JPH0133649Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0133649Y2 JPH0133649Y2 JP1983152448U JP15244883U JPH0133649Y2 JP H0133649 Y2 JPH0133649 Y2 JP H0133649Y2 JP 1983152448 U JP1983152448 U JP 1983152448U JP 15244883 U JP15244883 U JP 15244883U JP H0133649 Y2 JPH0133649 Y2 JP H0133649Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating
- tank
- processing container
- recovery
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chemically Coating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はめつき処理を行なう際に使用するめつ
き処理容器に付着しためつき液を効率良く回収で
きるようにしためつき液回収装置に関するもので
ある。
き処理容器に付着しためつき液を効率良く回収で
きるようにしためつき液回収装置に関するもので
ある。
第1図は従来のめつき液回収装置の概略構成を
示す図である。同図において、1はめつき槽であ
り、めつき液2を入れてある。めつき槽1から引
き上げられためつき処理容器たるバレル3は、一
旦回収槽4に浸けられてめつき液2を回収された
後、水洗槽5にて水洗され、次の工程に移る。回
収槽4にて回収されためつき液2は、めつき液帰
還装置たるポンプ6により断続的にめつき槽1に
フイードバツクされる。しかるにかかる従来例に
あつては、回収槽4が一槽だけであるので、完全
にめつき液2の回収を行なうことができず、次工
程の水洗槽5に持ち込まざるを得ない。そして水
洗槽5ではめつき液2の回収機能がなく、水洗槽
5に持ち込まれためつき液2は全部排出され、排
水処理部(図示せず)へと流れることになる。排
水処理部では、排水中に含まれるめつき液を中和
処理するために、中和剤を補給し、完全に無害に
なるまで処理を行なうようになつている。したが
つて従来例にあつては、めつき液2を大量に損失
し、さらには排水中のめつき液2を処理する排水
処理用の薬剤(中和剤)の費用もかなり必要であ
るという問題があつた。
示す図である。同図において、1はめつき槽であ
り、めつき液2を入れてある。めつき槽1から引
き上げられためつき処理容器たるバレル3は、一
旦回収槽4に浸けられてめつき液2を回収された
後、水洗槽5にて水洗され、次の工程に移る。回
収槽4にて回収されためつき液2は、めつき液帰
還装置たるポンプ6により断続的にめつき槽1に
フイードバツクされる。しかるにかかる従来例に
あつては、回収槽4が一槽だけであるので、完全
にめつき液2の回収を行なうことができず、次工
程の水洗槽5に持ち込まざるを得ない。そして水
洗槽5ではめつき液2の回収機能がなく、水洗槽
5に持ち込まれためつき液2は全部排出され、排
水処理部(図示せず)へと流れることになる。排
水処理部では、排水中に含まれるめつき液を中和
処理するために、中和剤を補給し、完全に無害に
なるまで処理を行なうようになつている。したが
つて従来例にあつては、めつき液2を大量に損失
し、さらには排水中のめつき液2を処理する排水
処理用の薬剤(中和剤)の費用もかなり必要であ
るという問題があつた。
本考案は上述のような点に鑑みて為されたもの
であり、めつき液の回収効率が高く、排水処理用
の薬剤や水洗用の水量が少なくて済むようにした
めつき液回収装置を提供することを目的とするも
のである。
であり、めつき液の回収効率が高く、排水処理用
の薬剤や水洗用の水量が少なくて済むようにした
めつき液回収装置を提供することを目的とするも
のである。
以下、本考案の構成を図示実施例について説明
する。第2図は本考案の一実施例の概略構成図で
ある。同図において、1はめつき槽であり、めつ
き液2を入れてある。めつき槽1から引き上げら
れためつき処理容器たるバレル3は、3槽の回収
槽41,42,43に順に浸けられて、めつき液2
を回収される。3槽の回収槽41,42,43は、
それぞれめつき液2の濃度が異なつており、第1
の回収槽41の濃度が最も高く、第2の回収槽42
の濃度が次に高く、第3の回収槽43の濃度は最
も低くなつている。しかも第1乃至第3の回収槽
41〜43には段差を設けてあつて、濃度の低い回
収槽43から濃度の高い回収槽41に向かつて順次
自然段差でめつき液2が流れ落ちるようになつて
おり、めつき液2の逆流は生じないように構成さ
れている。回収されためつき液2をめつき槽1に
フイードバツクするときには、最も濃度の高い回
収槽41からフイードバツクさせるものである。
従来例ではめつき液2のフイードバツクは回収槽
4からめつき槽1に対して断続的に行なつていた
ものであるが、本実施例にあつては定量ポンプ6
1を用いて、めつき槽1からの蒸発分Sに対応す
る分の液量を連続してフイードバツクするように
している。回収槽43の液量が不足してきたとき
には、水洗槽5内の水洗用の水を定量ポンプ62
によつて回収槽43に補給するものである。回収
槽43から引き上げたバレル3は水洗槽5にて水
洗され、次の工程に移る。従来例では水洗槽5の
水質が良くても悪くても水を流し放しにしていた
ものであるが、本実施例にあつては水洗槽5にお
ける水洗用水に含まれるめつき液2の濃度を導電
率計によつて測定し、水洗用水に含まれるめつき
液2の濃度が下がつたときには、電磁弁によつて
給水バルブ8を閉じて、水洗槽5の水質を常に一
定に保つようにして無駄な水を使わないようにし
ているものである。
する。第2図は本考案の一実施例の概略構成図で
ある。同図において、1はめつき槽であり、めつ
き液2を入れてある。めつき槽1から引き上げら
れためつき処理容器たるバレル3は、3槽の回収
槽41,42,43に順に浸けられて、めつき液2
を回収される。3槽の回収槽41,42,43は、
それぞれめつき液2の濃度が異なつており、第1
の回収槽41の濃度が最も高く、第2の回収槽42
の濃度が次に高く、第3の回収槽43の濃度は最
も低くなつている。しかも第1乃至第3の回収槽
41〜43には段差を設けてあつて、濃度の低い回
収槽43から濃度の高い回収槽41に向かつて順次
自然段差でめつき液2が流れ落ちるようになつて
おり、めつき液2の逆流は生じないように構成さ
れている。回収されためつき液2をめつき槽1に
フイードバツクするときには、最も濃度の高い回
収槽41からフイードバツクさせるものである。
従来例ではめつき液2のフイードバツクは回収槽
4からめつき槽1に対して断続的に行なつていた
ものであるが、本実施例にあつては定量ポンプ6
1を用いて、めつき槽1からの蒸発分Sに対応す
る分の液量を連続してフイードバツクするように
している。回収槽43の液量が不足してきたとき
には、水洗槽5内の水洗用の水を定量ポンプ62
によつて回収槽43に補給するものである。回収
槽43から引き上げたバレル3は水洗槽5にて水
洗され、次の工程に移る。従来例では水洗槽5の
水質が良くても悪くても水を流し放しにしていた
ものであるが、本実施例にあつては水洗槽5にお
ける水洗用水に含まれるめつき液2の濃度を導電
率計によつて測定し、水洗用水に含まれるめつき
液2の濃度が下がつたときには、電磁弁によつて
給水バルブ8を閉じて、水洗槽5の水質を常に一
定に保つようにして無駄な水を使わないようにし
ているものである。
第3図は第2図実施例システムにおける回収効
率の定量的な解析を行なうために示した説明図で
ある。同図において、S〔/H〕はめつき槽1
の1時間当たりの蒸発量をリツトル単位で示すも
のである。またθ〔/H〕はバレル3の引き上
げに伴うめつき槽1からのめつき液2の汲み出し
量、W〔/H〕は回収槽41からめつき槽1への
回収液量、X〔/H〕は水洗槽5から回収槽43
への給水量、Y〔/H〕は水洗槽5からの排出
量、Z〔/H〕は給水バルブ8からの総給水量
を、それぞれ1時間当たりのリツトル量で示した
ものである。ここでX=W=Sであり、またZ=
X+Yである。次にCo〔g/〕は、めつき槽1
におけるめつき液2の濃度であり、C1〜C4〔g/
〕はそれぞれ回収槽41〜43および水洗槽5に
おけるめつき液2の濃度であり、各濃度は1リツ
トル当たりのグラム数によつて表わされる。水洗
槽5における濃度C4と、めつき槽1における濃
度C0との間には、次の関係式が成り立つもので
ある。
率の定量的な解析を行なうために示した説明図で
ある。同図において、S〔/H〕はめつき槽1
の1時間当たりの蒸発量をリツトル単位で示すも
のである。またθ〔/H〕はバレル3の引き上
げに伴うめつき槽1からのめつき液2の汲み出し
量、W〔/H〕は回収槽41からめつき槽1への
回収液量、X〔/H〕は水洗槽5から回収槽43
への給水量、Y〔/H〕は水洗槽5からの排出
量、Z〔/H〕は給水バルブ8からの総給水量
を、それぞれ1時間当たりのリツトル量で示した
ものである。ここでX=W=Sであり、またZ=
X+Yである。次にCo〔g/〕は、めつき槽1
におけるめつき液2の濃度であり、C1〜C4〔g/
〕はそれぞれ回収槽41〜43および水洗槽5に
おけるめつき液2の濃度であり、各濃度は1リツ
トル当たりのグラム数によつて表わされる。水洗
槽5における濃度C4と、めつき槽1における濃
度C0との間には、次の関係式が成り立つもので
ある。
C0/C4=1+Z/θ+Z/θ2X+Z/θ3X2+Z/θ
4X3 かかる関係式を基礎にして、第1図従来例と本
考案の第2図実施例とを比較してみたところ、め
つき液2の回収効率は従来例の38%から92.5%に
改善され、また水洗用水の使用量は1時間当たり
従来例では15m3であつたものが、1時間当たり10
m3に低減されたものである。
4X3 かかる関係式を基礎にして、第1図従来例と本
考案の第2図実施例とを比較してみたところ、め
つき液2の回収効率は従来例の38%から92.5%に
改善され、また水洗用水の使用量は1時間当たり
従来例では15m3であつたものが、1時間当たり10
m3に低減されたものである。
本考案は叙上のように構成されており、めつき
処理容器を浸けてめつき処理容器に付着しためつ
き液を回収する回収槽を複数個設けて、各回収槽
は、めつき処理容器を浸ける順番が遅い回収槽か
ら、該順番が早い回収槽に向かつて順次自然落差
で回収しためつき液が流れるように列設したもの
であるから、めつき処理容器を最初に浸けた回収
槽において完全にめつき液が回収できなくても、
第2の回収槽、第3の回収槽によつて順次残つた
めつき液を回収されるものであり、したがつて水
洗槽にめつき処理容器を浸けたときにおける水洗
槽の水質の悪化が少なく、少ない水量で水洗を行
なうことができ、また排水中に含まれるめつき液
の量は従来例の場合よりも少なくなるので、排水
処理用の中和剤等の薬剤の使用量を少なくするこ
とができ、また複数個の回収槽によつて回収され
ためつき液は、順次濃度の低い回収槽から濃度の
高い回収槽へと自然落差で流れて行き、最終的に
はめつき槽の中に戻るので、めつき液の回収効率
は著しく向上するという効果がある。
処理容器を浸けてめつき処理容器に付着しためつ
き液を回収する回収槽を複数個設けて、各回収槽
は、めつき処理容器を浸ける順番が遅い回収槽か
ら、該順番が早い回収槽に向かつて順次自然落差
で回収しためつき液が流れるように列設したもの
であるから、めつき処理容器を最初に浸けた回収
槽において完全にめつき液が回収できなくても、
第2の回収槽、第3の回収槽によつて順次残つた
めつき液を回収されるものであり、したがつて水
洗槽にめつき処理容器を浸けたときにおける水洗
槽の水質の悪化が少なく、少ない水量で水洗を行
なうことができ、また排水中に含まれるめつき液
の量は従来例の場合よりも少なくなるので、排水
処理用の中和剤等の薬剤の使用量を少なくするこ
とができ、また複数個の回収槽によつて回収され
ためつき液は、順次濃度の低い回収槽から濃度の
高い回収槽へと自然落差で流れて行き、最終的に
はめつき槽の中に戻るので、めつき液の回収効率
は著しく向上するという効果がある。
しかも、回収槽で回収しためつき液は自然落差
でめつき槽側の回収槽へと流れていき、めつき液
を流すにあたつてポンプなどの動力を必要とする
ことがないという効果がある。また、めつき槽か
らの蒸発量に相当する量の水を水洗槽から順番が
最も遅い回収槽に補給する定量ポンプを備えたの
で、めつき槽の自然減少量を水洗槽の水を補給す
ることによつて補つてめつき槽及び回収槽の総量
を常に一定に保持することができると共に、水洗
槽から排水されるめつき液の総量を少なくするこ
とができるという効果があり、さらに、導電率計
によつて測定した水洗槽のめつき液濃度に応じて
水洗槽に給水する給水バルブを備えたので、めつ
き液濃度に応じた量の給水で水洗槽の水質を常に
一定に保つことができ、過剰の給水をして無駄な
水を使わなくて済むという効果がある。
でめつき槽側の回収槽へと流れていき、めつき液
を流すにあたつてポンプなどの動力を必要とする
ことがないという効果がある。また、めつき槽か
らの蒸発量に相当する量の水を水洗槽から順番が
最も遅い回収槽に補給する定量ポンプを備えたの
で、めつき槽の自然減少量を水洗槽の水を補給す
ることによつて補つてめつき槽及び回収槽の総量
を常に一定に保持することができると共に、水洗
槽から排水されるめつき液の総量を少なくするこ
とができるという効果があり、さらに、導電率計
によつて測定した水洗槽のめつき液濃度に応じて
水洗槽に給水する給水バルブを備えたので、めつ
き液濃度に応じた量の給水で水洗槽の水質を常に
一定に保つことができ、過剰の給水をして無駄な
水を使わなくて済むという効果がある。
第1図は従来例の概略構成図、第2図は本考案
の一実施例の概略構成図、第3図は同上の動作説
明図である。 1はめつき槽、2はめつき液、3はバレル、4
1〜43は回収槽、5は水洗槽、61,62は定量ポ
ンプである。
の一実施例の概略構成図、第3図は同上の動作説
明図である。 1はめつき槽、2はめつき液、3はバレル、4
1〜43は回収槽、5は水洗槽、61,62は定量ポ
ンプである。
Claims (1)
- めつき液を入れためつき槽と、めつき作業時に
めつき槽内のめつき液に浸けられるめつき処理容
器と、めつき槽から引き上げためつき処理容器を
浸けてめつき処理容器に付着しためつき液を回収
する回収槽と、回収しためつき液を回収槽からめ
つき槽に戻すめつき液帰還装置と、回収槽から引
き上げためつき処理容器を浸けて水洗する水洗槽
とを有して成るめつき液回収装置において、めつ
き処理容器を浸ける回収槽を複数個設けて、各回
収槽は、めつき処理容器を浸ける順番が遅い回収
槽から、該順番が早い回収槽に向かつて順次自然
落差で回収しためつき液が流れるように列設し、
めつき槽からの蒸発量に相当する量の水を水洗槽
から順番が最も遅い回収槽に補給する定量ポンプ
を備えると共に、導電率計によつて測定した水洗
槽のめつき液濃度に応じて水洗槽に給水する給水
バルブを備えて成るめつき液回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15244883U JPS6060464U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | めつき液回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15244883U JPS6060464U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | めつき液回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6060464U JPS6060464U (ja) | 1985-04-26 |
| JPH0133649Y2 true JPH0133649Y2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=30337547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15244883U Granted JPS6060464U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | めつき液回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6060464U (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4217691Y1 (ja) * | 1965-11-08 | 1967-10-13 | ||
| JPS4923134A (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-01 | ||
| JPS5442717U (ja) * | 1977-09-01 | 1979-03-23 | ||
| JPS569280A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-30 | Dijet Ind Co Ltd | Cubic boron nitride sintered body |
| JPS5831283Y2 (ja) * | 1980-09-22 | 1983-07-11 | 松下電工株式会社 | 環形ランプ取付構造 |
| JPS5932602Y2 (ja) * | 1981-01-13 | 1984-09-12 | トヨタ自動車株式会社 | めつき装置 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15244883U patent/JPS6060464U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6060464U (ja) | 1985-04-26 |
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