JPH0133460Y2 - - Google Patents

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JPH0133460Y2
JPH0133460Y2 JP1983184442U JP18444283U JPH0133460Y2 JP H0133460 Y2 JPH0133460 Y2 JP H0133460Y2 JP 1983184442 U JP1983184442 U JP 1983184442U JP 18444283 U JP18444283 U JP 18444283U JP H0133460 Y2 JPH0133460 Y2 JP H0133460Y2
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JP1983184442U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キヤツプ付容器、特に、点眼用容器
などの医薬品用容器を収納するのに適したキヤツ
プ付容器用包装箱に関するものである。
(従来の技術) 従来、病院等で使用する点眼用容器は、一般家
庭で使う場合と異なり、一度に数種類あるいは小
分けした多くの目薬液を備えて治療に当つている
が、なかでも抗生物質の目薬液は不安定であり、
開栓した後時間が経過すると薬効がなくなる。し
たがつて、そのような目薬液にあつては小さい容
器に小分けして用いられている。
ところが、各容器本体から取り外されたキヤツ
プは治療台上に無造作に置かれるのが現状で、キ
ヤツプが治療台からころがり落ちて紛失すること
もしばしばあつた。また、使用後の容器本体にキ
ヤツプを取付ける作業も煩雑で、しかもどの容器
本体にどのキヤツプが適応するのか分からなくな
るという問題があつた。
そこで従来、このような問題を解決するものと
して、例えば実公昭46−12943号公報にみられる
よう包装箱が提案されている。この包装箱は、容
器を受け入れるための本体部と、この本体部に蝶
番連結され、容器の蓋を受け入れるための開口を
有する蓋部とからなるもので、容器から蓋を取り
外した際、その蓋を前記蓋部の開口内に嵌め入れ
るようになし、容器の蓋が常に容器の近くに保持
されるように図つたものである。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の包装箱にあつては、
開栓時における蓋(キヤツプ)の紛失を防止する
ことはできるものの、別途次のような問題があつ
た。
すなわち、例えば容器から内容物を頻繁に取り
出す必要がなく容器を仮に蓋しておきたいとき、
包装箱の蓋部を容器側に反転させて、該蓋部の開
口に嵌め入れられた蓋を容器の口部にあてがつた
状態とすればよいが、一度に取り扱う容器の数が
複数でそれら全容器を一つの包装箱内に収納する
形態とした場合は、蓋部の開口もそれに応じて複
数となり、蓋部には複数の容器の蓋が嵌め入れら
れていることになる。このため、その状態での蓋
部の反転は、1つの容器を対象とする包装箱の場
合に比べると面倒なものであり、仮に蓋をしてお
きたいと思つたときでも、つい蓋部の反転を避け
て容器の口部を開け放つたままにしてしまうこと
が多くなる。そうなると、容器内に塵や埃が入つ
たり、あるいは空中に飛散した他の薬品等が混入
したりするといつた問題があつた。
(課題を解決するための手段) 上記問題を解決するため、本考案に係るキヤツ
プ付容器用包装箱は、後面板の上縁から先端に差
込片を有する蓋板が連設されるとともに、前面板
の上縁部が両側部分を除いて前記差込片の長さと
略等しい分だけ切除された箱体と、この箱体内に
設けられ、1個または複数個のキヤツプ付容器の
容器本体を所定位置に保持する容器保持体と、前
記箱体の前面板の切除部分における上端縁に基端
部が位置され、該基端部を中心として前記箱体の
内方および外方へ反転可能となされたキヤツプ受
止片とからなり、この受止片には前記容器本体の
保持位置に対応する箇所にキヤツプを嵌入受け止
めする受止孔が設けられたものである。
(作用) 容器本体を箱体から取り出して使用する際、キ
ヤツプをキヤツプ受止片の受止孔内に嵌入係止し
ておくことにより、キヤツプの紛失等が防止され
る。また、キヤツプを容器本体に被せるまでもな
く一応容器本体の口部を覆つておきたいときは、
キヤツプ受止片を箱体の外側に出したままで蓋板
を閉じる。このとき、前面板の切除部分も、蓋板
の差込片によつて閉塞され、容器本体の口部が外
部に露出しない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図はキヤツプ付容器用包装箱を示す一部破
断斜視図、第2図は同箱を構成する容器保持体を
示す斜視図である。
このキヤツプ付容器用包装箱は、箱体8と、容
器保持体1と、キヤツプ受止片6とから構成され
ている。
箱体8は、収納するキヤツプ付容器3の高さと
略等しい深さを有する横長の直方体形状のもの
で、後面板8bの上縁から先端に差込片8cを有
する蓋板8aが連設されるとともに、前面板8d
の上縁部が両側部分8e8eを除いて差込片8c
の長さと略等しい分だけ切除されている。
前記容器保持体1は、第2図に示すように、キ
ヤツプ付容器3…が保持される保持部4と、該保
持部4の前面部4aの上端縁4bから延設された
立ち上げ片5とを備えたもので、該立ち上げ片の
先端部5aから保持部4の上面部4cに対向して
後述するキヤツプ受止片6が連接されている。保
持部4の上面部4cには、容器本体3bに適合す
る形状の保持孔4d…が1個または複数個(本例
の場合5個)開設されている。
キヤツプ受止片6は、立ち上げ片5の連設部分
を基端部5bとして、第2図に白抜き矢符で示す
方向に反転可能になされているとともに、前記保
持部4に開設された保持孔4d…に対応する箇所
に受止孔6a…が開設されている。該受止孔6a
…は、キヤツプ付容器3のキヤツプ2の基端部2
aの外径より若干小径に形成されている。一方、
キヤツプ2は基端部2aから上端部2bに向つて
漸次細径に形成されている。ただし、キヤツプ2
は本例の形状に限定されるものではなく、基端部
2aが鍔状に張り出して、受止孔6aより径大に
形成されたもの等でもよい。図中の符号6bは、
箱体8内からキヤツプ受止片6を反転させて外方
へ出す際、該操作が簡単に行えるように設けられ
た指先引つ掛け用の凹部である。
このようになる容器保持体1は、前記箱体8内
にその立ち上げ片5を前面板8d側にして嵌め入
れられており、前記キヤツプ受止片6の基端部5
bは箱体8の前面板8dの切除部分における上端
縁8fに位置されている。そして、キヤツプ受止
片6は該基端部5bを中心として箱体8の内方お
よび外方へ反転可能となされている。
次に、上記構成のキヤツプ付容器用包装箱の使
用状態を第3図ないし第5図に示す。なお、これ
らの図において、箱体8は省略している。
キヤツプ2を取り付けた容器本体3bを容器保
持体1の保持部4に保持した状態では、容器保持
体1のキヤツプ受止片6は保持部4の上面部4c
に対向して略平行となり、該キヤツプ受止片6の
受止孔6aからキヤツプ2の上端部2bが上方に
突出した状態になされている(第3図参照)。
容器本体3bから取り外されたキヤツプ2は、
第4図に想像線で示す位置から反転されたキヤツ
プ受止片6の受止孔6aに、該キヤツプ2の上端
部2bを下にして嵌入され、一方、容器本体3b
は保持部4から取り出されて治療等に使用される
(第4図参照)。
使用後、容器本体3bを再び保持部4の保持孔
4dに保持し、キヤツプ2が嵌入された状態のキ
ヤツプ受止片6の反転復帰させると、キヤツプ2
は容器本体3bの口部3aに被せられる(第5図
参照)。
後はキヤツプ2を回すだけで容器本体3bに該
キヤツプ2を取り付けることができるのである。
また、使用中に、キヤツプ2を容器本体3bの
口部3aに被せるまでもなく、ただ単に口部3a
を覆つて、該口部3aに塵や埃が付着したりある
いは空中に飛散した他の薬品等がかかるのを防ぎ
たい場合は、キヤツプ受止片6を反転復帰させる
ことなく蓋板8aのみを施蓋すれば足りる。
なお、上記実施例では、保持孔4d…は横一列
に形成されているが、この配列に限定されるもの
ではない。したがつて、保持孔4d…の位置に対
向する受止孔6a…の配列も横一列に限定される
ものではないこと当然である。
第6図は本考案の他の実施例を示し、この実施
例では、キヤツプ受止片6が箱体8の前面板8d
と予め一体に形成されるとともに、箱体8内に、
上面部4cの両側に脚片部4eを有する容器保持
体1が嵌め込まれたもので、第1図に示したもの
に比べて製造が簡単で、しかも生産コストを低く
おさえることができる。
第7図は容器保持体1に対する容器本体3bの
回転を防止する回転防止手段を施したもので、保
持孔4dが楕円形状あるいは角形状等に形成さ
れ、該保持孔4dに保持される容器本体3bも保
持孔4dに略内適合する形状となされたものであ
る。これによつて、保持部4に保持された容器本
体3bにキヤツプを取り付ける際、容器本体3b
の空回転を防止することができ、片手で簡単に取
り付けることができるものである。
また、第8図は前記回転防止手段の他の実施例
を示すもので、保持部4内の底面部4e上にゴム
材等摩擦力の大きな滑り止め部材9を貼着したも
のである。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のキヤツプ付容器
用包装箱は、キヤツプ受止片を備えているので、
容器本体を箱から取り出して使用するときは、キ
ヤツプをキヤツプ受止片の受止孔に嵌入係止して
おくことができるから、キヤツプが治療台等から
ころがり落ちたり紛失したりする心配がない。
また、使用後、容器本体を保持部に保持した状
態からキヤツプ受止片を反転復帰させるだけで、
受止孔に嵌入された各キヤツプを各容器本体に一
度に被せることができ、後は単にキヤツプを回す
だけでよいから、キヤツプの装着が極めて簡単に
行えるものである。
さらに、箱体の前面板の上縁部が蓋板の差込片
の長さと略等しい分だけ切除されており、キヤツ
プ受止片はその基端部が前面板の該切除部分にお
ける上端縁に位置するようになされているから、
キヤツプ受止片の箱体の内方および外方への反転
動作が円滑に行われる。しかも、箱体は蓋板を備
え、上記前面板の切除部分は蓋板の差込片の長さ
と略等しくなされているから、キヤツプ付容器を
露出させることなく包装することができる。ま
た、使用中、キヤツプを容器本体に被せるまでも
なく一応容器本体の口部を覆つておきたいとき
は、キヤツプ受止片を箱体の外側に出したままで
も蓋板を閉じることができる。したがつて、キヤ
ツプを取り付けずとも容器本体の口部を保護する
ことができ、該口部に塵や埃等が付着したりある
いは空中に飛散した他の薬品等がかかつたりする
のを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るキヤツプ付容器用包装箱の
実施態様を示し、第1図はキヤツプ付容器用包装
箱の使用状態を示す一部破断斜視図、第2図は同
箱を構成する容器保持体を示す斜視図、第3図乃
至第5図は使用方法を説明するための箱体を省略
した縦断面図、第6図はキヤツプ受止片と箱体の
前面板とを一体的に形成した例を示す破断部分斜
視図、第7図および第8図は容器本体の回転防止
手段を示す要部斜視図および縦断面図である。 1……容器保持体、2……キヤツプ、3……キ
ヤツプ付容器、3b……容器本体、4d……保持
孔、5b……基端部、6……キヤツプ受止片、6
a……受止孔、8……箱体、8a……蓋板、8b
……後面板、8c……差込片、8d……前面板、
8e……両側部、8f……上端縁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 後面板の上縁から先端に差込片を有する蓋板が
    連設されるとともに、前面板の上縁部が両側部分
    を除いて前記差込片の長さと略等しい分だけ切除
    された箱体と、 この箱体内に設けられ、1個または複数個のキ
    ヤツプ付容器の容器本体を所定位置に保持する容
    器保持体と、 前記箱体の前面板の切除部分における上端縁に
    基端部が位置され、該基端部を中心として前記箱
    体の内方および外方へ反転可能となされたキヤツ
    プ受止片とからなり、この受止片には前記容器本
    体の保持位置に対応する箇所にキヤツプを嵌入受
    け止めする受止孔が設けられたことを特徴とする
    キヤツプ付容器用包装箱。
JP18444283U 1983-11-28 1983-11-28 キヤップ付容器用包装箱 Granted JPS6090126U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18444283U JPS6090126U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 キヤップ付容器用包装箱

Applications Claiming Priority (1)

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JP18444283U JPS6090126U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 キヤップ付容器用包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6090126U JPS6090126U (ja) 1985-06-20
JPH0133460Y2 true JPH0133460Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=30398924

Family Applications (1)

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JP18444283U Granted JPS6090126U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 キヤップ付容器用包装箱

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JP (1) JPS6090126U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5418504U (ja) * 1978-06-22 1979-02-06
JPS56103459U (ja) * 1980-01-11 1981-08-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6090126U (ja) 1985-06-20

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