JPH04544Y2 - - Google Patents
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- JPH04544Y2 JPH04544Y2 JP1986124650U JP12465086U JPH04544Y2 JP H04544 Y2 JPH04544 Y2 JP H04544Y2 JP 1986124650 U JP1986124650 U JP 1986124650U JP 12465086 U JP12465086 U JP 12465086U JP H04544 Y2 JPH04544 Y2 JP H04544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- conductor
- voltage
- terminals
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 技術分野
本考案は、各々異なる2つの系統の回路に接続
される端子の構造の改良に関し、より詳細には、
例えば直流安定化電源のリモートセンシングに用
いる電圧供給端子と電圧検出端子、または四接点
抵抗測定回路に用いる電流供給端子と電圧検出端
子等に適用し得る二接点式端子に関するものであ
る。
される端子の構造の改良に関し、より詳細には、
例えば直流安定化電源のリモートセンシングに用
いる電圧供給端子と電圧検出端子、または四接点
抵抗測定回路に用いる電流供給端子と電圧検出端
子等に適用し得る二接点式端子に関するものであ
る。
(b) 従来技術
直流安定化電源から負荷に電力を供給するに際
して、上記電源から負荷までの距離が長い場合、
電力を供給する電源線の内部抵抗による電圧降下
のために負荷端の電圧と誤差増幅器の入力電圧と
の間に上記電圧降下分の誤差が発生するため、上
記電源側から負荷端電圧を正確に制御できなくな
る。そのため、第10図に示すように電源線とし
ての電圧供給線50と、負荷RLの両端電圧を検
出するリモートセンシング線としての電圧検出線
51とを独立的に配線するリモートセンシング法
が一般的に用いられている。そして電圧供給線5
0と電圧検出線51とを負荷RLに接続する端子
として、電圧供給端子52と電圧検出端子53と
がそれぞれ独立して設けられている。
して、上記電源から負荷までの距離が長い場合、
電力を供給する電源線の内部抵抗による電圧降下
のために負荷端の電圧と誤差増幅器の入力電圧と
の間に上記電圧降下分の誤差が発生するため、上
記電源側から負荷端電圧を正確に制御できなくな
る。そのため、第10図に示すように電源線とし
ての電圧供給線50と、負荷RLの両端電圧を検
出するリモートセンシング線としての電圧検出線
51とを独立的に配線するリモートセンシング法
が一般的に用いられている。そして電圧供給線5
0と電圧検出線51とを負荷RLに接続する端子
として、電圧供給端子52と電圧検出端子53と
がそれぞれ独立して設けられている。
尚、第11図は、第10図の等価回路で、r0は
電圧供給線50の内部抵抗、r1は電圧検出端子5
3における接触抵抗と電圧検出線51の内部抵抗
との合成抵抗、r2は電圧供給端子52における接
触抵抗、54は負荷RLに比して極めて大なる入
力インピーダンス(例えば100MΩ程度)を持つ
た誤差増幅器、55は上記誤差増幅器54によつ
て制御される可変電源であり、この可変電源55
と誤差増幅器54とをもつて直流安定化電源を構
成している。
電圧供給線50の内部抵抗、r1は電圧検出端子5
3における接触抵抗と電圧検出線51の内部抵抗
との合成抵抗、r2は電圧供給端子52における接
触抵抗、54は負荷RLに比して極めて大なる入
力インピーダンス(例えば100MΩ程度)を持つ
た誤差増幅器、55は上記誤差増幅器54によつ
て制御される可変電源であり、この可変電源55
と誤差増幅器54とをもつて直流安定化電源を構
成している。
上述のリモートセンシング法によれば、負荷
RLの両端電圧は正確に制御できるが、負荷RLを
頻繁に交換するような用途では交換のたびごとに
四つの端子への接続操作をしなければならないた
め、作業効率が悪く、また端子を配設するための
スペース効率が悪いという問題があつた。
RLの両端電圧は正確に制御できるが、負荷RLを
頻繁に交換するような用途では交換のたびごとに
四つの端子への接続操作をしなければならないた
め、作業効率が悪く、また端子を配設するための
スペース効率が悪いという問題があつた。
この問題を解決するには、第12図に示すよう
に電圧検出線51を電圧供給端子52の近傍で電
圧供給線50と結線する方法が考えられる。しか
しながら、このように結線した場合、接続する端
子の数は半分に減じられるが、第13図に示す等
価回路のように、電圧供給端子52での接触抵抗
r2が負荷RLに加わり、負荷RLの両端電圧が正確
に測定できなくなるという問題が残る。
に電圧検出線51を電圧供給端子52の近傍で電
圧供給線50と結線する方法が考えられる。しか
しながら、このように結線した場合、接続する端
子の数は半分に減じられるが、第13図に示す等
価回路のように、電圧供給端子52での接触抵抗
r2が負荷RLに加わり、負荷RLの両端電圧が正確
に測定できなくなるという問題が残る。
ところで、低抵抗を四接点抵抗測定法(以下
「電圧降下法」という)によつて測定する場合に
は、一般に第14図に示す回路が用いられる。
「電圧降下法」という)によつて測定する場合に
は、一般に第14図に示す回路が用いられる。
同図において、50′は電流供給線、51′は電
圧検出線、52′は電流供給端子、53′は電圧検
出端子、RXは被測定抵抗であり、56は高入力
インピーダンスを有する電圧計(例えばミリボル
ト計あるいはデジタルマルチメータ等)、57は
定電流源である。第15図は、この第14の等価
回路である。この場合も先に述べたリモートセン
シング法の場合と同様に被測定抵抗RXの両端電
圧を正確に測定できるが、頻繁に被測定抵抗RX
を交換する用途としては作業性が悪く、製造検査
作業等の能率化を阻む要因となつていた。
圧検出線、52′は電流供給端子、53′は電圧検
出端子、RXは被測定抵抗であり、56は高入力
インピーダンスを有する電圧計(例えばミリボル
ト計あるいはデジタルマルチメータ等)、57は
定電流源である。第15図は、この第14の等価
回路である。この場合も先に述べたリモートセン
シング法の場合と同様に被測定抵抗RXの両端電
圧を正確に測定できるが、頻繁に被測定抵抗RX
を交換する用途としては作業性が悪く、製造検査
作業等の能率化を阻む要因となつていた。
この問題を除去するには、第16図に示すよう
に、電流供給端子52′の近傍で電流供給線5
0′に電圧検出線51′を結線すればよいと考えら
れる。しかしながら、このような回路構成とする
と、第17図の等価回路に示すように電流供給端
子52′での接触抵抗r2が誤差となつて被測定抵
抗RXに加わり正確な測定ができないという問題
があつた。
に、電流供給端子52′の近傍で電流供給線5
0′に電圧検出線51′を結線すればよいと考えら
れる。しかしながら、このような回路構成とする
と、第17図の等価回路に示すように電流供給端
子52′での接触抵抗r2が誤差となつて被測定抵
抗RXに加わり正確な測定ができないという問題
があつた。
そこで、従来、第13図および第17図におけ
る接触抵抗r2を減少させるために、第12図およ
び第16図における電圧供給端子52および電流
供給端子52′の接触面に貴金属(例えば金、白
金等)を用いたり、貴金属のメツキを施したりさ
らに上記接触面の面積を広くしたりあるいは接触
圧を増大させるために電圧供給端子52や電流供
給端子52′を強く締めつけるなどの方法が採ら
れていたがいずれも本質的な問題解決といえるも
のではなかつた。
る接触抵抗r2を減少させるために、第12図およ
び第16図における電圧供給端子52および電流
供給端子52′の接触面に貴金属(例えば金、白
金等)を用いたり、貴金属のメツキを施したりさ
らに上記接触面の面積を広くしたりあるいは接触
圧を増大させるために電圧供給端子52や電流供
給端子52′を強く締めつけるなどの方法が採ら
れていたがいずれも本質的な問題解決といえるも
のではなかつた。
(c) 目的
本考案は、上述の諸問題に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、端子への接続作業
の効率と端子配設のスペース効率とを向上させ、
且つ端子における接触抵抗による電気的な誤差を
受け難くし得る二接点式端子を提供することにあ
る。
で、その目的とするところは、端子への接続作業
の効率と端子配設のスペース効率とを向上させ、
且つ端子における接触抵抗による電気的な誤差を
受け難くし得る二接点式端子を提供することにあ
る。
(d) 構成
本考案は、上記の目的を達成させるため、互い
に絶縁体を介して電気的に絶縁され且つ抵抗体の
端部である被接続導体が同時に接触し得るように
近接して配置されると共に各々異なる系統に接続
される第1および第2の導体と、これら第1およ
び第2の導体と前記被接続導体との接触状態を離
脱自在に保持する保持手段とを具備し、電源に接
続された一対の電源線の一方および他方を一対の
前記端子の前記第1の導体にそれぞれ固着接続
し、電圧検出手段に接続された一対の電圧検出線
の一方および他方を前記一対の端子の前記第2の
導体にそれぞれ固着接続し、前記抵抗体の両端の
被接続導体を前記一対の端子の各保持手段で前記
第1および第2の導体にそれぞれ接触保持するこ
とによつて前記抵抗体の両端の電圧を前記電圧検
出手段によつて検出し得るように構成したことを
特徴としたものである。
に絶縁体を介して電気的に絶縁され且つ抵抗体の
端部である被接続導体が同時に接触し得るように
近接して配置されると共に各々異なる系統に接続
される第1および第2の導体と、これら第1およ
び第2の導体と前記被接続導体との接触状態を離
脱自在に保持する保持手段とを具備し、電源に接
続された一対の電源線の一方および他方を一対の
前記端子の前記第1の導体にそれぞれ固着接続
し、電圧検出手段に接続された一対の電圧検出線
の一方および他方を前記一対の端子の前記第2の
導体にそれぞれ固着接続し、前記抵抗体の両端の
被接続導体を前記一対の端子の各保持手段で前記
第1および第2の導体にそれぞれ接触保持するこ
とによつて前記抵抗体の両端の電圧を前記電圧検
出手段によつて検出し得るように構成したことを
特徴としたものである。
以下、本考案の要旨を実施例に基づき詳述す
る。
る。
第1図は、本考案に係る二接点式端子の第1実
施例の要部構成を一部分解して示す縦断側面図で
あり、第2図は同第1実施例の斜視図である。ま
ず構成から説明すると、1は略円柱状の絶縁樹脂
からなるつまみ部であり、2はつまみ部1に一部
埋込み一体化された金属から成る第1の導体とし
ての上側接点部材であり、3は金属から成る第2
の導体としての下側接点4と同じく金属からなる
上側接点受部材5とを一体的に固定保持する絶縁
樹脂から成るホルダー部であり、6はホルダー部
3を筐体等に取付けるための金属から成る取付ナ
ツトである。上側接点部材2は、軸部7、ネジ部
8、接点部9、埋込み部10の各部からなる。即
ち、軸部7の先端には所定の長さにわたりネジ部
8が形成され、他端には軸部7より大きい外形の
円柱状の埋込み部10が軸部7と同心円的に形成
され、つまみ部1内に埋込み固定されている。さ
らに接点部9は、軸部7と同心円的に成形された
円板状部材で基端側の半部がつまみ部1に埋込ま
れ、接点部9のつまみ部1に埋込まれていない先
端側半部は円環状突部9aが突設されており、こ
の円環状突部9aの図中下面に被接続導体との接
触面9bが形成されている。下側接点4は、円筒
状の部材で、被接続導体(例えば被測定抵抗のリ
ード等)と接触する接触面4aと結線用リード線
を接続(例えばハンダ付等による固着接続)する
ための接続片4bがホルダー部3の外部に突出し
ている。上側接点受部材5には軸部11と接続端
部12と螺合部13とが一対的に形成されてい
る。即ち、螺合部13の内周には上側接点部材2
のネジ部8と螺合する雌ネジ13aが螺設されて
おり、軸部11のホルダー部3に埋込まれていな
い一端には軸部11の外径より僅かに大きい円柱
状の接続端部12が形成され、ホルダー部3に埋
込まれている中間部にはテーパー部11aが形成
され、螺合部13の図中上端周縁部にはテーパー
部13bが形成されている。ホルダー部3は、外
径の異なる円柱状を呈し、上端面中央にネジ部8
を挿入する穴が軸方向に穿設され、ホルダー部3
の外径の小さい円柱の外周には取付ナツト6と螺
合する雄ネジ14が螺設されている。また15は
シヤーシあるいは筐体等との当接面である。取付
ナツト6の内周には雄ネジ14と螺合する雌ネジ
6aが螺設されている。尚、上側接点部材2と上
側接点受部材5は、第1の導体としての機能を有
すると共に、これらがつまみ部1とホルダー部3
と共働して被接続導体と第1および第2の導体と
の接触状態を保持する保持手段としての機能をも
果たしている。
施例の要部構成を一部分解して示す縦断側面図で
あり、第2図は同第1実施例の斜視図である。ま
ず構成から説明すると、1は略円柱状の絶縁樹脂
からなるつまみ部であり、2はつまみ部1に一部
埋込み一体化された金属から成る第1の導体とし
ての上側接点部材であり、3は金属から成る第2
の導体としての下側接点4と同じく金属からなる
上側接点受部材5とを一体的に固定保持する絶縁
樹脂から成るホルダー部であり、6はホルダー部
3を筐体等に取付けるための金属から成る取付ナ
ツトである。上側接点部材2は、軸部7、ネジ部
8、接点部9、埋込み部10の各部からなる。即
ち、軸部7の先端には所定の長さにわたりネジ部
8が形成され、他端には軸部7より大きい外形の
円柱状の埋込み部10が軸部7と同心円的に形成
され、つまみ部1内に埋込み固定されている。さ
らに接点部9は、軸部7と同心円的に成形された
円板状部材で基端側の半部がつまみ部1に埋込ま
れ、接点部9のつまみ部1に埋込まれていない先
端側半部は円環状突部9aが突設されており、こ
の円環状突部9aの図中下面に被接続導体との接
触面9bが形成されている。下側接点4は、円筒
状の部材で、被接続導体(例えば被測定抵抗のリ
ード等)と接触する接触面4aと結線用リード線
を接続(例えばハンダ付等による固着接続)する
ための接続片4bがホルダー部3の外部に突出し
ている。上側接点受部材5には軸部11と接続端
部12と螺合部13とが一対的に形成されてい
る。即ち、螺合部13の内周には上側接点部材2
のネジ部8と螺合する雌ネジ13aが螺設されて
おり、軸部11のホルダー部3に埋込まれていな
い一端には軸部11の外径より僅かに大きい円柱
状の接続端部12が形成され、ホルダー部3に埋
込まれている中間部にはテーパー部11aが形成
され、螺合部13の図中上端周縁部にはテーパー
部13bが形成されている。ホルダー部3は、外
径の異なる円柱状を呈し、上端面中央にネジ部8
を挿入する穴が軸方向に穿設され、ホルダー部3
の外径の小さい円柱の外周には取付ナツト6と螺
合する雄ネジ14が螺設されている。また15は
シヤーシあるいは筐体等との当接面である。取付
ナツト6の内周には雄ネジ14と螺合する雌ネジ
6aが螺設されている。尚、上側接点部材2と上
側接点受部材5は、第1の導体としての機能を有
すると共に、これらがつまみ部1とホルダー部3
と共働して被接続導体と第1および第2の導体と
の接触状態を保持する保持手段としての機能をも
果たしている。
第3図は、本考案に係る二接点式端子の第2実
施例の要部構成を一部分解して示す縦断側面図、
第4図は、第3図の斜視図である。まず構成を説
明すると20はつまみ部、21はホルダー部、2
2は取付ナツトである。さらにホルダー部21
は、第1の導体としての第1接点23と第2の導
体としての第2接点23′と上記保持手段の機能
を果す螺合部材24とから構成されている。つま
み部20は、外周にテーパを有する円柱状の絶縁
樹脂から成る頭部25と、金属材料をもつて一体
的に形成して成る連結部材26とから構成されこ
の連結部材26はネジ部26a,軸部26b、埋
込み部26cから成り、埋込み部26cと軸部2
6bの一部が頭部25内に埋込み固定されてい
る。
施例の要部構成を一部分解して示す縦断側面図、
第4図は、第3図の斜視図である。まず構成を説
明すると20はつまみ部、21はホルダー部、2
2は取付ナツトである。さらにホルダー部21
は、第1の導体としての第1接点23と第2の導
体としての第2接点23′と上記保持手段の機能
を果す螺合部材24とから構成されている。つま
み部20は、外周にテーパを有する円柱状の絶縁
樹脂から成る頭部25と、金属材料をもつて一体
的に形成して成る連結部材26とから構成されこ
の連結部材26はネジ部26a,軸部26b、埋
込み部26cから成り、埋込み部26cと軸部2
6bの一部が頭部25内に埋込み固定されてい
る。
ホルダー部21は、外径の異なる円柱状の絶縁
樹脂から成り、該円柱の中心線に対称に第1接点
23と第2接点23′が配置され、上記中心線上
に螺合部材24が配置され、埋込み固定されてい
る。第1接点23と第2接点23′はまつたく同
等なので第1接点23についてのみ説明すると、
一端面が断面円弧状の接触面23aを形成し、他
端面が図中下方向に行くに従つて幅が減少して幅
の狭い板状部23bが形成されさらに図中下方に
延設されてホルダー部21から突出し、接続片2
3cを形成している。螺合部材24は、肉厚の円
筒状の金属から成り、内周にネジ部26aの雄ネ
ジと螺合する雌ネジ24aが螺設されている。ホ
ルダー部21は、頭部27と、頭部27より外径
の小さい首部28とからなり、首部28の外周に
は取付ナツト22の雌ネジ22aと螺合する雄ネ
ジ28aが螺設されている。また、頭部27に
は、上端面27aの中心に穿設された挿入穴27
bと、第1接点23と第2接点23′が対置して
いる方向と略直交方向の頭部27外周縁部に突設
された案内片27cとシヤーシおよび筐体等との
当接面27dとを有している。尚、第1接点23
と第2接点23′とのそれぞれの接触面23aと
23′aが形成する一部欠けた円の外径とつまみ
部20の頭部25の最大外形とは、略同一寸法に
形成されている。また、取付ナツト22の内周部
には、ホルダー部21の雄ネジ28aと螺合する
雌ネジ22aが螺設してある。
樹脂から成り、該円柱の中心線に対称に第1接点
23と第2接点23′が配置され、上記中心線上
に螺合部材24が配置され、埋込み固定されてい
る。第1接点23と第2接点23′はまつたく同
等なので第1接点23についてのみ説明すると、
一端面が断面円弧状の接触面23aを形成し、他
端面が図中下方向に行くに従つて幅が減少して幅
の狭い板状部23bが形成されさらに図中下方に
延設されてホルダー部21から突出し、接続片2
3cを形成している。螺合部材24は、肉厚の円
筒状の金属から成り、内周にネジ部26aの雄ネ
ジと螺合する雌ネジ24aが螺設されている。ホ
ルダー部21は、頭部27と、頭部27より外径
の小さい首部28とからなり、首部28の外周に
は取付ナツト22の雌ネジ22aと螺合する雄ネ
ジ28aが螺設されている。また、頭部27に
は、上端面27aの中心に穿設された挿入穴27
bと、第1接点23と第2接点23′が対置して
いる方向と略直交方向の頭部27外周縁部に突設
された案内片27cとシヤーシおよび筐体等との
当接面27dとを有している。尚、第1接点23
と第2接点23′とのそれぞれの接触面23aと
23′aが形成する一部欠けた円の外径とつまみ
部20の頭部25の最大外形とは、略同一寸法に
形成されている。また、取付ナツト22の内周部
には、ホルダー部21の雄ネジ28aと螺合する
雌ネジ22aが螺設してある。
第5図は、本考案に係る二接点式端子の第3実
施例の要部構成を示す斜視図である。30は、絶
縁樹脂から成るつまみ部、31は金属から成る第
1接点、31′は第1接点31と対称形を成す金
属の第2接点、32は絶縁樹脂から成り第1接点
31と第2接点31′を絶縁状態で固定保持する
ホルダー部、33は第1接点の引出し線、33′
は第2接点の引出し線で、それぞれホルダー部3
2内部で第1接点31と第2接点31′に接続さ
れている。尚、34は被接続導体(例えば抵抗の
リード線等)である。つまみ部30は、円柱状を
成し、下端面から図中上方に向かつて内径が減少
するテーパー状の下穴が穿設され、この下穴の内
周に雌ネジ35が螺設してある。第1接点31
は、直方体状の接触部36と、截頭半円錐部37
とが一体的に形成され、接触部36の直方体の一
側面に被接続導体34との接触面36aを形成
し、さらにこの接触面36aの図中長手方向の中
央より僅か上方の部位に上記長手方向と略直交方
向に突起部36bを連続して突設してある。截頭
半円錐部37の外周には雄ネジ37aが螺設さ
れ、第2接点31′の截頭半円錐部37の雄ネジ
37′aとによつて、つまみ30の内周の雌ネジ
35と螺合する構成となつている。尚、ホルダー
部32の相対する2つの側面には、ホルダー取付
部38が一体に形成されており、取付ネジ(図示
していない)を挿入する取付穴38aが穿設され
ている。
施例の要部構成を示す斜視図である。30は、絶
縁樹脂から成るつまみ部、31は金属から成る第
1接点、31′は第1接点31と対称形を成す金
属の第2接点、32は絶縁樹脂から成り第1接点
31と第2接点31′を絶縁状態で固定保持する
ホルダー部、33は第1接点の引出し線、33′
は第2接点の引出し線で、それぞれホルダー部3
2内部で第1接点31と第2接点31′に接続さ
れている。尚、34は被接続導体(例えば抵抗の
リード線等)である。つまみ部30は、円柱状を
成し、下端面から図中上方に向かつて内径が減少
するテーパー状の下穴が穿設され、この下穴の内
周に雌ネジ35が螺設してある。第1接点31
は、直方体状の接触部36と、截頭半円錐部37
とが一体的に形成され、接触部36の直方体の一
側面に被接続導体34との接触面36aを形成
し、さらにこの接触面36aの図中長手方向の中
央より僅か上方の部位に上記長手方向と略直交方
向に突起部36bを連続して突設してある。截頭
半円錐部37の外周には雄ネジ37aが螺設さ
れ、第2接点31′の截頭半円錐部37の雄ネジ
37′aとによつて、つまみ30の内周の雌ネジ
35と螺合する構成となつている。尚、ホルダー
部32の相対する2つの側面には、ホルダー取付
部38が一体に形成されており、取付ネジ(図示
していない)を挿入する取付穴38aが穿設され
ている。
次に、上述のように構成された二接点式端子の
組立ておよび作用について説明する。
組立ておよび作用について説明する。
第1図、第2図に示す第1実施例において、先
ず、ホルダー部3の外径の小さい側をシヤーシ等
の取付穴に挿入し、当接面15とシヤーシの上面
とを当接させ、取付ナツト6を雄ネジ14と螺合
しシヤーシ下面側から締付けることによりシヤー
シに取付ける。しかる後、雌ネジ部13aとネジ
部8を螺合せしめ、接触面4a上の少なくとも一
箇所以上に接触するように被接続導体を置き、さ
らにつまみ部1を回してゆくと接触面9bも上記
被接続導体の他の面に接触する。この接触状態
は、さらに同方向につまみ1を強く回すことによ
つて保持される。このとき、被接続導体に対し、
下側接点4および接点部9とが同時に接触された
ことになり、接続片4bに電源線としての電流供
給線50′を結線し、接続端部12に信号線とし
ての電圧検出線51′を結線すると第6図に示し
た回路となる。尚、第6図については、後に詳し
く説明する。
ず、ホルダー部3の外径の小さい側をシヤーシ等
の取付穴に挿入し、当接面15とシヤーシの上面
とを当接させ、取付ナツト6を雄ネジ14と螺合
しシヤーシ下面側から締付けることによりシヤー
シに取付ける。しかる後、雌ネジ部13aとネジ
部8を螺合せしめ、接触面4a上の少なくとも一
箇所以上に接触するように被接続導体を置き、さ
らにつまみ部1を回してゆくと接触面9bも上記
被接続導体の他の面に接触する。この接触状態
は、さらに同方向につまみ1を強く回すことによ
つて保持される。このとき、被接続導体に対し、
下側接点4および接点部9とが同時に接触された
ことになり、接続片4bに電源線としての電流供
給線50′を結線し、接続端部12に信号線とし
ての電圧検出線51′を結線すると第6図に示し
た回路となる。尚、第6図については、後に詳し
く説明する。
次に、第3図、第4図で示す第2実施例におい
て、先ず、当該端子をシヤーシ等の取付穴に首部
28を挿入し、シヤーシ上面と当接面27dを当
接し、シヤーシ下面側から取付ナツト22を雄ネ
ジ28aに螺合し、強く締付ける。しかる後、被
接続導体を、第1接点23の接触面23aと第2
接点23′の接触面23′aとの両方に接触し得る
ように上記両接触面23a,23′a上に置き、
ネジ部26aと雌ネジ24aとをつまみ部20を
まわして螺合せしめ、上記被接続導体を図中上方
向から挟持面25aと上記両接触面23a,2
3′aとによつて挟持することによつて接触状態
を保持せしめる。そこで接続片23cと23′c
に電源線としての電圧供給線50と信号線として
の電圧検出線51とを、あるいは電圧検出線5
1′と電流供給線50′とをそれぞれ結線する。
尚、案内片27cは、上記被接続導体が、上記両
接触面に必然的に接触するように案内せしめるた
めのものである。
て、先ず、当該端子をシヤーシ等の取付穴に首部
28を挿入し、シヤーシ上面と当接面27dを当
接し、シヤーシ下面側から取付ナツト22を雄ネ
ジ28aに螺合し、強く締付ける。しかる後、被
接続導体を、第1接点23の接触面23aと第2
接点23′の接触面23′aとの両方に接触し得る
ように上記両接触面23a,23′a上に置き、
ネジ部26aと雌ネジ24aとをつまみ部20を
まわして螺合せしめ、上記被接続導体を図中上方
向から挟持面25aと上記両接触面23a,2
3′aとによつて挟持することによつて接触状態
を保持せしめる。そこで接続片23cと23′c
に電源線としての電圧供給線50と信号線として
の電圧検出線51とを、あるいは電圧検出線5
1′と電流供給線50′とをそれぞれ結線する。
尚、案内片27cは、上記被接続導体が、上記両
接触面に必然的に接触するように案内せしめるた
めのものである。
第5図に示す第3実施例においては、被接続導
体34を、接触面36aと36′aとの間に挿入
し、つまみ部30の内周にあるテーパー状の雌ネ
ジ35と截頭半円錐部37,37′に螺設された
雄ネジ37aと37′aから形成される雄ネジと
を螺合せしめ、つまみ部30を回すことによつ
て、上記被接続導体34が上記両接触面36aと
36′aとによつて挟持され接触状態を保持せし
める。尚、第1接点引出し線33と第2接点引出
し線33′とには、予め、電圧供給線50(また
は電流供給線50′)と電圧検出線51(または
51′)とを、結線しておくものとする。
体34を、接触面36aと36′aとの間に挿入
し、つまみ部30の内周にあるテーパー状の雌ネ
ジ35と截頭半円錐部37,37′に螺設された
雄ネジ37aと37′aから形成される雄ネジと
を螺合せしめ、つまみ部30を回すことによつ
て、上記被接続導体34が上記両接触面36aと
36′aとによつて挟持され接触状態を保持せし
める。尚、第1接点引出し線33と第2接点引出
し線33′とには、予め、電圧供給線50(また
は電流供給線50′)と電圧検出線51(または
51′)とを、結線しておくものとする。
第6図は、先に述べたように本考案の第1実施
例の接続状態を模式的に示した図であり、第7図
は、第6図の電気的特性を等価回路で示した図で
あり、第8図は、さらに整理した等価回路を示し
た図である。34は、例えば被測定抵抗RXのリ
ード線等の被接続導体であり、41は上側接点、
42は下側接点、でそれぞれ第1実施例(第1図
示)の接点部9、下側接点4に対応している。4
1aは上記被接続導体34と上側接点41の接触
面で、この接触面41aで発生する接触抵抗をr3
とする。また、42aは上記被接続導体34と上
記下側接点42との接触面であり、この接触面4
2aで発生する接触抵抗をr4とする。尚、43
は、被測定抵抗RXに比べて充分高い入力インピ
ーダンスを有する電圧計であり、44は定電流源
である。ただし、ここでは被接続導体34、上側
接点41、下側接点42、それぞれの導体の内部
抵抗は、上記接触抵抗r3,r4に比して充分小さい
ので無視するものとする。そこで、第6図に示す
回路図を等価回路に置き換えると第7図となる。
さらに第7図において並列接続された接触抵抗r3
と、この接触抵抗r3と直列接続されたr1とを一つ
にまとめ、改めてr1′と置き換えそして並列接続
された接触抵抗r4を1つにまとめ、改めてr2′と
置き換えると、第7図の回路は、第8図の等価回
路として表わされる。
例の接続状態を模式的に示した図であり、第7図
は、第6図の電気的特性を等価回路で示した図で
あり、第8図は、さらに整理した等価回路を示し
た図である。34は、例えば被測定抵抗RXのリ
ード線等の被接続導体であり、41は上側接点、
42は下側接点、でそれぞれ第1実施例(第1図
示)の接点部9、下側接点4に対応している。4
1aは上記被接続導体34と上側接点41の接触
面で、この接触面41aで発生する接触抵抗をr3
とする。また、42aは上記被接続導体34と上
記下側接点42との接触面であり、この接触面4
2aで発生する接触抵抗をr4とする。尚、43
は、被測定抵抗RXに比べて充分高い入力インピ
ーダンスを有する電圧計であり、44は定電流源
である。ただし、ここでは被接続導体34、上側
接点41、下側接点42、それぞれの導体の内部
抵抗は、上記接触抵抗r3,r4に比して充分小さい
ので無視するものとする。そこで、第6図に示す
回路図を等価回路に置き換えると第7図となる。
さらに第7図において並列接続された接触抵抗r3
と、この接触抵抗r3と直列接続されたr1とを一つ
にまとめ、改めてr1′と置き換えそして並列接続
された接触抵抗r4を1つにまとめ、改めてr2′と
置き換えると、第7図の回路は、第8図の等価回
路として表わされる。
尚、第6図および第7図は、本考案に係る一対
の二接点式端子の一方と、電圧計43に接続され
た一対の電圧検出線の一方と、電源(定電流源)
に接続された一対の電源線の一方のみについて示
してあるが、実際の使用に際しては、他方の二接
点式端子の上側接点41および下側接点42に
は、それぞれ他方の電圧検出線および他方の電源
線が固着接続され、さらに、他方の上側接点41
の接触面41aおよび他方の下側接点42の接触
面42aには、それぞれ被測定抵抗RXの他方の
被接続導体が接触した状態で保持部材によつて保
持されている。このような回路構成の等価回路が
第8図に示されている。さて、ここで、第8図の
等価回路と、従来の四つの端子を用いる抵抗測定
回路である第15図示の等価回路とを比較してみ
ると、44と57は共に定電流源であるから、
r2′≠r2であつても被測定抵抗RXに流れる電流は
上記両等価回路において同一であり、且つ接触抵
抗r2′、r2は電圧測定に関係しないのでr2′≠r2で
あることの影響が測定電圧に現われない。また、
43と56は共に被測定抵抗RXに比べて充分高
い入力インピーダンスを有する電圧計であるか
ら、合成抵抗r1′および合成樹脂r1での電圧降下
は実用上無視でき、r1′≠r1であることの影響が
測定電圧に現われない。従つて、電圧降下法によ
る抵抗測定という意味において、上記両等価回路
は同一である。
の二接点式端子の一方と、電圧計43に接続され
た一対の電圧検出線の一方と、電源(定電流源)
に接続された一対の電源線の一方のみについて示
してあるが、実際の使用に際しては、他方の二接
点式端子の上側接点41および下側接点42に
は、それぞれ他方の電圧検出線および他方の電源
線が固着接続され、さらに、他方の上側接点41
の接触面41aおよび他方の下側接点42の接触
面42aには、それぞれ被測定抵抗RXの他方の
被接続導体が接触した状態で保持部材によつて保
持されている。このような回路構成の等価回路が
第8図に示されている。さて、ここで、第8図の
等価回路と、従来の四つの端子を用いる抵抗測定
回路である第15図示の等価回路とを比較してみ
ると、44と57は共に定電流源であるから、
r2′≠r2であつても被測定抵抗RXに流れる電流は
上記両等価回路において同一であり、且つ接触抵
抗r2′、r2は電圧測定に関係しないのでr2′≠r2で
あることの影響が測定電圧に現われない。また、
43と56は共に被測定抵抗RXに比べて充分高
い入力インピーダンスを有する電圧計であるか
ら、合成抵抗r1′および合成樹脂r1での電圧降下
は実用上無視でき、r1′≠r1であることの影響が
測定電圧に現われない。従つて、電圧降下法によ
る抵抗測定という意味において、上記両等価回路
は同一である。
また、第2実施例、第3実施例に示す二接点式
端子についても上述した理由によつて第1実施例
と同等の電気的特性を有するものである。
端子についても上述した理由によつて第1実施例
と同等の電気的特性を有するものである。
次に、第8図の電圧計43を誤差増幅器45
に、定電流源44を可変電源46に被測定抵抗
RXを負荷RLに各々置き換えると第9図の等価回
路になる。つまり第9図に示す等価回路は、第1
実施例〜第3実施例に示した本考案に係る二接点
式端子をリモートセンシング回路に用いた場合の
ものである。尚、誤差増幅器45と可変電流46
とで直流安定化電源を構成し、誤差増幅器45は
負荷RLに比べて充分高い入力インピーダンスを
有する構成となつている。そこで、第9図で示す
等価回路と、第11図で示す従来の技術の四つの
端子を用いたリモートセンシング回路の等価回路
とを比較してみると、45と54は共に負荷RL
よりも充分に高い入力インピーダンスを有する誤
差増幅器であるから、合成抵抗r1′と合成抵抗r1
との抵抗値が異なつていても、実用上、上記両誤
差増幅器が検出する電圧は負荷RLの両端電圧が
等しければ同一電圧であり、また接触抵抗r2′,
r2は電圧検出点の外側(図中)にあるので検出電
圧には影響を与えない。そして可変電源46,5
5は、共に各々の誤差増幅器45,54によつて
負荷RLの両端電圧が一定になるよう制御される
ので、出力設定電圧が共に等しい値に設定されて
いれば、負荷RLの両端電圧は上記両等価回路に
おいて同一になる。従つて、直流安定化電源のリ
モートセンシング回路として、上記両等価回路は
実質的に同一のものといえる。即ち、本考案に係
る二接点式端子は、直流安定化電源のリモートセ
ンシング回路に用いた場合従来の四つの端子を用
いた場合と同等の電気的特性を呈する。
に、定電流源44を可変電源46に被測定抵抗
RXを負荷RLに各々置き換えると第9図の等価回
路になる。つまり第9図に示す等価回路は、第1
実施例〜第3実施例に示した本考案に係る二接点
式端子をリモートセンシング回路に用いた場合の
ものである。尚、誤差増幅器45と可変電流46
とで直流安定化電源を構成し、誤差増幅器45は
負荷RLに比べて充分高い入力インピーダンスを
有する構成となつている。そこで、第9図で示す
等価回路と、第11図で示す従来の技術の四つの
端子を用いたリモートセンシング回路の等価回路
とを比較してみると、45と54は共に負荷RL
よりも充分に高い入力インピーダンスを有する誤
差増幅器であるから、合成抵抗r1′と合成抵抗r1
との抵抗値が異なつていても、実用上、上記両誤
差増幅器が検出する電圧は負荷RLの両端電圧が
等しければ同一電圧であり、また接触抵抗r2′,
r2は電圧検出点の外側(図中)にあるので検出電
圧には影響を与えない。そして可変電源46,5
5は、共に各々の誤差増幅器45,54によつて
負荷RLの両端電圧が一定になるよう制御される
ので、出力設定電圧が共に等しい値に設定されて
いれば、負荷RLの両端電圧は上記両等価回路に
おいて同一になる。従つて、直流安定化電源のリ
モートセンシング回路として、上記両等価回路は
実質的に同一のものといえる。即ち、本考案に係
る二接点式端子は、直流安定化電源のリモートセ
ンシング回路に用いた場合従来の四つの端子を用
いた場合と同等の電気的特性を呈する。
一方、本考案に係る二接点式端子を用いた場合
には、従来四つの端子を用いなければ、正確な測
定あるいは動作をさせ得なかつたものが、二つの
端子で可能となつたたため、機器等に取付ける場
合には端子板あるいは操作盤上の取付のスペース
効率が向上し、また負荷RLや被測定抵抗RXを頻
繁に交換するような場合(量産工場における製品
検査の場合等)端子の操作数が半減して作業効率
が向上し、工数の短縮が図れる利点がある。
には、従来四つの端子を用いなければ、正確な測
定あるいは動作をさせ得なかつたものが、二つの
端子で可能となつたたため、機器等に取付ける場
合には端子板あるいは操作盤上の取付のスペース
効率が向上し、また負荷RLや被測定抵抗RXを頻
繁に交換するような場合(量産工場における製品
検査の場合等)端子の操作数が半減して作業効率
が向上し、工数の短縮が図れる利点がある。
また従来の二つの端子を用いる場合のように、
端子の接点部分に貴金属を用いる必要もなく稀少
資源の節約にもなり、端子それ自体のコスト低減
も図れる利点がある。また、操作上、接触抵抗に
よる誤差を減少せしめるために端子のつまみ部を
特にきつく締める必要性がないので、さらに作業
効率の向上が図れると共に寸法的にも小型化でき
るという利点がある。
端子の接点部分に貴金属を用いる必要もなく稀少
資源の節約にもなり、端子それ自体のコスト低減
も図れる利点がある。また、操作上、接触抵抗に
よる誤差を減少せしめるために端子のつまみ部を
特にきつく締める必要性がないので、さらに作業
効率の向上が図れると共に寸法的にも小型化でき
るという利点がある。
尚、本考案は、上記実施例に何ら限定されるこ
となく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。
となく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。
例えば、上記二つの導体のうち電圧検出線5
1,51′の結線された導体と被接続導体が直接
接触するという条件を保持する限り、上記二つの
導体と被接続導体との位置関係、形状、接触状態
の保持手段は任意に選択できる。
1,51′の結線された導体と被接続導体が直接
接触するという条件を保持する限り、上記二つの
導体と被接続導体との位置関係、形状、接触状態
の保持手段は任意に選択できる。
(e) 効果
以上詳しく説明したように本考案によれば、互
いに絶縁体を介して電気的に絶縁され且つ抵抗体
の端部である被接続導体が同時に接触し得るよう
に近接して配置されると共に各々異なる系統に接
続される第1および第2の導体と、これら第1お
よび第2の導体と前記被接続導体との接触状態を
離脱自在に保持する保持手段とを具備し、電源に
接続された一対の電源線の一方および他方を一対
の前記端子の前記第1の導体にそれぞれ固着接続
し、電圧検出手段に接続された一対の電圧検出線
の一方および他方を前記一対の端子の前記第2の
導体にそれぞれ固着接続し、前記抵抗体の両端の
被接続導体を前記一対の端子の各保持手段で前記
第1および第2の導体にそれぞれ接触保持するこ
とによつて前記抵抗体の両端の電圧を前記電圧検
出手段によつて検出し得るように構成したので、
リモートセンシング法や四接点抵抗測定法を実施
する場合、従来のように4つの端子を用いず2つ
の端子のみでも電源線に抵抗体の端部である被接
続導体を接続する第1の導体における接触抵抗は
電圧検出ラインには回路挿入されず、従つて、電
圧検出には全く関係せず、また、電圧検出線に抵
抗体の端部である被接続導体を接続する第2の導
体における接触抵抗は抵抗体に比べて充分高い入
力インピーダンスを有する電圧検出手段により電
圧検出をすることで実用上無視することができ、
また、上述のように従来の半分の2つの端子で足
り、従つて、被接続導体を端子に接続するための
手数や作業時間が半減化され、また端子盤や操作
盤等における端子取付スペースも大幅に縮小化で
き、さらには端子の数の半減によりあるいは接触
面に高価な貴金属を用いる必要もないことから端
子のトータルコストを大幅に低減化し得る二接点
式端子を提供することができる。
いに絶縁体を介して電気的に絶縁され且つ抵抗体
の端部である被接続導体が同時に接触し得るよう
に近接して配置されると共に各々異なる系統に接
続される第1および第2の導体と、これら第1お
よび第2の導体と前記被接続導体との接触状態を
離脱自在に保持する保持手段とを具備し、電源に
接続された一対の電源線の一方および他方を一対
の前記端子の前記第1の導体にそれぞれ固着接続
し、電圧検出手段に接続された一対の電圧検出線
の一方および他方を前記一対の端子の前記第2の
導体にそれぞれ固着接続し、前記抵抗体の両端の
被接続導体を前記一対の端子の各保持手段で前記
第1および第2の導体にそれぞれ接触保持するこ
とによつて前記抵抗体の両端の電圧を前記電圧検
出手段によつて検出し得るように構成したので、
リモートセンシング法や四接点抵抗測定法を実施
する場合、従来のように4つの端子を用いず2つ
の端子のみでも電源線に抵抗体の端部である被接
続導体を接続する第1の導体における接触抵抗は
電圧検出ラインには回路挿入されず、従つて、電
圧検出には全く関係せず、また、電圧検出線に抵
抗体の端部である被接続導体を接続する第2の導
体における接触抵抗は抵抗体に比べて充分高い入
力インピーダンスを有する電圧検出手段により電
圧検出をすることで実用上無視することができ、
また、上述のように従来の半分の2つの端子で足
り、従つて、被接続導体を端子に接続するための
手数や作業時間が半減化され、また端子盤や操作
盤等における端子取付スペースも大幅に縮小化で
き、さらには端子の数の半減によりあるいは接触
面に高価な貴金属を用いる必要もないことから端
子のトータルコストを大幅に低減化し得る二接点
式端子を提供することができる。
第1図は、本考案の第1実施例の要部構成を一
部分解して示す縦断側面図、第2図は、上記第1
実施例の外観構成を一部分解して示す斜視図、第
3図は、本考案の第2実施例の要部構成を同様要
領にて示す縦断側面図、第4図は、同第2実施例
の外観を示す斜視図、第5図は、本考案の第3実
施例の要部構成を示す斜視図、第6図は、第1実
施例の作用を説明するために接続状態を模式的に
示した図、第7図は、上記第6図の等価回路図、
第8図は、第7図をさらに整理した等価回路図、
第9図は、本考案の実施例をリモートセンシング
回路に用いた場合の等価回路図、第10図以後
は、従来例でこのうち、第10図は、従来のリモ
ートセンシング回路図、第11図は、その等価回
路図、第12図は、従来のリモートセンシング法
の簡略結線図、第13図は、その等価回路図、第
14図は、従来の電圧降下法による抵抗測定回路
図、第15図は、その等価回路図、第16図は、
上記電圧降下法の簡略結線図、第17図は、その
等価回路図である。 1,20,30……つまみ部、2……上側接点
部材、3,21,32……ホルダー部、4……下
側接点、5……上側接点受部材、6,22……取
付ナツト、23,31……第1接点、23′,3
1′……第2接点、24……螺合部材、25,2
7……頭部、26……挟持部材、28……首部、
34……被接続導体、37……截頭半円錐部、4
1……上側接点、42……下側接点、RX……被
測定抵抗、43,56……電圧計、44,57…
…定電流源、45,54……誤差増幅器、46,
55……可変電源、RL……負荷、52……電圧
供給端子、52′……電流供給端子、53,5
3′……電圧検出端子、r0……内部抵抗、r1,r1′,
r2′……合成抵抗、r2,r3,r4,……接触抵抗。
部分解して示す縦断側面図、第2図は、上記第1
実施例の外観構成を一部分解して示す斜視図、第
3図は、本考案の第2実施例の要部構成を同様要
領にて示す縦断側面図、第4図は、同第2実施例
の外観を示す斜視図、第5図は、本考案の第3実
施例の要部構成を示す斜視図、第6図は、第1実
施例の作用を説明するために接続状態を模式的に
示した図、第7図は、上記第6図の等価回路図、
第8図は、第7図をさらに整理した等価回路図、
第9図は、本考案の実施例をリモートセンシング
回路に用いた場合の等価回路図、第10図以後
は、従来例でこのうち、第10図は、従来のリモ
ートセンシング回路図、第11図は、その等価回
路図、第12図は、従来のリモートセンシング法
の簡略結線図、第13図は、その等価回路図、第
14図は、従来の電圧降下法による抵抗測定回路
図、第15図は、その等価回路図、第16図は、
上記電圧降下法の簡略結線図、第17図は、その
等価回路図である。 1,20,30……つまみ部、2……上側接点
部材、3,21,32……ホルダー部、4……下
側接点、5……上側接点受部材、6,22……取
付ナツト、23,31……第1接点、23′,3
1′……第2接点、24……螺合部材、25,2
7……頭部、26……挟持部材、28……首部、
34……被接続導体、37……截頭半円錐部、4
1……上側接点、42……下側接点、RX……被
測定抵抗、43,56……電圧計、44,57…
…定電流源、45,54……誤差増幅器、46,
55……可変電源、RL……負荷、52……電圧
供給端子、52′……電流供給端子、53,5
3′……電圧検出端子、r0……内部抵抗、r1,r1′,
r2′……合成抵抗、r2,r3,r4,……接触抵抗。
Claims (1)
- 互いに絶縁体を介して電気的に絶縁され且つ抵
抗体の端部である被接続導体が同時に接触し得る
ように近接して配置されると共に各々異なる系統
に接続される第1および第2の導体と、これら第
1および第2の導体と前記被接続導体との接触状
態を離脱自在に保持する保持手段とを具備し、電
源に接続された一対の電源線の一方および他方を
一対の前記端子の前記第1の導体にそれぞれ固着
接続し、電圧検出手段に接続された一対の電圧検
出線の一方および他方を前記一対の端子の前記第
2の導体にそれぞれ固着接続し、前記抵抗体の両
端の被接続導体を前記一対の端子の各保持手段で
前記第1および第2の導体にそれぞれ接触保持す
ることによつて前記抵抗体の両端の電圧を前記電
圧検出手段によつて検出し得るように構成したこ
とを特徴とする二接点式端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986124650U JPH04544Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986124650U JPH04544Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6332473U JPS6332473U (ja) | 1988-03-02 |
| JPH04544Y2 true JPH04544Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=31016861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986124650U Expired JPH04544Y2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04544Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51107684U (ja) * | 1975-02-26 | 1976-08-27 |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP1986124650U patent/JPH04544Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6332473U (ja) | 1988-03-02 |
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