JPH0133633Y2 - - Google Patents
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- JPH0133633Y2 JPH0133633Y2 JP1986178740U JP17874086U JPH0133633Y2 JP H0133633 Y2 JPH0133633 Y2 JP H0133633Y2 JP 1986178740 U JP1986178740 U JP 1986178740U JP 17874086 U JP17874086 U JP 17874086U JP H0133633 Y2 JPH0133633 Y2 JP H0133633Y2
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- fertilizer
- sheet
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- soil
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Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、主として農園芸に使用する肥料シ
ートに関する。
ートに関する。
(従来の技術)
一般に農園芸用の肥料として、固形状のもの
や、粉末状のもの、又は液状のものが使用されて
いるが、前記固形状の肥料は、保肥性の点では優
れているが、即効性に乏しい欠点があり、また前
記粉末及び液状の肥料は、即効性の点では優れて
いるが、保肥性に乏しい欠点があつた。
や、粉末状のもの、又は液状のものが使用されて
いるが、前記固形状の肥料は、保肥性の点では優
れているが、即効性に乏しい欠点があり、また前
記粉末及び液状の肥料は、即効性の点では優れて
いるが、保肥性に乏しい欠点があつた。
そこで、以上の如き各種欠点を解決するため
に、従来では、活性炭やケイ藻土又はアルミナな
どの多孔質材料に肥料成分を吸着させ、この多孔
質材料を筒状部材で担持した棒状肥料が開発され
ている。しかして前記棒状肥料は、先ず前記多孔
質材料に肥料成分を吸着させ、この後前記多孔質
材料を前記筒状部材と共に一体成形することによ
り、棒状に製作するようにしている。
に、従来では、活性炭やケイ藻土又はアルミナな
どの多孔質材料に肥料成分を吸着させ、この多孔
質材料を筒状部材で担持した棒状肥料が開発され
ている。しかして前記棒状肥料は、先ず前記多孔
質材料に肥料成分を吸着させ、この後前記多孔質
材料を前記筒状部材と共に一体成形することによ
り、棒状に製作するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで以上の棒状肥料では、その製作時に、
精密かつ複雑な複数の作業工程が要求されて、製
作コストが高くなる問題があり、しかも前記棒状
肥料は、土壌の栽培物近くに突き刺して、該栽培
物に対し施肥を行なうのであるが、斯くの如き棒
状肥料では、土壌に対し保水性を付与することは
期待できず、例えば旅行などで栽培物への散水作
業ができないような場合に、土壌が乾燥して栽培
物の枯死を招いたりするすることがあつた。
精密かつ複雑な複数の作業工程が要求されて、製
作コストが高くなる問題があり、しかも前記棒状
肥料は、土壌の栽培物近くに突き刺して、該栽培
物に対し施肥を行なうのであるが、斯くの如き棒
状肥料では、土壌に対し保水性を付与することは
期待できず、例えば旅行などで栽培物への散水作
業ができないような場合に、土壌が乾燥して栽培
物の枯死を招いたりするすることがあつた。
本考案は以上の如き問題に鑑みて考案したもの
で、その目的は、即効性及び保肥性に優れ、しか
も土壌に保水性を付与することができながら、製
作コストを低廉にできる肥料シートを提供するこ
とにある。
で、その目的は、即効性及び保肥性に優れ、しか
も土壌に保水性を付与することができながら、製
作コストを低廉にできる肥料シートを提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案の肥料シートは、肥料aと吸水性樹脂b
及び合成樹脂cから成る混合物で肥料シート本体
1を形成し、該シート本体1に複数の通気孔2を
配設したことを特徴とするものである。
及び合成樹脂cから成る混合物で肥料シート本体
1を形成し、該シート本体1に複数の通気孔2を
配設したことを特徴とするものである。
(作用)
前記肥料シートは、土壌に植設された栽培物の
周囲に敷設して使用するのであり、しかして前記
肥料シートの上部から散水することにより、前記
シート本体1の各通気孔2から土壌への散水が行
なわれると共に、前記シート本体1に含有される
前記肥料aが土壌に溶出されるのであり、また前
記シート本体1には複数の通気孔2が形成され、
前記土壌と空気との接触面積が小とされているた
め、前記土壌からの水分の蒸発量が少なくなり、
該土壌の保水性が良好となるのである。
周囲に敷設して使用するのであり、しかして前記
肥料シートの上部から散水することにより、前記
シート本体1の各通気孔2から土壌への散水が行
なわれると共に、前記シート本体1に含有される
前記肥料aが土壌に溶出されるのであり、また前
記シート本体1には複数の通気孔2が形成され、
前記土壌と空気との接触面積が小とされているた
め、前記土壌からの水分の蒸発量が少なくなり、
該土壌の保水性が良好となるのである。
前記シート本体1から前記肥料aが溶出すると
きの作用は、明確ではないが、次のように考えら
れる。
きの作用は、明確ではないが、次のように考えら
れる。
先ず、前記シート本体1の表裏両面と、該シー
ト本体1に形成した前記各通気孔2の外表面に
は、前記肥料aの一部が表出されており、この肥
料aが前記散水により土壌に溶出され、栽培物に
対して即効性を発揮する。
ト本体1に形成した前記各通気孔2の外表面に
は、前記肥料aの一部が表出されており、この肥
料aが前記散水により土壌に溶出され、栽培物に
対して即効性を発揮する。
また前記シート本体1の表裏両面と、該シート
本体1に形成した前記各通気孔2の外表面には、
前記肥料aと共に前記吸水性樹脂bの一部が表出
されており、従つて、該吸水性樹脂bが前記散水
により、又は土壌の水分を吸収することによつて
体積が膨張し、この体積膨張に伴い前記シート本
体1に徐々にクラツクが発生し、該クラツクを通
じて前記シート本体1に内封された各肥料aが
徐々に土壌側に滲出されるのであり、またこれら
肥料aが溶液状態で前記吸水性樹脂bに吸収さ
れ、該吸水性樹脂bにおいて、前記肥料aと水分
との交換が徐々に行なわれて、該肥料aが前記土
壌側に溶出されるのであり、以上のことによつ
て、前記栽培物に対し長期にわたる保肥性が発揮
されるのである。
本体1に形成した前記各通気孔2の外表面には、
前記肥料aと共に前記吸水性樹脂bの一部が表出
されており、従つて、該吸水性樹脂bが前記散水
により、又は土壌の水分を吸収することによつて
体積が膨張し、この体積膨張に伴い前記シート本
体1に徐々にクラツクが発生し、該クラツクを通
じて前記シート本体1に内封された各肥料aが
徐々に土壌側に滲出されるのであり、またこれら
肥料aが溶液状態で前記吸水性樹脂bに吸収さ
れ、該吸水性樹脂bにおいて、前記肥料aと水分
との交換が徐々に行なわれて、該肥料aが前記土
壌側に溶出されるのであり、以上のことによつ
て、前記栽培物に対し長期にわたる保肥性が発揮
されるのである。
更に前記シート本体1に発生するクラツクによ
つて、前記各吸水性樹脂bが互いに連通され、こ
れら各吸水性樹脂bがそれぞれ水分を吸収するこ
とにより、前記シート本体1の保水性が良好とな
り、ひいては前記土壌の保水性を高めることに寄
与できるのである。
つて、前記各吸水性樹脂bが互いに連通され、こ
れら各吸水性樹脂bがそれぞれ水分を吸収するこ
とにより、前記シート本体1の保水性が良好とな
り、ひいては前記土壌の保水性を高めることに寄
与できるのである。
(実施例)
以下本考案にかゝる肥料シートを図面の実施例
によつて説明する。
によつて説明する。
図面に示した肥料シートは、肥料aと吸水性樹
脂b及び合成樹脂cなどからなる混合物により、
薄肉で所定広幅のシート本体1を形成し、このシ
ート本体1に複数の通気孔2を貫通形成してい
る。
脂b及び合成樹脂cなどからなる混合物により、
薄肉で所定広幅のシート本体1を形成し、このシ
ート本体1に複数の通気孔2を貫通形成してい
る。
前記肥料シートは、前述した肥料a、吸水性樹
脂b、合成樹脂cなどを混合して、この混合物
を、前記通気孔2に相当する凸部を形成した金型
に流し込み、前記混合物を加熱ゲル化して成形す
るか、又はネツトや金網など、予め前記通気孔2
に相当する開口部が形成された素材を用い、該素
材を前記と同様な配合例とされた混合物にデイツ
ピングして形成される。
脂b、合成樹脂cなどを混合して、この混合物
を、前記通気孔2に相当する凸部を形成した金型
に流し込み、前記混合物を加熱ゲル化して成形す
るか、又はネツトや金網など、予め前記通気孔2
に相当する開口部が形成された素材を用い、該素
材を前記と同様な配合例とされた混合物にデイツ
ピングして形成される。
また前記肥料シートは、着色剤を添加して、任
意の色に着色できるのであり、従つて、外観を良
好として商品価値を高めることができる。
意の色に着色できるのであり、従つて、外観を良
好として商品価値を高めることができる。
次に、本考案の肥料シートを具体的な実験例を
挙げて説明する。
挙げて説明する。
実験例 1
先ず、前記合成樹脂cとして、塩化ビニールペ
ースト樹脂(日本ゼオン製、ゼオン33)を用い、
この合成樹脂cの100重量部に対して、可塑剤
(大八化学製)を60重量部、安定剤(昭島化学製、
MA−10)を2重量部、着色剤(東洋インキ製)
を2重量部配合し、また前記肥料aとして、アン
モニア性窒素12重量%、可溶性リン酸12重量%、
水溶性カリ16重量%その他充填物からなる混合肥
料を用い、この混合肥料の30重量部を配合し、更
に前記吸水性樹脂bとして、GP−1(日本合成化
学製)の60重量部を配合し、これらを均一に撹拌
混合した。
ースト樹脂(日本ゼオン製、ゼオン33)を用い、
この合成樹脂cの100重量部に対して、可塑剤
(大八化学製)を60重量部、安定剤(昭島化学製、
MA−10)を2重量部、着色剤(東洋インキ製)
を2重量部配合し、また前記肥料aとして、アン
モニア性窒素12重量%、可溶性リン酸12重量%、
水溶性カリ16重量%その他充填物からなる混合肥
料を用い、この混合肥料の30重量部を配合し、更
に前記吸水性樹脂bとして、GP−1(日本合成化
学製)の60重量部を配合し、これらを均一に撹拌
混合した。
次に以上の混合物を、複数の凸部を形成した金
型に流し込み、加熱ゲル化することにより、直径
約0.6mmの円形通気孔2を、約2.3mmのピツチ間隔
で形成した肉厚約0.3mmの肥料シートを成形した。
型に流し込み、加熱ゲル化することにより、直径
約0.6mmの円形通気孔2を、約2.3mmのピツチ間隔
で形成した肉厚約0.3mmの肥料シートを成形した。
しかして以上の如く得られた肥料シートを、き
ゆうり育苗箱の土壌面に敷設したものと、前記肥
料シートを敷設しないものとに、それぞれ毎日
200mlの散水を一ケ月間にわたつて行なつた所、
前記肥料シートを敷設したものは、特にきゆうり
の葉の色が良好で、成育促進効果が大であり、こ
のことから前記肥料シートは、長期間にわたつて
施肥効果を発揮することが認められた。
ゆうり育苗箱の土壌面に敷設したものと、前記肥
料シートを敷設しないものとに、それぞれ毎日
200mlの散水を一ケ月間にわたつて行なつた所、
前記肥料シートを敷設したものは、特にきゆうり
の葉の色が良好で、成育促進効果が大であり、こ
のことから前記肥料シートは、長期間にわたつて
施肥効果を発揮することが認められた。
実験例 2
乾燥砂1Kgを入れた育苗箱に、前記実施例1で
得た肥料シートを敷設したものと、敷設しない育
苗箱とに、それぞれ200mmの散水を行つて、屋内
に72時間放置した所、前記肥料シートを敷設しな
い育苗箱は、完全に乾燥していたが、前記肥料シ
ートを敷設したものは、充分な湿気を含んでお
り、このことから前記肥料シートは、保水性にも
優れていることが理解できた。
得た肥料シートを敷設したものと、敷設しない育
苗箱とに、それぞれ200mmの散水を行つて、屋内
に72時間放置した所、前記肥料シートを敷設しな
い育苗箱は、完全に乾燥していたが、前記肥料シ
ートを敷設したものは、充分な湿気を含んでお
り、このことから前記肥料シートは、保水性にも
優れていることが理解できた。
(考案の効果)
以上説明した如く本考案の肥料シートは、肥料
aと吸収性樹脂b及び合成樹脂cから成る混合物
で肥料シート本体1を形成し、該シート本体1に
複数の通気孔2を配設するようにしたから、即効
性及び保肥性に優れたものとなり、また土壌の保
水性を高めることができ、しかも製作コストを低
廉にできるなどの効果がある。
aと吸収性樹脂b及び合成樹脂cから成る混合物
で肥料シート本体1を形成し、該シート本体1に
複数の通気孔2を配設するようにしたから、即効
性及び保肥性に優れたものとなり、また土壌の保
水性を高めることができ、しかも製作コストを低
廉にできるなどの効果がある。
第1図は本考案にかゝる肥料シートの断面図、
第2図は同じく一部省略平面図である。 1……肥料シート本体、2……通気孔、a……
肥料、b……吸水性樹脂、c……合成樹脂。
第2図は同じく一部省略平面図である。 1……肥料シート本体、2……通気孔、a……
肥料、b……吸水性樹脂、c……合成樹脂。
Claims (1)
- 肥料aと吸水性樹脂b及び合成樹脂cから成る
混合物で肥料シート本体1を形成し、該シート本
体1に複数の通気孔2を配設したことを特徴とす
る肥料シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986178740U JPH0133633Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986178740U JPH0133633Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6385635U JPS6385635U (ja) | 1988-06-04 |
| JPH0133633Y2 true JPH0133633Y2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=31121160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986178740U Expired JPH0133633Y2 (ja) | 1986-11-19 | 1986-11-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0133633Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-19 JP JP1986178740U patent/JPH0133633Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6385635U (ja) | 1988-06-04 |
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