JPH013151A - 4−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸の製造法 - Google Patents
4−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸の製造法Info
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- JPH013151A JPH013151A JP62-157807A JP15780787A JPH013151A JP H013151 A JPH013151 A JP H013151A JP 15780787 A JP15780787 A JP 15780787A JP H013151 A JPH013151 A JP H013151A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、近年、感圧・感熱紙用顕色剤として着目さ
れている4−ヒドロキシビフエニル−3−力ルボン酸の
新規な製造法に関する。
れている4−ヒドロキシビフエニル−3−力ルボン酸の
新規な製造法に関する。
[従来の技術]
4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸を工業的に
製造する方法については、いわゆるコルベ・シュミット
反応(Chem、 Rev、、 57.583 (19
57))を適用するのが最適である。この反応を利用し
た具体的な製造方法としては、例えば、4−ヒドロキシ
ビフェニルを過剰の炭酸カリウムと共に炭酸ガス加圧下
に200〜250℃の温度で加熱する方法(J、 Ge
n、 chem、(υ、S、S、R,)、 8.424
(1938) ) 。
製造する方法については、いわゆるコルベ・シュミット
反応(Chem、 Rev、、 57.583 (19
57))を適用するのが最適である。この反応を利用し
た具体的な製造方法としては、例えば、4−ヒドロキシ
ビフェニルを過剰の炭酸カリウムと共に炭酸ガス加圧下
に200〜250℃の温度で加熱する方法(J、 Ge
n、 chem、(υ、S、S、R,)、 8.424
(1938) ) 。
4−ヒドロキシビフェニルと水酸化ナトリウムとを水溶
媒で加熱した後、水を留去して4−ヒドロキシヒフェニ
ルのナトリウム塩を製造し、このナトリウム塩を約6
Kg/ cri・Gの炭酸ガス加圧下に160〜170
℃の温度で加熱する方法(米国特許筒1.941,20
7@明細書)、4−ヒドロキシビフェニルと水酸化ナト
リウムを低級アルコール溶媒中で反応させ、生成した4
−ヒドロキシビフェニルのナトリウム塩を分離乾燥して
20メツシユ以下の粒度に粉砕し、このナトリウム塩を
約2〜40KI/〜・Gの炭酸ガス加圧下に190〜2
10℃の温度で加熱する方法(特開昭62−45.55
8号公報)等が提案されている。
媒で加熱した後、水を留去して4−ヒドロキシヒフェニ
ルのナトリウム塩を製造し、このナトリウム塩を約6
Kg/ cri・Gの炭酸ガス加圧下に160〜170
℃の温度で加熱する方法(米国特許筒1.941,20
7@明細書)、4−ヒドロキシビフェニルと水酸化ナト
リウムを低級アルコール溶媒中で反応させ、生成した4
−ヒドロキシビフェニルのナトリウム塩を分離乾燥して
20メツシユ以下の粒度に粉砕し、このナトリウム塩を
約2〜40KI/〜・Gの炭酸ガス加圧下に190〜2
10℃の温度で加熱する方法(特開昭62−45.55
8号公報)等が提案されている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記第一の方法は、過剰の炭酸カリウム
が必要であるほか、約30Kg/cut・Gにも及ぶ高
圧炭酸ガス下での反応になり、原料や設備等の点からそ
の製造コストが高くつき、大量生産には不向きであると
いう問題かある。
が必要であるほか、約30Kg/cut・Gにも及ぶ高
圧炭酸ガス下での反応になり、原料や設備等の点からそ
の製造コストが高くつき、大量生産には不向きであると
いう問題かある。
また、上記第二及び第三の方法は、原料コスト面では好
ましい方法であるが、設備面及び実生産の面で次のよう
な問題点がある。すなわち、その第一は、両方法具、第
一の方法と同様に炭酸ガスとの反応を加圧下で行うため
、加圧反応装置が必要となり、設備面でコスト高となる
上、大量生産には不向きである。
ましい方法であるが、設備面及び実生産の面で次のよう
な問題点がある。すなわち、その第一は、両方法具、第
一の方法と同様に炭酸ガスとの反応を加圧下で行うため
、加圧反応装置が必要となり、設備面でコスト高となる
上、大量生産には不向きである。
問題点の第二は、両方法共無溶媒の固体−気体の反応で
あるが、一般にコルベ・シュミット反応は、水が含有さ
れるとその収率が著しく低下する。
あるが、一般にコルベ・シュミット反応は、水が含有さ
れるとその収率が著しく低下する。
そのため、4−ヒドロキシビフェニルのナトリウム塩を
一旦単離し、乾燥し、微粉末化する必要がある。このナ
トリウム塩は吸湿性であるため、加圧反応釜に仕込む際
に吸湿するため、反応釜中で再度乾燥する必要がある。
一旦単離し、乾燥し、微粉末化する必要がある。このナ
トリウム塩は吸湿性であるため、加圧反応釜に仕込む際
に吸湿するため、反応釜中で再度乾燥する必要がある。
従って、本発明は、かかる問題点を解決するために創案
されたもので、その目的とするところは、原料コスト、
−設備コストの点からも有利で市って、操作が容易で大
量生産に適した新規な4−ヒドロキシビフエニル−3−
カルボン酸の製造法を提供することにある。
されたもので、その目的とするところは、原料コスト、
−設備コストの点からも有利で市って、操作が容易で大
量生産に適した新規な4−ヒドロキシビフエニル−3−
カルボン酸の製造法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明は、4−ヒドロキシビフェニルと水酸
化カリウムとを反応させて得られた反応混合物を脱水し
、引続き疎水性溶剤の存在下に150〜250℃で炭酸
ガスと反応させる4−ヒドロキシビフエニル−3−カル
ボン酸の製造法である。
化カリウムとを反応させて得られた反応混合物を脱水し
、引続き疎水性溶剤の存在下に150〜250℃で炭酸
ガスと反応させる4−ヒドロキシビフエニル−3−カル
ボン酸の製造法である。
本発明方法においては、先ず、4−ヒドロキシビフェニ
ルと水酸化カリウムとを反応させて4−ヒドロキシビフ
ェニルのカリウム塩とする。この方法としては、例えば
、水酸化カリウムをフレーク状又はペレット状の固体の
ままあるいは水及び/又はメタノール、エタノール等の
低級アルコールに溶解して4−ヒドロキシビフェニルと
混合し、加熱下に反応させて4−ヒドロキシビフェニル
のカリウム塩とする方法かある。
ルと水酸化カリウムとを反応させて4−ヒドロキシビフ
ェニルのカリウム塩とする。この方法としては、例えば
、水酸化カリウムをフレーク状又はペレット状の固体の
ままあるいは水及び/又はメタノール、エタノール等の
低級アルコールに溶解して4−ヒドロキシビフェニルと
混合し、加熱下に反応させて4−ヒドロキシビフェニル
のカリウム塩とする方法かある。
そして、この際の水酸化カリウムの使用量は、4−ヒド
ロキシ上フェニル1モルに対して1モルで充分であるが
、好ましくは1〜2モルの範囲でやや過剰に使用するの
が有利である。しかし、あまり多すぎると、脱水が困難
になったり、最終生成物の収率が低下する。また、水酸
化カリウムを水及び/又は低級アルコールの溶液として
使用する場合は、10〜50%溶液として使用するのが
よい。この反応は、水酸化カリウムの溶液を使用する場
合は常温でも容易に短時間で反応が進行するが、特に固
体状の水酸化カリウムを使用する場合には50℃以上に
加熱するのがよく、溶媒を使用する場合にはその沸点近
くまで加熱するのが好ましい。
ロキシ上フェニル1モルに対して1モルで充分であるが
、好ましくは1〜2モルの範囲でやや過剰に使用するの
が有利である。しかし、あまり多すぎると、脱水が困難
になったり、最終生成物の収率が低下する。また、水酸
化カリウムを水及び/又は低級アルコールの溶液として
使用する場合は、10〜50%溶液として使用するのが
よい。この反応は、水酸化カリウムの溶液を使用する場
合は常温でも容易に短時間で反応が進行するが、特に固
体状の水酸化カリウムを使用する場合には50℃以上に
加熱するのがよく、溶媒を使用する場合にはその沸点近
くまで加熱するのが好ましい。
また、この4−ヒドロキシビフェニルのカリウム塩を製
造する工程において、次の炭酸ガスとの反応工程で使用
する疎水性溶剤と同様の疎水性溶剤を反応溶媒として使
用することもできる。これによって、攪拌することによ
り反応原料の分散、接触が充分に行われるようになり、
また、結晶が大きくなりすぎたり、あるいは、固結する
のを防止することができ、反応が良好に進行する。特に
、他の溶媒を加えない場合にはこの効果が著しい。
造する工程において、次の炭酸ガスとの反応工程で使用
する疎水性溶剤と同様の疎水性溶剤を反応溶媒として使
用することもできる。これによって、攪拌することによ
り反応原料の分散、接触が充分に行われるようになり、
また、結晶が大きくなりすぎたり、あるいは、固結する
のを防止することができ、反応が良好に進行する。特に
、他の溶媒を加えない場合にはこの効果が著しい。
なお、4−ヒドロキシビフェニルと水酸化カリウムとの
反応は、次の脱水工程でも進行するので、この反応がま
だ不完全な状態であっても次の脱水工程に移行して差し
支えない。
反応は、次の脱水工程でも進行するので、この反応がま
だ不完全な状態であっても次の脱水工程に移行して差し
支えない。
−〇 −
なお、本発明者等の検討によれば、4−ヒドロキシビフ
ェニルのアルカリ塩を製造する工程で水酸化ナトリウム
や炭酸カリウム等を使用した場合には、その収率が低い
だけでなく、製造工程で高い反応圧力が要求され、しか
も、原料の4−ヒドロキシビフェニルが多量に混在して
精製が困難である。
ェニルのアルカリ塩を製造する工程で水酸化ナトリウム
や炭酸カリウム等を使用した場合には、その収率が低い
だけでなく、製造工程で高い反応圧力が要求され、しか
も、原料の4−ヒドロキシビフェニルが多量に混在して
精製が困難である。
4−ヒドロキシビフェニルと水酸化カリウムとを反応さ
せて得られた反応生成物から、副生じた水あるいは水酸
化カリウムの溶剤として使用した水を脱水する方法とし
ては、この反応混合物を減圧下あるいは常圧下に加熱し
て水を留去する方法がある。この際、共沸溶媒を使用す
ればより迅速にかつ完全に脱水することができる。この
目的で使用する共沸溶媒としては、ベンゼン、トルエン
、メタノール、エタノール等の各種の溶媒を挙げること
ができるが、共沸性を有する限り、次の炭酸ガスとの反
応工程で使用する疎水性溶剤を添加することが有利であ
る。この疎水性溶剤は、反応混合物が固体状であるとき
、これを分散させて熱伝導性を良好にし、脱水速度を促
進する作用もある。
せて得られた反応生成物から、副生じた水あるいは水酸
化カリウムの溶剤として使用した水を脱水する方法とし
ては、この反応混合物を減圧下あるいは常圧下に加熱し
て水を留去する方法がある。この際、共沸溶媒を使用す
ればより迅速にかつ完全に脱水することができる。この
目的で使用する共沸溶媒としては、ベンゼン、トルエン
、メタノール、エタノール等の各種の溶媒を挙げること
ができるが、共沸性を有する限り、次の炭酸ガスとの反
応工程で使用する疎水性溶剤を添加することが有利であ
る。この疎水性溶剤は、反応混合物が固体状であるとき
、これを分散させて熱伝導性を良好にし、脱水速度を促
進する作用もある。
4−ヒドロキシビフェニルのカリウム塩を製造しその反
応混合物を脱水した後、引続き疎水性溶剤の存在下に1
50〜250℃で炭酸ガスと反応させて4−ヒドロキシ
ビフエニル−3−カルボン酸を製造する。
応混合物を脱水した後、引続き疎水性溶剤の存在下に1
50〜250℃で炭酸ガスと反応させて4−ヒドロキシ
ビフエニル−3−カルボン酸を製造する。
この目的で使用する疎水性溶剤は、4−ヒドロキシビフ
ェニルのカリウム塩と炭酸ガスとの反応に関与しないも
のであればよく、種々の芳香族炭化水素、複素環式芳香
族化合物、エーテル類等を挙げることができるが、この
4−ヒドロキシビフェニルのカリウム塩と炭酸ガスとの
反応を常圧で行う場合にはその反応温度を150〜25
0℃にする必要があることから、その沸点が150℃以
上のものである。このような疎水性溶剤としては、例え
ば、トリイソプロピルベンゼン、トリーtert−ブチ
ルベンゼン、ナフタレン、メチルナフタレン、エチルナ
フタレン、ジメチルナフタレン、ビフェニル、ジフェニ
ルメタン、ジフェニルエタン、エチルビフェニル、ジエ
チルビフェニル、キノリン、ジフェニルエーテル、ジベ
ンジルエーテル等を挙げることかでき、これらはその1
種のみを単独で使用できるほか、2種以上を組合せた混
合溶剤として使用することもできる。この目的で使用す
る疎水性溶剤の使用量は、4−ヒドロキシビフェニル1
重量部に対して0.1〜50重量部、好ましくは1〜2
0重量部の範囲がよい。
ェニルのカリウム塩と炭酸ガスとの反応に関与しないも
のであればよく、種々の芳香族炭化水素、複素環式芳香
族化合物、エーテル類等を挙げることができるが、この
4−ヒドロキシビフェニルのカリウム塩と炭酸ガスとの
反応を常圧で行う場合にはその反応温度を150〜25
0℃にする必要があることから、その沸点が150℃以
上のものである。このような疎水性溶剤としては、例え
ば、トリイソプロピルベンゼン、トリーtert−ブチ
ルベンゼン、ナフタレン、メチルナフタレン、エチルナ
フタレン、ジメチルナフタレン、ビフェニル、ジフェニ
ルメタン、ジフェニルエタン、エチルビフェニル、ジエ
チルビフェニル、キノリン、ジフェニルエーテル、ジベ
ンジルエーテル等を挙げることかでき、これらはその1
種のみを単独で使用できるほか、2種以上を組合せた混
合溶剤として使用することもできる。この目的で使用す
る疎水性溶剤の使用量は、4−ヒドロキシビフェニル1
重量部に対して0.1〜50重量部、好ましくは1〜2
0重量部の範囲がよい。
上記4−ヒドロキシビフェニルのカリウム塩と炭酸ガス
との反応の際における反応条件は、その反応温度か15
0〜250℃1好ましくは160〜220℃であり、ま
た、炭酸ガス圧力については、特に制限はないが、設備
コスト等の点から好ましくは常圧〜2Kg/crA−G
、より好ましくは常圧である。設備コストにあまり影響
のない範囲で若干加圧することは反応速度の点で有利で
ある。
との反応の際における反応条件は、その反応温度か15
0〜250℃1好ましくは160〜220℃であり、ま
た、炭酸ガス圧力については、特に制限はないが、設備
コスト等の点から好ましくは常圧〜2Kg/crA−G
、より好ましくは常圧である。設備コストにあまり影響
のない範囲で若干加圧することは反応速度の点で有利で
ある。
反応終了後、反応混合物に水を添加して反応生成物を加
熱溶解し、水層と疎水性溶剤層とを分離し、水層に塩酸
、硫酸等の鉱酸を添加して目的物の4−ヒドロキシビフ
エニル−3−カルボン酸を析出させ、濾過して分離した
後、必要により溶媒洗浄や再結晶等の精製操作を行い、
4−ヒトロキシビフ1二ルー3−カルボン酸を単離する
。
熱溶解し、水層と疎水性溶剤層とを分離し、水層に塩酸
、硫酸等の鉱酸を添加して目的物の4−ヒドロキシビフ
エニル−3−カルボン酸を析出させ、濾過して分離した
後、必要により溶媒洗浄や再結晶等の精製操作を行い、
4−ヒトロキシビフ1二ルー3−カルボン酸を単離する
。
[作 用]
本発明方法によれば、4−ヒドロキシビフェニルをカリ
ウム塩にし、疎水性溶剤の存在下に炭酸ガスと反応させ
るので、カリウム塩と炭酸ガスとの間の接触効率及び反
応速度が向上し、容易に高収率で4−ヒドロキシビフエ
ニル−3−カルボン酸を製造できるものと考えられる。
ウム塩にし、疎水性溶剤の存在下に炭酸ガスと反応させ
るので、カリウム塩と炭酸ガスとの間の接触効率及び反
応速度が向上し、容易に高収率で4−ヒドロキシビフエ
ニル−3−カルボン酸を製造できるものと考えられる。
[実施例]
以下、実施例及、び比較例に基いて、本発明方法を具体
的に説明する。
的に説明する。
実施例1
水酸化カリウム14.4gをメタノール40d中に溶解
し、次いで4−ヒドロキシビフェニル34゜09と疎水
性溶剤としてビフェニル:ジフェニルエーテル(3ニア
)の混合溶剤(沸点257°C)300dとを添加して
反応させ、この懸濁液を2時間かけて80℃から210
℃まで昇温させながら脱水蒸留しメタノールと副生じた
水を留去した。
し、次いで4−ヒドロキシビフェニル34゜09と疎水
性溶剤としてビフェニル:ジフェニルエーテル(3ニア
)の混合溶剤(沸点257°C)300dとを添加して
反応させ、この懸濁液を2時間かけて80℃から210
℃まで昇温させながら脱水蒸留しメタノールと副生じた
水を留去した。
次に、上記反応混合物中に常圧下に炭酸ガスを導入しな
がら、攪拌下に165°Cで2時間加熱し、さらに19
5℃に昇温して8時間加熱攪拌して反応させた。
がら、攪拌下に165°Cで2時間加熱し、さらに19
5℃に昇温して8時間加熱攪拌して反応させた。
反応終了後冷却し、温水300dを添加して生成した4
−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸のカリウム塩
を水層中に移行させ、この水層を分液し、水層中に濃塩
酸を添加してpH1以下に調整し、析出した結晶を濾別
して乾燥し、純度98゜1%(HPLC)で融点215
℃の4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸30.
5y(収率的70%〉を得た。
−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸のカリウム塩
を水層中に移行させ、この水層を分液し、水層中に濃塩
酸を添加してpH1以下に調整し、析出した結晶を濾別
して乾燥し、純度98゜1%(HPLC)で融点215
℃の4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸30.
5y(収率的70%〉を得た。
比較例1
水酸化ナトリウム9.3gをメタノ−6(M中に溶解し
、次いで4−ヒドロキシビフェニル34゜0gとビフェ
ニル:ジフェニルエーテル(3ニア)の混合溶剤300
威とを添加し、実施例1と同様に反応させ、また、メタ
ノールと副生じた水を留去して反応混合物を脱水した。
、次いで4−ヒドロキシビフェニル34゜0gとビフェ
ニル:ジフェニルエーテル(3ニア)の混合溶剤300
威とを添加し、実施例1と同様に反応させ、また、メタ
ノールと副生じた水を留去して反応混合物を脱水した。
次に、上記反応混合物中に常圧下に炭酸ガスを導入しな
がら、攪拌下に165°Cで2時間加熱し、ざらに19
5℃に昇温しで12時間加熱攪拌して反応させた。
がら、攪拌下に165°Cで2時間加熱し、ざらに19
5℃に昇温しで12時間加熱攪拌して反応させた。
反応終了後冷却し、温水900mを添加して生成した4
−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸のナトリウム
塩を水層中に移行させ、この水層を分液し、水層中に濃
塩酸を添加して1)H1以下に調整し、析出した結晶を
濾別して乾燥し、純度45゜5%(HPLC)の4−ヒ
ドロキシビフエニル−3−カルボン酸29.2g(収率
的31%)を得た。なお、残りは未反応の4−ヒドロキ
シビフェニルでめった。
−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸のナトリウム
塩を水層中に移行させ、この水層を分液し、水層中に濃
塩酸を添加して1)H1以下に調整し、析出した結晶を
濾別して乾燥し、純度45゜5%(HPLC)の4−ヒ
ドロキシビフエニル−3−カルボン酸29.2g(収率
的31%)を得た。なお、残りは未反応の4−ヒドロキ
シビフェニルでめった。
実施例2
疎水性溶剤として300mf!のエチルビフェニルを使
用した以外は、上記実施例1と同様にして4−ヒドロキ
シビフエニル−3−カルボン酸28.7gを得た。得ら
れた4−ヒドロキシビフエニル−3−力ルボン酸は、純
度96.8%(HPLC)であって融点214℃であり
、収率は約65%であった。
用した以外は、上記実施例1と同様にして4−ヒドロキ
シビフエニル−3−カルボン酸28.7gを得た。得ら
れた4−ヒドロキシビフエニル−3−力ルボン酸は、純
度96.8%(HPLC)であって融点214℃であり
、収率は約65%であった。
実施例3
疎水性溶剤として30’Odのβ−メチルナフタレンを
使用した以外は、上記実施例1と同様にして4−ヒドロ
キシビフエニル−3−カルホン酸30゜3gを得た。得
られた4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸は、
純度97.8%(HPLC)であって融点215℃であ
り、収率は約69%であった。
使用した以外は、上記実施例1と同様にして4−ヒドロ
キシビフエニル−3−カルホン酸30゜3gを得た。得
られた4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸は、
純度97.8%(HPLC)であって融点215℃であ
り、収率は約69%であった。
実施例4
4−ヒドロキシビフェニル34.0!7に、水酸化カリ
ウム14.4gと疎水性溶剤としてビフェニル:ジフェ
ニルエーテル(3ニア)の混合溶剤300d及びトルエ
ン60dとを加え、得られた懸濁液を120〜130℃
で1時間加熱して反応させ、その後1.5時間かけて1
30℃がら220°Cまで昇温させつつ脱水蒸留し、ト
ルエンと副生じた水とを共沸させて留去した以外は、上
記実施例1と同様の方法で4−ヒドロキシビフエニル−
3−カルボン酸31.2gを得た。得られた4−ヒドロ
キシビフエニル−3−カルボン酸は、純度98.7%(
HPLC)であって融点215°Cであり、収率は約7
2%であった。
ウム14.4gと疎水性溶剤としてビフェニル:ジフェ
ニルエーテル(3ニア)の混合溶剤300d及びトルエ
ン60dとを加え、得られた懸濁液を120〜130℃
で1時間加熱して反応させ、その後1.5時間かけて1
30℃がら220°Cまで昇温させつつ脱水蒸留し、ト
ルエンと副生じた水とを共沸させて留去した以外は、上
記実施例1と同様の方法で4−ヒドロキシビフエニル−
3−カルボン酸31.2gを得た。得られた4−ヒドロ
キシビフエニル−3−カルボン酸は、純度98.7%(
HPLC)であって融点215°Cであり、収率は約7
2%であった。
実施例5
炭酸ガスとの反応の際の反応条件を反応温度165℃で
2時間及び210℃で4R間とした以外は、上記実施例
1と同様にして4−ヒドロキシビフ工二ル〜3−カルボ
ン酸29.6gを得た。得られた4−ヒドロキシビフエ
ニル−3−カルボン酸は、純度98.3%(HPLC)
であって融点215°Cであり、収率は約68%であっ
た。
2時間及び210℃で4R間とした以外は、上記実施例
1と同様にして4−ヒドロキシビフ工二ル〜3−カルボ
ン酸29.6gを得た。得られた4−ヒドロキシビフエ
ニル−3−カルボン酸は、純度98.3%(HPLC)
であって融点215°Cであり、収率は約68%であっ
た。
[発明の効果]
本発明方法によれば、4−ヒドロキシビフェニルをその
カリウム塩とし、次いでこれに炭酸ガスを反応させて4
−ヒドロキシビフエニル−3−カルホン酸を製造する工
程を1つの通常の反応装置で連続的に行うことができる
ほか、目的物の4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボ
ン酸を高純度かつ高収率で容易に製造することができる
。
カリウム塩とし、次いでこれに炭酸ガスを反応させて4
−ヒドロキシビフエニル−3−カルホン酸を製造する工
程を1つの通常の反応装置で連続的に行うことができる
ほか、目的物の4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボ
ン酸を高純度かつ高収率で容易に製造することができる
。
特許出願人 岩城製薬株式会社
同 上 新日本製鐵株式會社
同 上 新日鐵化学株式会社
Claims (5)
- (1)4−ヒドロキシビフェニルと水酸化カリウムとを
反応させて得られた反応混合物を脱水し、引続き疎水性
溶剤の存在下に150〜250℃で炭酸ガスと反応させ
ることを特徴とする4−ヒドロキシビフエニル−3−カ
ルボン酸の製造法。 - (2)疎水性溶剤はその沸点が150℃以上のものであ
る特許請求の範囲第1項記載の4−ヒドロキシビフエニ
ル−3−カルボン酸の製造法。 - (3)疎水性溶剤を、4−ヒドロキシビフェニルと水酸
化カリウムとの反応工程から存在させる特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の4−ヒドロキシビフエニル−3
−カルボン酸の製造法。 - (4)疎水性溶剤を、反応混合物の脱水工程から存在さ
せる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の4−ヒドロ
キシビフエニル−3−カルボン酸の製造法。 - (5)炭酸ガスとの反応を常圧下に行う特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれかに記載の4−ヒドロキシ
ビフエニル−3−カルボン酸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62157807A JPH0662499B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 4−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62157807A JPH0662499B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 4−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸の製造法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH013151A true JPH013151A (ja) | 1989-01-06 |
| JPS643151A JPS643151A (en) | 1989-01-06 |
| JPH0662499B2 JPH0662499B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=15657717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62157807A Expired - Lifetime JPH0662499B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 4−ヒドロキシビフェニル−3−カルボン酸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662499B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6245558A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Nippon Steel Corp | 4−ヒドロキシビフエニル−3−カルボン酸の製造方法 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP62157807A patent/JPH0662499B2/ja not_active Expired - Lifetime
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