JPH0134742Y2 - - Google Patents

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JPH0134742Y2
JPH0134742Y2 JP1638783U JP1638783U JPH0134742Y2 JP H0134742 Y2 JPH0134742 Y2 JP H0134742Y2 JP 1638783 U JP1638783 U JP 1638783U JP 1638783 U JP1638783 U JP 1638783U JP H0134742 Y2 JPH0134742 Y2 JP H0134742Y2
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JP
Japan
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plate
hub
clutch
clutch plate
torque
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JP1638783U
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JPS59122437U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両特に自動車用のクラツチ装置の
改良に関するものである。
一般に、手動式トランスミツシヨンを具えた自
動車において、エンジンがアイドリング運転を行
つている時にクラツチを接続すると、一般にアイ
ドルガラ音といわれている異音が発生する。これ
は特に、起振力となる爆発トルクの変動が大きい
デイゼルエンジン搭載車において問題となること
が多い。
本考案は、上記アイドリング時の騒音を解消す
ることを目的として創案されたもので、エンジン
のフライホイールに対向する摩擦パツドを保持し
たクラツチプレートと、上記クラツチプレートか
ら伝えられるトルクを出力軸に伝達するハブと、
上記クラツチプレート及びハブ間に介装された少
なくとも一種のトーシヨンスプリングと摩擦部材
とを具えたものにおいて、上記クラツチプレート
及びこれと一体に連結されたリテーニングプレー
トと上記ハブとの間の摺動部の少くとも一方に、
転動型ベアリングを介装し、初段のヒステリシス
トルクを低減させたことを特徴とするクラツチ装
置を要旨とするものである。
以下本考案の一実施例を添付図面について詳細
に説明する。図中符号10はクラツチプレートを
示し、その外周面には摩擦パツド12が固着さ
れ、同摩擦パツドは、図示しないエンジンのフラ
イホイール14と係合可能に対向している。16
は図示しないトランスミツシヨンの入力軸にスプ
ライン結合されるハブであつて、その中央部に環
状のハブプレート18を具えている。上記クラツ
チプレート10には、複数のストツプピン20を
介してリテーニングプレート22が略平行に固着
され、両プレート10,22間において、上記ハ
ブプレート18の半径方向外側にトルクプレート
24が配設され、更に同トルクプレート24とク
ラツチプレート10及びリテーニングプレート2
2との間には、夫々サブプレート26,28が設
けられていて、これらサブプレート26,28と
トルクプレート24とは、複数のストツプピン3
0によつて一体的に固着されている。又上記ハブ
プレート18とサブプレート26,28との間に
は、第1トーシヨンスプリング32が円周方向に
装架され、更に、クラツチプレート10、リテー
ニングプレート22とトルクプレート24との間
には、第2トーシヨンスプリング34が円周方向
に装架されている。なお、ハブプレート18とサ
ブプレート26,28との間には、夫々環状の第
1摩擦部材36,38が介装され、又サブプレー
ト26,28とクラツチプレート10、リテーニ
ングプレート22との間には、夫々環状の第2摩
擦部材40,42が介装されている。上記第1摩
擦部材36,38は比較的摩擦係数が小さい材料
で作られ、一方第2摩擦部材40,42は、相対
的に摩擦係数が大きい材料からなつている。上記
クラツチプレート10とハブ16との間の摺動部
には、図示の場合ボールベアリングからなる転動
型ベアリング44が設けられている。
一方、トルクプレート24とハブプレート18
との間には、円周方向に間隔を存した凹凸部分か
らなる係止部46,48が夫々設けられており、
エンジンのトルクがフライホイール14からクラ
ツチプレート10に加わると、先づ第1トーシヨ
ンスプリング32が圧縮されて、上記係止部4
6,48が当接し、更に大きなトルクが加わる
と、ストツプピン30によつて固着されたサブプ
レート26,28及びトルクプレート24とハブ
プレート18とが一体的に回動し、トルクプレー
ト24とクラツチプレート10との間で第2トー
シヨンスプリング34が圧縮され、両者間に相対
的な回動が生じ、更にトルクはハブ16から出力
軸50を経て図示しないトランスミツシヨンに伝
達されることとなる。これを更に詳細に説明する
と、クラツチプレート10にフライホイールを介
してエンジンの爆発によつて生起したトルク変動
が伝わると、トルク変動が小さい範囲では、第2
トーシヨンスプリング34は撓まず、クラツチプ
レート10、第2トーシヨンスプリング34、ト
ルクプレート24及びサブプレート26,28が
一体となつて回転する。そしてサブプレート2
6,28とハブプレート18との間に介装された
第1トーシヨンスプリング32のばね定数K1及
びサブプレート26,28とハブプレート18と
の間に挟持された第1摩擦部材36,38によつ
て生ずるヒステリシストルクTH1からなる振動
特性に基づき、変動トルクがハブプレート18、
ハブ16からトランスミツシヨンに伝達される。
更にトルク変動が大きくなると、上述したように
トルクプレート24とハブプレート18とが、係
止部46,48を介して一体的に回転するため、
クラツチプレート10とトルクプレート24との
間で、第2トーシヨンスプリング34のばね定数
K2及びサブプレート26,28とクラツチプレ
ート10及びリテーニングプレート22との間に
夫々挟持された第2摩擦部材40,42によつて
生ずるヒステリシストルクTH2からなる振動特
性に基づき、ねじり振動が伝達されることとな
る。
叙上のように、エンジンのアイドル騒音の低減
という技術的課題に対して、第1トーシヨンスプ
リング32のばね常数K1、第1摩擦部材36,
38の初段ヒステリシストルクTH1第2トーシ
ヨンスプリング34のばね定数K2及び第2摩擦
部材40,42の第2段ヒステリシストルク
TH2の選択組合わせが極めて重要であり、しか
も本考案者の研究によると、前述したデイゼルエ
ンジンのアイドル騒音を効果的に低減させるため
には、上記初段ヒステリシストルクTH1を非常
に小さな値に設定することが必要であることが判
明した。しかしながら、従来のクラツチ装置で
は、上記ボールベアリング44を具備せず、クラ
ツチプレート10とハブ16とが摺動するため、
この部分での動的摩擦が比較的大きく、又回転時
に不安定になり易いので、上記小さな値に設定さ
れる初段ヒステリシストルクとの関係で、クラツ
チ装置に安定的なアイドル騒音低減効果を実現さ
せることが困難となる。
これに対し本考案によれば、クラツチプレート
10とハブ16との間にボールベアリング、ロー
ラベアリング或いはニードルベアリングのような
転動型のベアリング44が配設されていて、両者
間の摩擦が元来非常に小さく、しかも回転時に不
安定になることもないので、クラツチ装置全体と
して常時安定的なアイドル騒音防止効果を得るこ
とができるのである。
なお、上記実施例は、クラツチプレート10と
ハブ16との間に転動型ベアリング44を介装し
たものであるが、クラツチプレート10にストツ
プピン20を介して固定されたリテーニングプレ
ート22とハブ16との間に、同様なベアリング
を設けてもよく、更にクラツチプレート10及び
リテーニングプレート22とハブ16間に夫々転
動型ベアリングを設けることも勿論可能であり、
かつ有効である。
更に、上記実施例は、第1及び第2のトーシヨ
ンスプリング32,34即ちばね常数を異にする
二種のスプリングを具備し、従つてクラツチプレ
ート10とリテーニングプレート22との間に、
サブプレート26,28が配置され、二対の摩擦
部材36,38及び40,42を有するクラツチ
装置に本考案を適用したものであるが、トーシヨ
ンスプリングが一種だけで、従つてクラツチプレ
ート及びリテーニングプレートとハブとの間に一
対の摩擦部材だけが配設された構造のクラツチ装
置においても、又より多数のばね常数を異にする
スプリングを有するクラツチ装置においても、同
様の要領で本考案を実施することができ、同様の
効果を収めることができるのである。
叙上のように本考案に係るクラツチ装置は、エ
ンジンのフライホイールに対向する摩擦パツドを
保持したクラツチプレートと、上記クラツチプレ
ートから伝えられるトルクを出力軸に伝達するハ
ブと、上記クラツチプレート及びハブ間に介装さ
れた少くとも一種のトーシヨンスプリングと摩擦
部材とを具えたものにおいて、上記クラツチプレ
ート及びこれと一体に連結されたリテーニングプ
レートと上記ハブとの間の摺動部の少くとも一方
に、転動型ベアリングを介装し、初段のヒステリ
シストルクを低減させたことにより、クラツチ接
続時のアイドル騒音の防止又は低減を効果的に達
成することができるので、産業上有益なるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案クラツチ装置の一部を切欠して
示した平面図、第2図は第1図の−線に沿う
断面図である。 10…クラツチプレート、12…摩擦パツド、
16…ハブ、32…第1トーシヨンスプリング、
34…第2トーシヨンスプリング、36…38…
第1摩擦部材、18…ハブプレート、22…リテ
ーニングプレート、24…トルクプレート、2
6,28…サブプレート、40,42…第2摩擦
部材、44…ボールベアリング、50…出力軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンのフライホイールに対向する摩擦パツ
    ドを保持したクラツチプレートと、上記クラツチ
    プレートから伝えられるトルクを出力軸に伝達す
    るハブと、上記クラツチプレート及びハブ間に介
    装された少なくとも一種のトーシヨンスプリング
    と摩擦部材とを具えたものにおいて、上記クラツ
    チプレート及びこれと一体に連結されたリテーニ
    ングプレートと上記ハブとの間の摺動部の少なく
    とも一方に、転動型ベアリングを介装し、初段の
    ヒステリシストルクを低減させたことを特徴とす
    るクラツチ装置。
JP1638783U 1983-02-07 1983-02-07 クラツチ装置 Granted JPS59122437U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1638783U JPS59122437U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 クラツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1638783U JPS59122437U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 クラツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122437U JPS59122437U (ja) 1984-08-17
JPH0134742Y2 true JPH0134742Y2 (ja) 1989-10-23

Family

ID=30147674

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1638783U Granted JPS59122437U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 クラツチ装置

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JPS59122437U (ja) 1984-08-17

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