JPH0134623B2 - - Google Patents

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JPH0134623B2
JPH0134623B2 JP59038148A JP3814884A JPH0134623B2 JP H0134623 B2 JPH0134623 B2 JP H0134623B2 JP 59038148 A JP59038148 A JP 59038148A JP 3814884 A JP3814884 A JP 3814884A JP H0134623 B2 JPH0134623 B2 JP H0134623B2
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JP
Japan
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nipple
diameter
flattened
approximately
vertical direction
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JP59038148A
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English (en)
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JPS60182949A (ja
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Mitsuo Kawamura
Hisao Yamashita
Takeshi Wada
Tomonobu Goto
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JEKUSU KK
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JEKUSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は近年増加傾向にある口唇口蓋裂乳児
のための哺乳びん用乳首に関するものである。
口唇口蓋裂とは軽いものはいわゆる口唇(ウワ
クチビル(上口唇))裂および上顎(口蓋部)の
部分的裂症から完全裂症まで種々の程度がある
が、その場合普通(正常児用)の哺乳びんの乳首
で援乳すると、裂症のため乳首からうまく吸啜で
きないので哺乳障害となる。裂症部を縫合できる
ようになるには体重が6Kg以上にならなければで
きないし、正常児の乳児は3〜4ケ月位で体重6
Kgになるが、口唇口蓋裂児の場合は6カ月も要す
る。これは明らかに、よく吸啜吸収されないのが
原因と思われる。要するに正常児用の乳首では空
気がもれ口腔内を負圧にすることができないため
飲食物がのみにくいわけであるから、そこでこの
裂隙部を充分に補つて乳汁が喉に届くようにする
必要がある。したがつてこれを解決するために乳
首の乳頭の径を少し太くして、ゴムの厚さも変化
を加え一部を偏平にすることによつて偏平部で裂
隙部を塞ぐともに、舌先で乳頭部をしごきやすく
ミルクをのみやすくした構造の乳首を開発したも
のである。
以下、図面にしたがつて本発明に係る乳首の説
明を述べる。
第1図は本発明の乳首Aの全体をあらわす外観
斜視図、第2図は第1図の縦断面図、第3図は第
1図乳頭部1のみの端面図である。第4図も本発
明の乳首の実施例の縦断面図であり、第5図は本
発明乳首A内部つまり第2図および第4図の乳首
内に取りつけるミルクの流量調節弁で、a図は平
面図、b図はa図aa線での断面図である。第6
図は第5図の流量調節弁を乳首A内部に取りつけ
た状態を示す縦断面図である。第7図は口唇口蓋
裂乳児が本発明乳首Aで授乳しているところをあ
らわし、第8図も同じく授乳状態を正面からみた
図である。
まず第1図本発明乳首Aは一部偏平部2を有す
る乳頭部1と乳首先端部3及び乳孔3′を胴部4、
フランジ5、リブ6、空気弁1とから構成され
る。乳頭部1の直径は15mm〜16mmと正常児用の乳
首(13mm前後)より太い。偏平部2は第3図の乳
頭部1の横断面図が示すように、乳頭部1の円周
の約1/4を円周としないで直線で結び、できた偏
平部2を口内の上部の裂症部15に位置せしめ
る。乳頭部のゴムの厚みについても、普通一般正
常児用の乳首では1.2mm〜1.3mm位であるが、本発
明の場合、乳頭部1の偏平部2は1.5mm〜1.8mmと
厚くし、また偏平部に向かい合つた乳頭部は1.0
mm〜0.8mmと薄くする。つまり太く軟いのみやす
い乳首となるわけで、第4図は第2図の偏平部に
向かい合つた胴部4の少し上の乳頭部1を内部に
向かつて窪ませ、その窪み8に舌先16がくるよ
うにし乳頭部1をこの舌先16でしごくようにし
てミルクをのみやすくしたものである。また第5
図のa図は乳量の調節弁Bを示す平面図で、b図
はa図のaa線における縦断面図で、高さ約8mm
〜1cm前後の短平な円筒11に外側周面の1/2の
ところを円周にそつて2〜3mmえぐり凹リング1
0を形成し、乳首内の凸リング9と勘合させるよ
うにする。また短平円筒11の中心部を直径の1/
3程度の幅で突ち空胴12をもうけ図示のごとく
弁口13を有する弁14を空胴11上部に逆漏斗
状に位置せしめる。弁口13は丸穴、クロスカツ
ト、トリプルカツト等のいずれでもよく特定しな
いが、乳首乳頭先端部3の頂上の乳孔3よりも大
きくならないようにする。第6図は、乳首A内部
に第5図の流量調節弁Bを取りつけた状態の縦断
面図である。
本発明の乳首Aはきわめて気密性が高いため、
一度口に入れると乳児の吸引力の応じてどんどん
瓶内からミルクが口へと吸引されるので、障害児
の場合、自分自信の口内で流量の調節ができにく
いようなとき、この流量調節弁Bを取りつける
と、いつも適量がコントロールされ吸引すること
ができる。もちろん、必要でなければこの流量調
節弁Bは取りつけなくてもよい。
次にこの乳首Aの使い方およびその効果につい
ていうならば、第4図の乳首を使用すると、まず
乳首A内部に第5図の流量調節弁Bを取りつけ、
哺乳びんにこの乳首をかぶせる、そして偏平部2
を上にして口内に入れると偏平部2で裂症部15
を塞ぎ、舌先16を窪み8にあて、舌先16でし
ごくように(第7図示)乳頭部2をしぼりながら
吸啜する。正常児の健康な乳児であれば舌先で乳
首をまるめこんでのみ、喉の奥で陰圧にするので
あるが、口唇口蓋裂乳児は舌根を押し上げてのも
うとし、舌根の使用が言葉の発音を妨げる、とこ
ろが本発明乳首Aを使用させると正常児の乳児の
吸引状態と同じ効果をあげることができるのであ
る。というのは従来の乳首では、吸啜力障害のた
め飲めないのと、裂症があるため口腔内部が広く
乳首が小さいので口内でおどつてしまう。そこで
本発明乳首Aでは乳頭部2の径を大きくして裂症
部に全く入り込まないように偏平とした。つまり
第8図に示すごとく正常児用の乳首17のように
裂症部に入り込んだり、少しでも入つて裂症部1
5をさらに傷つけることのないような偏平形状で
構成し、また乳首の舌および舌先にあたる側の乳
頭部のゴムの肉厚を薄くすることによつて舌の運
動がよくできるようになつたため、正常児用の乳
首でか40分〜60分かかつて飲んでいた乳汁を本発
明乳首Aではわずか10分〜20分間に短縮すること
に成功し、授乳による疲れから栄養不足になつて
いたのを解消すると共にこのような正常な哺乳運
動を行えることによつて、唇、舌、軟口蓋および
頬部の総合的な協調運動を促進し、発音・発音感
覚を獲得させ機能的発育を可能にした。
現在、口唇口蓋裂児の出生率は日本では1/400
人、アメリカ1/700人、フイリピン1/1000人、ヨ
ーロツパでは1/600〜800人の割合でさらに増加傾
向をたどつている。そして口唇裂というのは上唇
のみ裂症、口蓋裂は上顎部全体の裂症で、軟口蓋
裂(のどちんこ裂症)、硬口蓋裂(上顎裂症)、完
全裂(くちびる、上顎、歯ぐき、のどちんこまで
裂症)までの重傷児まである。これらの乳児にと
つて共通の障害は前述のごとく、口腔内が陰圧に
ならないため吸啜力がなく、栄養物を鼻腔より注
入しているため、咀しやく、嚥下を忘れ機能が発
達しなくなる。それに言葉の障害(鼻にぬける)、
歯ならびの悪さ、顔面(あご、口びる、鼻)の発
育不全から聴力にも悪影響を及ぼす。これらの乳
児に本発明の乳首Aを使用させることによつて、
お乳がぐつとのみやすくなつた。それで栄養障害
がなくなり、筋肉、骨などを正常児と同じように
発育させ、4〜5カ月で口びるの縫合、1〜2才
までに喉の奥の縫合、2〜3才で口蓋の縫合とい
つた順序で2〜3才位までに口唇口蓋裂の縫合手
術、ついで12才〜13才で歯ならびの矯正を行つ
て、治療を完了させる。
上記のごとく、本発明乳首Aは近年出生率の高
い未熟児などのように吸啜力の小さな乳幼児にも
即応用ができ、非常にすぐれた効果をあげてい
る。とりわけ乳児期における機能的発育を可能に
し、このことが精神障害をもなくし、口唇口蓋裂
児にとつて大きな救いとならんとするものであり
ます。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乳首Aの全体をあらわす外観
斜視図第2図は第1図の縦断面図、第3図は第1
図乳頭部1のみの端面図である。第4図も本発明
の乳首の実施例の縦断面図であり、第5図は本発
明乳首A内つまり第2図および第4図の乳首A内
に取りつけるミルクの流量調節弁で、a図は平面
図、b図はa図aa線での断面図である。第6図
は第5図の流量調節弁を乳首A内に取りつけた状
態を示す縦断面図である。第7図は口唇口蓋裂乳
児が本発明乳首Aで授乳しているところをあらわ
し、第8図も同じく授乳状態を正面から見た図で
ある。 A……本発明乳首、1……乳頭部、2……偏平
部、3……乳頭先端部、3′……乳孔、4……胴
部、5……フランジ、6……リブ、7……空気
弁、8……窪み、9……凸リング、10……凹リ
ング、11……円筒、12……空胴、13……弁
孔、14……弁、15……裂症部、16……舌
先、17……正常児用乳首。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴムまたはプラスチツク等弾力性のある素材
    からなる乳首において、乳首の乳頭部の直径を正
    常児用の乳首の乳頭部の直径(約13mm前後)より
    も約1mm〜3mm程度大きくし、この乳頭部を縦方
    向に一部偏平とすることを特徴とする口唇口蓋裂
    乳児用乳首。 2 ゴムまたはプラスチツク等弾力性のある素材
    からなる乳首において、乳首の乳頭部の直径を正
    常児用の乳首の乳頭部の直径(約13mm前後)より
    も約1mm〜3mm程度大きくし、この乳頭部を縦方
    向に一部偏平とするとともにこの偏平部に対応す
    る側の乳頭の下方を乳首内方に(偏平部の方に)
    向かつて少し窪ませたことを特徴とする口唇口蓋
    裂乳児用乳首。 3 ゴムまたはプラスチツク等弾力性のある素材
    からなる乳首において、乳首の乳頭部の直径を正
    常児用の乳首の乳頭部の直径(約13mm前後)より
    も約1mm〜3mm程度大きくし、この乳頭部を縦方
    向に一部偏平とした乳首内部に、あるいは乳頭部
    を縦方向に一部偏平とするとともにこの偏平部に
    対応する側の乳首の下方を乳首内方に(偏平部の
    方に)向かつて少し窪ませた乳首内部に、短平な
    円筒の外周を肉厚とした円筒内の空胴上方に逆漏
    斗状の薄い弁板をもうけたミルク流量調節弁を凹
    凸リングによつて勘合可能にしたことを特徴とす
    る口唇口蓋裂乳児用乳首。 4 ゴムまたはプラスチツク等弾力性のある素材
    からなる乳首において、乳首の乳頭部の直径を正
    常児用の乳首の乳頭部の直径(約13mm前後)より
    も約1mm〜3mm程度大きくし、この乳頭部を縦方
    向に一部偏平とした乳首内部に、あるいは乳頭部
    を縦方向に一部偏平とするとともにこの偏平部に
    対応する側の乳頭の下方を乳首内方に(偏平部の
    方に)向かつて少し窪ませた乳首内部に短平な円
    筒の外周を肉厚とした円筒内の空胴上方に逆漏斗
    状の薄い弁板をもうけたミルク流量調節弁を凹凸
    リングによつて勘合可能にし、その上乳首のフラ
    ンジに外部側の径が内部側の径より大きい二段構
    造の小孔を有する空気弁を穿ち、この空気弁の外
    部も肉厚の弁胴部と肉薄の先端下部の二段構造と
    し、さらに乳首乳頭先端内部の中心附近を肉厚部
    として、この肉厚部の中心をドーム状に穿つて乳
    頭最先端を肉薄とし、この肉薄部に切り目を入れ
    て吸乳孔を形成したことを特徴とする口唇口蓋裂
    乳児用乳首。
JP3814884A 1984-02-29 1984-02-29 乳首 Granted JPS60182949A (ja)

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JPS60182949A JPS60182949A (ja) 1985-09-18
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