JPH0132675Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132675Y2 JPH0132675Y2 JP15567383U JP15567383U JPH0132675Y2 JP H0132675 Y2 JPH0132675 Y2 JP H0132675Y2 JP 15567383 U JP15567383 U JP 15567383U JP 15567383 U JP15567383 U JP 15567383U JP H0132675 Y2 JPH0132675 Y2 JP H0132675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- main body
- case
- battery case
- deformed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
(イ) 産業上の利用分野
本考案は密閉式二次電池用電槽に関するもので
あり、さらに詳しくは充電カツトオフを電槽の形
状変化を検知して行なう密閉式二次電池用電槽に
関する。 (ロ) 従来技術 一般に円筒型密閉式ニツケル−カドミウム電池
に代表される密閉式二次電池の高率充電における
充電完了時の充電カツトオフは、電池電圧の変化
あるいは電池温度の上昇を検知して充電を停止す
る方法が採られている。しかしながら、この方法
は充電カツトオフが確実に行なわれるものの、内
部ガス圧が4〜5Kg/cm2まで上昇するため耐圧性
の低い角形形状の密閉式二次電池には用いること
ができなかつた。 一方、小形密閉形鉛電池の充電方法の一つに充
電終了時に内部ガス圧の上昇により樹脂製電槽が
膨れ変形することによつて充電器のマイクロスイ
ツチを作動させ充電を終了させるものが提案され
ている。この方法は充電回路がきわめて簡単であ
り、また内部ガス圧が過度に上昇しない段階で充
電をカツトオフするため角形電池の高率充電方法
として好適である。ところが、この方法は膨れに
よる変形寸法が小さいためマイクロスイツチ作動
の信頼性に欠け、また膨れ、収縮復元を長期にわ
たつて繰り返すうちに電槽材料の弾性が失なわれ
収縮復元機能を失うと共に電槽が破壊され電槽の
密閉を行なうことができなくなるという問題点が
あつた。 (ハ) 考案の目的 本考案は充電末期の内部ガス上昇を電槽の外形
変化により検知して充電をカツトオフする密閉式
二次電池用電槽の形状を改良することにより、充
電カツトオフの作動の信頼性向上及び長期にわた
る作動機能の保持を目的とする。 (ニ) 考案の構成 本考案の密閉式二次電池用電槽は、発電素体を
内部に収納する本体ケースの一部に、内部ガス圧
の上昇により前記本体ケースに比し低圧で変形す
る側断面W字形の陥没円錐形状または陥没角錐形
状の変形部を有し、該変形部と前記本体ケースと
の接合部及び該変形部の凹部最下部がヒンジ部を
有するものであり、前記電槽内のガス圧が一定圧
に達すると前記変形部が瞬時に電槽の外部へ突出
し、あらかじめ位置させておいた充電器のマイク
ロスイツチの接点を押し上げ充電をカツトオフせ
しめんとするものである。 (ホ) 実施例 第1図は本考案の密閉式二次電池用電槽の斜視
図、第2図A及びBは本考案に於ける変形部の変
形前及び変形後の側断面図である。 図面に於いて1は内部に発電素体を収納した本
体ケースであり、下ケース2及び上蓋3から構成
され、上蓋3には変形部4、安全弁5及び正負極
端子6,7が設けられている。また前記変形部4
は安全弁5の作動圧より低圧で且つ本体ケース1
が変形する圧力より低圧で変形する側断面W字形
をした陥没円錘形状のものであり、変形部4と本
体ケース1の接合部及び変形部の凹部最下部には
ヒンジ部8及び9を備えている。この変形部4は
電槽内のガス圧が低い充電前に於いては第2図A
に示す様に側断面W字形となつており、充電によ
り電槽内部で発生した酸素ガスにより内部ガス圧
が一定値以上になると、変形部4の前記ヒンジ部
8,9が電槽の外方に向つて反転し折れ曲がり、
第2図Bに示す様な山形をなし電槽の外方に突出
し充電終了を知らせる。したがつて、前記変形部
4の頂部10と対向する位置にあらかじめ充電器
のマイクロスイツチを配しておくと、変形部4の
突出により前記頂部10がマイクロスイツチを押
し上げ充電をカツトオフすることができる。こう
して充電された電池は放電あるいは放置すれば、
電池内部の酸素ガスは内部消費され内部ガス圧は
低下して行き最終的には負圧となり、変形部4は
ヒンジ部8,9が電槽内部に向つて反転し折れ曲
がり、元のW字形の状態に復元する。ここに於い
て、変形部4の変形作動圧力の設定は、変形後の
自己復元を必要要件とし、大気中で電池を組み立
てる場合には、大気中における酸素分圧が約0.2
Kg/cm2であるから、電槽内部の酸素が全て吸収さ
れた時に復元するためには、大気圧より0.2Kg/
cm2ガス圧が低下した時点に復元するように設定す
れば良いが、他の復元機構を考慮するならば、よ
り広い範囲で選定することができる。また変形部
4の変位の大きさは陥没部の深さ寸法によつて決
定できるため自由に設計できる。 更に本考案の一実施例を比較例と共に以下に示
し説明する。 (実施例) 容量1.5AHの密閉角形ニツケル−カドミウム蓄
電池に直径5mm、突出高さ5mm、設定作動圧0.4
Kg/cm2のポリプロピレン製陥没円錘形状の変形部
を取り付け、第1図に示す様な電池Aを作成し
た。 (比較例) 前述の変形部を設けなかつたことを除いて他は
実施例と全く同一の電池Bを作成した。 実施例及び比較例の電池A及びBを夫々100セ
ル用いて、マイクロスイツチの作動により充電を
カツトオフする方式の充電器で充電し性能比較を
行なつた。サイクル条件は室温で1C充電及び1
C放電するものである。下表に誤動作率、充電容
量の測定結果を示す。尚、誤動作率は満充電にな
つても動作しなかつたもの及び変形が復元せず充
電できなかつたものの割合である。
あり、さらに詳しくは充電カツトオフを電槽の形
状変化を検知して行なう密閉式二次電池用電槽に
関する。 (ロ) 従来技術 一般に円筒型密閉式ニツケル−カドミウム電池
に代表される密閉式二次電池の高率充電における
充電完了時の充電カツトオフは、電池電圧の変化
あるいは電池温度の上昇を検知して充電を停止す
る方法が採られている。しかしながら、この方法
は充電カツトオフが確実に行なわれるものの、内
部ガス圧が4〜5Kg/cm2まで上昇するため耐圧性
の低い角形形状の密閉式二次電池には用いること
ができなかつた。 一方、小形密閉形鉛電池の充電方法の一つに充
電終了時に内部ガス圧の上昇により樹脂製電槽が
膨れ変形することによつて充電器のマイクロスイ
ツチを作動させ充電を終了させるものが提案され
ている。この方法は充電回路がきわめて簡単であ
り、また内部ガス圧が過度に上昇しない段階で充
電をカツトオフするため角形電池の高率充電方法
として好適である。ところが、この方法は膨れに
よる変形寸法が小さいためマイクロスイツチ作動
の信頼性に欠け、また膨れ、収縮復元を長期にわ
たつて繰り返すうちに電槽材料の弾性が失なわれ
収縮復元機能を失うと共に電槽が破壊され電槽の
密閉を行なうことができなくなるという問題点が
あつた。 (ハ) 考案の目的 本考案は充電末期の内部ガス上昇を電槽の外形
変化により検知して充電をカツトオフする密閉式
二次電池用電槽の形状を改良することにより、充
電カツトオフの作動の信頼性向上及び長期にわた
る作動機能の保持を目的とする。 (ニ) 考案の構成 本考案の密閉式二次電池用電槽は、発電素体を
内部に収納する本体ケースの一部に、内部ガス圧
の上昇により前記本体ケースに比し低圧で変形す
る側断面W字形の陥没円錐形状または陥没角錐形
状の変形部を有し、該変形部と前記本体ケースと
の接合部及び該変形部の凹部最下部がヒンジ部を
有するものであり、前記電槽内のガス圧が一定圧
に達すると前記変形部が瞬時に電槽の外部へ突出
し、あらかじめ位置させておいた充電器のマイク
ロスイツチの接点を押し上げ充電をカツトオフせ
しめんとするものである。 (ホ) 実施例 第1図は本考案の密閉式二次電池用電槽の斜視
図、第2図A及びBは本考案に於ける変形部の変
形前及び変形後の側断面図である。 図面に於いて1は内部に発電素体を収納した本
体ケースであり、下ケース2及び上蓋3から構成
され、上蓋3には変形部4、安全弁5及び正負極
端子6,7が設けられている。また前記変形部4
は安全弁5の作動圧より低圧で且つ本体ケース1
が変形する圧力より低圧で変形する側断面W字形
をした陥没円錘形状のものであり、変形部4と本
体ケース1の接合部及び変形部の凹部最下部には
ヒンジ部8及び9を備えている。この変形部4は
電槽内のガス圧が低い充電前に於いては第2図A
に示す様に側断面W字形となつており、充電によ
り電槽内部で発生した酸素ガスにより内部ガス圧
が一定値以上になると、変形部4の前記ヒンジ部
8,9が電槽の外方に向つて反転し折れ曲がり、
第2図Bに示す様な山形をなし電槽の外方に突出
し充電終了を知らせる。したがつて、前記変形部
4の頂部10と対向する位置にあらかじめ充電器
のマイクロスイツチを配しておくと、変形部4の
突出により前記頂部10がマイクロスイツチを押
し上げ充電をカツトオフすることができる。こう
して充電された電池は放電あるいは放置すれば、
電池内部の酸素ガスは内部消費され内部ガス圧は
低下して行き最終的には負圧となり、変形部4は
ヒンジ部8,9が電槽内部に向つて反転し折れ曲
がり、元のW字形の状態に復元する。ここに於い
て、変形部4の変形作動圧力の設定は、変形後の
自己復元を必要要件とし、大気中で電池を組み立
てる場合には、大気中における酸素分圧が約0.2
Kg/cm2であるから、電槽内部の酸素が全て吸収さ
れた時に復元するためには、大気圧より0.2Kg/
cm2ガス圧が低下した時点に復元するように設定す
れば良いが、他の復元機構を考慮するならば、よ
り広い範囲で選定することができる。また変形部
4の変位の大きさは陥没部の深さ寸法によつて決
定できるため自由に設計できる。 更に本考案の一実施例を比較例と共に以下に示
し説明する。 (実施例) 容量1.5AHの密閉角形ニツケル−カドミウム蓄
電池に直径5mm、突出高さ5mm、設定作動圧0.4
Kg/cm2のポリプロピレン製陥没円錘形状の変形部
を取り付け、第1図に示す様な電池Aを作成し
た。 (比較例) 前述の変形部を設けなかつたことを除いて他は
実施例と全く同一の電池Bを作成した。 実施例及び比較例の電池A及びBを夫々100セ
ル用いて、マイクロスイツチの作動により充電を
カツトオフする方式の充電器で充電し性能比較を
行なつた。サイクル条件は室温で1C充電及び1
C放電するものである。下表に誤動作率、充電容
量の測定結果を示す。尚、誤動作率は満充電にな
つても動作しなかつたもの及び変形が復元せず充
電できなかつたものの割合である。
【表】
表から明らかなとおり本考案による電池Aは長
期にわたる充放電サイクルを行なつても誤動作が
なく充電容量の減少が少ない高い信頼性を保持す
る優れたものであることがわかる。これに対して
比較例の電池Bの充電容量が大幅に減少したの
は、電槽本体の変形が少なく満充電の検出が正確
に行なえないため過充電となり易く、またサイク
ルの経過とともに電槽の本体ケースの接着部のは
がれが生じたりすることによつて電池に悪影響を
与えたためと考えられる。 尚、実施例に於いて陥没円錘形の変形部を用い
たが形状は側断面がW字形のものであればよく、
他に陥没角錘形等が考えられる。また、この変形
部の材質には実施例で用いたポリプロピレンの他
にゴム等も使用可能である。 (ヘ) 考案の効果 本考案の密閉式二次電池用電槽は、発電素体を
内部に収納する本体ケースの一部に、内部ガス圧
の上昇により前記本体ケースに比し低圧で変形す
る側断面W字形の陥没円錐形状または陥没角錐形
状の変形部を有し、該変形部と前記本体ケースと
の接合部及び該変形部の凹部最下部がヒンジ部を
有するものであるから、本体ケースが内部ガス圧
の影響を受ける以前に変形部が電槽の外部に突出
して充電器のマイクロスイツチを作動させ充電を
停止し、本体ケースの強度が減少することがな
く、また満充電を正確に検知することができ変形
部の変形寸法のバラツキがないので確実な作動が
行ない得る密閉式二次電池用電槽を提供すること
ができる。
期にわたる充放電サイクルを行なつても誤動作が
なく充電容量の減少が少ない高い信頼性を保持す
る優れたものであることがわかる。これに対して
比較例の電池Bの充電容量が大幅に減少したの
は、電槽本体の変形が少なく満充電の検出が正確
に行なえないため過充電となり易く、またサイク
ルの経過とともに電槽の本体ケースの接着部のは
がれが生じたりすることによつて電池に悪影響を
与えたためと考えられる。 尚、実施例に於いて陥没円錘形の変形部を用い
たが形状は側断面がW字形のものであればよく、
他に陥没角錘形等が考えられる。また、この変形
部の材質には実施例で用いたポリプロピレンの他
にゴム等も使用可能である。 (ヘ) 考案の効果 本考案の密閉式二次電池用電槽は、発電素体を
内部に収納する本体ケースの一部に、内部ガス圧
の上昇により前記本体ケースに比し低圧で変形す
る側断面W字形の陥没円錐形状または陥没角錐形
状の変形部を有し、該変形部と前記本体ケースと
の接合部及び該変形部の凹部最下部がヒンジ部を
有するものであるから、本体ケースが内部ガス圧
の影響を受ける以前に変形部が電槽の外部に突出
して充電器のマイクロスイツチを作動させ充電を
停止し、本体ケースの強度が減少することがな
く、また満充電を正確に検知することができ変形
部の変形寸法のバラツキがないので確実な作動が
行ない得る密閉式二次電池用電槽を提供すること
ができる。
第1図は本考案の密閉式二次電池用電槽の斜視
図、第2図A及びBは本考案に於ける変形部の変
形前及び変形後の断面図である。 1……本体ケース、4……変形部、8,9……
ヒンジ部。
図、第2図A及びBは本考案に於ける変形部の変
形前及び変形後の断面図である。 1……本体ケース、4……変形部、8,9……
ヒンジ部。
Claims (1)
- 発電素体を内部に収納する本体ケースの一部
に、内部ガス圧の上昇により前記本体ケースに比
し低圧で変形する側断面W字形の陥没円錐形状ま
たは陥没角錐形状の変形部を有し、該変形部と前
記本体ケースとの接合部及び該変形部の凹部最下
部がヒンジ部を有することを特徴とする密閉式二
次電池用電槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15567383U JPS6062767U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 密閉式二次電池用電槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15567383U JPS6062767U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 密閉式二次電池用電槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6062767U JPS6062767U (ja) | 1985-05-02 |
| JPH0132675Y2 true JPH0132675Y2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=30343744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15567383U Granted JPS6062767U (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | 密閉式二次電池用電槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6062767U (ja) |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP15567383U patent/JPS6062767U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6062767U (ja) | 1985-05-02 |
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