JPH0131832Y2 - - Google Patents

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JPH0131832Y2
JPH0131832Y2 JP6325984U JP6325984U JPH0131832Y2 JP H0131832 Y2 JPH0131832 Y2 JP H0131832Y2 JP 6325984 U JP6325984 U JP 6325984U JP 6325984 U JP6325984 U JP 6325984U JP H0131832 Y2 JPH0131832 Y2 JP H0131832Y2
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JP
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lining material
pipe
lining
ring
outer periphery
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JP6325984U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はライニング管に係り、特に、ライニン
グ材と母管との間に漏洩試験用の環状中空部を設
けるとともに、該環状中空部をバツキングリング
で仕切ることによつて漏洩個所の発見を容易にし
たライニング管に関するものである。
「従来技術およびその問題点」 一般に、原子力プラント、化学プラントなどに
用いられる配管のうち腐食性の流体を輸送する配
管には、炭素鋼、ステンレス鋼などからなる母管
の内面を耐食性のライニング材で被覆してなるラ
イニング管が使用されている。
ところで、高度の耐食性が要求される配管で
は、ライニング材としてチタン、タンタルなどの
耐食性に富んだ材料を用いることが望まれてい
る。しかしながら、これらの材料には、炭素鋼等
との溶接が困難であるという問題がある。
すなわち、炭素鋼等とチタン、タンタル等のラ
イニング材とを溶接しようとすると、これらの材
料が互いに溶融し合わないため、割れが発生した
り、あるいは溶融した母材成分がライニング材溶
け込んでライニング材の耐食性が著しく損なわれ
るという問題が生ずる。
また、特に原子力プラントの配管は、プラント
運転時、あるいは、定期的な運転停止時に漏洩検
査を行なつてその健全性を維持することが要求さ
れるものであるから、前記ライニング管は、ライ
ニング材の漏洩検査等を容易に実施し得るととも
に、いずれの部分に異常があるかを容易に判別し
得ることが望ましい。
「考案の目的」 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、ラ
イニング材の耐食性を損なうことなく製造するこ
とができ、かつ漏洩検査を容易に実施し得るライ
ニング管を提供することを目的とするものであ
る。
「考案の構成およびその作用」 上記目的を達成するため、本考案は、筒状のラ
イニング材の外周にバツキングリングを一体に設
けるとともに、該バツキングリングの外周部に位
置する溶接部を介して互いに接続された母管を設
け、該母管と前記ライニング材とバツキングリン
グとの間に漏洩試験用の環状中空部を設けるよう
にしたものである。
「考案の実施例」 第1図は本考案の一実施例を示すもので、図中
符号1で示すものはライニング材である。このラ
イニング材1は、チタン、タンタル等の耐食性金
属からなる管2を溶接部3を介して同軸状に多数
溶接したもので、前記管2の両端部の径寸法D1
は、他の部分の径寸法D2より小さく縮められて
いる。また、前記溶接部3の外周には、炭素鋼等
で形成されるとともに外形寸法D3が前記D2より
大きく設定されたバツキングリング4が設けられ
ており、このバツキングリング4は、ろう付け部
5を介してライニング材1の外周に固着されてい
る。そして、前記ろう付け部5は、ライニング材
1とバツキングリング4との間の全周に亙つてこ
れらを接続している。
さらに、ライニング材1の外周には、前記バツ
キングリング4の外径寸法よりもさらに内径寸法
が大きな母管6が設けられており、この母管6
は、炭素鋼等からなる多数の管7を前記バツキン
グリング4の外周部分で溶接接続部8を介して互
いに溶接した構造になつている。そして、前記ラ
イニング材1、バツキングリング4および母管6
に囲まれた部分が、ライニング材、あるいは母管
の漏洩検査に利用される環状中空部9となつてい
る。さらに、前記母管6には、前記環状中空部9
に連通されられた検査孔10が穿設されており、
この検査孔10には、漏洩検査用の検査装置(図
示略)などに接続される接続プラグ11が取り付
けられている。
このように構成されたライニング管は、たとえ
ば、次のような工程にしたがつて製造される。
() まず、第2図に示すように、管2を溶接
接続して筒状のライニング材1を形成するとと
もに、溶接接続部3の外側に半割りに分割され
たバツキングリング4を外嵌して互いに連結
し、さらに、バツキングリング4とライニング
材1とを銀ろうなどからなるろう付け部5を介
して接続する。
() 次いで、第3図に示すように、ライニン
グ材1の外側に管7を被せて、これらの管7を
バツキングリング4の外周部において互いに溶
接して母管6を形成する。
そして、前記()の工程が終了したとき、あ
るいは一つの管7をライニング材1に被せて溶接
するたびに前記検査孔10の接続プラグ11にバ
キユーム装置などを接続して漏洩検査を行うこと
により、ライニング材4の健全性をより高めるこ
とができる。なお、漏洩検査等を実施しない場合
には、接続プラグ11に盲プラグ(図示略)等を
嵌め込んで環状中空部9を密閉しておく。
また、この一実施例のライニング管は、ライニ
ング材1を構成する管2の両端部を他の部分より
小径とするとともに小径にした部分において母管
6に連結しているから、管内に高温の流体を流通
させた場合におけるライニング材1と母管6との
間の熱応力を、ライニング材1の小径部分の弾性
変形によつて吸収することができる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案は下記の効果を奏
する。
(a) 母管の溶接接続部の内側にバツキングリング
を設けて、このバツキングリングによりライニ
ング材を覆うようにしたから、母管の溶接時の
ライニング材への悪影響を緩和してライニング
材の耐食性の低下を防止することができる。
(b) ライニング材と母管との間に漏洩検査用の環
状中空部を設け、かつこの環状中空部を前記バ
ツキングリングによつて仕切るようにしたか
ら、各環状中空部ごとにそれぞれ漏洩検査を施
すことによつて容易に漏洩箇所を発見すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
もので第1図はライニング材の縦断面図、第2図
および第3図はそれぞれ製造工程の途中における
ライニング管の縦断面図である。 1……ライニング材、2……管、3……溶接
部、4……バツキングリング、5……ろう付け
部、6……母管、7……管、8……溶接接続部、
9……環状中空部、10……検査孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状のライニング材の外周に複数のバツキング
    リングを突設するとともに、該バツキングリング
    の外周に、これを覆つて前記ライニング材との間
    に漏洩試験用の環状中空部を形成する管を設け、
    該管の溶接接続部を前記バツキングリングの外周
    部に配設したことを特徴とするライニング管。
JP6325984U 1984-04-28 1984-04-28 ライニング管 Granted JPS60175627U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6325984U JPS60175627U (ja) 1984-04-28 1984-04-28 ライニング管

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JP6325984U JPS60175627U (ja) 1984-04-28 1984-04-28 ライニング管

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Publication Number Publication Date
JPS60175627U JPS60175627U (ja) 1985-11-21
JPH0131832Y2 true JPH0131832Y2 (ja) 1989-09-29

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JP6325984U Granted JPS60175627U (ja) 1984-04-28 1984-04-28 ライニング管

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