JPH01318217A - マグネトロン用永久磁石の製造方法 - Google Patents
マグネトロン用永久磁石の製造方法Info
- Publication number
- JPH01318217A JPH01318217A JP15189488A JP15189488A JPH01318217A JP H01318217 A JPH01318217 A JP H01318217A JP 15189488 A JP15189488 A JP 15189488A JP 15189488 A JP15189488 A JP 15189488A JP H01318217 A JPH01318217 A JP H01318217A
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- JP
- Japan
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- permanent magnet
- magnet
- alloy
- manufacturing
- soft magnetic
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- Pending
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は産業機器等において、電子レンジ等のマグネト
ロンに用いられるマグネトロン用永久磁石の製造方法に
関する。
ロンに用いられるマグネトロン用永久磁石の製造方法に
関する。
[従来の技術]
従来マグネトロンにはフェライト、アルニコ、希土類焼
結磁石等が用いられていた。
結磁石等が用いられていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし従来のマグネトロン用永久磁石は次のような問題
点を有していた。
点を有していた。
フェライト磁石を用いた場合、磁気的特性が希土類磁石
に比較してはるかに劣るため、それを補うためには大量
の磁石と大きな磁気回路を構成して磁束を集束する必要
があった。
に比較してはるかに劣るため、それを補うためには大量
の磁石と大きな磁気回路を構成して磁束を集束する必要
があった。
アルニコ磁石を用いた場合には、磁石の特徴として保磁
力がきわめて小さいことから磁気回路組み込み後の着磁
が必要であるという問題があった。
力がきわめて小さいことから磁気回路組み込み後の着磁
が必要であるという問題があった。
希土類焼結磁石を用いた場合、磁気的特性においては十
分に満足できるが、原料コスト、製造コストが大きく磁
石が非常に高価になるという問題点を有していた。
分に満足できるが、原料コスト、製造コストが大きく磁
石が非常に高価になるという問題点を有していた。
また原料コストの安い希土類鉄ボロン系の焼結磁石にお
いても焼結法により製造する場合、合金を粉末にする工
程が必須であるが、R−T M−B系合金は酸素に対し
て非常に活性であり、そのため粉末にする工程を経ると
表面積が増え、酸化が激しくなり焼結体中の酸素温度は
どうしても高くなってしまう、また、粉末を成形すると
きに、例えばステアリン酸亜鉛のような成形助材を使用
しなければならない、これは焼結工程以前に取り除かれ
るのではあるが、数刻は磁石の中に炭素の形で残ってし
まいR−T M−B系磁石の磁気性能を低下させてしま
うという問題がある。
いても焼結法により製造する場合、合金を粉末にする工
程が必須であるが、R−T M−B系合金は酸素に対し
て非常に活性であり、そのため粉末にする工程を経ると
表面積が増え、酸化が激しくなり焼結体中の酸素温度は
どうしても高くなってしまう、また、粉末を成形すると
きに、例えばステアリン酸亜鉛のような成形助材を使用
しなければならない、これは焼結工程以前に取り除かれ
るのではあるが、数刻は磁石の中に炭素の形で残ってし
まいR−T M−B系磁石の磁気性能を低下させてしま
うという問題がある。
成形助材を加えてプレス成形した後の成形体はグリーン
体と言われる。これは大変脆く、ハンドリングが難しい
、従って、焼結炉にきれいに並べて入れるのは相当の手
間がかかることも大きな欠点である。
体と言われる。これは大変脆く、ハンドリングが難しい
、従って、焼結炉にきれいに並べて入れるのは相当の手
間がかかることも大きな欠点である。
また、異方性の磁石を得るためには磁場中でプレス成形
しなければならず、磁場電源、コイル等の大きな装置が
必要となる。
しなければならず、磁場電源、コイル等の大きな装置が
必要となる。
以上の欠点があるので、一般的に言って、R−TM−B
系の焼結磁石の製造には高価な設備が必要になるばかり
でなく、生産効率も悪くなり、磁石の製造コストが高く
なってしまう、従って、比較的原料の安いR−TM−B
系磁石の長所を生かすことができなかった。
系の焼結磁石の製造には高価な設備が必要になるばかり
でなく、生産効率も悪くなり、磁石の製造コストが高く
なってしまう、従って、比較的原料の安いR−TM−B
系磁石の長所を生かすことができなかった。
さらに従来の全ての磁石が磁石のみを単体で製造し、そ
の後、継鉄、構造部材等に接着等の固定を行なっていた
ため、軸受の高速回転に伴う遠心力の影響で継鉄、構造
部材等からの磁石の剥離が起こるという重大な問題もあ
った。
の後、継鉄、構造部材等に接着等の固定を行なっていた
ため、軸受の高速回転に伴う遠心力の影響で継鉄、構造
部材等からの磁石の剥離が起こるという重大な問題もあ
った。
そこで本発明は、このような課題を解決するもので、そ
の目的とするところはR−TM−B系合金を溶解・鋳造
することを基本工程とし、熱間加工及び熱処理を併用し
、磁気特性に優れ、機械的強度も大きく、しかも低コス
トのマグネトロン用永久磁石を提供するところにある。
の目的とするところはR−TM−B系合金を溶解・鋳造
することを基本工程とし、熱間加工及び熱処理を併用し
、磁気特性に優れ、機械的強度も大きく、しかも低コス
トのマグネトロン用永久磁石を提供するところにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために本発明のマグネトロン用永久
磁石の製造方法は、R(ただしRはYを含む希土類元素
のうち少なくとも1種)、遷移金属、およびボロンを基
本成分とする合金を溶解及び鋳造後、前記鋳造インゴッ
トを500℃以上の温度で熱間加工することを特徴とす
る。
磁石の製造方法は、R(ただしRはYを含む希土類元素
のうち少なくとも1種)、遷移金属、およびボロンを基
本成分とする合金を溶解及び鋳造後、前記鋳造インゴッ
トを500℃以上の温度で熱間加工することを特徴とす
る。
また磁石合金を溶解、鋳造する工程、ついで鋳造インゴ
ットを軟磁性体で覆い、500℃以上で熱間加工を施し
、その後250℃以上の温度で熱処理を行い永久磁石と
軟磁性体の接合体を製造し、さらに前記接合体の軟磁性
体部分の1部を構造部材あるいは磁気回路として残すよ
うに切削等の後加工することを特徴とする。
ットを軟磁性体で覆い、500℃以上で熱間加工を施し
、その後250℃以上の温度で熱処理を行い永久磁石と
軟磁性体の接合体を製造し、さらに前記接合体の軟磁性
体部分の1部を構造部材あるいは磁気回路として残すよ
うに切削等の後加工することを特徴とする。
あるいは磁石合金を溶解し、軟磁性体、または磁石と接
合して使う材料でできた鋳型に鋳造する工程、鋳造イン
ゴットを鋳型ごと500℃以上で熱間加工を施し、その
後250℃以上の温度で熱処理を行い永久磁石と鋳型材
の接合体を製造し、さらに前記接合体の鋳型材部分の1
部を構造部材あるいは磁気回路として残すように切削等
の後加工することを特徴とする。
合して使う材料でできた鋳型に鋳造する工程、鋳造イン
ゴットを鋳型ごと500℃以上で熱間加工を施し、その
後250℃以上の温度で熱処理を行い永久磁石と鋳型材
の接合体を製造し、さらに前記接合体の鋳型材部分の1
部を構造部材あるいは磁気回路として残すように切削等
の後加工することを特徴とする。
磁石を用いた磁気回路の縦断面図を示す、1は希土類、
遷移金属およびボロンを特徴とする特許磁石、2は軟磁
性体鋳型、3はヨークである。
遷移金属およびボロンを特徴とする特許磁石、2は軟磁
性体鋳型、3はヨークである。
第1表に本実施例の磁石合金の組成を示す。
第1表
ただし、磁石の組成としては表1に示した組成に限らず
、希土類金属としては、Y、La、Ce、Pr、 N
d%Sm、 Eu%Gd、 Tb%Dy。
、希土類金属としては、Y、La、Ce、Pr、 N
d%Sm、 Eu%Gd、 Tb%Dy。
HOlEr、Tm、Yb、Luが候補として挙げられ、
これらの内1種類、あるいは2種類以上を組み合わせて
用いられる。最も高い磁気特性はPrで得られる。従っ
て実用的には、Pr、Pr−Nd、Ce−Pr−Nd合
金等が用いられる。
これらの内1種類、あるいは2種類以上を組み合わせて
用いられる。最も高い磁気特性はPrで得られる。従っ
て実用的には、Pr、Pr−Nd、Ce−Pr−Nd合
金等が用いられる。
遷移金属としてはFe、Co、NiS Cu、 等が
候補として挙げられ、これらの内1種類、あるいは2種
類以上を組み合わせて用いられる。また、小量の添加元
素、例えば重希土類のDy、’rb等や、A1、Si、
Mo、Ga等は保磁力の向上に有効である。
候補として挙げられ、これらの内1種類、あるいは2種
類以上を組み合わせて用いられる。また、小量の添加元
素、例えば重希土類のDy、’rb等や、A1、Si、
Mo、Ga等は保磁力の向上に有効である。
R−T M−B系永久磁石の主相はR2T M + a
B化合物相である。従ってRが8原子%未満ではもを
よ<)上記化合物を形成せず、高い磁気性能は得られな
い、一方、Rが30原子%を越えると非磁性のRリッチ
相が多くなり磁気特性は著しく低下する。
B化合物相である。従ってRが8原子%未満ではもを
よ<)上記化合物を形成せず、高い磁気性能は得られな
い、一方、Rが30原子%を越えると非磁性のRリッチ
相が多くなり磁気特性は著しく低下する。
従ってRの範囲は8〜30原子%が適当である。
しかし、鋳造磁石とするため、好ましくは8〜25原子
%が適当である。
%が適当である。
BはR2T M Ia B化合物相を形成するための必
須元素であり、2原子%以下では菱面体のR−TM系に
なるために高い保磁力は望めない、また、28原子%を
越えるとBを含む非磁性相が多くなり、残留磁束密度は
著しく低下してくる。しかし、鋳造磁石としては好まし
くはBは8原子%以下がよく、それ以上では特殊な冷却
を施さない限り微細なR2TM14B化合物相を得るこ
とが出来ず、適切な保磁力が得られない。
須元素であり、2原子%以下では菱面体のR−TM系に
なるために高い保磁力は望めない、また、28原子%を
越えるとBを含む非磁性相が多くなり、残留磁束密度は
著しく低下してくる。しかし、鋳造磁石としては好まし
くはBは8原子%以下がよく、それ以上では特殊な冷却
を施さない限り微細なR2TM14B化合物相を得るこ
とが出来ず、適切な保磁力が得られない。
A1、Ga等は保磁力増大の効果を示す、しかしながら
、A1やGaは非磁性元素であるため、その添加量を増
すと残留磁束密度が低下し、A1では15原子%を越え
ると、Gaでは6原子%を越えるとハードフェライト以
下の残留磁束密度になってしまうので希土類磁石として
の目的を果たし得ない、よってAlの添加量は15原子
%以下、Gaは6原子%以下がよい。
、A1やGaは非磁性元素であるため、その添加量を増
すと残留磁束密度が低下し、A1では15原子%を越え
ると、Gaでは6原子%を越えるとハードフェライト以
下の残留磁束密度になってしまうので希土類磁石として
の目的を果たし得ない、よってAlの添加量は15原子
%以下、Gaは6原子%以下がよい。
第1表の組成の合金を溶解し、軟磁性体鋳型2を用いて
構成したU型に訪込み、冷却後上部に蓋を溶接し、95
0℃に加熱し、熱間圧延加工を行なった。ついで熱処理
をおこない永久磁石1、軟磁性体鋳型2の接合体を得た
。この永久磁石1の磁気特性を第2表に示す。
構成したU型に訪込み、冷却後上部に蓋を溶接し、95
0℃に加熱し、熱間圧延加工を行なった。ついで熱処理
をおこない永久磁石1、軟磁性体鋳型2の接合体を得た
。この永久磁石1の磁気特性を第2表に示す。
得られた接合体は所望の形状に切断した後、ヨーク3を
固着しマグネトロン用永久磁石磁気回路を構成した。
固着しマグネトロン用永久磁石磁気回路を構成した。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明のマグネトロン用永久磁石の
製造方法は、鋳造インゴットを粉砕・焼結という工程を
経ることなく大量生産しやすい熱間加工と熱処理を施す
だけで十分な保磁力が得られ、永久磁石の生産工程を大
幅に削減し低コストのマグネトロン用永久磁石を提供す
ることができる。
製造方法は、鋳造インゴットを粉砕・焼結という工程を
経ることなく大量生産しやすい熱間加工と熱処理を施す
だけで十分な保磁力が得られ、永久磁石の生産工程を大
幅に削減し低コストのマグネトロン用永久磁石を提供す
ることができる。
さらに、磁気特性としても最大エネルギー積が実施例1
では、16〜17 (MGOe)と従来のフェライト磁
石に比べ約7倍の磁気特性を持つため小型のマグネトロ
ンを構成することが可能となっている。
では、16〜17 (MGOe)と従来のフェライト磁
石に比べ約7倍の磁気特性を持つため小型のマグネトロ
ンを構成することが可能となっている。
また磁石と他の構造部材との接合は、磁石の加工性が劣
るため、一般に難しいが本発明では磁石の両面に軟磁性
体鋳型が固相接合されているため、鋳型部へネジ穴を開
ける等の方法で磁気回路全体の組立性を非常に向上させ
ることができる。
るため、一般に難しいが本発明では磁石の両面に軟磁性
体鋳型が固相接合されているため、鋳型部へネジ穴を開
ける等の方法で磁気回路全体の組立性を非常に向上させ
ることができる。
また本発明の製造方法は進行波管等の静磁界を用いて荷
電粒子を制御する機器の永久磁石の製造にも有効である
。
電粒子を制御する機器の永久磁石の製造にも有効である
。
第1図は本発明の製造方法によるマグネトロン用永久磁
石の縦断面図である。 1・・・永久磁石 2・・・軟磁性体鋳型 3・・・ヨーク 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 銘木 喜三部 他1名第1図
石の縦断面図である。 1・・・永久磁石 2・・・軟磁性体鋳型 3・・・ヨーク 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 銘木 喜三部 他1名第1図
Claims (3)
- (1)マグネトロン用永久磁石の製造方法において、R
(ただしRはYを含む希土類元素のうち少なくとも1種
)、遷移金属、およびボロンを基本成分とする合金を溶
解及び鋳造後、前記鋳造インゴットを500℃以上の温
度で熱間加工することを特徴としたマグネトロン用永久
磁石の製造方法。 - (2)磁石合金を溶解、鋳造する工程、ついで鋳造イン
ゴットを軟磁性体で覆い、500℃以上で熱間加工を施
し、その後250℃以上の温度で熱処理を行い永久磁石
と軟磁性体の接合体を製造し、さらに前記接合体の軟磁
性体部分の1部を構造部材あるいは磁気回路として残す
ように切削等の後加工を施すことを特徴とする請求項1
に記載のマグネトロン用永久磁石の製造方法。 - (3)磁石合金を溶解し、軟磁性体、または磁石と接合
して使う材料でできた鋳型に鋳造する工程、鋳造インゴ
ットを鋳型ごと500℃以上で熱間加工を施し、その後
250℃以上の温度で熱処理を行い永久磁石と鋳型材の
接合体を製造し、さらに前記接合体の鋳型材部分の1部
を構造部材あるいは磁気回路として残すように切削等の
後加工を施すことを特徴とする請求項1に記載のマグネ
トロン用永久磁石の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15189488A JPH01318217A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | マグネトロン用永久磁石の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15189488A JPH01318217A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | マグネトロン用永久磁石の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01318217A true JPH01318217A (ja) | 1989-12-22 |
Family
ID=15528522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15189488A Pending JPH01318217A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | マグネトロン用永久磁石の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01318217A (ja) |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15189488A patent/JPH01318217A/ja active Pending
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