JPH0132081B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132081B2 JPH0132081B2 JP55100516A JP10051680A JPH0132081B2 JP H0132081 B2 JPH0132081 B2 JP H0132081B2 JP 55100516 A JP55100516 A JP 55100516A JP 10051680 A JP10051680 A JP 10051680A JP H0132081 B2 JPH0132081 B2 JP H0132081B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- container
- filling
- specific gravity
- bulk specific
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Description
本発明は嵩高な粉体を高密度で且つ迅速に容器
内に充填するための方法に関する。 一般に、粉体製品はその嵩が大きく、物流経費
の増大を招くという問題を有する。特に嵩大な粉
体製品において上記問題は深刻である。 従来、上記問題を解消するため、粉体を充填す
る容器内を減圧すること及び容器内粉体に気体衡
撃を加えることを交互に繰返しながら粉体の充填
を行なう方法が提案されている。例えば、粉体の
袋への充填は第1図に示されるような装置を用い
て行なう方法がある。第1図の装置は粉体供給ノ
ズル2の開口部を内部に有する密閉式チヤンバー
1及び減圧装置7により、該減圧装置7は真空・
大気切換弁5を介して密閉式チヤンバー1と接続
している。該密閉式チヤンバー内には袋を保持す
るための多孔性枠1′が設けられる。上記装置を
用いた粉体の充填は、粉体充填口4を有する通気
性袋3を、該粉体充填口4に前記粉体供給ノズル
2の開口部が挿入する如く密閉式チヤンバー1の
多孔性枠1′内に装填し、前記真空・大気切換弁
5を作動させて該チヤンバー内の袋内を減圧する
こと及び大気開放状態として袋内粉体に気体衝撃
を加えることを交互に繰返し、袋内にホツパー8
から粉体を導入すると共に該粉体の脱気及び衝撃
圧縮を交互に繰返しながら行なわれる。また、前
記問題を解消する他の方法として粉体の粒子間に
存在する気体を脱気した後、スクリユーパツカー
等により容器に充填する方法が考えられる。 しかしながら、上述した方法は微粉水和珪酸、
微粉珪酸カルシウム、微粉炭酸マグネシウム、カ
ーボンブラツク等の嵩高な粉体に対して適用した
場合、粉体の充填密度、充填速度の向上効果がほ
とんど現れないのが現状である。 本発明者等は嵩高な粉体を高密度で且つ迅速に
容器に充填する方法について研究を重ねた。その
結果、嵩高な粉体の粒子間に存在する気体を予め
脱気して該粉体の嵩比重を増大させた後、該嵩比
重が増大した粉体を通気性を有する容器に、該容
器の外部空間を減圧状態及び大気開放状態に交互
に切換えることにより、該容器内を減圧すること
及び容器内粉体に気体衝撃を加えることを交互に
繰返しながら充填すると予想以上に効果があるこ
とを見い出し本発明を提案するに至つた。 即ち、本発明は嵩高な粉体を該粉体の粒子間に
存在する気体を圧縮脱気または減圧脱気して嵩比
重を増大させた後、上記嵩比重が増大した粉体を
通気性を有する容器に、該容器の外部空間を減圧
状態及び大気開放状態に交互に切換えることによ
り、容器内を減圧すること及び容器内粉体に気体
衝撃を加えることを交互に繰返しながら粉体を充
填することを特徴とする嵩高な粉体の充填方法で
ある。 本発明の充填方法は嵩高な粉体に対して効果的
である。特に嵩比重が0.07未満の粉体、例えば微
粉水和珪酸、微粉炭酸マグネシウム、超微粉珪
酸、微粉珪酸アルシウム、カーボンブラツク、デ
ンプン等の無機及び有機微粉体の充填に優れた効
果を有する。また、本発明に用いる容器は通気性
を有する容器であれば特に限定なく使用される。
尚、本発明において通気性を有する容器とは容器
の材質がクラフト紙程度以上の通気性を有する態
様、及び容器の材質は通気性を有していないが該
容器に通気穴が設けられている態様を含むもので
ある。具体的には、例えばクラフト袋、その他の
通気性袋、ドラム缶、フレキシプルコンテナバツ
ク等が一般に使用される。 本発明において、粉体の粒子間に存在する気体
の脱気方法は公知の方法が特に制限なく実施され
る。例えば表面を通気性シートで覆われた真空ド
ラムをロール形式に組合せ、該ロールの間隙に粉
体を通過させて圧縮脱気を行なう方法、或いは第
2図に示すような減圧脱気装置を用いて脱気すれ
ばよい。第2図の装置はケーシング8内に、粉体
出口9に向つてピツチが減衰した減衰型スクユユ
ーを有し、該減衰型スクリユーとケーシングとの
間にフイルターを取り付けた多孔体よりなる脱気
筒11が設けられ、該脱気筒が位置するケーシン
グに気体の吸引口12を設けたものである。上記
装置において、粉体は投入口13から供給され、
減衰型スクリユー10によつてケーシング内を圧
縮されながら輪送される。その間に脱気筒11外
側の雰囲気の気体を吸引口12から吸引すること
により該粉体の粒子間の気体が脱気されて嵩比重
が増大する。上記脱気方法による粉体の嵩比重の
増加率は大きい程度述する容器への充填に有利で
ある。特に前記嵩比重が0.07未満の粉体の場合
は、該容器への充填時の嵩比重が0.08以上、好ま
しくは0.10以上となるように脱気することが容器
への粉体の充填密度、及び充填速度を更に向上す
ることができ好ましい。尚、上記容器への充填時
の嵩比重は前記脱気方法を実施した直後の嵩比重
と必ずしも一致するものではなく、通常該嵩比重
は脱気直後の粉体の嵩比重より若干少さくなる。
従つて、前記脱気方法による粉体の嵩比重の増加
率は脱気した粉体を容器に充填するまでのその嵩
比重の減少分を勘案して決定すればよい。 前記脱気方法により嵩比重が増大した粉体は、
前記した通気性を有する容器の外部空間を減圧状
態及び大気開放状態に交互に切換えることによ
り、容器内を減圧すること及び容器内粉体に気体
衝撃を加えることを交互に繰返しながら該容器に
充填される。本発明において、前記脱気方法と上
記容器への充填方法とを組合せて行なうことが極
めて重要である。即ち、該脱気方法を実施せずに
該容器への充填を行なうと粉体を充分な充填密度
で容器に充填することが困難となり、また、仮り
に充分な充填密度で充填できたとしても充填速度
が著しく遅くなる。また、脱気方法と他の充填方
法、例えばスクリユー式パツカーによる容器への
充填方法とを組合せても、粉体の充填密度を充分
上げることができない。即ち、前記2つの方法を
組合せて行なうことにより、粉体の容器への充填
密度、及び充填速度の著しい向上効果を発揮する
ことができる。 前記嵩比重が増大した粉体を通気性を有する容
器に充填する方法は該容器の外部空間を減圧状態
及び大気開放状態に交互に切換えて、容器内を減
圧すること及び容器内粉体に気体衝撃を加えるこ
とを交互に繰返すことにより、容器内への粉体の
導入と粉体の減圧脱気及び衝撃圧縮を繰返しなが
ら粉体を充填する方法であれば特に制限されな
い。例えば、粉体を通気性袋に充填する場合は前
記第1図に示すような装置及び第3図に示す如く
第1図の装置にスクリユーフイーダー18を供給
装置として取付けた装置を用いた方法が好適であ
る。上記方法において、容器内を減圧状態にする
際の減圧速度、真空度及び大気開放状態として容
器内粉体に気体衝撃を加えるための切換周期等の
運転条件は充填時の粉体の嵩比重、使用する容器
の強度、大きさ等に応じて適宜決定すればよい。
例えば、前記第1図に示すような装置を用いた方
法においては通気性を有する容器の外部空間を形
成する密閉式チヤンバーが内容積300程度の場
合該チヤンバー内を減圧速度15〜50mmHg/secで
200〜300mmHgの真空度まで減圧し、その状態を
約25〜30秒間保つた後、大気開放状態に切り換え
て、その状態を約3〜5秒保つ操作を繰返して一
般に行なわれる。 本発明の方法において、粉体を袋に充填する場
合の好適な装置の一態様を第4図に示す。第4図
の装置は第2図に示した粉体の脱気装置15と第
1図に示した密閉式チヤンバー1を用いた充填装
置とを組合せたものである。尚、第4図に示され
る充填装置は粉体供給ノズルの粉体の供給を密閉
式チヤンバー内が減圧状態となつたときに作動す
るスクリユーフイーダー18が設けられている。
第4図において粉体はホツパー16から脱気装置
15に供給されて減圧脱気され嵩比重が増大す
る。該嵩比重が増大した粉体はホツパー17を経
由してスクリユーフイーダー18から粉体供給ノ
ズル2に至る。該ホツパー17は脱気装置15と
スクリユーフイーダー18を連結し、且つ粉体の
貯蔵機能を有するものであればよい。密閉式チヤ
ンバー1内では前述した減圧及び大気開放状態に
交互に保つ操作によつて粉体が袋に充填される。 以上の説明される如く、本発明の充填方法は嵩
高な粉体を迅速に且つ高密度で容器に充填するこ
とができ、粉体の包装能力及び物流経費の軽減を
図ることができる。 以下、本発明を具体的に説明するため実施例及
び比較例を示すが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。 尚、実施例及び比較例において、粉体の嵩比
重、減圧速度は次の方法によつて測定した。 測定方法 1 粉体の嵩比重 内容積100ml(50φm/m×50m/m)の容
器へ高さ20cmの位置より粉体を落下させ、安息
角まで入れ、粉体の表面をすり切つて、上皿天
秤で秤量し、嵩比重を求める。 2 密閉式チヤンバー昇圧速度VB 昇圧速度VBは下記式によつて求めた。 VB=△P/△T〔mmHg/sec〕 担し、△Pはプルドン管型圧力検出器の到達
圧力を表わし、△Tは到達圧力に達するまでの
時間を表わす。 実施例 第1表に示す嵩比重の微粉水和珪酸を第4図に
示す装置を用いて通気性袋に充填した。尚、脱気
装置15は脱気筒内径20cm、長さ120cm、減衰ス
クリユーのピツチ減衰比7/10のものを用い、密
閉式チヤンバー1は内容積300、多孔枠容積200
のものを用いた。上記装置において、前記微粉
水和珪酸をホツパー16から脱気装置15に供給
し、第1表に示す真空度、及びスクリユー回転数
の条件で減圧脱気した。減圧脱気後の嵩比重を第
1表に示す。一方、密閉式チヤンバー1内の多孔
枠1′内に粉体充填口を有する内容積98の3層
クラフト袋を装填した。次いで、真空・大気切換
弁5を作動させて密閉式チヤンバー内を第1表に
示す減圧速度で第1表に示す真空度まで減圧し、
この状態を25秒間保つた後大気開放状態とし3秒
間保つ操作を繰り返した。 その間、密閉式チヤンバー内が減圧状態となつ
たときにスクリユーフイーダー18を一定回転数
で駆動させて粉体供給ノズル2から前記微粉水和
珪酸を供給して充填を行なつた。該粉体供給ノズ
ル出口における微粉水和珪酸の嵩比重を第1表に
示す。上記方法によつてクラフト袋に20Kgの微粉
水和珪酸が充填されるまでの時間を測定した。そ
の結果を第1表に併せて示す。
内に充填するための方法に関する。 一般に、粉体製品はその嵩が大きく、物流経費
の増大を招くという問題を有する。特に嵩大な粉
体製品において上記問題は深刻である。 従来、上記問題を解消するため、粉体を充填す
る容器内を減圧すること及び容器内粉体に気体衡
撃を加えることを交互に繰返しながら粉体の充填
を行なう方法が提案されている。例えば、粉体の
袋への充填は第1図に示されるような装置を用い
て行なう方法がある。第1図の装置は粉体供給ノ
ズル2の開口部を内部に有する密閉式チヤンバー
1及び減圧装置7により、該減圧装置7は真空・
大気切換弁5を介して密閉式チヤンバー1と接続
している。該密閉式チヤンバー内には袋を保持す
るための多孔性枠1′が設けられる。上記装置を
用いた粉体の充填は、粉体充填口4を有する通気
性袋3を、該粉体充填口4に前記粉体供給ノズル
2の開口部が挿入する如く密閉式チヤンバー1の
多孔性枠1′内に装填し、前記真空・大気切換弁
5を作動させて該チヤンバー内の袋内を減圧する
こと及び大気開放状態として袋内粉体に気体衝撃
を加えることを交互に繰返し、袋内にホツパー8
から粉体を導入すると共に該粉体の脱気及び衝撃
圧縮を交互に繰返しながら行なわれる。また、前
記問題を解消する他の方法として粉体の粒子間に
存在する気体を脱気した後、スクリユーパツカー
等により容器に充填する方法が考えられる。 しかしながら、上述した方法は微粉水和珪酸、
微粉珪酸カルシウム、微粉炭酸マグネシウム、カ
ーボンブラツク等の嵩高な粉体に対して適用した
場合、粉体の充填密度、充填速度の向上効果がほ
とんど現れないのが現状である。 本発明者等は嵩高な粉体を高密度で且つ迅速に
容器に充填する方法について研究を重ねた。その
結果、嵩高な粉体の粒子間に存在する気体を予め
脱気して該粉体の嵩比重を増大させた後、該嵩比
重が増大した粉体を通気性を有する容器に、該容
器の外部空間を減圧状態及び大気開放状態に交互
に切換えることにより、該容器内を減圧すること
及び容器内粉体に気体衝撃を加えることを交互に
繰返しながら充填すると予想以上に効果があるこ
とを見い出し本発明を提案するに至つた。 即ち、本発明は嵩高な粉体を該粉体の粒子間に
存在する気体を圧縮脱気または減圧脱気して嵩比
重を増大させた後、上記嵩比重が増大した粉体を
通気性を有する容器に、該容器の外部空間を減圧
状態及び大気開放状態に交互に切換えることによ
り、容器内を減圧すること及び容器内粉体に気体
衝撃を加えることを交互に繰返しながら粉体を充
填することを特徴とする嵩高な粉体の充填方法で
ある。 本発明の充填方法は嵩高な粉体に対して効果的
である。特に嵩比重が0.07未満の粉体、例えば微
粉水和珪酸、微粉炭酸マグネシウム、超微粉珪
酸、微粉珪酸アルシウム、カーボンブラツク、デ
ンプン等の無機及び有機微粉体の充填に優れた効
果を有する。また、本発明に用いる容器は通気性
を有する容器であれば特に限定なく使用される。
尚、本発明において通気性を有する容器とは容器
の材質がクラフト紙程度以上の通気性を有する態
様、及び容器の材質は通気性を有していないが該
容器に通気穴が設けられている態様を含むもので
ある。具体的には、例えばクラフト袋、その他の
通気性袋、ドラム缶、フレキシプルコンテナバツ
ク等が一般に使用される。 本発明において、粉体の粒子間に存在する気体
の脱気方法は公知の方法が特に制限なく実施され
る。例えば表面を通気性シートで覆われた真空ド
ラムをロール形式に組合せ、該ロールの間隙に粉
体を通過させて圧縮脱気を行なう方法、或いは第
2図に示すような減圧脱気装置を用いて脱気すれ
ばよい。第2図の装置はケーシング8内に、粉体
出口9に向つてピツチが減衰した減衰型スクユユ
ーを有し、該減衰型スクリユーとケーシングとの
間にフイルターを取り付けた多孔体よりなる脱気
筒11が設けられ、該脱気筒が位置するケーシン
グに気体の吸引口12を設けたものである。上記
装置において、粉体は投入口13から供給され、
減衰型スクリユー10によつてケーシング内を圧
縮されながら輪送される。その間に脱気筒11外
側の雰囲気の気体を吸引口12から吸引すること
により該粉体の粒子間の気体が脱気されて嵩比重
が増大する。上記脱気方法による粉体の嵩比重の
増加率は大きい程度述する容器への充填に有利で
ある。特に前記嵩比重が0.07未満の粉体の場合
は、該容器への充填時の嵩比重が0.08以上、好ま
しくは0.10以上となるように脱気することが容器
への粉体の充填密度、及び充填速度を更に向上す
ることができ好ましい。尚、上記容器への充填時
の嵩比重は前記脱気方法を実施した直後の嵩比重
と必ずしも一致するものではなく、通常該嵩比重
は脱気直後の粉体の嵩比重より若干少さくなる。
従つて、前記脱気方法による粉体の嵩比重の増加
率は脱気した粉体を容器に充填するまでのその嵩
比重の減少分を勘案して決定すればよい。 前記脱気方法により嵩比重が増大した粉体は、
前記した通気性を有する容器の外部空間を減圧状
態及び大気開放状態に交互に切換えることによ
り、容器内を減圧すること及び容器内粉体に気体
衝撃を加えることを交互に繰返しながら該容器に
充填される。本発明において、前記脱気方法と上
記容器への充填方法とを組合せて行なうことが極
めて重要である。即ち、該脱気方法を実施せずに
該容器への充填を行なうと粉体を充分な充填密度
で容器に充填することが困難となり、また、仮り
に充分な充填密度で充填できたとしても充填速度
が著しく遅くなる。また、脱気方法と他の充填方
法、例えばスクリユー式パツカーによる容器への
充填方法とを組合せても、粉体の充填密度を充分
上げることができない。即ち、前記2つの方法を
組合せて行なうことにより、粉体の容器への充填
密度、及び充填速度の著しい向上効果を発揮する
ことができる。 前記嵩比重が増大した粉体を通気性を有する容
器に充填する方法は該容器の外部空間を減圧状態
及び大気開放状態に交互に切換えて、容器内を減
圧すること及び容器内粉体に気体衝撃を加えるこ
とを交互に繰返すことにより、容器内への粉体の
導入と粉体の減圧脱気及び衝撃圧縮を繰返しなが
ら粉体を充填する方法であれば特に制限されな
い。例えば、粉体を通気性袋に充填する場合は前
記第1図に示すような装置及び第3図に示す如く
第1図の装置にスクリユーフイーダー18を供給
装置として取付けた装置を用いた方法が好適であ
る。上記方法において、容器内を減圧状態にする
際の減圧速度、真空度及び大気開放状態として容
器内粉体に気体衝撃を加えるための切換周期等の
運転条件は充填時の粉体の嵩比重、使用する容器
の強度、大きさ等に応じて適宜決定すればよい。
例えば、前記第1図に示すような装置を用いた方
法においては通気性を有する容器の外部空間を形
成する密閉式チヤンバーが内容積300程度の場
合該チヤンバー内を減圧速度15〜50mmHg/secで
200〜300mmHgの真空度まで減圧し、その状態を
約25〜30秒間保つた後、大気開放状態に切り換え
て、その状態を約3〜5秒保つ操作を繰返して一
般に行なわれる。 本発明の方法において、粉体を袋に充填する場
合の好適な装置の一態様を第4図に示す。第4図
の装置は第2図に示した粉体の脱気装置15と第
1図に示した密閉式チヤンバー1を用いた充填装
置とを組合せたものである。尚、第4図に示され
る充填装置は粉体供給ノズルの粉体の供給を密閉
式チヤンバー内が減圧状態となつたときに作動す
るスクリユーフイーダー18が設けられている。
第4図において粉体はホツパー16から脱気装置
15に供給されて減圧脱気され嵩比重が増大す
る。該嵩比重が増大した粉体はホツパー17を経
由してスクリユーフイーダー18から粉体供給ノ
ズル2に至る。該ホツパー17は脱気装置15と
スクリユーフイーダー18を連結し、且つ粉体の
貯蔵機能を有するものであればよい。密閉式チヤ
ンバー1内では前述した減圧及び大気開放状態に
交互に保つ操作によつて粉体が袋に充填される。 以上の説明される如く、本発明の充填方法は嵩
高な粉体を迅速に且つ高密度で容器に充填するこ
とができ、粉体の包装能力及び物流経費の軽減を
図ることができる。 以下、本発明を具体的に説明するため実施例及
び比較例を示すが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。 尚、実施例及び比較例において、粉体の嵩比
重、減圧速度は次の方法によつて測定した。 測定方法 1 粉体の嵩比重 内容積100ml(50φm/m×50m/m)の容
器へ高さ20cmの位置より粉体を落下させ、安息
角まで入れ、粉体の表面をすり切つて、上皿天
秤で秤量し、嵩比重を求める。 2 密閉式チヤンバー昇圧速度VB 昇圧速度VBは下記式によつて求めた。 VB=△P/△T〔mmHg/sec〕 担し、△Pはプルドン管型圧力検出器の到達
圧力を表わし、△Tは到達圧力に達するまでの
時間を表わす。 実施例 第1表に示す嵩比重の微粉水和珪酸を第4図に
示す装置を用いて通気性袋に充填した。尚、脱気
装置15は脱気筒内径20cm、長さ120cm、減衰ス
クリユーのピツチ減衰比7/10のものを用い、密
閉式チヤンバー1は内容積300、多孔枠容積200
のものを用いた。上記装置において、前記微粉
水和珪酸をホツパー16から脱気装置15に供給
し、第1表に示す真空度、及びスクリユー回転数
の条件で減圧脱気した。減圧脱気後の嵩比重を第
1表に示す。一方、密閉式チヤンバー1内の多孔
枠1′内に粉体充填口を有する内容積98の3層
クラフト袋を装填した。次いで、真空・大気切換
弁5を作動させて密閉式チヤンバー内を第1表に
示す減圧速度で第1表に示す真空度まで減圧し、
この状態を25秒間保つた後大気開放状態とし3秒
間保つ操作を繰り返した。 その間、密閉式チヤンバー内が減圧状態となつ
たときにスクリユーフイーダー18を一定回転数
で駆動させて粉体供給ノズル2から前記微粉水和
珪酸を供給して充填を行なつた。該粉体供給ノズ
ル出口における微粉水和珪酸の嵩比重を第1表に
示す。上記方法によつてクラフト袋に20Kgの微粉
水和珪酸が充填されるまでの時間を測定した。そ
の結果を第1表に併せて示す。
【表】
比較例 1
実施例のNo.1の方法において、微粉水和珪酸と
して嵩比重0.04のものを用い、脱気装置による減
圧脱気を行なわなかつた以外は同様にしてクラフ
ト袋への充填時間を測定した。その結果、20Kgの
微粉水和珪酸を充填するのに400秒かかつた。 比較例 2 実施例のNo.1において脱気装置から取り出され
た微粉水和珪酸を実施例で用いたスクリユーフイ
ーダーと同性能のスクリユーを有するスクリユー
式パツカーによつて内容積98の3層クラフト袋
に、実施例と同じ回転数で充填した。その結果ク
ラフト袋への充填時間は600秒であつた。
して嵩比重0.04のものを用い、脱気装置による減
圧脱気を行なわなかつた以外は同様にしてクラフ
ト袋への充填時間を測定した。その結果、20Kgの
微粉水和珪酸を充填するのに400秒かかつた。 比較例 2 実施例のNo.1において脱気装置から取り出され
た微粉水和珪酸を実施例で用いたスクリユーフイ
ーダーと同性能のスクリユーを有するスクリユー
式パツカーによつて内容積98の3層クラフト袋
に、実施例と同じ回転数で充填した。その結果ク
ラフト袋への充填時間は600秒であつた。
第1図及び第3図は粉体の充填装置の概略図、
第2図は脱気装置、第4図は本発明の実施に用い
る装置の一態様の概略図である。また、図におい
て1は密閉式チヤンバー、1′は多孔性枠、2は
粉体供給ノズル、3は多孔性袋、4は粉体充填
口、5は真空・大気切換弁、6はホツパー、7は
減圧装置、8はケーシング、9は粉体出口、10
は減衰型スクリユー、11は脱気筒、12は吸引
口、13は投入口、15は脱気装置、16,17
はホツパー、18はスクリユーフイーダーを夫々
示す。
第2図は脱気装置、第4図は本発明の実施に用い
る装置の一態様の概略図である。また、図におい
て1は密閉式チヤンバー、1′は多孔性枠、2は
粉体供給ノズル、3は多孔性袋、4は粉体充填
口、5は真空・大気切換弁、6はホツパー、7は
減圧装置、8はケーシング、9は粉体出口、10
は減衰型スクリユー、11は脱気筒、12は吸引
口、13は投入口、15は脱気装置、16,17
はホツパー、18はスクリユーフイーダーを夫々
示す。
Claims (1)
- 1 嵩高な粉体を該粉体の粒子間に存在する気体
を圧縮脱気または減圧脱気して嵩比重を増大させ
た後、上記嵩比重が増大した粉体を通気性を有す
る容器に、該容器の外部空間を減圧状態及び大気
開放状態に交互に切換えることにより、容器内を
減圧にすること及び容器内の粉体に気体衝撃を加
えることを交互に繰返しながら充填することを特
徴とする嵩高な粉体の充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051680A JPS5728701A (en) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | Method of filling bulky powdered body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10051680A JPS5728701A (en) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | Method of filling bulky powdered body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5728701A JPS5728701A (en) | 1982-02-16 |
| JPH0132081B2 true JPH0132081B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=14276108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10051680A Granted JPS5728701A (en) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | Method of filling bulky powdered body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5728701A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6068201A (ja) * | 1983-09-22 | 1985-04-18 | ホソカワミクロン株式会社 | 粉粒体の充填装置 |
| JPS63208429A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-29 | Hosokawa Micron Kk | 粉粒体の脱気減容装置 |
| JP4566147B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2010-10-20 | シャープ株式会社 | トナー容器及びトナー充填方法 |
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5819522B2 (ja) * | 1978-06-19 | 1983-04-19 | 水澤化学工業株式会社 | 粉体を濃密にするための処理方法 |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP10051680A patent/JPS5728701A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5728701A (en) | 1982-02-16 |
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