JPH01310772A - 樹脂成形体の塗装方法 - Google Patents

樹脂成形体の塗装方法

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JPH01310772A
JPH01310772A JP63141642A JP14164288A JPH01310772A JP H01310772 A JPH01310772 A JP H01310772A JP 63141642 A JP63141642 A JP 63141642A JP 14164288 A JP14164288 A JP 14164288A JP H01310772 A JPH01310772 A JP H01310772A
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masking
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water
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JP63141642A
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Etsuji Miyanaga
宮永 悦治
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Kojima Industries Corp
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Kojima Press Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂成形体の塗装方法、より詳しく述べるな
らば、マスキング材を使用して所望のパターンの非塗装
部分を残して樹脂成形体を塗装する方法に関する。
〔従来の技術〕
マスキング材を使用して、樹脂成形体に所望のパターン
の非塗装部分を残した塗装を行なう方法は公知である。
そのような従来の方法には、マスキング部分へ予め粘着
テープを貼付けておいて塗膜形成後にこのテープを剥離
するものや、マスキング部分に剥離可能なマスキング材
の皮膜を前もって形成させておき、塗膜形成後に粘着テ
ープを用いて、あるいは高圧エアーを吹き付けて、塗膜
と共にこの皮膜を剥離するものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
マスキング部分に予め粘着テープを貼付けておく方法に
は、テープを精度よく貼付けなければならない、剥離に
手間がかかる、といったような欠点があった。また、マ
スキング部分に前もって可剥性マスキング材の皮膜を形
成させておいて塗装後にこれを粘着テープや高圧エアー
を用いて塗膜と共に剥離する方法は、皮膜を完全に剥す
ことが困難であり、部分的に塗膜が残留するのが欠点で
あった。
本発明の目的は、簡単な工程によって精度よく樹脂成形
体を所望のパターンの非塗装部分を残しつつ塗装する方
法を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の塗装方法は、樹脂成形体表面にマスキング材を
所望のパターンに塗布し、このマスキング材を含む表面
に塗膜を形成した後、このマスキング材塗布部分へマス
キング材を溶解可能な溶剤を高圧で噴射し、マスキング
材及びマスキング材上の塗膜を選択的に除去してそれ以
外の塗膜を残すものである。
本発明を適用可能な樹脂成形体は、マスキング材を溶解
する溶剤に不溶性の材質のものとすべきである。例えば
マスキング材の溶剤としてアルコーノベ水等を使用する
場合には、ABS (アクリロニトリルブタジェンスチ
レン)樹脂等のこれらの溶剤に不溶性の樹脂成形体が使
用可能である。
樹脂成形体には、一般的には、マスキング材の塗布前に
通常の脱脂洗浄処理及び下地塗装処理が施される。
マスキング材の主剤成分は、マスキング材及びマスキン
グ材上の塗膜を除去するために使用する溶剤に可溶性で
あり且つ成形体の樹脂材料と不相溶性であるならば、ど
のようなものでもよい。例えば溶剤として水を使用する
場合、水溶性の、カルボキシメチルセルロース(CMC
) 、アルギン酸アンモン、ポリ酢酸ビニル(PVA)
、ポリビニルピロリドン等の樹脂を主剤として使用する
ことができる。一般的には、マスキング材は主剤を溶解
しうる液体に溶解させてから基材の成形体に塗布され、
次いで乾燥によりこの液体を蒸発させてマスキング層を
形成する。この液体は、主剤を溶解するとともに、好ま
しくは基材の成形体にはじかれないものである。例えば
、成形体の樹脂材料がABS樹脂である場合、主剤を溶
解する液体として水、アルコール(例えばメタノール、
ブタノール)、及び水とアルコールとの混合物等を使用
することができるが、基材の成形体にはじかれないため
には水とアルコールとの混合物又はアルコールが好まし
い。また、マスキンク材には、湿制剤、増粘剤、可塑剤
等を添加することもできる。
基材の成形体にマスキング材を塗布する方法は、基材上
に適当なマスキング層を形成させるどのような方法でも
よいが、好ましくはスクリーン印刷である。また塗布厚
さは30〜1001Mが好ましい。
マスキング材は、塗布後乾燥させる。マスキング材の調
製に使用した溶剤は、これにより蒸発する。
マスキング材を含む樹脂成形体表面に通常のやり方で上
塗り塗装を施して塗膜を形成させた成形体のマスキング
部分の塗膜は、この部分へマスキング材を溶解可能な溶
剤を高圧噴射して選択的に除去する。この場合、噴射溶
剤がマスキング部分の周辺にかかっても差支えない。こ
の溶剤は、マスキング材の主剤は溶解させるが、成形体
の樹脂材料は溶解させないものである。例えば、成形体
がABS樹脂製でありマスキング材主剤がポリビニルピ
ロリドンである場合の溶剤としては水を使用する。この
場合の水は室温でもよく、温水(例えば40〜80℃)
でもよい。溶剤の噴射圧力は、マスキング部分の塗膜を
破壊して剥離除去することができるだけの圧力であるこ
とが必要だが、それ以外の部分の塗膜を害しない程度で
なければならない。一般には、この圧力は50〜200
kg/cmである。溶剤の噴射時間は、剥離すべき塗膜
と成形体との密着性によって変化するが、一般には0.
1〜10秒の範囲内である。剥離すべき塗膜と成形体と
の密着性は、溶剤の噴射に先立ち、例えば、塗装した成
形体を塗膜が完全に硬化する前に温水(40〜80℃)
中へ3〜10分程度浸漬し、塗膜を通して水をマスキン
グ材へ浸透させ、マスキング材主剤の水溶性樹脂の一部
を水に溶解させて、低下させておくことができる。
通常は、マスキング材及びマスキング材上の塗膜は溶剤
の噴射によって完全に除去されるので、成形体上に塗膜
くずやマスキンク材の一部が残ることはなく、従って一
般的には、それらを取り除くために成形体を洗浄する必
要はない。
こうして所定パターンの非塗装部分を残した樹脂成形体
には、その後トップコート塗装を施すこともできる。
本発明の方法によって塗装した樹脂成形体は、字ぬき表
示部を有する部品等、例えば自動車の空調制御装置スイ
ッチノブのような表示兼用スイッチノブに利用すること
ができる。また、成形体の樹脂材料を光透過性とし且つ
塗膜を光不透過性としてこの塗装方法を適用した樹脂成
形体は、その後方に配置した光源より光を照射すること
によりその表示部のみを発光性にすることができる。
〔作 用〕
本発明に従い、所望パターンのマスキング材を含む表面
に塗膜を形成した樹脂成形体のマスキング材塗布部分へ
マスキング材を溶解可能な溶剤を高圧で噴射することに
よって、マスキング材塗布部分以外の塗膜を害すること
なく、この部分の塗膜が破られて剥離除去され、同時に
、マスキング材がこの溶剤に溶けて除去される。このよ
うに、マスキング材が溶解除去されるので、それに伴い
マスキング部分の塗膜の選択的除去が完全となる。
〔実施例〕
次に、自動車の空調制御装置スイッチノブの製作につい
ての実施例によって本発明を例示する。
ノブの本体となる透光性ABS樹脂製の基材をフロン、
イソプロピルアルコール(IPA)等の洗浄液で脱脂洗
浄後、アクリルラッカー(原意化成・レフラック72M
)で下地塗装する。塗装後、5〜10分間セツティング
して塗膜厚さのムラをなくして厚さを均一にしてから8
0℃で30分間強制乾燥を行なう。
次に、下地塗装を乾燥させた基材に、ポリビニルピロリ
ドン60重量部、水30重量部、及びメタノール30重
量部を配合したマスキング材を、325メツシユのスク
リーンを使用して基材上に3orの印刷厚さでスクリー
ン印刷する。このマスキング材の粘度は約5000cP
である。上記のメタノールは、基剤のABS樹脂が水を
はじく性質を有するためこれを防止するために加える。
水を使用せずに、60重量部のブタノールを単独で使用
してもよい。マスキング材の印刷後、強制乾燥により水
及びメタノールを蒸発させ、基材上にポリビニルピロリ
ドンのマスキング層を形成させる。
上塗り塗装は、50重量部の原意化成・アクリライン6
6Eと50重量部の原意化成・レフラックシンナー70
2とを配合して調製した塗料を、塗膜厚5側で塗装する
。塗装後の空調制御装置スイッチノブの縦断面図を第1
図に示す。塗装後、5〜10分間セツティングをしてか
ら60℃で30分間強制乾燥を行なう。
上塗り塗装を乾燥させた基材を温水(40〜80℃)へ
3〜10分間浸漬させ、塗膜を通してマスキング材へ水
を浸透させることにより、マスキング部分の塗膜と基材
との密着性を低下させる。次いで、マスキング部分及び
その周辺に100kg/cfflの高圧水を1秒間噴射
して、マスキング部分の塗膜を剥離除去し、またマスキ
ング材を溶解除去する。必要に応じて、基材を別の水に
より洗浄して基材に同伴されている塗膜くずを除去する
。このようにして樹脂成形体に宇ぬき塗装を施したもの
の縦断面図を、第2図に示す。
〈9) この成形体を乾燥させて水分を除去した後、クリアコー
トのトップコート塗装を行ない、乾燥させて、透光性の
字ぬき表示部を有する樹脂成形体の空調制御装置スイッ
チノブを完成する(第3図)。
〔発明の効果〕
本発明の塗装方法は、樹脂成形体に塗膜を形成した後マ
スキング材及びその上の塗膜を除去する際に、マスキン
グ材塗布部分へマスキング材を溶解可能な溶剤を高圧で
噴射するという簡単な工程によって、マスキング材上の
塗膜のみを破壊し、またマスキング材をこの溶剤に溶解
させ、かくしてマスキング材上の塗膜を成形体上に残留
させずに剥離除去すること及びマスキング材を残さずに
溶解除去することを、−緒に、且つ簡単しかも完全に行
なうことができる。また、マスキング材を塗布するのに
スクリーン印刷を使用することができるので、マスキン
グ用の粘着テープを貼付けてから塗膜を形成する方法に
比べてマスキング材の塗布精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従ってマスキング材を塗布し、その上
に上塗り塗装を施した自動車用空調制御装置スイッチノ
ブの縦断面図、第2図は第1図の空調制御装置スイッチ
ノブからマスキング材とその上の塗膜を除去したものの
縦断面図、第3図は本発明のマスキング方法を用いて製
作した自動車用空調制御装置スイッチノブの斜視図であ
る。 図中、1は樹脂成形体、2はマスキング材、3は上塗り
塗装、4は字ぬき部分、5は自動車用空調制御装置スイ
ッチノブである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、樹脂成形体表面にマスキング材を所望のパターンに
    塗布し、該マスキング材を含む表面に塗膜を形成した後
    、このマスキング材塗布部分へマスキング材を溶解可能
    な溶剤を高圧で噴射し、マスキング材及びマスキング材
    上の塗膜を選択的に除去してそれ以外の部分の塗膜を残
    すことを特徴とする、樹脂成形体の塗装方法。
JP63141642A 1988-06-10 1988-06-10 樹脂成形体の塗装方法 Expired - Lifetime JPH0734889B2 (ja)

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