JPH0133099B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133099B2 JPH0133099B2 JP56145230A JP14523081A JPH0133099B2 JP H0133099 B2 JPH0133099 B2 JP H0133099B2 JP 56145230 A JP56145230 A JP 56145230A JP 14523081 A JP14523081 A JP 14523081A JP H0133099 B2 JPH0133099 B2 JP H0133099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glyoxal
- acid
- glyoxylic acid
- aqueous
- glyoxylic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はグリオキザールの酸化法によるグリ
オキシル酸の製造法に関する。
オキシル酸の製造法に関する。
アセトアルデヒド、ブチルアルデヒドなど普通
の脂肪族アルデヒドは金属、例えばマンガン塩の
存在下に空気などの酸素含有ガスで酸化して対応
するカルボン酸に変えることができる。しかしグ
リオキザールの場合は酸素と反応せずグリオキシ
ル酸を得ることができない。他の酸化剤、例えば
過酸化水素を用いた場合はグリオキザールはギ酸
に酸化され、グリオキシル酸は得られない。更に
次亜塩素酸ナトリウムによつてもグリオキザール
は酸化されるが、グリオキシル酸は全く得られな
い。
の脂肪族アルデヒドは金属、例えばマンガン塩の
存在下に空気などの酸素含有ガスで酸化して対応
するカルボン酸に変えることができる。しかしグ
リオキザールの場合は酸素と反応せずグリオキシ
ル酸を得ることができない。他の酸化剤、例えば
過酸化水素を用いた場合はグリオキザールはギ酸
に酸化され、グリオキシル酸は得られない。更に
次亜塩素酸ナトリウムによつてもグリオキザール
は酸化されるが、グリオキシル酸は全く得られな
い。
かくてグリオキザールの酸化によるグリオキシ
ル酸の製法としては長い間硝酸酸化法が唯一の方
法として知られており、他の酸化法としては最近
電解酸化法(特開昭55−79884)が知られただけ
である。
ル酸の製法としては長い間硝酸酸化法が唯一の方
法として知られており、他の酸化法としては最近
電解酸化法(特開昭55−79884)が知られただけ
である。
しかし今や次亜塩素酸を用いてグリオキザール
水溶液を酸化してグリオキシル酸を得る方法が見
出された。アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムで
はグリオキシル酸が得られなかつたことを考えれ
ば酸性条件下で反応させることにより全く反応の
様相が異なり、グリオキシル酸が得られることは
予想外のことである。
水溶液を酸化してグリオキシル酸を得る方法が見
出された。アルカリ性の次亜塩素酸ナトリウムで
はグリオキシル酸が得られなかつたことを考えれ
ば酸性条件下で反応させることにより全く反応の
様相が異なり、グリオキシル酸が得られることは
予想外のことである。
次亜塩素酸は通常ナトリウム塩やカルシウム塩
の形で入手できるので酸性条件下でグリオキザー
ル水溶液と反応させるためには酸を添加するのが
普通である。普通には塩酸、硫酸などの鉱酸が用
いられるが、所望によつてはリン酸、酢酸など次
亜塩素酸より強い他の酸を用いてもよい。
の形で入手できるので酸性条件下でグリオキザー
ル水溶液と反応させるためには酸を添加するのが
普通である。普通には塩酸、硫酸などの鉱酸が用
いられるが、所望によつてはリン酸、酢酸など次
亜塩素酸より強い他の酸を用いてもよい。
反応は、例えば次亜塩素酸ナトリウム水溶液を
グリオキザールと塩酸とを含む酸性の水溶液中に
滴下することによつておこなわれる。滴下された
酸化剤は酸性水溶液中で次亜塩素酸に変つてグリ
オキザールと反応する。酸性条件下でおこなえる
限り他のいかなる反応方法をとることもできる。
例えば硫酸水溶液中にグリオキザール水溶液と次
亜塩素酸ナトリウム水溶液とを別々に滴下しても
よい。
グリオキザールと塩酸とを含む酸性の水溶液中に
滴下することによつておこなわれる。滴下された
酸化剤は酸性水溶液中で次亜塩素酸に変つてグリ
オキザールと反応する。酸性条件下でおこなえる
限り他のいかなる反応方法をとることもできる。
例えば硫酸水溶液中にグリオキザール水溶液と次
亜塩素酸ナトリウム水溶液とを別々に滴下しても
よい。
実施例
グリオキザール7.52%および塩酸9.47%を含む
グリオキザール水溶液385.7gに8.40%の次亜塩
素酸ナトリウム水溶液443.1gを30℃で3時間で
滴下し、グリオキザール1.05%およびグリオキシ
ル酸1.40%を含む反応液828.5gを得た。この時
グリオキザール変化化率は70.0%、グリオキシル
酸選択率は44.6%であつた。
グリオキザール水溶液385.7gに8.40%の次亜塩
素酸ナトリウム水溶液443.1gを30℃で3時間で
滴下し、グリオキザール1.05%およびグリオキシ
ル酸1.40%を含む反応液828.5gを得た。この時
グリオキザール変化化率は70.0%、グリオキシル
酸選択率は44.6%であつた。
比較例
グリオキザール10.29%およびグリオキシル酸
0.87%を含むグリオキザール水溶液282.0gに8.40
%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液443.1gを30℃
で3時間で滴下し、グリオキザール3.25%および
グリオキシル酸0.11%を含む反応液721.3gを得
た。
0.87%を含むグリオキザール水溶液282.0gに8.40
%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液443.1gを30℃
で3時間で滴下し、グリオキザール3.25%および
グリオキシル酸0.11%を含む反応液721.3gを得
た。
この時のグリオキザール変化率は19.2%である
がグリオキシル酸の増加量はなかつた。
がグリオキシル酸の増加量はなかつた。
Claims (1)
- 1 グリオキザールの酸化法によるグリオキシル
酸の製法において酸化剤として次亜塩素酸を用
い、これとグリオキザール水溶液とを酸性条件下
で処理することを特徴とするグリオキシル酸の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523081A JPS5846037A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | グリオキシル酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523081A JPS5846037A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | グリオキシル酸の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5846037A JPS5846037A (ja) | 1983-03-17 |
| JPH0133099B2 true JPH0133099B2 (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=15380342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14523081A Granted JPS5846037A (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | グリオキシル酸の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846037A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1169697B (it) * | 1983-12-16 | 1987-06-03 | Montedison Spa | Processo per l'ossidazione di aldeidi ad acidi carbossilici |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5750969A (en) * | 1980-09-11 | 1982-03-25 | Paamakemu Asia:Kk | Preparation of 5-ureidohydantoin |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP14523081A patent/JPS5846037A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5846037A (ja) | 1983-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6090940A (en) | Method for producing potassium oxonate | |
| US3449413A (en) | Process for the manufacture of alkali salts of carboxylic acids | |
| CA1070708A (en) | Process for oxidation of monosaccharides | |
| US7453013B2 (en) | Catalytic method for the production of carbonyl compounds | |
| JP4306430B2 (ja) | アジピン酸の製造方法 | |
| US4225694A (en) | Selective catalytic oxidation of unsaturated alcohols to carbonyl compounds | |
| JPH0133099B2 (ja) | ||
| JPH09194408A5 (ja) | ||
| JPH0461863B2 (ja) | ||
| KR0161527B1 (ko) | 글리옥살산 수용액을 공업적으로 연속 제조하는 신규의 방법 | |
| KR960011373B1 (ko) | 7-클로로퀴놀린-8-카르복실산의 제조방법 | |
| JP3816131B2 (ja) | 亜ひ酸の酸化方法 | |
| JPH04210992A (ja) | N−ホスホノメチルグリシンの製造方法 | |
| JPH03287574A (ja) | クメンハイドロパーオキサイドの製造方法 | |
| US3282992A (en) | Method for the preparation of acetophenone and benzoic acid | |
| JPH021833B2 (ja) | ||
| JPS6144852B2 (ja) | ||
| JP2581759B2 (ja) | アジピン酸の製造方法 | |
| US3133968A (en) | vosox | |
| JP4418104B2 (ja) | ホルミルイミダゾールの製法 | |
| US4338462A (en) | Silver-catalyzed oxidation of methacrolein to methacrylic acid | |
| JPS6241174B2 (ja) | ||
| JP3526345B2 (ja) | アリールアルキルヒドロペルオキシド類の製造方法 | |
| JP2516396B2 (ja) | 複素環テトラカルボン酸の製造方法 | |
| JPH03157371A (ja) | キノリン酸の製造法 |