JPH01313266A - 巻取機械の制御装置 - Google Patents

巻取機械の制御装置

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JPH01313266A
JPH01313266A JP63145333A JP14533388A JPH01313266A JP H01313266 A JPH01313266 A JP H01313266A JP 63145333 A JP63145333 A JP 63145333A JP 14533388 A JP14533388 A JP 14533388A JP H01313266 A JPH01313266 A JP H01313266A
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tension
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/18Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
    • B65H23/195Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in winding mechanisms or in connection with winding operations
    • B65H23/1955Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in winding mechanisms or in connection with winding operations and controlling web tension

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、たとえば、繊維工業における経糸糊付機や
ロールのように、張力制御を加えながら、被巻取物を巻
取りビームに巻き取る巻取機械の制御装置であって、殊
に、急減速停止特性の優れた巻取機械の制御装置に関す
る。
従来技術 送出しロールと巻取りビームとを個別に駆動し、両者間
における被巻取物の張力を所定値に制御する巻取機械に
おいては、両ロールの一方を駆動するモータを速度制御
することによってライン速度を規制する一方、他方を駆
動するモータに対してトルク制御を行なうことにより、
所定のライン速度による所定張力の巻取り制御を行なう
ことができる。この場合、一般に、送出しロールと巻取
りビームのうち、慣性の大きい方を速度制御系の制御対
象に選定し、慣性の小さい方をトルク制御系の制御対象
に選定するのが好ましく、前者を所定の速度で運転しな
がら、所定の張力が得られるように、後者をトルク制御
することにより、良好な制御結果を得ることができる。
かかる巻取機械の制御装置としては、速度制御系を閉ル
ープ系とするのみならず、トルク制御系に対しても、被
巻取物の実際の張力と張力設定値との偏差を検出して増
幅する張力制御増幅器を付加することによって閉ループ
を形成し、さらに、速度制御系に対する速度設定信号の
微分信号をトルク制御系に供給することにより、全体の
応答速度を高め、機械の非定常時、殊に加減速時におけ
る張力制御特性を向上せしめるようにしたものが知られ
ている(特公昭53−12611号公報)。
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来技術によるときは、加減速時におけ
るトルク制御系に対する補正制御は、単に、速度設定信
号の微分信号を加えるのみであったので、その急減速停
止時における張力制御特性は、なお、不十分であるとい
う問題があった。すなわち、経糸糊付機のように、多数
本の糸条が被巻取物である場合には、そのうちの1本が
破断した際にも、機械を停止し、切断糸を修復した上で
再起動しなければならない事情があるが、このと   
きの停止動作に敏速性を欠くときは、切断糸が巻取りビ
ームに巻き込まれてしまい、修復作業が不可能となって
しまう。そこで、未切断事故の発生と同時に、できるだ
け速やかに機械を減速停止しなければならないが、この
急減速過程においても被巻取物の張力を所定値に維持す
べく、張力制御系の動作を継続しておくと、その応答速
度が不十分であるために、所要の短い停止時間を達成す
ることができない場合が生じるものである。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、比率制御部を付設して、定常運転時における送出し
モータと巻取りモータとの各回転数の比率を、減速中に
おいても保ちながら、両者の一方を他方に追従制御する
ことによって、従来よりも格段に停止時間を短縮するこ
とができるように工夫した、新規の巻取機械の制御装置
を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、送出し
モータの回転数を制御する速度制御部と、巻取りモータ
のトルクを制御する張力制御部と、定常運転時における
送出しモータと巻取りモータとの各回転数の比率に基づ
いて、減速中における巻取りモータの回転数を送出しモ
ータの回転数に追従制御する比率制御部とを備えたこと
をその要旨とする。
なお、速度制御部と張力制御部との各制御対象を逆にす
るとともに、比率制御部も、その減速中の追従制御の対
象を逆にすることができる。
また、比率制御部は、比率検出器と比率設定器と比率変
換器とを備え、比率検出器によって各モータの回転数の
比率を検出し、比率設定器によってこれを記憶し、比率
変換器により、減速中の一方のモータの回転数を他方の
回転数に換算するようにし、あるいは、回転数記憶器と
比率検出器と比率変換器とを備え、回転数記憶器によっ
て記憶した各モータの回転数を使用して、比率検出器に
より比率を検出し、これを比率変換器に供給するように
してもよい。
さらに、比率制御部は、張力制御部の閉ループを開いた
上、または、これを開くことなく、張力制御部に接続す
ることができる。
作用 而して、この構成によるときは、まず、定常運転中にお
いては、速度制御部の制御対象となっているモータがラ
イン速度を規制する一方、張力制御部の制御対象となっ
ているモータが被巻取物の張力を規制して、所定のライ
ン速度による所定張力の巻取りを行なうことができ、こ
の間における比率制御部は、各モータの回転数、または
、その比率を更新記憶するのみであり、何ら格別の制御
動作をしないで待機する。
機械に対する減速指令が出力されると、速度制御部は、
所定の急減速曲線に従って、その制御対象となっている
モータを減速制御する。一方、比率制御部は、張力制御
部の制御対象となっているモータの回転数を、速度制御
部の制御対象となっているモータの回転数に追従制御し
、しかも、このときの両モータの回転数の比率は、減速
指令が出力される以前の定常運転中に記憶された比率、
または、定常運転中に記憶された回転数を使用して算出
する比率に基づくものであるから、減速動作中の被巻取
物の張力は、定常運転中における所定値、または、それ
に近い値に保つことができる。
しかも、連応性に優れた速度制御系による追従制御であ
るから、急減速が可能となる。
なお、比率制御部を張力制御部に接続するに際して、張
力制御部の閉ループを開く場合は、減速動作中における
張力制御系は、完全に、その動作を停止するので、比率
制御部の制御定数の設定が容易である一方、閉ループを
開かない場合は、張力制御部に与える外乱を少なくする
ことができるので、減速動作への移行を円滑に行なうこ
とができる。
以上のように作用するものである。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
巻取機械の制御装置は、速度制御部10と、張力制御部
20と、比率制御部30とを備えてなる(第1図)。
いま、巻取機械として、経糸糊付機を例にとる。
被巻取物としての経糸シートSは、複数の送りロールR
1、R1・・・に対して折り返すようにして巻き掛けら
れた上、テンションロールR3、ガイドロールR4を経
て、巻取りビームR2に巻き取られる。送出しロールR
1、R1・・・は、機械的に連動しているとともに、そ
の最下流側のものに対して駆動用の送出しモータM1が
連結され、送出しモータMlには、速度発電機T”Gl
が直結されている。巻取りビームR2には、速度発電機
TG2付きの巻取りモータM2が連結されている。また
、テンションロールR3には、ロードセルLCが装着さ
れていて、最下流側の送出しロールR1と、巻取りビー
ムR2との間における経糸シートSの張力Fを、張力信
号SFとして出力することができるようになっている。
速度制御部10は、速度設定器11と加え合せ点12と
制御増幅器13とを縦続してなり、速度設定器11には
、それぞれ、低速運転指令S1、高速運転指令S2、減
速指令S3を示すリレー接点RyL、Ry2、Ry3が
入力されている。加え合せ点12の減算端子には、速度
発電機1゛G1からの送出し速度信号Smlが入力され
る一方、制御増幅器13の出力は、送出しモータMlに
接続されている。
速度設定器11は、経糸糊付機のライン速度VL、すな
わち経糸シートSの走行速度の低速目標値VLIと高速
目標値VL2とを設定するための2組の設定器5Tvl
、5Tv2と、加速勾配αl、減速勾配α2を規制する
積分器11aとからなる(第2図)。そこで、速度設定
器11は、リレー接点Ryl、 Ry2、Ry3を切り
換えて、設定器5Tvl、5Tv2の各出力とゼロ電位
とを積分器11aに切換え入力することにより、ライン
速度設定信号SVLとして、所定の加減速勾配αl、α
2と所定の目標値VLI、VL2とを有する運転曲線を
発生することができるものとする(第3図)。
張力制御部20は、張力設定器STfと、加え合せ点2
1と、制御増幅器22と、加え合せ点23と、制御増幅
器24とを縦続してなる(第1図)。加え合せ点21の
減算端子には、ロードセル1、Cからの張力信号SFが
入力される一方、制御増幅器22と加え合せ点23との
間には、トランスファ形のリレー接点Ry4が介装され
ている。
制御増幅器24の出力は、電流検出器24aを介して巻
取りモータM2に接続され、電流検出器24aの出力は
、加え合せ点23の減算端子に接続されている。
比率制御部30は、比率検出器31と、比率設定器32
と、比率変換器33とを備え、さらに、比率変換器33
の出力側には、加え合せ点34を介して、適当な比例、
積分あるいは微分要素を有する制御増幅器35が接続さ
れている。比率検出器31には、速度発電機TGI 、
TG2からの送出し速度信号Smlと巻取り速度信号S
m2とが入力されている他、前述のリレー接点Ryl、
Ry2が並列接続されて入力されている。比率検出器3
1の出力は、比率設定器32を介して比率変換器33に
入力される一方、送出し速度信号Sn+1は、比率変換
器33にも分岐入力されている。また、巻取り速度信号
Sm2は、加え合せ点34の減算端子に分岐人力されて
いる。制御増幅器35の出力は、前述のリレー接点Ry
4の一方の接点に接続されている。
いま、機械の停止中に、リレー接点Rylが閉成されて
低速運転指令Slが発生すると、速度設定器11の設定
器5Tvlが選択されるから、積分器11aの出力たる
ライン速度設定信号SVI、は、低速目標値VLIに向
けて、所定の加速勾配α1で立し上り、低速目標値VL
Iに到達しC’X持される(第3図)。送出しモータM
1は、速度制御部10によって、このライン速度設定信
号SVLに追従するように速度制御されているから、こ
れによって、機械は起動され、ライン速度VLが、低速
目標値VLIに到達した時点で保持される。以下同様に
、リレー接点Ry2が閉成して、高速運転指令S2が出
力されると、機械は、所定の加速勾配αlで増速され、
高速目標値V1,2において保持されて、その定常運転
を継続する。
一方、張力制御部20は、後段の制御増幅器24が、加
え合せ点23と電流検出器24aとともに、電流制御用
のマイナループを形成する一方、リレー接点Ry4が、
前段の制御増幅器22側に切り換えられているので、ロ
ードセルLCによって検知される経糸シートSの張力F
が、張力設定器STfによって設定される張力設定値F
oに一致するように、張力制御用の閉ループが形成され
ている。すなわち、前述の運転曲線に従ってライン速度
VLが変化したとしても、張力制御部20は、巻取りモ
ータM2のトルクを制御することによって、常に、経糸
シートSの張力Fが、張力設定値Foに一致するように
制御することができるものである。
一方、リレー接点Ryl、Ry2のいずれかが閉成して
いる定常運転中においては、比率制御部30の比率検出
器31は、常時、送出しモータM1と巻取りモータM2
との各回転数nl、n2の比率a=n2/nlを検出演
算しているものとする。
ただし、回転数nl 、n2は、比率検出器31に入力
されている送出し速度信号Sml、巻取り速度信号S+
++2によって表わされているものである。
つづいて、リレー接点Ry3が閉成して、減速指令S3
が発生すると、速度設定器11は、大きい減速勾配α2
を以って、ライン速度設定信号SVLをゼロに向かって
減少せしめるので、送出しモータM1は急減速し、機械
は最終的に停止させられる。と同時に、比率検出器31
に入力されているリレー接点Ryl、Ry2はいずれも
開となるので、比率検出器31は、その時点における比
率aを比率設定器32に出力し、比率設定器32は、こ
れを記憶し、定常運転時における比率aを減速時におけ
る比率aoとして、比率変換器33に出力する。
一方、比率変換器33には、送出し速度信号So+1が
入力されているので、比率変換器33は、前述のように
して急減速されつつある送出しモータM1の回転数nl
に対して、減速時における比率aOを乗することによっ
て、回転数nlを巻取りモータM2の回転数02に換算
し、その結果を、速度指令信号SRとして、加え合せ点
34に出力する。
加え合せ点34の減算端子には、速度発電機TG2から
の巻取り速度信号Sm2が入力され、巻取リモータM2
の回転数n2がフィードバックされている。そこで、い
ま、リレー接点Ry4が、リレー接点Ry3の閉成と同
時に、制御増幅器22側から制御増幅器35側に切り換
えられるものとすれば(第3図)、加え合せ点34、制
御増幅器35、加え合せ点23、制御増幅器24は、速
度指令信号SRを目標値とする巻取りモータM2の速度
制御系を形成することができる。すなわち、巻取リモー
タM2は、その回転数02が、送出しモータMlの回転
数nlに追従するように制御され、しかも、そのときの
回転数n1Sn2の比率は、減速指令S3が出力される
直前の定常運転時における比率aとなるように制御する
ことができる。
ここで、定常運転時における送出しモータM1と巻取り
モータM2との各回転数nl 、n2の比率aは、経糸
シートSに所定の張力F=Foを発生させることができ
るものであり、この比率aを、減速中にも、そのまま、
比率aoとして保持することができるから、リレー接点
Ry4によって、張力制御部20の、制御増幅器22.
24からなる張力制御用の閉ループを開いても、張力F
には、大きな偏差を生じるおそれがない。しかも、この
ときの巻取りモータM2は、制御増幅器35.24を含
む新たな閉ループ制御系を介して、応答性に秀れた速度
制御を受けることができるから、送出しモータM1の急
減速にも十分に追従することができる。また、制御増幅
器35が積分要素を含むことにより、過去の偏差を累積
して、より正確な追従制御が可能となる。
いま、リレー接点Ry3が投入されて減速指令S3が発
生するのは、手動操作による機械の停止操作時のみなら
ず、経糸シートSを形成する多数の糸の1本が切断した
時にも対応させることができる。すなわち、適当な糸切
れ検知装置を用い、切断糸の検出に対応してリレー接点
Ry3を投入するようにすれば、糸切断時における機械
の急減速停止動作を実現することができる。
以上の説明において、比率検出器31に入力するリレー
接点Ryl、 Ry2は、ライン速度VLが、低速目標
値VLIまたは高速目標値VL2にある時にのみ閉成さ
れる別のリレー接点Ry5に代えることができる(第3
図)。減速指令S3が、未切断に対応して、随時発生し
たとしても、比率検出器3]による比率aの検出のタイ
ミングを、リレー接点Ry5の閉成期間のみに限定する
ことにより、機械の増速期間中における過渡的な比率a
が、比率設定器32に記憶されることがなくなるので、
−層安定な急減速停止制御を達成することができる。
また、制御増幅器35の積分要素は、機械の増速中の過
渡的状態等に発生する偏差信号までをも累積しないよう
に、減速時以外は、必要に応じてリセットすればよいこ
とはいうまでもない。さらに、比率検出器31と比率変
換器33とは、単に、回転数n1を、比率aSaoによ
って回転数n2に換算するためのものであるから、比率
検出器31における計算内容を、a=nl/n2とする
とともに、比率変換器33を、加え合せ点34の減算端
子側に移動することもできることは勿論である。
他の実施例 比率制御部30の構成は、多様の変形例か考えられる。
比率検出器31に対する送出し速度信号Smlは、比率
変換器33と加え合せ点34との中間部から分岐入力す
ることができる(第4図)。定常運転時において、送出
しモータM1と巻取りモータM2との各回転数n1、n
2の比率aを算出すべきタイミングを示すリレー接点R
yを、比率検出器31と比率設定器32との間に介装す
ることにより、リレー接点Ryが閉成しているときは、
比率検出器31によって、anl =n2となるように
比率aを定め、これを比率設定器32に記憶更新すると
ともに、比率変換器33を継続動作させておく。減速指
令S3が発生したときに、リレー接点Ryを開くととも
に、その時点において比率設定器32に記憶されている
比率aを、そのまま減速動作中にも固定して使用するこ
とにより、前実施例と全く同等の動作を実現することが
できる。
また、前実施例における比率検出器31は、単に、an
l =n2を検出しているものであるから、このものは
、加え合せ点34と制御増幅器35との間に分岐接続し
た増幅器36に代えることができる(第5図)。
送出し速度信号Sml、巻取り速度信号Sm2が、とも
にパルス列によって供給されるときは、ディジタル素子
による比率検出器41、比率設定器42、比率変換器4
3、偏差カウンタ44と、DA変換器45とによって、
比率制御部30の主要部分を構成することができる(第
6図)。ただし、比率検出器41は、送出し速度信号S
mlと巻取り速度信号Sm2とをそれぞれ入力するカウ
ンタ41、 a、 4.1 aと、カウンタ41a、4
1Hの出力を割り算する割算器41bとから形成するも
のとする。
この回路は、第1図の実施例に対応し、前者における比
率検出器41、比率設定器42、比率変換器43、偏差
カウンタ44とDA変換器45は、それぞれ、後者にお
ける比率検出器31、比率設定器32、比率変換器33
、加え合せ点34に対応するものである。ただし、偏差
カウンタ44は、アップ入力端子Uとダウン入力端子り
とを備え、前者に入力されるパルス信号と後者に入力さ
れるパルス信号との入力パルス数の差を演算することが
できる一方、カウンタ41a、41aは、リレー接点R
yが閉成しているときに、その入力信号となっている送
出し速度信号Smlまたは巻取り速度信号Sm2のパル
ス数を計数することができるものとする。そこで、割算
器41bは、周期的に、または、カウンタ41a%41
aの少なくとも一方の内容が一定値以上となったときに
、カウンタ41a、41aの内容の比率aを算出し、比
率設定器42に出力すればよい。ただし、比率設定器4
2、比率変換器43は、いずれも、1以下の小数点部分
にも有効桁を有するものでなければならないことはいう
までもない。
前実施例は、回転数記憶器37.37と、比率検出器3
1と、比率変換器33とを組み合わせたものに変形する
ことができる(第7図)。すなわち、回転数記憶器37
.37は、それぞれ、リレー接点RYが閉成していると
きの回転数n1、n2を記憶更新するものとし、比率検
出器32は、リレー接点Ryが開となったときに、この
ようにして記憶し固定された回転数nl、n2を使用し
てζ比率ao=n2/nlを演算し、比率変換器33に
出力するものとすればよい。
以上の各実施例の機能は、マイクロコンピュータのよう
な演算器48によっても、簡単に実現することができる
(第8図、第9図)。すなわち、送出し速度信号Sml
、巻取り速度信号Sm2を、それぞれ計数するカウンタ
46.47を設け、そのカウント内容をNl 、N2と
する。また、演算器48には、リレー接点Ry 5Ry
3を入力する。
リレー接点Ryが閉成しているときは(第9図のステッ
プ(1)、以下、単に、(1)のように記す)、カウン
タ46の内容N1が一定値Nより大きいことを条件に(
2)、常時、比率aを算出更新して記憶しておく((3
)、(4)、(1))。リレー接点Ryが開き、リレー
接点Ry3が閉成して減速指令S3が発生したときは(
5)、記憶されていた最新の比率aを使用して、回転数
nlを回転数n2に換算した上、回転数02との差を累
積して(6)、DA変換器45に出力する(8)。ただ
し、ここで、回転数nl、n2は、カウンタ46.47
のカウント内容NI SN2によって ・表わされてお
り、また、ステップ(6)において、小数点以下の有効
数字を有する数値Xを導入し、ステップ(8)において
、その整数部のみを出力するようにしているのは、ステ
ップ(5)ないしステップ(8)の計算周期の長短に拘
らず、常に、適正な計算結果を得るためである。リレー
接点Ry3が開いて減速動作が完了したときは、数値X
をクリアして(9)、元の待機状態に復帰する。
いま、第9図と第1図とを対比すれば、前者のステップ
(3)は後者の比率検出器31と比率設定器32とに対
応し、ステップ(6)、(8)が、比率変換器33に対
応することは明らかである。
なお、第9図のステップ(3)において、a−Nl/N
2とするとともに、ステップ(6)において、X=Nl
 −aN2 +Xとすれば、第1図において、比率変換
器33を、加え合せ点34の減算端子側に移動した実施
例と同等となる。
以上の各実施例において、減速動作中に比率変換器33
等において使用する比率a、aoは、比率検出器31等
において算出され、比率設定器32等において記憶され
る計算値そのものに代えて、(1+δ)a、(1+δ)
aoとすることができる。ここで、δは、たとえば0.
01以下程度の微少な係数であり、これによって、巻取
りモータM2の回転数n2は、定常運転時における所定
値よりい(ふん大きく設定することができるから、減速
中における糸シートSの不用意な緩みを一層確実に防止
することができる。
また、比率制御部30は、張力制御部2oの閉ループを
開くことなく、単に、前者の出力を、後者の加え合せ点
23の加算端子に接続するようにしてもよい(第10図
)。減速動作への切換えに際して、制御増幅器24に加
わる外乱を最少にすることができるから、円滑な切換え
動作が可能である。このときは、制御増幅器22を含む
張力制御系は、減速中においても、その動作を継続する
が、一般に、その応答性は十分に遅いから、比率制御部
30の動作に悪影響が生じるおそれはない。
なお、比率制御部30の制御動作を開始させるためのリ
レー接点Ry4は、制御増幅器35の出力側または入力
側のいずれに介装してもよいものである(第11図)。
第10図、第11図のように、比率制御部30を接続す
るに際し、張力制御部20の閉ループを開かない場合に
おいて、比率(1+δ)a、(1+δ)aoを使用する
ときは、リレー接点Ry4の投入とともに、張力設定値
Foも、(1+δ)Foに変更することが好ましい。応
答速度が遅いとは云え、張力制御系の偏差信号が、制御
増幅器22を介して加え合せ点23にフィードバックさ
れて来ると、比率制御部30によって加えた係数δを打
ち消す方向に働くからである。
さらに、この発明は、張力制御部20の制御対象を送出
しモータM1とし、速度制御部10の制御対象を巻取リ
モータM2とする、たとえばワーパのような巻取機械に
も適用することができる(第12図)。ただし、ここで
は、速度制御部]Oは、テンションロールR3に直結し
てライン速度VLを計測する速度発電機TGLからの信
号によって、巻取リモータM2を速度制御し、張力制御
部20は、ロードセルLCからの張力Fを使用して、送
出しモータM1をトルク制御する一方、比率制御部30
は、送出しモータMl 、巻取りモータM2の回転数n
l、n2を入力とし、機械の減速中には、巻取りモータ
M2に対する送出しモータM1の追従制御を実現する。
一方、送出しモータM1、巻取りモータM2には、それ
ぞれ、補助的なブレーキ装置DBI 、DB2を設け、
張力制御部20、速度制御部10を介して、減速トルり
の不足を補なうための補助制御を併せ行なうようにして
いる。
なお、この発明は、経糸糊付機やロールに限らず、送出
しロールR1と巻取りビームR2とを駆動するための送
出しモータM1、巻取りモータM2を備え、被巻取物の
張力制御を行なう巻取機械に対して、広く一般的に適用
可能であることはいうまでもない。
発明の詳細 な説明したように、この発明によれば、比率制御部を設
けることによって、機械の減速中には、定常運転時にお
ける送出しモータと巻取りモータとの回転数の比率に基
づいて、張力制御部の制御対象となっているモータの回
転数を、速度制御部の制御対象となっているモータの回
転数に追従制御することができ、このときの被巻取物の
張力は、応答速度の遅い張力制御系に代えて、連応性の
ある比率制御部の速度制御系によって、定常運転時にお
ける所定値に近く保つことができるから、所要停止時間
は、従来に比して格段に短縮することができるという優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は全体系統
説明図、第2図は第1図の要部詳細図、第3図は動作説
明線図である。 第4図は他の実施例を示す要部系統図である。 第5図ないし第7図は、それぞれ別の実施例を示す第4
図相当図である。 第8図と第9図は、さらに他の実施例を示し、第8図は
第4図相当図、第9図はプログラムフローチャートであ
る。 第10図と第11図は、それぞれ、別の実施例を示す要
部系統図である。 第12図は、他の実施例を示す第1図相当図である。 R1・・・送出しロール R2・・・巻取りビーム Ml・・・送出しモータ M2・・・巻取りモータ n1n2・・・回転数 a、aQ・・・比率 S3・・・減速指令 10・・・速度制御部 20・・・張力制御部 30・・・比率制御部 31.41・・・比率検出器 32.42・・・比率設定器 33.43・・・比率変換器 37・・・回転数記憶器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)送出しロールを駆動する送出しモータの回転数を制
    御する速度制御部と、巻取りビームを駆動する巻取りモ
    ータのトルクを制御する張力制御部とを備え、送出しロ
    ールと巻取りビームとの間における被巻取物の張力制御
    を行なう巻取機械の制御装置において、定常運転時にお
    ける送出しモータと巻取りモータとの各回転数の比率に
    基づいて、減速中における巻取りモータの回転数を送出
    しモータの回転数に追従制御する比率制御部を設けたこ
    とを特徴とする巻取機械の制御装置。 2)送出しロールを駆動する送出しモータのトルクを制
    御する張力制御部と、巻取りビームを駆動する巻取りモ
    ータの回転数を制御する速度制御部とを備え、送出しロ
    ールと巻取りビームとの間における被巻取物の張力制御
    を行なう巻取機械の制御装置において、定常運転時にお
    ける送出しモータと巻取りモータとの各回転数の比率に
    基づいて、減速中における送出しモータの回転数を巻取
    りモータの回転数に追従制御する比率制御部を設けたこ
    とを特徴とする巻取機械の制御装置。 3)前記比率制御部は、前記送出しモータの回転数と前
    記巻取りモータの回転数との比率を検出する比率検出器
    と、前記比率を記憶する比率設定器と、該比率設定器に
    記憶された比率に基づいて、減速中の送出しモータの回
    転数と巻取りモータの回転数との一方を他方に換算する
    比率変換器とを含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の巻取機械の制御装置。 4)前記比率制御部は、前記送出しモータの回転数と前
    記巻取りモータの回転数とをそれぞれ記憶する回転数記
    憶器と、該回転数記憶器に記憶された送出しモータの回
    転数と巻取りモータの回転数との比率を検出する比率検
    出器と、前記比率に基づいて、減速中の送出しモータの
    回転数と巻取りモータの回転数との一方を他方に換算す
    る比率変換器とを含むことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の巻取機械の制御装置。 5)前記比率制御部は、減速指令によって、前記張力制
    御部の閉ループを開いた上、前記張力制御部に接続する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれか記載の巻取機械の制御装置。 6)前記比率制御部は、減速指令によって、前記張力制
    御部の閉ループを開くことなく、前記張力制御部に接続
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれか記載の巻取機械の制御装置。
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