしめて該容器口頚部の該係止面に係
止せしめるための装置にして; 該容器口頚部に該容器蓋が被嵌された該容器
を、自転せしめることなく所定径路を通して搬送
するための搬送機構と; 該所定径路に沿つて位置する加熱変形領域に配
設され、該加熱変形領域を通して搬送される該容
器の少なくとも上端部の両側と上方を囲撓する遮
蔽フードと; 該遮蔽フード内において、該加熱変形領域を通
して搬送される該容器の該容器口頚部に被嵌され
た該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯の下部に向
けて加熱気体流を噴射するための加熱気体流噴射
機構であつて、該加熱変形領域の上流部において
該加熱変形領域を通して搬送される該容器の一方
側に位置する少なくとも1個の噴射口と、該加熱
変形領域の下流部において該加熱変形領域を通し
て搬送される該容器の他方側に位置する少なくと
も1個の噴射口とを有し、該噴射口の各々は該ピ
ルフアープルーフ帯よりも下方に位置せしめられ
ており、該加熱変形領域を通して搬送される該容
器の一方側に位置する該噴射口からは、該容器の
該容器口頚部に被嵌された該容器蓋の該ピルフア
ープルーフ帯のうちの他方側に位置する部分の内
面に指向された加熱気体流が噴射され、該加熱変
形領域を通して搬送される該容器の他方側に位置
する該噴射口からは、該容器の該容器口頚部に被
嵌された該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯のう
ちの一方側に位置する部分の内面に指向された加
熱気体流が噴射されるところの加熱気体流噴射機
構と; を具備することを特徴とする装置が提供される。
る容器口頚部を上端部に有する容器の該容器口頚
部に被嵌された容器蓋であつて、天面と該天面の
周縁から垂下する筒状スカートを有し、該スカー
トの下端部にはピルフアープルーフ帯が規定され
ており、少なくとも該ピルフアープルーフ帯は熱
可塑性合成樹脂から形成されているところの容器
蓋の、該ピルフアープルーフ帯の下部を加熱して
内側に変形せしめて該容器口頚部の該係止面に係
止せしめるための装置にして; 該容器口頚部に該容器蓋が被嵌された該容器
を、自転せしめることなく所定径路を通して搬送
するための搬送機構と; 該所定径路に沿つて位置する加熱変形領域に配
設され、該加熱変形領域を通して搬送される該容
器の少なくとも上端部の両側と上方を囲撓する遮
蔽フードと; 該遮蔽フード内において、該加熱変形領域を通
して搬送される該容器の該容器口頚部に被嵌され
た該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯の下部に向
けて加熱気体流を噴射するための加熱気体流噴射
機構であつて、該加熱変形領域の上流部において
該加熱変形領域を通して搬送される該容器の一方
側に位置する少なくとも1個の噴射口と、該加熱
変形領域の下流部において該加熱変形領域を通し
て搬送される該容器の他方側に位置する少なくと
も1個の噴射口とを有し、該噴射口の各々は該ピ
ルフアープルーフ帯よりも下方に位置せしめられ
ており、該加熱変形領域を通して搬送される該容
器の一方側に位置する該噴射口からは、該容器の
該容器口頚部に被嵌された該容器蓋の該ピルフア
ープルーフ帯のうちの他方側に位置する部分の内
面に指向された加熱気体流が噴射され、該加熱変
形領域を通して搬送される該容器の他方側に位置
する該噴射口からは、該容器の該容器口頚部に被
嵌された該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯のう
ちの一方側に位置する部分の内面に指向された加
熱気体流が噴射されるところの加熱気体流噴射機
構と; を具備することを特徴とする装置が提供される。
以下、添付図面を参照して更に詳細に説明す
る。
る。
まず最初に、本発明に従つて構成された装置に
よつて処理される対象物、即ち容器とこの容器の
容器口頚部に被嵌された容器蓋の一例について、
第1図を参照して説明する。
よつて処理される対象物、即ち容器とこの容器の
容器口頚部に被嵌された容器蓋の一例について、
第1図を参照して説明する。
ガラス又は適宜の合成樹脂等から形成すること
ができる容器2は、その上端部に容器口頚部4を
有する(第1図には容器2の上端部即ち容器口頚
部4のみを図示している)。図示の容器口頚部4
は、上端が開放された円筒形状であり、その外面
には雄螺条6が形成されている。容器口頚部4の
外面には、更に、上記雄螺条6の下方に位置し周
方向に連続して延びる環状突条8が形成されてお
り、この環状突条8の下面8aが、後に言及する
如く容器蓋のピルフアープルーフ帯の下部が係止
せしめられる係止面を規定している。
ができる容器2は、その上端部に容器口頚部4を
有する(第1図には容器2の上端部即ち容器口頚
部4のみを図示している)。図示の容器口頚部4
は、上端が開放された円筒形状であり、その外面
には雄螺条6が形成されている。容器口頚部4の
外面には、更に、上記雄螺条6の下方に位置し周
方向に連続して延びる環状突条8が形成されてお
り、この環状突条8の下面8aが、後に言及する
如く容器蓋のピルフアープルーフ帯の下部が係止
せしめられる係止面を規定している。
一方、上記容器口頚部4に被嵌される全体を番
号10で示す図示の容器蓋は、全体がポリエチレ
ン又はポリプロピレンの如き適宜の熱可塑性合成
樹脂から形成されており、円形天面12とこの天
面12の周縁から垂下する円筒形スカート14と
を有する。天面12の内側には、上記容器口頚部
4の端縁部に係合せしめられる適宜の形状の環状
シール部16が形成されているのが望ましい。所
望ならば、天面12の内側に環状シール部16を
一対に形成することに代えて、適宜の形状に形成
された別個のパツキング部材を天面12の内側に
配設することもできる。一方、スカート14には
周方向に延びる弱化ライン18が形成されてお
り、スカート14は弱化ライン18よりも上方に
位置する比較的肉厚の主部20と弱化ライン18
よりも下方に位置する比較的肉薄のピルフアープ
ルーフ帯22とに区画されている。弱化ライン1
8自体は、材料厚さが減少せしめられている所謂
スコア等から規定することもできるが、図示の場
合には、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複
数個のスリツト24とかかるスリツト24間に位
置する複数個の橋絡部26とによつて規定されて
おり、ピルフアープルーフ帯22は複数個の橋絡
部26によつて主部20に連結されている。主部
20の内面には、上記容器口頚部4の外面に形成
されている雄螺条6に螺合せしめられる雌螺条2
8が形成されている。また、主部20の外面に
は、ローレツト乃至凹凸30が形成されていて、
容器蓋10を指で確実且つ容易に把持して回転せ
しめることができるようになつているのが好都合
である。
号10で示す図示の容器蓋は、全体がポリエチレ
ン又はポリプロピレンの如き適宜の熱可塑性合成
樹脂から形成されており、円形天面12とこの天
面12の周縁から垂下する円筒形スカート14と
を有する。天面12の内側には、上記容器口頚部
4の端縁部に係合せしめられる適宜の形状の環状
シール部16が形成されているのが望ましい。所
望ならば、天面12の内側に環状シール部16を
一対に形成することに代えて、適宜の形状に形成
された別個のパツキング部材を天面12の内側に
配設することもできる。一方、スカート14には
周方向に延びる弱化ライン18が形成されてお
り、スカート14は弱化ライン18よりも上方に
位置する比較的肉厚の主部20と弱化ライン18
よりも下方に位置する比較的肉薄のピルフアープ
ルーフ帯22とに区画されている。弱化ライン1
8自体は、材料厚さが減少せしめられている所謂
スコア等から規定することもできるが、図示の場
合には、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複
数個のスリツト24とかかるスリツト24間に位
置する複数個の橋絡部26とによつて規定されて
おり、ピルフアープルーフ帯22は複数個の橋絡
部26によつて主部20に連結されている。主部
20の内面には、上記容器口頚部4の外面に形成
されている雄螺条6に螺合せしめられる雌螺条2
8が形成されている。また、主部20の外面に
は、ローレツト乃至凹凸30が形成されていて、
容器蓋10を指で確実且つ容易に把持して回転せ
しめることができるようになつているのが好都合
である。
かような容器蓋10は、次の通りにして上記容
器口頚部4に装着される。
器口頚部4に装着される。
まず最初に、容器口頚部4に容器蓋10を被嵌
し、そして、図示の場合には、容器蓋10を第1
図において上方から見て時計方向に回転せしめ
る。かくすると、容器蓋10に形成されている雌
螺条28が容器口頚部4に形成されている雄螺条
6に螺合され、容器蓋10は回転と共に軸線方向
下方に移動せしめられて、容器口頚部4に対して
容器蓋10が第1図に図示する通りの状態に位置
付けられる。第1図に図示する状態においては、
容器蓋10の天面12の内側に形成されている環
状シール部16が容器口頚部4の端縁部に所要の
圧力で係合され、かくして容器口頚部4が密封さ
れる。また、図示の具体例においては、第1図か
ら理解される如く、容器蓋10のピルフアープル
ーフ帯22の軸線方向中間部内面が、容器口頚部
4に形成されている環状突条8の突出端8bに接
触乃至近接せしめられる。
し、そして、図示の場合には、容器蓋10を第1
図において上方から見て時計方向に回転せしめ
る。かくすると、容器蓋10に形成されている雌
螺条28が容器口頚部4に形成されている雄螺条
6に螺合され、容器蓋10は回転と共に軸線方向
下方に移動せしめられて、容器口頚部4に対して
容器蓋10が第1図に図示する通りの状態に位置
付けられる。第1図に図示する状態においては、
容器蓋10の天面12の内側に形成されている環
状シール部16が容器口頚部4の端縁部に所要の
圧力で係合され、かくして容器口頚部4が密封さ
れる。また、図示の具体例においては、第1図か
ら理解される如く、容器蓋10のピルフアープル
ーフ帯22の軸線方向中間部内面が、容器口頚部
4に形成されている環状突条8の突出端8bに接
触乃至近接せしめられる。
次いで、容器口頚部4に容器蓋10が第1図に
図示する通りの状態に被嵌された容器2は、第2
図に図示する装置によつて処理される。本発明に
従つて構成された装置の好適具体例を図示してい
る第2図を参照して説明すると、全体を番号32
で示す図示の装置は、容器口頚部4に容器蓋10
が被嵌された容器2を搬送するための搬送機構3
4を具備している。図示の搬送機構34は、電動
モータの如き適宜の駆動源(図示していない)に
よつて矢印36で示す方向に駆動される無端搬送
ベルト38を有する。容器2は、適宜の送給機構
(図示していない)によつて無端搬送ベルト38
の上部走行部上に直立状態で載置され、かくして
矢印36で示す方向に駆動される無端搬送ベルト
38の移動に付随して、無端搬送ベルト38の上
部走行部によつて規定される所定径路を通して搬
送される。
図示する通りの状態に被嵌された容器2は、第2
図に図示する装置によつて処理される。本発明に
従つて構成された装置の好適具体例を図示してい
る第2図を参照して説明すると、全体を番号32
で示す図示の装置は、容器口頚部4に容器蓋10
が被嵌された容器2を搬送するための搬送機構3
4を具備している。図示の搬送機構34は、電動
モータの如き適宜の駆動源(図示していない)に
よつて矢印36で示す方向に駆動される無端搬送
ベルト38を有する。容器2は、適宜の送給機構
(図示していない)によつて無端搬送ベルト38
の上部走行部上に直立状態で載置され、かくして
矢印36で示す方向に駆動される無端搬送ベルト
38の移動に付随して、無端搬送ベルト38の上
部走行部によつて規定される所定径路を通して搬
送される。
図示の装置32においては、無端搬送ベルト3
8を有する搬送機構34によつて搬送される容器
2の所定径路に沿つて、先ず最初に施液体領域4
4が位置し、この施液体領域44の下流側に加熱
変形領域46が位置している。後に詳述する如
く、施液体領域44においては、前処理としての
施液体工程が遂行され、そして加熱変形領域46
においては、容器蓋10のピルフアープルーフ帯
22の下部が加熱されて内側に変形され容器口頚
部4の外面に形成されている係止面、即ち環状突
条8の下面8aに係止せしめられる(第1図も参
照されたい)。
8を有する搬送機構34によつて搬送される容器
2の所定径路に沿つて、先ず最初に施液体領域4
4が位置し、この施液体領域44の下流側に加熱
変形領域46が位置している。後に詳述する如
く、施液体領域44においては、前処理としての
施液体工程が遂行され、そして加熱変形領域46
においては、容器蓋10のピルフアープルーフ帯
22の下部が加熱されて内側に変形され容器口頚
部4の外面に形成されている係止面、即ち環状突
条8の下面8aに係止せしめられる(第1図も参
照されたい)。
施液体領域44には、搬送機構34によつて搬
送される容器2の両側に位置する一対の遮蔽壁4
8が配設されている。適宜の支持手段(図示して
ない)によつて所要位置に支持される一対の遮蔽
壁48の各々には、それを貫通して内側に突出す
る少なくとも1個、図示の場合には3個の液体噴
射ノズル50が設けられている。液体噴射ノズル
50の各々は、適宜の液体供給源(図示していな
い)に接続されていて、一対の遮蔽壁48間に位
置する噴射口から、例えば水でよい液体を噴射す
る。搬送機構34によつて搬送される容器2の両
側に対向して位置する少なくとも一対、図示の場
合は3対の液体噴射ノズル50の噴射口から噴射
される液体は、第3図に図示する如く、容器2の
容器口頚部4に被嵌された容器蓋10のスカート
14の下部、特に弱化ライン18に向けられてい
るのが望ましい。水でよい液体は、通常は常温の
ものでもよいが、容器2がガラス製であり且つ容
器内容物が加熱充填された高温液体等である場合
には、熱歪に起因するガラス製容器2の破損を回
避するために、容器内容物の温度に対して例えば
40度以上の温度差を有することがないように加熱
された液体を噴射することが望まれる。
送される容器2の両側に位置する一対の遮蔽壁4
8が配設されている。適宜の支持手段(図示して
ない)によつて所要位置に支持される一対の遮蔽
壁48の各々には、それを貫通して内側に突出す
る少なくとも1個、図示の場合には3個の液体噴
射ノズル50が設けられている。液体噴射ノズル
50の各々は、適宜の液体供給源(図示していな
い)に接続されていて、一対の遮蔽壁48間に位
置する噴射口から、例えば水でよい液体を噴射す
る。搬送機構34によつて搬送される容器2の両
側に対向して位置する少なくとも一対、図示の場
合は3対の液体噴射ノズル50の噴射口から噴射
される液体は、第3図に図示する如く、容器2の
容器口頚部4に被嵌された容器蓋10のスカート
14の下部、特に弱化ライン18に向けられてい
るのが望ましい。水でよい液体は、通常は常温の
ものでもよいが、容器2がガラス製であり且つ容
器内容物が加熱充填された高温液体等である場合
には、熱歪に起因するガラス製容器2の破損を回
避するために、容器内容物の温度に対して例えば
40度以上の温度差を有することがないように加熱
された液体を噴射することが望まれる。
液体噴射ノズル50の噴射口から噴射される液
体の大部分は容器蓋10のスカート14の外面及
び容器2の外面に沿つて流下する。容器蓋10の
スカート14或いは容器2の外面に例えば充填の
際に飛び散つた内容物又はほこり等が付着してい
る場合には、流下する液体がこれらを洗浄する。
他方、噴射された液体の一部は、弱化ライン18
を規定しているスリツト24を通つて容器口頚部
4の外面と容器蓋10のスカート14の内面との
間に進入し、そして、第4図に番号52で示す如
く、ピルフアープルーフ帯22の上部の内面と容
器口頚部4の外面に形成されている環状突条8の
外面8cとの間の空間に残留する(かかる残留液
体52を生ぜしめることによつて得られる作用効
果については後に詳述する)。施液体領域44に
は、更に必要に応じて、液体噴射ノズル50の噴
射口から噴射され流下する液体を収集するための
収集路(図示していない)が、例えば上記無端搬
送ベルト38の下方に配設される。
体の大部分は容器蓋10のスカート14の外面及
び容器2の外面に沿つて流下する。容器蓋10の
スカート14或いは容器2の外面に例えば充填の
際に飛び散つた内容物又はほこり等が付着してい
る場合には、流下する液体がこれらを洗浄する。
他方、噴射された液体の一部は、弱化ライン18
を規定しているスリツト24を通つて容器口頚部
4の外面と容器蓋10のスカート14の内面との
間に進入し、そして、第4図に番号52で示す如
く、ピルフアープルーフ帯22の上部の内面と容
器口頚部4の外面に形成されている環状突条8の
外面8cとの間の空間に残留する(かかる残留液
体52を生ぜしめることによつて得られる作用効
果については後に詳述する)。施液体領域44に
は、更に必要に応じて、液体噴射ノズル50の噴
射口から噴射され流下する液体を収集するための
収集路(図示していない)が、例えば上記無端搬
送ベルト38の下方に配設される。
次に、第2図と共に第5図を参照して加熱変形
領域46について説明すると、加熱変形領域46
においては、上記無端搬送ベルト38の上部走行
部の上方に位置する遮蔽フード54が設けられて
いる。適宜の支持手段(図示していない)によつ
て所要位置に支持される図示の遮蔽フード54
は、上壁56とこの上壁56の両側縁部から垂下
する両側壁58a及び58bを有する。第2図及
び第5図と共に第6図を参照することによつて容
易に理解される如く、上壁56及び両側壁58
は、上記無端搬送ベルト38によつて加熱変形領
域46を搬送される容器2の径路に沿つて延び、
加熱変形領域46を搬送される容器2の少なくと
も上端部(即ち容器蓋10が被嵌されている容器
口頚部4)の両側と上方を囲撓する。図示の具体
例においては、遮蔽フード54の両側壁58a及
び58bは容器2の下端近傍のレベルまで下方に
垂下しており、従つて遮蔽フード54は容器2の
上方と共にその略全体の両側を囲撓している。
領域46について説明すると、加熱変形領域46
においては、上記無端搬送ベルト38の上部走行
部の上方に位置する遮蔽フード54が設けられて
いる。適宜の支持手段(図示していない)によつ
て所要位置に支持される図示の遮蔽フード54
は、上壁56とこの上壁56の両側縁部から垂下
する両側壁58a及び58bを有する。第2図及
び第5図と共に第6図を参照することによつて容
易に理解される如く、上壁56及び両側壁58
は、上記無端搬送ベルト38によつて加熱変形領
域46を搬送される容器2の径路に沿つて延び、
加熱変形領域46を搬送される容器2の少なくと
も上端部(即ち容器蓋10が被嵌されている容器
口頚部4)の両側と上方を囲撓する。図示の具体
例においては、遮蔽フード54の両側壁58a及
び58bは容器2の下端近傍のレベルまで下方に
垂下しており、従つて遮蔽フード54は容器2の
上方と共にその略全体の両側を囲撓している。
加熱変形領域46には、更に、加熱気体流噴射
機構60が設けられている。この加熱気体噴射機
構60は、図示の具体例においては、一対の加熱
気体流噴射ノズル62a及び62bから構成され
ている。第5図に明確に図示する如く、一対の加
熱気体流噴射ノズル62a及び62bの一方62
aは、加熱変形領域46の上流部において、遮蔽
フード54の両側壁58a及び58bの一方58
aを貫通して遮蔽フード54内に突出している。
そして、加熱気体流噴射ノズル62aの突出端に
は、加熱変形領域46を通して搬送される容器2
の径路に沿つて延びる細長形状であるのが好まし
い1個又は複数個、図示の場合は容器2の径路に
沿つて直線上に配列された3個の細長形状の噴射
口64aが形成されている。一対の加熱気体流噴
射ノズル62a及び62bの他方62bは、加熱
変形領域46の下流部において、遮蔽フード54
の両側壁58a及び58bの他方を貫通して遮蔽
フード54内に突出している。そして、加熱気体
流噴射ノズル62bの突出端には、上記加熱気体
流噴射ノズル62aの場合と同様に、加熱変形領
域46を通して搬送される容器2の径路に沿つて
延びる細長形状であるのが好ましい1個又は複数
個、図示の場合は容器2の径路に沿つて直線上に
配列された3個の細長形状の噴射口64bが形成
されている。加熱気体流噴射ノズル62a及び6
2bの噴射口64a及び64bは、第6図に図示
する如く、加熱変形領域46を通して搬送される
容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10の
ピルフアープルーフ帯22よりも下方に位置して
いることが重要である。一対の加熱気体流噴射ノ
ズル62a及び62bは、例えば200℃乃至300℃
程度に加熱された加熱空気でよい加熱気体の供給
源(図示していない)に接続されていて、後に詳
述する如く、加熱変形領域46を通して搬送され
る容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10
のピルフアープルーフ帯22(第1図も参照され
たい)に向けて噴射口64a及び64bから加熱
気体流を噴射する。
機構60が設けられている。この加熱気体噴射機
構60は、図示の具体例においては、一対の加熱
気体流噴射ノズル62a及び62bから構成され
ている。第5図に明確に図示する如く、一対の加
熱気体流噴射ノズル62a及び62bの一方62
aは、加熱変形領域46の上流部において、遮蔽
フード54の両側壁58a及び58bの一方58
aを貫通して遮蔽フード54内に突出している。
そして、加熱気体流噴射ノズル62aの突出端に
は、加熱変形領域46を通して搬送される容器2
の径路に沿つて延びる細長形状であるのが好まし
い1個又は複数個、図示の場合は容器2の径路に
沿つて直線上に配列された3個の細長形状の噴射
口64aが形成されている。一対の加熱気体流噴
射ノズル62a及び62bの他方62bは、加熱
変形領域46の下流部において、遮蔽フード54
の両側壁58a及び58bの他方を貫通して遮蔽
フード54内に突出している。そして、加熱気体
流噴射ノズル62bの突出端には、上記加熱気体
流噴射ノズル62aの場合と同様に、加熱変形領
域46を通して搬送される容器2の径路に沿つて
延びる細長形状であるのが好ましい1個又は複数
個、図示の場合は容器2の径路に沿つて直線上に
配列された3個の細長形状の噴射口64bが形成
されている。加熱気体流噴射ノズル62a及び6
2bの噴射口64a及び64bは、第6図に図示
する如く、加熱変形領域46を通して搬送される
容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10の
ピルフアープルーフ帯22よりも下方に位置して
いることが重要である。一対の加熱気体流噴射ノ
ズル62a及び62bは、例えば200℃乃至300℃
程度に加熱された加熱空気でよい加熱気体の供給
源(図示していない)に接続されていて、後に詳
述する如く、加熱変形領域46を通して搬送され
る容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10
のピルフアープルーフ帯22(第1図も参照され
たい)に向けて噴射口64a及び64bから加熱
気体流を噴射する。
図示の具体例においては、更に、上記一対の加
熱気体流噴射ノズル62a及び62bの噴射口6
4a及び64bの各々に対向して、遮蔽フード5
4の両側壁58a及び58bの内面から突出する
一対の案内板66a及び66bが設けられてい
る。更に詳述すると、加熱変形領域46の上流部
においては、遮蔽フード54の両側壁58a及び
58bの他方58bの内面から案内板66aが実
質上水平に突出し、加熱変形領域46の下流部に
おいては、遮蔽フード54の両側壁58a及び5
8bの一方58aから案内板66bが実質上水平
に突出している。案内板66a及び66bの各々
は、第6図に図示する如く、加熱変形領域46を
通して搬送される容器2の容器口頚部4に被嵌さ
れたピルフアープルーフ帯22に向けて実質上水
平に突出しているのが好ましい。
熱気体流噴射ノズル62a及び62bの噴射口6
4a及び64bの各々に対向して、遮蔽フード5
4の両側壁58a及び58bの内面から突出する
一対の案内板66a及び66bが設けられてい
る。更に詳述すると、加熱変形領域46の上流部
においては、遮蔽フード54の両側壁58a及び
58bの他方58bの内面から案内板66aが実
質上水平に突出し、加熱変形領域46の下流部に
おいては、遮蔽フード54の両側壁58a及び5
8bの一方58aから案内板66bが実質上水平
に突出している。案内板66a及び66bの各々
は、第6図に図示する如く、加熱変形領域46を
通して搬送される容器2の容器口頚部4に被嵌さ
れたピルフアープルーフ帯22に向けて実質上水
平に突出しているのが好ましい。
上述した通りの加熱変形領域46における作用
は、次の通りである。加熱変形領域46の上流部
においては、第7図に図示する如く、加熱変形領
域46を通して搬送される容器2の一方側に位置
する加熱気体流噴射ノズル62aの噴射口64a
から加熱気体流が噴射される。かかる加熱気体流
は、噴射口64aから上方に傾斜して噴射され、
容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10の
ピルフアープルーフ帯22のうちの他方側に位置
する部位(即ち第7図において左側に位置する部
位)の内面に指向されているのが重要である。噴
射口64aから噴射される上記の通りの加熱気体
流によつて、容器蓋10のピルフアープルーフ帯
22のうちの上記他方側に位置する部位、特にそ
の下部の内面が加熱され、かかる部位の内面にお
いて熱可塑性合成樹脂材料が軟化されると共に成
形時の分子配向等に起因する残留応力の作用によ
つて収縮せしめられる。また、噴射口64aから
噴射される上記の通りの加熱気体流は、第7図に
図示する如く、容器蓋10の前方及び後方等を通
過して遮蔽フード54の上壁56及び側壁58b
の内面に衝突し、しかる後に案内板66aに沿つ
て流れることによつて或いは直接的に容器蓋10
のピルフアープルーフ帯22のうちの上記他方側
に位置する部位の外面に向つて流れ、かかる部位
の外面を幾分加熱する。加熱気体流噴射ノズル6
2aの噴射口64aから噴射される上記の通りの
加熱気体流の作用によつて、加熱変形領域46の
上流部においては、容器蓋10のピルフアープル
ーフ帯22のうちの上記他方側に位置する略半部
の下部が加熱されて内側に変形され、容器口頚部
4に形成されている係止面(即ち環状突条8の下
面8a)に所要の通りに係止せしめられる。
は、次の通りである。加熱変形領域46の上流部
においては、第7図に図示する如く、加熱変形領
域46を通して搬送される容器2の一方側に位置
する加熱気体流噴射ノズル62aの噴射口64a
から加熱気体流が噴射される。かかる加熱気体流
は、噴射口64aから上方に傾斜して噴射され、
容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10の
ピルフアープルーフ帯22のうちの他方側に位置
する部位(即ち第7図において左側に位置する部
位)の内面に指向されているのが重要である。噴
射口64aから噴射される上記の通りの加熱気体
流によつて、容器蓋10のピルフアープルーフ帯
22のうちの上記他方側に位置する部位、特にそ
の下部の内面が加熱され、かかる部位の内面にお
いて熱可塑性合成樹脂材料が軟化されると共に成
形時の分子配向等に起因する残留応力の作用によ
つて収縮せしめられる。また、噴射口64aから
噴射される上記の通りの加熱気体流は、第7図に
図示する如く、容器蓋10の前方及び後方等を通
過して遮蔽フード54の上壁56及び側壁58b
の内面に衝突し、しかる後に案内板66aに沿つ
て流れることによつて或いは直接的に容器蓋10
のピルフアープルーフ帯22のうちの上記他方側
に位置する部位の外面に向つて流れ、かかる部位
の外面を幾分加熱する。加熱気体流噴射ノズル6
2aの噴射口64aから噴射される上記の通りの
加熱気体流の作用によつて、加熱変形領域46の
上流部においては、容器蓋10のピルフアープル
ーフ帯22のうちの上記他方側に位置する略半部
の下部が加熱されて内側に変形され、容器口頚部
4に形成されている係止面(即ち環状突条8の下
面8a)に所要の通りに係止せしめられる。
他方、加熱変形領域46の下流部においては、
第8図に図示する如く、加熱変形領域46を通し
て搬送される容器2の他方側に位置する加熱気体
流噴射ノズル62bの噴射口64bから加熱気体
流が噴射される。かかる加熱気体流は、噴射口6
4bから上方に傾斜して噴射され、容器2の容器
口頚部4に被嵌された容器蓋10のピルフアープ
ルーフ帯22のうちの一方側に位置する部位(即
ち第8図において右側に位置する部位)の内面に
指向されているのが重要である。噴射口64bか
ら噴射される上記の通りの加熱気体流によつて、
容器蓋10のピルフアープルーフ帯22のうちの
上記一方側に位置する部位、特にその下部の内面
が加熱され、かかる部位の内面において熱可塑性
合成樹脂材料が軟化されると共に成形時の分子配
向等に起因する残留応力の作用によつて収縮せし
められる。また、噴射口64bから噴射される上
記の通りの加熱気体流は、第8図に図示する如
く、容器蓋10の前方及び後方等を通過して遮蔽
フード54の上壁56及び側壁58aの内面に衝
突し、しかる後に案内板66bに沿つて流れるこ
とによつて或いは直接的に容器蓋10のピルフア
ープルーフ帯22のうちの上記一方側に位置する
部位の外面に向つて流れ、かかる部位の外面を幾
分加熱する。加熱気体流噴射ノズル62bの噴射
口64bから噴射される上記の通りの加熱気体流
の作用によつて、加熱変形領域46の下流部にお
いては、容器蓋10のピルフアープルーフ帯22
のうちの上記一方側に位置する残りの略半部の下
部が加熱されて内側に変形され、容器口頚部4に
形成されている係止面(即ち環状突条8の下面8
a)に所要の通りに係止せしめられる。
第8図に図示する如く、加熱変形領域46を通し
て搬送される容器2の他方側に位置する加熱気体
流噴射ノズル62bの噴射口64bから加熱気体
流が噴射される。かかる加熱気体流は、噴射口6
4bから上方に傾斜して噴射され、容器2の容器
口頚部4に被嵌された容器蓋10のピルフアープ
ルーフ帯22のうちの一方側に位置する部位(即
ち第8図において右側に位置する部位)の内面に
指向されているのが重要である。噴射口64bか
ら噴射される上記の通りの加熱気体流によつて、
容器蓋10のピルフアープルーフ帯22のうちの
上記一方側に位置する部位、特にその下部の内面
が加熱され、かかる部位の内面において熱可塑性
合成樹脂材料が軟化されると共に成形時の分子配
向等に起因する残留応力の作用によつて収縮せし
められる。また、噴射口64bから噴射される上
記の通りの加熱気体流は、第8図に図示する如
く、容器蓋10の前方及び後方等を通過して遮蔽
フード54の上壁56及び側壁58aの内面に衝
突し、しかる後に案内板66bに沿つて流れるこ
とによつて或いは直接的に容器蓋10のピルフア
ープルーフ帯22のうちの上記一方側に位置する
部位の外面に向つて流れ、かかる部位の外面を幾
分加熱する。加熱気体流噴射ノズル62bの噴射
口64bから噴射される上記の通りの加熱気体流
の作用によつて、加熱変形領域46の下流部にお
いては、容器蓋10のピルフアープルーフ帯22
のうちの上記一方側に位置する残りの略半部の下
部が加熱されて内側に変形され、容器口頚部4に
形成されている係止面(即ち環状突条8の下面8
a)に所要の通りに係止せしめられる。
上記の通りであるので、加熱変形領域46の上
流部及び下流部において上記の通りの加熱気体流
の作用を受けた後においては、第9図に図示する
如く、容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋
10のピルフアープルーフ帯22の下部の全体が
内側に変形されて、容器口頚部4に形成されてい
る係止面(即ち環状突条8の下面8aに所要の通
りに係止せしめられ、かくして容器2の容器口頚
部4に容器蓋10が所要の通りに装着される。
流部及び下流部において上記の通りの加熱気体流
の作用を受けた後においては、第9図に図示する
如く、容器2の容器口頚部4に被嵌された容器蓋
10のピルフアープルーフ帯22の下部の全体が
内側に変形されて、容器口頚部4に形成されてい
る係止面(即ち環状突条8の下面8aに所要の通
りに係止せしめられ、かくして容器2の容器口頚
部4に容器蓋10が所要の通りに装着される。
而して、本発明者等が遂行した種々の実験の結
果から見て、加熱変形領域46において加熱気体
流の熱を効率良く利用し且つピルフアープルーフ
帯22の下部の全体を充分均一に加熱変形せしめ
るためには、遮蔽フード54の上壁56は容器2
の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10の天面に
できるだけ近接せしめることが望ましい。遮蔽フ
ード54の両側壁58a及び58bの内面間の間
隔は、一般に、容器蓋10の外径の2乃至4倍程
度であるのが望ましい。また、遮蔽フード54の
両側壁58a及び58bの内面の各々から突出す
る案内板66a及び66bの各々の突出端縁と容
器蓋10のピルフアープルーフ帯22の外面との
間の間隔は、一般に、20乃至35mm程度であるのが
望ましい。
果から見て、加熱変形領域46において加熱気体
流の熱を効率良く利用し且つピルフアープルーフ
帯22の下部の全体を充分均一に加熱変形せしめ
るためには、遮蔽フード54の上壁56は容器2
の容器口頚部4に被嵌された容器蓋10の天面に
できるだけ近接せしめることが望ましい。遮蔽フ
ード54の両側壁58a及び58bの内面間の間
隔は、一般に、容器蓋10の外径の2乃至4倍程
度であるのが望ましい。また、遮蔽フード54の
両側壁58a及び58bの内面の各々から突出す
る案内板66a及び66bの各々の突出端縁と容
器蓋10のピルフアープルーフ帯22の外面との
間の間隔は、一般に、20乃至35mm程度であるのが
望ましい。
他方、第7図及び第8図から理解される如く、
容器口頚部4に容器蓋10が被嵌された容器2が
加熱変形領域46を通して搬送される際には、加
熱気体流噴射ノズル62a及び62bの噴射口6
4a及び64bから噴射される加熱気体流は、容
器蓋10のピルフアープルーフ帯22の下部のみ
ならず、上部にも当たる。従つて、通常の場合、
ピルフアープルーフ帯22の上部にも熱が加えら
れ、ピルフアープルーフ帯22の上部に望ましく
ない変形が生ずる恐れがある。然るに、図示の具
体例においては、加熱変形領域46の上流側に施
液体領域44が配置されていて、かかる施液体領
域44において第3図及び第4図を参照して説明
した通りの施液体工程が遂行される故に、ピルフ
アープルーフ帯22の上部における望ましくない
変形が充分に防止される。この点について更に言
及すると、上述した通り、施液体領域44におけ
る施液体工程によつて、第4図に図示する如く容
器蓋10のピルフアープルーフ帯22の上部の内
面と容器口頚部4の環状突条8の外面8cとの間
の空間にピルフアープルーフ帯22の上部の内面
に接触した状態の残留液体52が生成せしめられ
る。それ故に、加熱変形領域46において加熱気
体流によつてピルフアープルーフ帯22の上部に
熱が加えられると、かかる熱によつて残留液体5
2が蒸発せしめられ、蒸発の際の気化熱によつて
ピルフアープルーフ帯22の上部が効果的に冷却
される。従つて、ピルフアープルーフ帯22の上
部が軟化溶融されて変形されてしまうことが効果
的に防止され、加熱変形工程の後においても、第
9図に図示する如く、ピルフアープルーフ帯22
の上部は実質上変形されることなく所望の外観を
呈する。
容器口頚部4に容器蓋10が被嵌された容器2が
加熱変形領域46を通して搬送される際には、加
熱気体流噴射ノズル62a及び62bの噴射口6
4a及び64bから噴射される加熱気体流は、容
器蓋10のピルフアープルーフ帯22の下部のみ
ならず、上部にも当たる。従つて、通常の場合、
ピルフアープルーフ帯22の上部にも熱が加えら
れ、ピルフアープルーフ帯22の上部に望ましく
ない変形が生ずる恐れがある。然るに、図示の具
体例においては、加熱変形領域46の上流側に施
液体領域44が配置されていて、かかる施液体領
域44において第3図及び第4図を参照して説明
した通りの施液体工程が遂行される故に、ピルフ
アープルーフ帯22の上部における望ましくない
変形が充分に防止される。この点について更に言
及すると、上述した通り、施液体領域44におけ
る施液体工程によつて、第4図に図示する如く容
器蓋10のピルフアープルーフ帯22の上部の内
面と容器口頚部4の環状突条8の外面8cとの間
の空間にピルフアープルーフ帯22の上部の内面
に接触した状態の残留液体52が生成せしめられ
る。それ故に、加熱変形領域46において加熱気
体流によつてピルフアープルーフ帯22の上部に
熱が加えられると、かかる熱によつて残留液体5
2が蒸発せしめられ、蒸発の際の気化熱によつて
ピルフアープルーフ帯22の上部が効果的に冷却
される。従つて、ピルフアープルーフ帯22の上
部が軟化溶融されて変形されてしまうことが効果
的に防止され、加熱変形工程の後においても、第
9図に図示する如く、ピルフアープルーフ帯22
の上部は実質上変形されることなく所望の外観を
呈する。
以上、添付図面を参照して本発明に従つて構成
された装置の好適具体例について詳細に説明した
が、本発明はかかる具体例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変
形乃至修正が可能であることは多言を要しない。
された装置の好適具体例について詳細に説明した
が、本発明はかかる具体例に限定されるものでは
なく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変
形乃至修正が可能であることは多言を要しない。
第1図は、本発明に従つて構成された装置によ
つて処理される、容器とこの容器の容器口頚部に
被嵌された容器蓋の一例を、一部を切欠いて示す
部分側面図。第2図は、本発明に従つて構成され
た装置の好適具体例を示す斜面図。第3図は、第
2図に図示する装置の施液体領域において遂行さ
れる施液体工程を説明するための、一部を切欠い
て示す部分断面図。第4図は、第3図に示す施液
体工程において生成される残留液体を示す断面
図。第5図は、第2図に図示する装置の加熱変形
領域に配設されている遮蔽フード及び加熱気体流
噴射機構を、一部を切欠いて示す斜面図。第6図
は、第2図に図示する装置における加熱変形領域
を示す断面図。第7図は、第2図に図示する装置
における加熱変形領域の上流部での作用を説明す
るための部分断面図。第8図は、第2図に図示す
る装置における加熱変形領域の下流部での作用を
説明するための部分断面図。第9図は、第2図に
図示する装置における加熱変形工程を受けた後
の、容器とこの容器の容器口頚部に所要の通りに
装着された容器蓋を、一部を切欠いて示す部分断
面図。 2……容器、4……容器口頚部、8……環状突
条、8a……環状突条の下面(係止面)、10…
…容器蓋、12……天面、14……スカート、2
2……ピルフアープルーフ帯、32……装置全
体、34……搬送機構、44……施液体領域、4
6……加熱変形領域、54……遮蔽フード、60
……加熱気体流噴射機構、62a及び62b……
加熱気体流噴射ノズル、64a及び64b……噴
射口、66a及び66b……案内板。
つて処理される、容器とこの容器の容器口頚部に
被嵌された容器蓋の一例を、一部を切欠いて示す
部分側面図。第2図は、本発明に従つて構成され
た装置の好適具体例を示す斜面図。第3図は、第
2図に図示する装置の施液体領域において遂行さ
れる施液体工程を説明するための、一部を切欠い
て示す部分断面図。第4図は、第3図に示す施液
体工程において生成される残留液体を示す断面
図。第5図は、第2図に図示する装置の加熱変形
領域に配設されている遮蔽フード及び加熱気体流
噴射機構を、一部を切欠いて示す斜面図。第6図
は、第2図に図示する装置における加熱変形領域
を示す断面図。第7図は、第2図に図示する装置
における加熱変形領域の上流部での作用を説明す
るための部分断面図。第8図は、第2図に図示す
る装置における加熱変形領域の下流部での作用を
説明するための部分断面図。第9図は、第2図に
図示する装置における加熱変形工程を受けた後
の、容器とこの容器の容器口頚部に所要の通りに
装着された容器蓋を、一部を切欠いて示す部分断
面図。 2……容器、4……容器口頚部、8……環状突
条、8a……環状突条の下面(係止面)、10…
…容器蓋、12……天面、14……スカート、2
2……ピルフアープルーフ帯、32……装置全
体、34……搬送機構、44……施液体領域、4
6……加熱変形領域、54……遮蔽フード、60
……加熱気体流噴射機構、62a及び62b……
加熱気体流噴射ノズル、64a及び64b……噴
射口、66a及び66b……案内板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外面に係止面が形成されている容器口頚部を
上端部に有する容器の該容器口頚部に被嵌された
容器蓋であつて、天面と該天面の周縁から垂下す
る筒状スカートを有し、該スカートの下端部には
ピルフアープルーフ帯が規定されており、少なく
とも該ピルフアープルーフ帯は熱可塑性合成樹脂
から形成されているところの容器蓋の、該ピルフ
アープルーフ帯の下部を加熱して内側に変形せし
めて該容器口頚部の該係止面に係止せしめるため
の装置にして; 該容器口頚部に該容器蓋が被嵌された該容器
を、自転せしめることなく所定径路を通して搬送
するための搬送機構と; 該所定径路に沿つて位置する加熱変形領域に配
設され、該加熱変形領域を通して搬送される該容
器の少なくとも上端部の両側と上方を囲撓する遮
蔽フードと; 該遮蔽フード内において、該加熱変形領域を通
して搬送される該容器の該容器口頚部に被嵌され
た該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯の下部に向
けて加熱気体流を噴射するための加熱気体流噴射
機構であつて、該加熱変形領域の上流部において
該加熱変形領域を通して搬送される該容器の一方
側に位置する少なくとも1個の噴射口と、該加熱
変形領域の下流部において該加熱変形領域を通し
て搬送される該容器の他方側に位置する少なくと
も1個の噴射口とを有し、該噴射口の各々は該ピ
ルフアープルーフ帯よりも下方に位置せしめられ
ており、該加熱変形領域を通して搬送される該容
器の一方側に位置する該噴射口からは、該容器の
該容器口頚部に被嵌された該容器蓋の該ピルフア
ープルーフ帯のうちの他方側に位置する部分の内
面に指向された加熱気体流が噴射され、該加熱変
形領域を通して搬送される該容器の他方側に位置
する該噴射口からは、該容器の該容器口頚部に被
嵌された該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯のう
ちの一方側に位置する部分の内面に指向された加
熱気体流が噴射されるところの加熱気体流噴射機
構と; を具備することを特徴とする装置。 2 該加熱気体流噴射機構の該噴射口の各々は、
該所定径路に沿つて延びる細長形状である、特許
請求の範囲第1項記載の装置。 3 該遮蔽フードは該加熱変形領域を通して搬送
される該容器の上方を該所定径路に沿つて延びる
上壁と、該上壁の両側縁部から垂下する両側壁と
を有する、特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の装置。 4 該遮蔽フードは、更に、該加熱変形領域を通
して搬送される該容器の該容器口頚部に被嵌され
た該容器蓋の該ピルフアープルーフ帯に向けて、
該噴射口の各々に対向して該両側壁の各々の内面
から実質上水平に突出する一対の案内板を有す
る、特許請求の範囲第3項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15214681A JPS5864989A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 容器蓋のピルフア−プル−フ帯の下部を加熱変形するための装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15214681A JPS5864989A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 容器蓋のピルフア−プル−フ帯の下部を加熱変形するための装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5864989A JPS5864989A (ja) | 1983-04-18 |
| JPH0130714B2 true JPH0130714B2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=15534035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15214681A Granted JPS5864989A (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | 容器蓋のピルフア−プル−フ帯の下部を加熱変形するための装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5864989A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4948377B2 (ja) * | 2007-12-10 | 2012-06-06 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP15214681A patent/JPS5864989A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5864989A (ja) | 1983-04-18 |
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