JPH01320958A - 食品の調理保温方法及びその調理保温器具 - Google Patents

食品の調理保温方法及びその調理保温器具

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JPH01320958A
JPH01320958A JP63156285A JP15628588A JPH01320958A JP H01320958 A JPH01320958 A JP H01320958A JP 63156285 A JP63156285 A JP 63156285A JP 15628588 A JP15628588 A JP 15628588A JP H01320958 A JPH01320958 A JP H01320958A
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Tomoji Maeda
前田 友治
Yoshio Sakamoto
芳男 阪本
Keiko Onodera
小野寺 景子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は食品の調理保温方法、例えばチーズ等の加熱後
軟化し、品温が下がると硬化する保温食品と該食品をつ
けて喫食する食品を同−加熱調理器具上において調理と
保温とを同時に実施する方法に関するものである。
(従来の技術) 従来チーズ等の食品で加熱により軟化し、−定温度以下
に品温が下がると硬化するものと、その食品をつけて喫
食する食品とを同一加熱調理器具において一方で保温し
ながら他方で調理する方法は知られていない。
チーズ等の食品で加熱により軟化し、一定温度板下に品
温が下がると硬化する食品を保温する一般的な方法とし
ては、専用の金属、又は陶器製の鍋やその他の耐熱性の
容器に食品を入れ、ガス、アルコール、灯油、電熱器等
の弱火で加熱して保温する方法がとられている。そして
該食品とセットにして加熱し調理する食品は別にホット
プレート等の加熱調理器を用意し、これに調理する食品
を載せて加熱調理するようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのような保温及び調理方法は、別に加熱調理器
具や耐熱性保温器、更に加熱源を用意しなければならな
いこと、熱源を直接調節して保温するので一定温度に保
温するのが困難でかつ保温容器底部内側の食品が焦げる
。又加熱調理器や耐熱保温器をおく両方のスペースが必
要となる。したがって熱効率も悪くスペースを多くとら
ざるをえない上に、手間がかかりすぎる等の問題がある
又、温浴を用いて保温する方法も考えられるが、この温
浴の方法では加熱蒸発による水の補給、突沸による焼け
どの危険などの問題がある。
本発明は以上のような従来の欠点を解消し、一つの加熱
調理器具によってセットにして食する食品の保温と調理
とを同時にしかも能率的にできる食品の調理保温方法を
提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は以上のような目的を達成するために種々研究し
た結果、保温食品と加熱調理器具の加熱面との間に水平
方向に対して非開放状態の支持具を介在させて保温する
と、調理しながらきわめて好適に保温できることがわか
った。
又更に研究した結果、ポリアクリル酸ナトリウムの膨潤
物を保温浴として用いると沸騰することがなく、しかも
水を補給する必要が全くなく好適に保温できる方法を開
発した。すなわち、食品加熱調理器具の加熱部の一方に
おいて支持具を介して食品を加熱部上に一定の間をおい
て載置したまま保温し、加熱部の他方において前記保温
食品をつけて喫食する食品を調理することができる調理
と保温とを同時に行なうことを特徴とする食品の調理保
温方法である。
しかして、保温食品と食品加熱部との間に介在する支持
具は、保温する食品と食品加熱部との距離が5〜20m
mの範囲を保つものであることを必要とし、又支持具に
代えて保温浴とするものは保温食品容器とこれを載置す
るポリアクリル酸ナトリウム膨潤物の充填された容器と
からなるもので構成する。
(作 用) 本発明のものは、ホットプレート(1)等の食品加熱部
の一方の上に支持具(3)を介して保温食品(4)の容
器(2)をホットプレート(1)との間から一定の距離
をへだてで載置する。
又他方には保温食品(4)をつけて喫食する調理食品(
5)を載置して調理する。
これによって食品の調理と保温とが同一ホットプレート
(1)上で行なうことができる。
又、支持具(3)の代わりにポリアクリル酸ナトリウム
膨潤物(6)の充填された容器(3°)上に保温食品(
4)の容器(2)を載置して保温と調理を行なう。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
本発明で保温と同時に加熱調理できる食品としては、食
用畜肉や加工肉、魚、野菜等を用いる焼肉、お好み焼、
野菜料理、及びホットケーキやパンケーキ、クレープ等
の菓子であって、油で炒めたり焼いたりできる料理食品
である。
本発明において食品を保温する方法は、ホットプレート
等の食品加熱部の上の一方に食品を充填した容器を支持
具を用いて食品加熱部とは一定の間をおいて支持し食品
を保温する。
又、調理するには同一食品加熱部上の他方にのせて調理
するが、一方の保温のために温度を下げることなく通常
の加熱調理温度で調理する。
調理温度としては通常150〜250℃が適当である。
この範囲より温度が高くても低くても、お好み焼きや焼
肉、ホットケーキ等の調理はできない。
耐熱容器(2)は耐熱紙、アルミニウム、耐熱プラスチ
ック等の材質が用いられ、この調理温度において好適に
食品の保温ができる。本発明で保温する熱可塑性食品と
しては、チーズ食品、チョコレート、ホワイトソース、
ブラウンソース、餅等をあげることができる。
第1図で(11はホットプレート等のようなもので、こ
れに食品を載せて加熱調理する調理器具であり、(2)
は保温食品(4)を入れた耐熱容器であってこれは支持
具(3)を介して調理器具(1)から一定距離をおいて
支持される。(5)は保温と同時に行なう加熱料理食品
を示す。
支持具(3)は耐熱紙、アルミニウム、耐熱プラスチッ
ク等の耐熱材質が用いられるが、好ましくは実用性及び
加工適性の点から耐熱紙が望ましい。
又、ホットプレート等の板状の食品加熱部の熱を外部に
できるだけ逃さないために、第4図のように耐熱容器(
2)の形状に応じて角のない環帯状にして用いているが
、材質に片面ダンボール状の耐熱紙を使用してもよい。
更に又、調理器具の食品加熱部と耐熱容器底部との間隔
を保つ距離については、5〜20龍の範囲を設定できる
支持具(3)であればよい。
この設定距離が511mより短いと品温が高くなりすぎ
熱くて食べられず、焦げが発生し風味を損なう、又20
龍をこえると反対に品温が下がり、硬(なりすぎるので
好ましくない。
本発明で行なう保温方法は、以上の他、次のような方法
を用いることができる。
すなわち、第3図に示すように食品加熱部面に、ポリア
クリル酸ナトリウムの膨潤物(6)からなる保温浴を充
填した耐熱容器(3′)を載置する。この保温浴のなか
に、耐熱容器(2)入りの保温食品(4)をおく。保温
浴に用いる容器(3′)は食品加熱部の温度に耐えるも
のであればよいが、好ましくは熱伝導性のよいアルミや
銀、銅製のものを用いるとよい。ポリアクリル酸ナトリ
ウムの膨潤物の濃度は5重量%以下であればよいが、好
ましくは2重量%がよい。
5重量%以上のしても、より一層の効果は期待できない
ポリアクリル酸ナトリウムの膨潤物の調整方法は、水に
水の重量の5%量程度までのポリアクリル酸ナトリウム
を加えて常温で数分間程度膨潤させるだけでよい。
ここで保温浴にポリアクリル酸ナトリウムを用いる理由
は、吸水及び保水がすぐれている上に、保温中に保温食
品をいれた容器のまわりが保温浴中のポリアクリル酸ナ
トリウムの膨潤物から発生する均一な水蒸気で包囲され
ることにもとすいている。
このため保温適性がきわめて優れている。
以下、本発明方法にもとづく試験例について説明する。
試験例1 加熱調理器具(1)としてホットプレート(東芝HGT
−1002A) 、耐熱容器(2)として耐熱プラスチ
ックトレー(φll0XH400)、支持具(3)とし
て耐熱紙の片面ダンボールを円筒状にしたもの、保温食
品(4)としてたとえば、ナチュラルチーズ、乳化剤、
調味料、澱粉、水等を適量配合し加熱調整したチーズス
プレッド(185g)を試料として試験を行った。
試験方法は別に食品加熱部を有する加熱調理器具、たと
えば電子レンジ等を用いて耐熱容器(2)入りの食品(
4)を加熱溶融する。数分で溶融し、55〜95℃程度
の品温となる。次いでこの溶融した食品の入った耐熱容
器(2)を食品加熱部上の一方に載置して保温を開始す
る。
保温は支持具(3)を用意し、ホットプレート(1)表
面と耐熱プラスチックトレー(2)底部との距離が、そ
れぞれ5龍、10龍、15龍、20鶴の各条件になるよ
うに支持する。同一の条件で試験は4回行った。各回ご
との保温中の品温の経時変化を調査した。なお、ホット
プレートの温度設定については、最大目盛り200(通
常焼き肉等を加熱調理する温度)に設定した。
第5図に比較例とともに本発明による方法(試験例1)
の測定結果を示す。
比較例はホットプレート表面に保温食品入り耐熱プラス
チックトレーを直接置いた場合を示す。
第5図に示されている通り、ホットプレート(1)の表
面に耐熱プラスチックトレー(2)を直接置いた場合は
、スプレッドチーズの品温は95℃前後となり、該スプ
レッドチーズの最適保温温度である55〜85℃の範囲
から外れ、加熱しすぎて熱くて食べられなくなる。
そして容器内側底部にスプレッドチーズの焦げが発生し
スプレッドチーズの風味を損なってしまう。
これに対し本発明による方法は、チーズスプレッドの品
温か70℃前後に保温されている。70℃前後は最適保
温温度である。
よって長時間保温しても焦げが発生することがなく、適
度な温度で風味や溶融状態を継続し好適に保温できる。
試験例2 試験例1の保温のための支持具を、ポリアクリル酸ナト
リウムの膨潤物を用いた保温浴にかえて試験例1と同様
に行った。
ポリアクリル酸ナトリウムの膨潤物を用いた保温浴の調
製方法は、アルミニウムの容器の中に約100RI 1
の水を入れ、これに水の量の2%重量のポリアクリル酸
ナトリウム(食品添加物、日本触媒化学工業株式会社製
、商品名[アクアリックFAJ)を加えて常温で6分間
膨潤させた。
次いで、この保温浴に加熱溶融した食品の入った耐熱プ
ラスチック製容器(φ10100xH40をセットして
、ホットプレート(東芝■]GT−1002A)上の一
方において保温を開始した。
保温開始と同時に、該ホットプレートの他方でホットケ
ーキを加熱調理(温度支持目盛りは最大の200とした
)した。
ホットケーキを加熱調理中の保温食品の保温中の温度変
化を第6図に示した。
これによれば調理及び保温中に水を補給することもなく
沸騰もせず、安全で保温温度もきわめて好適で焦げも全
く発生しなかった。
(発明の効果) 本発明によれば、チーズ等の食品で加熱により軟化し、
一定温度以下に下がると硬化する食品と、該食品をつけ
て喫食する食品を同一加熱調理器具において調理と保温
を同時に実施することができ、しかも最適保温温度に維
持でき焦げが発生することがなく風味も最良の状態で長
時間保温することができる。
又、加熱調理器具が1種類で済み、テーブル等のスペー
スに対して器具の占める割合が小さくて済むので狭い場
所でもできる利点がる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を示す説明図、 第2.3図は保温部の拡大断面図、 第4図は支持具の1例を示す斜面図、 第5図は耐熱プラスチックトレーを食品加熱部に直接載
置した比較例と本発明による方法の食品の保温温度を経
時的に測定した図、第6図は保温浴を用いて保温と加熱
調理を同時に行った場合の食品の保温温度を経時的に測
定した図である。 (1)・・・・・ホットプレート等板状の食品加熱部の
上に食品を載せ 加熱調理する調理器具 (2)・・・・・耐熱容器 (3)・・・・・食品を保温する支持具(3°)・・・
・・保温浴の耐熱容器 (4)・・・・・食品 (5)・・・・・調理食品 (6)・・・・・ポリアクリル酸ナトリウム膨潤物第4
図 か、  5  L’−’ 0.0       5.0        +0.0
      15.0日%ロー門  (分 )

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)食品加熱調理器具の加熱部の一方において支持具
    を介して保温食品を食品加熱部上に一定の間をおいて載
    置したまま保温し、加熱部の他方において前記保温食品
    をつけて喫食する料理食品を調理することができる調理
    と保温とを同時に行うことを特徴とする食品の調理保温
    方法。
  2. (2)保温食品と食品加熱部との間に介在する支持具は
    、保温する食品と食品加熱部との距離が5〜20mmの
    範囲を保持するものである請求項(1)記載の食品の調
    理保温方法。
  3. (3)請求項第1項記載の食品の調理保温方法において
    、支持具を保温浴にかえて行なう食品の調理保温方法。
  4. (4)保温浴は保温食品容器とこれを載置するアクリル
    酸ナトリウム膨潤物が充填された容器を加熱部上におく
    ものである、請求項第3項記載の食品の調理保温方法。
  5. (5)保温食品は加熱すれば軟化し、品温が下がると硬
    化する熱可塑性食品である、請求項(1)から請求項(
    4)までのいずれかに記載の食品の調理保温方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56136627U (ja) * 1980-03-11 1981-10-16
JPS62109034U (ja) * 1985-12-24 1987-07-11
JPS62139431U (ja) * 1986-02-27 1987-09-02

Patent Citations (3)

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