JPH0133028Y2 - - Google Patents

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JPH0133028Y2
JPH0133028Y2 JP1984161176U JP16117684U JPH0133028Y2 JP H0133028 Y2 JPH0133028 Y2 JP H0133028Y2 JP 1984161176 U JP1984161176 U JP 1984161176U JP 16117684 U JP16117684 U JP 16117684U JP H0133028 Y2 JPH0133028 Y2 JP H0133028Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 (産業上の目的) この考案は、おむつ、肌着、靴下、タオルなど
の洗濯を干す小物干具に関するもので、主として
干杆の支持構造に係るものである。
(従来技術) 従来この種のパラソル型の小物干具においては
殆どのものが各干杆は本体部の外方より、その基
部を本体部に挿入して掛合するものであり、本体
部に枢軸を設け、干杆に設けた溝にこれを掛合し
て取付けるもの(例えば実公昭55−12792号、実
公昭55−19271号)或いは本体部の枢軸直径より
も若干狭いU字型の軸受部を干杆に設け、干杆の
弾性変形を利用して押し込み掛合させるもの(例
えば実公昭55−32078号)、或いは、枢軸を干杆後
端部に取付け、この近傍に逆抜防止楔型突起を設
け、本体部の窓にこの楔型突起を本体部を弾性変
形させて掛合させるさもの(例えば実公昭55−
20311号)などが前記刊行粉に発表されている。
ところが前二者は構造が複雑なだけでなく、組
立作業も難かしく熟練を要し、かつ、本体部の枢
軸を太くすることはその構造上できず、強度も余
り期待出来ない上、射出成形も難しい。
また後二者のものは何れも、本体部材又は干杆
部材の弾性変形を利用しての組立であるから、加
工精度を高めなければならず、また人手による組
立が殆どであるこの種のものにおいては組立に相
当の力を要し、女性労働者には殊の外労力負担が
重く、結局のところコストを押し上げている。
(解決しようとする課題) この考案は全体が合成樹脂製の成形品よりなり
上端にフツクを持つ吊杆の下端の本体部に多数の
干杆が放射状に配設され、かつこれら干杆はそれ
ぞれ約90゜の範囲で起伏回動自在に取付けられ、
前記本体部は逆漏斗型の上部部材とこの下面を塞
ぐ下部部材とよりなり、前記上部部材にはその外
周面から上面に亘り干杆の基部がそれぞれ挿入さ
れている窓が等角間隔に設けてあり、それぞれの
干杆の後端には側方に張り出した枢軸が形成して
ある小物干具において、本体部の組立、成形を容
易にし、組立後は堅牢となるものを得ることを目
的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は前述の課題を達成するために前記の
前提条件の構造のものにおいて、前記上部部材の
各窓の両側内縁は本体の中心方向に向いている一
対の第1リブが平行に設けてありこれらそれぞれ
の第1リブの底面であつて、前記窓の長さのほゞ
中間位置には前記枢軸の一部周面を受ける弧状の
軸受窪みがそれぞれ設けてあり、前記下部部材は
外周面が滑らかな円盤形状をし、その内面には、
前記各窓の位置に対応して放射状に第2リブが設
けてありこれら第2リブの頂面は干杆が各窓から
挿入されて枢軸がそれぞれ対応する前記軸受け窪
みに位置したとき、それぞれの干杆の後端の回動
軌跡よりも若干大きい凹弧面としてあることを特
徴とする小物干具とする。
(考案の作用) この考案のものを組立るには先ず本体部の上部
部材と下部部材とを分離した状態とし、上部部材
の内面を上向きにし、各窓の干杆のクリツプのあ
る面を上部部材の中心に向けて挿入すると、各干
杆は窓を通つて、一対の枢軸がそれぞれ窓の両側
の第1リブに掛合して垂下される。
而して上部部材と下部部材と合せて固定する。
次に吊杆を上部部材及び下部部材で構成された
本体部の中心の孔に挿入して外れないように係止
させて組立を完了する。
使用方法としては公知の小物干具と全く同様に
不使用及び収納するときは、各干杆を吊杆とほゞ
平行とし、つまり本体部の上下位置を逆にすれ
ば、各干杆は自重によつて吊杆と平行となり、こ
のようにして収納乃至吊り下げる。また使用する
ときは吊杆のフツクを上にすれば各干杆は自重に
よつて水平に拡がり、各干杆の後端上面は前記窓
19の中心側の端部内面に当接し、また各吊杆の
枢軸近傍の平面は、それぞれ対応した窓の外周側
端に掛合し、各干杆はほゞ水平状態に保持され
る。
この考案のものが組立られた状態においては各
干杆の枢軸と軸受け窪み及び干杆の後端と凹弧面
とは干杆の全往復回動の範囲において、当接滑動
乃至極く接近した状態となる寸法としてある。
(実施例) 今この考案を図示の代表的な実施例に基づいて
説明する。
前記前提条件の構造の外、図示のものにおいて
は上部部材13及び下部部材14は共に中央に吊
杆10を挿入する孔25又は26が設けられてい
る逆漏斗状又は円盤形状をしており、相互に全周
において嵌合し、その周方向の位置が移動しない
ように一方の部材にノツチ27が、また他方の部
材にこれと嵌合する凹部28が設けてある。
前記干杆15及び窓19の数は通常20,16,
12,10又は8個としてあり、干杆15の先端の根
元の上面にはクリツプ17,18がそれぞれ一体
成形してある。
前記等間隔に設けてある複数個の窓19の両側
内縁には内方に向けて突出する第1リブ20がそ
れぞれ設けてあり、これら一対の第1リブ20の
底面には前記干杆15の枢軸16を受ける弧滋養
の軸受け窪み21が形成してあり、図示の実施例
においては、前記の軸受け窪み21はほゞ90゜の
範囲で枢軸16と接触できる形状となつていて、
その位置は窓19の長さのほゞ中間位置としてあ
る。
前記外周面が滑らかな円盤形状の下部部材14
の内面であり、かつ前記各窓19の中心位置に対
応する位置に放射状に第2リブが設けてあり、こ
れら第2リブ22の頂き面は干杆15の枢軸16
が前記軸受け窪み21に接触している状態におい
て、干杆15の後端23の軌跡よりも大きい弧状
に窪んだ凹弧面24に形成してある。この凹弧面
24の長さはほゞ4分の1円弧となつており、前
記一対の軸受け窪み21と一つの凹弧面24の位
置は一対の軸受け窪み21の中間位置にそれぞれ
配設してある。
(実施例の組立及び作用) 先ず本体部12の上部部材13と下部部材14
とを分離した状態とし、上部部材13の内面を上
向きにし、各窓19に干杆15のクリツプ17,
18のある面を上部部材13の中心に向けて挿入
すると、各干杆15は窓19を通つて、一対の枢
軸16がそれぞれ窓19の両側の第1リブ20に
掛合して垂下される。
すべての窓19に干杆15を同様に挿入垂下さ
せたならばノツチ27と凹部28を合せて下部部
材14を上部部材13に嵌合させると下部部材1
4のそれぞれの凹弧面24が干杆15の後端23
と相対するか若しくは極く接近した状態約3mm以
内となり、その枢軸16はそれぞれ軸受け窪み2
1と当接するように位置付けられる。
而して上部部材13と下部部材14とを固定す
る。必要があれば接着剤でもつて固定する。
次に吊杆10を上部部材13及び下部部材14
で構成された本体部12の中心の孔25,26に
挿入してはずれないように係止させて組立を完了
する。
吊杆10と本体部12の組立構造は、図示の例
においては上部部材13の中心部は逆漏斗形状を
し、その中央に吊杆10の回転軸部29が挿入で
きる孔25が設けてあり、また下部部材14の中
心部は漏斗状としてあり、この中心部に数個に求
心的に設けた抜止爪30が設けてあり、数個の前
記抜止爪30の先端で構成される孔26の内径は
吊杆10の下端の細径部31に符合させてある。
また吊杆10の前記回転軸部29の上端には上
部部材14の孔25の径よりも大きい鍔32が設
けてあり、吊杆10の下端は孔26よりも若干大
きい半球乃至砲弾形状の大径部33が形成してあ
り、鍔32の下面から大径部33の上面までの長
さをlとすれば、本体部12として組立てた状態
での上部部材13の孔25の上面から、下部部材
14の孔26の下面までの寸法l1=l−△lの寸
法として丁度嵌合できる寸法にしてある。
従つて本端部12の上部部材13側より、吊杆
10の前記半球乃至砲弾状の大径部33を孔25
を通して孔26の各抜止爪30の押し開いて、大
径部33を孔26の下側まで通せば抜止爪30は
その弾性による復元力によつて吊杆10の細径部
31を抱持し、かつ、各抜止爪30は大径部33
の上面に掛合し、係止して、吊杆10と本体部1
2とは結合され、これらは軸線の周りに旋回可能
に組立られるようにしてある。
使用方法としては公知の小物干具と全く同様に
不使用及び収納するときは、各干杆15を吊杆1
0とほゞ平行とし、つまり本体部12の上下位置
を逆にすれば、各干杆15は自重によつて吊杆1
0と平行となり、このようにして収納乃至吊り下
げる。また使用するときは吊杆10のフツク11
を上にすれば各干杆15は自重によつて水平に拡
がり、各干杆15の後端上面は前記窓19の中心
側の端部内面34に当接し、また各干杆15の枢
軸近傍の平面は、それぞれ対応した窓19の外周
側端35に掛合し、各干杆15はほゞ水平状態に
保持される。
この考案のものが組立られた状態においては各
干杆15の枢軸16と軸受け窪み21及び干杆1
5の全往復回動の範囲において、当接滑動乃至極
く接近した状態となる寸法としてある。
(考案の効果) 叙上のように構成しているこの考案のものにお
いては各干杆はそれぞれ一対の枢軸と後端部分に
おいて、軸受け窪みと凹弧面との間に回動自在に
位置付けされているから、各干杆は前記二つの弧
面たる軸受け窪みと凹弧面に概ね案内されなが
ら、前記枢軸を回動中心として、ほゞ90%の範囲
内においてスムーズに回動でき、各干杆とも抜け
落ちるおそれがない。
また前述のように、上部部材も下部部材も外周
面が滑らかで、櫛歯の凹凸がないから、各干杆の
支持部の構造が簡単で丈夫となり、また各干杆の
枢軸を太くするとともに可能となり、その丈夫さ
は一層顕著にできる。
更に干杆を取付けるときには、上部部材、下部
部材及び各干杆を全く弾性変形される必要がない
から、組立に力を要しないし、各干杆と上部部材
の窓との間隙寸法を最小限にすることができ、各
干杆はその長さ方向は勿論のこと、各枢軸の軸方
向の遊び寸法も小さくでき、がたつかず、各干杆
の開閉動作がより一層スムーズになる。
(実施例固有の効果) 実施例のものにおいては、枢軸16を支持する
軸受け窪み21の凹弧面21はそれぞれ背丈の低
いリブで形成されており、また各干杆15の後端
23部分を支える凹弧面24を形成している部分
も背丈の低いリブで形成されているから、これら
部分の成形性に優れ、上部部材13と下部部材1
4の成形性に優れ、これら部材の外周面が滑らか
であることと相まつて一部に応力の集中も起こら
ず丈夫である。
その他この考案のものの効果と同様であるので
説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る代表的な実施例を示すも
のであつて、第1図は組立状態の一部縦断側面
図、第2図は第1図の干杆を省略した平面図、第
3図は第1図の3−3線矢視断面図、第4図は小
物干具全体の一部省略斜視図、第5図は本体部の
分解斜視内面図である。 図中符号、10……吊杆、11……フツク、1
2……本体部、13……上部部材、14……下部
部材、15……干杆、16……枢軸、19……
窓、20……リブ、21……軸受け窪み、22…
…リブ、24……凹弧面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端にフツクを持つ吊杆の下端部の本体部に多
    数の干杆が放射状に配設され、かつこれら干杆は
    それぞれ約90゜の範囲で起伏し回動自在に取付け
    られ、前記本体部は逆漏斗状の上部部材と、この
    下面を塞ぐ下部部材とよりなり、前記上部部材は
    その外周面から上面に亘り干杆の基部がそれぞれ
    挿入されている窓が等角間隔に設けてあり、それ
    ぞれの干杆の内端部には側方に張り出した枢軸が
    形成してあるパラソル型の小物干具において、 前記上部部材の各窓の両側内縁には本体の中心
    方向に向いている一対の第1リブが平行に設けて
    あり、これらそれぞれの第1リブの底面であつ
    て、前記窓の長さのほゞ中間位置には前記枢軸の
    一部周面をうける弧状の軸受け窪みがそれぞれ設
    けてあり前記下部部材は外周面が滑らかな円盤形
    状をし、その内面には、前記各窓の位置に対応し
    て放射状に第2リブが設けてあり、これら第2リ
    ブの頂面は干杆が各窓に内側から挿入されて枢軸
    が対応する前記軸受け窪みに位置した時にそれぞ
    れの干杆の後端の回動軌跡よりも若干大きい凹弧
    面としてあることを特徴とする小物干具。
JP1984161176U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPH0133028Y2 (ja)

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JPS6177995U JPS6177995U (ja) 1986-05-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562955U (ja) * 1979-06-19 1981-01-12
JPS5741319Y2 (ja) * 1979-08-06 1982-09-10

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JPS6177995U (ja) 1986-05-24

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