JPH0131965Y2 - - Google Patents

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JPH0131965Y2
JPH0131965Y2 JP16193984U JP16193984U JPH0131965Y2 JP H0131965 Y2 JPH0131965 Y2 JP H0131965Y2 JP 16193984 U JP16193984 U JP 16193984U JP 16193984 U JP16193984 U JP 16193984U JP H0131965 Y2 JPH0131965 Y2 JP H0131965Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電気計測用の治具として有用なクリ
ツプに関し、更に詳しくは、先端部内側にそれぞ
れ半割りナツト状の部分を形成して被測定機器に
おけるねじ状の端子との接触面積を大きくし、電
流を多く流せるようにしたクリツプに関するもの
である。
[従来の技術] 電気計測においてはしばしばクリツプ・コード
が用いられる。このクリツプにはミノムシ・クリ
ツプやワニ口クリツプ等があるが、いずれにして
もその先端部の内側両縁に多数の三角歯状の凹凸
が形成され、それらが互いに噛み合うようにな構
造である。
ところで出力電流が大きい電源等においては、
植込ボルトの如き構造のタツプを切つた出力端子
が用いられることも多い。従来、このような電源
を調整するような場合には、ミノムシ・クリツプ
等が使用できないため先端に圧着端子等を取り付
けた出力線をナツトを用いて前記出力端子のねじ
部に締着してから行わなければならなかつた。
[考案が解決しようとする問題点] このようにナツトを用いて出力線を出力端子に
締め付けたり、あるいは取り外したりする作業は
極めて煩瑣であり、そのため被測定機器を調整す
る準備に要する時間が長くかかり極めて作業効率
が悪いものであつた。前記のような植込ボルトの
如き構造の出力端子に対して従来公知のワニ口ク
リツプやミノムシ・クリツプを適用できなかつた
理由は、クリツプと出力端子との接触が点接触と
なり、あまり多くの電流を流すことができず(通
常数A程度が限度である)、またその接触部分で
の電圧降下が大きかつたからである。このため、
やむをえず前記のようにナツトを用いて締め付け
ることによつて出力線を取り付けざるを得なかつ
たのである。
本考案の目的は、上記のような従来技術の欠点
を解消し、数+A程度の比較的大きな電流であつ
ても十分流すことが出来るような電気計測用のク
リツプを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記のような目的を達成することのできる本考
案は、クリツプ本体の先端部の形状に工夫を加
え、被測定機器の端子部分との接触面積を大きく
取れるようにしたものであつて、クリツプ本体の
両先端部内側にそれぞれ半割りナツト状の当接片
を、ねじ部が相対向する如く取り付けた構造の電
気計測用クリツプである。
ここで半割りナツト状の当接片のねじ部は、被
測定機器の植込ボルト状の端子に形成してあるね
じ部と丁度対応するようなものとする。このよう
にするとクリツプの当接片で被測定機器の端子を
挾んだ時、双方のねじ部が丁度うまく噛み合い、
それによつて接触面積は極めて大きくなり、大き
な電流を流すことが可能となる。また接触抵抗も
小さいことから、クリツプにおける電圧降下が極
めて小さくなり、精度のよい測定が可能となる。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案について更に詳しく
説明する。第1図は本考案に係るクリツプの一実
施例を示す説明図であり、第2図はその先端部の
拡大図である。クリツプ本体1の基本的な構造は
従来のものとほぼ同様であつてよい。即ち2個の
挾持部材2を相対向する如く組み合わせ、中央に
ピン3を挿通して枢着すると共に、鋏形ばね4を
組み込んで両挾持部材2a,2bの先端部が閉じ
るような弾撥力を付与しうるように構成されてい
る。ここで両挾持部材2a,2bは、良導体で製
作されており、コード5の芯線部が半田付け等に
よつてその一方(ここでは2b側)の基端部内側
に電気的に接続される。そして先端部を除いてそ
れらの略全体はビニル被覆6等で覆われ、それに
よつて電気的絶縁性が保たれて、作業者の安全性
を図り得るようになつている。
さて本考案が従来技術と顕著に相違する点は、
クリツプ本体1の両先端部内側にそれぞれ半割り
ナツト状の当接片7を、それらのねじ部8が相対
向する如く設けてなる点である。当接片7に形成
されているねじ部8は、被測定機器の端子に形成
されているねじ部と一致するものとする。この当
接片7も良導体から作られており、通常溶接ある
いは半田付け等によりクリツプ本体1に固着され
ている。
このような構成とすると、被測定機器の調整作
業者は挾持部材2a,2bの基端部をつまんで先
端部を拡開し、被測定機器の端子を半割りナツト
状の当接片7間に挿入して、その状態で指を放せ
ば、該端子と当接片7とは鋏形ばね4の弾撥力に
よつてねじ部が互いに噛み合う如く圧接し密着保
持されることになる。その結果、両者の接触面積
は非常に大きくなり、接触抵抗が少なく、大きな
電流を流すことが可能となるのである。
第3図は本考案に係るクリツプの他の実施例を
示すものである。この場合にもクリツプ本体11
の両先端部内側にそれぞれ半割りナツト状の当接
片7が相対向する如く設けられている。クリツプ
本体11については説明を省略するが、要する
に、ばねの弾撥力によつてその先端部が縮閉しう
るような構造であれば図示されているものに限ら
ずいかなる構造のものであつてもよい。この実施
例のクリツプの作用は前記の場合と同様であるの
でそれについての説明も省略する。
[考案の効果] 本考案は上記のようにクリツプ本体の先端に半
割りナツト状の当接片を設けた構造としたので、
被測定機器の植込ボルト状のねじ付き端子との接
触面積が極めて大きくなり、その結果かなり大き
な電流でも十分流すことができるし、クリツプで
の電圧降下も少なくなる。そのため従来ナツトを
用いていちいち締着しなければならなかつた出力
線の取り付け作業が、本考案に係るクリツプを用
いることによつてワンタツチで着脱でき、測定作
業を極めて簡単にかつ短時間で行うことができる
という優れた実用的効果を奏しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るクリツプの一実施例を示
す説明図、第2図はその先端部の拡大斜視図、第
3図は本考案に係るクリツプの他の実施例を示す
説明図である。 1……クリツプ本体、2a,2b……挾持部
材、3……ピン、4……鋏形ばね、7……当接
片、8……ねじ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クリツプ本体の両先端部内側にそれぞれ半割り
    ナツト状の当接片を相対向する如く設けてなる電
    気計測用のクリツプ。
JP16193984U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0131965Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16193984U JPH0131965Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16193984U JPH0131965Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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Publication Number Publication Date
JPS6176362U JPS6176362U (ja) 1986-05-22
JPH0131965Y2 true JPH0131965Y2 (ja) 1989-10-02

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ID=30719835

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JP16193984U Expired JPH0131965Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075418Y2 (ja) * 1990-12-28 1995-02-08 株式会社関電工 電極測定用テスター

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Publication number Publication date
JPS6176362U (ja) 1986-05-22

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