JPH0134058B2 - - Google Patents
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- JPH0134058B2 JPH0134058B2 JP57207847A JP20784782A JPH0134058B2 JP H0134058 B2 JPH0134058 B2 JP H0134058B2 JP 57207847 A JP57207847 A JP 57207847A JP 20784782 A JP20784782 A JP 20784782A JP H0134058 B2 JPH0134058 B2 JP H0134058B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiation
- detector
- detectors
- turntable
- data
- Prior art date
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- Expired
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、高エネルギーの放射線ビームを用い
て被検体の断層像を得る場合に有効な放射線断層
検査装置に関する。
て被検体の断層像を得る場合に有効な放射線断層
検査装置に関する。
この種の装置は、CT(Computed
Tomography)装置と呼ばれ、X線ビームと画
像処理用電子計算機とを用いて三次元被写体のあ
る二次元断層線を精度良く再生するものであつ
て、特に医療分野において多用されている。
Tomography)装置と呼ばれ、X線ビームと画
像処理用電子計算機とを用いて三次元被写体のあ
る二次元断層線を精度良く再生するものであつ
て、特に医療分野において多用されている。
ところで、二次元断層像を得るに際し、X線ビ
ームを放射するX線発生器と、このX線ビームの
照射を受ける被検体と、この被検体より透過せら
れるX線エネルギーを検出するX線検出器とを一
定の相関々係をもつて駆動させなければならない
が、従来その運動制御手段としては幾つかの方式
があつた。
ームを放射するX線発生器と、このX線ビームの
照射を受ける被検体と、この被検体より透過せら
れるX線エネルギーを検出するX線検出器とを一
定の相関々係をもつて駆動させなければならない
が、従来その運動制御手段としては幾つかの方式
があつた。
その1つはペンシルビーム方式と呼ばれるもの
で、これは第1図に示すように単一のX線発生器
1と単一の検出器2とを図示イ矢印方向に並進動
作を行なわせながら被検体3の所定ピツチごとの
X線透過データをサンプリングし、引き続き、図
示ロ矢印方向に所定角度回転させた後、今度は図
示イ矢印とは反対方向である図示ハ矢印方向に並
進動作を行なわせながら同様に所定ピツチごとに
被検体3のX線透過データをサンプリングし、こ
の並進−回転運動を少なくとも180゜の回転角度に
至るまで繰返しながら被検体3のX線透過データ
を収集する方式である。
で、これは第1図に示すように単一のX線発生器
1と単一の検出器2とを図示イ矢印方向に並進動
作を行なわせながら被検体3の所定ピツチごとの
X線透過データをサンプリングし、引き続き、図
示ロ矢印方向に所定角度回転させた後、今度は図
示イ矢印とは反対方向である図示ハ矢印方向に並
進動作を行なわせながら同様に所定ピツチごとに
被検体3のX線透過データをサンプリングし、こ
の並進−回転運動を少なくとも180゜の回転角度に
至るまで繰返しながら被検体3のX線透過データ
を収集する方式である。
他の1つはフアンビーム方式と呼ばれるもの
で、これは第2図に示すようにX線発生器1′と
円弧状に配列された例えば256〜512個程度の検出
器4−1,4−2,……を持つたX線検出器群4
とからなり、X線発生器1′からのフアン状X線
ビーム5の放射によつて各検出器4−1,4−
2,……から得られる被検体3のX線透過データ
を所定の順序で順次サンプリングし、しかる後、
両機器1′,4を図示ニ矢印方向に一体的に所定
角度回転させて同様に各検出器4−1,4−2,
……より取り出される被検体3のX線透過データ
を所定の順序で順次サンプリングし、この回転運
動を少なくとも180゜の回転角度に至るまで繰返し
ながら被検体3のX線透過データを収集する方式
である。第3図は上記2つの駆動制御手段によつ
て得られたデータを収集する場合のタイミング図
である。つまり、第3図は、タイミングS1によ
つてX線発生器1,1′およびX線検出器2、検
出器群4を所定角度回転させ、その後、タイミン
グS2に基づいてX線透過データをサンプリング
することを示している。
で、これは第2図に示すようにX線発生器1′と
円弧状に配列された例えば256〜512個程度の検出
器4−1,4−2,……を持つたX線検出器群4
とからなり、X線発生器1′からのフアン状X線
ビーム5の放射によつて各検出器4−1,4−
2,……から得られる被検体3のX線透過データ
を所定の順序で順次サンプリングし、しかる後、
両機器1′,4を図示ニ矢印方向に一体的に所定
角度回転させて同様に各検出器4−1,4−2,
……より取り出される被検体3のX線透過データ
を所定の順序で順次サンプリングし、この回転運
動を少なくとも180゜の回転角度に至るまで繰返し
ながら被検体3のX線透過データを収集する方式
である。第3図は上記2つの駆動制御手段によつ
て得られたデータを収集する場合のタイミング図
である。つまり、第3図は、タイミングS1によ
つてX線発生器1,1′およびX線検出器2、検
出器群4を所定角度回転させ、その後、タイミン
グS2に基づいてX線透過データをサンプリング
することを示している。
ところが、上記2つの駆動制御手段にあつて
は、次のような点が問題とされている。
は、次のような点が問題とされている。
(1) 高圧ケーブル等の導入の困難さ。
X線発生器1,1′には、電子を加速制御す
るために高圧ケーブルが導入され、また熱によ
る機能低下を避けるために冷却パイプが導入さ
れているが、前述のような駆動制御手段を採つ
た場合にはX線発生器1,1′が並進運動、回
転運動および逆方向への並進、回転運動を繰返
すために、X線発生器1,1′への高圧ケーブ
ル、冷却パイプへの導入が非常に厄介であり、
また高圧ケーブル等の損傷する事故も多いなど
の欠点がある。
るために高圧ケーブルが導入され、また熱によ
る機能低下を避けるために冷却パイプが導入さ
れているが、前述のような駆動制御手段を採つ
た場合にはX線発生器1,1′が並進運動、回
転運動および逆方向への並進、回転運動を繰返
すために、X線発生器1,1′への高圧ケーブ
ル、冷却パイプへの導入が非常に厄介であり、
また高圧ケーブル等の損傷する事故も多いなど
の欠点がある。
(2) X線ビームのずれ。
工業用X線発生器1,1′は、工業製品を検
査する観点から医療用のものに比べて高エネル
ギーのX線ビームを発生させなければならない
場合が多く、このために全体として大形で高重
量のものが使用され、かつ位置ずれを極力抑え
るために保持枠によつて保持されている。しか
し、X線発生器1,1′は前述したように並進、
回転、逆方向並進、回転運動を繰返すたびに振
動が発生するためX線発生器1,1′と保持枠
の間にゴムなどの振動吸収材を介在させて振動
を吸収するようにしている。従つて、X線発生
器1,1′自体を保持枠により強固に固定する
ことができない。その結果、右方向又は左方向
に回転を繰返すたびにX線発生器1,1′や保
持枠などが傾き、X線発生器1,1′より正確
にX線ビームを放射することができない問題が
ある。
査する観点から医療用のものに比べて高エネル
ギーのX線ビームを発生させなければならない
場合が多く、このために全体として大形で高重
量のものが使用され、かつ位置ずれを極力抑え
るために保持枠によつて保持されている。しか
し、X線発生器1,1′は前述したように並進、
回転、逆方向並進、回転運動を繰返すたびに振
動が発生するためX線発生器1,1′と保持枠
の間にゴムなどの振動吸収材を介在させて振動
を吸収するようにしている。従つて、X線発生
器1,1′自体を保持枠により強固に固定する
ことができない。その結果、右方向又は左方向
に回転を繰返すたびにX線発生器1,1′や保
持枠などが傾き、X線発生器1,1′より正確
にX線ビームを放射することができない問題が
ある。
(3) また、フアンビーム方式の場合には、上述す
る欠点の外に、以下に述べる欠点がある。一般
に、医療用装置はX線エネルギーが弱いので、
検出器4−1,4−2,……としてはガス検出
器が用いられている。しかし、ガス検出器は、
工業用製品の検査のように高エネルギーのX線
ビームの場合には感度の低下および感度の不均
一性が問題となつて不向きである。そこで、高
エネルギーのX線ビームの場合、検出器4−
1,4−2,……としては、シンチレーシヨン
検出器や半導体検出器などの固体検出器が用い
られている。しかし、固体検出器は、ガス検出
器に比べて外形が大きいため、第2図のように
多数の検出器4−1,4−2,……を実装する
ことができず、ひいてはX線透過データを高精
度に収集できない欠点がある。
る欠点の外に、以下に述べる欠点がある。一般
に、医療用装置はX線エネルギーが弱いので、
検出器4−1,4−2,……としてはガス検出
器が用いられている。しかし、ガス検出器は、
工業用製品の検査のように高エネルギーのX線
ビームの場合には感度の低下および感度の不均
一性が問題となつて不向きである。そこで、高
エネルギーのX線ビームの場合、検出器4−
1,4−2,……としては、シンチレーシヨン
検出器や半導体検出器などの固体検出器が用い
られている。しかし、固体検出器は、ガス検出
器に比べて外形が大きいため、第2図のように
多数の検出器4−1,4−2,……を実装する
ことができず、ひいてはX線透過データを高精
度に収集できない欠点がある。
本発明は、X線発生器への高圧ケーブル、冷却
パイプの導入を容易にするとともに、高圧ケーブ
ルなどの損傷事故や走査中における放射線ビーム
のずれの問題をなくし、しかも高エネルギー放射
線ビームに有効な外形の大きな固体検出器であつ
ても容易に実装し得て確実にデータを収集できる
放射線断層検査装置を提供することにある。
パイプの導入を容易にするとともに、高圧ケーブ
ルなどの損傷事故や走査中における放射線ビーム
のずれの問題をなくし、しかも高エネルギー放射
線ビームに有効な外形の大きな固体検出器であつ
ても容易に実装し得て確実にデータを収集できる
放射線断層検査装置を提供することにある。
本発明は、フアン状放射線ビームを放射する放
射線発生器を固定とする反面、この放射線ビーム
の照射を受ける被検体を回転可能にし、かつ複数
の検出器を持つた放射線検出器群を比較的小さい
ある角度範囲内で回転させる構成とし、しかも前
記被検体が一回転している間に所定回転角度ごと
に各検出器のデータをサンプリングし、しかる
後、被検体が一回転した後に放射線検出器群を前
記ある角度範囲内で微少角度回転させ、引き続
き、被検体を回転させながらデータをサンプリン
グする放射線断層検査装置である。
射線発生器を固定とする反面、この放射線ビーム
の照射を受ける被検体を回転可能にし、かつ複数
の検出器を持つた放射線検出器群を比較的小さい
ある角度範囲内で回転させる構成とし、しかも前
記被検体が一回転している間に所定回転角度ごと
に各検出器のデータをサンプリングし、しかる
後、被検体が一回転した後に放射線検出器群を前
記ある角度範囲内で微少角度回転させ、引き続
き、被検体を回転させながらデータをサンプリン
グする放射線断層検査装置である。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の一実施例について第4図ないし
第10図を参照して説明する。第4図は、放射線
発生器11と、被検体12と、放射線検出器群1
3との配置関係を示している。この放射線発生器
11はフアン角度αをもつてフアン状X線ビーム
14を放射するものであつて、これは所定位置お
よび方向をもつて固定設置される。このフアン状
X線ビーム14はスリツト15を通して被検体1
2に照射される。なお、放射線発生器11として
は、被検体12の性質に応じてX線以外の放射線
ビーム14を放射するものであつてもよい。前記
被検体12は、第6図に示すようにターンテーブ
ル16に載置され、このターンテーブル16の回
転によつて回転せられるようになつている。放射
線検出器群13は被検体12より透過せられる放
射線エネルギーを検出して放射線透過データを得
るもので、これは放射線エネルギーを少なくとも
フアン角度α内で等分かつ同一平面上で受けるよ
うにn個の検出器13−1,13−2,……13
−nからなり、かつこれらの検出器13−1,1
3−2,……は円弧状に配置されている。各検出
器13−1,13−2,……は、第5図に示すよ
うな固体形のシンチレーシヨン検出器を使用す
る。このシンチレーシヨン検出器は、シンチレー
タ13aと、フオトマルチプライヤ13bと、プ
リアンプ13cとよりなり、高エネルギーの放射
線ビーム14であつても高感度かつ一定の感度を
もつて放射線透過データを得ることができる。な
お、各検出器13−1,13−2,……として、
放射線エネルギーが弱い場合にはガス検出器を用
いてもよい。
第10図を参照して説明する。第4図は、放射線
発生器11と、被検体12と、放射線検出器群1
3との配置関係を示している。この放射線発生器
11はフアン角度αをもつてフアン状X線ビーム
14を放射するものであつて、これは所定位置お
よび方向をもつて固定設置される。このフアン状
X線ビーム14はスリツト15を通して被検体1
2に照射される。なお、放射線発生器11として
は、被検体12の性質に応じてX線以外の放射線
ビーム14を放射するものであつてもよい。前記
被検体12は、第6図に示すようにターンテーブ
ル16に載置され、このターンテーブル16の回
転によつて回転せられるようになつている。放射
線検出器群13は被検体12より透過せられる放
射線エネルギーを検出して放射線透過データを得
るもので、これは放射線エネルギーを少なくとも
フアン角度α内で等分かつ同一平面上で受けるよ
うにn個の検出器13−1,13−2,……13
−nからなり、かつこれらの検出器13−1,1
3−2,……は円弧状に配置されている。各検出
器13−1,13−2,……は、第5図に示すよ
うな固体形のシンチレーシヨン検出器を使用す
る。このシンチレーシヨン検出器は、シンチレー
タ13aと、フオトマルチプライヤ13bと、プ
リアンプ13cとよりなり、高エネルギーの放射
線ビーム14であつても高感度かつ一定の感度を
もつて放射線透過データを得ることができる。な
お、各検出器13−1,13−2,……として、
放射線エネルギーが弱い場合にはガス検出器を用
いてもよい。
次に、第6図はターンテーブル16と放射線検
出器群13とを駆動する駆動系を示す図である。
同図において21はギヤ22,23を介してター
ンテーブル16を回転するテーブル駆動用モー
タ、24はターンテーブル16が所定角度回転す
るごとにギヤ23,25を介して角度パルスを出
力するエンコーダ、26はエンコーダ24から入
力される角度パルスを計数するとともに、また角
度パルスごとに前記n個の検出器13−1,13
−2,……,13−nで得られる放射線透過デー
タをデータ収集するタイミング信号を出力するパ
ルス発生器、27はターンテーブル16が一回転
するごとに放射線検出器群13を少なくともα/
nの範囲内で所定角度ずつ回転せしめる検出器群
駆動用モータである。なお、放射線検出器群13
は、検出器群駆動用モータ27に連結するギヤ2
8に噛合されて回転される円弧状ギヤ29に取着
されている。
出器群13とを駆動する駆動系を示す図である。
同図において21はギヤ22,23を介してター
ンテーブル16を回転するテーブル駆動用モー
タ、24はターンテーブル16が所定角度回転す
るごとにギヤ23,25を介して角度パルスを出
力するエンコーダ、26はエンコーダ24から入
力される角度パルスを計数するとともに、また角
度パルスごとに前記n個の検出器13−1,13
−2,……,13−nで得られる放射線透過デー
タをデータ収集するタイミング信号を出力するパ
ルス発生器、27はターンテーブル16が一回転
するごとに放射線検出器群13を少なくともα/
nの範囲内で所定角度ずつ回転せしめる検出器群
駆動用モータである。なお、放射線検出器群13
は、検出器群駆動用モータ27に連結するギヤ2
8に噛合されて回転される円弧状ギヤ29に取着
されている。
次に、第7図は装置の全体構成を示すブロツク
図である。同図において31は放射線発生器11
に高圧ケーブルおよび冷却パイプ等を介して高電
圧を印加しかつ冷却媒体を供給し、さらに駆動制
御部32に電源を投入するなどの制御を行なう統
括制御部である。駆動制御部32は第6図の要素
21〜26などによつて構成されている。33は
放射線検出器群13を駆動する検出器群駆動制御
部であつて、例えば第6図の要素27〜29など
によつて構成されている。34は検出器群13が
所定角度回転したことを検出するスキヤン検出部
である。35はデータ収集部、36はデータ収集
部35で収集した放射線透過データを画像データ
に変換する画像再構成装置、37はCRTデイス
プレイである。
図である。同図において31は放射線発生器11
に高圧ケーブルおよび冷却パイプ等を介して高電
圧を印加しかつ冷却媒体を供給し、さらに駆動制
御部32に電源を投入するなどの制御を行なう統
括制御部である。駆動制御部32は第6図の要素
21〜26などによつて構成されている。33は
放射線検出器群13を駆動する検出器群駆動制御
部であつて、例えば第6図の要素27〜29など
によつて構成されている。34は検出器群13が
所定角度回転したことを検出するスキヤン検出部
である。35はデータ収集部、36はデータ収集
部35で収集した放射線透過データを画像データ
に変換する画像再構成装置、37はCRTデイス
プレイである。
次に、以上のように構成された装置の作用につ
いて第8図ないし第10図を参照して説明する。
なお、説明の便宜上、検出チヤンネル数を“8”、
各チヤンネルのプロジエクシヨン数Nを“320”
とし、また放射線検出器群13の走査回数SNを
4回として説明する。先ず、スタートの指令信号
に基づいてテーブル駆動用モータ21が駆動す
る。第9図のS11にモータ21の駆動期間Tを
示す。テーブル駆動用モータ21が回転駆動する
と、その回転がギヤ22,23を経てターンテー
ブル16に伝達される。ここで、ターンテーブル
16は定速回転し、同テーブル16上の被検体1
2がテーブル16の回転にしたがつて回転せられ
る。このとき、放射線発生器11から放射された
フアン状放射線ビーム14が被検体12を透過し
て各検出器13−1〜13−8に入射される。一
方、エンコーダ24は、ギヤ23,25を介して
ターンテーブル16の回転角度を検出し、ターン
テーブル16の一回転に対し第9図に示すように
パルス幅t1の角度パルスS12を320個出力し、
これをパルス発生器26に与える。このパルス発
生器26は角度パルスS12を計数するととも
に、1個の角度パルスS12ごとに第9図のS1
3′に拡大して示すように8個のパルスよりなる
タイミング信号S13を出力しデータ収集部35
に与える。以上のパルスの処理はデータ収集部3
5で行なつてもよい。データ収集部35は、パル
ス発生器26から8個のパルスを受けると、第1
0図に示すようにA走査域に位置する各検出器1
3−1〜13−8からの放射線透過データを順次
収集する。引き続き、エンコーダ24から第2、
第3、第4、……の角度パルスS12が出力する
と、この角度パルスS12ごとにパルス発生器2
6を介してデータ収集部35は第10図に示すよ
うにプロジエクシヨン2,3,4……と移りなが
らA走査域に位置する各検出器13−1〜13−
8からの放射線透過データを収集する。そして、
ターンテーブル16の一回転に対し、エンコーダ
24からは320個の角度パルスS12が出力され
るので、データ収集部35としては第10図の斜
線で示すデータを収集することになる。
いて第8図ないし第10図を参照して説明する。
なお、説明の便宜上、検出チヤンネル数を“8”、
各チヤンネルのプロジエクシヨン数Nを“320”
とし、また放射線検出器群13の走査回数SNを
4回として説明する。先ず、スタートの指令信号
に基づいてテーブル駆動用モータ21が駆動す
る。第9図のS11にモータ21の駆動期間Tを
示す。テーブル駆動用モータ21が回転駆動する
と、その回転がギヤ22,23を経てターンテー
ブル16に伝達される。ここで、ターンテーブル
16は定速回転し、同テーブル16上の被検体1
2がテーブル16の回転にしたがつて回転せられ
る。このとき、放射線発生器11から放射された
フアン状放射線ビーム14が被検体12を透過し
て各検出器13−1〜13−8に入射される。一
方、エンコーダ24は、ギヤ23,25を介して
ターンテーブル16の回転角度を検出し、ターン
テーブル16の一回転に対し第9図に示すように
パルス幅t1の角度パルスS12を320個出力し、
これをパルス発生器26に与える。このパルス発
生器26は角度パルスS12を計数するととも
に、1個の角度パルスS12ごとに第9図のS1
3′に拡大して示すように8個のパルスよりなる
タイミング信号S13を出力しデータ収集部35
に与える。以上のパルスの処理はデータ収集部3
5で行なつてもよい。データ収集部35は、パル
ス発生器26から8個のパルスを受けると、第1
0図に示すようにA走査域に位置する各検出器1
3−1〜13−8からの放射線透過データを順次
収集する。引き続き、エンコーダ24から第2、
第3、第4、……の角度パルスS12が出力する
と、この角度パルスS12ごとにパルス発生器2
6を介してデータ収集部35は第10図に示すよ
うにプロジエクシヨン2,3,4……と移りなが
らA走査域に位置する各検出器13−1〜13−
8からの放射線透過データを収集する。そして、
ターンテーブル16の一回転に対し、エンコーダ
24からは320個の角度パルスS12が出力され
るので、データ収集部35としては第10図の斜
線で示すデータを収集することになる。
このようにしてターンテーブル16の一回転に
対してパルス発生器26が320個の角度パルスS
12を計数すると、検出器群駆動用モータ27に
駆動信号を与える。そうすると、同モータ27は
予め定められた微少角度回転し、これをギヤ2
8,29を介して放射線検出器群13に伝達す
る。この結果、放射線検出器群13は微少角度
Δαだけ回転してB走査域に移る。この微少角度
は、例えばフアン角度をα、検出器数を8、走査
域を4とすれば、(α/8)/4となる。放射線
検出器群13が微少角度回転した後、再びターン
テーブル16が回転してエンコーダ24から角度
パルスS12が出力されると、この角度パルスS
12ごとにデータ収集部35はB走査域に位置す
る各検出器13−1〜13−8からのデータを収
集する。この場合もターンテーブル16が一回転
する間、320プロジエクシヨンに分けてB走査域
の各検出器13−1〜13−8のデータを収集す
る。そして、ターンテーブル16が一回転する
と、今度は放射線検出器群13をC走査域に移し
てデータを収集する。更に、ターンテーブル16
が一回転すると、D走査域に移し、プロジエクシ
ヨン数に従つてデータを収集する。以上のような
走査制御により総てのデータを収集すると、画像
再構成装置36は従来のフアンビーム方式と同様
のソフトウエアに基づいて画像構成してCRTデ
イスプレイ37に表示させる。
対してパルス発生器26が320個の角度パルスS
12を計数すると、検出器群駆動用モータ27に
駆動信号を与える。そうすると、同モータ27は
予め定められた微少角度回転し、これをギヤ2
8,29を介して放射線検出器群13に伝達す
る。この結果、放射線検出器群13は微少角度
Δαだけ回転してB走査域に移る。この微少角度
は、例えばフアン角度をα、検出器数を8、走査
域を4とすれば、(α/8)/4となる。放射線
検出器群13が微少角度回転した後、再びターン
テーブル16が回転してエンコーダ24から角度
パルスS12が出力されると、この角度パルスS
12ごとにデータ収集部35はB走査域に位置す
る各検出器13−1〜13−8からのデータを収
集する。この場合もターンテーブル16が一回転
する間、320プロジエクシヨンに分けてB走査域
の各検出器13−1〜13−8のデータを収集す
る。そして、ターンテーブル16が一回転する
と、今度は放射線検出器群13をC走査域に移し
てデータを収集する。更に、ターンテーブル16
が一回転すると、D走査域に移し、プロジエクシ
ヨン数に従つてデータを収集する。以上のような
走査制御により総てのデータを収集すると、画像
再構成装置36は従来のフアンビーム方式と同様
のソフトウエアに基づいて画像構成してCRTデ
イスプレイ37に表示させる。
従つて、このような構成にすれば、本来高エネ
ルギーに適する大形の検出器の場合には実装不可
能であるにも拘らず、検出器を減らして微少角度
ずつ移す走査をすることによつて多数の検出器を
配列した同様に確実にデータを収集することがで
きる。
ルギーに適する大形の検出器の場合には実装不可
能であるにも拘らず、検出器を減らして微少角度
ずつ移す走査をすることによつて多数の検出器を
配列した同様に確実にデータを収集することがで
きる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はない。例えば放射線検出器群13はターンテー
ブル16が一回転するごとに微少角度ずつ回転さ
せるようにしたが、この微少角度範囲内で連続的
に回転させるようにしてもよい。つまり、被検体
12と放射線検出器群13とを同期させて駆動し
ながらデータを収集するものである。
はない。例えば放射線検出器群13はターンテー
ブル16が一回転するごとに微少角度ずつ回転さ
せるようにしたが、この微少角度範囲内で連続的
に回転させるようにしてもよい。つまり、被検体
12と放射線検出器群13とを同期させて駆動し
ながらデータを収集するものである。
本発明は以上のように構成したので、次のよう
な効果を有する。
な効果を有する。
(1) 放射線発生器を固定式としたので、特に移動
に不向きであつたり、高エネルギーのものに有
効である。
に不向きであつたり、高エネルギーのものに有
効である。
(2) 放射線発生器を固定式としたことにより、X
線発生器に対する高圧ケーブルや冷却系の引込
みが非常に容易となり、走査制御中でも高圧ケ
ーブルなどが動かないので損傷事故の発生がな
く、勿論高圧ケーブルの絶縁も容易になる。ま
た、X線発生器を強固に固定できるため、位置
ずれや傾いたりすることがなくなり、正確にフ
アン状放射線ビームを放射することができる。
しかも、移動に向かない大容量、高エネルギー
の放射線。
線発生器に対する高圧ケーブルや冷却系の引込
みが非常に容易となり、走査制御中でも高圧ケ
ーブルなどが動かないので損傷事故の発生がな
く、勿論高圧ケーブルの絶縁も容易になる。ま
た、X線発生器を強固に固定できるため、位置
ずれや傾いたりすることがなくなり、正確にフ
アン状放射線ビームを放射することができる。
しかも、移動に向かない大容量、高エネルギー
の放射線。
(3) また、工業用製品の検査のように高エネルギ
ー放射線ビームを使用する場合、感度の低下お
よび感度の不均一性の問題からガス検出器より
も固体検出器の方が有利であるが、従来の方式
のものでは外形が比較的大形の固体検出器を実
装することができない。この点、本装置は被検
体が一回転するごとに少ない数の検出器を微少
角度だけ連続又は間欠的に移動させるので、大
形の検出器でも実装しえてデータを確実に収集
でき、しかも高エネルギー放射線ビームであつ
ても高感度かつ感度の均一化を図ることができ
る。
ー放射線ビームを使用する場合、感度の低下お
よび感度の不均一性の問題からガス検出器より
も固体検出器の方が有利であるが、従来の方式
のものでは外形が比較的大形の固体検出器を実
装することができない。この点、本装置は被検
体が一回転するごとに少ない数の検出器を微少
角度だけ連続又は間欠的に移動させるので、大
形の検出器でも実装しえてデータを確実に収集
でき、しかも高エネルギー放射線ビームであつ
ても高感度かつ感度の均一化を図ることができ
る。
(4) さらに、検出器の数を少なくできるばかりで
なく、その回転角度範囲が従来の方式に比べて
小さいために故障などのトラブルもなくなる利
点がある。
なく、その回転角度範囲が従来の方式に比べて
小さいために故障などのトラブルもなくなる利
点がある。
第1図および第2図は従来方式を説明する図、
第3図は従来方式におけるデータ収集タイミング
を示す図、第4図ないし第10図は本発明に係る
放射線断層検査装置の一実施例を説明するために
示したもので、第4図は放射線発生器、被検体お
よび放射線検出器群の関係を示す図、第5図はシ
ンチレーシヨン検出器の構成図、第6図は被検体
と放射線検出器群の駆動系を示す一構成例図、第
7図は装置の全体構成を示すブロツク図、第8図
は動作順序を説明するフローチヤート、第9図は
第6図の駆動系の動作を説明するタイミング図、
第10図はデータの収集順序を説明する図であ
る。 11……放射線発生器、12……被検体、13
……放射線検出器群、13−1〜13−8……検
出器、16……ターンテーブル、21…27……
モータ、22〜25,28,29……ギヤ、24
……エンコーダ、26……パルス発生器、35…
…データ収集部、36……画像再構成装置、37
……CRTデイスプレイ。
第3図は従来方式におけるデータ収集タイミング
を示す図、第4図ないし第10図は本発明に係る
放射線断層検査装置の一実施例を説明するために
示したもので、第4図は放射線発生器、被検体お
よび放射線検出器群の関係を示す図、第5図はシ
ンチレーシヨン検出器の構成図、第6図は被検体
と放射線検出器群の駆動系を示す一構成例図、第
7図は装置の全体構成を示すブロツク図、第8図
は動作順序を説明するフローチヤート、第9図は
第6図の駆動系の動作を説明するタイミング図、
第10図はデータの収集順序を説明する図であ
る。 11……放射線発生器、12……被検体、13
……放射線検出器群、13−1〜13−8……検
出器、16……ターンテーブル、21…27……
モータ、22〜25,28,29……ギヤ、24
……エンコーダ、26……パルス発生器、35…
…データ収集部、36……画像再構成装置、37
……CRTデイスプレイ。
Claims (1)
- 1 フアン状放射線ビームを放射する固定設置さ
れた放射線検出器と、この放射線発生器から放射
される放射線ビームの少なくともフアン角度α内
に等分で、かつ、同一平面上にn個の検出器を円
弧状に対向設置せしめた放射線検出器群と、この
放射線検出器群と前記放射線発生器との間に設け
られ被検体を載置して回転するターンテーブル
と、このターンテーブルが所定回転角度回転する
ごとにn個のデータ収集タイミング信号を出力し
て前記検出器のある走査域での前記各検出器から
の放射線透過データを収集するとともに、前記タ
ーンテーブルが一回転する間に前記各検出器のプ
ロジエクシヨン数に相当する放射線透過データを
収集するデータ収集手段と、前記ターンテーブル
が一回転するごとに前記放射線検出器群を次の走
査域である少なくともα/nの角度範囲内で間欠
的に、又は連続的に回転させて前記次の走査域で
の放射線透過データを収集可能とする検出器駆動
手段とを備えたことを特徴とする放射線断層検査
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57207847A JPS5997649A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 放射線断層検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57207847A JPS5997649A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 放射線断層検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997649A JPS5997649A (ja) | 1984-06-05 |
| JPH0134058B2 true JPH0134058B2 (ja) | 1989-07-17 |
Family
ID=16546507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57207847A Granted JPS5997649A (ja) | 1982-11-27 | 1982-11-27 | 放射線断層検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997649A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4420186B2 (ja) * | 2003-09-29 | 2010-02-24 | 株式会社島津製作所 | X線ct装置 |
| JP4649150B2 (ja) * | 2003-10-03 | 2011-03-09 | キヤノン株式会社 | 放射線撮像装置及び撮像方法 |
| JP4508789B2 (ja) * | 2004-09-07 | 2010-07-21 | キヤノン株式会社 | X線撮影装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5926607U (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-18 | 株式会社日立メデイコ | 医用x線装置 |
-
1982
- 1982-11-27 JP JP57207847A patent/JPS5997649A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5997649A (ja) | 1984-06-05 |
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