JPH0134832Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0134832Y2 JPH0134832Y2 JP1983179439U JP17943983U JPH0134832Y2 JP H0134832 Y2 JPH0134832 Y2 JP H0134832Y2 JP 1983179439 U JP1983179439 U JP 1983179439U JP 17943983 U JP17943983 U JP 17943983U JP H0134832 Y2 JPH0134832 Y2 JP H0134832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrodes
- vacuum
- groove
- conductive rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
〔考案の技術分野〕
この考案は真空しや断器の電極構造に関するも
のである。 〔従来技術〕 従来この種の構造として第1図に示すものがあ
つた。図において、1および2は固定側および可
動側電極、3および4は上記電極に固着された固
定側および可動側導電棒である。5および6の固
定側および可動側の端板と、7のベローズ、8の
絶縁容器で真空容器を構成している。9は絶縁容
器8に固着されたシールドである。 このような構成の真空しや断器において大電流
しや断を目的とした電極構造としてスパイラル構
造がある。 第2図はその代表的な例である。第2図におい
て、A面は固定、可動電極の接触面である。21
〜24は電極接触面より外径部に伸びる、らせん
状の溝で電極を突き通つている。 第1図および第2図において、電極1,2が接
触し導電棒3,4より電流が通電されている状態
で電極1,2を開くと、電極接触面の例えばP点
にアークが発生する。このアークは自己磁界作用
によりF1方向、すなわち電極外径部へと駆動さ
れるが、駆動方向にらせん状溝21〜24がある
ため、アークがらせん状溝に到達すると、この溝
にまつわりつきながら外径部へと移動する。外径
部に近づくと、電極1,2に設けられた溝21,
22,23,24により、電極に流れる電流経路
が円周方向に曲がるため、更にF2方向へ駆動さ
れる。このようにアークを駆動させることにより
電極面の局部的溶融を防止することができ、これ
によりしや断能力の向上を計つている。 しかし、この種の電極を用いた場合、電極外径
部に鋭利な先端部21A〜24Aがあるため電極
1,2に電圧が印加されると先端部21A〜24
Aにおいて、絶縁破壊しやすく、また駆動された
アークは先端部21A〜24Aに到達すると、対
向電極との間隙が大きいため一時的に、先端部2
1A〜24Aの場所に停滞してアークが移行しに
くく、局部溶融を起すので、しや断性能が悪かつ
た。 〔考案の概要〕 この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、電極の耐電圧特性
の向上と、しや断能力の向上を計る電極構造を提
供することを目的としている。 〔考案の実施例〕 以下、本考案の一実施例を第3図に示す実施例
において説明する。第3図において、A面は第2
図と同様、電極接触面である。121〜124は
電極接触面より電極外径方向に伸びるらせん状の
溝、31〜34は電極外径部から導電棒中心方向
に伸びる半径方向の溝である。前記らせん状の溝
121〜124と半径方向の溝31〜34は第3
図に示すようにおのおのつながつており、これら
の溝は電極背面まで突き通つている。この半径方
向の溝の長さ(第3図に示すX)は2.5mm以上と
する。 第3図において、電極1,2の外径部の半径方
向に溝31〜34を形成することにより、従来の
電極では外径部に鋭利な先端部21A〜24Aが
出来ていたのに対し、第3図Xで示す幅広の電極
が、溝31〜34と同じ巾でせまい間隔で配置さ
れるようになる。この結果、電極外径部の溝先端
部31A〜34Aの電界緩和を計ることができ、
アークの移行性を良くする。 第4図は半径方向の溝の長さXを変化させると
きの電界強度の変化を示した特性図であり、第4
図から半径方向の溝の長さXを2.5mmとすると従
来品に比べ電界強度を約73%に下げることが可能
である。実際、半径方向の溝の長さXをこれより
も短かくすると従来品よりも電界強度が上がるこ
とがあり、電界集中を緩和するためには実際上、
半径方向の溝の長さXは最低2.5mm以上必要であ
る。 また、進み電流しや断試験において、本実施例
と従来品との間で電流しや断後の再点弧発生率を
調べると、下表1のようになり本実施例によれば
再点弧発生率が改善され、耐電圧性能を向上させ
ることができる。
のである。 〔従来技術〕 従来この種の構造として第1図に示すものがあ
つた。図において、1および2は固定側および可
動側電極、3および4は上記電極に固着された固
定側および可動側導電棒である。5および6の固
定側および可動側の端板と、7のベローズ、8の
絶縁容器で真空容器を構成している。9は絶縁容
器8に固着されたシールドである。 このような構成の真空しや断器において大電流
しや断を目的とした電極構造としてスパイラル構
造がある。 第2図はその代表的な例である。第2図におい
て、A面は固定、可動電極の接触面である。21
〜24は電極接触面より外径部に伸びる、らせん
状の溝で電極を突き通つている。 第1図および第2図において、電極1,2が接
触し導電棒3,4より電流が通電されている状態
で電極1,2を開くと、電極接触面の例えばP点
にアークが発生する。このアークは自己磁界作用
によりF1方向、すなわち電極外径部へと駆動さ
れるが、駆動方向にらせん状溝21〜24がある
ため、アークがらせん状溝に到達すると、この溝
にまつわりつきながら外径部へと移動する。外径
部に近づくと、電極1,2に設けられた溝21,
22,23,24により、電極に流れる電流経路
が円周方向に曲がるため、更にF2方向へ駆動さ
れる。このようにアークを駆動させることにより
電極面の局部的溶融を防止することができ、これ
によりしや断能力の向上を計つている。 しかし、この種の電極を用いた場合、電極外径
部に鋭利な先端部21A〜24Aがあるため電極
1,2に電圧が印加されると先端部21A〜24
Aにおいて、絶縁破壊しやすく、また駆動された
アークは先端部21A〜24Aに到達すると、対
向電極との間隙が大きいため一時的に、先端部2
1A〜24Aの場所に停滞してアークが移行しに
くく、局部溶融を起すので、しや断性能が悪かつ
た。 〔考案の概要〕 この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、電極の耐電圧特性
の向上と、しや断能力の向上を計る電極構造を提
供することを目的としている。 〔考案の実施例〕 以下、本考案の一実施例を第3図に示す実施例
において説明する。第3図において、A面は第2
図と同様、電極接触面である。121〜124は
電極接触面より電極外径方向に伸びるらせん状の
溝、31〜34は電極外径部から導電棒中心方向
に伸びる半径方向の溝である。前記らせん状の溝
121〜124と半径方向の溝31〜34は第3
図に示すようにおのおのつながつており、これら
の溝は電極背面まで突き通つている。この半径方
向の溝の長さ(第3図に示すX)は2.5mm以上と
する。 第3図において、電極1,2の外径部の半径方
向に溝31〜34を形成することにより、従来の
電極では外径部に鋭利な先端部21A〜24Aが
出来ていたのに対し、第3図Xで示す幅広の電極
が、溝31〜34と同じ巾でせまい間隔で配置さ
れるようになる。この結果、電極外径部の溝先端
部31A〜34Aの電界緩和を計ることができ、
アークの移行性を良くする。 第4図は半径方向の溝の長さXを変化させると
きの電界強度の変化を示した特性図であり、第4
図から半径方向の溝の長さXを2.5mmとすると従
来品に比べ電界強度を約73%に下げることが可能
である。実際、半径方向の溝の長さXをこれより
も短かくすると従来品よりも電界強度が上がるこ
とがあり、電界集中を緩和するためには実際上、
半径方向の溝の長さXは最低2.5mm以上必要であ
る。 また、進み電流しや断試験において、本実施例
と従来品との間で電流しや断後の再点弧発生率を
調べると、下表1のようになり本実施例によれば
再点弧発生率が改善され、耐電圧性能を向上させ
ることができる。
以上のようにこの考案によれば、真空しや断器
の電極に複数個のらせん状の溝とこれに各々つな
がる半径方向の溝を設け、この半径方向の溝の長
さを2.5mm以上とすることにより、耐電圧特性の
向上としや断性能向上が計られ、同一の大きさの
真空しや断器では容量アツプが計られ容量を同一
とすれば、より小形化された真空しや断器を提供
することが出来る効果が得られる。
の電極に複数個のらせん状の溝とこれに各々つな
がる半径方向の溝を設け、この半径方向の溝の長
さを2.5mm以上とすることにより、耐電圧特性の
向上としや断性能向上が計られ、同一の大きさの
真空しや断器では容量アツプが計られ容量を同一
とすれば、より小形化された真空しや断器を提供
することが出来る効果が得られる。
第1図は真空しや断器の断面図を示す。第2図
は該真空しや断器の電極構造の従来品の例で、第
2図イは正面図、第2図ロは同断面図、第2図ハ
は同側面図、第3図はこの考案に係る真空しや断
器の電極構造の実施例で、第3図イは正面図、第
3図ロは側面図、第4図はこの考案の実施例にお
いて半径方向の溝の長さを変化させたときの電界
強度の変化を示す特性図、第5図イ,ロは本実施
例と従来品とのしや断性能を比較した比較図、第
6図,第7図,第8図,第9図はこの考案の他の
実施例に係る電極構造を示す構成図である。 1,2……電極、3,4……導電棒、5,6…
…端板、7……ベローズ、8……絶縁容器、9…
…シードル、21〜24……らせんみぞ、121
〜124……らせんみぞ、31〜34……半径方
向みぞ。なお、図中、同一符号は同一又は相当部
分を示す。
は該真空しや断器の電極構造の従来品の例で、第
2図イは正面図、第2図ロは同断面図、第2図ハ
は同側面図、第3図はこの考案に係る真空しや断
器の電極構造の実施例で、第3図イは正面図、第
3図ロは側面図、第4図はこの考案の実施例にお
いて半径方向の溝の長さを変化させたときの電界
強度の変化を示す特性図、第5図イ,ロは本実施
例と従来品とのしや断性能を比較した比較図、第
6図,第7図,第8図,第9図はこの考案の他の
実施例に係る電極構造を示す構成図である。 1,2……電極、3,4……導電棒、5,6…
…端板、7……ベローズ、8……絶縁容器、9…
…シードル、21〜24……らせんみぞ、121
〜124……らせんみぞ、31〜34……半径方
向みぞ。なお、図中、同一符号は同一又は相当部
分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 真空容器に接離自在に設けられ、かつそれぞ
れ導電棒に取り付けられた一対の電極により電
路を開閉し、開離時に発生したアークを上記導
電棒及び上記一対の電極に流れる電流により自
己磁界駆動するものにおいて、上記一対の電極
のうち少なくとも一方は、電極中央部分の電極
接触面より電極外径方向に伸びる複数個のらせ
ん状の溝と、電極外径部から導電棒中心方向に
伸び上記各らせん状の溝とそれぞれつながる半
径方向の溝とを設けたことを特徴とする真空し
や断器。 (2) らせん状の溝を電極接触面の外縁部から設け
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載の真空しや断器。 (3) らせん状の溝を階段形状とした実用新案登録
請求の範囲第(1)項または第(2)項記載の真空しや
断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17943983U JPS6087440U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 真空しや断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17943983U JPS6087440U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 真空しや断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6087440U JPS6087440U (ja) | 1985-06-15 |
| JPH0134832Y2 true JPH0134832Y2 (ja) | 1989-10-24 |
Family
ID=30389330
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17943983U Granted JPS6087440U (ja) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | 真空しや断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6087440U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010251079A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Mitsubishi Electric Corp | 開閉器 |
| JP5523594B2 (ja) * | 2013-02-06 | 2014-06-18 | 三菱電機株式会社 | 開閉器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5627629U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-14 |
-
1983
- 1983-11-18 JP JP17943983U patent/JPS6087440U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6087440U (ja) | 1985-06-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06101276B2 (ja) | 断路器 | |
| KR840005601A (ko) | 저항접점부착 접지 개폐기 | |
| KR900002011B1 (ko) | 진공차단기의 전극구조 | |
| JPH0134832Y2 (ja) | ||
| JPS5842125A (ja) | 真空遮断器用電極 | |
| JPH02236923A (ja) | 断路器 | |
| JPH0719505B2 (ja) | 断路器 | |
| DE2440189A1 (de) | Abschirmung fuer vakuum-lichtbogenentladungsvorrichtungen | |
| US3230411A (en) | Low voltage protective gaps provided with arc running surfaces for circulating arcs | |
| US5728989A (en) | Insulation gas filled circuit breaker | |
| FI72405C (fi) | Kontaktsystem. | |
| JPH0119299Y2 (ja) | ||
| JP2523474B2 (ja) | ガス遮断器 | |
| SU980183A1 (ru) | Многоамперный разъединитель | |
| US4386249A (en) | Vacuum circuit interrupter with auxiliary contact for plural arc path device with arc rotating means associated with the primary and auxiliary contacts | |
| JPH0243064Y2 (ja) | ||
| SU1003182A1 (ru) | Разъединитель | |
| JPS60185320A (ja) | 真空遮断器 | |
| US2455947A (en) | Electrically controlled switch | |
| JPH035014B2 (ja) | ||
| JP2859357B2 (ja) | 投入抵抗体付きパッファ形ガス遮断器 | |
| JPS6110290Y2 (ja) | ||
| JPS60212923A (ja) | ガス遮断器 | |
| JPS6051763B2 (ja) | 真空しゃ断器の電極 | |
| JPH10255599A (ja) | ガス絶縁遮断器 |