JPH0134167B2 - - Google Patents
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- JPH0134167B2 JPH0134167B2 JP26079485A JP26079485A JPH0134167B2 JP H0134167 B2 JPH0134167 B2 JP H0134167B2 JP 26079485 A JP26079485 A JP 26079485A JP 26079485 A JP26079485 A JP 26079485A JP H0134167 B2 JPH0134167 B2 JP H0134167B2
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- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は4輪駆動用自動変速機に関する。
[従来の技術]
従来より荒れ地走行に適した4輪駆動車には、
後輪駆動用プロペラシヤフトに連結された一方の
出力軸と、前輪駆動用プロペラシヤフトに連結さ
れた他方の出力軸を有し、主変速機の出力軸から
の動力を前記の2つの出力軸に伝達することがで
きるトランスフア装置を備えた4輪駆動用変速機
が装着されており、上記トランスフア装置には2
つの出力軸のうちの一方の連結を選択的に行なう
ための係合装置、特に大きな駆動力が必要とされ
る車両の場合には係合装置の選択的作動によつて
複数の変速段が達成可能な副変速装置等が設けら
れている。 [発明が解決しようとする問題点] しかし従来のトランスフア装置は、上記係合装
置として噛み合い式係合装置を用いているため
に、噛み合い式係合装置の同期回転が得られにく
い走行中においては上記係合装置の切り換えを行
なうことが困難であり、一旦車両を停止させてか
ら切換操作を行なわなければならず、切換操作が
わずらわしく感じられていた。 この問題を解決するために、上記トランスフア
装置の係合装置として油圧式摩擦係合装置を用い
ることが考えられるが、主変速機が自動変速機の
場合にはトランスフア装置の油圧式摩擦係合装置
への供給油圧を自動変速機の油圧式摩擦係合装置
と同様に自動変速機のオイルポンプが発生した油
圧とするのが4輪駆動用自動変速機の構造を簡略
化するうえで望ましい。 自動変速機の油圧式摩擦係合装置と同様に自動
変速機のオイルポンプの発生した油圧を上記トラ
ンスフア装置の油圧式摩擦係合装置に供給する場
合には、運転者が自動変速機を動力伝達状態とす
るようにマニユアル弁を操作したときに、オイル
ポンプの発生した油圧がマニユアル弁を介して自
動変速機の油圧式摩擦係合装置に供給され、この
油圧式摩擦係合装置の係合によつて機関からの動
力が自動変速機の出力軸に伝達され、その一方で
はオイルポンプの発生した油圧がマニユアル弁を
介してトランスフア装置の油圧制御装置に供給さ
れる。トランスフア装置の油圧制御装置には、ト
ランスフア装置の油圧式摩擦係合装置に選択的に
油圧を給排するように油路の連絡を切り換える切
換弁と、運転者の操作に応じて該切換弁を切り換
えるように該切換弁に油圧を供給する選択弁が設
けられる。しかしこのような構成では、選択弁が
切換弁に供給する油圧は自動変速機のマニユアル
弁が切り換えられた後に発生するので、、切換弁
の切り換えが自動変速機のマニユアル弁が切り換
えられてから行なわれる場合が生じる。 このためにトランスフア装置の油圧式摩擦係合
装置の係合作動または解放作動は自動変速機の油
圧式摩擦係合装置の係合開始から若干遅れてから
開始されることとなるので、運転者が自動変速機
のマニユアル弁を操作してから選択弁によつて設
定された4輪駆動用自動変速機の動力伝達状態が
達成されるまでに、自動変速機の油圧式摩擦係合
装置の係合時とトランスフア装置の油圧式摩擦係
合装置の係合時または解放時の2度のシヨツクが
生じることとなる。 本発明は、上記のようにトランスフア装置の係
合装置として油圧式摩擦係合装置を用いることに
よつてトランスフア装置の切換操作性を改善する
とともに、該トランスフア装置の油圧式摩擦係合
装置への供給油圧として手変速機である自動変速
機のオイルポンプが発生した油圧を用いることに
よつて構造を簡略化を図つた4輪駆動用自動変速
機において、運転者の操作によつて動力伝達状態
が達成されるときに生じるシヨツクを低減するこ
とのできる4輪駆動用自動変速機の提供を目的と
する。 [問題点を解決するための手段] 本発明の4輪駆動用自動変速機は、油圧の供給
によつて係合する第1の油圧式摩擦係合装置C1
と該第1の油圧式摩擦係合装置の係合によつて機
関からの動力が伝達される出力軸2を有する主変
速機1と、運転者の操作に応じて前記第1の油圧
式摩擦係合装置に選択的に油圧を供給する主油圧
制御装置100と、油圧の供給によつて係合する
第2の油圧式摩擦係合装置5,7,8と該第2の
油圧式摩擦係合装置の係合によつて前記主変速機
の出力軸からの動力が伝達される出力軸3,17
を有するトランスフア装置10と、運転者の操作
に応じて前記主油圧制御装置からの供給油圧を前
記第2の油圧式摩擦係合装置に選択的に給排する
副油圧制御装置200とを備える4輪駆動用自動
変速機において、前記主油圧制御装置は油ポンプ
102と、該油ポンプの吐出油が供給されるライ
ン油圧出力油路104と、該ライン油圧出力油路
の油圧を調圧する油圧制御弁103と、運転者の
操作に応じて前記ライン油圧出力油路の油圧を前
記第1の油圧式摩擦係合装置に選択的に供給する
マニユアル弁105とを有し、前記副油圧制御装
置は前記供給油圧を前記第2の油圧式摩擦係合装
置に選択的に供給する切換弁220,250,2
60,320,330と、運転者の操作に応じて
前記供給油圧を前記切換弁に選択的に供給して該
切換弁を切り換える選択弁201,230,24
0,300,310とを有し、前記主油圧制御装
置から前記副油圧制御装置への供給油圧は前記ラ
イン油圧出力油路から供給されることを特徴とす
る。 [作用及び発明の効果] 本発明の4輪駆動用自動変速機によれば、油ポ
ンプを有する主変速機の主油圧制御装置からの供
給油圧を主変速機からの出力を出力軸に伝達する
ために係合されるトランスフア装置の油圧式摩擦
係合装置に選択的に給排する切換弁と、運転者の
操作に応じて前記供給油圧を前記切換弁に選択的
に供給して該切換弁を切り換える選択弁とを有す
る副油圧制御装置を有し、該副油圧制御装置への
油圧の供給は前記主油圧制御装置のライン油圧油
路から行なわれるので、油ポンプが始動されてラ
イン油圧油路に油圧が生じた時点で副油圧制御装
置に油圧が供給されるので、副油圧制御装置の選
択弁は運転者の操作に応じて切換弁に選択的に油
圧を供給し、切換弁は選速弁からの油圧に応じて
切り換わり、トランスフア装置の油圧式摩擦係合
装置に油圧が給排される。このために運転者が主
変速機のマニユアル弁を操作して主変速機を動力
伝達状態とする以前に、予めトランスフア装置を
選択弁により運転者が設定した動力伝達状態に切
り換えることができるので、4輪駆動用自動変速
機をスムーズに動力伝達状態とすることができ
る。 [実施例] 本発明を図に示す実施例に基き説明する。 1は歯車式自動変速機である主変速機、10は
主変速機1の後部に連結されたトランスフア装
置、2は主変速機1の出力軸であると同時にトラ
ンスフア装置10の入力軸、3は該入力軸2の後
方(第2図右方)に直列的に配されたトランスフ
ア装置10の第1出力軸、110は入力軸2に固
着され、車速に対応した車速信号油圧を後記する
油圧制御装置に送るガバナ弁、4はプラネタリギ
アセツトであり、入力軸2の後部にスプライン嵌
合されたサンギヤ41、該サンギヤ41と歯合す
るピニオン42、ピニオン42と歯合するリング
ギヤ43、および該ピニオン42を回転自在に保
持すると共に前記トランスフア装置10の第1出
力軸3の先端に連結されたキヤリヤ44からな
る。 5はトランスフアケース18内に形成されたシ
リンダ18Aと該シリンダ18A内に装着された
ピストン51とで構成される油圧サーボ50によ
り作動するリングギヤ43をトランスフアケース
18に係合するための摩擦ブレーキ、7はキヤリ
ヤ44に連結されたシリンダ71と該シリンダ7
1内に装着されたピストン72とで構成される油
圧サーボ70により作動される摩擦クラツチであ
り、プラネタリギアセツト4の主変速機側に配置
され、サンギヤ41とキヤリヤ44との連結を行
なうものである。 本実施例ではプラネタリギヤセツト4、摩擦ブ
レーキ5および摩擦クラツチ7によつてトランス
フアの副変速装置を構成している。 8はキヤリヤ44に連結した第1出力軸3と後
記するトランスフア装置10の第2出力軸を駆動
するための一方のスプロケツト12に連結したス
リーブ9とを連結するための摩擦クラツチ、80
はトランスフアケース19および20内に回転自
在に保持されたスリーブ9に溶接されたシリンダ
81と該シリンダ81内に装着されたピストン8
2とで構成される油圧サーボ、17はトランスフ
アの第2出力軸、14はスリーブ9とスプライン
嵌合されたスプロケツト12、第2出力軸17に
スプライン嵌合されたスプロケツト15およびこ
れらスプロケツト間に張設されたチエーン16か
らなる伝動機構である。 摩擦クラツチ7の油圧シリンダ71の外周に
は、パーキングギヤ73が形成されており、主変
速機1のシフトレバーをパーキング位置に選択し
たとき歯止め74がパーキングギヤ73に噛み合
い第1出力軸3を固定する。 90は主変速機1のオイルパン、200はトラ
ンスフア装置10のクラツチ7,8及びブレーキ
5の油圧サーボ70,80及び50に油圧を給排
する副油圧制御装置(バルブボデー)、92は該
副油圧制御装置200のオイルパンである。クラ
ツチ7,8及びブレーキ5の油圧サーボ70,8
0及び50に供給される油圧は、オイルパン90
より主変速機1のケース93とトランスフアケー
ス94に取り付けられたパイプ95を介して副油
圧制御装置200を通して導かれる。 このトランスフア装置10は第2図に示すAの
如く車両の機関Eに装着された主変速機Tに取り
付けられ、第1出力軸3は後輪駆動用プロペラシ
ヤフトCに連結され、第2出力軸17は前輪駆動
用プロペラシヤフトBに連結されて使用される。 通常走行時には油圧サーボ70に主変速機1の
主油圧制御装置が発生するライン圧を供給してク
ラツチ7を係合せしめ、油圧サーボ50および8
0を排圧してブレーキ5およびクラツチ8を解放
せしめる。これによりプラネタリギヤセツト4の
サンギヤ41とキヤリヤ44とは連結され、動力
は入力軸2から後輪駆動用第1出力軸3に減速比
1で伝達され後輪2輪駆動走行が得られる。この
とき入力軸2からの動力は、ギヤ41,42,4
3を介さずにクラツチ7を介してキヤリヤ44よ
り第1出力軸3に伝達されるので、各ギヤの歯面
に負荷がかからず、ギヤの寿命が増加する。この
2輪駆動走行中4輪駆動走行が必要となつたとき
は運転席等に設けたレバーまたはスイツチを操作
し、トランスフア装置10の副油圧制御装置20
0を作用せしめ、油圧サーボ80にライン圧を
徐々に供給しクラツチ8を円滑に係合せしめる
と、第1出力軸3とスリーブ9とが連結され、伝
動機構14、第2出力軸17およびプロペラシヤ
フトBを経て前輪にも動力が伝達され入力軸2か
ら前輪および後輪駆動用出力軸3および11に減
速比1で動力伝達がなされる4輪駆動直結走行が
得られる。この4輪駆動直結走行中急坂路など出
力トルクの増大が必要なときは、油圧サーボ50
へライン圧を徐々に供給するとともに適切なタイ
ミングで油圧サーボ70の油圧を排圧し、ブレー
キ5を徐々に係合せしめると共にクラツチ7を円
滑に解放させる。これによりサンギヤ41とキヤ
リヤ44とは解放されると共にリングギヤ43は
固定され、動力は入力軸2からサンギヤ41、ピ
ニオン42、キヤリヤ44を介して減速され出力
軸3および17に伝達され、トルクの大きな4輪
駆動減速走行状態が得られる。表1にブレーキ
5、クラツチ7および8の係合および解放と車両
の走行状態を示す。
後輪駆動用プロペラシヤフトに連結された一方の
出力軸と、前輪駆動用プロペラシヤフトに連結さ
れた他方の出力軸を有し、主変速機の出力軸から
の動力を前記の2つの出力軸に伝達することがで
きるトランスフア装置を備えた4輪駆動用変速機
が装着されており、上記トランスフア装置には2
つの出力軸のうちの一方の連結を選択的に行なう
ための係合装置、特に大きな駆動力が必要とされ
る車両の場合には係合装置の選択的作動によつて
複数の変速段が達成可能な副変速装置等が設けら
れている。 [発明が解決しようとする問題点] しかし従来のトランスフア装置は、上記係合装
置として噛み合い式係合装置を用いているため
に、噛み合い式係合装置の同期回転が得られにく
い走行中においては上記係合装置の切り換えを行
なうことが困難であり、一旦車両を停止させてか
ら切換操作を行なわなければならず、切換操作が
わずらわしく感じられていた。 この問題を解決するために、上記トランスフア
装置の係合装置として油圧式摩擦係合装置を用い
ることが考えられるが、主変速機が自動変速機の
場合にはトランスフア装置の油圧式摩擦係合装置
への供給油圧を自動変速機の油圧式摩擦係合装置
と同様に自動変速機のオイルポンプが発生した油
圧とするのが4輪駆動用自動変速機の構造を簡略
化するうえで望ましい。 自動変速機の油圧式摩擦係合装置と同様に自動
変速機のオイルポンプの発生した油圧を上記トラ
ンスフア装置の油圧式摩擦係合装置に供給する場
合には、運転者が自動変速機を動力伝達状態とす
るようにマニユアル弁を操作したときに、オイル
ポンプの発生した油圧がマニユアル弁を介して自
動変速機の油圧式摩擦係合装置に供給され、この
油圧式摩擦係合装置の係合によつて機関からの動
力が自動変速機の出力軸に伝達され、その一方で
はオイルポンプの発生した油圧がマニユアル弁を
介してトランスフア装置の油圧制御装置に供給さ
れる。トランスフア装置の油圧制御装置には、ト
ランスフア装置の油圧式摩擦係合装置に選択的に
油圧を給排するように油路の連絡を切り換える切
換弁と、運転者の操作に応じて該切換弁を切り換
えるように該切換弁に油圧を供給する選択弁が設
けられる。しかしこのような構成では、選択弁が
切換弁に供給する油圧は自動変速機のマニユアル
弁が切り換えられた後に発生するので、、切換弁
の切り換えが自動変速機のマニユアル弁が切り換
えられてから行なわれる場合が生じる。 このためにトランスフア装置の油圧式摩擦係合
装置の係合作動または解放作動は自動変速機の油
圧式摩擦係合装置の係合開始から若干遅れてから
開始されることとなるので、運転者が自動変速機
のマニユアル弁を操作してから選択弁によつて設
定された4輪駆動用自動変速機の動力伝達状態が
達成されるまでに、自動変速機の油圧式摩擦係合
装置の係合時とトランスフア装置の油圧式摩擦係
合装置の係合時または解放時の2度のシヨツクが
生じることとなる。 本発明は、上記のようにトランスフア装置の係
合装置として油圧式摩擦係合装置を用いることに
よつてトランスフア装置の切換操作性を改善する
とともに、該トランスフア装置の油圧式摩擦係合
装置への供給油圧として手変速機である自動変速
機のオイルポンプが発生した油圧を用いることに
よつて構造を簡略化を図つた4輪駆動用自動変速
機において、運転者の操作によつて動力伝達状態
が達成されるときに生じるシヨツクを低減するこ
とのできる4輪駆動用自動変速機の提供を目的と
する。 [問題点を解決するための手段] 本発明の4輪駆動用自動変速機は、油圧の供給
によつて係合する第1の油圧式摩擦係合装置C1
と該第1の油圧式摩擦係合装置の係合によつて機
関からの動力が伝達される出力軸2を有する主変
速機1と、運転者の操作に応じて前記第1の油圧
式摩擦係合装置に選択的に油圧を供給する主油圧
制御装置100と、油圧の供給によつて係合する
第2の油圧式摩擦係合装置5,7,8と該第2の
油圧式摩擦係合装置の係合によつて前記主変速機
の出力軸からの動力が伝達される出力軸3,17
を有するトランスフア装置10と、運転者の操作
に応じて前記主油圧制御装置からの供給油圧を前
記第2の油圧式摩擦係合装置に選択的に給排する
副油圧制御装置200とを備える4輪駆動用自動
変速機において、前記主油圧制御装置は油ポンプ
102と、該油ポンプの吐出油が供給されるライ
ン油圧出力油路104と、該ライン油圧出力油路
の油圧を調圧する油圧制御弁103と、運転者の
操作に応じて前記ライン油圧出力油路の油圧を前
記第1の油圧式摩擦係合装置に選択的に供給する
マニユアル弁105とを有し、前記副油圧制御装
置は前記供給油圧を前記第2の油圧式摩擦係合装
置に選択的に供給する切換弁220,250,2
60,320,330と、運転者の操作に応じて
前記供給油圧を前記切換弁に選択的に供給して該
切換弁を切り換える選択弁201,230,24
0,300,310とを有し、前記主油圧制御装
置から前記副油圧制御装置への供給油圧は前記ラ
イン油圧出力油路から供給されることを特徴とす
る。 [作用及び発明の効果] 本発明の4輪駆動用自動変速機によれば、油ポ
ンプを有する主変速機の主油圧制御装置からの供
給油圧を主変速機からの出力を出力軸に伝達する
ために係合されるトランスフア装置の油圧式摩擦
係合装置に選択的に給排する切換弁と、運転者の
操作に応じて前記供給油圧を前記切換弁に選択的
に供給して該切換弁を切り換える選択弁とを有す
る副油圧制御装置を有し、該副油圧制御装置への
油圧の供給は前記主油圧制御装置のライン油圧油
路から行なわれるので、油ポンプが始動されてラ
イン油圧油路に油圧が生じた時点で副油圧制御装
置に油圧が供給されるので、副油圧制御装置の選
択弁は運転者の操作に応じて切換弁に選択的に油
圧を供給し、切換弁は選速弁からの油圧に応じて
切り換わり、トランスフア装置の油圧式摩擦係合
装置に油圧が給排される。このために運転者が主
変速機のマニユアル弁を操作して主変速機を動力
伝達状態とする以前に、予めトランスフア装置を
選択弁により運転者が設定した動力伝達状態に切
り換えることができるので、4輪駆動用自動変速
機をスムーズに動力伝達状態とすることができ
る。 [実施例] 本発明を図に示す実施例に基き説明する。 1は歯車式自動変速機である主変速機、10は
主変速機1の後部に連結されたトランスフア装
置、2は主変速機1の出力軸であると同時にトラ
ンスフア装置10の入力軸、3は該入力軸2の後
方(第2図右方)に直列的に配されたトランスフ
ア装置10の第1出力軸、110は入力軸2に固
着され、車速に対応した車速信号油圧を後記する
油圧制御装置に送るガバナ弁、4はプラネタリギ
アセツトであり、入力軸2の後部にスプライン嵌
合されたサンギヤ41、該サンギヤ41と歯合す
るピニオン42、ピニオン42と歯合するリング
ギヤ43、および該ピニオン42を回転自在に保
持すると共に前記トランスフア装置10の第1出
力軸3の先端に連結されたキヤリヤ44からな
る。 5はトランスフアケース18内に形成されたシ
リンダ18Aと該シリンダ18A内に装着された
ピストン51とで構成される油圧サーボ50によ
り作動するリングギヤ43をトランスフアケース
18に係合するための摩擦ブレーキ、7はキヤリ
ヤ44に連結されたシリンダ71と該シリンダ7
1内に装着されたピストン72とで構成される油
圧サーボ70により作動される摩擦クラツチであ
り、プラネタリギアセツト4の主変速機側に配置
され、サンギヤ41とキヤリヤ44との連結を行
なうものである。 本実施例ではプラネタリギヤセツト4、摩擦ブ
レーキ5および摩擦クラツチ7によつてトランス
フアの副変速装置を構成している。 8はキヤリヤ44に連結した第1出力軸3と後
記するトランスフア装置10の第2出力軸を駆動
するための一方のスプロケツト12に連結したス
リーブ9とを連結するための摩擦クラツチ、80
はトランスフアケース19および20内に回転自
在に保持されたスリーブ9に溶接されたシリンダ
81と該シリンダ81内に装着されたピストン8
2とで構成される油圧サーボ、17はトランスフ
アの第2出力軸、14はスリーブ9とスプライン
嵌合されたスプロケツト12、第2出力軸17に
スプライン嵌合されたスプロケツト15およびこ
れらスプロケツト間に張設されたチエーン16か
らなる伝動機構である。 摩擦クラツチ7の油圧シリンダ71の外周に
は、パーキングギヤ73が形成されており、主変
速機1のシフトレバーをパーキング位置に選択し
たとき歯止め74がパーキングギヤ73に噛み合
い第1出力軸3を固定する。 90は主変速機1のオイルパン、200はトラ
ンスフア装置10のクラツチ7,8及びブレーキ
5の油圧サーボ70,80及び50に油圧を給排
する副油圧制御装置(バルブボデー)、92は該
副油圧制御装置200のオイルパンである。クラ
ツチ7,8及びブレーキ5の油圧サーボ70,8
0及び50に供給される油圧は、オイルパン90
より主変速機1のケース93とトランスフアケー
ス94に取り付けられたパイプ95を介して副油
圧制御装置200を通して導かれる。 このトランスフア装置10は第2図に示すAの
如く車両の機関Eに装着された主変速機Tに取り
付けられ、第1出力軸3は後輪駆動用プロペラシ
ヤフトCに連結され、第2出力軸17は前輪駆動
用プロペラシヤフトBに連結されて使用される。 通常走行時には油圧サーボ70に主変速機1の
主油圧制御装置が発生するライン圧を供給してク
ラツチ7を係合せしめ、油圧サーボ50および8
0を排圧してブレーキ5およびクラツチ8を解放
せしめる。これによりプラネタリギヤセツト4の
サンギヤ41とキヤリヤ44とは連結され、動力
は入力軸2から後輪駆動用第1出力軸3に減速比
1で伝達され後輪2輪駆動走行が得られる。この
とき入力軸2からの動力は、ギヤ41,42,4
3を介さずにクラツチ7を介してキヤリヤ44よ
り第1出力軸3に伝達されるので、各ギヤの歯面
に負荷がかからず、ギヤの寿命が増加する。この
2輪駆動走行中4輪駆動走行が必要となつたとき
は運転席等に設けたレバーまたはスイツチを操作
し、トランスフア装置10の副油圧制御装置20
0を作用せしめ、油圧サーボ80にライン圧を
徐々に供給しクラツチ8を円滑に係合せしめる
と、第1出力軸3とスリーブ9とが連結され、伝
動機構14、第2出力軸17およびプロペラシヤ
フトBを経て前輪にも動力が伝達され入力軸2か
ら前輪および後輪駆動用出力軸3および11に減
速比1で動力伝達がなされる4輪駆動直結走行が
得られる。この4輪駆動直結走行中急坂路など出
力トルクの増大が必要なときは、油圧サーボ50
へライン圧を徐々に供給するとともに適切なタイ
ミングで油圧サーボ70の油圧を排圧し、ブレー
キ5を徐々に係合せしめると共にクラツチ7を円
滑に解放させる。これによりサンギヤ41とキヤ
リヤ44とは解放されると共にリングギヤ43は
固定され、動力は入力軸2からサンギヤ41、ピ
ニオン42、キヤリヤ44を介して減速され出力
軸3および17に伝達され、トルクの大きな4輪
駆動減速走行状態が得られる。表1にブレーキ
5、クラツチ7および8の係合および解放と車両
の走行状態を示す。
【表】
表1において○は摩擦係合要素の係合状態を示
し、×は解放状態を示す。減速比のλは、遊星歯
車機構のサンギヤ41とリングギヤ43との歯数
比であり、減速比の値はλを0.5とした場合のも
のである。 次に上記の4輪駆動用自動変速機の主変速機と
して前進3段後進1段の自動変速機を適用した場
合の油圧制御装置について第3図により説明す
る。 図中100は主油圧制御装置である公知の前進
3段後進1段の自動変速機の油圧制御装置の1例
であり、油溜め101より油ポンプ102により
吸い上げられた油は油圧制御弁103により所定
の油圧(ライン圧)に調圧されライン油圧出力油
路104に導かれる。ライン油圧出力油路104
に導かれた圧油はマニユアル弁105を介してク
ラツチの油圧サーボC1,C2,1−2シフト弁
106及び2−3シフト弁107に導かれる。 108はスロツトル弁でありアクセル開度に応
じた油圧(スロツトル圧)を油路109に発生し
ている。 1,10はガバナ弁であり車速に応じた油圧
(ガバナ圧)を油路111に発生している。 1−2シフト弁106および2−3シフト弁1
07は、油路109及び油路111から供給され
るスロツトル圧及びガバナ圧の大きさに関連して
油路112,113,114の開閉を制御し、ク
ラツチ及びブレーキの油圧サーボC2,B1,B
2,B3へのライン圧の給排を制御している。 この実施例において、前進第1速時には油圧サ
ーボC1に圧油が供給され、前進第2速時には油
圧サーボC1,B2に圧油が供給され、前進第3
速時には油圧サーボC1,C2,B2に圧油が供
給され、後進時には油圧サーボC2,B3に圧油
が供給される。 本実施例におけるトランスフア装置10の副油
圧制御装置200は、選択弁201、モジユレー
タ弁210、インヒビタ弁220、選択弁201
と油圧サーボ80を連絡する油路202、選択弁
201とモジユレータ弁210を連絡する油路2
03、モジユレータ弁210とインヒビタ弁22
0を連絡する油路213、インヒビタ弁220と
油圧サーボ70を連絡する油路225、インヒビ
タ弁220と油圧サーボ50を連絡する油路22
6とから構成され、選択弁201とインヒビタ弁
220には油圧制御装置100の油路104から
ライン圧が供給され、またインヒビタ弁220に
は主油圧制御装置100の油路111からガバナ
圧が供給される。 選択弁201は運転席のシフトレバーを操作す
ることによりライン油圧出力油路104と油路2
02及び油路203との連絡を制御してトランス
フア装置10の動力伝達状態を選択するスプール
弁であり、運転者が2輪駆動走行を選択した時に
はライン油圧出力油路104は選択弁201のス
プール204により閉ざされているので油路20
2及び油路203には油圧が発生しない。運転者
が4輪駆動直結走行を選択した時にはライン油圧
出力油路104は油路202に連絡して油路20
2に油圧が発生する。運転者が4輪駆動減速走行
を選択した時にはライン油圧出力油路104は油
路202及び油路203と連絡して油路202及
び油路203に油圧が発生する。 モジユレータ弁210はスプール211、スプ
リング212から成り、運転者が4輪駆動減速走
行を選択した時に油路203に発生する圧油を一
定圧のモジユレータ圧に調圧して油路213に供
給する。 インヒビタ弁220はスプール221、スプリ
ング222、油室223,224から成り、油室
223に作用する運転者の選択に応じたモジユレ
ータ圧と油路111より油室224に作用する車
速に応じたガバナ圧とスプリング222の力とに
応じて、ライン油圧出力油路104と油路225
及び油路226との連絡を切換えて、油圧サーボ
50及び油圧サーボ70に選択的にライン圧を供
給する切換弁である。 次にその作動を説明する。 <運転者が2輪駆動走行を選択した時> 選択弁201によつてライン油圧出力油路10
4は油路202及び油路203とは連通されてい
ないので油圧サーボ80とインヒビタ弁220の
油室223には圧油が導かれない。これによつて
クラツチ8は解放されるとともに、インヒビタ弁
220のスプール221はスプリング222によ
り図示上方に位置しライン油圧出力油路104と
油路225とを連絡して油路104のライン圧を
油路225を通してクラツチ7の油圧サーボ70
に供給し、クラツチ7を係合するので、トランス
フア装置10は2輪駆動状態となる。 <運転者が4輪駆動直結走行を選択した時> 選択弁201によつてライン油圧出力油路10
4は油路202に連絡されるので、油圧サーボ8
0にライン圧が供給されてクラツチ8を係合す
る。またインヒビタ弁220は2輪駆動時と同様
にしてライン油圧出力油路104のライン圧を油
圧サーボ70に供給されクラツチ7を係合する。
これによつてトランスフア装置10は4輪駆動直
結状態となる。 <運転者が4輪駆動減速走行を選択した時> 選択弁201によつてライン油圧出力油路10
4は油路202及び油路203と連絡されるの
で、油路202に供給されたライン圧が4輪駆動
直結走行時と同様に油圧サーボ80に供給されて
クラツチ8を係合するとともに、油路203に導
かれたライン圧はモジユレータ弁210により調
圧されて、油路213にモジユレータ圧を発生す
る。車速は所定の値以上のとき(ガバナ圧が一定
値A以上のとき)には油路111よりインヒビタ
弁220の油室224に導かれるガバナ圧が油路
213より油室223に作用するモジユレータ圧
に抗してスプール221を図示上方に設定する。
これによつてインヒビタ弁220はライン油圧出
力油路104のライン圧を油圧サーボ70に供給
してクラツチ7を係合し、トランスフア装置10
は4輪駆動直結状態を保持する。車速が所定の値
に満たない時(ガバナ圧が一定値Aに満たないと
き)には、油室223に作用するモジユレータ圧
によりスプール221は図示下方に移動し、ライ
ン油圧出力油路104と油路226を連結し油路
225を排油口227に連絡する。クラツチ7の
油圧サーボ70の圧油は排油口227より排出し
クラツチ7が解放するとともに、ライン油圧出力
油路104のライン圧が油路226を通つてブレ
ーキ5の油圧サーボ50に導かれブレーキ5を係
合し、4輪駆動減速状態になる。4輪駆動減速状
態で車速が増加しガバナ圧が設定値B(B>A)
以上になると、モジユレータ圧に抗してガバナ圧
が打ち勝つてスプール221を図示上方に移動
し、油路104と油路226の連絡を断ち油路2
26を排油口228に連絡し、更にライン油圧出
力油路104と油路225とを連絡する。油圧サ
ーボ50の圧油は油路226、排油口228を通
して排出されブレーキ5が解放されるとともに、
油路225を通して油圧サーボ70にライン圧を
供給しクラツチ7が係合され、トランスフア装置
10は4輪駆動直結状態になる。 4輪駆動直結状態から4輪駆動減速状態へ移る
ときのガバナ圧Aと、4輪駆動減速状態から4輪
駆動直結状態へ移るときのガバナ圧Bとは、スプ
ール221のランド221aとランド221bに
面積差が設けられていることにより、モジユレー
タ圧によりガバナ圧に対向してスプール221を
図示下方に付勢する力が、スプール221が図示
上方に位置する場合よりも図示下方に位置した場
合の方が大きくなり、これによつて(ガバナ圧B
>ガバナ圧A)の関係を有している。 本実施例において、主油圧制御装置100の油
ポンプ102から供給されて油圧制御弁103に
よつて調圧されたライン油圧出力油路104の油
圧はマニユアル弁105を介して主変速機1の動
力伝達を達成するためのクラツチの油圧サーボC
1に選択的に供給され、供給油圧を油圧サーボ5
0または70に選択的に供給する切換弁であるイ
ンヒビタ弁220、運転者の操作に応じて供給油
圧をインヒビタ弁220に選択的に供給してイン
ヒビタ弁220を切り換える選択弁201を有し
た副油圧制御装置200への油圧の供給もライン
油圧出力油路104から行なわれるので、油ポン
プが始動されてライン油圧出力油路104に油圧
が生じた時点で副油圧制御装置200に油圧が供
給され、副油圧制御装置200の選択弁201は
運転者の操作に応じてインヒビタ弁220に選択
的に油圧を供給し、インヒビタ弁220は選速弁
201からの油圧に応じて切り換わり、トランス
フア装置10の油圧サーボ50または70に油圧
が供給される。このために運転者が4輪駆動用自
動変速機を動力伝達状態とするように主変速機1
のマニユアル弁105を操作する以前にトランス
フア装置10は主変速機1からの出力を第1出力
軸3に伝達可能な状態とされているので、運転者
がマニユアル弁105を操作したときにはトラン
スフア装置10のクラツチ7またはブレーキ5の
係合に伴う係合シヨツクを生じず、スムーズに動
力伝達状態が達成される。 第4図は第2実施例を示す油圧制御装置であ
り、トランスフア装置10の副油圧制御装置20
0はソレノイド弁230,240、切換弁25
0、インヒビタ弁260、ソレノイド弁230と
切換弁250と連絡する油路237、ソレノイド
弁240とインヒビタ弁260を連絡する油路2
47、インヒビタ弁260と油圧サーボ70を連
絡する油路290、インヒビタ弁260と油圧サ
ーボ50を連絡する油路291、切換弁250と
油圧サーボ80を連絡する油路292、油路29
0と油路291にそれぞれ設けられたチエツク弁
270,280とから構成され、ソレノイド弁2
30,240、切換弁250およびインヒビタ弁
260には主油圧制御装置100のライン油圧出
力油路104からライン圧が供給され、またイン
ヒビタ弁260には主油圧制御装置100の油路
111からガバナ圧が供給される。 本実施例では選択弁として2輪駆動・4輪駆動
選択用ソレノイド弁230、変速段選択用ソレノ
イド弁240が用いられており、ソレノイド弁2
30は運転者の2輪駆動走行と4輪駆動走行の選
択操作に応じた油圧を発生し、後述する切換弁を
介してライン油圧出力油路104のライン圧を選
択的に油圧サーボ80に給排し、ソレノイド弁2
40は同じく運転者を行なう直結走行と減速走行
の選速操作に応じた油圧をインヒビタ弁260に
供給するものであり、夫々ムービングコア23
1,241、ソレノイド232,242、スプリ
ング233,243、開口234,244、排油
口235,245からなり、ソレノイド232,
242が通電したときムービングコア231,2
41を図示上方に移動させ開口234,244を
開き、オリフイス236,246により仕切られ
た油路237,247の圧油を排油口235,2
45より排出する。ソレノイド232,242が
非通電のときには、ムービングコア231,24
1はスプリング233,243により図示下方に
移動され開口234,244を閉ざし、油路23
7,247に油圧(ライン圧)を発生する。 ソレノイド弁230,240は運転席に設けら
れたスイツチを操作することにより表2のように
作動する。
し、×は解放状態を示す。減速比のλは、遊星歯
車機構のサンギヤ41とリングギヤ43との歯数
比であり、減速比の値はλを0.5とした場合のも
のである。 次に上記の4輪駆動用自動変速機の主変速機と
して前進3段後進1段の自動変速機を適用した場
合の油圧制御装置について第3図により説明す
る。 図中100は主油圧制御装置である公知の前進
3段後進1段の自動変速機の油圧制御装置の1例
であり、油溜め101より油ポンプ102により
吸い上げられた油は油圧制御弁103により所定
の油圧(ライン圧)に調圧されライン油圧出力油
路104に導かれる。ライン油圧出力油路104
に導かれた圧油はマニユアル弁105を介してク
ラツチの油圧サーボC1,C2,1−2シフト弁
106及び2−3シフト弁107に導かれる。 108はスロツトル弁でありアクセル開度に応
じた油圧(スロツトル圧)を油路109に発生し
ている。 1,10はガバナ弁であり車速に応じた油圧
(ガバナ圧)を油路111に発生している。 1−2シフト弁106および2−3シフト弁1
07は、油路109及び油路111から供給され
るスロツトル圧及びガバナ圧の大きさに関連して
油路112,113,114の開閉を制御し、ク
ラツチ及びブレーキの油圧サーボC2,B1,B
2,B3へのライン圧の給排を制御している。 この実施例において、前進第1速時には油圧サ
ーボC1に圧油が供給され、前進第2速時には油
圧サーボC1,B2に圧油が供給され、前進第3
速時には油圧サーボC1,C2,B2に圧油が供
給され、後進時には油圧サーボC2,B3に圧油
が供給される。 本実施例におけるトランスフア装置10の副油
圧制御装置200は、選択弁201、モジユレー
タ弁210、インヒビタ弁220、選択弁201
と油圧サーボ80を連絡する油路202、選択弁
201とモジユレータ弁210を連絡する油路2
03、モジユレータ弁210とインヒビタ弁22
0を連絡する油路213、インヒビタ弁220と
油圧サーボ70を連絡する油路225、インヒビ
タ弁220と油圧サーボ50を連絡する油路22
6とから構成され、選択弁201とインヒビタ弁
220には油圧制御装置100の油路104から
ライン圧が供給され、またインヒビタ弁220に
は主油圧制御装置100の油路111からガバナ
圧が供給される。 選択弁201は運転席のシフトレバーを操作す
ることによりライン油圧出力油路104と油路2
02及び油路203との連絡を制御してトランス
フア装置10の動力伝達状態を選択するスプール
弁であり、運転者が2輪駆動走行を選択した時に
はライン油圧出力油路104は選択弁201のス
プール204により閉ざされているので油路20
2及び油路203には油圧が発生しない。運転者
が4輪駆動直結走行を選択した時にはライン油圧
出力油路104は油路202に連絡して油路20
2に油圧が発生する。運転者が4輪駆動減速走行
を選択した時にはライン油圧出力油路104は油
路202及び油路203と連絡して油路202及
び油路203に油圧が発生する。 モジユレータ弁210はスプール211、スプ
リング212から成り、運転者が4輪駆動減速走
行を選択した時に油路203に発生する圧油を一
定圧のモジユレータ圧に調圧して油路213に供
給する。 インヒビタ弁220はスプール221、スプリ
ング222、油室223,224から成り、油室
223に作用する運転者の選択に応じたモジユレ
ータ圧と油路111より油室224に作用する車
速に応じたガバナ圧とスプリング222の力とに
応じて、ライン油圧出力油路104と油路225
及び油路226との連絡を切換えて、油圧サーボ
50及び油圧サーボ70に選択的にライン圧を供
給する切換弁である。 次にその作動を説明する。 <運転者が2輪駆動走行を選択した時> 選択弁201によつてライン油圧出力油路10
4は油路202及び油路203とは連通されてい
ないので油圧サーボ80とインヒビタ弁220の
油室223には圧油が導かれない。これによつて
クラツチ8は解放されるとともに、インヒビタ弁
220のスプール221はスプリング222によ
り図示上方に位置しライン油圧出力油路104と
油路225とを連絡して油路104のライン圧を
油路225を通してクラツチ7の油圧サーボ70
に供給し、クラツチ7を係合するので、トランス
フア装置10は2輪駆動状態となる。 <運転者が4輪駆動直結走行を選択した時> 選択弁201によつてライン油圧出力油路10
4は油路202に連絡されるので、油圧サーボ8
0にライン圧が供給されてクラツチ8を係合す
る。またインヒビタ弁220は2輪駆動時と同様
にしてライン油圧出力油路104のライン圧を油
圧サーボ70に供給されクラツチ7を係合する。
これによつてトランスフア装置10は4輪駆動直
結状態となる。 <運転者が4輪駆動減速走行を選択した時> 選択弁201によつてライン油圧出力油路10
4は油路202及び油路203と連絡されるの
で、油路202に供給されたライン圧が4輪駆動
直結走行時と同様に油圧サーボ80に供給されて
クラツチ8を係合するとともに、油路203に導
かれたライン圧はモジユレータ弁210により調
圧されて、油路213にモジユレータ圧を発生す
る。車速は所定の値以上のとき(ガバナ圧が一定
値A以上のとき)には油路111よりインヒビタ
弁220の油室224に導かれるガバナ圧が油路
213より油室223に作用するモジユレータ圧
に抗してスプール221を図示上方に設定する。
これによつてインヒビタ弁220はライン油圧出
力油路104のライン圧を油圧サーボ70に供給
してクラツチ7を係合し、トランスフア装置10
は4輪駆動直結状態を保持する。車速が所定の値
に満たない時(ガバナ圧が一定値Aに満たないと
き)には、油室223に作用するモジユレータ圧
によりスプール221は図示下方に移動し、ライ
ン油圧出力油路104と油路226を連結し油路
225を排油口227に連絡する。クラツチ7の
油圧サーボ70の圧油は排油口227より排出し
クラツチ7が解放するとともに、ライン油圧出力
油路104のライン圧が油路226を通つてブレ
ーキ5の油圧サーボ50に導かれブレーキ5を係
合し、4輪駆動減速状態になる。4輪駆動減速状
態で車速が増加しガバナ圧が設定値B(B>A)
以上になると、モジユレータ圧に抗してガバナ圧
が打ち勝つてスプール221を図示上方に移動
し、油路104と油路226の連絡を断ち油路2
26を排油口228に連絡し、更にライン油圧出
力油路104と油路225とを連絡する。油圧サ
ーボ50の圧油は油路226、排油口228を通
して排出されブレーキ5が解放されるとともに、
油路225を通して油圧サーボ70にライン圧を
供給しクラツチ7が係合され、トランスフア装置
10は4輪駆動直結状態になる。 4輪駆動直結状態から4輪駆動減速状態へ移る
ときのガバナ圧Aと、4輪駆動減速状態から4輪
駆動直結状態へ移るときのガバナ圧Bとは、スプ
ール221のランド221aとランド221bに
面積差が設けられていることにより、モジユレー
タ圧によりガバナ圧に対向してスプール221を
図示下方に付勢する力が、スプール221が図示
上方に位置する場合よりも図示下方に位置した場
合の方が大きくなり、これによつて(ガバナ圧B
>ガバナ圧A)の関係を有している。 本実施例において、主油圧制御装置100の油
ポンプ102から供給されて油圧制御弁103に
よつて調圧されたライン油圧出力油路104の油
圧はマニユアル弁105を介して主変速機1の動
力伝達を達成するためのクラツチの油圧サーボC
1に選択的に供給され、供給油圧を油圧サーボ5
0または70に選択的に供給する切換弁であるイ
ンヒビタ弁220、運転者の操作に応じて供給油
圧をインヒビタ弁220に選択的に供給してイン
ヒビタ弁220を切り換える選択弁201を有し
た副油圧制御装置200への油圧の供給もライン
油圧出力油路104から行なわれるので、油ポン
プが始動されてライン油圧出力油路104に油圧
が生じた時点で副油圧制御装置200に油圧が供
給され、副油圧制御装置200の選択弁201は
運転者の操作に応じてインヒビタ弁220に選択
的に油圧を供給し、インヒビタ弁220は選速弁
201からの油圧に応じて切り換わり、トランス
フア装置10の油圧サーボ50または70に油圧
が供給される。このために運転者が4輪駆動用自
動変速機を動力伝達状態とするように主変速機1
のマニユアル弁105を操作する以前にトランス
フア装置10は主変速機1からの出力を第1出力
軸3に伝達可能な状態とされているので、運転者
がマニユアル弁105を操作したときにはトラン
スフア装置10のクラツチ7またはブレーキ5の
係合に伴う係合シヨツクを生じず、スムーズに動
力伝達状態が達成される。 第4図は第2実施例を示す油圧制御装置であ
り、トランスフア装置10の副油圧制御装置20
0はソレノイド弁230,240、切換弁25
0、インヒビタ弁260、ソレノイド弁230と
切換弁250と連絡する油路237、ソレノイド
弁240とインヒビタ弁260を連絡する油路2
47、インヒビタ弁260と油圧サーボ70を連
絡する油路290、インヒビタ弁260と油圧サ
ーボ50を連絡する油路291、切換弁250と
油圧サーボ80を連絡する油路292、油路29
0と油路291にそれぞれ設けられたチエツク弁
270,280とから構成され、ソレノイド弁2
30,240、切換弁250およびインヒビタ弁
260には主油圧制御装置100のライン油圧出
力油路104からライン圧が供給され、またイン
ヒビタ弁260には主油圧制御装置100の油路
111からガバナ圧が供給される。 本実施例では選択弁として2輪駆動・4輪駆動
選択用ソレノイド弁230、変速段選択用ソレノ
イド弁240が用いられており、ソレノイド弁2
30は運転者の2輪駆動走行と4輪駆動走行の選
択操作に応じた油圧を発生し、後述する切換弁を
介してライン油圧出力油路104のライン圧を選
択的に油圧サーボ80に給排し、ソレノイド弁2
40は同じく運転者を行なう直結走行と減速走行
の選速操作に応じた油圧をインヒビタ弁260に
供給するものであり、夫々ムービングコア23
1,241、ソレノイド232,242、スプリ
ング233,243、開口234,244、排油
口235,245からなり、ソレノイド232,
242が通電したときムービングコア231,2
41を図示上方に移動させ開口234,244を
開き、オリフイス236,246により仕切られ
た油路237,247の圧油を排油口235,2
45より排出する。ソレノイド232,242が
非通電のときには、ムービングコア231,24
1はスプリング233,243により図示下方に
移動され開口234,244を閉ざし、油路23
7,247に油圧(ライン圧)を発生する。 ソレノイド弁230,240は運転席に設けら
れたスイツチを操作することにより表2のように
作動する。
【表】
切換弁250はスプール251、スプリング2
52、油室253から成り、ソレノイド弁230
の作動により油室253に作用する圧油に応じて
ライン油圧出力油路104と油路292との連絡
を制御している。 インヒビタ弁260はスプール261,26
2、スプリング263、油路247を介してソレ
ノイド弁240の作動に応じた油圧が供給される
油室264、油路111を介してガバナ圧が供給
される油室265、スプール262が図示上方の
位置にあるときにスプール262に設けられた孔
269を介して油路111からガバナ圧が供給さ
れる油室266から成り、油室264に作用する
圧油と油室265及び油室266に作用するガバ
ナ圧に応じて、ライン油圧出力油路104と油路
290及び油路291との連絡を制限する切換弁
である。 次にその作動を説明する。 <運転者が2輪駆動走行を選択した時> ソレノイド弁230,240が共に非通電とな
り油路237,247にはライン圧が発生する。
油路237のライン圧は切換弁250の油室25
3に作用しスプール251を図示下方に移動さ
せ、ライン油圧出力油路104と油路292とを
遮断してクラツチ8を解放する。油路247のラ
イン圧はインヒビタ弁260の油室264に作用
しスプール261,262を図示下方に移動さ
せ、油路104と油路290とを連通するととも
に油路291を排油口268に連絡し、ライン油
圧出力油路104の圧油をチエツク弁270を介
して油圧サーボ70に導きクラツチ7を係合する
とともにブレーキ5を解放する。これによつてト
ランスフア装置10は2輪駆動状態となる。 <運転者が4輪駆動直結走行を選択した時> ソレノイド弁230が通電されるので、油路2
37の圧油が排油口235より排出され切換弁2
50のスプール251がスプリング252により
図示上方に移動しライン油圧出力油路104と油
路292とを連絡する。ライン油圧出力油路10
4の圧油は油路292を通つて油圧サーボ80に
導かれ、クラツチ8が係合する。またソレノイド
弁240は非通電されているので、2輪駆動時と
同様にしてクラツチ7も係合する。これによつて
トランスフア装置10は4輪駆動直結状態とな
る。 <運転者が4輪駆動減速走行を選択した時> ソレノイド弁230は通電しており、4輪駆動
直結時と同様にしてクラツチ8が係合している。
またソレノイド弁240も通電しており油路24
7の圧油は排油口245より排出されている。車
速が所定の値以上のとき(ガバナ圧が一定値A以
上のとき)には油室265に作用するガバナ圧が
一定値A以上のときは、スプール262はスプリ
ング263に抗して図示下方位置にあり4輪駆動
直結時と同様にしてクラツチ7を係合して、トラ
ンスフア装置10は4輪駆動直結状態を保持す
る。車速が所定の値に満たないとき(ガバナ圧が
一定値Aに満たないとき)には、スプリング26
3の力によつてスプール262が図示上方に移動
してライン油圧出力油路104と油路290との
連絡を断ち油路290を排油口267に連絡し油
圧サーボ70の圧油を排出しクラツチ7を解放す
るとともに、ライン油圧出力油路104と油路2
91とを連絡しチエツク弁280を介して油圧サ
ーボ50に圧油を供給しブレーキ5を係合する。
クラツチ7が解放されブレーキ5が係合される
と、トランスフア装置10は4輪駆動減速状態に
なる。スプール262が図示上方に移動すると油
室266には孔269を介してガバナ圧が供給さ
れ、油室266のガバナ圧がスプール262を図
示上方に付勢するので、この状態から車速が増加
してガバナ圧が上昇してもスプール262は移動
せず、トランスフア装置10は4輪駆動減速状態
を保持する。 本実施例において、主油圧制御装置100の油
ポンプ102から供給されて油圧制御弁103に
よつて調圧されたライン油圧出力油路104の油
圧はマニユアル弁105を介して主変速機1の動
力伝達を達成するためのクラツチの油圧サーボC
1に選択的に供給されるとともに、供給油圧を油
圧サーボ50または70に選択的に供給する切換
弁であるインヒビタ弁260、運転者の操作に応
じて供給油圧をインヒビタ弁260に選択的に供
給してインヒビタ弁260を切り換えるソレノイ
ド弁240を有した副油圧制御装置200への油
圧の供給もライン油圧出力油路104から行なわ
れるので、油ポンプ102が始動されてライン油
圧出力油路104に油圧が生じた時点で副油圧制
御装置200には油圧が供給され、副油圧制御装
置200のソレノイド弁240は運転者の操作に
応じてインヒビタ弁260に選択的に油圧を供給
し、インヒビタ弁260はソレノイド弁240か
らの油圧に応じて切り換わり、トランスフア装置
10の油圧サーボ50または70に油圧が供給さ
れる。このために運転者が4輪駆動用自動変速機
を動力伝達状態とするように主変速機1のマニユ
アル弁105を操作する以前にトランスフア装置
10は主変速機1からの出力を第1出力軸3に伝
達可能な状態とされているので、運転者がマニユ
アル弁105を操作したときにはトランスフア装
置10のクラツチ7またはブレーキ5の係合に伴
う係合シヨツクは生じず、スムーズに動力伝達状
態が達成される。 また、本実施例においてソレノイド弁230に
よつて生ずる油圧によつて切換弁250が油圧サ
ーボ80に油圧を供給しないように切り換えられ
るが、運転者が2輪駆動状態を選択した時には油
ポンプ102が始動されてライン油圧出力油路1
04に油圧が生じた時点でソレノイド弁230は
運転者の操作に応じて切換弁250に油圧を供給
し、切換弁250はソレノイド弁230からの油
圧によつて切り換わり、トランスフア装置10の
油圧サーボ80には油圧が供給されない。このた
めに運転者が4輪駆動用自動変速機を動力伝達状
態とするように主変速機1のマニユアル弁105
を操作する以前にトランスフア装置10は主変速
機1から第2出力軸17への動力伝達を遮断する
ので、運転者がマニユアル弁105を操作したと
きにはトランスフア装置10のクラツチ8の解放
遅れに伴うシヨツクは生じず、スムーズに2輪駆
動の動力伝達状態が達成される。 第5図は第3実施例を示す油圧制御装置であ
り、トランスフア装置10の副油圧制御装置20
0はソレノイド弁300,310、切換弁23
0、インヒビタ弁330、ソレノイド弁300と
切換弁320を連絡する油路237、ソレノイド
弁310とインヒビタ弁330を連絡する油路2
47、インヒビタ弁330と油圧サーボ70を連
絡する油路290、インヒビタ弁330と油圧サ
ーボ50を連絡する油路291、切換弁320と
油圧サーボ80を連絡する油路292、油路29
0と油路291にそれぞれ設けられたチエツク弁
340,350とから構成され、ソレノイド弁3
00,310、切換弁320およびインヒビタ弁
330には主油圧制御装置100のライン油圧出
力油路104からライン圧が供給され、またイン
ヒビタ弁380には主油圧制御装置100の油路
111からガバナ圧が供給される。 本実施例では上記第2実施例と同様に選択弁と
して2輪駆動・4輪駆動選択用ソレノイド弁30
0、変速段選択用ソレノイド弁310が用いられ
ており、ソレノイド弁300は運転者の2輪駆動
走行と4輪駆動走行の選択操作に応じた油圧を発
生し、切換弁320を介してライン油圧出力油路
104のライン圧を選択的に油圧サーボ80に給
排し、ソレノイド弁310は運転者が行なう直結
走行と減速走行の選速操作に応じた油圧をインヒ
ビタ弁330に供給するものである。 ソレノイド弁300,310は第4図に示され
るものと同一構造で、その作動は表3のとおりで
ある。
52、油室253から成り、ソレノイド弁230
の作動により油室253に作用する圧油に応じて
ライン油圧出力油路104と油路292との連絡
を制御している。 インヒビタ弁260はスプール261,26
2、スプリング263、油路247を介してソレ
ノイド弁240の作動に応じた油圧が供給される
油室264、油路111を介してガバナ圧が供給
される油室265、スプール262が図示上方の
位置にあるときにスプール262に設けられた孔
269を介して油路111からガバナ圧が供給さ
れる油室266から成り、油室264に作用する
圧油と油室265及び油室266に作用するガバ
ナ圧に応じて、ライン油圧出力油路104と油路
290及び油路291との連絡を制限する切換弁
である。 次にその作動を説明する。 <運転者が2輪駆動走行を選択した時> ソレノイド弁230,240が共に非通電とな
り油路237,247にはライン圧が発生する。
油路237のライン圧は切換弁250の油室25
3に作用しスプール251を図示下方に移動さ
せ、ライン油圧出力油路104と油路292とを
遮断してクラツチ8を解放する。油路247のラ
イン圧はインヒビタ弁260の油室264に作用
しスプール261,262を図示下方に移動さ
せ、油路104と油路290とを連通するととも
に油路291を排油口268に連絡し、ライン油
圧出力油路104の圧油をチエツク弁270を介
して油圧サーボ70に導きクラツチ7を係合する
とともにブレーキ5を解放する。これによつてト
ランスフア装置10は2輪駆動状態となる。 <運転者が4輪駆動直結走行を選択した時> ソレノイド弁230が通電されるので、油路2
37の圧油が排油口235より排出され切換弁2
50のスプール251がスプリング252により
図示上方に移動しライン油圧出力油路104と油
路292とを連絡する。ライン油圧出力油路10
4の圧油は油路292を通つて油圧サーボ80に
導かれ、クラツチ8が係合する。またソレノイド
弁240は非通電されているので、2輪駆動時と
同様にしてクラツチ7も係合する。これによつて
トランスフア装置10は4輪駆動直結状態とな
る。 <運転者が4輪駆動減速走行を選択した時> ソレノイド弁230は通電しており、4輪駆動
直結時と同様にしてクラツチ8が係合している。
またソレノイド弁240も通電しており油路24
7の圧油は排油口245より排出されている。車
速が所定の値以上のとき(ガバナ圧が一定値A以
上のとき)には油室265に作用するガバナ圧が
一定値A以上のときは、スプール262はスプリ
ング263に抗して図示下方位置にあり4輪駆動
直結時と同様にしてクラツチ7を係合して、トラ
ンスフア装置10は4輪駆動直結状態を保持す
る。車速が所定の値に満たないとき(ガバナ圧が
一定値Aに満たないとき)には、スプリング26
3の力によつてスプール262が図示上方に移動
してライン油圧出力油路104と油路290との
連絡を断ち油路290を排油口267に連絡し油
圧サーボ70の圧油を排出しクラツチ7を解放す
るとともに、ライン油圧出力油路104と油路2
91とを連絡しチエツク弁280を介して油圧サ
ーボ50に圧油を供給しブレーキ5を係合する。
クラツチ7が解放されブレーキ5が係合される
と、トランスフア装置10は4輪駆動減速状態に
なる。スプール262が図示上方に移動すると油
室266には孔269を介してガバナ圧が供給さ
れ、油室266のガバナ圧がスプール262を図
示上方に付勢するので、この状態から車速が増加
してガバナ圧が上昇してもスプール262は移動
せず、トランスフア装置10は4輪駆動減速状態
を保持する。 本実施例において、主油圧制御装置100の油
ポンプ102から供給されて油圧制御弁103に
よつて調圧されたライン油圧出力油路104の油
圧はマニユアル弁105を介して主変速機1の動
力伝達を達成するためのクラツチの油圧サーボC
1に選択的に供給されるとともに、供給油圧を油
圧サーボ50または70に選択的に供給する切換
弁であるインヒビタ弁260、運転者の操作に応
じて供給油圧をインヒビタ弁260に選択的に供
給してインヒビタ弁260を切り換えるソレノイ
ド弁240を有した副油圧制御装置200への油
圧の供給もライン油圧出力油路104から行なわ
れるので、油ポンプ102が始動されてライン油
圧出力油路104に油圧が生じた時点で副油圧制
御装置200には油圧が供給され、副油圧制御装
置200のソレノイド弁240は運転者の操作に
応じてインヒビタ弁260に選択的に油圧を供給
し、インヒビタ弁260はソレノイド弁240か
らの油圧に応じて切り換わり、トランスフア装置
10の油圧サーボ50または70に油圧が供給さ
れる。このために運転者が4輪駆動用自動変速機
を動力伝達状態とするように主変速機1のマニユ
アル弁105を操作する以前にトランスフア装置
10は主変速機1からの出力を第1出力軸3に伝
達可能な状態とされているので、運転者がマニユ
アル弁105を操作したときにはトランスフア装
置10のクラツチ7またはブレーキ5の係合に伴
う係合シヨツクは生じず、スムーズに動力伝達状
態が達成される。 また、本実施例においてソレノイド弁230に
よつて生ずる油圧によつて切換弁250が油圧サ
ーボ80に油圧を供給しないように切り換えられ
るが、運転者が2輪駆動状態を選択した時には油
ポンプ102が始動されてライン油圧出力油路1
04に油圧が生じた時点でソレノイド弁230は
運転者の操作に応じて切換弁250に油圧を供給
し、切換弁250はソレノイド弁230からの油
圧によつて切り換わり、トランスフア装置10の
油圧サーボ80には油圧が供給されない。このた
めに運転者が4輪駆動用自動変速機を動力伝達状
態とするように主変速機1のマニユアル弁105
を操作する以前にトランスフア装置10は主変速
機1から第2出力軸17への動力伝達を遮断する
ので、運転者がマニユアル弁105を操作したと
きにはトランスフア装置10のクラツチ8の解放
遅れに伴うシヨツクは生じず、スムーズに2輪駆
動の動力伝達状態が達成される。 第5図は第3実施例を示す油圧制御装置であ
り、トランスフア装置10の副油圧制御装置20
0はソレノイド弁300,310、切換弁23
0、インヒビタ弁330、ソレノイド弁300と
切換弁320を連絡する油路237、ソレノイド
弁310とインヒビタ弁330を連絡する油路2
47、インヒビタ弁330と油圧サーボ70を連
絡する油路290、インヒビタ弁330と油圧サ
ーボ50を連絡する油路291、切換弁320と
油圧サーボ80を連絡する油路292、油路29
0と油路291にそれぞれ設けられたチエツク弁
340,350とから構成され、ソレノイド弁3
00,310、切換弁320およびインヒビタ弁
330には主油圧制御装置100のライン油圧出
力油路104からライン圧が供給され、またイン
ヒビタ弁380には主油圧制御装置100の油路
111からガバナ圧が供給される。 本実施例では上記第2実施例と同様に選択弁と
して2輪駆動・4輪駆動選択用ソレノイド弁30
0、変速段選択用ソレノイド弁310が用いられ
ており、ソレノイド弁300は運転者の2輪駆動
走行と4輪駆動走行の選択操作に応じた油圧を発
生し、切換弁320を介してライン油圧出力油路
104のライン圧を選択的に油圧サーボ80に給
排し、ソレノイド弁310は運転者が行なう直結
走行と減速走行の選速操作に応じた油圧をインヒ
ビタ弁330に供給するものである。 ソレノイド弁300,310は第4図に示され
るものと同一構造で、その作動は表3のとおりで
ある。
【表】
切換弁320はスプール321、スプリング3
22、油室323から成り、ソレノイド弁300
の作動により油室323に作用する圧油に応じて
ライン油圧出力油路104と油路292との連絡
を制御している。 インヒビタ弁330はスプール331,33
2、スプリング333、油路247を介してソレ
ノイド弁310の作動に応じた油圧が供給される
油室335、油路111を介してガバナ圧が供給
される油室336、スプール331が図示上方の
位置にあるときにスプール331に設けられた孔
339を介して油路111からガバナ圧が供給さ
れる油室337から成り、油室335に作用する
圧油と油室336及び油室337に作用するガバ
ナ圧に応じて、ライン油圧出力油路104と油路
290及び油路291との連絡を制限する切換弁
である。 次にその作動を説明する。 <運転者が2輪駆動走行を選択した時> ソレノイド弁300,310が共に通電され油
路237,247は排圧されるので、切換弁32
0のスプリング322はスプール321を図示上
方に移動させ、ライン油圧出力油路104と油路
292とを遮断してクラツチ8を解放する。イン
ヒビタ弁330のスプール261,262はスプ
リング334により図示下方に位置し、ライン油
圧出力油路104と油路290とを連通するとと
もに油路291を排油口338に連絡し、ライン
油圧出力油路104の圧油をチエツク弁340を
介して油圧サーボ70に導きクラツチ7を係合す
るとともにブレーキ5を解放する。これによつて
トランスフア装置10は2輪駆動状態となる。 <運転者が4輪駆動直結走行を選択した時> ソレノイド弁300が非通電されるので、油路
237にライン圧が発生し、切換弁320のスプ
ール321が図示下方に移動しライン油圧出力油
路104と油路292とを連絡する。ライン油圧
出力油路104の圧油は油路292を通つて油圧
サーボ80に導かれ、クラツチ8が係合する。ま
たソレノイド弁240は通電されているので、2
輪駆動時と同様にしてクラツチ7も係合する。こ
れによつてトランスフア装置10は4輪駆動直結
状態となる。 <運転者が4輪駆動減速走行を選択した時> ソレノイド弁300は非通電しており、4輪駆
動直結時と同様にしてクラツチ8が係合してい
る。またソレノイド弁310も非通電しており油
路247にライン圧が発生し、インヒビタ弁33
0の油室335に供給され、インヒビタ弁330
のスプール332は図示上方に位置する。車速が
所定の値以上のとき(ガバナ圧が一定値A以上の
とき)には油室336に作用するガバナ圧が一定
値A以上のときは、スプール331はスプリング
333に抗して図示下方位置にあり4輪駆動直結
時と同様にしてクラツチ7を係合して、トランス
フア装置10は4輪駆動直結状態を保持する。車
速が所定の値に満たないとき(ガバナ圧が一定値
Aに満たないとき)には、スプリング333の力
によつてスプール331が図示上方に移動してラ
イン油圧出力油路104と油路290との連絡を
断ち油路290を排油口341に連絡し油圧サー
ボ70の圧油を排出しクラツチ7を解放するとと
もに、ライン油圧出力油路104と油路291と
を連絡しチエツク弁350を介して油圧サーボ5
0に圧油を供給しブレーキ5を係合する。クラツ
チ7が解放されブレーキ5が係合されると、トラ
ンスフア装置10は4輪駆動減速状態になる。ス
プール331が図示上方に移動すると油室337
には孔339を介してガバナ圧が供給され、油室
337のガバナ圧がスプール331を図示上方に
付勢するので、この状態から車速が増加してガバ
ナ圧が上昇してもスプール331は移動せず、4
輪駆動減速状態を保持する。 本実施例においても第2実施例と同様に、運転
者が4輪駆動用自動変速機を動力伝達状態とする
ように主変速機1のマニユアル弁105を操作す
る以前にトランスフア装置10が主変速機1から
の出力を第1出力軸3に伝達可能な状態とされ、
運転者がマニユアル弁105を操作したときには
トランスフア装置10のクラツチ7またはブレー
キ5の係合に伴う係合シヨツクは生じず、スムー
ズに動力伝達状態が達成される。 また、本実施例においてソレノイド弁300に
よつて生ずる油圧によつて切換弁320が油圧サ
ーボ80に油圧を供給するように切り換えられる
が、運転者が4輪駆動状態を選択した時には油ポ
ンプ102が始動されてライン油圧出力油路10
4に油圧が生じた時点でソレノイド弁300は運
転者の操作に応じて切換弁320に油圧を供給
し、切換弁320はソレノイド弁300からの油
圧によつて切り換わり、トランスフア装置10の
油圧サーボ80に油圧が供給される。このために
運転者は4輪駆動用自動変速機を動力伝達状態と
するように主変速機1のマニユアル弁105を操
作する以前にトランスフア装置10は主変速機1
からの出力を第2出力軸17に伝達可能な状態と
されているので、運転者がマニユアル弁105を
操作したときにはトランスフア装置10のクラツ
チ8の係合に伴う係合シヨツクは生じず、スムー
ズに4輪駆動状態とすることが可能である。
22、油室323から成り、ソレノイド弁300
の作動により油室323に作用する圧油に応じて
ライン油圧出力油路104と油路292との連絡
を制御している。 インヒビタ弁330はスプール331,33
2、スプリング333、油路247を介してソレ
ノイド弁310の作動に応じた油圧が供給される
油室335、油路111を介してガバナ圧が供給
される油室336、スプール331が図示上方の
位置にあるときにスプール331に設けられた孔
339を介して油路111からガバナ圧が供給さ
れる油室337から成り、油室335に作用する
圧油と油室336及び油室337に作用するガバ
ナ圧に応じて、ライン油圧出力油路104と油路
290及び油路291との連絡を制限する切換弁
である。 次にその作動を説明する。 <運転者が2輪駆動走行を選択した時> ソレノイド弁300,310が共に通電され油
路237,247は排圧されるので、切換弁32
0のスプリング322はスプール321を図示上
方に移動させ、ライン油圧出力油路104と油路
292とを遮断してクラツチ8を解放する。イン
ヒビタ弁330のスプール261,262はスプ
リング334により図示下方に位置し、ライン油
圧出力油路104と油路290とを連通するとと
もに油路291を排油口338に連絡し、ライン
油圧出力油路104の圧油をチエツク弁340を
介して油圧サーボ70に導きクラツチ7を係合す
るとともにブレーキ5を解放する。これによつて
トランスフア装置10は2輪駆動状態となる。 <運転者が4輪駆動直結走行を選択した時> ソレノイド弁300が非通電されるので、油路
237にライン圧が発生し、切換弁320のスプ
ール321が図示下方に移動しライン油圧出力油
路104と油路292とを連絡する。ライン油圧
出力油路104の圧油は油路292を通つて油圧
サーボ80に導かれ、クラツチ8が係合する。ま
たソレノイド弁240は通電されているので、2
輪駆動時と同様にしてクラツチ7も係合する。こ
れによつてトランスフア装置10は4輪駆動直結
状態となる。 <運転者が4輪駆動減速走行を選択した時> ソレノイド弁300は非通電しており、4輪駆
動直結時と同様にしてクラツチ8が係合してい
る。またソレノイド弁310も非通電しており油
路247にライン圧が発生し、インヒビタ弁33
0の油室335に供給され、インヒビタ弁330
のスプール332は図示上方に位置する。車速が
所定の値以上のとき(ガバナ圧が一定値A以上の
とき)には油室336に作用するガバナ圧が一定
値A以上のときは、スプール331はスプリング
333に抗して図示下方位置にあり4輪駆動直結
時と同様にしてクラツチ7を係合して、トランス
フア装置10は4輪駆動直結状態を保持する。車
速が所定の値に満たないとき(ガバナ圧が一定値
Aに満たないとき)には、スプリング333の力
によつてスプール331が図示上方に移動してラ
イン油圧出力油路104と油路290との連絡を
断ち油路290を排油口341に連絡し油圧サー
ボ70の圧油を排出しクラツチ7を解放するとと
もに、ライン油圧出力油路104と油路291と
を連絡しチエツク弁350を介して油圧サーボ5
0に圧油を供給しブレーキ5を係合する。クラツ
チ7が解放されブレーキ5が係合されると、トラ
ンスフア装置10は4輪駆動減速状態になる。ス
プール331が図示上方に移動すると油室337
には孔339を介してガバナ圧が供給され、油室
337のガバナ圧がスプール331を図示上方に
付勢するので、この状態から車速が増加してガバ
ナ圧が上昇してもスプール331は移動せず、4
輪駆動減速状態を保持する。 本実施例においても第2実施例と同様に、運転
者が4輪駆動用自動変速機を動力伝達状態とする
ように主変速機1のマニユアル弁105を操作す
る以前にトランスフア装置10が主変速機1から
の出力を第1出力軸3に伝達可能な状態とされ、
運転者がマニユアル弁105を操作したときには
トランスフア装置10のクラツチ7またはブレー
キ5の係合に伴う係合シヨツクは生じず、スムー
ズに動力伝達状態が達成される。 また、本実施例においてソレノイド弁300に
よつて生ずる油圧によつて切換弁320が油圧サ
ーボ80に油圧を供給するように切り換えられる
が、運転者が4輪駆動状態を選択した時には油ポ
ンプ102が始動されてライン油圧出力油路10
4に油圧が生じた時点でソレノイド弁300は運
転者の操作に応じて切換弁320に油圧を供給
し、切換弁320はソレノイド弁300からの油
圧によつて切り換わり、トランスフア装置10の
油圧サーボ80に油圧が供給される。このために
運転者は4輪駆動用自動変速機を動力伝達状態と
するように主変速機1のマニユアル弁105を操
作する以前にトランスフア装置10は主変速機1
からの出力を第2出力軸17に伝達可能な状態と
されているので、運転者がマニユアル弁105を
操作したときにはトランスフア装置10のクラツ
チ8の係合に伴う係合シヨツクは生じず、スムー
ズに4輪駆動状態とすることが可能である。
第1図はトランスフア装置の断面図、第2図は
車両の動力伝達系を示す概略図、第3図は4輪駆
動用自動変速機の油圧制御装置の一実施例を示す
油圧回路図、第4図および第5図はの4輪駆動用
自動変速機の油圧制御装置の他の実施例を示す油
圧回路図である。 1…主変速機、2…主変速機の出力軸、5…摩
擦ブレーキ、7,8…摩擦クラツチ、10…トラ
ンスフア装置、100…主油圧制御装置、102
…オイルポンプ、103…油圧制御弁、104…
ライン油圧出力油路、105…マニユアル弁、2
00…副油圧制御装置、201,230,24
0,300,310…選択弁、220,260,
330…インヒビタ弁、250,320…切換
弁。
車両の動力伝達系を示す概略図、第3図は4輪駆
動用自動変速機の油圧制御装置の一実施例を示す
油圧回路図、第4図および第5図はの4輪駆動用
自動変速機の油圧制御装置の他の実施例を示す油
圧回路図である。 1…主変速機、2…主変速機の出力軸、5…摩
擦ブレーキ、7,8…摩擦クラツチ、10…トラ
ンスフア装置、100…主油圧制御装置、102
…オイルポンプ、103…油圧制御弁、104…
ライン油圧出力油路、105…マニユアル弁、2
00…副油圧制御装置、201,230,24
0,300,310…選択弁、220,260,
330…インヒビタ弁、250,320…切換
弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油圧の供給によつて係合する第1の油圧式摩
擦係合装置と該第1の油圧式摩擦係合装置の係合
によつて機関からの動力が伝達される出力軸を有
する主変速機と、運転者の操作に応じて前記第1
の油圧式摩擦係合装置に選択的に油圧を供給する
主油圧制御装置と、油圧の供給によつて係合する
第2の油圧式摩擦係合装置と該第2の油圧式摩擦
係合装置の係合によつて前記主変速機の出力軸か
らの動力が伝達される出力軸を有するトランスフ
ア装置と、運転者の操作に応じて前記主油圧制御
装置からの供給油圧を前記第2の油圧式摩擦係合
装置に選択的に給排する副油圧制御装置とを備え
る4輪駆動用自動変速機において、前記主油圧制
御装置は油ポンプと、該油ポンプの吐出油が供給
されるライン油圧出力油路と、該ライン油圧出力
油路の油圧を調圧する油圧制御弁と、運転者の操
作に応じて前記ライン油圧出力油路の油圧を前記
第1の油圧式摩擦係合装置に選択的に供給するマ
ニユアル弁とを有し、前記副油圧制御装置は前記
供給油圧を前記第2の油圧式摩擦係合装置に選択
的に供給する切換弁と、運転者の操作に応じて前
記供給油圧を前記切換弁に選択的に供給して該切
換弁を切り換える選択弁とを有し、前記主油圧制
御装置から前記副油圧制御装置への供給油圧は前
記ライン油圧出力油路から供給されることを特徴
とする4輪駆動用自動変速機。 2 前記トランスフア装置の出力軸は前記主変速
機の出力軸に連結したトランスフア装置の第1の
出力軸に前記第2の油圧式摩擦係合装置を介して
連結した第2の出力軸であることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の4輪駆動用自動変速
機。 3 前記トランスフア装置の出力軸は前記主変速
機の出力軸に歯車装置を介して連結され、前記第
2の油圧式摩擦係合装置の係合によつて該歯車装
置は所定の変速段を達成することを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の4輪駆動用自動変速
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26079485A JPS6285730A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 4輪駆動用自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26079485A JPS6285730A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 4輪駆動用自動変速機 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16133979A Division JPS5686825A (en) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | Hydraulic control device for 4-wheel drive transfer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285730A JPS6285730A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0134167B2 true JPH0134167B2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=17352830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26079485A Granted JPS6285730A (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | 4輪駆動用自動変速機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6285730A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739252B2 (ja) * | 1985-10-09 | 1995-05-01 | 日本電装株式会社 | 車両速度制御装置 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP26079485A patent/JPS6285730A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285730A (ja) | 1987-04-20 |
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