JPH0134785B2 - - Google Patents

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JPH0134785B2
JPH0134785B2 JP55055344A JP5534480A JPH0134785B2 JP H0134785 B2 JPH0134785 B2 JP H0134785B2 JP 55055344 A JP55055344 A JP 55055344A JP 5534480 A JP5534480 A JP 5534480A JP H0134785 B2 JPH0134785 B2 JP H0134785B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laminated sheet
synthetic resin
film layer
resin film
fabric
Prior art date
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Expired
Application number
JP55055344A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56151551A (en
Inventor
Yasufumi Doi
Makoto Ando
Eiji Nishimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAINITSUKU KK
Original Assignee
DAINITSUKU KK
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Publication date
Application filed by DAINITSUKU KK filed Critical DAINITSUKU KK
Priority to JP5534480A priority Critical patent/JPS56151551A/ja
Publication of JPS56151551A publication Critical patent/JPS56151551A/ja
Publication of JPH0134785B2 publication Critical patent/JPH0134785B2/ja
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基体編織布の生地目凹凸柄がきめて
明確に現出した積層シートの製造法に関するもの
である。従来、編織布の片面あるいは両面に合成
樹脂の皮膜層を設けてなる積層シートいわゆるタ
ーポリンがテント、フレキシブルコンテナー、カ
バン袋物、その他薄手のものでは合羽等の素材と
して広く用いられている。このような積層シート
は、その用途によつては表面に柄模様を印刷する
かあるいはエンボス加工によつて凹凸模様を施す
等してある。生地目凹凸柄を現出せしめること
も、従来は上記エンボス加工によつて行われてい
るが、しかし一般にエンボス加工では充分満足す
べき顕著な生地目凹凸柄は得られ難いものであ
る。袋物等のごときフアツシヨン性の強いものに
あつては、種々の柄模様や性質を持つた素材が望
まれ、積層シートに対しても色々な特徴が要求さ
れる。
本発明者は、顕著な生地目凹凸柄の表面を有す
ることを特徴とする積層シートを提供すべく種々
研究の結果、エンボス加工では得られなかつた様
なきわめて顕著な生地目凹凸柄を積層シート表面
に現出することに成功したものである。
すなわち、本発明は基体編織布と合成樹脂皮膜
層との積層シートに対して、その外部からの影響
(加圧)によるのではなく、シート内部からの影
響つまり基体編織布の生地目間隙の影響によつて
合成樹脂皮膜層表面に、外部加圧(エンボス)に
よつてはとうてい現出し得なかつたほどのきわめ
て顕著な生地目凹凸を現出し得たものである。
本発明は、第(1)、第(2)の発明に記載した方法に
よつて、合成樹脂皮膜層が基体編織布の生地目間
隙内にほぼ完壁に陥没されている積層シートを得
るという目的を達成したものである。
まず第(1)の発明の方法は、基体編織布の片面あ
るいは両面に合成樹脂皮膜層を積層してから、当
該合成樹脂皮膜層を軟化し、この軟化状態にある
間に、積層シートを適宜方法によつて巾方向に伸
張せしめ、次いでこの伸張状態のままで基体編織
布を構成している繊維のセツト温度で処理するこ
とによつて、合成樹脂皮膜層の基体編織布の生地
目間隙への添い(陥没)接合を完了せしめるもの
である。次に第(2)の発明の方法は、基体編織布の
片面あるいは両面に合成樹脂層を積層してから、
当該合成樹脂を軟化し、この軟化状態にある間に
積層シートをその巾を変化させることなく、一定
に保ちながら長さ方向に収縮せしめ、次いでこの
状態のままで基体編織布を構成している繊維のセ
ツト温度で処理することによつて、合成樹脂皮膜
層の基体編織布の生地目間隔への添い(陥没)接
合を完了せしめるものである。つまり本発明は基
体編織布と合成樹脂皮膜層との積層シートにおい
て、合成樹脂皮膜層をあらかじめ軟化して自由な
変形性を付与して後、当該積層シートを巾方向
(横方向)に引つ張ることによつて基体編織布の
生地目間隙を強制的に変形させると同時に、この
生地目間隙の変形に従つて、合成樹脂皮膜層をも
変形しこれを生地目間隙に添わせる(陥没させ
る)ものである。このように本発明は、基体編織
布の生地目間隙の変形に添つての合成樹脂皮膜層
の変形によつて当該皮膜層表面に生地目凹凸を現
出せしめるものであるため、合成樹脂皮膜層が基
体編織布の生地目間隙の変形の影響を受ける程度
の厚さでなければならない。すなわち、この厚さ
は基体編織布の生地目間隙の変形の度合によつて
は相当程度にまで許容されるものであるが、これ
が厚すぎると基体編織布の生地目間隙の変形に添
つての合成樹脂皮膜層の変形、つまり生地目間隙
への陥没が小さくその影響が表面までは及ばず、
したがつて合成樹脂皮膜層表面での生地目凹凸の
現生は不鮮明あるいは不可能なものとなる。この
合成樹脂皮膜層の厚さは、使用されている基体編
織布の糸の打込数、織り組織などによる生地目間
隙の変形度合によつて決定されねばならないが、
厚さ0.3mm〜0.6mm程度の一般の積層シートいわゆ
るターポリンにおいて使用されている様な基体編
織との関係では、厚さ0.25mm〜0.05mmであるのが
好ましい。ここで下限の厚さを0.05mmとしたのは
0.05mmよりも薄い場合には変形によつてその合成
樹脂皮膜層が破壊される恐れがあるからである。
本発明における今一つの重要な点は、基体編織
布に充分な変形を起こさせることである。巾方向
(横方向)への伸張あるいは長さ方向の収縮によ
つて一応充分な変形が起るが、第2の発明の方法
のごとく巾方向(横方向)に伸長すると同時に長
さ方向に収縮せしめることによつてより一層充分
な変形を起し得るのである。すなわち第2の発明
の方法は、基体編織布の片面あるいは両面に合成
樹脂皮膜層を積層してから、当該合成樹脂皮膜層
を軟化し、この軟化状態にある間に積層シートの
巾方向を伸張すると同時に長さ方向を収縮せし
め、次いでこの状態のままで基体編織布を構成し
ている繊維のセツト温度で処理することによつて
合成樹脂皮膜層の基体編織布の生地目間隙への添
い(陥没)接合を完了せしめるものである。この
方法によつて、合成樹脂皮膜層のより顕著な陥没
を実現するものである。本発明における積層シー
トの巾方向(横向)への伸張度(引張り率)は、
先に述べた基体編織布の糸の打込数、織り組織な
どと合成樹脂皮膜層の厚さとの関係において適宜
設定することができるが、一般には2〜3%で充
分である。本発明における合成樹脂皮膜層の軟化
と積層シートの巾方向(横方向)への伸張の手段
は特に限定するものではなく、一般的には乾燥加
熱室のあるテンターを用いる。この手段において
は、はじめに積層シートをその元巾に保ちつつこ
れを移動させながら合成樹脂皮膜層を軟化させ、
次いでテンター巾を積層シート元巾の1.02〜1.08
倍に調節して積層シートを巾方向(横方向)に引
き伸ばし、次いでその状態のままで基体編織布の
構成繊維のセツト温度中を通過せしめるものであ
る。この場合のセツト温度と時間は基体編織布を
構成繊維の種類によつて異り、例えばナイロン繊
維の場合は185℃30秒である。また長さ方向の収
縮は、例えばオーバーフイードによつて行われ
る。合成樹脂皮膜層の形成方法は、合成樹脂フイ
ルムのラミネートペースト状合成樹脂のドクター
ナイフコーテイング、カレンダートツピング等の
方法が採用される。また合成樹脂皮膜層を形成す
る合成樹脂としては例えばポリ塩化ビニル、エチ
レン酢酸ビニル共重合体等が上げられる。通常の
合成樹脂皮膜層はこれら合成樹脂に可塑剤顔料そ
の他充填剤、添加剤等を混合して形成されてい
る。
本発明の方法によれば、きわめて顕著な生地目
凹凸柄が現出せしめ得る他、前もつて柄模様をプ
リントあるいはコーテイング等による表面処理、
例えばパール調仕上を行つて後に、本発明の操作
を施して凹凸柄を現出せしめることも当然に可能
であつて、この方法を実施するならば凸部、凹部
共にわたつてきわめて鮮明な模様が付与できる。
本発明の積層シートは、例えばテーブルクロ
ス、袋物用素材、壁装シートとして使用した場合
はきわめて好ましい外観を呈するものである。
次に実施例によつて本発明をさらに具体的に説
明する。
実施例 1 420dナイロン繊維を用い、打込数31本×53本
の平織布(厚さ0.32mm)を基体織布とし当該基体
織布の片面に、カレンダートツピング法によつ
て、ポリ塩化ビニルを主体とする厚さ0.2mmのポ
リ塩化ビニル皮膜層を積層形成し、次いでその表
面に花柄模様をプリントして後、この積層シート
に乾燥室を備えたテンターを用いて次の操作を施
した。
まず、テンター巾を積層シートの元巾にセツト
して130℃〜150℃に温度調節した乾燥室内に積層
シートを等入し、約20秒を要してポリ塩化ビニル
皮膜層を軟化して後、テンター巾を積層シート元
巾の1.02〜1.03倍にセツトし移動せしめながら積
層シートの巾方向を伸張し、次いでこの伸張状態
のままで185℃の温度雰囲気内を約30秒間通過せ
しめ基体織布をセツトした。
以上により得られた積層シートは、ポリ塩化ビ
ニル皮膜層が基体織布生地目間隙によく添い(陥
没し)、その表面に鮮明な花柄を持つたきわめて
顕著な生地目(平織)凹凸柄の現出した積層シー
トであつた。
実施例 2 糸打込み数30本×30本のポリエステル繊維
(250d)平織布(厚さ0.2mm)を基体織布とし、当
該基体織布の両面にエチレン酢酸ビニル共重合体
を主体とする厚さ0.2mmのエチレン酢酸ビニル共
重合体皮膜層を積層形成して積層シートを得次い
でこの積層シートに対し乾燥室を備えたテンター
を用いて次の操作を施した。まず、テンター巾の
積層シートの元巾にセツトして90〜110℃に温度
調節した乾燥室内に積層シートを等入し、約20秒
を要してエチレン酢酸ビニル共重合体皮膜層を軟
化して後、テンター巾を積層シート元巾の1.05〜
1.06倍にセツトすると同時に、オーバーフイード
をかけて移動させながら積層シートの巾方向を伸
張すると共に長さ方向を収縮せしめ、次いでこの
伸張収縮状態のままで205℃の雰囲気内を約30秒
間通過して基体織布をセツトした。
以上により得られた積層シートは、両面のエチ
レン酢酸ビニル共重合体皮膜層が基体織布生地目
間隙によく添い(陥没し)、顕著な生地目(平織)
凹凸柄の現出したターポリンであつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基体編織布の片面あるいは両面に合成樹脂皮
    膜層を積層した積層シートを、その合成樹脂皮膜
    層が軟化した状態で、当該積層シートのもとの巾
    の1.02〜1.03倍に巾を調節したテンターを通し
    て、積層シートをその巾方向に2〜3%伸長し、
    この状態で、基体編織布の構成繊維のセツト温度
    で処理することを特徴とする基体編織布の生地目
    凹凸が表面に顕出した積層シートの製造法。 2 基体編織布の片面あるいは両面に合成樹脂皮
    膜層を積層してから、当該合成樹脂皮膜層を軟化
    し、この積層シートの巾方向を伸長すると同時
    に、長さ方向を収縮せしめ、次いてこの状態のま
    ま基体編織布構成繊維セツト温度で処理すること
    を特徴とする基体編織布の生地目凹凸が表面に顕
    出した積層シートの製造法。
JP5534480A 1980-04-28 1980-04-28 Laminated sheet, unevenness of cloth grain of base-body deviated woven fabric thereof is exposed on surface, and its manufacture Granted JPS56151551A (en)

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JPS56151551A JPS56151551A (en) 1981-11-24
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JPS422852Y1 (ja) * 1965-02-15 1967-02-20
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