JPH01320251A - ペースト状硬化性組成物 - Google Patents
ペースト状硬化性組成物Info
- Publication number
- JPH01320251A JPH01320251A JP63150248A JP15024888A JPH01320251A JP H01320251 A JPH01320251 A JP H01320251A JP 63150248 A JP63150248 A JP 63150248A JP 15024888 A JP15024888 A JP 15024888A JP H01320251 A JPH01320251 A JP H01320251A
- Authority
- JP
- Japan
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- polyethylene glycol
- powder
- phosphate
- paste
- liquid
- Prior art date
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規なワンペーストタイプ硬化性組成物に関す
る。詳しくは、保存安全性が特に良好で、且つ水との接
触により、良好なヒドロキシアパタイト硬化体を生成す
るペースト状硬化性組成物である。
る。詳しくは、保存安全性が特に良好で、且つ水との接
触により、良好なヒドロキシアパタイト硬化体を生成す
るペースト状硬化性組成物である。
一般に、根管充填材、裏層材、覆軍材等の歯科用修復材
は、歯との親和性が良好で且つ生体に対して為害作用が
少ない硬化性材料が求められている。
は、歯との親和性が良好で且つ生体に対して為害作用が
少ない硬化性材料が求められている。
従来、かかる硬化性材料として、硬化後に骨や歯の主成
分であるヒドロキシアパタイト(HAP)を生成する組
成物が提案されている。例えば、リン酸四カルシウム及
び/又はα−リン酸三カルシウムと水又は有機酸水溶液
の練和液とよりなる組成物が知られている。
分であるヒドロキシアパタイト(HAP)を生成する組
成物が提案されている。例えば、リン酸四カルシウム及
び/又はα−リン酸三カルシウムと水又は有機酸水溶液
の練和液とよりなる組成物が知られている。
しかしながら、上記組成物は、保存中における硬化を避
けるため、リン酸四カルシウム及び/又はα−リン酸三
カルシウムの粉末と練和液との二剤に分けて取り扱われ
、使用直前にこれらを練和して使用されている。そのた
め、治療において好適な粘度のペーストを調製するため
に時間及び熟練を要する等の操作上の問題があった。
けるため、リン酸四カルシウム及び/又はα−リン酸三
カルシウムの粉末と練和液との二剤に分けて取り扱われ
、使用直前にこれらを練和して使用されている。そのた
め、治療において好適な粘度のペーストを調製するため
に時間及び熟練を要する等の操作上の問題があった。
上記問題点を解決するための手段として、リン酸四カル
シウム、またはα−リン酸三カルシウムを含む前記組成
物をあらかじめ水と置換可能な可能な特定の有機化合物
と混合して、ワンペースト化することにより、ペースト
状で保存が可能で、必要なときに患部への充填を行うと
、該有機化合物が生体内の水分と置換、反応してヒドロ
キシアパタイト硬化体が生成することが見い出され、既
に提案されている(特願昭62−296227号)。
シウム、またはα−リン酸三カルシウムを含む前記組成
物をあらかじめ水と置換可能な可能な特定の有機化合物
と混合して、ワンペースト化することにより、ペースト
状で保存が可能で、必要なときに患部への充填を行うと
、該有機化合物が生体内の水分と置換、反応してヒドロ
キシアパタイト硬化体が生成することが見い出され、既
に提案されている(特願昭62−296227号)。
上記発明において、水と置換可能な有機化合物としては
、植物油、多価アルコール、ポリアルキレングリコール
、シリコンオイル及び流動パラフィン等が挙げられてい
るが、操作性、大気中水分に対する保存安定性、患部へ
充填したときの水分との置換速度及び生体に対する安全
性等を勘案すると液状ポリエチレングリコールが優れて
いる。
、植物油、多価アルコール、ポリアルキレングリコール
、シリコンオイル及び流動パラフィン等が挙げられてい
るが、操作性、大気中水分に対する保存安定性、患部へ
充填したときの水分との置換速度及び生体に対する安全
性等を勘案すると液状ポリエチレングリコールが優れて
いる。
しかしながら、液状ポリエチレングリコールを用いたペ
ースト状硬化性組成物の場合は、保存時の温度が40〜
50℃の高温になったり、輸送時に振動が加わると、粉
末と液状ポリエチレングリコールが分離するという問題
点がある。
ースト状硬化性組成物の場合は、保存時の温度が40〜
50℃の高温になったり、輸送時に振動が加わると、粉
末と液状ポリエチレングリコールが分離するという問題
点がある。
本発明者等は、水と置換可能な有機化合物として、液状
ポリエチレングリコールを用いた前記組成物の問題点を
解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、上記リン酸カ
ルシウム粉末と液状ポリエチレングリコールよりなる組
成物に、分子量1000以上の多価分子量ポリエチレン
グリコールを特定量添加することにより、操作性、アパ
タイトの生成における反応性等を損なうことなく、液と
粉末の分離のないペーストが得られることを見いだし、
本発明を完成するに至った。− 本発明は(i)α−リン酸’Whルシウム、リン酸四カ
ルシウム又はリン酸四カルシウムとCa/P原子比が1
.67未満のリン酸カルシウムとの混合物、(以下、こ
れらを総称してpc粉末という。)(ii )室温で液
状のポリエチレングリコール(以下、単に液状ポリエチ
レングリコールともいう)及び(iii)該液状ポリエ
チレングリコールに対して1〜20重量%の分子量10
00以上の高分子量ポリエチレングリコールよりなるペ
ースト状硬化性組成物である。
ポリエチレングリコールを用いた前記組成物の問題点を
解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、上記リン酸カ
ルシウム粉末と液状ポリエチレングリコールよりなる組
成物に、分子量1000以上の多価分子量ポリエチレン
グリコールを特定量添加することにより、操作性、アパ
タイトの生成における反応性等を損なうことなく、液と
粉末の分離のないペーストが得られることを見いだし、
本発明を完成するに至った。− 本発明は(i)α−リン酸’Whルシウム、リン酸四カ
ルシウム又はリン酸四カルシウムとCa/P原子比が1
.67未満のリン酸カルシウムとの混合物、(以下、こ
れらを総称してpc粉末という。)(ii )室温で液
状のポリエチレングリコール(以下、単に液状ポリエチ
レングリコールともいう)及び(iii)該液状ポリエ
チレングリコールに対して1〜20重量%の分子量10
00以上の高分子量ポリエチレングリコールよりなるペ
ースト状硬化性組成物である。
本発明の硬性組成物に用いられるリン酸四カルシウム(
以下、C4Pと略す。)粉体は、いかなる方法で製造し
たものであっても良い。原料はCa源としてCaC0,
、Cabs Ca(OH)z、P源としてP2O3、H
3PO4、NH4HzPO4、(N H4)2HP O
a 、CaとPの両方を含有するCaHP Os ・2
H20、CaHPO4、Ca(HzP 0a)t−。
以下、C4Pと略す。)粉体は、いかなる方法で製造し
たものであっても良い。原料はCa源としてCaC0,
、Cabs Ca(OH)z、P源としてP2O3、H
3PO4、NH4HzPO4、(N H4)2HP O
a 、CaとPの両方を含有するCaHP Os ・2
H20、CaHPO4、Ca(HzP 0a)t−。
Caz P t 07等が考えられ、原料によって種々
の製造方法があるが、公知のCa HP Oa・2Hz
Oを+31成して得たT Ca2P20tをCaC0
,と混和焼成する乾式製造法が好適である。
の製造方法があるが、公知のCa HP Oa・2Hz
Oを+31成して得たT Ca2P20tをCaC0
,と混和焼成する乾式製造法が好適である。
この反応は、
2CaHPO4・2HzO−
T −CatPzOy + 5 HzOCa、PzO,
+2CaCO,−+ Ca4PzO* +2 COz の反応式で示され、1200℃以上で焼成後炉外で急冷
するか、窒素雰囲気中で1200℃以上で焼成すれば、
ヒドロキシアパタイトに転移することなく純粋なC4P
が得られる。
+2CaCO,−+ Ca4PzO* +2 COz の反応式で示され、1200℃以上で焼成後炉外で急冷
するか、窒素雰囲気中で1200℃以上で焼成すれば、
ヒドロキシアパタイトに転移することなく純粋なC4P
が得られる。
また、α−リン酸三カルシウム(以下、C3Pと略す)
の製造法も前記した原料を用いる公知の方法がwI限な
く採用される。
の製造法も前記した原料を用いる公知の方法がwI限な
く採用される。
また本発明において、前記したC4Pと混合されるCa
/Pモル比が1.67未満のリン酸カルシウム(以下、
HPCPと略す。)は、種々のものが使用できる。例え
ば、Ca(H2P Oa)z ・Hz 01CaHP
Os ・2 HzOlCa HP Oa、Ca、Hz(
P 04)6・5 HzO,Caz(P 0m1t、C
az P 20 q等が挙げられるが、そのうちCaH
P Oa ・2 HzO2CaHPO−は、硬化体の力
学的性質、操作性、保存安定性の点で、特に好適である
。例えばHPCPとしてCaHPO4・2H20を用い
た場合、反応式は次式のように表され、ハイドロキシア
パタイトが生成する。
/Pモル比が1.67未満のリン酸カルシウム(以下、
HPCPと略す。)は、種々のものが使用できる。例え
ば、Ca(H2P Oa)z ・Hz 01CaHP
Os ・2 HzOlCa HP Oa、Ca、Hz(
P 04)6・5 HzO,Caz(P 0m1t、C
az P 20 q等が挙げられるが、そのうちCaH
P Oa ・2 HzO2CaHPO−は、硬化体の力
学的性質、操作性、保存安定性の点で、特に好適である
。例えばHPCPとしてCaHPO4・2H20を用い
た場合、反応式は次式のように表され、ハイドロキシア
パタイトが生成する。
2CaaPzOq +2CaHP04 ・2H,0−C
a+o(P 04)6(OH)z + 2 HzO本発
明において、上記のHPCP粉末とC4P粉末の混合物
の混合比はCa/Pモル比力月、3〜1.8の割合にな
るように調節することが、ヒドロキシアパタイトを効率
よく生成させ、得られる硬化体の強度を多価めるために
好ましい。
a+o(P 04)6(OH)z + 2 HzO本発
明において、上記のHPCP粉末とC4P粉末の混合物
の混合比はCa/Pモル比力月、3〜1.8の割合にな
るように調節することが、ヒドロキシアパタイトを効率
よく生成させ、得られる硬化体の強度を多価めるために
好ましい。
また、上記のpc粉末の粒径、形状は特に制限されない
が、硬化速度を速めるためと、粉液比を向上させるため
に、RPCP粉末は平均粒径50μm未満、好ましくは
0.1〜10μmが、またC3P及びC4P粉末は平均
粒径0.1〜100μm、好ましくは0.5〜50μm
の粒径を有するものを、各々使用するのが好適である。
が、硬化速度を速めるためと、粉液比を向上させるため
に、RPCP粉末は平均粒径50μm未満、好ましくは
0.1〜10μmが、またC3P及びC4P粉末は平均
粒径0.1〜100μm、好ましくは0.5〜50μm
の粒径を有するものを、各々使用するのが好適である。
本発明の液状ポリエチレングリコールは、室温で液状で
あれば制限なく使用できる。中でも、操作性、安全性等
の点より、平均分子量が200〜400のものが好適に
使用できる。
あれば制限なく使用できる。中でも、操作性、安全性等
の点より、平均分子量が200〜400のものが好適に
使用できる。
又、本発明に用いる高分子量ポリエチレングリコールは
、平均分子量が1000以上であれば制限なく使用でき
る。中でも、平均分子量が10000〜200000の
ものが好適である。平均分子量が1000未満の場合は
pc粉末と液状ポリエチレングリコールとの分離防止効
果が充分でなく 、200000以上のものは、液状ポ
リエチレングリコールに均一に混合するのが困難となる
場合がある。
、平均分子量が1000以上であれば制限なく使用でき
る。中でも、平均分子量が10000〜200000の
ものが好適である。平均分子量が1000未満の場合は
pc粉末と液状ポリエチレングリコールとの分離防止効
果が充分でなく 、200000以上のものは、液状ポ
リエチレングリコールに均一に混合するのが困難となる
場合がある。
上記高分子量ポリエチレングリコールの添加量は、分子
量によって異なるが、低分子量ポリエチレングリコール
に対して1〜20重量%、更に好ましくは2〜IO重景
%が好適である。添加量が上記範囲より少い場合は前記
した効果が充分でなく、また、該範囲より多い場合は、
粉液比を上げることができず、高い強度を有するヒドロ
キシアパタイト硬化体を得ることが困難となる。
量によって異なるが、低分子量ポリエチレングリコール
に対して1〜20重量%、更に好ましくは2〜IO重景
%が好適である。添加量が上記範囲より少い場合は前記
した効果が充分でなく、また、該範囲より多い場合は、
粉液比を上げることができず、高い強度を有するヒドロ
キシアパタイト硬化体を得ることが困難となる。
本発明において、pc粉末、液状ポリエチレングリコー
ル及び高分子量ポリエチレングリコールとの混合方法は
特に制限されない。一般には、液状ポリエチレングリコ
ールと高分子量ポリエチレングリコールを予め混合した
後、pc粉末と混合する方法が推奨される。
ル及び高分子量ポリエチレングリコールとの混合方法は
特に制限されない。一般には、液状ポリエチレングリコ
ールと高分子量ポリエチレングリコールを予め混合した
後、pc粉末と混合する方法が推奨される。
上記液状ポリエチレングリコールと高分子量ポリエチレ
ングリコールの混合方法は、特に制限されないが、60
〜100 ’Cで加熱攪拌して均一にすることが望まし
い。以下、液状ポリエチレングリコールと高分子量ポリ
エチレングリコールの混合物を練和液という。
ングリコールの混合方法は、特に制限されないが、60
〜100 ’Cで加熱攪拌して均一にすることが望まし
い。以下、液状ポリエチレングリコールと高分子量ポリ
エチレングリコールの混合物を練和液という。
本発明に於て、pc粉末と練和液との粉液比は、用途に
応して好適な粘度となるように適宜決定すればよい。一
般には、得られるペーストの粘度がまた、pc粉末と練
和液との混合方法は特に限定されるものではなく、公知
の混合機を用いた混合方法が制限なく採用される。例え
ば、播潰機、ボールミル、ニーダ−、ミキサー等の混合
機を用いる方法が一般的である。
応して好適な粘度となるように適宜決定すればよい。一
般には、得られるペーストの粘度がまた、pc粉末と練
和液との混合方法は特に限定されるものではなく、公知
の混合機を用いた混合方法が制限なく採用される。例え
ば、播潰機、ボールミル、ニーダ−、ミキサー等の混合
機を用いる方法が一般的である。
また、本発明のペーストは必要に応じて、硬化性に著し
い悪影響を与えない範囲で、他の成分を添加することが
できる。例えば、X線造影性を持たせるために、ジルコ
ニア、硫酸バリウム、ストロンチウムガラス、酸化亜鉛
、ヨードホルム等をペースト100重量部に対して5〜
30重量部添加するのが好適である。特に、ジルコニア
は他の成分と比較してX線造影性が高く、安定性、均一
性が優れ、しかも粉液比が高くなるため最も好適に使用
できる。
い悪影響を与えない範囲で、他の成分を添加することが
できる。例えば、X線造影性を持たせるために、ジルコ
ニア、硫酸バリウム、ストロンチウムガラス、酸化亜鉛
、ヨードホルム等をペースト100重量部に対して5〜
30重量部添加するのが好適である。特に、ジルコニア
は他の成分と比較してX線造影性が高く、安定性、均一
性が優れ、しかも粉液比が高くなるため最も好適に使用
できる。
また、硬化時間及びペースト粘度を調節するために、ヒ
ドロキシアパタイト、シリカ、フッ化カルシウム、チタ
ニア、水酸化カルシウム、アルミナ、リン酸ナトリウム
、リン酸アンモニウム等を添加することができる。
ドロキシアパタイト、シリカ、フッ化カルシウム、チタ
ニア、水酸化カルシウム、アルミナ、リン酸ナトリウム
、リン酸アンモニウム等を添加することができる。
本発明のペースト状硬化性組成物は、保存中あるいは輸
送時等において40〜50’Cの高温、振動等に曝され
ても粉末と練和液が分離することなく、非常に安定性に
優れ、常に安定した効果を発揮できる。
送時等において40〜50’Cの高温、振動等に曝され
ても粉末と練和液が分離することなく、非常に安定性に
優れ、常に安定した効果を発揮できる。
このように本発明のペースト状硬化性組成物は、ワンペ
ーストタイプで作業性が良いうえに、保存安定性が非常
に良く、使用に際しては、水分と反応してヒドロキシア
パタイト硬化体を生成するため、根管充填材、裏層材、
歯周ポケット充填材、抜歯窩充填材等の歯科用修復材と
してのみでなく、骨セメント、骨充填材などの整形外科
用修復材等の用途にも広く使用することができる。
ーストタイプで作業性が良いうえに、保存安定性が非常
に良く、使用に際しては、水分と反応してヒドロキシア
パタイト硬化体を生成するため、根管充填材、裏層材、
歯周ポケット充填材、抜歯窩充填材等の歯科用修復材と
してのみでなく、骨セメント、骨充填材などの整形外科
用修復材等の用途にも広く使用することができる。
また、本発明の硬化性組成物の包装形態は特に制限され
るものではないが、シリング、チューブ、その他の容器
に充填する態様が代表的である。
るものではないが、シリング、チューブ、その他の容器
に充填する態様が代表的である。
以下、本発明を更に具体的に説明するため、実施例を示
すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。尚以下の実施例における粘度測定はハイシェアーレ
オメータ−を用い23℃で行った。
すが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。尚以下の実施例における粘度測定はハイシェアーレ
オメータ−を用い23℃で行った。
実施例l
CaHPO4・2HzOを500℃で2時間焼成してT
CazPzOtを得た。この粉末とCaCO3粉末
を1:2 (モル比)で混合し、空気中1400℃で2
時間焼成したのち炉外で放冷しC4Pを得た。このC4
PとCa HP OaをCa/P原子比が1.67とな
るよう混合粉砕した後200メツシユのふるいを通し、
リン酸カルシウム混合粉末を得た。
CazPzOtを得た。この粉末とCaCO3粉末
を1:2 (モル比)で混合し、空気中1400℃で2
時間焼成したのち炉外で放冷しC4Pを得た。このC4
PとCa HP OaをCa/P原子比が1.67とな
るよう混合粉砕した後200メツシユのふるいを通し、
リン酸カルシウム混合粉末を得た。
一方、液状ポリエチレングリコールとして和光純薬製ポ
リエチレングリコール400(平均分子量400)を用
い、これに対して高分子量ポリエチレンとして和光純薬
製ポリエチレングリコール20.000(平均分子量2
0,000)を11%添加し、真空ポンプで引きながら
70℃で2時間攪拌混合を行い、室温まで冷却してポリ
エチレングリコール混合物を得た。
リエチレングリコール400(平均分子量400)を用
い、これに対して高分子量ポリエチレンとして和光純薬
製ポリエチレングリコール20.000(平均分子量2
0,000)を11%添加し、真空ポンプで引きながら
70℃で2時間攪拌混合を行い、室温まで冷却してポリ
エチレングリコール混合物を得た。
上記リン酸カルシウム混合物とポリエチレングリコール
混合物を粉液比2.5(重量比)の割合で混合練和し、
ペースト状とした。このペースト粘度は280ポイズで
あった。このペーストを内径20mmφ高さ30mmの
ポリエチレン製密閉容器の上まで入れ50℃に保った恒
温器中に3ケ月間保存した。このペーストは液と粉の分
離は全く見られず容器上部と下部のペースト粘度はそれ
ぞれ279ポイズと278ポイズであり保存安定性は非
常に良好であった。
混合物を粉液比2.5(重量比)の割合で混合練和し、
ペースト状とした。このペースト粘度は280ポイズで
あった。このペーストを内径20mmφ高さ30mmの
ポリエチレン製密閉容器の上まで入れ50℃に保った恒
温器中に3ケ月間保存した。このペーストは液と粉の分
離は全く見られず容器上部と下部のペースト粘度はそれ
ぞれ279ポイズと278ポイズであり保存安定性は非
常に良好であった。
また上記密閉容器に入れたペーストとパイプレーク−(
6L社製 ジ−シーパイブレーク−R−■)で1時間振
動をかけたが、分離は全く見られず容器上部″と下部の
粘度はそれぞれ280ポイズと279ボイズであり、振
動に対する安定性も良好であった。
6L社製 ジ−シーパイブレーク−R−■)で1時間振
動をかけたが、分離は全く見られず容器上部″と下部の
粘度はそれぞれ280ポイズと279ボイズであり、振
動に対する安定性も良好であった。
またこのペーストを直径6mm、高さ12mmの円筒型
の全型に流し込み、両面を水浸透性のフィルム(細孔径
0.45μm)でおおい、37℃の水中に浸漬した。4
8時間後に取り出した硬化体はX線回折図からヒドロキ
シアパタイトであることを確認した。又、この硬化体の
圧縮強度は97kg/−であった。
の全型に流し込み、両面を水浸透性のフィルム(細孔径
0.45μm)でおおい、37℃の水中に浸漬した。4
8時間後に取り出した硬化体はX線回折図からヒドロキ
シアパタイトであることを確認した。又、この硬化体の
圧縮強度は97kg/−であった。
実施例2、比較例1
実施例1において、ポリエチレングリコール20000
の添加量及び粉液比を変えて同様な保存安定性試験を行
った。初期の粘度と比較して3ヶ月後及び振動をかけた
後の粘度が±2%以内の変動であれば、実用上全つく問
題がな(、保存安定性は良好である。結果を表1に示す
。又比較例としてポリエチレングリコール20.000
を添加しない場合の結果を表1に示す。
の添加量及び粉液比を変えて同様な保存安定性試験を行
った。初期の粘度と比較して3ヶ月後及び振動をかけた
後の粘度が±2%以内の変動であれば、実用上全つく問
題がな(、保存安定性は良好である。結果を表1に示す
。又比較例としてポリエチレングリコール20.000
を添加しない場合の結果を表1に示す。
また、各実施例について上記保存安定性試験後、実施例
1と同様にして硬化体を得たところ、同様にヒドロキシ
アパタイトよりなり、充分な強度を有していることが確
認された。
1と同様にして硬化体を得たところ、同様にヒドロキシ
アパタイトよりなり、充分な強度を有していることが確
認された。
実施例3、比較例2.3
実施例1においてポリエチレングリコール20.000
の代わりに種々の分子量のポリエチレングリコールを添
加して保存安定性を調べた。結果を表2に示す。
の代わりに種々の分子量のポリエチレングリコールを添
加して保存安定性を調べた。結果を表2に示す。
また、各実施例について上記保存安定性試験後、実施例
1と同様にして硬化体を得たところ、同様にヒドロキシ
アパタイトよりなり、充分な強度を有していることが確
認された。
1と同様にして硬化体を得たところ、同様にヒドロキシ
アパタイトよりなり、充分な強度を有していることが確
認された。
実施例4
実施例1においてリン酸カルシウム混合粉体のかわりに
リン酸四カルシウム粉末単独、α−リン酸三カルシウム
粉末単独又はリン酸四カルシウム粉末と他のリン酸カル
シウム粉末とをCa/P原子比が1.67となるように
混合粉体を用いて保存安定性を測定した。結果を表3に
示す。
リン酸四カルシウム粉末単独、α−リン酸三カルシウム
粉末単独又はリン酸四カルシウム粉末と他のリン酸カル
シウム粉末とをCa/P原子比が1.67となるように
混合粉体を用いて保存安定性を測定した。結果を表3に
示す。
また、各実施例について上記保存安定性試験後、実施例
1と同様にして硬化体を得たところ、同様にヒドロキシ
アパタイトよりなり、充分な強度を有していることが確
認された。
1と同様にして硬化体を得たところ、同様にヒドロキシ
アパタイトよりなり、充分な強度を有していることが確
認された。
Claims (1)
- (i)α−リン酸三カルシウム、リン酸四カルシウム又
はリン酸四カルシウムとCa/P原子比が1.67未満
のリン酸カルシウムとの混合物、(ii)室温で液状の
ポリエチレングリコール及び(iii)該液状ポリエチ
レングリコールに対して1〜20重量%の分子量100
0以上の高分子量ポリエチレングリコールよりなるペー
スト状硬化性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63150248A JPH01320251A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | ペースト状硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP63150248A JPH01320251A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | ペースト状硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01320251A true JPH01320251A (ja) | 1989-12-26 |
| JPH0559859B2 JPH0559859B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=15492797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63150248A Granted JPH01320251A (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | ペースト状硬化性組成物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01320251A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005105170A1 (en) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Kyphon Inc. | Bone substitute compositions and method of use |
| JP2007533376A (ja) * | 2004-04-15 | 2007-11-22 | エテックス コーポレーション | 遅延凝固リン酸カルシウムペースト |
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-
1988
- 1988-06-20 JP JP63150248A patent/JPH01320251A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007533376A (ja) * | 2004-04-15 | 2007-11-22 | エテックス コーポレーション | 遅延凝固リン酸カルシウムペースト |
| EP1742648A4 (en) * | 2004-04-15 | 2009-03-04 | Etex Corp | CALCIUM PHOSPHATES WITH DELAYED CURING |
| WO2005105170A1 (en) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Kyphon Inc. | Bone substitute compositions and method of use |
| US9089625B2 (en) | 2005-08-29 | 2015-07-28 | Kyphon Sarl | Bone cement composition and method of making the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0559859B2 (ja) | 1993-09-01 |
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