JPH0133485Y2 - - Google Patents

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JPH0133485Y2
JPH0133485Y2 JP3279882U JP3279882U JPH0133485Y2 JP H0133485 Y2 JPH0133485 Y2 JP H0133485Y2 JP 3279882 U JP3279882 U JP 3279882U JP 3279882 U JP3279882 U JP 3279882U JP H0133485 Y2 JPH0133485 Y2 JP H0133485Y2
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beer
spout
pipe
foam
pouring
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JPS58136452U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、中容量のール容器に装着されるビー
ル注出具の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
最近、注出具を用いて、2〜3の中容量のビ
ール容器から、ビールを注ぎ出すことが多くなつ
ている。
このような注出具は、殆ど、ビール容器の頂部
に取り付けられており、ビールの注ぎ出しを中止
し、ビール容器を立てた場合、注出具内に残留し
ていたビール及びその泡(以下両者を含めて泡と
いう)が、容器内の圧力によつて、しばしば、ふ
きこぼれることがあつた。
中容量のビール容器に、最初に用いられた注出
具は、直線状のものであつたが、この注出具も、
しばしば、ふきこぼれを起こしていた。
その原因を考察してみると、一般に、注出具の
特性として、容器を傾けて、容器一杯に充填され
たビールを注ぎ出す場合でも、注出具の先端が容
器の肩より外に突き出てから、ビールが流れ出る
ようにすることが必要であるので、直線状の注出
具の場合には、このような条件をみたすために、
注出管をかなり長くすることが必要となり、従つ
て、注出管内の泡と注出管の壁面との接触面積が
大きくなるため、泡の塊の流下に対する抵抗も大
きくなり、注出管の内径をかなり大きくしない限
り、泡の塊が長時間注出管中に滞留することにあ
つた。
その後、注出し易さを追及して、折れ曲がつた
注出具が出現した。
一般に、容器から液体を注ぐ場合には、急須、
水差、薬罐、土瓶等の注ぎ口にみられるように、
注出管の先端が、水平、即ち、鉛直線に対する傾
斜角が90度に近くなつていて、注出管の先端が細
く、根元が太くなつている方が、注ぎ易いもので
ある。
このような理由から、中容量のビール容器の注
出具も、注出管の鉛直線に対する傾斜角、即ち、
折れ曲がつた注出具における屈折角を、100度〜
134度としたが、注出管の先端部も根元も同じ太
さのものが、大部分であつた。
一般に、ふきこぼれ現象は、注出管を長くした
場合だけでなく、注出管の内径を小さくした場合
にも、起こりがちなものである。
注出管の内径が10mm未満であれば、注出管が直
線状になつている場合だけでなく、注出管を、根
元からほぼ直角に曲げ、出来るだけ短くした場合
でも、注出管は、殆ど泡で完全に充満し、しばし
ば、ふきこぼれが発生する。
しかし、注出管の内径が20mmを超えると、ビー
ルで、注出管をいつぱいに満たすような状態で注
出すると、流量が大きくなり過ぎ、ジヨツキやグ
ラスから溢れることが多くなる。
注出管の根元の内径が10〜20mmの範囲内でも粘
弾性を有するビールの泡の塊の上部が、注出管の
折れ曲り部の斜面の部分に付着し、その塊の下の
部分をも引きづつて、泡の塊全体が注出管を満た
すため、ふきこぼされがおこり易くなつていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案者らが、本考案において、解決しようと
する問題点は、このような中容量のビール容器の
頂部に装着され折れ曲つた注出管を有する注出具
におけるビールの泡の滞留を極力防止し、容器内
の炭酸ガス圧の上昇による注出具内のビールの泡
のふきこぼれを防止することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案者らは、この問題点を解決するための手
段として、中容量のビール容器の頂部に装着され
折れ曲つた注出管を有する注出具において、注出
管の立上り部の長さが10〜30mm、内径が10〜20mm
で、立上り部のビール入口面積に対する注出管の
注ぎ口の面積の比が1.2〜3.0であり、折れ曲り角
度が135〜150度であることを特徴とする新しいビ
ール注出具を提供するものである。
本考案にいう注出具とは、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレン、ポリエステル、その
他の合成樹脂製のものであればよく、少なくとも
1個の注出管を有するものをいい、空気導入管が
付されていてもよい。また、注出管には、1個の
主注出口以外に、小径の副注出口を有するもので
あつてもよい。また、注出具の基部には、容器の
開口部に気密に装着できるように、例えば、ツ
バ、輪状突起、パツキング等の公知の慣用手段を
有する装着部を備えているものである。
なお、本考案における注出具の注出管の立上り
部とは、注出具をビール容器に装着した時、注出
管において、下から真上に立上つた部分、即ち、
注出管のビール入口から、折れ曲つた所までの部
分をいう。また、折れ曲つた所から注ぎ口までの
部分を折れ曲り部という。
立上り部のビール入口断面の形状は、一般に、
形であるが、円形から空気管の外周の円形部分を
欠いた形状、太い三日月形等、どのような形状で
もよい。
また、注ぎ口の形状も、円形等どのような形状
でもよいが、好ましくは、立上り部のビール入口
断面が円形の場合には、注ぎ口を縦長の楕円にす
る等、注ぎ口の面積の広くなつた部分が、ビール
の流に、より接触し難くするような工夫をした方
がよい。
立上り部のビール入口面積に対する注出管の注
ぎ口の面積の比が、1.2未満であれば、折れ曲り
部がビールで満たされることが多くなり、3.0を
超えれば、注ぎ口の面積を大きくしても、きこぼ
れ防止の効果は、それに比例して上がらず、かえ
つて、ビールを注ぎ難くする。
面積の比が、1.2以上で、1.2に近い場合には、
折れ曲り部の斜面に泡の塊が滞留し、折れ曲り角
度が、135度未満であれば、斜面の傾斜が緩やか
なため、その泡の塊の流下速度が遅くなる。
また、150度を超えると、注出管全体の長さが
長くなり、滞留する泡の塊の長さが長くなり、そ
の流下する距離も長くなつて、泡の塊が流下する
までに長時間を必要とする。
面積の比が、3.0に近い場合には、折れ曲り角
度が、135度未満であつても、折れ曲り部の泡は、
注ぎ終りの際、ジヨツキ等の方に流れ去り、折れ
曲り部には、泡が滞留しなくなる。また、その反
面、150度を超えると、折れ曲り部の泡は、容器
の方に流れる傾向を示し、泡の滞留量が次第に多
くなり、面積の比が、1.2に近い場合と同様に、
泡の塊が流下するまでに長時間を必要とする。
また、立上り部のビール入口面積に対する注出
管の注ぎ口の面積の比を、1.2〜3.0にすることだ
けでは、ふきこぼれを完全には防止できない。面
積の比を1.2〜3.0にすることによつて、ふきこぼ
れ防止の効果を発揮させるためには、注出管があ
る程度に折れ曲つていることが必要である。その
理由は、注出管が折れ曲つていると、注出具を使
用してビールを注ぐ方向が定まり、常に注ぎ口の
一定の所からビールが注がれるため、その所の反
対側になる上端には、必ずビールに接触しない部
分が生じ、それが泡の塊の接触面積を減少させて
泡の流下を促進させることになるからである。
また、折れ曲り角度が135〜150度であるだけで
は、充分には、ふきこぼれ防止の効果が発揮され
ない。立上り部のビール入口面積に対する注出管
の注ぎ口の面積の比が、1.2未満であれば、立上
り部の内径が、10mm〜20mmの範囲内でも、泡の塊
は、折れ曲り部の内壁の上面まで接触し、完全に
折れ曲り部を閉塞する。立上り部の内径が10mmに
近ければ、折れ曲り部の傾斜が、どのような角度
であつても、殆ど流下することがなく、20mmに近
くても、その流下速度は非常に遅いものである。
〔作用〕
本考案に係わるビール注出具において、立上り
部の内径が10〜20mmの範囲内であつても、立上り
部のビール入口面積に対して、注ぎ口の面積は、
1.2〜3.0倍になつているので、ビールを注いでい
る際に接触することがなく、多くの場合、注ぎ口
部の内面の上部には、空気が滞留している。
従つて、ビール注出後、容器を立てた場合、泡
の塊と注ぎ口部の内面との接触面積が、小さくな
り、泡の塊が容器内に滑り落ち易くなる。
また、本考案において、立上り部と折れ曲り部
との角度を、135〜150度にしているので、注出管
が直線状の場合、又は、折れ曲り部との角度が
150度を超えた場合より、注出管全体の長さも短
くなり、また、折れ曲り部との角度が135度未満
の場合より、折れ曲り部からのビールの泡の塊の
滑り落ちも円滑に行われるので、ビールの泡が注
出管に滞留することがなく、ふきこぼれが発生し
ない。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、それぞれ、本考案に係わ
る注出具の一例を示す縦断面図及び底面図であ
り、第3図は他の態様を示す縦断面図である。こ
れらの図において、1は立上り部、2は折曲り
部、3は注ぎ口、4は空気管、5は装着部、6は
装着用輪状小突起、7はツバである。
第1図において、本考案の効果を充分に発揮さ
せるため、面積の広い注ぎ口を有する折曲り部2
の長さL1を、立上り部1の長さL2より大きくし
てある。
しかし、L1が長過ぎると、ビールの注ぎ出し
を中止し容器を立てる時ビールの泡が遠心力で飛
散し易く、一方短過ぎると、ビールを注ぎ難くす
ると同時に、容器を立てた時天板にビールの泡が
垂れるおそれがある。従つて、L1の長さは、35
〜45mmであることが好ましい。また、L2が長過
ぎると、L1が長い場合と同様の欠点を示し、一
方短過ぎると、特に低いグラスに注ぎ難くする。
従つて、L2の長さは10〜30mmであることが好ま
しい。
立上り部1のビール入り口と注ぎ口部2との面
積比は、第1図の場合1.5であり、第3図の場合
2.2である。また、立上り部1と注ぎ口部2との
角度は、第1図の場合135度であり、第3図の場
合145度である。
また、必要に応じて設けられる空気管の容器内
に挿入される部分の長さL3は、長い程よいが、
長過ぎると注出具の製作が困難になる等の欠点を
生じるので、好ましくは、15〜25mm程度で、その
内径も3〜6mm程度であればよい。このような空
気管は、図面では注出管の外側に付されている
が、注出管内部にあつもよい。
なお、上記の数値は、容器の容量、形状によつ
て変動するものであるが、上記数値内であれば、
ふきこぼれのないビール注出具を提供することが
できる。
〔考案の効果〕
本考案に係わるビール注出具は、上述のような
構造であるので、中容量のビール容器の頂部に装
着し、使用した時、極めて注ぎ易く、かつ、容器
内の炭酸ガス圧によるビールのふきこぼれを、完
全に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、それぞれ、本考案に係わ
る注出具の一例を示す縦断面図及び底面図であ
り、第3図は他の態様を示す縦断面図である。こ
れらの図において、1は立上り部、2は折曲り
部、3は注ぎ口、4は空気管、5は装着部、6は
装着用輪状小突起、7はツバである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中容量のビール容器の頂部に装着され折れ曲つ
    た注出管を有する注出具であつて、注出管の立上
    り部の長さが10〜30mm、内径が10〜20mmで、立上
    り部のビール入口面積に対する注出管の注ぎ口の
    面積の比が1.2〜3.0であり、折れ曲り角度が135
    〜150度であることを特徴するビール注出具。
JP3279882U 1982-03-08 1982-03-08 ビ−ル注出具 Granted JPS58136452U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3279882U JPS58136452U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 ビ−ル注出具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3279882U JPS58136452U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 ビ−ル注出具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58136452U JPS58136452U (ja) 1983-09-13
JPH0133485Y2 true JPH0133485Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=30044380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3279882U Granted JPS58136452U (ja) 1982-03-08 1982-03-08 ビ−ル注出具

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JP (1) JPS58136452U (ja)

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JPS58136452U (ja) 1983-09-13

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