JPH0134659Y2 - - Google Patents

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JPH0134659Y2
JPH0134659Y2 JP1983042054U JP4205483U JPH0134659Y2 JP H0134659 Y2 JPH0134659 Y2 JP H0134659Y2 JP 1983042054 U JP1983042054 U JP 1983042054U JP 4205483 U JP4205483 U JP 4205483U JP H0134659 Y2 JPH0134659 Y2 JP H0134659Y2
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JP
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chamber
cylinder head
swirl chamber
swirl
gasket
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JP1983042054U
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JPS59148422U (ja
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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、デイーゼル機関のシリンダヘツド部
に装着する渦流室に関するものである。
従来技術 従来のデイーゼル機関の渦流室は、第1図に示
すように、アルミニウム合金又は鋳鉄製のシリン
ダヘツド1自体に形成された上部半球状部20
と、シリンダヘツドとは別体に形成されシリンダ
ヘツド下方から挿入される耐熱金属製の下部室を
構成する下部半球状部22とよりなるのが一般で
ある。このような構成の渦流室は製造上は簡潔で
あり安価な構成ではあるが、渦流室壁の大部分が
シリンダヘツド自体で構成されているため渦流室
内の空気、噴射燃料及び燃焼ガスがシリンダヘツ
ド内壁面によつて冷却されその保温性が十分でな
いという問題がある。そこでこの渦流室をシリン
ダヘツドとは別体のものとして構成し、これをシ
リンダヘツドに設けた凹所内に挿入装着する型式
のものが提案されている。このような型式のもの
の中に、渦流室を上下一体構造としたもの(例え
ば特開昭56−14827号公報参照)があるが、鋳造
コストが高くなるとともに、鋳造のために上部ノ
ズル孔が大きくなり燃焼上好ましくなく、かつノ
ズルの耐熱性にも悪影響を与える。
また、渦流室を上下の2体に分割形成しこれを
溶接して一体化するもの(例えば特開昭57−
135221号公報参照)もあるが、溶接によつて歪が
生じ、渦流室をシリンダヘツドに装着するに際し
その嵌合性が悪化するという問題がある。
考案の目的 本考案は上記した従来のデイーゼル機関の渦流
室の問題点を解決するためになされたものであつ
て、その目的とするところは、上下2本に形成し
た上下の渦流室相互間の嵌合性を良好にし、これ
ら上下渦流室の溶接の歪みを小さくしてシリンダ
ヘツドへの嵌合性を良好にし、渦流室の保温性を
向上させ、スモークの発生を防止し、さらに燃費
を改善することのできるデイーゼルエンジンの渦
流室を提供することにある。
考案の構成 本考案は、上記の目的を達成するため、その構
成として、渦流室を上部室と下部室との2体に分
割形成し、この下部室上端と上部室下端とを嵌合
させるとともに、この嵌合部の外周縁に沿つて点
溶接し、この点溶接部よりも上部室側において上
部室の外周のシール面とシリンダヘツドとの間の
環状間隙内にガスケツトを充填密封して渦流室を
構成した点を特徴とする。
実施例 本考案の実施例を図面に従つて説明する。
第2図は本考案の実施例を示すもので、シリン
ダヘツド1に渦流室2が組付けられている。渦流
室2は第3図aに示すように耐熱合金のような耐
熱材料で作られた上部室21と下部室22とより
なり、上部室21の下端円筒状内周部24と下部
室22の上端円筒状外周部25とを印篭式に密接
嵌合して、第3図bに示すような渦流室を構成
し、その嵌合部の外周端縁に沿い適当個所に点溶
接26を施して固定一体化する。この点溶接は上
下の室21,22の相互の回転のずれを防ぐだけ
でよく、溶接個所は3〜4個所もあれば十分であ
る。
このように一体構成された渦流室2をシリンダ
ヘツド1に形成してあるシリンダヘツド穴11内
に嵌合し、渦流室2の上部室21外周縁のシール
面(肩部)23とシリンダヘツド穴11の内壁と
の間の環状間隙内にガスケツト3を充填して密封
し、上部室21とシリンダヘツド1との間隙29
から燃焼ガスが下部室の外周側に洩れないように
する。このガスケツト3は第4図に示すように鋼
板を折り曲げて形成した鋼板ガスケツトが好まし
い。28は下部室22外周円筒部とシリンダヘツ
ド穴11内壁との間隙であり、ガスケツト3の装
着により燃焼ガスが間隙29から間隙28へ流動
するのを防いでいる。なお間隙29は渦流室2と
シリンダヘツド1との組付け上、寸法公差により
設けざるを得ないものである。また渦流室2のシ
リンダヘツド穴11への嵌合に当たりその下部室
22の外周壁とシリンダヘツド穴11との間にノ
ツクピン5を挿入嵌着して位置決めし、渦流室2
がシリンダヘツド1に対して回転移動するのを防
止する。4は噴射ノズルで図示のように上部室2
1と連通している。12は下部室22とシリンダ
ヘツド穴11との間の嵌合面、13は上部室21
とシリンダヘツド穴11との間の嵌合面で、これ
ら両嵌合面12,13は同軸度公差を有するので
通常嵌合面12の方を締り嵌めとし、嵌合面13
の方は隙間嵌めとしている。
上記の構成よりなる本実施例と従来の通常型の
渦流室との性能上の比較が第5図に示されてい
る。同図中で示す実線は本実施例を、で示す
破線は従来の渦流室の、それぞれの実験結果を表
わすものである。
同図によれば、本実施例の渦流室2の有する保
温効果により、燃料、空気の混合が促進され、ス
モーク及び燃料消費率が従来例に比べ低減される
ことがわかる。特に空気過剰率の小さい高負荷域
での前記の低減効果が著しい。なお渦流室の保温
により体積効率の低下が心配されるが、この場合
保温は局部的なものであり、体積効率の低下度は
極めて小さく問題にならない。
考案の効果 本考案は上記のような構成を有するものである
から、渦流室をシリンダヘツドとは別体に構成し
てあることにより、これが保温効果を有しそのた
め燃料と空気との混合が促進され、スモークの発
生及び燃料の消費が共に大幅に低減し、上部室と
下部室とは印篭式の嵌合であることによりその嵌
合性が良好となりそのため上下両室の中心合わせ
が容易となり、さらに上部室と下部室とは点溶接
しただけで固定しているので、従来のような連続
溶接構造のような溶接時の歪を低減することがで
き、一体化した渦流室のシリンダヘツドへの嵌合
性が向上し、そのため一体化後の渦流室の外周仕
上げ加工等が不要となる。
さらに渦流室の上部室とシリンダヘツド穴内壁
との間の環状間隙内にガスケツトを充填しシール
するので無駄な空間をなくし、またガス洩れを防
ぎ、燃料消費率の悪化を防止することができると
ともに、燃焼ガスが下部点溶接部に直接至らない
ため、点溶接部が熱劣化しないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の渦流室の縦断面図、第2図は本
考案の実施例の拡大縦断面図、第3図は同上実施
例の渦流室の組立て過程を示す説明図で、aは上
下両室の嵌合前の縦断面図、bは同嵌合後の正面
外観図、第4図は同上実施例におけるガスケツト
の形状を示す拡大断面図、第5は本考案と従来例
との性能の対比を示すグラフである。 1……シリンダヘツド、2……渦流室、21…
…上部室、22……下部室、23……肩部、24
……円筒状内周部、25……円筒状外周部、26
……点溶接、3……ガスケツト、4……噴射ノズ
ル、5……ノツクピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダヘツド部に設けるべき渦流室を、上部
    室と下部室とに分割して形成し、この下部室上端
    と上部室下端とを嵌合させるとともに、この嵌合
    部の外周縁に沿つて点溶接し、この点溶接部より
    も上部室側において上部室の外周のシール面とシ
    リンダヘツドとの間の環状間隙内にガスケツトを
    充填し密封したことを特徴とするデイーゼル機関
    の渦流室。
JP4205483U 1983-03-25 1983-03-25 デイ−ゼル機関の渦流室 Granted JPS59148422U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205483U JPS59148422U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 デイ−ゼル機関の渦流室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205483U JPS59148422U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 デイ−ゼル機関の渦流室

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59148422U JPS59148422U (ja) 1984-10-04
JPH0134659Y2 true JPH0134659Y2 (ja) 1989-10-23

Family

ID=30172614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4205483U Granted JPS59148422U (ja) 1983-03-25 1983-03-25 デイ−ゼル機関の渦流室

Country Status (1)

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JP (1) JPS59148422U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6019955Y2 (ja) * 1979-07-06 1985-06-15 日本特殊陶業株式会社 内燃機関の副室
JPS57135221A (en) * 1981-02-12 1982-08-20 Toyota Motor Corp Auxiliary chamber construction for diesel engine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59148422U (ja) 1984-10-04

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